JPH042563Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042563Y2 JPH042563Y2 JP5535688U JP5535688U JPH042563Y2 JP H042563 Y2 JPH042563 Y2 JP H042563Y2 JP 5535688 U JP5535688 U JP 5535688U JP 5535688 U JP5535688 U JP 5535688U JP H042563 Y2 JPH042563 Y2 JP H042563Y2
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- JP
- Japan
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- toe
- toe cover
- cover
- press
- press device
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、スリツパ用爪先被いの貼合わせ装
置に関するものである。
置に関するものである。
スリツパ用爪先被いAは、第6図及び第7図に
示すように裁断された表地1と裏地2との甲側縁
を縫着3し、そして縫代が内側に隠れるよう上記
表地1及び裏地2を反転させると共に、表地1と
裏地2とをそれぞれ裏面に塗布してある接着剤4
により貼合わせて形成されている。
示すように裁断された表地1と裏地2との甲側縁
を縫着3し、そして縫代が内側に隠れるよう上記
表地1及び裏地2を反転させると共に、表地1と
裏地2とをそれぞれ裏面に塗布してある接着剤4
により貼合わせて形成されている。
上記の貼合わせ方法は、人手により正確に重ね
合わせたのち、指や手のひらで各部を押し付けな
がら行つていた。
合わせたのち、指や手のひらで各部を押し付けな
がら行つていた。
人手によつて行なうので、手が疲労し、著しく
能率が低下する問題があつた。
能率が低下する問題があつた。
又手のひらで加圧し、かつ手のひらをすべらせ
ながらしわをのばすので、生地の中央から左右方
向に同時にしわをのばすことができない。
ながらしわをのばすので、生地の中央から左右方
向に同時にしわをのばすことができない。
このため、不良品が発生しやすく、剥がして再
度貼合わせなければならない手間のかかる作業が
必要になる問題点もあつた。
度貼合わせなければならない手間のかかる作業が
必要になる問題点もあつた。
上記の課題を解決するために、この考案は高所
の両端が前後方向に向く蒲鉾形の第1テーブル
と、この第1テーブルの前端上に供給した爪先被
いを後端に向け間歇移送するよう上記第1テーブ
ルの最高所前後端間に設けられた無端状の走行体
と、この走行体の両側に配置されて上記走行体に
接近する位置で降下したとき第1テーブル上に爪
先被いを押し付け、次いで爪先被いの押し付けを
維持しながら、互に離反し、そして上昇復帰する
よう設けられた加圧移動体と、第1テーブルの前
方に設けられた第2テーブルと、この第2テーブ
ルの直上に降下時爪先被いを加圧するように設け
られたプレス装置と、このプレス装置の手前両側
に前進時のみ爪先被いの縁に係合して上記プレス
ずみ爪先被いを前方に排出するよう設けられた排
出装置と、走行体から排出される爪先被いをプレ
ス装置の直下迄送り込むよう設けられた送り込み
装置とで構成したものである。
の両端が前後方向に向く蒲鉾形の第1テーブル
と、この第1テーブルの前端上に供給した爪先被
いを後端に向け間歇移送するよう上記第1テーブ
ルの最高所前後端間に設けられた無端状の走行体
と、この走行体の両側に配置されて上記走行体に
接近する位置で降下したとき第1テーブル上に爪
先被いを押し付け、次いで爪先被いの押し付けを
維持しながら、互に離反し、そして上昇復帰する
よう設けられた加圧移動体と、第1テーブルの前
方に設けられた第2テーブルと、この第2テーブ
ルの直上に降下時爪先被いを加圧するように設け
られたプレス装置と、このプレス装置の手前両側
に前進時のみ爪先被いの縁に係合して上記プレス
ずみ爪先被いを前方に排出するよう設けられた排
出装置と、走行体から排出される爪先被いをプレ
ス装置の直下迄送り込むよう設けられた送り込み
装置とで構成したものである。
第1テーブルの前端に表地と裏地とを重ね合わ
せた爪先被いを供給すると、走行体の間歇走行に
より上記爪先被いが移送され、上記第1テーブル
上で爪先被いが停止すると、まず降下する両加圧
移動体により第1テーブル上に爪先被いを押し付
け、次いで両加圧移動体を互に離反する方向に移
動させるので、第1テーブル上に爪先被いを押し
付けながら左右方向にのばしてしわが発生しない
ようにすると共に、前もつて塗布してある接着剤
を介し表地と裏地との両者を貼合わせる。
せた爪先被いを供給すると、走行体の間歇走行に
より上記爪先被いが移送され、上記第1テーブル
上で爪先被いが停止すると、まず降下する両加圧
移動体により第1テーブル上に爪先被いを押し付
け、次いで両加圧移動体を互に離反する方向に移
動させるので、第1テーブル上に爪先被いを押し
付けながら左右方向にのばしてしわが発生しない
ようにすると共に、前もつて塗布してある接着剤
を介し表地と裏地との両者を貼合わせる。
上記離反終了後の両加圧移動体は、上昇復帰す
る。
る。
貼合わされた爪先被いは、走行体により第2テ
ーブルに向け移送され、第1テーブルの末端に爪
先被いが到着すると、送り込み装置の前進により
プレス装置の直下に上記爪先被いが送り込まれ
る。
ーブルに向け移送され、第1テーブルの末端に爪
先被いが到着すると、送り込み装置の前進により
プレス装置の直下に上記爪先被いが送り込まれ
る。
上記送り込まれた爪先被いは、降下作用するプ
レス装置により第2テーブル上に押し付けて再度
加圧され、加圧終了後の第2テーブル上の爪先被
いは、排出装置によつて排出される。
レス装置により第2テーブル上に押し付けて再度
加圧され、加圧終了後の第2テーブル上の爪先被
いは、排出装置によつて排出される。
図において、Aは爪先被いである。
上記の爪先被いAは、第6図から第8図に示し
たように裁断された表地1及び裏地2と、この表
地1及び裏地2の甲側縁を一体化する縫着3と、
縫代が内側に隠れるよう上記表地1及び裏地2を
反転させると共に、両者の重なり面を接着するよ
う表地1と裏地2との両者裏面に前もつて塗布し
てある接着剤4によつて構成されている。
たように裁断された表地1及び裏地2と、この表
地1及び裏地2の甲側縁を一体化する縫着3と、
縫代が内側に隠れるよう上記表地1及び裏地2を
反転させると共に、両者の重なり面を接着するよ
う表地1と裏地2との両者裏面に前もつて塗布し
てある接着剤4によつて構成されている。
5は高所の両端が前後方向に向く蒲鉾形の第1
テーブルで、このテーブル5の前端に供給された
爪先被いAは、間歇走行する無端状の走行体6に
より上記第1テーブル5の後端に向け移送され
る。
テーブルで、このテーブル5の前端に供給された
爪先被いAは、間歇走行する無端状の走行体6に
より上記第1テーブル5の後端に向け移送され
る。
上記の走行体6は、前後一対の片方にドライブ
機能を有するプーリ7,7と、このプーリ7,7
間にかけ渡した無端のベルト8と、このベルト8
の表面に植設した無数の針9とで構成されてい
る。
機能を有するプーリ7,7と、このプーリ7,7
間にかけ渡した無端のベルト8と、このベルト8
の表面に植設した無数の針9とで構成されてい
る。
又走行体6の両側には、上記走行体6に接近す
る位置で降下したとき第1テーブル5上に爪先被
いAを押し付け、次いで爪先被いAの押し付けを
維持しながら互に離反し、そして上昇復帰する加
圧移動体10が設けられている。
る位置で降下したとき第1テーブル5上に爪先被
いAを押し付け、次いで爪先被いAの押し付けを
維持しながら互に離反し、そして上昇復帰する加
圧移動体10が設けられている。
上記の加圧移動体10は、第2図及び第3図で
示したように第1テーブル5の両側で先端が上記
第1テーブル5の方向に向くよう配置した支軸1
1を有する揺動体12と、この揺動体12の先端
を昇降させるよう設けられた第1シリンダ13
と、先端が走行体6に対し接近及び離反する方向
にスライドするよう上記揺動体12にスライド自
在に設けられたスライダ14と、このスライダ1
4をスライドさせるよう設けられた第2シリンダ
15と、スライダ14の先端に走行体6に並行さ
せて取付けた棒材16とで構成され、第1シリン
ダ13の収縮作用によつて揺動体12を一方の方
向に揺動させながら、走行体6に接近させた位置
で棒材16を降下させ、そして第1テーブル5上
に爪先被いAを押し付け、次いで第2シリンダ1
5の収縮作用と、上記第1シリンダ13の続行す
る収縮作用とで第1テーブル5の側縁方向に棒材
16を移動させながら、上記第1テーブル5上に
押し付け、かつ左右方向にのばしてしわが発生し
ないようにする。
示したように第1テーブル5の両側で先端が上記
第1テーブル5の方向に向くよう配置した支軸1
1を有する揺動体12と、この揺動体12の先端
を昇降させるよう設けられた第1シリンダ13
と、先端が走行体6に対し接近及び離反する方向
にスライドするよう上記揺動体12にスライド自
在に設けられたスライダ14と、このスライダ1
4をスライドさせるよう設けられた第2シリンダ
15と、スライダ14の先端に走行体6に並行さ
せて取付けた棒材16とで構成され、第1シリン
ダ13の収縮作用によつて揺動体12を一方の方
向に揺動させながら、走行体6に接近させた位置
で棒材16を降下させ、そして第1テーブル5上
に爪先被いAを押し付け、次いで第2シリンダ1
5の収縮作用と、上記第1シリンダ13の続行す
る収縮作用とで第1テーブル5の側縁方向に棒材
16を移動させながら、上記第1テーブル5上に
押し付け、かつ左右方向にのばしてしわが発生し
ないようにする。
その結果、前もつて塗布してある接着剤4を介
し表地1と裏地2とが貼合わされる。
し表地1と裏地2とが貼合わされる。
なお、貼合わせた後第1シリンダ13の伸長作
用により他方の方向に揺動体12を揺動させ、又
第2シリンダ15の伸長作用により所定の位置迄
棒材16を復帰させる。
用により他方の方向に揺動体12を揺動させ、又
第2シリンダ15の伸長作用により所定の位置迄
棒材16を復帰させる。
上記貼合わされた爪先被いAが第1テーブル5
の後端に到達すると、送り込み装置17により第
1テーブル5の前方に配置された上面フラツトの
第2テーブル18上に送りこまれる。
の後端に到達すると、送り込み装置17により第
1テーブル5の前方に配置された上面フラツトの
第2テーブル18上に送りこまれる。
上記の送り込み装置17は、第5図に示すよう
に二本の並行する軸材19をガイドとして前後方
向にスライドするスライダ20と、このスライダ
20をスライドさせるよう設けられた第3シリン
ダ21と、上記スライダ20の第1テーブル5の
両側方向に向く両端に一端を取りつけた支持プレ
ート22と、このプレート22の他端上に下端を
支持させた起立片23と、この起立片23の上端
第2テーブル18方向の端縁から第1テーブル5
の方向に向く切欠き24とで構成され、第3シリ
ンダ21の伸長作用によりスライダ20を前進さ
せると、爪先被いAの加圧移動体10の方向に向
く縁に切欠き24が嵌入して掛合するので、第2
テーブル18上に爪先被いAが送り出される。
に二本の並行する軸材19をガイドとして前後方
向にスライドするスライダ20と、このスライダ
20をスライドさせるよう設けられた第3シリン
ダ21と、上記スライダ20の第1テーブル5の
両側方向に向く両端に一端を取りつけた支持プレ
ート22と、このプレート22の他端上に下端を
支持させた起立片23と、この起立片23の上端
第2テーブル18方向の端縁から第1テーブル5
の方向に向く切欠き24とで構成され、第3シリ
ンダ21の伸長作用によりスライダ20を前進さ
せると、爪先被いAの加圧移動体10の方向に向
く縁に切欠き24が嵌入して掛合するので、第2
テーブル18上に爪先被いAが送り出される。
なお、上記起立片23の上端加圧移動体10の
方向に向く縁は、走行体6により移送する爪先被
いAと起立片23との引つ掛かりを回避するよう
屈曲してある。
方向に向く縁は、走行体6により移送する爪先被
いAと起立片23との引つ掛かりを回避するよう
屈曲してある。
又第2テーブル18上に送り出された爪先被い
Aの直上には、プレス装置25が設けられてい
る。
Aの直上には、プレス装置25が設けられてい
る。
上記のプレス装置25は、第1図に示すように
フレーム26に支持させた第4シリンダ27の収
縮伸長作用により加圧板28を昇降させ、降下す
る加圧板28により第2テーブル18上に爪先被
いAを押し付けて再加圧する。
フレーム26に支持させた第4シリンダ27の収
縮伸長作用により加圧板28を昇降させ、降下す
る加圧板28により第2テーブル18上に爪先被
いAを押し付けて再加圧する。
29は再加圧された爪先被いAをプレス装置2
5の直下から排出する排出装置である。
5の直下から排出する排出装置である。
上記の排出装置29は、第5図に示すように左
右のプレート22上に立設した柱材30と、先端
が互に内方に向くよう上記柱材30の上端に水平
ピン31を介し末端部を回動自在に取付けた傾動
板32と、この傾動板32の末端から連らなつて
プレス装置25の方向に突出する突片33と、こ
の突片33にピン34を介し上端を回動自在に取
付けた振子片35と、上記振子片35のプレス装
置方向の縁に当接するよう設けたストツパ36
と、振子片35の下端外側面から突出させた杆3
7と、プレート22の前進時接触する杆37を介
し振子片35を回動させ、プレート22の後退時
接触する杆37を傾動板32の先端を上昇させる
レール板38とで構成され、プレート22を前進
させると、爪先被いAに当接する両傾動板32を
介しプレス装置25の直下から上記爪先被いAを
排出し、プレート22が後退すると、杆37がレ
ール板38の先端テーパー縁39から上記レール
板38の下縁に接触するので、両傾動板32の先
端が上昇する。
右のプレート22上に立設した柱材30と、先端
が互に内方に向くよう上記柱材30の上端に水平
ピン31を介し末端部を回動自在に取付けた傾動
板32と、この傾動板32の末端から連らなつて
プレス装置25の方向に突出する突片33と、こ
の突片33にピン34を介し上端を回動自在に取
付けた振子片35と、上記振子片35のプレス装
置方向の縁に当接するよう設けたストツパ36
と、振子片35の下端外側面から突出させた杆3
7と、プレート22の前進時接触する杆37を介
し振子片35を回動させ、プレート22の後退時
接触する杆37を傾動板32の先端を上昇させる
レール板38とで構成され、プレート22を前進
させると、爪先被いAに当接する両傾動板32を
介しプレス装置25の直下から上記爪先被いAを
排出し、プレート22が後退すると、杆37がレ
ール板38の先端テーパー縁39から上記レール
板38の下縁に接触するので、両傾動板32の先
端が上昇する。
その結果、後続の爪先被いAに傾動板32が衝
突するのを回避するようになつている。
突するのを回避するようになつている。
また、第1テーブル5の前端に爪先被いAを供
給する方法としては、図示の場合第1テーブル5
の手前にシリンダ40の伸長、収縮作用によつて
昇降する昇降テーブル41を設けて、この昇降テ
ーブル41の上面手前側縁の左右にガイドレール
42と、このガイドレール42に嵌め合わす滑走
部材43とで接近及び離反方向にスライドするス
ライダ44を設け、又この両スライダ44に被せ
た爪先被いAの甲側縁に当接する位置決め板45
を取付け、まず昇降テーブル41の降下時に昇降
テーブル41と位置決め板45との間〓に裏地2
を挿入したのち表地1を上記位置決め板45の上
側となるよう前方に倒すと共に、重なつた表地1
及び裏地2を前方に引つ張りながら昇降テーブル
41上の針46に(この針46は爪先被いAの走
行にともない前方に倒れ上記爪先被いAの供給後
に起立するよう)裏地2の先端縁を突き刺して準
備を終了する。
給する方法としては、図示の場合第1テーブル5
の手前にシリンダ40の伸長、収縮作用によつて
昇降する昇降テーブル41を設けて、この昇降テ
ーブル41の上面手前側縁の左右にガイドレール
42と、このガイドレール42に嵌め合わす滑走
部材43とで接近及び離反方向にスライドするス
ライダ44を設け、又この両スライダ44に被せ
た爪先被いAの甲側縁に当接する位置決め板45
を取付け、まず昇降テーブル41の降下時に昇降
テーブル41と位置決め板45との間〓に裏地2
を挿入したのち表地1を上記位置決め板45の上
側となるよう前方に倒すと共に、重なつた表地1
及び裏地2を前方に引つ張りながら昇降テーブル
41上の針46に(この針46は爪先被いAの走
行にともない前方に倒れ上記爪先被いAの供給後
に起立するよう)裏地2の先端縁を突き刺して準
備を終了する。
しかして、スイツチを踏み込むとシリンダ40
の伸長作用によつて昇降テーブル41が上昇す
る。
の伸長作用によつて昇降テーブル41が上昇す
る。
このとき、走行体6に表地1を押し付けてい
る。
る。
次いで、シリンダの伸長作用によりスライダ4
7と共に位置決め板45を互いに離反するようス
ライドさせて、爪先被いAから上記位置決め板4
5を脱出させ、その後に走行体6を走行させるの
で、昇降テーブル41から第1テーブル5上に爪
先被いAが供給される。
7と共に位置決め板45を互いに離反するようス
ライドさせて、爪先被いAから上記位置決め板4
5を脱出させ、その後に走行体6を走行させるの
で、昇降テーブル41から第1テーブル5上に爪
先被いAが供給される。
図中48はベルト8の浮き上がり防止板であ
る。
る。
以上のように、この考案に係るスリツパ用爪先
被いの貼合わせ装置によれば、第1テーブルの前
端に爪先被いを供給すると、走行体により前方に
向け間歇移送すると共に、途中の停止時におい
て、まず降下し、次いで互いに離反方向に移動す
る加圧移動体により第1テーブル上で爪先被いを
加圧し、かつ中央から左右方向にしわをのばすの
で、しわのない貼合わせが自動的に行われる。
被いの貼合わせ装置によれば、第1テーブルの前
端に爪先被いを供給すると、走行体により前方に
向け間歇移送すると共に、途中の停止時におい
て、まず降下し、次いで互いに離反方向に移動す
る加圧移動体により第1テーブル上で爪先被いを
加圧し、かつ中央から左右方向にしわをのばすの
で、しわのない貼合わせが自動的に行われる。
特に、蒲鉾形の第1テーブルを用いているの
で、高所から低所に加圧移動体をすべらせること
になり、良好にしわをのばすことができる。
で、高所から低所に加圧移動体をすべらせること
になり、良好にしわをのばすことができる。
また、第2テーブル上に送り込まれた爪先被い
をプレス装置によりプレスするので、表地と裏地
との確実な貼合わせができ、遊離部分の発生をな
くすことができる。
をプレス装置によりプレスするので、表地と裏地
との確実な貼合わせができ、遊離部分の発生をな
くすことができる。
第1図はこの考案に係る貼合わせ装置の側面
図、第2図は同上の平面図、第3図は第1図X−
X線に沿う断面図、第4図は第1図Y−Y線に沿
う断面図、第5図は同上の要部を示す斜視図、第
6図は爪先被いの斜視図、第7図は貼合わせた爪
先被いの一部切欠斜視図、第8図は同上の縦断側
面図である。 A……爪先被い、1……表地、2……裏地、3
……縫着、4……接着剤、5……第1テーブル、
6……走行体、10……加圧移動体、11……支
軸、12……揺動体、13……第1シリンダ、1
4……スライダ、15……第2シリンダ、16…
…棒材、17……送り込み装置、18……第2テ
ーブル、25……プレス装置、29……排出装
置。
図、第2図は同上の平面図、第3図は第1図X−
X線に沿う断面図、第4図は第1図Y−Y線に沿
う断面図、第5図は同上の要部を示す斜視図、第
6図は爪先被いの斜視図、第7図は貼合わせた爪
先被いの一部切欠斜視図、第8図は同上の縦断側
面図である。 A……爪先被い、1……表地、2……裏地、3
……縫着、4……接着剤、5……第1テーブル、
6……走行体、10……加圧移動体、11……支
軸、12……揺動体、13……第1シリンダ、1
4……スライダ、15……第2シリンダ、16…
…棒材、17……送り込み装置、18……第2テ
ーブル、25……プレス装置、29……排出装
置。
Claims (1)
- 高所の両端が前後方向に向く蒲鉾形の第1テー
ブルと、この第1テーブルの前端上に供給した爪
先被いを後端に向け間歇移送するよう上記第1テ
ーブルの最高所前後端間に設けられた無端状の走
行体と、この走行体の両側に配置されて上記走行
体に接近する位置で降下したとき第1テーブル上
に爪先被いを押し付け、次いで爪先被いの押し付
けを維持しながら、互に離反し、そして上昇復帰
するよう設けられた加圧移動体と、第1テーブル
の前方に設けられた第2テーブルと、この第2テ
ーブルの直上に降下時爪先被いを加圧するように
設けられたプレス装置と、このプレス装置の手前
両側に前進時のみ爪先被いの縁に係合して上記プ
レスずみ爪先被いを前方に排出するよう設けられ
た排出装置と、走行体から排出される爪先被いを
プレス装置の直下迄送り込むよう設けられた送り
込み装置とから成るスリツパ用爪先被いの貼合わ
せ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5535688U JPH042563Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5535688U JPH042563Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159706U JPH01159706U (ja) | 1989-11-06 |
JPH042563Y2 true JPH042563Y2 (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=31281256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5535688U Expired JPH042563Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042563Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP5535688U patent/JPH042563Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01159706U (ja) | 1989-11-06 |
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