JPH02167939A - プレキヤスト鉄骨鉄筋コンクリート構造物の構築工法 - Google Patents
プレキヤスト鉄骨鉄筋コンクリート構造物の構築工法Info
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- JPH02167939A JPH02167939A JP31945888A JP31945888A JPH02167939A JP H02167939 A JPH02167939 A JP H02167939A JP 31945888 A JP31945888 A JP 31945888A JP 31945888 A JP31945888 A JP 31945888A JP H02167939 A JPH02167939 A JP H02167939A
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート構造物の構
築工法に係るものである。
築工法に係るものである。
（従来の技術）
従来、鉄骨鉄筋コンクリート構造における躯体の施工に
際しては、１節の鉄骨柱に梁の一部を構成する接合部を
突設してなる鉄骨柱と、横架材の鉄骨梁、鉄骨小梁等を
予め工場で加工し、現場に搬入後、揚重機によって柱、
梁、小梁の順に建方を行ない、下層より柱主筋、フープ
の配筋、梁、小梁鉄筋を配筋した後、柱、梁、小梁、床
の型枠を組立て、床鉄筋の配筋後コンクリートを打設し
て順次上層の躯体を構築していく方法と、前記の工場加
工に加えて梁をＰＣ化したり、床に各種の省力化工法を
適用した複合工法とが採用されている。
際しては、１節の鉄骨柱に梁の一部を構成する接合部を
突設してなる鉄骨柱と、横架材の鉄骨梁、鉄骨小梁等を
予め工場で加工し、現場に搬入後、揚重機によって柱、
梁、小梁の順に建方を行ない、下層より柱主筋、フープ
の配筋、梁、小梁鉄筋を配筋した後、柱、梁、小梁、床
の型枠を組立て、床鉄筋の配筋後コンクリートを打設し
て順次上層の躯体を構築していく方法と、前記の工場加
工に加えて梁をＰＣ化したり、床に各種の省力化工法を
適用した複合工法とが採用されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら前記従来工法では、前者のように鉄骨の加
工以外はすべて鉄骨建方上、鉄筋工、型枠工による現場
作業となり、また後者のように一部の部材をＰＣ化して
もまだ現場作業が多く残っている。
工以外はすべて鉄骨建方上、鉄筋工、型枠工による現場
作業となり、また後者のように一部の部材をＰＣ化して
もまだ現場作業が多く残っている。
このような現場作業は未だに多くの職種と労力とに頼っ
ているが、近年、慢性的に建設従事者と特殊技能員が不
足しており、所期の性能の確保、適正な工程管理、安全
管理が困難であるという問題点がある。
ているが、近年、慢性的に建設従事者と特殊技能員が不
足しており、所期の性能の確保、適正な工程管理、安全
管理が困難であるという問題点がある。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は、柱、梁のみならず柱梁
接合部をもＰＣ化して、現場作業の省力化と建設従事者
と熟練王の不足を解消し、所期の性能を確保しうるプレ
キャスト鉄骨鉄筋コンクリート構造物の構築工法及び構
築用部材を提（Ｊｊする点にある。
たもので、その目的とする処は、柱、梁のみならず柱梁
接合部をもＰＣ化して、現場作業の省力化と建設従事者
と熟練王の不足を解消し、所期の性能を確保しうるプレ
キャスト鉄骨鉄筋コンクリート構造物の構築工法及び構
築用部材を提（Ｊｊする点にある。
（課題を解決するための手段）
前記の目的を達成するため、本発明に係る構築工法は、
柱の上下端部には柱鉄骨のＬ下端部を囲繞する接合用ボ
ックスが、下端部には社主筋接合用スリーブが夫々埋設
され、且つ同スリーブに接続された柱主筋の一ヒ端部が
柱、Ｅ方に突出されたプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリー
ト柱部材を所定位置にセットしたのち、柱鉄骨のヒ下突
出端部にはスタッドボルトが植立され、同柱鉄骨の中央
部から鉄骨梁の一部が突設されるとともに、柱主筋貫通
用垂直スリーブ及び粱Ｅ端部貫通水平スリーブが埋設さ
れた前記柱部材と同一断面のプレキャスト鉄骨鉄筋コン
クリート柱梁接合部材における前記柱鉄骨下端突出端部
を、前記柱部材の上部接合ボックスに嵌合するとともに
、同柱部材の柱主筋上端突出部を前記柱梁接合部材の上
端部より突出するように、同接合部材内の垂直スリーブ
に貫通し、同垂直スリーブ及び前記接合用ボックスに無
収縮モルタルを注入するように構成されている。
柱の上下端部には柱鉄骨のＬ下端部を囲繞する接合用ボ
ックスが、下端部には社主筋接合用スリーブが夫々埋設
され、且つ同スリーブに接続された柱主筋の一ヒ端部が
柱、Ｅ方に突出されたプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリー
ト柱部材を所定位置にセットしたのち、柱鉄骨のヒ下突
出端部にはスタッドボルトが植立され、同柱鉄骨の中央
部から鉄骨梁の一部が突設されるとともに、柱主筋貫通
用垂直スリーブ及び粱Ｅ端部貫通水平スリーブが埋設さ
れた前記柱部材と同一断面のプレキャスト鉄骨鉄筋コン
クリート柱梁接合部材における前記柱鉄骨下端突出端部
を、前記柱部材の上部接合ボックスに嵌合するとともに
、同柱部材の柱主筋上端突出部を前記柱梁接合部材の上
端部より突出するように、同接合部材内の垂直スリーブ
に貫通し、同垂直スリーブ及び前記接合用ボックスに無
収縮モルタルを注入するように構成されている。
（作用）
本発明によれば前記したように、プレキャスト鉄骨鉄筋
コンクリート柱部材の上下端部に埋設された柱鉄骨を囲
繞する接合用ボックスに、プレキャスト鉄骨鉄筋コンク
リート柱梁接合部材における上下端のスタッドボルトが
植立された柱鉄骨の突出端部が嵌合され、無収縮モルタ
ルが注入されるので、各鉄骨が負担する軸力は、鉄骨に
植立されたスタッドボルトとモルタルとの間の支圧力及
び付着力で伝達され、更に同付着力はモルタルと鉄骨へ
摩擦力として伝達される。
コンクリート柱部材の上下端部に埋設された柱鉄骨を囲
繞する接合用ボックスに、プレキャスト鉄骨鉄筋コンク
リート柱梁接合部材における上下端のスタッドボルトが
植立された柱鉄骨の突出端部が嵌合され、無収縮モルタ
ルが注入されるので、各鉄骨が負担する軸力は、鉄骨に
植立されたスタッドボルトとモルタルとの間の支圧力及
び付着力で伝達され、更に同付着力はモルタルと鉄骨へ
摩擦力として伝達される。
また曲げモーメントは、曲げ軸に平行な鉄骨フランジと
モルタルとの付着力で、更に部材の剪断力は前記スタッ
ドボルトとモルタルとの付着力を通じて、モルタルと柱
鉄骨との摩擦力で伝達され、かくして前記プレキャスト
鉄骨鉄筋柱部材及び柱梁接合部材が一体的に接合される
。
モルタルとの付着力で、更に部材の剪断力は前記スタッ
ドボルトとモルタルとの付着力を通じて、モルタルと柱
鉄骨との摩擦力で伝達され、かくして前記プレキャスト
鉄骨鉄筋柱部材及び柱梁接合部材が一体的に接合される
。
更に同柱梁接合部材に埋設された垂直スリーブに、前記
柱部材の下端部に埋設された社主筒用スリーブの上端突
出部を貫通し、前記垂直スリーブに無収縮モルタルを注
入することによって前記柱部材及び柱梁接合部材に亘っ
て柱主筋が一体的に埋設され、更に同柱主筋の前記柱梁
接合部材からの上端突出部を、上層のプレキャスト鉄骨
鉄筋コンクリート柱部材における柱主筋接合用スリーブ
に装着し、同スリーブに無収縮モルタルを注入すること
によって、上階層と下階層のプレキャスト鉄筋コンクリ
ート柱部材が、前記柱梁接合部材を介して接合される。
柱部材の下端部に埋設された社主筒用スリーブの上端突
出部を貫通し、前記垂直スリーブに無収縮モルタルを注
入することによって前記柱部材及び柱梁接合部材に亘っ
て柱主筋が一体的に埋設され、更に同柱主筋の前記柱梁
接合部材からの上端突出部を、上層のプレキャスト鉄骨
鉄筋コンクリート柱部材における柱主筋接合用スリーブ
に装着し、同スリーブに無収縮モルタルを注入すること
によって、上階層と下階層のプレキャスト鉄筋コンクリ
ート柱部材が、前記柱梁接合部材を介して接合される。
更に前記柱梁接合部材における柱鉄骨の中央部から突設
された鉄骨梁の一部にプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリー
ト梁を接合するとともに、同梁の上端筋を前記柱梁接合
部材に埋設された前記水平スリーブに貫通し、同水平ス
リーブに無収縮モルタルを注入することによって、前記
柱梁接合部材を介してプレキャスト鉄骨鉄筋梁がプレキ
ャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱に一体的に接合されるも
のである。
された鉄骨梁の一部にプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリー
ト梁を接合するとともに、同梁の上端筋を前記柱梁接合
部材に埋設された前記水平スリーブに貫通し、同水平ス
リーブに無収縮モルタルを注入することによって、前記
柱梁接合部材を介してプレキャスト鉄骨鉄筋梁がプレキ
ャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱に一体的に接合されるも
のである。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例について説明する。
（Ａ）はプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱で、上下
両端部に、柱鉄骨（＋）の上下端部を囲繞する接合用ボ
ックス（２）が埋設され、同ボックス（２）は前記柱鉄
骨（＋）に溶接（ロ）される、（第７図及び第８図参照
）更に社主筋の下端部位置に社主筋接合用スリーブ（３
）が埋設され、同スリーブ（３）に接合された社主筋（
４）は柱上端面より上部階にまで突設されるとともに、
フープ筋（５）が配筋されている。
両端部に、柱鉄骨（＋）の上下端部を囲繞する接合用ボ
ックス（２）が埋設され、同ボックス（２）は前記柱鉄
骨（＋）に溶接（ロ）される、（第７図及び第８図参照
）更に社主筋の下端部位置に社主筋接合用スリーブ（３
）が埋設され、同スリーブ（３）に接合された社主筋（
４）は柱上端面より上部階にまで突設されるとともに、
フープ筋（５）が配筋されている。
（Ｂ）はプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱梁接合部
材で、柱鉄骨（６）の上下突出端部（６ａ）にはスタッ
ドボルト（７）が植立され、前記柱鉄骨（６）の中間部
からはＸ、Ｙ両方向に鉄骨梁の一部（８）が突設され、
更に柱主筋貫通用垂直スリーブ（９）及び梁上端筋貫通
用水平スリーブ０［Ｉ）が埋設されている。
材で、柱鉄骨（６）の上下突出端部（６ａ）にはスタッ
ドボルト（７）が植立され、前記柱鉄骨（６）の中間部
からはＸ、Ｙ両方向に鉄骨梁の一部（８）が突設され、
更に柱主筋貫通用垂直スリーブ（９）及び梁上端筋貫通
用水平スリーブ０［Ｉ）が埋設されている。
而して前記柱部材（Ａ）の下端部の接合用ボックス（２
）に下層階の柱梁接合部材（Ｂ）の上端部の柱鉄骨突出
端部（６ａ）を嵌合するとともに、柱主筋（４）突出端
部を前記柱部材（Ａ）の社主筋接合用スリーブ（３）に
嵌合し、同スリーブ（３）と前記接合用ボックス（２）
とに無収縮モルタル（ａ）を充填して、前記柱部材（Ａ
）を下層階の柱梁接合部材（Ｂ）とを一体化し、同接合
部材（Ｂ）を介して下層階の柱部材と接合する。
）に下層階の柱梁接合部材（Ｂ）の上端部の柱鉄骨突出
端部（６ａ）を嵌合するとともに、柱主筋（４）突出端
部を前記柱部材（Ａ）の社主筋接合用スリーブ（３）に
嵌合し、同スリーブ（３）と前記接合用ボックス（２）
とに無収縮モルタル（ａ）を充填して、前記柱部材（Ａ
）を下層階の柱梁接合部材（Ｂ）とを一体化し、同接合
部材（Ｂ）を介して下層階の柱部材と接合する。
而して前記柱部材（＾）の上端部の接合用ボックス（２
）に柱梁接合部材（Ｂ）の下端部の柱鉄骨突出端部（６
ａ）を嵌合するとともに、前記柱部材（＾）における社
主筋（４）の突出端部を前記柱梁接合部材（Ｂ）の垂直
スリーブ（ａ）に貫通し、同スリーブ（９）及び前記接
合用ボックス（２）に無収縮モルタル（ａ）を充填して
、前記柱部材（Ａ）と柱梁接合部材（Ｂ）とを一体に接
合する。
）に柱梁接合部材（Ｂ）の下端部の柱鉄骨突出端部（６
ａ）を嵌合するとともに、前記柱部材（＾）における社
主筋（４）の突出端部を前記柱梁接合部材（Ｂ）の垂直
スリーブ（ａ）に貫通し、同スリーブ（９）及び前記接
合用ボックス（２）に無収縮モルタル（ａ）を充填して
、前記柱部材（Ａ）と柱梁接合部材（Ｂ）とを一体に接
合する。
前記モルタル（ａ）の硬化後、プレキャスト鉄骨鉄筋コ
ンクリート梁（Ｃ）の梁鉄骨０１）と前記柱梁接合部材
（Ｂ）の鉄骨梁の一部（８）とを接合板０８及びポル１
θ羽を介して接合し、更に前記梁（Ｃ）部分においては
スラブ板（Ｓ）の設置と平行して、下端梁筋０４）（Ｓ
ｌを接合するとともに、梁上端筋（１５）を前記柱梁接
合部材（Ｂ）の水平スリーブ０ωを貫通するように配設
し、同スリーブ００）に無収縮モルタルを注入し、型枠
組立て後、梁の上部コンクリート及び接続コンクリート
を打設する。図中００はスクラップ（８ａ）はボルト孔
である。
ンクリート梁（Ｃ）の梁鉄骨０１）と前記柱梁接合部材
（Ｂ）の鉄骨梁の一部（８）とを接合板０８及びポル１
θ羽を介して接合し、更に前記梁（Ｃ）部分においては
スラブ板（Ｓ）の設置と平行して、下端梁筋０４）（Ｓ
ｌを接合するとともに、梁上端筋（１５）を前記柱梁接
合部材（Ｂ）の水平スリーブ０ωを貫通するように配設
し、同スリーブ００）に無収縮モルタルを注入し、型枠
組立て後、梁の上部コンクリート及び接続コンクリート
を打設する。図中００はスクラップ（８ａ）はボルト孔
である。
以下前記同様の工程を反覆してプレキャスト鉄骨鉄筋コ
ンクリート構造物を構築する。
ンクリート構造物を構築する。
なお第１０図は本発明の他の実施例を示し、前記柱部材
（Ａ）と柱梁接合部材（Ｉｌｌ）とを合体し、１層階の
ＰＣ梁付ｐｃ柱（Ａ１）としたもので、同社（Ａ１）の
下端に接合用ボックス（２）が埋設され、−ｈ端部は柱
鉄骨（６）の突出端部（６ａ）によって上層の柱部材と
接合するように構成されている。
（Ａ）と柱梁接合部材（Ｉｌｌ）とを合体し、１層階の
ＰＣ梁付ｐｃ柱（Ａ１）としたもので、同社（Ａ１）の
下端に接合用ボックス（２）が埋設され、−ｈ端部は柱
鉄骨（６）の突出端部（６ａ）によって上層の柱部材と
接合するように構成されている。
第１１図は本発明の更に他の実施例を示し、柱（Ａ、）
は複数層の柱接合部材（Ｂ）を具えた複数階の柱に構成
されている。
は複数層の柱接合部材（Ｂ）を具えた複数階の柱に構成
されている。
（発明の効果）
本発明によれば前記したように、プレキャスト鉄骨鉄筋
コンクリート柱部材の上下端に埋設された接合用ボック
スに、プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱梁接合部材
の柱鉄骨におけるスタットボルトの植立された端部突出
部を嵌合するとともに、同接合部材に埋設された垂直ス
リーブに前記柱部材における社主筋接合用スリーブに接
続された柱主筋突出部を貫通し、同スリーブ及び前記接
合用ボックスに無収縮モルタルを注入することによって
前記柱部材と柱梁接合部材とを一体化し、プレキャスト
鉄骨鉄筋コンクリート柱部材のみならずその柱梁接合部
までプレハブ化し、プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート
構造物をより合理的に施工できるようにし、現場作業の
省力化、工数０低減を図り、建設従事者と特殊技能員の
不足や工程の遅延、精度の低下をなくし、作業の安全性
を向上しうるものである。
コンクリート柱部材の上下端に埋設された接合用ボック
スに、プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱梁接合部材
の柱鉄骨におけるスタットボルトの植立された端部突出
部を嵌合するとともに、同接合部材に埋設された垂直ス
リーブに前記柱部材における社主筋接合用スリーブに接
続された柱主筋突出部を貫通し、同スリーブ及び前記接
合用ボックスに無収縮モルタルを注入することによって
前記柱部材と柱梁接合部材とを一体化し、プレキャスト
鉄骨鉄筋コンクリート柱部材のみならずその柱梁接合部
までプレハブ化し、プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート
構造物をより合理的に施工できるようにし、現場作業の
省力化、工数０低減を図り、建設従事者と特殊技能員の
不足や工程の遅延、精度の低下をなくし、作業の安全性
を向上しうるものである。
請求項２の発明は前記柱梁接合部材における鉄骨柱より
突設された鉄骨梁の一部に、プレキャスト鉄骨鉄筋コン
クリート梁を接合し、同梁の上端筋を前記柱梁接合部材
の水平スリーブに貫通し、同スリーブに無収縮モルタル
を注入することによってプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリ
ート柱梁を確固と接合しうるものであり、現場作業の省
力化を図り施工能率を向上し、施工精度を改善しうるも
のである。
突設された鉄骨梁の一部に、プレキャスト鉄骨鉄筋コン
クリート梁を接合し、同梁の上端筋を前記柱梁接合部材
の水平スリーブに貫通し、同スリーブに無収縮モルタル
を注入することによってプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリ
ート柱梁を確固と接合しうるものであり、現場作業の省
力化を図り施工能率を向上し、施工精度を改善しうるも
のである。
第１図は本発明に係るプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリー
ト構造物の構築工法の一実施例の実施状況を示す縦断面
図で第２図の矢視Ｔ−１図、第２図はその横断平面図で
第１図の矢視■−■図、第３図はプレキャスト鉄骨鉄筋
コンクリート柱部材の正面図、第４図はその柱脚部を示
す縦断面図、第５図はプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリー
ト柱梁接合部材の正面図、第６図は前記柱部材と柱梁接
合部材との接合部を示す横断平面図で第７図の矢視Ｖｌ
−Ｖ１図、第７図は第６図の矢視■−■図、第８図は第
６図の矢視■−■図、第９図は本発明の方法によって立
設された前記柱部材及び柱梁接合部材の正面図、第１０
図及び第１１図は夫々その他の各実施例を示す正面図で
ある。 （Ａ） −プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱部材、 （Ｂ）−−プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱梁接合
部材、 （Ｃ）・−プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート梁、（１
）・−・柱鉄骨、 （２１−接合用ボックス
、（３）−・−柱主筋接合用スリーブ、 （４）・−・社主筋、 （６）−柱鉄骨、（
６ａ）−−一柱鉄骨の突出端部、（７）−スタッドボル
ト、（８）−・・鉄骨梁の一部、 （９）−一社主筋貫通用垂直スリーブ、ＯＬ−梁上端筋
貫通用水平スリーブ、 ６つ・−梁上端筋、 （ａ）−無収縮モルタル
。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 躬３鳳 躬５図 括６聞
ト構造物の構築工法の一実施例の実施状況を示す縦断面
図で第２図の矢視Ｔ−１図、第２図はその横断平面図で
第１図の矢視■−■図、第３図はプレキャスト鉄骨鉄筋
コンクリート柱部材の正面図、第４図はその柱脚部を示
す縦断面図、第５図はプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリー
ト柱梁接合部材の正面図、第６図は前記柱部材と柱梁接
合部材との接合部を示す横断平面図で第７図の矢視Ｖｌ
−Ｖ１図、第７図は第６図の矢視■−■図、第８図は第
６図の矢視■−■図、第９図は本発明の方法によって立
設された前記柱部材及び柱梁接合部材の正面図、第１０
図及び第１１図は夫々その他の各実施例を示す正面図で
ある。 （Ａ） −プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱部材、 （Ｂ）−−プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート柱梁接合
部材、 （Ｃ）・−プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート梁、（１
）・−・柱鉄骨、 （２１−接合用ボックス
、（３）−・−柱主筋接合用スリーブ、 （４）・−・社主筋、 （６）−柱鉄骨、（
６ａ）−−一柱鉄骨の突出端部、（７）−スタッドボル
ト、（８）−・・鉄骨梁の一部、 （９）−一社主筋貫通用垂直スリーブ、ＯＬ−梁上端筋
貫通用水平スリーブ、 ６つ・−梁上端筋、 （ａ）−無収縮モルタル
。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 躬３鳳 躬５図 括６聞
Claims (2)
- （１）柱の上下端部には柱鉄骨の上下端部を囲繞する接
合用ボックスが、下端部には柱主筋接合用スリーブが夫
々埋設され、且つ同スリーブに接続された柱主筋の上端
部が柱上方に突出されたプレキャスト鉄骨鉄筋コンクリ
ート柱部材を所定位置にセットしたのち、柱鉄骨の上下
突出端部にはスタッドボルトが植立され、同柱鉄骨の中
央部から鉄骨梁の一部が突設されるとともに、柱主筋貫
通用垂直スリーブ及び梁上端筋貫通水平スリーブが埋設
された前記柱部材と同一断面のプレキャスト鉄骨鉄筋コ
ンクリート柱梁接合部材における前記柱鉄骨下端突出端
部を、前記柱部材の上部接合ボックスに嵌合するととも
に、同柱部材の柱主筋上端突出部を前記柱梁接合部材の
上端部より突出するように、同接合部材内の垂直スリー
ブに貫通し、同垂直スリーブ及び前記接合用ボックスに
無収縮モルタルを注入することを特徴とするプレキャス
ト鉄筋鉄骨コンクリート構造物の構築工法。 - （２）前記柱梁接合部材における鉄骨柱より突設された
鉄骨梁の一部に、プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート梁
を接合し、同梁の上端筋を前記柱梁接合部材の梁上端筋
貫通用水平スリーブに貫通するとともに、同スリーブに
無収縮モルタルを注入する請求項１記載のプレキャスト
鉄骨鉄筋コンクリート構造物の構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31945888A JPH0749680B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | プレキヤスト鉄骨鉄筋コンクリート構造物の構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31945888A JPH0749680B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | プレキヤスト鉄骨鉄筋コンクリート構造物の構築工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02167939A true JPH02167939A (ja) | 1990-06-28 |
| JPH0749680B2 JPH0749680B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=18110426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31945888A Expired - Lifetime JPH0749680B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | プレキヤスト鉄骨鉄筋コンクリート構造物の構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749680B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04202949A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Fujita Corp | プレキヤスト鉄骨鉄筋コンクリート柱 |
| JP2004190364A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Kajima Corp | プレキャストｓｒｃ柱接合部構造 |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP31945888A patent/JPH0749680B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04202949A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Fujita Corp | プレキヤスト鉄骨鉄筋コンクリート柱 |
| JP2004190364A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Kajima Corp | プレキャストｓｒｃ柱接合部構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0749680B2 (ja) | 1995-05-31 |
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