JPH0216643Y2 - - Google Patents

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JPH0216643Y2
JPH0216643Y2 JP19250886U JP19250886U JPH0216643Y2 JP H0216643 Y2 JPH0216643 Y2 JP H0216643Y2 JP 19250886 U JP19250886 U JP 19250886U JP 19250886 U JP19250886 U JP 19250886U JP H0216643 Y2 JPH0216643 Y2 JP H0216643Y2
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JP
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toe
lining
toe cover
outer material
covering
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JP19250886U
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、スリツパ用爪先被いの貼合わせ装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
スリツパ用爪先被い11は、第3図及び第4図
で示したように裁断された表地12と裏地13と
の甲側縁を縫着し、そして縫代が内側に隠れるよ
う上記表地12及び裏地13を反転させると共
に、上記表地12と裏地13とをそれぞれ裏面に
塗布してある接着剤により貼合わせて形成されて
いる。
上記表地12と裏地13との貼合わせ方法は、
従来人手により正確に重ね合わせたのち、指先や
手のひらで各部を押し付けながら行つていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
人手によつて行なうので、手が疲労し、著しく
能率が低下する問題があつた。
また、手のひらで加圧し、かつ手のひらをすべ
らせながらしわをのばすので、生地の中央から左
右方向に同御にしわをのばすことができない。
このため、不良品が発生しやすく、剥がして再
度貼合わせなければならない手間のかかる作業が
必要になる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案はテ
ーブルと、このテーブルの上側に上記テーブルの
前端に供給した爪先被いを後端に向け強制的に移
送するよう設けた無端状の走行性と、この走行体
の両側に通過する爪先被いがテーブル上に押し付
けられ、かつ爪先被いを中央から外側方にのばす
よう設けた定置板と、走行体から排出された爪先
被いが通過する挟圧ロールとで構成したものであ
る。
〔作用〕
テーブルの前端に表地と裏地とを重ね合わせた
爪先被いを供給すると、走行体によつて上記テー
ブルの前端から後端に向け強制的に走行させられ
る。
上記走行途中の爪先被いが定置板の下を通過す
るとき、テーブル上に押し付けられると共に、中
央から両側にのばす作用によりしわをなくし、表
地と裏地とが貼合わされ、しかも対のロール間を
通過するとき再度加圧されて貼合わされる。
〔実施例〕
図において、11は爪先被いである。
上記の爪先被い11は、第3図及び第4図で示
したように裁断された表地12及び裏地13と、
この表地12及び裏地13の甲側縁を一体化する
縫着部14と、縫代が内側に隠れるよう上記表地
12と裏地13を反転させると共に、両者の重な
り面を接着するよう表地12と裏地13との裏面
に前もつて塗布してある接着剤15によつて構成
されている。
16はテーブルで、このテーブル16の上側に
は、上記テーブル16の前端に供給した爪先被い
11を後端に向け強制的に移送する無端状の走行
体17が設けられている。
上記の走行体17は、前後一対のプーリ18,
18間にかけ渡した無端状のベルト19と、この
ベルト19の表面に無数に植設した短い針20と
で構成され、片方のプーリ18をドライブ機構2
1によりドライブされるようになつている。
また、走行体17の両側には、テーブル16上
に押し付けられると共に、爪先被い11を中央か
ら外側方にのばす定置板22が設けられている。
上記の定置板22は、図示の場合手前に略三角
の板状板と、前方に長細い板状体とを配置し、ま
ず三角の板状体によつて爪先被い11を加圧し、
かつ中央部から互いに外側方にのばし、次いで前
方の長細い板状体によつて加圧するようにした
が、一枚の板状体で行なうようにしてもよい。
なお、加熱を必要とする場合、板状体をヒータ
ーにより加熱すればよい。
さらに、テーブル16の前側には、通過する爪
先被い11を加圧する上下二本一組のロール23
が設けられている。
なお、テーブル16の前端に爪先被い11を供
給する方法としては、図示の場合テーブル16の
手前にシリンダ24の伸長、収縮作用によつて昇
降する昇降テーブル25を設け、また昇降テーブ
ル25上のテーブル16側にい部分で左右方向に
突出しかつ昇降テーブル16の上面に対し所定の
感覚を存してそれぞれ相反する端を上記昇降テー
ブル25上に固定した定規板26を設け、まず昇
降テーブル25の降下停止時に縫着部14が前方
に向くようにして定規板26の下側に裏地13を
挿通したのち、この裏地13の上側に表地12を
重ねると共に、この裏地13と表地12とを手前
方向に引つ張りながら定規板26により爪先被い
11の位置決めを行い、然るのち、昇降テーブル
25を上昇させると、表地12に走行体17の針
20が喰い込んで前方に爪先被い11が引き出さ
れ、そして供給されるようになつているがその他
の方法で供給するようにしてもよい。
また、図示のように定置板の爪先被い進入側の
縁を上方に屈曲させておくと、上記爪先被いの引
つかかりをなくすることができる。
図中27は定置板22の支持アーム、28はロ
ール23のドライブ機構である。
〔効果〕
以上のように、この考案に係るスリツパ用爪先
被いの貼合わせ装置によれば、テーブルの前端に
爪先被いを供給すると、走行体によりテーブルの
後端に向け強制的に移送すると共に、移送途中に
定置板により中央部から両側の方向にのばし、か
つテーブル上に向け加圧するようにしてあるの
で、しわのない貼合わせが自動的に行われる。
また、最後にロール間に爪先被いを通過させて
挟圧するので、表地と裏地との確実な貼合わせが
行われ、遊離部分の発生をなくすことができる。
さらに、人手に比べ著しく能率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る貼合わせ装置の側面
図、第2図は同上の平面図、第3図は爪先被いの
表地の反転状態を示す斜視図、第4図は貼合わせ
た爪先被いの一部切欠斜視図、第5図は縦断側面
図である。 11……爪先被い、12……表地、13……裏
地、14……縫着部、15……接着剤、16……
テーブル、17……走行体、20……針、22…
…定置板、23……ロール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テーブルと、このテーブルの上側に上記テーブ
    ルの前端に供給した爪先被いを後端に向け強制的
    に移送するよう設けた無端状の走行体と、この走
    行体の両側に通過する爪先被いがテーブル上に押
    し付けられ、かつ爪先被いを中央から外側方にの
    ばすよう設けた定置板と、走行体から排出された
    爪先被いを挟圧するよう設けたドライブ機能付の
    二本一組のロールとから成るスリツパ用爪先被い
    の貼合わせ装置。
JP19250886U 1986-12-15 1986-12-15 Expired JPH0216643Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19250886U JPH0216643Y2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19250886U JPH0216643Y2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6395810U JPS6395810U (ja) 1988-06-21
JPH0216643Y2 true JPH0216643Y2 (ja) 1990-05-09

Family

ID=31147654

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JP19250886U Expired JPH0216643Y2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15

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JPS6395810U (ja) 1988-06-21

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