JPS63150004A - スリツパ用爪先被いの貼合わせ装置 - Google Patents

スリツパ用爪先被いの貼合わせ装置

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JPS63150004A
JPS63150004A JP61298179A JP29817986A JPS63150004A JP S63150004 A JPS63150004 A JP S63150004A JP 61298179 A JP61298179 A JP 61298179A JP 29817986 A JP29817986 A JP 29817986A JP S63150004 A JPS63150004 A JP S63150004A
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北村 貞雄
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スリッパ用爪先被いの貼合わせ装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
スリッパ用爪先被いAは、第1O図及び第11図で示し
たように裁断された表地1と裏地2との中側縁を縫着3
し、そして縫代が内側に隠れるよう上記表地1及び裏地
2を反転させると共に、表地1と裏地2とをそれぞれ裏
面に塗布しである接着剤4により貼合わせて形成されて
いる。
上記表地1と裏地2との貼合わせ方法は、従来人手によ
り正確に重ね合わせたのち、指や手のひらで各部を押し
付けながら行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
人手によって行なうので、手が疲労し、著しく能率が低
下する問題があった。
また、手のひらで加圧し、かつ手のひらをすべらせなが
らしわをのばすので、生地の中央から左右方向に同時に
しわをのばすことができない。
このため、不良品が発生しやすく、ヱリがして再度貼合
わせなければならない手間のかかる作業が必要になる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明はテーブルと
、このテーブルの上側に上記テーブルの前端に供給した
爪先被いを後端に向け強制的に移送するよう設けた無端
状の走行体と、この走行体の両側に爪先被いの通過にと
もない互いに離反したときテーブル上に爪先被いを押し
付けるよう降下し、かつ互いに接近したとき上昇するよ
う設けた加圧揺動体と、上記テーブルの後端前方に爪先
被いの先行縁が上側に位置して降下案内されるよう設け
たシュートと、このシュートの下側に通過する爪先被い
を挟圧するよう設けた二本一組のドライブ機能付ロール
とで構成したものである。
〔作用〕
テーブルの前端に表地と裏地とを重ね合わせた爪先被い
を供給すると、走行体によって上記テーブルの前端から
後端に向け爪先被いが強制的に走行する。
上記走行途中の爪先被いが加圧揺動体の下側に到達する
と、まず加圧揺動体が降下し、次いで互いに離反する方
向に揺動体を回動させるので、テーブル上に爪先被いを
押し付けると共に、押し付は状態を維持しながら左右に
のばしてしわが発生しないようにし、かつ前もって塗布
しである接着剤を介し表地と裏地との両者を貼合わせる
加圧揺動体の下を通過した爪先被いは、テーブルの後端
に向け移送され、そしてシュートに落下したのち、上記
シュート上をすべり落ちてロール間をill!遇すると
き、再度加圧される。
また、離反終了後の加圧揺動体は、上昇し、そして接近
方向に回動する。
〔実施例〕
図において、Aは爪先被いである。
上記の爪先被いAは、裁断された表地1及び裏地2と、
この表地1及び裏地2の中側縁を一体化する縫着3と、
縫代が内側に隠れるよう上記表地1及び裏地2を反転さ
せると共に、両者の重なり面を接着するよう表地1と裏
地2との両者裏面に前もって塗布しである接着剤4によ
って構成されている。
5はテーブルで、このテーブル5の上側には、上記テー
ブル5の前端に供給した爪先被いAを後端に向け強制的
に移送する無端状の走行体6が設けられている。
上記の走行体6は、前後一対のプーリ7.7と、このプ
ーリ7.7間にかけ渡した無端のベルト8と、このベル
ト8の表面に無数に植設した短い針9とで構成され、片
方のプーリ7をドライブ機構10によりドライブされる
ようになっている。
11は走行体6の両面に配置して爪先被いAの通過にと
もない互いに離反したときテーブル5上に爪先被いAを
押し付けるよう降下し、かつ互いに接近方向の回動にと
もない上昇する加圧揺動体である。
上記の加圧揺動体11は、図示の場合走行体6の両側に
回動支軸12を配置して、この支軸12に水平な加圧ア
ーム13の末端を固定すると共に、支軸12に板状体1
4の片端を固定し、かつ上記板状体14の残る片端に据
え付けられたシリンダ15のピストン軸16を連結して
、上記シリンダ15の収縮、伸長作用により加圧アーム
13を互いに離反する方向と、接近する方向とに回動さ
せ、上記離反方向の回動にともない移送途中の爪先被い
Aを中央部から両側に向け加圧アーム13をすべらせな
がらしわをのばす。
また、支軸12の上部に環状溝17を設けて、中途に支
軸18を有する揺動板19の先端に軸支しである転子2
0と上記環状溝17とを嵌め合わせ、そして揺動板19
の末端をシリンダ21の伸長、収縮作用により昇降させ
て、加圧アーム13を接近時に上昇させ、離反時に降下
させるようになっている。
なお、加圧アーム13の下に爪先被いAが到達したこと
を機械的或いは電気的に検出して、まず走行体6の運転
を停止し、かつシリンダ21を収縮作用させて支軸12
と共に加圧アーム13を降下させ、次いでシリンダ15
の収縮作用により加圧アーム13を離反方向に回動させ
、上記離反方向の揺動終了後にまずシリンダ21を伸長
作用させて支軸12と共に加圧アーム13を上昇させ、
然るのちシリンダ15を伸長作用させて加圧アーム13
を接近方向に回動させるようになっている。
また、第1回で示したように支軸12に上側水平アーム
22の末端を固定して、この上側水平アーム22に加圧
アーム13から起立させたピン23を抜は落ちないよう
貫通させると共に、バネ24によりピン23を下向きに
押圧しておくと、爪先被いAの生地が厚い場合加圧アー
ム13を上方に逃して故障をなくするようになっている
25はテーブル5の後端から排出された爪先被いAを上
記爪先被いAの先行縁が上位になるよう落下させて逆方
向、即ちテーブル5の方向に滑走させるシュートで、こ
のシュート25の下側には、ドライブ機構26付の上下
二本のロール27が設げられており、爪先被いAがロー
ル27間を通過するとき挟圧されて確実な貼合わせが行
われる。
また、テーブル5の前端に爪先被いAを供給する方法と
しては、図示の場合テーブル5の手前にシリンダ28の
伸長、収縮作用によって昇降する昇降テーブル29を設
けて、この昇降テーブル2Sの上面手前側縁の左右にガ
イドレール30と、このガイドレール30に嵌め合わす
滑走部材31とで接近及び離反方向にスライドいるスラ
イダ32を設け、又この両スライダ32に被せた爪先被
いAの中側縁に当接する位置決め仮33を取付け、まず
昇降テーブル29の降下時に昇降テーブル29と位置決
め板33との間隙に裏地2を挿入したのち表地1を上記
位置決め仮33の上側となるよう前方に倒すと共に、重
なった表地1及び裏地2を前方に引っ張りながら昇降テ
ーブル29上の針35に(この針35は爪先被いへの走
行にともない前方に倒れ上記爪先被いAの供給後に起立
するよう)裏地2の先端縁を突き刺して準備を終了する
しかして、スイッチを踏み込むとシリンダ28の伸長作
用によって昇降テーブル29が上昇する。
このとき、走行体6に表地1を押し付けている。
次いで、シリンダ34の伸長作用によりスライダ32と
共に位置決め仮33を互いに離反するようスライドさせ
て、爪先被いAから上記位置決め板33を脱出させ、そ
の後に走行体6を走行させるので、昇降テーブル2日か
らテーブル5上に爪先被いAが供給される。
なお、昇降テーブル29は、爪先被いAの供給後に降下
し、また走行体Aは加圧揺動体11の下に爪先被いAが
到達すると停止する。
なお、上記以外に手動で供給するようにしてもよい。
さらに、図示のように再加圧揺動体11の外側に垂直の
回転支軸36を設けて、この回転支軸36の下端旋回ア
ーム37に爪先被いAの中側縁両側の裏地2と表地1と
の間に嵌入する下側挾み板38の末端を固定し、また旋
回アーム37の上側に水平のピン39を介しシーソー板
40を設けると共に、このシーソー板40の先端に上記
下側挾み仮38の直上に位置する上側挾み板41の末端
を固定し、さらにシーソー板40の末端上面の傾斜突部
42を垂直の突出板43の下面に接触させてシーソー板
40の末端押し下げにともない上記上側挾み仮41をバ
ネ44の引っ張りに抗して浮上させ、進入してくる表地
1と上記上側挾み板41、との衝突を(第4図で示した
ように)回避し、加圧揺動体11の離反方向への回動に
ともない、上側水平アーム22の突片45上面に設けで
あるピン46と、回転支軸36から突出する突片47の
長孔48との嵌合により上記回転支軸36を回動させる
ので、旋回アーム37の旋回にともない突出板43から
傾斜突部42が外れる。
その結果、バネ44により上側挾み板41を引き下げて
表地1を上記上側挾み板41と下側挾み板38とで挾持
するのと同時に外側方(第5図矢符方向)に引っ張って
表地1に対しく第4図から第5図のように)すべるので
上記表地1を引っ張ってしわの発生をなくすことができ
る。
図中45はベルト8の浮き上がり防止板、46′は表地
1の9側両隅をロール27に向け押えて爪先被いAの確
実な排出を行なう押え装置、47′はテーブル5に供給
される爪先被いAの浮き上がりを防止する押え回転子で
、この押え回転子47′は筒体48に軸材49を挿通し
て自重により定位置迄降下している。
〔効果〕
以上のように、この発明に係るスリッパ用爪先被いの貼
合わせ装置によれば、テーブルの前端に爪先被いを供給
すると、走行体により前方に向け強制的に移送すると共
に、途中において、まず降下して互いに離反方向に回動
する加圧揺動体によりテーブル上に爪先被いを加圧し、
かつ中央から左右方向にしわをのばすので、しわのない
貼合わせが自動的に行われる。
また、最後にロール間に爪先被いを通過させて挟圧する
ので、表地と裏地との確実な貼合わせができ、遊離部分
の発生をなくすことができる。
さらに、人手に比べ著しく能率を向上させることができ
る。
特に、シュートにより降送させた爪先被いの縫着部分を
先行させてロール間に送り込むようにしであるので、美
しく仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る貼合わせ装置の実施例を示すもの
で、第1図は一部切欠側面図、第2図は同平面図、第3
図は同正面図、第4図及び第5図は加圧揺動体の作用を
示す拡大平面図、第6図は同上の要部を示す斜視図、第
7図は同縦断背面図、第8図は表地を挾み板により挾み
込んだ縦断側面図、第9図は挾み板を脱出させた状態の
縦断側面図、第1O図は表地の反転状態を示す斜視図、
第11図は貼合わした爪先被いの一部切欠斜視図である
。 5・・・・・・テーブル、6・・・・・・走行体、9・
・・・・・針、11・・・・・・加圧揺動体、12・・
・・・・支軸、13・・・・・・加圧アーム、14・・
・・・・板状体、15・・・・・・シリンダ、17・・
・・・・環状溝、18・・・・・・支軸、1S・・・・
・・I3動仮、20・・・・・・転子、21・・・・・
・シリンダ、22・・・・・・シュート、27・・・・
・・ロール。 特許出願人  北  村  貞  雄 同 代理人  鎌  1) 文  二 第2図 第3図 ム9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テーブルと、このテーブルの上側に上記テーブルの前端
    に供給した爪先被いを後端に向け強制的に移送するよう
    設けた無端状の走行体と、この走行体の両側に爪先被い
    の通過にともない互いに離反したときテーブル上に爪先
    被いを押し付けるよう降下し、かつ互いに近接方向の回
    動にともない上昇するよう設けた加圧揺動体と、上記テ
    ーブルの後端前方に爪先被いの先行縁が上側に位置して
    降下案内されるよう設けたシュートと、このシュートの
    下側に通過する爪先被いを挟圧するよう設けた二本一組
    のドライブ機能付ロールとから成るスリッパ用爪先被い
    の貼合わせ装置。
JP61298179A 1986-12-15 1986-12-15 スリツパ用爪先被いの貼合わせ装置 Granted JPS63150004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61298179A JPS63150004A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 スリツパ用爪先被いの貼合わせ装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63150004A true JPS63150004A (ja) 1988-06-22
JPH043203B2 JPH043203B2 (ja) 1992-01-22

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