JPH0217000A - Dna検出システム - Google Patents

Dna検出システム

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JPH0217000A
JPH0217000A JP63220571A JP22057188A JPH0217000A JP H0217000 A JPH0217000 A JP H0217000A JP 63220571 A JP63220571 A JP 63220571A JP 22057188 A JP22057188 A JP 22057188A JP H0217000 A JPH0217000 A JP H0217000A
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JP
Japan
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dna
sample
solid support
protein
label
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Pending
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JP63220571A
Other languages
English (en)
Inventor
Viola T Kung
ビオラ ティー.クング
Peter A Nagainis
ピーター エー.ナガイニス
Edward L Sheldon Iii
エドワード エル.シェルドン,ザ サード
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MOL DEVICES CORP
Original Assignee
MOL DEVICES CORP
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/5308Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for analytes not provided for elsewhere, e.g. nucleic acids, uric acid, worms, mites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • C12Q1/6804Nucleic acid analysis using immunogens
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • C12Q1/6813Hybridisation assays
    • C12Q1/6834Enzymatic or biochemical coupling of nucleic acids to a solid phase
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/14Heterocyclic carbon compound [i.e., O, S, N, Se, Te, as only ring hetero atom]
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、DNAの存在を検出するための方法に関する
。その方法は、一本鎖DNAのために高い親和性の結合
タンパク質を使用する。
〔背 景〕
サンプル中のDNA17)ftは、分光光度手段により
又は臭化エチジウムにり螢光光度的に従来測定されて来
た。サンプルが純粋である(汚染物、たとえば他の核酸
、タンパク質、フェノール又はアガロースの有意な量を
含まない)場合、吸収される紫外線(UV)照射の量の
分光光度測定が単純且つ正確である。しかしながら、タ
ンパク質又はUV中において強い吸収性の化合物、たと
えばフェノールによる汚染が存在する場合、DNAの量
の正確な定量化は不可能であろう。さらに、この技法は
、n/m!範囲でDNAを含むサンプルのためにのみ適
切である。
サンプル中のDNAの量が少ない場合、又はサンプルが
不純物の有意な量を含む場合、DNAの星は、DNA中
に導入された臭化エヂジウムにより放射されるu v 
−誘発性螢光の強さから評価され得る。螢光の量は、D
NAの合計に比例する。
従ってサンプル中のDNAの量は、一連の標準の螢光収
量とサンプルの螢光収量とを比較することによって評価
され得る。1〜5硝/−はどのDNAがこの方法により
検出され得る。ミニー螢光計(たとえば110(イer
 5cienttfic Instruments、 
5anPrancisco、 CAにより製造された)
及びフルオロクロム1loechs t 3325Bの
使用により、感度は10ng/mlに上界され得る。
組換えDNA技法の出現により、サンプル中のDNA、
たとえば組換え生成物中に存在することができるlη染
DNAの有意に低い濃度を同定することが必要になって
来た。?’f;染DNAは、非特異的であり、そして未
知の配列のものである。従って、サンプルDNへの酵素
増幅(たとえばDNAポリマラーゼ連鎖反応方法を用い
て)は、DNA合成のための一般的プライマーの欠乏の
ために困難である。従って、ひじょうに少量のDNAの
存在を急速且つ正確に検出することが実質的な興味の対
象である。
〔関連文献〕
Krause至&、 、 Biochemistr (
1981)22 : 5346〜5352は、旦、1丈
からの一本鎖結合タンパク質のオリゴヌクレオチドへの
結合を開示する。
Vogelstein and G11lespie、
 Proc、Natl、Acad、Sci。
LISA (1979)’76:615〜619は、ガ
ラスへのDNAの結合を開示する。KungX&、は、
DNA−セファロースカラムからの高い塩熔離によりミ
クロコー左ス ルテウス(旧crococcus ’ 
Iuteus)からのトポイソメラーゼの精製を開示す
る; J、Biol、Chem。
(1977) 2覆: 5398〜5402゜次のもの
は、DNA結合タンパク質に関する総説文献である。G
e1lert工恒り旦す1μリー、第XIV巻(198
1)345〜366 ; Hang。
The Enz mes 、第XIV巻(1981)3
32〜343 ; Chase。
八nn、Rev、Biochem、(1986)55 
:  I03〜136 ;Kowalczykowsk
i)7&、 、 υ咀」1ηmes 、第XrV巻(1
981)375〜444 。
〔発明の要約〕
DNA検出システム〔ここでその成分の1つは一本鎖D
 N A (ssDNA )に対して高い親和性を有す
るDNA結合タンパク質である〕を用いる新規方法が、
サンプル中のDNAの存在を検出するために提供される
。DNAの存在を検出するために、サンプル(場合によ
っては、これがタンパク質を含む場合、前処理される)
が、変性され、5sDN八が得られる。次に、サンプル
は、ssDNA−’BP複合体(次にこれはssDNA
又はBPのいずれかに結合されるラベルによって検出さ
れ得る)を形成するために、高い親和性の一本鎖DNA
結合タンパク質(BP)と接触せしめられる。BP及び
ssDNA は、接触の時、両者とも溶液中に存在し、
又はBPは接触の前、固体支持体に非拡lit的に結合
され得る。
固体支持体に結合される場合、5sDN^又はBPは、
固体支持体に直接結合されるか、又は結合分子によって
結合されるかである。この方法は、たとえば組換えタン
パク質生成物におけるDNAを検出するために、又はサ
ンプル中の汚染生物体を検出するために使用され得る。
〔特定の態様の記載〕
本発明によれば、サンプル、特に培養、たとえば発酵で
生成されたタンパク質生成物中のDNAの存在を検出す
るための方法及び組成物が提供される。DNAの存在は
、高い親和性の一本tit D NA結合タンパク質の
使用により検出され得る。
一本鎖DNA結合タンパク質(BP)は、真核又は原核
生物のいづれかの源からであり、そして−本IY D 
N A結合タンパク質、トポイソメラーゼ及びDNA巻
き戻しタンパク質を含むことができる。E、コリからの
一本鎖DNA結合タンパク質(SSB)、ミクロコーカ
スルテウス及びE、コリからのT4遺伝子32タンパク
質及びドパイソメラーゼ■が特に興味の対象である。単
離方法は、Lohmanq e、 、 Biochem
istr (1986j−25: 21〜25に記載の
ようにアフィニティークロマトグラフィーを含む。BP
はまた、たとえばUnited Statesflio
chemical Corporation+ C1e
veland、 0hioから市販されている。
DNA結合タンパク質は、ssDNAが少なくとも10
0個のヌクレオチドの長さである場合、少なくとも10
5M−’、普通約101〜IOIOM−1の範囲で一本
鎖DNA(ssDNA)に対する高い親和性を有するも
のとして特徴づけられる。他方、そのタンパク質は、s
sDNA−セルロース又はssDNA−セファロースか
らの溶離のために約0.4M以上の濃度の塩化ナトリウ
ム(又は同等のイオン強度を提供する他の一価塩)を必
要とする一本鎖DNA結合タンパク質として特徴づけら
れ得る。−船釣に溶離のための濃度は、塩化すトリウム
約0.6M以上、及び好ましくは約1.0M以上である
。親和性を決定する場合、水性緩衝液(pH6〜9,2
5°C)が使用されるべきである。界面活性剤、変性剤
(たとえば尿素、塩化グアニジウム)、カオトロピック
剤又は有機溶媒は、その緩衝液中には存在すべきでない
BPは他の成分に結合されないで使用され得、そして/
又はそれは、直接的に又はリンカ−分子を通して固体支
持体に非拡散的に共有結合され又は吸着的に結合され、
又はラベルに共有結合され得る。リンカ−分子が使用さ
れる場合、BPは特定の結合対の半分に結合され、他の
半分はリンカ−分子である。特定の結合対の例として、
ビオチン及び抗−ビオチン;アビジン及びストレプトア
ビジンを挙げることができる。
種りの固体支持体物質が使用され得る。従って、固体支
持体としで、フィルター膜、好ましくはImmobil
on”又はニトロセルロースを挙げることができる。ニ
トロセルロース膜に関しては、その膜の孔の大きさは、
5μ以下、好ましくは1μ以下であり;そして普通0.
05μよりも大きく、好ましくは0.1μよりも大きい
。固体支持体へのBPの非拡散結合のための従来の方法
が使用される。
方法は、カルボニルイミダゾール基又は膜上に存在する
他の活性基への共有結合、又は吸着による膜への非共有
結合を含む。
固体支持体物質としてまた、クロマトグラフィー用ベツ
ド材、単分散ラテックス粒子、たとえばスチレン、化学
的に変性されたスチレン、プロピレン、メタクリレート
、ブタジェン、アクリロニトリル又は他のモノマーに基
づくもの;ポリグルタアルデヒド微小球(たとえば、P
o1ysciencesInc、により製造されたもの
)、ナイロンビーズ、化学的に変性されたナイロンビー
ズ、オキシランアクリルビーズ、たとえばEuperg
rt@ (Rohm Pharma。
Darw+5tadt、 W、Germany) ;ア
クリル酸エステルとアクリル酸アミドのコポリマーを挙
げることができる。これらの物質へのBPの結合の方法
は次の通りである:BPが、タンパク質と共に共有結合
を形成することができる反応基を有する活性化されたク
ロマトグラフィー樹脂、たとえばCNBrにより活性化
された5epharose−48、CNBrにより活性
化された4%Agarose又はCNBrにより活性化
されたSepharose−6MB(r’harmac
ia P−L Biochemicals;Pisca
taway、 NJ) 、又は他の樹脂、たとえばセル
ロースに従来の方法により共有結合され得る。
BPは、非特異的な吸着によりポリスチレンビーズに結
合され得る。BPはまた、従来の方法によって、カルボ
キシル基又はアミノ官能基を含むポリスチレンビーズ(
Polysciences、 Inc、 ;karri
ngton、 PA)に共有結合され得る。
−船釣に一本鎖D N A (ssDNA )に変性さ
れたDNAは、吸着的又は共有的に、直接的又はリンカ
−分子を通して固体支持体に非拡散的に結合され得る。
固体支持体は、膜、たとえばニトロセルロース膜であり
得る。ssDNAを含むサンプルは、好ましくはその股
上で濾過される。膜への結合を促進するために、サンプ
ルの塩濃度は、−船釣に塩化ナトリウム50111M以
上、好ましくは100mM以上であり、又は他の塩が類
似するイオン強度を提供する。次に、ssDNAは、7
5°c〜100″C1好ましくは80°Cで少なくとも
30分、普通少なくとも1時間〜好ましくは6時間、た
とえば膜を焼付けることによってその膜上に固定される
。股上にssDNAを固定する他の方法は、エタノール
によるその膜の洗浄を含む。
DNAがリンカ−分子を通して固体支持体に結合される
場合、そのリンカ−分子は、DNAに対して高い親和性
を有するいづれかの分子、たとえばDNAに対する抗体
、BP又は同様のものである。好ましい方法においては
、リンカ−分子は、固体支持体に非拡散的に結合される
、ビオチン及び抗−DNA又はビオチン及びBPの接合
体を含んで成る。
固体支持体はまた、陽性に荷電されたナイロン、たとえ
ばビーズ又は膜〔たとえばNytran@(Schle
icher and 5chull、 Inc、; K
cene、 NH)GenaScreen Plus”
(duPont Company; Boston、 
MA)+Zeta−ProbaO(旧oRacl La
bs: Pinole、 CA)+ Bi。
TracelM(Gelman  5cience+ 
 Inc、;  八nn  Arbor、  Ml)旧
o−dyne 3o (Pail旧osupport;
 Glen Cove、 NY)及びGenatran
”w″(Plasco、 Inc、; Woburn、
 MA))であることもできる。ssDNAは、陽性に
荷電されたナイロンに、適切な塩濃度及び/又は非イオ
ン性界面活性剤を含んで成るp116〜9の緩衝液中で
そのナイロンをインキユヘートすることによって選択的
に非拡散結合され得る。適切な塩濃度は、好ましくは塩
化ナトリウム(又は類似するイオン強度を捉供する他の
塩)1M以下、及び好ましくは0、6 M以下である。
使用され得る非イオン性界面活性剤の例として、0.1
〜5.0%(V/V)の濃度でのTween−2(1)
又はTritonX−1009を挙げることができる。
サンプルは、DNAが低濃度で存在する場合、それを検
出することが所望されるいずれかのサンプルである。サ
ンプルは、固体又は液体、たとえば凍結乾燥されたタン
パク質性組成物又は水性媒体である。サンプルは、組換
えDNA法により製造されたタンパク質、たとえば組織
プラスミノーゲン活性化因子、インシュリン、成長ホル
モン、インターロイキン2及びインターフェロン;治療
目的のために調製されたモノクローナル抗体;絶対的な
純度を必要とする方法で使用するための水を含むことが
できる。DNAは、裸のDNA、すなわち二本鎖又は一
本鎖の形で存在し、又はそれは完全な細胞、ずなわち原
核又は真核細胞の形で存在することができる。
本発明を実施するための方法は、他の変法が本発明の範
囲内で存在するけれども、−a的に次の通りである。
DNAが完全な細胞、たとえば細菌又は酵母細胞に含ま
れる場合、その細胞は、溶解条件への暴露、たとえば水
酸化ナトリウム、カオトロピック剤、たとえばカリウム
チオシアネート、及び同様のものによる処理により分解
され得る。サンプルがタンパク質を含む場合、タンパク
質は、場合によっては除去される。次にDNAは、5s
ONAに変性され、そしてssDNAは固体支持体に非
拡散的に結合される。固体支持体が非拡散的に結合され
たBPを含まない場合、ssDNAは、たとえば焼付け
、エタノールによる処理、又は他の便利な手段により固
体支持体上に固定され得る。次にBPがその固体支持体
に添加され、そしてssDNAに特異的に結合する。固
体支持体がBPを含んで成る場合、5SDN^は固体支
持体」二でBPに特異的に結合し、そしてその固定段階
は排除される。DNAがサン−プル中に存在するかどう
かは、−船釣にBP又はssDNAのいづれかの上のラ
ベルにより、固体支持上のssDNA−BP複合体を検
出することによって決定される。他方、BPは、変性さ
れたサンプルに直接的に添加され、ここでそれは5sD
N八に結合し、BP−ssDNA複合体を形成する。次
にサンプルが濾過される。
存在するDNAの濃度の決定が所望される場合、DNA
を含まない少なくとも1種のバックグラウンド溶液及び
既知の量のDNAを含む少なくとも1種の対照溶液が、
未知の濃度のDNAを含むサンプルに対して同様にして
処理される。バックグラウンド溶液中に検出できるラベ
ルの量が、対照溶液及び未知のサンプル中に検出できる
ラベルの量から引き算される。次に、対照溶液及び未知
のサンプルのための調整された値は、サンプル中に存在
するDNAの量の決定に関係する。
次のことば、上記段階を実施するための一般的な方法で
ある。本発明の方法は、タンパク質の存在又は不在下で
DNAの検出のために使用され得る。タンパク質が存在
する場合、サンプルを除タンパク質するだめの追加の段
階が所望される。
DNAの結合性に悪影響を与えない除タンパク質のため
の従来の手段(たとえば、フェノール抽出)が使用され
得る。タンパク質が既知の特徴を有する場合、サンプル
は、イオン交換カラムクロマトグラフィー(例えばDE
AE−セルロース、ホスホセルロース、スルホン酸ゲル
)、ヒドロキシアパタイト(−本積及び二本鎖DNAが
異なった塩濃度による溶離によりタンパク質から分離さ
れ得る)、ゲル濾過及びアフィニティークロマトグラフ
ィーにより除タンパクされ得る。
アフィニティークロマトグラフィーは、除去されるべき
タンパク質に対して引き起こされた固定されたマウス免
疫グロブリンを用いて、サンプルから直接的にタンパク
質を除去するために使用され得、又はサンプルは、サン
プル中のDNAを結合する固定されたBPを用いて脱タ
ンパク質され得る。次に、DNAは、gilll M以
上、好ましくば2M以上の高い塩濃度を用いてBPから
溶離され、そしてそのNm剤は、その塩濃度をm整した
後、検出アッセイに直接的に使用され得る。最終塩濃度
は、使用される方法に依存して異なる。たとえば、固体
支持体が、陽性に荷電されたナイロン膜又はリンカ−分
子を含んで成る膜である場合、塩濃度は等張に調整され
る。モノクローナル抗体サンプル中のDNAの検出のた
めには、そのモノクローナル抗体が、固体支持体に結合
されたプロティンAを用いて除去され得る。
サンプルを除タンパク質する他の方法は、高濃度の沃化
ナトリウムの存在下でガラス粒子の懸濁液とサンプルと
を混合することを含む。サンプル中に存在するいづれか
のDNAは、そのガラス粒子により非拡散的に結合され
る。ガラス粒子が単離され、そしてDNAが水又はPB
Sによる処理により粒子から回収される。ガラス粒子は
、微粉砕されたビーズ、又は好ましくは、BIO101
,Inc、。
La Jolla、 Ca1iforniaにより供給
されているようなGlassmi IkTMを含んで成
る組成物を含むことができる。
サンプルを除タンパク質するために使用され得るもう1
つの方法は、少なくとも1種の酵素、たとえばプロアー
ゼ又はプロテイナーゼKを含んで成るタンパク質分解酵
素組成物とタンパク質含有サンプルとの混合である。酵
素処理の後、加水分解された生成物は、たとえば低分子
量カットオフ(Centriprep−10,Cent
riprep−30; As1con、 Danver
s。
MAにより供給されるような約10,000又は30,
000)を有する膜を通しての遠心分離、低分子量カッ
トオフ(約10,000又は30,000)を有するミ
リボア低体積限外濾過装置の使用又はゲル濾過により、
−a的に除去される。存在するすべてのタンパク質が消
化され、除去され又は消化及び除去された後、DNAは
ssDNAに変性される。DNAを変性するために使用
される方法は、約90〜100°Cでの加熱または水酸
化ナトリウム(p旧3.0)による処理を含む。急速な
冷却(DNAの再アニーリングを避けるために)又は中
和(たとえば酢酸アンモニウム又はTris緩衝液を用
いて)の後、ssDNAは、固体支持体に接触される。
固体支持体がニトロセルロース又は陽性に荷電されたナ
イロンのような膜である場合、サンプルは一般的に、マ
ニホールド濾過装置を用いて濾過される。しかしながら
、固体支持体が、たとえば陽性に荷電されたナイロンビ
ーズである場合、そのビーズはサンプルと一緒に直接イ
ンキュベートされ得る。固体支持体がその表面上に固定
されたBPを有する場合、ssDNAはBPに結合し、
BP−ssDNA複合体を形成する。固体支持体がBP
を含まない場合、DNAは、焼付、又はエターノールに
よる処理により固体支持体上に固定される。この段階は
、陽性に荷電されたナイロン膜が使用される場合、排除
され得る。
ニトロセルロース又は陽性に荷電されたナイロン上の非
特異的結合部位は、高濃度のタンパク質溶液、たとえば
約1〜10%のウシ血清アルブミン(BSA)、非脂肪
性ドライミルク溶液及び同様のものと共に膜をインキュ
ベートすることによって阻止され得る。陽性に荷電され
たナイロンに関しては、非特異的結合部位は、さらに非
イオン性界面活性剤溶液、たとえばTween−200
又はTritonX−1009(ii!l常0,1〜5
.0%)による洗浄により阻止され得る。
次に、非拡散的に結合されたssDNAを含んで成る固
体支持体は、ラベルされたBPと共にインキュベートさ
れ、BP−ssllNA複合体を形成する。固体支持体
がニトロセルロース又は陽性に荷電されたナイロン膜で
ある場合、BP(一般的に0.3n/−)を含む緩衝液
(pl+6〜9)がその膜に添加される。緩衝液は一般
的に室温で存在し、そして好ましくはO0旧〜0.3M
の塩化ナトリウムを含み、そしてさらに陽性に荷電され
たナイロンのためには、非イオン性界面活性剤、たとえ
ばTween−209又はTritonX−1000(
好ましくは0.1〜5.0%v / v )を含む。
BP−ssDNA複合体は、BP又はS!lDNAのい
づれかに結合されたラベルにより検出され得、該ラベル
は好ましくはBPに結合されている。DNAが好ましく
は、ラベルされる場合、BPが固体支持体に予備結合さ
れる場合の例外が存在する。BPは、多くの方法により
共有的にラベルされ得る。ラベルは、酵素、たとえばア
ルカリホスファターゼ、β−D−ガラクトシダーゼ、グ
ルコース−6−ホスフェートデヒドロゲナーゼ、グルコ
ースオキシダーゼ、ホースラディシュベルオキシダーゼ
、βラクタマーゼ、ウレアーゼ;放射性核種、たとえば
+zs■、化学ルミネセント又は螢光化合物、たとえば
フルオレセインイソシアネート;ハプテン、たとえばビ
オチン、及び同様のもの;又は検出可能なシグナルを提
供するいづれか他のラベルであることができる。ラベル
が酵素である場合、それは少なくとも1つの入手しやす
い必須でない遊離システィン残基を含む。BPは、たと
えばBIakely痰&、、 J、Mo1.Catal
 sis (1984)23:263〜292により記
載されているように酵素に結合され得る。この方法で結
合され得る他の酵素として、β−D−ガラクトシダーゼ
を挙げることができる。
他方、酵素ラベルはチオール化され得、そして次にBP
に接合され得る。タンパク質にラベルを結合するための
方法は、科学文献に詳細に記載されている。たとえばH
ealeyfl 煮、 、 Cl1nicaC,hi;
ica Acta(1983) 134 : 51〜5
8 ; l5hikaiea星e、。
、1−L、1−mp−u−npy咀鮫−(1983)土
:209〜327;及びTijssen。
Practiceand Theor  of Enz
 me Immunoassa 5(1985)259
〜236. Elsevier 5cience Pu
blishers(Amsterdam )を参照のこ
と。
SSB上のラベルが酵素である場合、SSB分子当りに
結合される酵素分子の数は通常、約1〜3個のマレイミ
ド分子/SSB、好ましくは1.8個のマレイミド/分
子である。一般的にこれは、SSB分子当り1個の酵素
分子を含んで成る5SB−酵素接合体をもたらす。ラベ
ルがヘプテン、たとえばビオチンである場合、SSB分
子当りに結合されるハプテン分子の数は、通常1〜5、
好ましくは3〜4である。
検出されるべきDNA (BPよりもむしろ)は、ラベ
ルされ得る。ラベルとして放射性核種、発けい先回、又
はハブテン、たとえばジゴキシン又はビオチン及び同様
のものを挙げることができる。
ラベルは、標準の酵素的反応、たとえばニックトランス
レーションにより、又は3)1 、14C、32p、又
はビオチンによりラベルされたデオキシヌクレオチド三
リン酸(dNTP)による末端のラベル化により、DN
Aに導入され得る。次にラベルされたDNAは、アルカ
リ又は加熱によりssDNAに変性される。
他方、DNAは、試薬、たとえば二本鎖DNAに結合す
るイソプソラレンによりラベルされ得る。
3H−イソプソラレン又はビオチンーイソプソラレンは
、IIRI Re5earch、 Inc、、 Ber
keley、 Ca1iforniaから入手できる。
イソプソラレン試薬は、それとサンプルとを混合するこ
とにより、続いて340〜3BOn+*で光照射するこ
とにより、DNAに結合される。使用されるラベルがイ
ソプソラレンである場合、イソプソラレンによりラベル
されたDNAが変性段階なしにBPにより認識されるよ
うに、そのラベルされたDNAを変性する必要はない。
BP−ssDN^複合体を検出する方法は、使用される
ラベルのタイプ及び必要とされる感度に依存するであろ
う。ラベルが酵素である場合、基質の消失又は反応生成
物の出現が、基質の添加後、分光光度的に測定され得る
。酵素が、たとえばウレアーゼである場合、指示色素、
たとえばクレゾールレッドは、酵素基質の添加の後、サ
ンプル中のpHの変化をモニターするために使用され得
る。次に、光学密度又は色の変化の可視強度の変化は、
既知の濃度のDNAを含む少なくとも1種の同一に処理
された対照溶液との比較によりサンプルのDNA含有量
と相互関係を示す。他方、存在するいづれかのDNAは
、たとえばアメリカ特許第4.591,550号に記載
されている光反応性装置によりρ11変化の量を測定す
ることによって検出され得る。サンプル中のBP−ss
DNA複合体を検出するための他の方法は、ラベルが放
射性核種である場合、放射能の量を定量化することを含
む。ラベルがヘプテン、たとえばビオチンである場合、
そのラベルは、たとえば酵素によりラベルされたアビジ
ン、ストレプトアビジン又は抗−ビオチンの使用により
検出され得る。
便利上、試薬が時々キットに擢供され、ここでそれらは
、緩衝液、安定剤、賦形剤及び同様のものと一緒に存在
することができる。キットはまた、ラベルされたBP又
はssDNAの調製のために及びアッセイの実施におけ
るラベルされたBP−ssDNA複合体の検出のために
必要ないづれか追加の試薬も含むことができる。試薬が
BPを含む場合、それはラベルされても又はラベルされ
なくてもよい。
ラベルされない場合、それはまた、固体支持体に非拡散
的に結合され得る。
次の例は、例示的であって、限定するものではない。
Aom−マレイミドヘンシイルーN−ヒドロキシスクシ
ンイミドエステル(MBS)を用いての5SB−ウレア
ーゼ 人 の E、コリからの一本鎖DNA結合タンパク質(SSB)
を、United 5tates Biochemic
al Corp、C1eveland、 ORから得た
。それは、次のようにしく31) て架橋剤MBSに結合された。ジメチルホルムアミド(
DMF)中、0.25%のMBS 100.+11を、
0.1Mのリン酸緩衝液(pH16,8)中、SS82
■を含む溶液2.0−に添加した。その混合物を室温で
30分間、軽く攪拌し、次に5ephadex G−2
5上で分離した。溶離緩衝液は、0.1 Mのリン酸(
pH6,8)であった。画分を、280nmでUV吸光
度によりモニターした。カラムから溶離された第1のピ
ークは、MBSに結合されたSSBを含んだ。ピーク画
分(3−)を、0.1Mリン酸緩衝液(pH6,8)中
、ウレアーゼ(20M)の溶液4−と混合した。
この混合物を、室温で20分間攪拌した。次にその反応
を、10mMのジチオトレイトール(DTT)を含む0
.1Mのリン酸ナトリウム緩衝液(pF16.8)中、
500mMの亜硫酸ナトリウム溶液1.75afの添加
により停止せしめた。形成された接合体を、ゲル濾過ク
ロマトグラフィーにより接合されなかった酵素から分離
した。次に、精製された酵素接合体を、クリセロールに
より1:1(v/v)に希釈した。BSAを添加し、0
.25%(v / v )にした。
接合体を2〜8°Cで貯蔵した。
B、m−マレイミドベンゾイル−N−ヒドロキシスクシ
ンイミド′エステル(MBS)を用いての5SB−ホー
スラディシュペルオキシダーゼHRP  人の HRP(Boeringer−Mannheim、 L
a Jolla、 CA)を、0、2 Mの塩化ナトリ
ウムを含む0.1 Mのリン酸カリウム緩衝液(pH7
,5)中、)IRP 16■とジメチルホルムアミド(
DMF) 25IlI中、5PDP 435硝とを混合
し、そして室温で30分間結合せしめることによって、
チオール化せしめた。反応しなかった5PDPを、5e
phadex G−25を充填するクロマトグラフィー
により除去し、0.2Mの塩化ナトリウムを含む0、1
 Mのリン酸カリウム緩衝液(pH7,0)により溶離
した。
HRP上のジチオピリジン基を、25dのDTTを30
分間添加し、次にそのDTT及びPBS中においてG−
25分離により形成された2−チオピリジンを除去する
ことによって阻止解除した。
0.1Mのリン酸ナトリウム緩衝液0.5d中、5S1
0.55mgにDMF中、MBSの0.25%溶液25
p!を添加し、そして室温で30分間攪拌することによ
って、マレイミド−3SBを形成した。マレイミド−3
SBを5ephadex G−25上で精製し、次に2
種の溶液を混合し、そして室温で20分間反応せしめる
ことによって、チオール化されたHRP15−と縮合せ
しめた。その反応を、I 00mMの2−メルカプトエ
タノール12.5pfの添加により停止せしめた。5S
B−11RP接合体溶液をグリセロール中で10%(V
/V)にし、そして4°Cで貯蔵した。
C,5SB−ビオチン 人 の PBsli(150mM、 50mMのNacffi、
 リン酸ナトリウム、p117.0及び1mMのE[l
TA’)中、SSBImgを、撹拌しながら、室温で2
時間、DMF 20pl中、ビオチンアミドカプロエー
ト−N−ヒドロキシスクシンイミドエステル50泳と共
に混合した。反応しなかったビオチン試薬を、5epF
adex G−25カラムを通すことにより除去した。
クローナル抗体、すなわちクローン4Hz(SepυI
vedaVeterans Administrati
on 1(ospital、  Los Angele
sでDr、Richard Weisbartから得ら
れた)を、DMF50p!中、4−(N−マレイミドメ
チル)シクロへ牛サンー1−カルボン酸N−ヒドロキシ
スクシンイミドエステル(SMCC) 125xと共に
反応せしめた。
反応しなかったSMCCを、5ephadex G−2
5カラムを通すことにより除去した(PBSHにより溶
離された)。
抗体当りのマレイミドの数は4であった。次に、ウレア
ーゼ(20+ng)を、マレイミド−抗体に添加し、そ
して4°Cで4時間インキュベートした。
次に、反応しなかったマレイミド基を、2−メルカプト
エタノールの添加により2mMの濃度にすることによっ
て阻止した。
接合体を、50mMの亜硫酸ナトリウム、20mMのリ
ン酸二水素ナトリウム、200mMの塩化ナトリウム、
1mMのEDT八、2mMのジチオトレイトール及びO
,I%Tueen−20から成る緩衝液中において5e
phacryl S−4005−400H1l(Pha
r、 Piscataway、 NJ)c7) 1.5
cmX 70cmカラム上でのゲル濾過クロマトグラフ
ィーにより精製した。遊離ウレアーゼピークの前に溶出
する全タンパク質ピークを混合した60.05%BSA
を添加し、そしてその接合体溶液を、密封された容器中
においてアルゴンガス下で4°Cで貯蔵した。
E、ビオチン−−DNA  人 の PBSH中、R,Weisbardからの精製された抗
−DNA抗体1■を、DMF 20J中、ビオチンアミ
ドカプロエート−N−ヒドロキシスクシンイミドエステ
ル50I1gに添加し、そして室温で2時間攪拌した。
反応しなかったビオチン試薬を5ephardex G
−25カラムを通ずことにより除去した。精製された抗
DNA−ビオチンを4 ”Cで貯蔵した。
1*mobi Jon”膜は、リジン又はアルギニン上
のニブシロンアミノ基に結合するカルボニルイミダゾー
ル基を含む。SSBを、0.65μのImmobilo
n”nり(Millipore ; Bedford、
 MA)上に、0.2mg/−のSSBを含むリン酸緩
衝溶液中に前記膜を1時間ソータすること番こよって固
定した(10ccのタンパク質溶液/100cnlの膜
)。SSB溶液をデカントすることによって除去した。
膜上の残存する活性カルボニルイミダゾール基を、室温
で一晩、0、1 Mのエタノールアミン(pH9,5)
により冷却した。次に、膜を連続的にリン酸緩衝溶液、
蒸留水及びポリビニルアルコールにより洗浄しくそれぞ
れ15分間)、そして次に65℃で5分間乾燥せしめた
。次にその乾燥せしめられた膜は、検出システムに使用
するために準備された。10■/dのBSA水溶液中、
3Zpによりラベルされた一本鎖D N A (10〜
1000pq)を含ムサンプル100tlを、5SB−
rmmobi Ion”膜を通して濾過した(10分間
の濾過時間)。70%の32p計数が、SSB濃度が0
.2 mg / mlである場合、膜上に捕獲された。
この固定化法に使用されるSSBの濃度を1■/−に高
めることがDN’A捕獲を80%改良した。
°Cでニトロセルロース膜(0,45μの孔サイズ、5
chleicher and 5chnell)をソー
クすることによって、SSBをその膜に吸着せしめた。
膜上の非特異的結合部位を、室温で1時間10■/−の
USAにより阻止した。10mg/−のBSA及び32
pによりラベルされた一本鎖DNAを含むサンプル40
0plをその膜を通して濾過する場合、36%の3zp
計数が、ニトロセルロース膜上に捕獲された。
サンプル(10+*Mのリン酸ナトリウム、pi(7,
0゜0.15Mの塩化ナトリウム、1mMのE[]TA
における)当りO〜1oopqの純粋ウシ胸腺(Sig
ma ChemicalCo、、 SL、[、ouis
+ No)を含むサンプルを、100°Cで10分間加
熱し、続いて急速に冷却することによって一本鎖DNA
に変性した。その変性されたサンプルを、多様濾過装置
を用いて、0.45μの孔サイズのニトロセルロース膜
(Schleicher andSchnell; K
eene、 N)l)を通して濾過した。次にその膜を
80°Cで1時間焼付けし、DNAを固定した。例IA
におけるようにして調製され、そしてさらに精製を伴わ
ないで使用される5SB−ウレアーゼ接合体を、2%ウ
シ血清アルブミン(BSA)2%Ficoll、2%ポ
リビニルピロリドン、10n+Hのリン酸ナトリウム、
40Il1Mの塩化ナトリウム中に希釈し、0.3蛸/
1mlにし、そして2mMのEDTA (pH1,5)
を、その膜に添加した。その膜を、十分な体積の接合体
のベトリ皿中において、室温で1時間5SB−ウレアー
ゼ接合体と共にインキュベートし、その膜を被覆した。
次にその膜を3度0.15Mの塩化ナトリウム、ll1
1MのEDTA (pl(6)により洗浄し、いづれか
非特異的に結合された接合体を除去した。次に存在する
いづれかのDNAを、酵素基質(100mMの尿素、0
.15Mの塩化ナトリウム、1mMのリン酸ナトリウム
、pH6、0,5mMのクレゾールレッド)の添加によ
り検出した。ウレアーゼ反応によるpI(の変化は、オ
レンジから赤紫へのクレゾールレッドの色の変化をもた
らした。
次に、赤紫色のスポットの視覚的強度は、膜上の着色さ
れたスポットの相対的サイズ及びその色の強さを決定す
ることによりサンプルのDNA含有量に相互関係した。
加した。ウレアーゼによるpl(の変化は、光反応性装
置のシグナルの変化をもたらした。次に、そのシグナル
の変化(μポルト/秒)は、サンプルのDNA含有量に
相互関係した。
B、バイオセンサーによる11の 上記のようにして調製された股上に存在するいずれかの
DNAをまた、酵素基質の添加の後、光反応性装置(た
とえばアメリカ特許第4,591,550号を参照のこ
と)を用いてpnの変化の大きさを測定することによっ
て検出することができる。11IIMのリン酸ナトリう
ム、0.05%のTween−20,100mMの尿素
(pH6)を含む酵素基質混合物を、膜に添+ ++ 土++ +++十 抗−ビオチン(Sigma)を、0.25mg/mlの
濃度でPBS中に?容解した。ニトロセルロースシート
(0,8μ)(Schleicher and 5ch
nell)を、DNAを含まない水により湿潤し、次に
、室温で15分、次に4°Cで一晩、その膜を軽く振動
しながら抗ビオヂン混合物(0,2mZ/膜cJ)中に
おいてインキュベートした。次に抗−ビオチン混合物を
注ぎ出し、そしてニトロセルロースを簡単にPBSによ
りずずいだ(0,2ml / crl )。次に、その
ニトロセルロースを、PBS中、0.2%(w/v)の
グルタルアルデヒドと共に15分間インキュベートした
。次にそのニトロセルロースを、PBS、次にDNAを
含まない水により連続的に洗浄した(両汗ともQ、’l
 ml / cJで)。次に、そのニトロセルロースを
、Q、 2m! / cJで10分間、0.1%(W/
W)のポリビニルアルコールにより湿潤した。
次にそのニトロセルロースを、60°Cで10分間焼付
けた。
2、陀隈i少P二ノー 抗−ビオチン膜に代わる酢酸セルロース膜(Schle
icher and 5chnell、  1.2 I
tの孔サイズ)を、」二記セクション3A、1に記載の
ようにして調製した(但し、グルタルアルデヒド/PB
Sのインキプーベーションの前、PBSによる洗浄を除
いた)。
何−五 タンパク質を含むサンプル中におけるDNAの沃化ナト
リウム(6M)400#を、サンプル200Iに添加し
た。それぞれのサンプルは、BSA 2■及びウシ胸腺
ONへ100.50.25又はopqを含んだ。
Glassmilk” 2 Jを添加し、そしてその混
合物を室温で10分間インキユヘートした。GIass
m目kTM/DNA複合体を、ミクロ遠心分離機中に1
0秒間、遠心分離することによりベレット化した。その
ベレットを、200mMの塩化ナトリウム、55%メタ
ノール中2mMのEDT^を含む20mMのTris緩
衝液150p1により洗浄した。その洗浄方法をもう1
度くり返した。DNAをリン酸緩衝溶液400plによ
り溶離した後、それぞれのサンプルを、100°Cで1
0分間加熱し、DNAを変性し、次に急速に冷却した。
そのサンプルをニトロセルロース膜上に濾過した。例2
.Aに記載の視覚決定方法を用いて、DNAを検出した
0        わずかに陽性 25          ++ 50           +++ 100           +++ B、タンパク のプロテイナーゼ プロテイナーゼK及びジチオトレイトール(それぞれ最
終濃度100犀/d及び50mM)を、リン酸緩衝液中
、BS^ 1 mg及びDNA 100.50.25.
12、又は01)Qをそれぞれ含むサンプル100xZ
に添加した。その混合物を55°Cで2時間インキュベ
ートし、タンパク質を消化した。消化の後、すべてのサ
ンプルを+00°Cで5分間加熱し、プロテイナーゼK
を不活性化し、そしてDNAを一本鎖DNAに変性した
。適切な量のDNAを含む対照サンプル(但しタンパク
質を含まない)を、同時に変性した。DNAの再アニー
リングを防ぐために急速に冷却した後、それぞれのサン
プルを、ニトロセルロース膜を通して濾過した。視覚決
定方法を、例2.Aに記載のようにして行ない、DNA
の存在を検定した。
芽−j■−表 プロテイナーゼにより消化されたタンパク質含有例−」
− 陽性に荷電されたナイロンへのDNAの吸着によるタン
パク  有サンプル中のDNAの検出A、5SB−11
1?P接合体を用いてのインシュリンサン十 ++ +++ ++++ 十 ++ +++ ++++ (4G) 本積ウシ胸腺DNA0,5.10,20、又は40pq
を含む、10mMのTris−HCI!、及びIIII
MのEDTAの溶液(pH18,7)中、10■/−の
ブタインシュリン(Cal Riochen+、 La
 Jolla、 Ca1ifornia)の溶液150
、tに添加した。そのサンプルを55°Cで一晩インキ
ユヘートし、100°Cで5分間煮沸し、次に氷」二で
冷却した。消化されたサンプルを、陽性に荷電されたナ
イロン膜(Genatran014.6 cm X 8
 cm 。
r’1asco、 Inc、、 Wohurn、 MA
から得られる)を通して約100pZ/分の速度で濾過
した。0.2〜0.5 ml/ cdの5SB−+1R
P接合体〔リン酸ナトリウム(p117.4)、 15
0ng/mf ;  150mMのNaCff1 ; 
2mMのEDTA、 0. 1 mg/ml  ;  
0. 1  mg/−の BSA、5 %Tri to
n−X1000中において150ng/ml)と共に膜
をペトリ皿巾で室温で40分間インキュベートするごと
によって、DNAを検出した。次にその膜を、IMの尿
素及び1%硫酸デキストランを含むPBS中において3
分間インキュベートすることによって、その膜を3度洗
浄し、非特異的に結合したS S B −11R11を
除去した。次にその膜を蒸留水により洗浄し、10n+
MのEDTA、0.1mg/mlのテトラメチルベンジ
デイン及び0.001%の過酸化水素水(pH5)を含
む10mMのクエン酸ナトリウム緩衝液中で10分間イ
ンキュベートした。膜上に展開する青色のスポットの視
覚による強度が主観的に決定され、次にそれは元のサン
プルのDNA含有量に相互関係することがわかった。そ
の結果は第6表に示される。
++++ ++ + わずかに陽性 劃−工 抗−ビオチン膜上べのサンプルDNAの特異的この例に
おいては、50mMの亜硫酸ナトリウム、20IIIM
のリン酸二水素ナトリウム、200mMの塩化ナトリウ
ム、IIIIMのEDTA、2IIIMのジチオトレイ
トール、0.1%のTween−20(pH7,oO)
を含む緩衝液を含む1c+aX3Qc@の5upero
se 61(R(Pharmacia。
1’iscataway、 NJ)のカラム上で5SB
−ウレアーゼのゲル濾過クロマトグラフィーにより接合
されなかったウレア−ガを除去するために、SSBウレ
アーゼをさらに精製した。接合されなかったウレアーゼ
ピークの前に溶離するタンパク質ピークを集め、そして
グリセロールと1:1(v:v)で?I1合し、そして
−20℃で貯蔵した。
B、5SB−ウレアーゼ接合体による緩衝液中のDNA
のバイオセンサー検出(試薬の逐次的チンにより被覆さ
れたニトロセルロース膜を、抗ビオチン膜を通して約4
分間にわたって、例I已におけるようにして調製された
ビオチン−抗DNA(1%BSA、In+MのEDTA
を含む・l0mMのTris−HCI!、中において3
00ng/ tnl )200 plを濾過することに
よってビオチン−抗−DNAにより被覆した。次に、そ
の膜をPBS 300I!Iにより洗浄した。
DNAを含むサンプル(PBS中、DNA 200tt
l当り0 、12 、25 、50pq)200p7を
、約4分間にわたって濾過した。そのフィルターを再び
PBS 30(hlにより洗浄した。約4分間にわたっ
て、例7Aに記載のようにして精製された5SB−ウレ
アーゼ接合体〔2%BSA、2%Ficolllle、
2%ポリビニルピロリドン、10IIIMのリン酸ナト
リウム、40mMのNaCj!、2IIIMのEDTA
 (pH7,5)により希釈された、1100n/ m
l )  200ttlも、前記膜を通して濾過した。
次にその膜を、1mMの酢酸ナトリウム、0.1MのN
aC1,0,05%のTween−20の溶液(pH7
5)1−により3度洗浄した。その膜を、基質溶液(1
00mMの尿素を含む酢酢塩洗浄緩衝液)に添加し、そ
して生成物の形成の速度を、例3Bに記載のようにして
測定した。生成物の形成の速度は、第7表に示されるよ
うに、サンプル中のDNAの濃度の関数である。
穿−」=二k SSB−ウレアーゼ接合体を用いてのDNAのバ21B
3 B、 同時インキュヘーションアソセイのためのビA■
チン−−DNへの 例7Aに記載のようにして精製されたSSBウレアーゼ
接合体及びビオチン−抗−DNAのニトロセルロース膜
への同時添加の効果を次のようにして評価した: サンプル(ssl)NA 100pqを含む又は含まな
い、TIE中、1%USA)200pZを、ビオチン−
抗−DNA(1%BSA、 TE中、40.81.16
2.325ng/aZ)200p!及び5SB−ウレア
ーゼ接合体〔2%BS^。
2%Ficoll’9.2%ポリビニルピロリドン、1
0mMのリン酸ナトリウム、40mMのNaCl、2I
IIMのEDTA (pH7,5)中、15ng/m)
  200plと共に室温で50分間インキュベートし
た。次にその混合物を、ニトロセルロース膜を通して約
10分間にわたってゆっくりと濾過した。次にその膜を
、酢酸塩緩衝液(1mMの酢酸ナトリウム、0.1Mの
NaC1,,0,05%の↑ween−20、pH5)
により3度洗浄した。基質溶液(100mMの尿素を含
む酢酸塩緩衝液)を添加し、そして膜上に存在するDN
Aの量を、例28に記載のようにしてバイオセンサー法
により決定した。第8表に示される結果は、同時アッセ
イにおいて、ビオチン−抗DNA及び5SB−ウレアー
ゼ接合体の割合がたぶん抗−DNA及びSSBの両者の
DNAに対する競争のために臨界であることを示す。
以下糸白 (5I) 第一」L二表 同時インキュヘーションアッセイを通してビオチC,5
S11−HRP接合体による顆粒球マクロファージコロ
ニー刺激因子(GMC3F )サンプル中のDNAのバ
イオセンサー      な 3.4mg/dのPBS中、紐換えヒトGMC3F (
Bjogen。
Cambridge、 MA) 300p1を、二本鎖
ウシ胸腺DNA 0 。
5.10.50又は100凹によりスパイクした。サン
プルを100’Cで5分間加熱し、DNAを変性し、次
に室温に冷却した。 Immobi Jon”膜(Mi
llipore。
fledford、 MA)を、例2AのImmobi
 Ion”上へのSSB被覆のために、上記のようにし
てヤギ抗−ビオチ71gG(Stgtma、 St 1
.ouis、 MO)により被覆した。ビオチンにより
ラベルされた抗−DNA (クローン4 Hz)200
p1を、その膜を通して濾過した。
GMC3Fを含むサンプル300p7を、その膜を通し
て濾過し、そしてそのHりをPBS 200tll&こ
より再び洗浄した。5SB−1(+IP接合体(650
ng/ af 、 0.1 mgl mlのBSA、2
IIIMのEDTA、5%Triton−X100を含
むPBSにより希釈された)200dを、その膜を通し
て濾過した。次に膜を、5%Triton−XIO0、
I Mの尿素を含むPBSにより1度洗浄し、そして5
%エタノール及び1mMのE[1Tll (pH5,5
)を含む0、1 Mの酢酸ナトリウムにより洗浄した。
次に、DNAの量を、アメリカ特許第4,591,55
0 (引用により本明細書に組込まれている)に記載の
ようなバイオセンサー法により決定した。基質溶液は、
250戸のテトラメチルベンジデイン、50−のルテニ
ウム、50Mの過酸化水素(pH5,5)を含む酢酸ナ
トリウム洗浄緩衝液を含有する。HRPレドックス反応
による電位の変化は、光反応性装置のシグナルの変化を
もたらす。その結果は下の第9表に示された。
男−づL−表 5SB−1111P接合体を用いてCMC5Fサンプル
中のDNグラム陰性及びグラム陽性細菌の培養物を、+
1PLc等級の水100μlにより希釈し、80.40
0.2,00010.000/100μlにした。1セ
ツトのサンプルのために、細菌を溶解し、そして3Nの
NaOH101JIによる処理により変性し、次にIM
のTris−HCl2(pH7,3) 50μ!により
中和した。2番目の同一のセットの希釈溶液は、そのよ
うに処理されず、そしてサンプルと5SB−HRP接合
体との間の非特異的相互反応のための対照として作用す
る。
両セットの希釈溶液を、ドツト−プロット装置(Sch
leiker and 5chnell)を用いて、陽
性に荷電されたナイロン膜(GenatranT14)
上に負荷する。
その装置のそれぞれのウェルを、サンプル165plに
より負荷する。IIPLc等級の水により希釈された、
変性ウシ胸腺DNAから成る標準液をまた調製し、そし
て陽性に荷電されたナイロン股上に負荷する。
標準液は0,5.10又は5opqのssDNAを含む
DNAを、5SB−HRP接合体を用いて例3Aに記載
のような視覚的アッセイを用いて検出する。
本発明の方法及び組成物は、高い親和性の一本1i D
 N A結合タンパク質の使用によりサンプル中のDN
Aのピコグラム量を検出するための迅速且つ単純な手段
を提供する。このアッセイは、純粋なりNAサンプルに
適用できるのみならず、またタンパク質の有意量を含む
サンプルに関し、又は微生物を含むサンプルの汚染を検
出するためにも使用される。
本明細書に記載されたすべての出版物及び特許出願は、
本発明が関与する当業者のレヘルの表示である。すべて
の出版物及び特許出願は、それぞれ個りの出版物又は特
許出願が引用により組込まれることを特別且つ個々に示
されているかのように、ある程度まで引用により本明細
書に組込まれている。
前述の発明は、明確に理解するために例示的且つ測的に
いくらか詳細に記載されているけれども、特許請求の範
囲内で修飾及び変更を行なうことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高い親和性の一本鎖DNA結合タンパク質(BP)
    (ここで該BP又は該DNAは検出できるラベルを含有
    する)を用いてサンプル中のDNAを検出するための方
    法であって: DNA−BP複合体を形成するためにサンプル中のいず
    れかの一本鎖DNAと前記BPとを接触せしめ;結合さ
    れなかったサンプル及びBPの複合体を除去し;そして 前記サンプル中のDNAの存在の表示として前記ラベル
    によって前記複合体を検出することを含んで成る方法。 2、前記サンプルを、前記接触の前、DNA変性条件に
    ゆだねる請求項1記載の方法。 3、前記DNA−BP複合体が固体支持体上に形成され
    る請求項1記載の方法。 4、前記固体支持体が抗−ビオチン膜である請求項3記
    載の方法。 5、前記接触の前、(a)前記サンプルがDNA変性条
    件にゆだねられ;そして(b)前記変性されたDNAが
    固体支持体に非拡散的に結合せしめられる請求項1記載
    の方法。 6、前記BPが固体支持体に非拡散的に結合される請求
    項1記載の方法。 7、前記BPがE.コリ(E.coli)の一本鎖DN
    A結合タンパク質(SSB)、T4遺伝子32タンパク
    質又はトポイソメラーゼ I である請求項1記載の方法
    。 8、前記ラベルが前記BPに結合された酵素である請求
    項1記載の方法。 9、前記酵素がウレアーゼ又はホースラディシュペルオ
    キシダーゼである請求項8記載の方法。 10、DNAを含まない少なくとも1種のバックグラウ
    ンド溶液及び既知の量のDNAを含む少なくとも1種の
    対照溶液を請求項1記載の方法に従ってさらに処理し; 前記サンプル中に検出されるラベルから及び前記対照溶
    液に検出されるラベルから前記バックグラウンド溶液中
    に検出されるラベルを引き算し:そして 前記サンプル中に存在するDNAの量を決定するために
    、前期サンプル及び前記対照溶液中に検出される調整さ
    れたラベルを関係づけることをさらに含んで成る請求項
    1記載の方法。 11、前記接触の前、前記サンプルと光反応性化合物と
    を混合し;そして 前記活性化された化合物と前記サンプル中に存在するい
    ずれかのDNAとを反応せしめるために、前記混合物を
    活性化光により照射することをさらに含んで成る請求項
    1記載の方法。 12、前記光反応性化合物がイソプソラレンである請求
    項11記載の方法。 13、前記サンプルがタンパク質をさらに含んで成る請
    求項1記載の方法。 14、前記タンパク質含有サンプルが、前記接触の前、
    除タンパク質される請求項13記載の方法。 15、前記タンパク質含有サンプルが、前記タンパク質
    含有サンプルと(a)ガラス粒子を含む懸濁液及び(b
    )前記ガラス粒子への前記DNAの結合を引き起こすの
    に十分な沃化物とを混合し;前記ガラス粒子を単離し;
    そして 前記粒子からすべてのDNAを溶離することを含んで成
    る方法により除タンパク質される請求項14記載の方法
    。 16、前記溶離が水又はリン酸緩衝溶液による請求項1
    5記載の方法。 17、前記タンパク質含有サンプルが、前記タンパク質
    含有サンプルとタンパク質分解酵素組成物とを存在する
    タンパク質が加水分解される条件下で混合することを含
    んで成る方法により除タンパク質される請求項13記載
    の方法。 18、前記混合の後、前記加水分解されたタンパク質の
    生成物とDNAとを分離することをさらに含んで成る請
    求項17記載の方法。 19、前記分離が、 前記混合の後、低分子量カットオフを有する膜を通して
    前記サンプル遠心分離し;又は低分子量カットオフを有
    するゲル透過クロマトグラフィーマトリックス又は限外
    濾過装置を通して前記サンプルを通し;そして 存在するすべてのDNAを回収することを含んで成る請
    求項18記載の方法。 20、前記タンパク質分解酵素組成物が少なくとも1種
    のプロアーゼ又はプロテイナーゼKを含んで成る請求項
    17記載の方法。 21、高い親和性の一本鎖DNA結合タンパク質(BP
    )(ここで該DNAは検出可能なラベルを含有する)を
    含む固体支持体を用いてサンプル中のDNAを検出する
    ための方法であって: DNA−BP複合体を形成するために前記サンプル中の
    いずれかの一本鎖DNAと前記固体支持体とを接触せし
    め; 結合されなかったサンプルの前記固体支持体を除去し;
    そして 前記サンプル中のDNAの存在の表示として前記ラベル
    によって前記複合体を検出することを含んで成る方法。 22、前記サンプルが、前記接触の前、DNA変性条件
    にゆだねられる請求項21記載の方法。 23、高い親和性の一本鎖DNA結合タンパク質(BP
    )(ここで該BPは検出可能なラベルを含有する)を用
    いてサンプル中のDNAを検出するための方法であって
    : 前記サンプル中に存在するいずれかのDNAを変性せし
    め; 前記変性されたDNAを固体支持体に非拡散的に結合し
    ; DNA−BP複合体を形成するために前記固体支持体と
    BPとを接触せしめ; 結合されなかったサンプル及びBPの前記固体支持体を
    除去し;そして 前記サンプル中のDNAの存在の表示として前記ラベル
    によって前記複合体を検出することを含んで成る方法。 24、前記固体支持体が陽性に帯電されたナイロン膜又
    はニトロセルロース膜である請求項23記載の方法。 25、高い親和性の一本鎖DNA結合タンパク質(BP
    )を含んで成る固体支持体を用いてサンプル中のDNA
    を検出するための方法であって:前記サンプルと検出可
    能なラベルを含有する光反応性化合物とを混合し; 前記活性化された化合物と前記サンプル中に存在するす
    べてのDNAとを反応せしめるために前記混合物を活性
    化光により照射し; 前記照射された混合物と前記固体支持体とを接触せしめ
    ; 特異的に結合されていないすべての照射された混合物の
    前記固体支持体を除去し;そして前記サンプル中のDN
    Aの存在の表示として前記ラベルによって前記固体支持
    体上に存在するすべての光反応性化合物を検出すること
    を含んで成る方法。 26、前記光反応性化合物がイソプソラレンである請求
    項25記載の方法。 27、前記検出可能なラベルがビオチンである請求項2
    6記載の方法。 28、前記ビオチンが、酵素、放射性同位体又は螢光体
    に連結されたアビジン、ストレプトアビジン又は抗−ビ
    オチンを含んで成る接合体を用いて検出される請求項2
    7記載の方法。 29、酵素に共有結合された高い親和性の一本鎖DNA
    結合タンパク質(BP)を含んで成る接合体。 30、前記BPが一本鎖DNA結合タンパク質、T4遺
    伝子32タンパク質又はトポイソメラーゼ I である請
    求項29記載の接合体。 31、前記酵素がウレアーゼ又はホースラディシュペル
    オキシターゼである請求項29記載の接合体。 32、第1成分として高い親和性の一本鎖DNA結合タ
    ンパク質(BP)を有するDNA−検出システム(ここ
    で前記システムの少なくとも1つの成分がラベルを含ん
    で成る)を用いてサンプル中の生物体(ここで前記生物
    体又は前記システムの少なくとも1つの成分から調製さ
    れた一本鎖DNA(ssDNA)が固体支持体に非拡散
    的に結合されている)を検出するための方法であって: ssDNA−BP複合体を形成するために前記ssDN
    Aと前記第1成分とを接触せしめ; 結合されなかったssDNA及び前記システムの成分の
    複合体を除去し;そして 前記サンプル中の生物体の存在の表示として前記ラベル
    によって前記複合体を検出することを含んで成る方法。 33、前記ラベルが前記第1成分に接合される請求項3
    2記載の方法。 34、前記生物体が、細菌、酵母細胞又はウィルスであ
    る請求項32記載の方法。 35、前記細菌が、グラム陰性細菌である請求項34記
    載の方法。 36、前記グラム陰性細菌が、E.コリである請求項3
    5記載の方法。 37、前記接触の前、前記細胞から前記DNAを開放す
    るために十分な量で及び時間、細胞崩壊組成物に前記細
    胞を暴露し;そして 前記DNAを一本鎖DNA(ssDNA)に変性するこ
    とをさらに含んで成る請求項31記載の方法。
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