JPH02170572A - 出力バッファ回路 - Google Patents
出力バッファ回路Info
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- JPH02170572A JPH02170572A JP63326677A JP32667788A JPH02170572A JP H02170572 A JPH02170572 A JP H02170572A JP 63326677 A JP63326677 A JP 63326677A JP 32667788 A JP32667788 A JP 32667788A JP H02170572 A JPH02170572 A JP H02170572A
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- JP
- Japan
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- transistor
- transistors
- impedance
- turned
- mos
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体集積回路の出力バッファ回路に関し、
特に、インピーダンス整合が必要な信号系を駆動するの
に好適の出力バッファ回路に関する。
特に、インピーダンス整合が必要な信号系を駆動するの
に好適の出力バッファ回路に関する。
[従来の技術]
従来、この種の出力バッファ回路として第2図に示す回
路がある。PチャネルMO3)ランジスタ2のソースは
正電源端子10に接続され、そのゲートは内部回路から
の信号が与えられる入力節点1に接続されている。Nチ
ャネルMOSトランジスタ3のソースは負電源端子21
に接続され、そのゲートはトランジスタ2のゲートと共
に、入力節点1に接続されている。また、トランジスタ
2.3のドレインは出力端子4に共通接続されている。
路がある。PチャネルMO3)ランジスタ2のソースは
正電源端子10に接続され、そのゲートは内部回路から
の信号が与えられる入力節点1に接続されている。Nチ
ャネルMOSトランジスタ3のソースは負電源端子21
に接続され、そのゲートはトランジスタ2のゲートと共
に、入力節点1に接続されている。また、トランジスタ
2.3のドレインは出力端子4に共通接続されている。
このように構成された出力バッファ回路においては、入
力節点1を介してトランジスタ2,3のゲートに入力さ
れる内部回路からの信号により、トランジスタ2又はト
ランジスタ3が選択的に導通状態となり、出力端子4に
はトランジスタ2が導通した場合には’High”レベ
ルが、またトランジスタ3が導通した場合には“Low
”レベルが出力される。この場合に、導通するトランジ
スタのオン抵抗は夫々駆動すべき信号系のインピーダン
スと一致するように設計されている。
力節点1を介してトランジスタ2,3のゲートに入力さ
れる内部回路からの信号により、トランジスタ2又はト
ランジスタ3が選択的に導通状態となり、出力端子4に
はトランジスタ2が導通した場合には’High”レベ
ルが、またトランジスタ3が導通した場合には“Low
”レベルが出力される。この場合に、導通するトランジ
スタのオン抵抗は夫々駆動すべき信号系のインピーダン
スと一致するように設計されている。
[発明が解決しようとする課Ill
前述した従来の出力バッファ回路は、インピーダンス整
合をとるためにトランジスタ2及びトランジスタ3のオ
ン抵抗を使用している。しかしながら、トランジスタの
オン抵抗は製造のバラツキによる変動が大きく、ロット
によっては使用できないものが発生するという問題点が
ある。また、異なるインピーダンス系の伝送路に使用す
る場合には、新たにオン抵抗を設計し直し、その設計値
に基いて新たに出力バッファ回路を製造し直す必要があ
るという欠点がある。
合をとるためにトランジスタ2及びトランジスタ3のオ
ン抵抗を使用している。しかしながら、トランジスタの
オン抵抗は製造のバラツキによる変動が大きく、ロット
によっては使用できないものが発生するという問題点が
ある。また、異なるインピーダンス系の伝送路に使用す
る場合には、新たにオン抵抗を設計し直し、その設計値
に基いて新たに出力バッファ回路を製造し直す必要があ
るという欠点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
製造のバラツキによるインピーダンスの不整合を製造後
に修正することができ、また、異なるインピーダンス系
の伝送路に対してもインピーダンス整合をとることがで
きる出力バッファ回路を提供することを目的とする。
製造のバラツキによるインピーダンスの不整合を製造後
に修正することができ、また、異なるインピーダンス系
の伝送路に対してもインピーダンス整合をとることがで
きる出力バッファ回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る出力バッファ回路は、そのゲートが入力側
に共通接続されドレインが出力側に共通接続された第1
極性の第1のMOS)ランジスタ及び第2極性の第2の
MOSトランジスタと、そのソースが正電源端子に共通
接続されそのドレインが前記第1のMOS)ランジスタ
のソースに共通接続された複数個の第1極性の第3のM
OSトランジスタと、そのソースが負電源端子に共通接
続されそのドレインが前記第2のMOSトランジスタの
ソースに共通接続された複数個の第2極性の第4のMO
Sトランジスタと、前記第3及び第4のMOSトランジ
スタのゲートを制御して夫々選択的にオンにする制御手
段とを有することを特徴とする。
に共通接続されドレインが出力側に共通接続された第1
極性の第1のMOS)ランジスタ及び第2極性の第2の
MOSトランジスタと、そのソースが正電源端子に共通
接続されそのドレインが前記第1のMOS)ランジスタ
のソースに共通接続された複数個の第1極性の第3のM
OSトランジスタと、そのソースが負電源端子に共通接
続されそのドレインが前記第2のMOSトランジスタの
ソースに共通接続された複数個の第2極性の第4のMO
Sトランジスタと、前記第3及び第4のMOSトランジ
スタのゲートを制御して夫々選択的にオンにする制御手
段とを有することを特徴とする。
[作用コ
本発明においては、先ず、制御手段により第3のMoS
トランジスタのゲートを制御して1又は2以上のものを
選択的にオンにし、また、第4のMOS)ランジスタも
選択的にオンにする。そうすると、出力バッファ回路へ
の入力信号により、第1のMOSトランジスタ及び第2
のMOS)ランジスタのうち第1のMOSトランジスタ
が択一的にオンにされた場合は、出力端子と正電源端子
との間に第1のMOS)ランジスタと、前述の選択的に
オンにされている第3のMOS)ランジスタとが直列的
に接続されたことになる。従って、出力端子と正電源端
子との間のインピーダンスは、第1のMOS)ランジス
タと選択的にオンにされた第3のMOSトランジスタと
のオン抵抗の和となる。このため、出力インピーダンス
は複数個の第3のMoSトランジスタのうち、そのゲー
トの導通制御によりオンにするものを適宜選択すること
によって調整することができる。また、第2のMOSト
ランジスタがオンになった場合も、出力端子と負電源端
子との間のインピーダンスは第2のMOS)ランジスタ
と、選択的にオンにされている第4のMOS)ランジス
タとのオン抵抗により決まり、第4のMOS)ランジス
タのうちオンにするものを適宜選択することにより前記
インピーダンスを調整することができる。
トランジスタのゲートを制御して1又は2以上のものを
選択的にオンにし、また、第4のMOS)ランジスタも
選択的にオンにする。そうすると、出力バッファ回路へ
の入力信号により、第1のMOSトランジスタ及び第2
のMOS)ランジスタのうち第1のMOSトランジスタ
が択一的にオンにされた場合は、出力端子と正電源端子
との間に第1のMOS)ランジスタと、前述の選択的に
オンにされている第3のMOS)ランジスタとが直列的
に接続されたことになる。従って、出力端子と正電源端
子との間のインピーダンスは、第1のMOS)ランジス
タと選択的にオンにされた第3のMOSトランジスタと
のオン抵抗の和となる。このため、出力インピーダンス
は複数個の第3のMoSトランジスタのうち、そのゲー
トの導通制御によりオンにするものを適宜選択すること
によって調整することができる。また、第2のMOSト
ランジスタがオンになった場合も、出力端子と負電源端
子との間のインピーダンスは第2のMOS)ランジスタ
と、選択的にオンにされている第4のMOS)ランジス
タとのオン抵抗により決まり、第4のMOS)ランジス
タのうちオンにするものを適宜選択することにより前記
インピーダンスを調整することができる。
[実施例]
次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例に係る出力バッファ回路を示す
回路図である。PチャネルMOSトランジスタ2及びN
チャネルMOS)ランジスタ3のドレインは出力端子4
に共通接続され、ゲートは入力節点1に共通接続されて
いる。PチャネルMOSトランジスタ5,6.7,8.
9はそのソース及びドレインを夫々共通にして並列接続
されており、そのソースは正電源端子10に、また、そ
のトレインはトランジスタ2のソースに接続されている
。そして、トランジスタ5,6.7,8゜9のゲートは
夫々制御端子11,12.13.14.15に接続され
、トランジスタ5.6,7゜8.9は対応する制御端子
11,12,13,14.15に入力される信号により
選択的に導通状態となる。なお、各トランジスタ5乃至
9のオン抵抗は相互に異なるように設計されている。
回路図である。PチャネルMOSトランジスタ2及びN
チャネルMOS)ランジスタ3のドレインは出力端子4
に共通接続され、ゲートは入力節点1に共通接続されて
いる。PチャネルMOSトランジスタ5,6.7,8.
9はそのソース及びドレインを夫々共通にして並列接続
されており、そのソースは正電源端子10に、また、そ
のトレインはトランジスタ2のソースに接続されている
。そして、トランジスタ5,6.7,8゜9のゲートは
夫々制御端子11,12.13.14.15に接続され
、トランジスタ5.6,7゜8.9は対応する制御端子
11,12,13,14.15に入力される信号により
選択的に導通状態となる。なお、各トランジスタ5乃至
9のオン抵抗は相互に異なるように設計されている。
一方、NチャネルMO9)ランジスタ16.17.18
,19.20はそのソース及びドレインを夫々共通にし
て並列接続されており、そのソースは負電源端子21に
、また、そのトレインはトランジスタ3のソースに接続
されている。そして、トランジスタ16.17,18.
19.20のゲートは夫々制御端子22.23.24,
25.26に接続されており、トランジスタ16.17
゜18.19.20は対応する制御端子22.23゜2
4.25.26に入力される制御信号により選択的に導
通状態となる。このトランジスタ16乃至20もそのオ
ン抵抗が相互に異なるように設計されている。
,19.20はそのソース及びドレインを夫々共通にし
て並列接続されており、そのソースは負電源端子21に
、また、そのトレインはトランジスタ3のソースに接続
されている。そして、トランジスタ16.17,18.
19.20のゲートは夫々制御端子22.23.24,
25.26に接続されており、トランジスタ16.17
゜18.19.20は対応する制御端子22.23゜2
4.25.26に入力される制御信号により選択的に導
通状態となる。このトランジスタ16乃至20もそのオ
ン抵抗が相互に異なるように設計されている。
次に、このように構成された本実施例回路の動作につい
て説明する。
て説明する。
制御端子11,12.13,14.15に入力する制御
信号により、並列接続されたトランジスタ5,6,7,
8.9の中から1以上のトランジスタを選択的にオンさ
せる。同様に制御端子22゜23.24,25.26に
入力する制御信号により、並列接続されたトランジスタ
16.17,18.19.20の中から1以上のトラン
ジスタを選択的にオンさせる。これにより、正電源端子
10とトランジスタ2との間には制御信号によりオンに
なったトランジスタ(例えば、トランジスタ6)が介挿
され、負電源端子21とトランジスタとの間には制御信
号によりオンになったトランジスタ(例えば、トランジ
スタ17)が介挿される。
信号により、並列接続されたトランジスタ5,6,7,
8.9の中から1以上のトランジスタを選択的にオンさ
せる。同様に制御端子22゜23.24,25.26に
入力する制御信号により、並列接続されたトランジスタ
16.17,18.19.20の中から1以上のトラン
ジスタを選択的にオンさせる。これにより、正電源端子
10とトランジスタ2との間には制御信号によりオンに
なったトランジスタ(例えば、トランジスタ6)が介挿
され、負電源端子21とトランジスタとの間には制御信
号によりオンになったトランジスタ(例えば、トランジ
スタ17)が介挿される。
次に、入力節点1に内部回路からの信号が入力されると
、その信号のレベルにより、トランジスタ2又はトラン
ジスタ3が択一的にオンする。即ち、入力節点1に“L
ow ”レベルの信号が入力された場合には、トランジ
スタ2がオンとなり、トランジスタ3はオフとなる、こ
のとき、出力端子4には“旧gh”レベルが出力される
が、その出力インピーダンスはトランジスタ2のオン抵
抗に、このトランジスタ2と直列接続されたトランジス
タ6のオン抵抗を加えたものとなる。従って、並列接続
されたトランジスタ5,6,7.8.9の中からオンさ
せるものを適宜選択することにより、出力インピーダン
スを変えることができる。また、入力節点1に゛旧gh
″レベルの信号が入力された場合には、トランジスタ3
がオンとなり、トランジスタ2はオフとなる。このとき
、出力端子4には“LOW”レベルが出力されるが、そ
の出力インピーダンスは、トランジスタ16.17.1
8゜19.20の中から所定のオン抵抗を有するものを
選択的にオンさせることにより変えることができる。
、その信号のレベルにより、トランジスタ2又はトラン
ジスタ3が択一的にオンする。即ち、入力節点1に“L
ow ”レベルの信号が入力された場合には、トランジ
スタ2がオンとなり、トランジスタ3はオフとなる、こ
のとき、出力端子4には“旧gh”レベルが出力される
が、その出力インピーダンスはトランジスタ2のオン抵
抗に、このトランジスタ2と直列接続されたトランジス
タ6のオン抵抗を加えたものとなる。従って、並列接続
されたトランジスタ5,6,7.8.9の中からオンさ
せるものを適宜選択することにより、出力インピーダン
スを変えることができる。また、入力節点1に゛旧gh
″レベルの信号が入力された場合には、トランジスタ3
がオンとなり、トランジスタ2はオフとなる。このとき
、出力端子4には“LOW”レベルが出力されるが、そ
の出力インピーダンスは、トランジスタ16.17.1
8゜19.20の中から所定のオン抵抗を有するものを
選択的にオンさせることにより変えることができる。
このように、出力インピーダンスを製造後に修正するこ
とが可能となるため、製造の結果、MOSトランジスタ
のオン抵抗が変動したことにより、出力インピーダンス
が設計値と異なった場合でも、並列接続されたトランジ
スタ群を選ぶことによって、所望の出力インピーダンス
を得ることができる。
とが可能となるため、製造の結果、MOSトランジスタ
のオン抵抗が変動したことにより、出力インピーダンス
が設計値と異なった場合でも、並列接続されたトランジ
スタ群を選ぶことによって、所望の出力インピーダンス
を得ることができる。
以下に、MOSトランジスタのオン抵抗が変動した場合
の出力インピーダンスの修正方法について具体例を用い
て説明する。出力インピーダンスを50Ωにする場合、
オン抵抗のプロセスバラツキを一50%〜+100%と
すると、PチャネルMOSトランジスタ2及びPチャネ
ルMoSトランジスタ5,6,7.8.9のオン抵抗の
設計中心値を夫々10Ω、90Ω、57Ω、40Ω、2
3Ω、15Ωに設定し、NチャネルMOSトランジスタ
3及びNチャネルMOSトランジスタ16.17,18
,19゜20のオン抵抗の設計中心値を夫々10Ω、9
0Ω。
の出力インピーダンスの修正方法について具体例を用い
て説明する。出力インピーダンスを50Ωにする場合、
オン抵抗のプロセスバラツキを一50%〜+100%と
すると、PチャネルMOSトランジスタ2及びPチャネ
ルMoSトランジスタ5,6,7.8.9のオン抵抗の
設計中心値を夫々10Ω、90Ω、57Ω、40Ω、2
3Ω、15Ωに設定し、NチャネルMOSトランジスタ
3及びNチャネルMOSトランジスタ16.17,18
,19゜20のオン抵抗の設計中心値を夫々10Ω、9
0Ω。
57Ω、40Ω、23Ω、15Ωに設定しておく。
そして、製造の結果、PチャネルMO3)ランジスタの
オン抵抗値が設計中心値から変動がなかったとすれば、
トランジスタ2のオン抵抗値は10Ωであるから、制御
端子11,12.13,14゜15によりトランジスタ
5,6,7,8.9の中から、オン抵抗値40Ωを有す
るトランジスタ7のみをオンさせ、他をオフさせれば、
出力端子4と正電源端子10との間の出力インピーダン
スは、トランジスタ2とトランジスタ7のオン抵抗を直
列に接続したオン抵抗値50Ωが得られる。また、製造
の結果、PチャネルMO8)ランジスタのオン抵抗値が
設計中心値から一50%の変動を生じたとすれば、トラ
ンジスタ2のオン抵抗値は5Ωとなるから、トランジス
タ5,6,7,8.9の中から、変動の結果45Ωとな
るトランジスタ5のみをオンさせ、他をオフさせればよ
い、製造の結果、PチャネルMoSトランジスタのオン
抵抗値が設計中心値から+100%の変動を生じたとす
れば、トランジスタ2のオン抵抗値は20Ωとなるから
、トランジスタ5,6.7,8.9の中から、変動の結
果30Ωとなるトランジスタ9のみをオンさせ、他をオ
フさせればよい、また、中間的な変動が生じた場合には
、トランジスタ6若しくは8又はトランジスタ5,6,
7,8.9の中から適宜選択された複数のトランジスタ
をオンさせ、そのオン抵抗を組合わせることにより、設
定しようとするオン抵抗値に近づければよい。
オン抵抗値が設計中心値から変動がなかったとすれば、
トランジスタ2のオン抵抗値は10Ωであるから、制御
端子11,12.13,14゜15によりトランジスタ
5,6,7,8.9の中から、オン抵抗値40Ωを有す
るトランジスタ7のみをオンさせ、他をオフさせれば、
出力端子4と正電源端子10との間の出力インピーダン
スは、トランジスタ2とトランジスタ7のオン抵抗を直
列に接続したオン抵抗値50Ωが得られる。また、製造
の結果、PチャネルMO8)ランジスタのオン抵抗値が
設計中心値から一50%の変動を生じたとすれば、トラ
ンジスタ2のオン抵抗値は5Ωとなるから、トランジス
タ5,6,7,8.9の中から、変動の結果45Ωとな
るトランジスタ5のみをオンさせ、他をオフさせればよ
い、製造の結果、PチャネルMoSトランジスタのオン
抵抗値が設計中心値から+100%の変動を生じたとす
れば、トランジスタ2のオン抵抗値は20Ωとなるから
、トランジスタ5,6.7,8.9の中から、変動の結
果30Ωとなるトランジスタ9のみをオンさせ、他をオ
フさせればよい、また、中間的な変動が生じた場合には
、トランジスタ6若しくは8又はトランジスタ5,6,
7,8.9の中から適宜選択された複数のトランジスタ
をオンさせ、そのオン抵抗を組合わせることにより、設
定しようとするオン抵抗値に近づければよい。
NチャネルMOS)−ランジスタめオン抵抗が変動した
場合も、前述したPチャネルMO3)−ランジスタの場
合と同様の操作により出力端子4と負電源端子21との
間の出力インピーダンスを修正することができる。
場合も、前述したPチャネルMO3)−ランジスタの場
合と同様の操作により出力端子4と負電源端子21との
間の出力インピーダンスを修正することができる。
上記実施例において、制御端子11,12,13.14
,15,22,23.24,25.26は外部端子とし
たため、前述した一連の出力インピーダンスの修正は外
部から行うことができる。
,15,22,23.24,25.26は外部端子とし
たため、前述した一連の出力インピーダンスの修正は外
部から行うことができる。
しかし、制御端子11乃至15及び22乃至26は必ず
しも外部端子である必要はなく、プロセスの配線工程等
の修正により制御端子を負電源端子又は正電源端子等に
接続できるようにしておけば、再製造するとしてもT
A T (Turn AroundTime)を極めて
短縮することができる。
しも外部端子である必要はなく、プロセスの配線工程等
の修正により制御端子を負電源端子又は正電源端子等に
接続できるようにしておけば、再製造するとしてもT
A T (Turn AroundTime)を極めて
短縮することができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は従来の出力バッファ回路
を構成する第1及び第2のMOS)ランジスタのソース
と、夫々正及び負の電源端子との間に夫々相互間が電源
端子との間に並列に接続された複数個のMOS)−ラン
ジスタを接続し、その複数個のMOSトランジスタを外
部から導通制御可能に構成したため、製造のバラツキに
よる出力バッファ回路の出力インピーダンスの変動を製
造後に修正することが可能となり、更に、異なるインピ
ーダンス系の伝送路に対しても、出力インピーダンスを
調整することにより使用可能にすることができるという
効果を奏する。
を構成する第1及び第2のMOS)ランジスタのソース
と、夫々正及び負の電源端子との間に夫々相互間が電源
端子との間に並列に接続された複数個のMOS)−ラン
ジスタを接続し、その複数個のMOSトランジスタを外
部から導通制御可能に構成したため、製造のバラツキに
よる出力バッファ回路の出力インピーダンスの変動を製
造後に修正することが可能となり、更に、異なるインピ
ーダンス系の伝送路に対しても、出力インピーダンスを
調整することにより使用可能にすることができるという
効果を奏する。
第1図は本発明の実施例に係る出力バッファ回路を示す
回路図、第2図は従来の出力バッファ回路を示す回路図
である。 1;入力節点、2.5,6,7,8,9.PチャネルM
oSトランジスタ、3,16,17,18.19.20
.NチャネルMOSトランジスタ、4;出力端子、10
;正電源端子、11.12゜13.14,15.22,
23,24,25.26;制御端子、21;負電源端子
回路図、第2図は従来の出力バッファ回路を示す回路図
である。 1;入力節点、2.5,6,7,8,9.PチャネルM
oSトランジスタ、3,16,17,18.19.20
.NチャネルMOSトランジスタ、4;出力端子、10
;正電源端子、11.12゜13.14,15.22,
23,24,25.26;制御端子、21;負電源端子
Claims (1)
- (1)そのゲートが入力側に共通接続されドレインが出
力側に共通接続された第1極性の第1のMOSトランジ
スタ及び第2極性の第2のMOSトランジスタと、その
ソースが正電源端子に共通接続されそのドレインが前記
第1のMOSトランジスタのソースに共通接続された複
数個の第1極性の第3のMOSトランジスタと、そのソ
ースが負電源端子に共通接続されそのドレインが前記第
2のMOSトランジスタのソースに共通接続された複数
個の第2極性の第4のMOSトランジスタと、前記第3
及び第4のMOSトランジスタのゲートを制御して夫々
選択的にオンにする制御手段とを有することを特徴とす
る出力バッファ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63326677A JP2754637B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 出力バッファ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63326677A JP2754637B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 出力バッファ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02170572A true JPH02170572A (ja) | 1990-07-02 |
JP2754637B2 JP2754637B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=18190425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63326677A Expired - Lifetime JP2754637B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 出力バッファ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2754637B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7285976B2 (en) | 2005-01-31 | 2007-10-23 | Freescale Semiconductor, Inc. | Integrated circuit with programmable-impedance output buffer and method therefor |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP63326677A patent/JP2754637B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7285976B2 (en) | 2005-01-31 | 2007-10-23 | Freescale Semiconductor, Inc. | Integrated circuit with programmable-impedance output buffer and method therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2754637B2 (ja) | 1998-05-20 |
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