JPH02171626A - シールド型温度センサ - Google Patents

シールド型温度センサ

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JPH02171626A
JPH02171626A JP32834488A JP32834488A JPH02171626A JP H02171626 A JPH02171626 A JP H02171626A JP 32834488 A JP32834488 A JP 32834488A JP 32834488 A JP32834488 A JP 32834488A JP H02171626 A JPH02171626 A JP H02171626A
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JP
Japan
Prior art keywords
thin film
temperature sensor
outside
noises
platinum
Prior art date
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Pending
Application number
JP32834488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yanagihara
浩 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、温度センサの改良に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来の温度センサは、ガラス、セラミックス、プラスチ
ックス等の基板の同一平面上に、2種類の熱電対構成材
料の線状薄膜が相対して形成され、且つ一端同志が重合
されて接合部が形成され、各線状薄膜の他端に導電薄膜
が重合されて端子部が形成されて成るもの、または、ガ
ラス、セラミックス、プラスチックス等の基板上に、金
属または金属酸化物の抵抗回路が形成されて成るもので
、その主要部分にプラスチックスまたはガラスの被覆が
成されている。
しかし、これらの温度センサに右いては、外部ノイズの
影響を受けやすく、温度測定中に外部ノイズを測定して
しまう問題が生じ、またはノイズを発生して他の電気機
器への影響をおよぼすという欠点があった。
(発明の目的) 本発明は、上記欠点を解決すべくなされたもので、温度
センサを金属または導電性セラミックスでシールド層を
設けることで、外部からのノイズの影響を受けず、また
、外部にノイズを発生させない、シールド型温度センサ
を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記欠点を解決するための本発明のシールド型温度セン
サはガラス、セラミックス、プラスチックス等の基板上
に構成した薄膜熱電対または薄膜抵抗体において、該薄
膜熱電対または薄膜抵抗体の上部にアルミナ、ガラス、
プラスチック等の電気絶縁層を設け、更に該電気絶縁層
を設けた薄膜熱電対または薄膜抵抗体の主要部分にシー
ルド層として、金属または導電性セラミックスの層を設
けたことを特徴とするものである。
(作用) 本発明のシールド型温度センサは上記の如く構成されて
いるので、外部からのノイズの影響を受けず、自ら発生
するノイズを外部に出すことがないため、他の電気機器
への影響も与えないものである。
本発明において、電気絶縁層の材質は使用される状況で
特に温度に耐えるものを選択し、シールド層としては、
金属または導電性セラミックスより使用される状況で特
に温度と耐蝕性を考慮して選択すればよい。
該金属としては、銅、または貴金属から選択し、導電性
セラミックスとしては窒化チタン等で、該シールド層の
厚みは1ミクロン以上あれば十分であるがあまり厚くす
るのは経済的ではない。
以下、本発明に係わる実施例を記載するが、該実施例は
本発明を限定するものではない。
(実施例1) 第1図に示す如く幅10111111.長さ152.4
+++m。
厚さO,’635+n+nのアルミナ基板1上にスパッ
タリング法で幅500ミクロン、厚さ1ミクロンの白金
薄膜2と白金ロジウム13%合金薄膜3を設けると共に
、その先端部が500ミクロンに亘って重合させて接合
部4を設けて薄膜熱電対を形成した後、端子部分5.5
′を除いたアルミナ基板の薄膜熱電対形成面側にアルミ
ナコーティング層6を1ミクロン施し、次いで端子部分
5.5′を除く全面に白金1ミクロンのシールド層7.
7′を形成し、シールド型温度センサ8を得た。
(実施例2) 第2TI!Jに示す如く幅5 mm、長さ15mm、厚
さ0.635mmの石英基板11上に、スパッタリング
法を用い、幅250ミクロン、長さ100mm、厚さ1
ミクロンの白金抵抗体12形成した。
端子部13.13′をマスキングした後、白金抵抗体1
2を厚み1ミクロンの二酸化けい素コーティング層14
 (スパッタリング法による)を施し、その後、端子部
13.13′がメタルコーティングで短絡しないように
マスクを替えて、白金1ミクロンのシールド層15.1
5’を形成して、シールド型温度センサ16を得た。
上記実施例2で得た、シールド型温度センサと実施例2
と同様に白金1ミクロンのシールド層を形成しない温度
センサを作製して、それぞれに、パルス波形を入れ、オ
シロスコープで波形観察したところ、シールド型温度セ
ンサのシールド層をGNDに接地した場合、ノイズが消
え、オーブンにした場合とシールド層を形成していない
場合は、アンテナとなりノイズをひろうことが確かめら
れ、このシールド層の効果が確認できた。
また、実施例1で得たシールド型温度センサの応答性と
実施例2で得たシールド型温度センサの抵抗値は、シー
ルド層を形成していない温度センサと比較して差は見ら
れなかった。
上記実施例では基板上に熱電対又は抵抗体構成材料の薄
膜をスパッタリング法によって形成したが本発明はこれ
に限るものではなく、印刷法、蒸着法等によってもよい
さらに必要に応じてシールド層をセラミックスコーティ
ングを施し、該シールド層の酸化防止、蒸発防止をして
もよい。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明のシールド型温度センサ
は、外部からのノイズによる影響を受けず、また、自ら
発生するノイズを外部に出さないため、他の電気機器に
対し影響を与えないため、極めて信頼性の高いものであ
り、現在とくに問題とされているEMI対策に効果大な
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシールド型温度センサの一実施例を示
す一部断面斜視図、第2図は本発明のシ−ルド型温度セ
ンサの他の実施例を示す一部断面斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ガラス、セラミックス、プラスチックス等の基板上
    に構成した薄膜熱電対または薄膜抵抗体において、該薄
    膜熱電対または薄膜抵抗体の上部にアルミナ、ガラス、
    プラスチック等の電気絶縁層を設け、更に該電気絶縁層
    を設けた薄膜熱電対または薄膜抵抗体の主要部分にシー
    ルド層として、金属または導電性セラミックスの層を設
    けたことを特徴とするシールド型温度センサ。
JP32834488A 1988-12-26 1988-12-26 シールド型温度センサ Pending JPH02171626A (ja)

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