JPH02170154A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH02170154A
JPH02170154A JP32538588A JP32538588A JPH02170154A JP H02170154 A JPH02170154 A JP H02170154A JP 32538588 A JP32538588 A JP 32538588A JP 32538588 A JP32538588 A JP 32538588A JP H02170154 A JPH02170154 A JP H02170154A
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JP
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group
layer
silver halide
acid
gelatin
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JP32538588A
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English (en)
Inventor
Kunio Ishigaki
邦雄 石垣
Kenichi Kuwabara
謙一 桑原
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化銀写真感光材料罠関するものであり
、特に写真製版工程に用いられるハロゲン化銀写真感光
材料に関するものである。
(従来技術とその問題点) グラフイツクアーツの分野においては、印刷物の多様性
、複雑性に伴って、写真製版工程が更に複雑なプロセス
となることが多く、作業の合理化、省力化などの改善が
求められている。とりわけ、超硬調な感材を用いて線画
・組撮影をおこなう時あるいは密着返し霧光をおこなう
時に感光材料同志又は異種物質の表面との間の接触摩擦
又は剥離をうけることによつ工、静電電荷が蓄積されて
、感光材料または原稿フィルムに無作為に付着した塵埃
が原因となって、その跡が現像処理後ピンホールとして
残ってしまい、その修正あるいは無光のやり直しに多大
な労力を費やさなければならないという問題があった。
この様な問題を改善するために界面活性剤などにより感
光材料の帯電特性を改良する技術が導入されてきたが、
いまだ十分とは言えず、特に現像処理を行うことによっ
て、その帯電性が失われ、このフィルムを原稿として用
いたとき、前記ピンネールがほとんど改善されないこと
などの欠点があり、ピンホールの発生の少ない感光材料
の開発が強く求められていた。
これらの欠点を改良する方法として%願昭t3−/l、
2/≠を号、同63−/lP3/を号に記載されている
導電性金属酸化物や、導電性高分子化合物を用いる方法
がある。
しかしながら導電性金属酸化物を含有する導電層を用い
た場合、現像液中で細い針状のもので弓掻かれたとき、
上層の乳剤層又はその他親水性コロイド層が剥離し易く
なり特に画像形成部ではピンホールの原因になってしま
うという欠点を有していた。このような欠点を改善し、
ピンホールの発生が更に少ない感光材料の開発が要望さ
れていた。
(発明の目的) 本発明の目的はピンホールの発生し難いノ・ログン化銀
感光材料を提供することである。
(発明の構成) 本発明の目的は支持体上に少なくとも1層のハロゲン化
銀乳剤層を有し該乳剤層又はその他の親水性コロイド層
中にヒドラジン誘導体を含有するハロゲン化銀写真感光
材料に於て、導電性金属酸化物を含有する層を少なくと
も1層を有し、かつ、その上部層のハロゲン化銀乳剤層
又はその他の親水性コロイド層中にポリアクリルアミド
誘導体を含有することによって達成された。
本発明の導電層に用いられる導電性物質としては、導電
性金属酸化物あるいは導電性高分子化合物などが用いら
れる。
本発明に用いられる導電性金属酸化物として好ましいの
は結晶性の金属酸化物粒子であるが、酸素欠陥を含むも
の及び用いられる金属酸化物に対してドナーを形成する
異種原子を少量含むもの等は一般的に言って導電性が高
いので特に好ましく、特に後者はハロゲン化銀乳剤にカ
ブリを与えないので特に好ましいつ金属酸化物の例とし
てはZ n O、’I’ I Q 2、S n 02 
、kl 20a、In203 、S i02.MgO,
BaOlMoO3、v205等、あるいはこれらの複合
酸化物が良く、特にZnO,T i 02及び5n02
が好ましい。
異種原子を含む例としては、例えばZnOに対してはA
l、In等の添加、S n 02に対してはSb、Nb
、ハロゲン元素等の添加、またT i O2に対してt
iNb、Ta等の添加が効果的である。
これら異種原子の添加量は0.0層mo1%〜30mo
1%の範囲が好ましいが、O,/mo1%〜/Qmo1
%であれば特に好ましい。
本発明の金属酸化物微粒子は導電性を有しており、その
体積抵抗率はio7Ω−cm以下、特に105Ω−cm
 以下であることが好ましい。
これらの酸化物については特開昭r4−/≠3aii号
、同! t −/ 20 夕/ Y 号、同jr6コt
417号などに記載されている。
更に又、特公昭よター3235号に記載のごとく、他の
結晶性金属酸化物粒子あるいは繊維状物(例えば酸化チ
タン)に上記の金属酸化物を付着させた導電性素材を使
用してもよい。
利用できる粒子サイズはioμ以下が好ましいが、λμ
以下であると分散後の安定性が良く使用し易い。また光
散乱性をできるだけ小さくする為に、o、rμ以下の導
電性粒子を利用すると透明感光材料を形成することが可
能となり大変好ましい。
又、導電性材料が針状あるいは繊維状の場合はその長さ
は30μm以下で直径が!μ以下が好ま一!− しく、特に好ましいのは長さが、2よμm以下で直径0
.jμ以下であり長さ/直径比が3以上である。
本発明の導電性金属酸化物はバインダー中に分散させて
用いられる。
バインダーとしては、フィルム形成能を有するものであ
れば特に限定されるものではないが、例えばゼラチン、
カゼイン等の蛋白質、カルボキンメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、アセチルセルロース、ジア
セチルセルロース、トリアセチルセルロース等のセルロ
ース化合物、デキストラン、寒天、アルギン酸ソーダ、
澱粉誘導体等の糖類、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸
ビニル、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エ
ステル、ポリスチレン、ポリアクリルアミド、ポリーヘ
ービニルビロリドン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、
ポリアクリル酸等の合成ポリマー等を挙げることができ
る。
特に、ゼラチン(石灰処理ゼラチン、酸処理ゼラチン、
酵素分解ゼラチン、7タル化ゼラチン、一 アセチル化ゼラチン等)、アセチルセルロース、ジアセ
チルセルロース、トリアセチルセルロース、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸グチル、
ポリアクリルアミド、デキストラン等が好ましい。
本発明の導電性金属酸化物をより効果的に使用して導電
層の抵抗を下げるために、導電層中における導電性物質
の体積含有率は高い方が好ましいが、層としての強度を
十分に持たせるために最低!チ程度のバインダーが必要
であるので、導電性金属酸化物の体積含有率は夕〜り5
%の範囲が望ましい。
本発明の導電性金属酸化物の使用量は、写真感光材料−
平方メートル当たりo、or〜2017が好ましく、特
に0./〜iogが好ましい。本発明の導電層の表面抵
抗率はλ夕0Cλ!%RHの雰囲気下でIOΩ以下で、
好ましくは / o  11Ω以下が良い。これにより良好な帯電防
止性が得られる。
本発明の導電性金属酸化物を含有する導電層は、本発明
においては、写真感光材料の構成層として少なくとも一
層設ける。例えば、表面保護層、バック層、中間層、下
塗層などのいずれでもよいが、必要に応じて2層以上設
けることもできる。
本発明においては、上記導電性物質の他に、更に含フツ
素界面活性剤を併用することによって更に良好な帯電防
止性を得ることができる。
本発明に用いられる好ましい含弗素界面活性剤としては
、炭素数グ以上のフルオロ−アルキル基、アルケニル基
、又はアリール基を有し、イオン性基としてアニオン基
(スルホン酸(塩)、硫酸(塩)、カルボン酸(塩)、
リン酸(塩))、カチオン基(アミン塩、アンモニウム
塩、芳香族アミン塩、スルホニウム塩、ホスホニウム塩
2、ベタイン基(カルボキンアミン塩、カルボキシアン
モニウム塩、スルホアミン塩、スルホアンモニウム塩、
ホスホアンモニウム塩〕又はノニオン基(置換1置換の
ポリオキシアルキレン基、ポリグリセリル基またはソル
ビタン残基)を有する界面活性剤が挙げられる。
これらの含弗素界面活性剤は時開F@≠ターi。
7ココ号、英国特許筒1,330,316号、米国特許
第グ、33!、λoi号、同4I、3弘7゜301号、
英国特許筒1,44/7,9Ij号、特開昭11−/4
tタタ3r号、同jtj’−/り11弘号、英国特許筒
1.弘3り、≠θコ号、などに記載されている。
これらの風体例のいくつかを以下に記す。
F−/   C3F17SO3K F−,2C3)i7 cs F、75o2fIIi−C)12COOKF−J
     CB)i7 C6F 17SOzN(−C)12cR20−FT+C
H2j7 SO3Na本発明の含フツ素界面活性剤を添
加する層は写真感光材料の少なくとも7層であれば特に
限定さ−ター れず、例えば表面保護層、乳剤層、中間層、下塗層、バ
ック層などを挙げることができる。その中でも好ましい
添加場所としては表面保護層であり、乳剤層側もしくは
バック層側のどちらか一方でもよいが、両方の表面保護
層に添加した場合は更に好ましい。
表面保護層が2層以上から成る場合はそのいづれの層で
もよく、又表面保護層の上にさらにオーバーコートして
用いることもできる。
本発明の含フツ素界面活性剤の使用量は写真感光材料の
l平方メートルあたり0.000/〜/Iであればよい
が、より好ましくはo、oooλ〜0.2り11特に好
ましいのは0.00θ3〜o、igである。
又、本発明の含フツ素界面活性剤は、λ種以上混合して
もよい。
次に本発明の含フツ素界面活性剤を含有する層あるいは
他の層に別の帯電防止剤を併用することもでき、こうす
ることによって更に好ましい帯電防止効果を得ることも
できる。
−/ O− 本発明に用いられるヒドラジン誘導体としては下記−綴
代(I)の化合物が好ましく用いられる。
−綴代(I) 式中、R3は脂肪族基または芳香族基を表わし、R2は
水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アミノ基、カルバモイル基又はオキシ
カルネボニル基を表わし、Gはカルボニル基、スルホニ
ル基、スルホキシ基、−//− A2はともに水素原子あるいは一方が水素原子で他方が
置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、又は置換
もしくは無置換のアリールスルホニル基、又は置換もし
くは無置換のアシル基を表わす。
−a式(1)において、R3で表される脂肪族基は好ま
しくは炭素数1〜30のものであって、特に炭素数1〜
20の直鎖、分岐または環状のアルキル基である。ここ
で分岐アルキル基はその中に1つまたはそれ以上のへテ
ロ原子を含んだ飽和のへテロ環を形成するように環化さ
れていてもよい、またこのアルキル基は、アリール基、
アルコキシ基、スルホキシ基、スルホンアミド基、カル
ボンアミド基等の置換基を有していてもよい。
−綴代(I)においてR8で表される芳香族基は単環ま
たは2環のアリール基または不飽和へテロ環基である。
ここで不飽和へテロ環基は員環または2環のアリール基
と結合してヘテロアリール基を形成してもよい。
例えばベンゼン環、ナフタレン環、ピリジン環、ピリミ
ジン環、イミダゾール環、ピラゾール環、キノリン環、
インキノリン環、ベンズイミダゾール環、チアゾール環
、ベンゾチアゾール環等があるがなかでもベンゼン環を
含むものが好ましい。
R3として特に好ましいものは了り−ル基である。
R,のアリール基または不飽和へテロ環基は置換されて
いてもよく、代表的な置換基としては、直鎖、分岐また
は環状のアルキル基(好ましくは炭素数1〜20のもの
)、アラルキル基(好ましくはアルキル部分の炭素数が
1〜3の単環または2環のもの)、アルコキシ基(好ま
しくは炭素数1〜20のもの)、置換アミノ基(好まし
くは炭素数1〜20のアルキル基で置換されたアミノ基
)、アシルアミノ基(好ましくは炭素数2〜30を持つ
もの)、スルホンアミド基(好ましくは炭素数1〜30
を持つもの)、ウレイド基(好ましくは炭素数1〜30
を持つもの)などがある。
−綴代(1)においてR2で表わされるアルキル基とし
ては、好ましくは炭素数1〜4のアルキル基であって、
ハロゲン原子、シアノ基、カルボキシ基、スルホ基、ア
ルコキシ基、フェニル基などの置換基を有していてもよ
い。
R2で表されるアリール基は単環または2環のアリール
基が好ましく、例えばベンゼン環を含むものである。こ
の了り−ル基は、例えばハロゲン原子、アルキル基、シ
アノ基、カルボキシル基、スルホ基などで置換されてい
てもよい。
アルコキシ基としては炭素数1〜8のアルコキシ基のも
のが好ましく、ハロゲン原子、アリール基などで置換さ
れていてもよい。
アシルオキシ基としては単環のものが好ましく、また置
換基としてはハロゲン原子などがある。
アミノ基としては無置換アミノ基及び、炭素数1〜10
のアルキルアミノ基、アリールアミノ基が好ましく、ア
ルキル基、ハロゲンi子、シアノ基、ニトロ基、カルボ
キシ基などで置換されていてもよい。カルバモイル基と
しては無置換カルバモイル基、及び炭素数1〜10のア
ルキルカルバモイル基、アリールカルバモイル基が好ま
しく、アルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、カルボキ
シ基などで置換されていてもよい。
オキシカルボニル基としては、炭素数1〜10のアルコ
キシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基が好ま
しく、アルキル基、ハロゲンi子、シアノ基、ニトロ基
などで置換されていてもよい。
R2で表わされる基のうち好ましいものは、G1がカル
ボニル基の場合には、水素原子、アルキル基(例えば、
メチル基、トリフルオロメチル基、3−ヒドロキシプロ
ピル基、3−メタンスルホンアミドプロピル基など)、
アラルキル基(例えば、O−ヒドロキシベンジル基など
)、了り−ル基(例えば、フェニル基、3.5−ジクロ
ロフェニル基、0−メタンスルホンアミドフェニル基、
4メタンスルホニルフエニル基など)などであり、特に
水素原子が好ましい。
またG、がスルホニル基の場合には、R2はアルキル基
(例えば、メチル基など)、アラルキル基(例えば、0
−ヒドロキシフェニルメチル基など)、アリール基(例
えば、フェニル基など)または置換アミノ基(例えば、
ジメチルアミノ基など)などが好ましい。
G、がスルホキシ基の場合、好ましいR7はシアノベン
ジル基、メチルチオベンジル基などであはメトキシ基、
エトキシ基、ブトキシ基、フェノキシ基、フェニル基が
好ましく、特に、フェノキシ基が好適である。
G、がN−置換または無置換イミノメチレン基の場合、
好ましいR2はメチル基、エチ、IL/基、置換または
無置換のフェニル基である。
R2の置換基としては、R,に関して列挙した置換基が
適用できる他、例えばアシル基、アシルオキシ基、アル
キルもしくはアリールオキシカルボニル基、アルケニル
基、アルキニル基やニトロ基なども適用できる。
一般式(1)のGとしてはカルボニル基が最も好ましい
又、R2はG、−R,部分を残余分子から分裂させ、−
G−R,部分の原子を含む環式構造を生成させる環化反
応を生起するようなものであってもよ(、具体的には一
般式(a)で表わすことができるようなものである。
一般式(a) −R,−Z 式中、ZlはG、に対し求核的に攻撃し、G1−R,−
Z、部分を残余分子から分裂させ得る基であり、R2は
R2から水素原子1個除いたもので、Z、がG1に対し
求核攻撃し、Gl、R3、Z、で環式構造が生成可能な
ものである−さらに詳細には、Zlは一般式(1)のヒ
ドラジン化合物が酸化等により次の反応中間体を生成し
たときに容易に01 と求核反応し R,−N=N−G、−R,−Z R1−N=N基をG、から分裂させうる基であり、具体
的にはOH,SHまたはNHR,(R,は水素原子、ア
ルキル基、アリール基、−COR3、または−3O□R
5であり、R3は水素原子、アルキル基、アリール基、
ヘテロ環基などを表わす)、C0ORなどのようにG、
と直接反応する官能基であってもよく、(ここで、OH
,SH,NHR。
C0OHはアルカリ等の加水分解によりこれらの基を生
成するように一時的に保護されていてもON−R。
よい)あるいは、−、C−R,−C−R,(R,、R7
は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基ま
たはへテロ環基を表わす)のように水酸イオンや亜硫酸
イオン等のような求核剤と反応することでG、と反応す
ることが可能になる官能基であってもよい。
また、Cz 、Rx 、Z+で形成される環としては5
員または6員のものが好ましい。−綴代(a)で表わさ
れるもののうち、好ましいものとしては一般式(b)及
び(C)で表わされるものを挙げることができる。
一般式(ロ) 式中、R,I#R,4は水素原子、アルキル基、(好ま
しくは炭素数1〜工2のもの)アルケニル基(好ましく
は炭素数2〜12のもの)アリール基(好ましくは炭素
数6〜12のもの)などを表わし、同じでも異ってもよ
い。Bは置換基を有してもよい5員環または6員環を完
成するのに必要な原子であり、mSnは0または1であ
り、(n+m)は1または2である。
Bで形成される5員または6員環としては、例えば、シ
クロヘキセン環、シクロヘプテン環、ヘンゼン環、ナフ
クレン環、ピリジン環、キノリン環などである。
Zlは一般式(a)と同義である。
−綴代(C) Rc (−N+−T−+CRC’  Rc ”072式中、R
c ’ 、Rc ”は水素原子、アルキル基、アルケニ
ル基、アリール基またはハロゲン原子などを表わし、同
しでも異なってもよい。
Re″は水素原子、アルキル基、アルケニル基、または
アリール基を表わす。
pは0または1を表わし、qは1〜4を表わす。
Rc ’ % R(”およびRc″はZlがG+へ分子
内求核攻撃し得る構造の限りにおいて互いに結合して環
を形成してもよい。
Rc ’ −、Re 2は好ましくは水素原子、ハロゲ
ン原子、またはアルキル基でありRc″は好ましくはア
ルキル基またはアリール基である。
qは好ましくは1〜3を表わし、qが1のときpは1ま
たは2を、qが2のときpはOまたは1を、qが3のと
きPは0またはlを表わし、qが2または3のときCR
c’Rc”は同じでも異なってもよい。
Z、は−綴代(a)と同義である。
A、 、Atは水素原子、炭素数20以下のアルキルス
ルホニル基およびアリールスルホニル基(好ましくはフ
ェニルスルホニル基又はハメットの置換基定数の和が−
0,5以上となるように置換されたフェニルスルホニル
基)、炭素数20以下のアシル基(好ましくはベンゾイ
ル基、又はハメットの置換基定数の和が一〇。5以上と
なるように置換されたベンゾイル基、あるいは直鎖又は
分岐状又は環状の無置換及び置換脂肪族アシル基(置換
基としては例えばハロゲン原子、エーテル基、スルホン
アミド基、カルボンアミド基、水酸基、カルボキシ基、
スルホン酸基が挙げられる。))A+、Atとしては水
素原子が最も好ましい。
−綴代(I)のR+またはR7はその中にカプラー等の
不動性写真用添加剤において常用されているバラスト基
が組み込まれているものでもよい。
バラスト基は8以上の炭素数を存する写真性に対して比
較的不活性な基であり、例えばアルキル基、アルコキシ
基、フェニル基、アルキルフェニル基、フェノキシ基、
アルキルフェノキシ基などの中から選ぶことができる。
一般式(r)のR3またはR2はその中にハロゲン化銀
粒子表面に対する吸着を強める基が組み込まれているも
のでもよい。かかる吸着基としては、チオ尿素基、複素
環チオアミド基、メルカプト複素環基、トリアゾール基
などの米国特許第4385.108号、同4,459,
347号、特開昭59−195,233号、同59−2
00231号、同59−201.045号、同5920
1 046号、同59−201,047号、同59−2
01,048号、同59−201 049号、特開昭6
1−170.733−号、同61270.744号、同
62−948号、特願昭62−67.508号、同62
−67.501号、同62−67.510号に記載され
た基があげられる。
一般式(1)で示される化合物の具体例を以下に示す。
但し本発明は以下の化合物に限定されるものではない。
■−3) ■−9) CHzCHzCHzSH ■ ■ ■ ■ ■ ■ 1−26> ■ ■−32) ■ し!III+ しH!υ■ 本発明に用いられるヒドラジン誘導体としては、上記の
ものの他に、RESEARC)I DISCLOSUR
E Item23516 (1983年11月号、P、
346)およびそこに引用された文献の他、米国特許4
゜080.207号、同4,269.929号、同4.
276.364号、同4.278.、.748号、同4
,385,108号、同4,459,347号、同4,
560,638号、同4,478,928号、英国特許
2,011,391B、特開昭60−179734号、
特開昭61−.170.733号、同61−270,7
44号、同62−948号、BP217,310号、特
願昭61−175 234号、同61−251,482
号、同61−268,249号、同61−276.28
3号、同62−67.508号、同62−67゜529
号、同62−67.510号、同62−58513号、
同62−130,819号、同62−143,469号
、同62−166.117号に記載されたものを用いる
ことができる。
本発明におけるヒドラジン誘導体の添加量としてはハロ
ゲン化銀1モル当たり/×10  −j×l0−2モル
、特に/X/(1) −5〜/×10−2モルであるこ
とが好ましい。
次に本発明の構成において重要なポリアクリルアミド誘
導体について詳細に説明を加える。本発明におけるポリ
アクリルアミド誘導体は下記−綴代(It)で表わされ
る繰り返し単位を有する重合体である。
一般式(■ン fCH2−Cす −3≠ − 式中R1は水素原子又は炭素数/〜、を個のアルキル基
を表わし、R2、R3はそれぞれ水素原子、炭素数io
個以下の置換又は無置換のアルキル基、アリール基また
はアラルキル基を表わし、同じであっても異なっても良
い。また、R、Rが結合して、窒素原子と共に含窒素複
素環を形成しても良い。
Lは2価の連結基を表わしnはOまたは/、mは/また
はλを表わす。−綴代(IIIで表わされる繰り返し単
位を有する好ましい不発明の重合体について以下に示す
一般式(IIIにおいてR1は水素原子又は炭素数/〜
を個のアルキル基を表わし、水素原子、メチル基が好ま
しい。
R2、R3はそれぞれ水素原子、炭素数io個以下の置
換又は無lit換のアルキル基、アリール基またはアラ
ルキル基を表わし、同じであっても異なってもよい。置
換基としては、水酸基、低級アルコキン基、ハロゲン原
子、アミド基、シアノ基、スルホン酸基、カルボン酸基
、などを挙げることができる。R2、R3は水素原子、
メ、チル基、エチル基及びフェニル基が好ましく、その
うち水素原子が最も好ましい。
Lは2価の連結基を表わし、その例として炭素数7〜7
0個のアルキレン基、アリーレン基あるいはそれらとエ
ーテル結合、エステル結合、アミド結合などを組みあわ
せて得られるコ価基があげられる。
nはOまたはlを表わし、Oが好ましい。
mは/または2を表わし、/が好ましい。
−綴代(II)で表わされる繰り返し単位を構成するエ
チレン性不飽和モノマーのうち、好ましいものの具体例
を下に挙げる。
[−/ ct−t2=ct−t 0NH2 ■−,2 ch2=ct−t CONt−1cl−i3 G ■ C1(2=C1−1 COへl(C285 ■ グ C)i2=C)i CONHCI(20日 ■ CI(3 CH2 COへH2 [−/ 弘 Cl−12−CI−i COへfcRaJ2 ■ / j [−/ 1−/ 6日2=ct( CONHCH(CH3)2 ■ CH3 C)12=C CONI−4cl−13 CI−12=C CON日CH2OCH3 ]1−// CH3 C)−12=C COINI−16日2ct−tzo日 一般式( ■)で表わされる繰り返し単位は重合 体として複合機能を発揮させるために二種類以上のモノ
マー単位を含んでいても良い。
本発明における高分子重合体は一般式(Illで表わさ
れるモノマーをポリマー構成単位として7Oモル係以上
好ましくは10モルチ以上さらに好ましくはりOモルチ
以上含む下記−役式(II[]で表わされる化合物であ
る。
一般式[1113 式中xldモル百分率を表わし、Xは10ないし100
1さらに70ないし100特にりj〜100が好ましい
式中人は共重合可能なエチレン牲不飽和モノマを共重合
したモノマー単位を表わす。
Aとしては例えば次の様なモノマー単位があげら机る。
(a)エチレン性不飽和のモノカルボン酸もしくはジカ
ルボン酸及びその塩。
例えば、 a −/ CH2=C日 Cool( a −,2 cl−13 C)−12=C Cool( CH2COOH CH2=C 000日 a −よ 及びこれらのアルカリ金属(ナトリウム、カリウムなど
)塩、アルカリ土類金属(カルシウム、マグネンウムな
ど)塩、アンモニウム塩などが好ましい例としてあげら
hる。
(bl無水マレイン酸、マレイン酸及びその塩、(CA
ビニルベンゼンスルホン酸、ビニルベンジルスルホン敏
、アクリルアミドーコーメテルプロ・tンスルホン酸及
びそれらの塩などもAとして好ましく用いられる。
(d)Aとして特開昭j乙−/j/り37、特開昭タフ
−IO≠2.27、特開昭j7−/4L、ZjJグなど
に開示されているゼラチン反応性のモノマ、例えば cl−i2=CI−1 COへHCH2r11HCOCt−12CH2SO2C
喝CH2αch2=CI−1 COINt−LCI−12NRCOC巳2 Ct−t 
2so 2CH=C1−12などを共重合することによ
って膜質改良(密着性改良、耐傷性向上など)の目的も
あわせて達成される。
不発明の架橋重合体は複合機能を発揮させるため罠、他
の共重合可能なエチレン性不飽和モノマー単位を共重合
したモノマー単位を含んでいてもよい。この様な共重合
可能なエチレン性不飽和モノマーノ例ハ、エチレン、プ
ロピレン、/−7”テン、イソブチン、スチレン、クロ
ロメチルスチレン、ヒドロキシメチルスチレン、IN、
IN、IN−ト1)メーF−ルー〜−ビニルベンジルア
ンモニウムクロライド、へ、N−ジメチルーヘーベンジ
ルーヘービニルにンジルアンモニウムクロライド、α−
メチルスチレン、ビニルトルエン、グービニルピリジン
、λ−ビニルピリジン、ベンジルビニルピリジニウムク
ロライド、ヘービニルアセトアミド、〜−ビニルピロリ
ドン、  i−ビニル−2−メチルイεダゾール、脂肪
族酸のモノエチレン性不飽和エステル(例えば酢酸ビニ
ル、酢酸アリル)、エチレン性不飽和のモノカルボン酸
もしくはジカルボン酸のエステル(例えばn−プチルア
クリレト、ローへキンルアクリレート、ヒドロキンエチ
ルアクリレート、シアノエチルアクリレート、〜。
ヘージエチルアミノエチルアクリレート、メチルメタク
リレート、n−ブチルメタクリレート、ベンジルメタク
リレート、ヒドロキンエチルメタクリレート、クロロエ
チルメタクリレート、メトキンエチルメタクリレート、
N、N−ジエチルアミノエチルメタクリレート、N、N
、N−トリエチルーヘーメタクリロイルオキンエチルア
ンモニウムp−トルエンスルホナート、へ、I′II−
ジエチル−N−メチルーヘーメタクリロイルオキシエチ
ルアンモニウムp−トルエンスルホナート、イタコン酸
ジメチル、マレイン酸モノベンジルエステル)、などが
ある。また本発明の重合体は、複合機能を発揮させるた
めに、Aとして二種以上のモノマー単位を含んでいても
よい。
本発明における重合体の好ましい化合物例としては以下
のものが挙げられる。(重合度の数字はモル百分率をあ
られ丁。) I■−/) −[−CI(2CHす100 0NH2 ([[−,2) H3 + Ct(2Cす100 ON82 (m−3J (m−4’) H3 CO八へ2 CO2へa (m−t) (III−/1 (m−31 (l[−//) (II[−7+ H3 (’1(3 (Iff−/2) (I[[−r J (I[[ / 3 ) (■−タ) t−t3 CI(=CH2 (Ill−/4’) CH3 +CR2C→ゴτ±CH2C1(す2 COINH2C01NI−1cH21Nt−iCOC日
2CH2SO2α伴CH2(■−/ 夕) COへH2 (■ l 乙 ) CH3 CH3 (ill−/71 本発明において写真乳剤層に添710丁、る一般式(f
f)で表わされる繰り返し単位を有する重合体は重量平
均分子量(Mw)が2,000から200゜ooo好ま
しくは一、ooθからto 、ooo更には、へ(Wが
2.oooから/ 0.000のものが黒ボッ・スリキ
ズ密着の観点から特に或ましい。
合成例 1[−/ 化合物例の合成法 滴下装置(HEI:DONロポポンゾ、新来化学■ン、
攪拌装置、還流冷却器、窒素導入管、及び測定管を取り
付けた/l三三ツフラスコアクリルアミドl 、231
7(0,011moG、メタノール/lOm!、イソプ
ロピルアルコール20m1を仕込み、攪拌した。油浴に
より8口熱(外温設定100C)し、内温がrsocで
安定した後、重合開始剤とじてV−1,0/ (J 、
、2’ −アゾビスイソ酪酸ジメチk)3..211f
/(0,0/l1mol)を2oynlのメタノールに
溶解後添卯した。そのまま/ 0m1n の間攪拌を行
なった。v−6oi投人後約/min で生成ポリマー
が析出し白濁してくアクI)ルアミド93.7jrjg
 (/ 、32rnQl)をメタノールl♂Omi、イ
ソプロピルアルコール20m1に溶解後、滴下装置より
/ 、 tml/minの速度で滴下した。重合熱にま
り内温か上昇し、to 0cで一定となった。面下終了
後、後重合としてさらに/hrの攪拌を行なった。
加熱を停止、内温を室温まで冷却し、反応を停止した。
内容物をヌツチェにより濾過し、白色沈殿を、200m
1のメタノールで洗浄した。乾燥箱中くて前圧ψO0C
で一晩乾燥した。
収    量     ≠6o   (,9J乾燥減量
    タo、tr  (wt%〕溶液粘度   73
.A  〔ap) 還元比粘度      0.3/〔−J分子量   グ
0.2万 濁 度   0.1≠[:ppm) 物性測定条件 (1)ポリマー含量 試料約29をアルミ板製舟型皿(/ OcmX/ OC
m 、約1’)に精秤し、真空乾燥話中にて真空ポンプ
で減圧下、ヒーターでlλO0Cに加熱した(約3hr
)  残留物を吸湿しない様に手ぼやく秤量し、次式に
よりポリマー含量を算出した。
(2)溶液粘度 を、2(7%水溶液に調製し、2j0Cにおける溶液粘
度をE型粘度計(東京計器−社製EMD型ンにより測定
した。
(3)還元比粘度 ηsp/C ポリアクリルアミドを7%水溶液に調整し、300CV
Cおける比粘度を粘度計にて測定し、還元比粘度を算出
した。
(4)重量平均分子量 Mw 光散乱法により測定した。
ポリアクリルアミドをO,/NNaα水溶液にて002
wt%溶液に調製した。これを測定用サンプルとして光
散乱光度計(Chromatics低角度測定光散乱光
度計KMX−17によりMwを測定した。
ポリアクリルアミド誘導体の添加量としては、/平方メ
ートルあたりo、oig−5g、特にO2l〜/、!I
であることが好ましい。
本発明の写真乳剤及び非感光性の親水性コロイドには無
機または有機のゼラチン硬化剤を含有させることができ
る。例えば活性ビニル化合物(/。
3、r−トリ7クリロイルーへキサヒドロ−S −トリ
アジン、ヒス(ビニルスルホニルンメチルエーテル、N
、N’−メチレンビス−〔β−(ビニルスルホニルノプ
ロピオンアミド〕など)、活性ハロケン化合物(2,弘
−ジクロル−t−ヒドロキシ−s−トリアジンなど)、
ムコハロゲン酸類(ムコクロル酸などJ1ヘーカルバモ
イルビリジニウムJf[l((/−モルホリ、カルボニ
ル−3−ピリジニオ)メタンスルホナートなど】、ハロ
アミジニウム塩類(/−(/−クロロ−/−ピリジノメ
チレン)ピロリジニウム、λ−す7タレンスルホナート
などンを単独または組合せて用いることができる。なか
でも、特開昭!3−≠/コ、20、同タ3−!7コタ7
、同タター/41を弘t1同60−80846に記載の
活性ビニル化合物および米国特許3,325,287号
に配穀の活性ノλロゲン化物が好ましい。
本発明に用いられるノ\ロゲン化銀乳則は塩化銀、塩臭
化銀、沃臭化銀、沃塩臭化銀等どの組成でも良い。
本発明に用いられるハロゲン化銀の平均粒子サイズは微
粒子(例えば0.7μ以下)の方が好ましく、特に0.
5μ以下が好ましい。粒子サイズ分布は基本的には制限
はないが、単分散である方が好ましい。ここでいう単分
散とは重量もしく番ま粒子数で少なくともその95%が
平均粒子サイズの±40%以内の大きさを持つ粒子群か
ら構成されていることをいう。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は立方体、八面体のよう
な規則的(regular)な結晶体を有するものでも
よく、また球状、板状などのような変則的(irreg
ular)な結晶をもつもの、あるCt+よこれらの結
晶形の複合形を持つものであってもよし1゜ハロゲン化
銀粒子は内部と表層が均一な相から成っていても、異な
る相からなっていてもよい。
別々に形成した2種以上のハロゲン化銀−乳剤を混合し
て使用してもよい。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤にはハロゲン化銀粒子
の形成または物理熟成の過程においてカドミウム塩、亜
硫酸塩、鉛塩、タリウム塩、ロジウム塩もしくはその錯
塩、イリジウム塩もしくはその錯塩などを共存させても
よい。
本発明の方法で用いるハロゲン化銀乳剤は化学増感され
ていなくてもよいが、化学増感されていてもよい。ハロ
ゲン化銀乳剤の化学増感の方法として、硫黄増感、還元
増感及び貴金属増感法が知られており、これらのいずれ
をも単独で用いても、又併用して化学増感してもよい。
写真乳剤の結合剤または保護コロイドとしては、ゼラチ
ンを用いるのが有利であるが、それ以外の親水性コロイ
ドも用いることができる。たとえばゼラチン誘導体、ゼ
ラチンと他の高分子とのグラフトポリマー、アルブミン
、カゼイン等の蛋白質:ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、セルロース硫酸エステル
類等の如きセルロース誘導体、アルギン酸ソーゾ、澱粉
誘導体などのlff1導体、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルアルコール部分7セタール、ポリ−N−ビニル
ピロリドン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリ
アクリルアミド、ポリビニルイミダゾール、ポリビニル
ピラゾール等の単一あるいは共重合体の如き多種の合成
親水性高分子物質を用いることができる。
ゼラチンとしては石炭処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンを用いてもよく、ゼラチン加水分解物、ゼラチン酵
素分解物も用いることができる。
本発明で用いられるハロゲン化銀乳剤層には、公知の分
光1感色素を添加してもよい。
本発明に用いられる写真乳荊には、感光材料の製造工程
、保存中あるいは写真処理中のカブリを防止し、あるい
は写真性能を安定化させる目的で、種々の化合物を含有
させることができる。すなわち、アゾール類たとえばベ
ンゾチアゾリウム塩、ニトロインダゾール類、トリアゾ
ール類、ベンゾトリアゾール類、ベンズイミダゾール頚
(特にニトロ−またはハロゲンif換体);ヘテロ環メ
ルカプト化合物類たとえばメルカプトチアゾール類、メ
ルカプトベンゾチアゾール類、メルカプトベンゾチアゾ
ール類、メルカプトチアジアゾール類、メルカフ”トテ
トラソ゛−ルR<#*に1−フニニル−5−メルカプト
テトラゾール)、メルカプトピリミジン頻:カルボキシ
ル基やスルホン基などの水溶性基を有する上記へテロ環
メルカプト化合物頚;チオケト化合物たとえばオキサゾ
リンチオン;アザインデン類たとえばテトラアザインデ
ン類(特に4−ヒドロキシ置換(1,3,3a、7)テ
トラアザインデン類);ベンゼンチオスルホン酸類;ベ
ンゼンスルフィン酸、ハイドロキノン類などのようなカ
ブリ防止剤または安定剤とに知られた多くの化合物を加
えることができる。
本発明を用いて作られる感光材料の写真乳剤層または他
の親水性コロイド層には塗布助剤、帯電防止、スベリ性
改良、乳化分散、接着防止及び写真特性改良(例えば、
現像促進、硬調化、増g)等種々の目的で、種々の界面
活性剤を含んでもよい。
例えばサポニン(ステロイド系)、アルキレンオ斤サイ
ド誘導体(例えばポリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール/ポリプロピレングリコール縮合物、ポリ
エチレングリコールアルキルエーテル類又はポリエチレ
ングリコールアルキルアリールエーテル類、ポリエチレ
ングリコールエステル類、ポリエチレングリコールソル
ビタンエステル類、ポリアルキレングリコールアルキル
アミン又はアミド類、シリコーンのポリエチレンオキサ
イド付加物類)、グリシドール誘導体(例えばアルケニ
ルフハク酸ポリグリセリド、アルキルフェノールポリグ
リセリド)、多価アルコールの脂肪酸エステル類、糖の
アルキルエステル類などの非イオン性界面活性剤;アル
キルカルメン酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アルキル
ベタイン類/l/ 7 オンR塩、アルキルナフタレン
スルフォン酸塩、アルキル硫酸エステル類、アルキルリ
ン酸エステル類、N−アシル−N−アルキルタウリン類
、スルホコハク酸エステル類、スルホアルキルポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル娼、ポリオキシエ
チレンアルキルリン酸エステル類などの:うな、カルボ
キシ基、スルホ基、ホスホ基、WL酸エステル基、リン
酸エヌテル基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤、ア
ミノ酸類、アミノアルキルスルホン酸類、アミノアルキ
ル硫酸又はリン酸エステル類、アルキルベタイン類、ア
ミンオキシド類などの両性界面活性剤;アルキルアミン
塩類、脂肪族あるいは芳香族第φ級アンモニウム壇類、
ピリジニウム、イミダゾリウムなどの複素環第≠級アン
モニウム塩類、及び脂肪族又は複素環を含むホスホニウ
ム又はヌルホニウム塩類などのカチオン界面活性剤を用
いることができる。
特に本発明において好ましく用いられる界面活性剤は特
公昭j♂−タφ12号公報に記載されたrl 分子量100以上のポリアルキレンオキサイド類である
。又、寸度安定性の為にポリアルキルアクリレートの如
きポリマーラテックスを含有せしめることができる。
また、感材同志の接着防止あるいは加筆性向上、真空密
着性向上の目的でポリメチルメタクリレートの如き球形
の粒子又は二酸化ケイ素の如き不定形の粒子をマット剤
として含有することができる。
平均粒子サイズはo、iμ〜10μで好ましくは/〜!
μである。
本発明の感光材料の支持体としてはセルローストリアセ
テート、セルロースジアセテート、ニトロセルロース、
ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレートなどを用い
うるととができる。
本発明に用いるのに適した現像促進剤あるいは造核伝染
現像の促進剤としては、特開昭33−77J/1!1号
、同!弘−37732号、同!3−737/33号、同
40−/≠03μQ号、同t。
−74’りjり号などに開示されている化合物の他、N
又はS原子を含む各種の化合物が有効である。
本発明のハロゲン化銀感光材料を用いて超硬調の写真特
性を得るには、従来の伝染現像−液や米国特許節2,4
19,975号に記載されたpH1/ 3に近い高アルカリ現像液を用いる必要はなく、安定な
現像液を用いることができる。
すなわち、本発明のハロゲン化銀感光材料は、保恒剤と
しての亜硫酸イオンを0.15モル/1以上含み、p 
H,10,5〜12.3、特にpH11,0〜12.0
の現像液によって充分に超硬調のネガ画像を得ることが
できる。
本発明の方法において用いろる現像主薬には特別な制限
はなく、例えばジヒドロキシベンゼン類(例えばハイド
ロキノン)、3−ピラゾリドン類(例えば1−フェニル
−3−ピラゾリドン、4゜4−ジメチル−1−フェニル
−3−ピラゾリドン)。
アミノフェノール類(例えばN−メチル−p−アミノフ
ェノール)などを単独あるいは組み合わせてもちいるこ
とができる。
本発明のハロゲン化銀感光材料は特に、主現像主薬とし
てジヒドロキシベンゼン類を、補助現像主薬として3−
ピラゾリドン類またはアミノフェノール類を含む現像液
で処理されるのに適している。好ましくはこの現像液に
おいてジヒドロキシベンゼン類は0.05〜0.5モル
/1.3−ピラゾリドン類またはアミノフェノール類は
0.06モル/1以下の範囲で併用される。
また米国特許4,269,929号に記載されているよ
うに、アミン類を現像液に添加することによって現像速
度を高め、現像時間の短縮化を実現することもできる。
現像液にはその他、アルカリ金属の亜硫酸塩、炭酸塩、
ホウ酸塩、及びリン酸塩の如きpH1街剤、臭化物、沃
化物、及び有機カブリ防止剤(特に好ましくはニトロイ
ンダゾール類またはベンゾトリアゾール類)の如き現像
抑制剤ないし、カブリ防止剤などを含むことができる。
又必要に応じて、硬水軟化剤、溶解助剤、色調剤、現像
促進剤、界面活性剤(とくに好ましくは前述のポリアル
キレンオキサイドW4)、消泡剤、硬膜剤、フィルムの
娘汚れ防止剤(例えば2−メルカプトベンズイミダゾー
ルスルホン酸類なと)を含んでもよい。
他方、定着液はチオ硫酸塩、水溶性アルミニウム化合物
、酢酸及び二塩基酸(例えば酒石酸、クエン酸又はこれ
らの塩)を含む水溶液でらシ、pHグ 4を以上、好ま
しくはグ、 7−j 、≠、よシ好ましくは弘、t−よ
50を有する。
定着液のpHは1Mの膨潤を変化させ残色に著しい影響
を与える。すなわちpHが!、弘を越えると所定の硬膜
剤を導入しても膜の膨潤が大きく、乾燥不良、通過不良
等の搬送トラブルを生じ、それを防止するために多量の
硬膜剤を導入すると、硬膜剤の析出等によるフィルム汚
染を生ずる。
方、pH弘、弘以下では残色、さらに弘、θ以下では定
着不良等の問題を生ずる。しかるに本発明の上記pH範
囲および硬膜剤量で、残色の少ないフィルムを迅速に得
ることが可能になる。
定着剤はチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウムな
どのチオ硫酸塩を必須成分とするものでラシ、定着速度
の点からチオ硫酸アンモニウムが特に好ましい。定着剤
の使用量は適宜変えることができ、一般には約o、i〜
約jモル/lである。
本発明における定着液中の酸性硬膜剤としては、水溶性
アルミニウム塩、クロム塩さらに3価の鉄化合物を酸化
剤としてエチレンジアミング酢酸錯体がある。好ましい
化合物は水溶性アルミニウム塩であわ、例えば塩化アル
ミニウム、硫酸アルミニウム、カリ明ばんなどがある。
好ましい添加量は0.01モル〜o1.2モル/l、さ
らに好ましくは0 、 OJ 〜0 、0 rモに/l
である。
前述の二塩基酸として、酒石酸あるいはその誘導体、ク
エン酸あるいはその誘導体が単独で、あるいは二種以上
を併用することができる。これらの化合物は定着液/l
にっきo 、ootモル以上含むものが有効で、特に0
.θ1モル/l−0゜03モル/lが%に有効である。
具体的には、酒石酸、酒石酸カリウム、酒石酸ナトリウ
ム、酒石酸水素カリウム、酒石酸水素ナトリウム、酒石
酸カリウムナトリウム、酒石酸アンモニウム、酒石酸ア
ンモニウムカリウム、酒石酸アルミニウムカリウム、酒
石酸アンモニウム、リウム、酒石酸アンチモニルナトリ
ウム、酒石酸水素リチウム、酒石酸リチウム、酒石革水
素マグネシウム、酒石酸ホウ素カリウム、酒石酸リチウ
ムカリウムなどがある。
本発明において有効なりエン酸あるいはその誘導体の例
としてクエン酸、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウ
ム、クエン酸リチウム、クエン酸アンモニウムなどがあ
る。
定着液には所望によシ保恒剤(例えば、亜腫酸垣、重亜
硫酸塩)、pH緩衝剤(例えば、酢酸、硼酸)、pH調
整剤(例えば、硫酸)、キレート剤(前述)を含むこと
ができる。ここでpH緩衝剤は、現像液のpHが高いの
で10−≠0り/l、よシ好ましくは/J’−2!y/
l程度用いる。
定着温度及び時間は現像の場合と同様でらシ、約200
C〜約!o0cで70秒〜/分が好ましい 本発明の方法忙よれば、現像、定着された写真材料は水
洗及び乾燥される。水洗は定着によって溶解した銀塩を
ほぼ完全に除くために行なわれ、約、20’(〜約r 
o O,(で10秒〜3分が好ましい。乾燥は約ダo 
0C〜約ioo 0c<hなわれ、乾燥時間は周囲の状
態によって適宜変えられるが、通常は約j秒〜3公30
秒でよい。
ローラー搬送盤の自動現像機については米国特許第J0
.2よ77P号明B書、同筒3!4tjり7/号明細書
などに記載されておシ、本明細書においては単にローラ
ー搬送製プロセッサーとして言及する。ローラー搬送型
プロセッサーは現像、定着、水洗及び乾燥の四工程がら
なっておシ、本発明の方法も、他の工程(例えば、停止
工8)を除外し力いが、この四工程を踏襲するのが最も
好ましい。
現像処理温度および定着処理温度は普通/r’cからよ
01lCの間で選ばれるが、よシ好ましくは2よ0Cか
ら弘3 °Cである。
本発明の現像方法は特に自動現像機を用いる迅速処理に
適している。自動現像機としてはローラ搬送のもの、ベ
ルト搬送のものその他いずれでも使用できる。処理時間
は短くてよく、トータルで2分以内、特に100秒以下
、その中で現像に割リ当てる時間75秒〜60秒、ある
いは定着時間はio秒〜≠θ秒、水洗時間lθ秒〜to
秒という迅速処理に対しても充分効果を発揮する。
本発明の現像液には銀汚れ防止剤として特開昭j4−.
24AJ4(7号に記載の化合物を用いることができる
。現像液中に添加する溶解助剤として特開昭4/−26
7712号に記載の化合物を用いることができる。さら
に現像液に用いるpH緩衡剤として特開昭60−23≠
33号に記載の化合物あるいは特開昭4′コーirtコ
!を号に記載の化合物を用いることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、安定な現像液を用いて、超硬調で、か
つ、ゴミ付着及び現像処理中での乳剤膜の損傷によるピ
ンホールの発生が着るしく良化したハロゲン化銀写真感
光材料を得ることができる。
以下に実施例を挙げて、本発明の詳細な説明する。
なお、実施例に於いては下記処方の現像液及び定着液を
用いた。
現像液 ハイドロキノン ヘーメチルーp−アミンフェノ ール 水酸化ナトリウム !−スルホサリチル酸 亜硫酸カリウム       l エチレンジアミン四酢酸二ナト リウム 臭化カリウム !−メチルベンゾトリアゾール コーメルカブトベンツイミダゾ ールータ−スルホン酸 3−(!−メルカブトテトラゾ ールフベンゼンスルホン酸ナ トリウム ヘーn−プナルジエタノールア ジン トリエンスルホン酸ナトリウム 水を加えて 夕o、og /1 タ ! .311 .0g 、o、!i+ 、Og /、09 to、og Q 、弘g o、ig 0.29 / よ 、OI r、og l) pH=/ / 、lに合せる(水酸化 カリウムを加えて)      p)i/ /−1硬膜
定着剤 チオ硫酸アンモニウム      irogチオ硫酸ナ
トリウム・!水塩    ゲタg亜硫酸ナトリウム  
        ivyエチレンジアミン四酢Ho、a
g 酒石酸             ≠、og氷酢II 
            30 、 Oi硫酸アルミニ
ウム       ii、Og水を加えて      
        /1アンモニアでpHを弘、7とする
実施例−に 軸延伸した厚味100μのポリエチレンテレフタレート
支持体の両面にゼラチン/ 4’ IIQ / mジエ
チレントリアミンとアジピン酸よりなるポリアミドとエ
ビクロルヒドリジンの反応物P〜/m 2になる様に下
塗層を塗布した。次に表−/に示す様に下記処方−(1
)の導電層及び処方−(λ)のゼラチン層を順次塗布し
た。さらに一方の面に下記処方−(3)、悴)、(jl
、(6)のハロゲン化銀乳剤層−/、−コ、保護層−7
、−2を順次塗布し、その反対側に下記処方−(7)、
−(r)のバック層、保護層−3を順次塗布し、乾燥し
て試料を作成した。なお、ポリアクリルアミド誘導体は
表−7に示す様にノ・ロゲン化銀乳剤層−/またはバッ
ク層に添加した。
処方−(1)  導電層 5n02/Sb(り/1重轍比、平均粒径o、aatt
)ito〜/ rn 2 /タダ/m 2 ゼラチン 処方−(,2)ゼラチン層 ゼラチン サリチル酸 ジエチレントリアミンとアジピ ン酸よりなるポリアミドとエ ビクロルヒドリジンの反応物 処方−(3)ハロゲン化銀乳剤層−/ I液:水3001R11ゼラチンタg ■液:AgNO31009、水≠ooymW:Nact
  37g、(N)14)3RhQ!35■/m2 17■/m2 6■/m2 /、/ytl、水グ00tnl arocに保ったI液中に用液と■液を同時に一定の速
度で添加した。この乳剤を当業者でよく知られた常法で
可溶性塩類を除去した後、ゼラチンを加え、安定剤とし
て6−メチル−グーヒドロキシ−/、3,32.7−チ
トラアザインデンを添加した。この乳剤の平均粒径は0
.21μの単分散乳剤であり乳剤の収量/ Kg当りに
含有するゼラチン量はtogであった。こうして得られ
た乳剤に以下の化合物を添加し、塗布銀量が2g / 
m 2になる様に塗布した。
一般式(■)の化合物例1−sθ !×10  モル/Ag1モル 化合物−/           60■/m2化合物
−2          2■/m2ポリスチレンスル
ホン酸ナトリウム II 0 !119 / m2 ヘーオレオイルーヘーメテルタ ウリンナトリウム塩      to■/m2/、2−
ビス(ビニルスルホニ ルアセトアミド)エタン   70■/m2/−フェニ
ル−よ一メルカプト テトラゾール         3■/m2エチルアク
リレートラテックス (平均粒径0.0jtt)  0.ll6g/m2処万
−(≠)ノ・ロゲン化銀乳剤層−λI液:水3ooml
、ゼラチンタg ■液:AgNO310017,水aoomt■液:Na
C1379、(INH3)Rhα62、.2m9  水
1100vl 処方−(3)と同様の方法で、■液中に■液と■液を同
時に添加して乳剤を調製した。この乳剤は平均粒径O6
,2μの単分散乳剤であった。
こうして得られた乳剤に以下の化合物を添加し、塗布銀
量が297m2になる様に塗布した。
−綴代(1)の化合物例1−30 !×70  モル/Ag1モル 化合物−/           40■/ m 2化
合物−22■/m2 ポリスチレンスルホン酸ナトリ ラム塩           !θ■/ m 2へ−オ
レオイル−へ一メデルタ ウリンナトリウム塩     4Ao■/m21、コー
ビス(ビニルスルホニ ルアセトアミド)エタン   10m9/m2/−フェ
ニル−よ−メルカプト テトラゾール         3■/m 2エチルア
クリレートラテツクス (平均粒径o、ortt)  o、tioy7m2処方
−(Ltl  保護層−/ ゼラチン            i g /m2リポ
a!5〜/m2 ドテシルベンゼンスルホン酸ナ トリウム塩           jln97m2化合
物−32Q■/m 2 ポリスチレンスルホン酸ナトリ ラム塩           10■/m2化合物−μ
           2θ■/m2エテルアクリレー
トラテックス (平均粒径0.Q!μ)  O,コy 7m2−7.t
− 処方−(6)保護層−2 ゼラチン ポリメチルメタクリレート微粒 子(平均粒径2.!μ) ドデシルベンゼンスルホン酸ナ トリウム 〜−パーフルオロオクタンスル ホニルーヘーフロビルグリシ ンボタジウム塩 ポリスチレンスルホン酸ナトリ ラム塩 ポリ(重合度りオキシエチレ ンノニルフェニルエーテルの 硫酸エステルナトリウム塩 処方−(7)バック層 ゼラチン 化合物−よ ド デンルベンゼンスルホン 787m2 to〜/m 2 λO■/ rn 2 3■/ m 2 2■/m2 λO呼/m2 コ r g 7m2 300〜/ m 2 夕Qダ/m 2 j01n9/m2 トリウム塩          50■/ m 2ジヘ
キシルーα−スルホサクナ ートナトリウム塩       2Q〜/m2ポリスチ
レンスルホン酸ナトリ ラム塩           弘Oダ/m2/、3−ジ
ビニルスルホニル− コープロアξノール      iso■/m2エチル
アクリレートラテックス (平均粒径o、orμ)   0.1177m2処万−
(r>  保護層−3 ゼラチン            /11/m2ポリメ
チルメタクリレート微粒 子(平均粒径3 、4tfi )    4AO1ql
/m2ドテシルベンゼンスルホン酸ナ トリウム塩          / ! 11#97 
m2ジヘキシルーα−スルホサクナ ートナトリウム塩       io■/m2ポリスチ
レンスルホン酸ナトリ ラム塩           コOダ/−酢酸ナトリウ
ム        弘θ■/ m2得られた試料を下記
に示す方法にて、表面抵抗率、ピンホールの発生、引掻
強度を評価した。
(1)表面抵抗率 試料を2j 0C2r%R)lで/2時間放置後電極間
隔Q、/4ACm、長さ/ Ocmの真鍮製電極(試料
と接する部分はステンレス使用)に挾み、タケダ理研製
エレクトロメーターTRttj/を用いて1分後の値を
測定した。
(2ノピンホールの発生 試料をλり0C,2よ%R)lで特に空気清浄の行われ
ていない通常の室内で、3時間放置後ネオプレンゴムロ
ーラーで摩擦した後約30分放置後露光し、自動現像機
FG−770F(富士写真フィルム■製7を用いて3r
 0C20“で現像処理をおこないゴミ付及び押し傷・
引掻傷などによるピンホールの発生量を求めた。
(3)引掻強度 試料を現像液(38”CコO//)に浸漬した後直径0
.rmmのサファイア針にo−、zoogの連続的に荷
重を加えて、膜が破壊され始めるときの荷重を求めた。
化合物−7 化合物−グ 化合物−! 化合物−2 化合物−3 化合物−6 一7ター ro − 化合物−7 表−7の結果から明らかな様に本発明の試料/〜、2.
2は、比較試料に比べ、引掻強度が強く、ピンホールの
発生が著るしく良化していることがわかる。
−r / − 実施例−2 実施例−1においてポリアクリルアミド誘導体を表−一
の様に変えて、試料を作成し、実施例−1と同様に引掻
強度・ピンホールを評価した。その結果を表−コに示す
。なお比較試料は実施例−1の試料23〜2!を用いた
−r ≠− 表−一の結果から明らかな様に本発明の試料26〜33
は、引掻強度が強く、ピンホールの発生が著るしく良化
していることがわかる。
実施例−3 実施例−1の試料番号−l、−lλの導電層を有Tる支
持体に下記処方(り)のノ・ロゲン化銀乳剤層及び処方
(to)、 (//)の保護層−l、−2を塗布し、そ
の反対側に処方(lλ)のバック層及び処方(13)の
保護層−3を塗布し、試料を作成した。
アクリルアミド肪導体は表−3に示す様に添加した。
処方−(り)ハロゲン化銀乳剤層 I液:水3001n!、ゼラチン7、λgIt 液: 
AgN03 / 00 g、水4Aooyit■液:K
Br4り、7g、KIO,py、lil。
K 3I rC/!60 、 /λ3■、水roost
ro 0cに保ったI液中に■液と■液を同時に一定の
速度で添加した。この乳剤を当業者でよく知られた常法
で可溶性塩類を除去した後、ゼラチンを加えた。この乳
剤の平均粒子サイズはO1λtμの単分散乳剤であり、
乳剤の収量iKg当たりに含有するゼラチン量はztg
であった。
こうして得られた乳剤に以下の化合物を添加した。
j、!′−シクロローターエテ ル−3,3′−ビス(3−ス ルフオプロビル)オキサカル ボシアニン、ナトリウム塩  111697m23−(
3−スルホプロピルJ− 3′−(弘−スルホブチルン 一!′−フェニルーダ、!− ジベンゾオキサシアニン、ナ トリウム塩         6.タダ7 m 2t−
メチル−グーヒドロキシ− ’ + J + J a 、7−チトラザインデン  
          r■/m2j−メチルベンゾトリ
アゾール 17〜/m2実施例−1の化合物−コ   
  jタフm2−綴代(■λの化合物1−s 1、コ×lOモル/Agモル 一般式(Hの化合物)−/り rxio   モル/Agモル +c−CH2す H3 1りjW#9/m2 エチルアクリレートラテックス (平均粒径0.Ojμ) l、コービス(ビニルスルホニ ルアセトアミド)エタン へ−オレオイルーヘーメテルタ ウリンナトリウム塩 ポリスチレンスルホン酸ナトリ ラム塩 処方−(io)  保護層−l ゼラチン アスコルビン酸 tooWkg7m2 1グOW / m2 +011i1/m2 201kf//m2 /、0g7m2 30ダ/m2 rr − ハイドロキノン        lり0〜7m2エチル
アクリレートラテツクス (平均粒径o、orμン、  21/LOq/m2ポリ
スチレンスルホン酸ナトリ ラム塩            3〜/rn 2コ、弘
−ジクロロ−6−ヒドロ キシー/、3.j−トリアジ ン、ナトリウム塩       72〜7m2処万−(
l/)  保護層−2 ゼラチン          0−49/m2ポリメチ
ルメタクリレート微粒子 (平均粒径コ、!μ)AOII9/m2液状オルガノボ
リシaキサン  1019/m2ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナ トリウム塩          20〜7m2N  z
<−フルオロオクタンスル ホニル−へ−プロピルグリシ ンポタジウム塩         ≠11j97m2コ
ロイダルシリカ       タQ■/ m”処方(l
コ) バック層 −tター ゼラチン             31/1m2化合
物−t          弘O■/□2化合物−r 
         / 、2011197m2化合物−
A           u01h97m2化合物−7
30〜/ m2 ジヘキシルーα−スルホサクナ トナトリウム塩       弘01v/m2ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナ トリウム塩          グO■/m2/、!−
ジビニルスルホニル− コープロバノール     /20ダ/m2処万−(1
3)  保護層−3 ゼラチン          o、rダ/rn 2ポリ
メチルメタクリレ一ト微粒子 (平均粒径3.弘μ)     30〜/m2ジヘキシ
ルーα−スルホサクナ ートナトリウム塩      /!〜/rn 2ドテシ
ルベンゼンスルホン酸ナ トリウム塩          / r l14g/ 
m2酢酸ナトリウム         グ01N9/m
2化合物−t この様にして得られた試料について、実施例−1と同様
に引掻強度、ピンホールの評価をおこなった。その結果
を表−3に示す。
表−3から明らかな様に本発明の試料344〜37は引
掻強度が強く、ピンホールが着るしく良化していること
がわかる。
実施例−4 実施例−1の試料番号−/、−/2の導電層を有する支
持体に下記処方<1q−)のハロゲン化銀乳剤層及び処
方(ts)、(16)の保!!It層−7、−コを塗布
し、その反対側に処方(17)のバック層及び処方(/
r)の保護層−3を塗布し、試料を作成した。アクリル
アミド誘導体は化合物lff−/(MWzooo)を/
、097m  になる様に乳剤層又はバック層に添加し
た。
この様にして得られた試料を実施例−1と同様に引掻強
度、ピンホールの評価をおこなった結果、実施例−1と
同様に導電層の上部層にポリアクリルアミド誘導体を添
加した試料は、添加しないものに比べ、引掻強度が強く
、ピンホールの発生が著るしく良化する結果が得られた
処方−(lグj 350Cに保ったゼラチン水溶液中に硝酸銀水溶液とf
s1モル当たり/、3X/(7’モルの六塩化合物ロジ
ウム(nl)酸アンモニウムを含む塩化ナトリウム水溶
液を同時に70分間で添加し、その間の電位を、200
 m Vにコントロールすることにより単分散で平均粒
子サイズo、orμの塩化銀立方体粒子を調製した。粒
子形成後、当業界でよく知られるフロキュレーション法
によす、可溶性塩類を除去し、安定剤として、グーヒド
ロキン−ぶ−メチル−/、3,3a、7−チトラアザイ
ンデン及びl−フェニル−!−メルカプトテトラゾール
を添加した。
この乳剤に、硬調化剤として本発明の一般式CI)で表
わされる化合物1−/りを/×10 ’モル1モルAg
及(J I−rヲ/ X / o −” −E/l/1
モルAg、添加し、さらに、ポリエチルアクリレートラ
テックスを固形分でゼラチン当たり!Owt%、化合物
−23j〜/m2、硬化剤として、−一ビス(ビニルス
ルホニルアセトアミド)エタンを/り5〜7m 添加し
た。
処方−(/り  保護層−l ゼラチン            1117m2テオク
ト#             t 1n9 / m 
2化合物−10タ01nfl/ m 2 /、j−ジヒドロキン−2−ベ ンズアルドキンム       3!11197m2ド
デシルベンゼンスルホン酸ナ トリウム塩          /Qダ/m2ポリスチ
レンスルホン酸ナトリ ラム塩           20■/m2エチルアク
リレートラテックス (平均粒径o、oよμ]  θ、2.1il/m2処方
−(l幻 保護層−2 ゼラチン          0 、 t 、jil 
/m2化合物−1/         0./i/m2
ポリメチルメタクリレート微粒子 (平均粒径λ、!μン    λO〜/m2二酸化ケイ
素微粒子 (平均粒径u、fμ)     301hf//m”N
−/(−フルオロオクタンスル ホニルーヘーフロピレンクリ シンポタジウム塩        31n97 m 2
ドデシルベンゼンスルホン酸ナ トリウム塩          コ0IRIi/m2−
2!− なお化合物−7/は次の手順でゼラチン分散物を作成し
て添加した。
化合物−//、 it、りgをへ、N−ジメチルスルホ
アミド2り―に溶解した溶液を、化合物−/コ 13f
lを加えた6、よwt%のゼラチン水溶液!3t9に≠
!0Cで攪拌しながら混合して分散物を得た。
処方−(17)  バック層 ゼラチン          λ・jI!/m2化合物
−10,269/m2 −1          30■/m2−7     
      ’AO1n9/m2−r        
    90〜/rn 2ジヘキシルーα−スルホサク
ナ ートナトリウム塩       30W;17m2ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナ トリウム塩          3よ■/ m 2/、
3−ジビニルスルホニル− 一一プロノξノール      i3o■/m2エチル
アクリレートラテックス 26一 (平均粒径0.02μ)   Q 処方−(/l)  保護層−3 ゼラチン          O ポリメチルメタクリレート微粒子 (平均粒径3.参μ] ジヘキシルーα−スルホサクナ ートナトリウム塩 ドデシルベンゼンスルホン酸ナ トリウム塩 酢酸ナトリウム塩 化合物−タ より7m2 97m2 4A OM9/ m 2 P〜/m2 10197m2 ≠θ〜/m 2 化合物−1 化合物−// 化合物−/、2 03Na

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有し
    、該乳剤層又はその他の親水性コロイド層中にヒドラジ
    ン誘導体を含有するハロゲン化銀写真感光材料に於て、
    導電性金属酸化物を含有する層の少なくとも1層を有し
    、かつその上部層のハロゲン化銀乳剤層又はその他の親
    水性コロイド層中にポリアクリルアミド誘導体を含有す
    ることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
JP32538588A 1988-12-23 1988-12-23 ハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPH02170154A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04212950A (ja) * 1990-12-07 1992-08-04 Konica Corp 画像形成方法及びハロゲン化銀写真感光材料
JPH07120865A (ja) * 1993-10-21 1995-05-12 Konica Corp ハロゲン化銀写真感光材料

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04212950A (ja) * 1990-12-07 1992-08-04 Konica Corp 画像形成方法及びハロゲン化銀写真感光材料
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