JPH07227812A - 角柱の化粧シート貼着装置 - Google Patents

角柱の化粧シート貼着装置

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JPH07227812A
JPH07227812A JP4493694A JP4493694A JPH07227812A JP H07227812 A JPH07227812 A JP H07227812A JP 4493694 A JP4493694 A JP 4493694A JP 4493694 A JP4493694 A JP 4493694A JP H07227812 A JPH07227812 A JP H07227812A
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JP
Japan
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decorative sheet
sheet
prism
pressing
decorative
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JP4493694A
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English (en)
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Akemasa Hidaka
明正 日高
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 角柱に化粧シートの貼着作業を人手によらず
自動的に行なう。 【構成】 化粧シート供給部は、化粧シート供給ドラ
ム、化粧シート2の送りロール、巾決め用の回転カッタ
ー、糊付槽及びカッターより成り、又化粧シート貼着部
は、角柱11を載せるヒーター付の昇降台12、送りロ
ール及びカッターに連絡するストッパー、テーブル1の
上方で先端に吸着盤14を設け、側方にシリンダー17
で進退可能な昇降用シリンダー16、テーブル1上の両
側で先端に定規18を設けた位置決めシリンダー19、
昇降台12の両側で先端に押さえ板20を設けた側面接
着用押圧シリンダー21、テーブル1上の両側で先端に
押さえ板を設けた上面接着用押圧シリンダー23、テー
ブル1の後部で角柱11を押し出す押圧シリンダーより
成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材特に断面四角形状
の角柱に化粧シートを貼るための化粧シート貼着装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、角柱に化粧シートを貼るには、手
作業で接着剤を塗布し、接着していたので作業能率が悪
く、コストも高くつく欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記点より本発明は、
角柱の化粧シートの貼着作業を人手によらず自動的に行
うことを可能にし、作業能率の向上を図ることができる
と共に、コストも低減することができる、角柱の化粧シ
ート貼着装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明装置は、化粧シート供給部A及び化粧シート貼着
部Bより成る角柱の化粧シート貼着装置であって、化粧
シート供給部Aは、本体のテーブルの一端で化粧シート
を巻着した化粧シート供給ドラム、化粧シート供給ドラ
ムの前方で化粧シートを上下より挾持する送りロール、
送りロール間で化粧シートを長手方向に切断する巾決め
用の回転カッター、送りロールの前方で化粧シートの表
面に糊を付着する糊付槽、及び糊付槽の前方で化粧シー
トを一定長で切断するカッターより成り、又化粧シート
貼着部Bは、化粧シート供給部の前方で角柱を載置する
上面がヒーター付の昇降台、テーブルの前方で前記送り
ロール及びカッターに連絡する化粧シートのストッパ
ー、テーブルの上方で先端に角柱を吊り下げる吸着盤を
設け、側方に進退可能な昇降用シリンダー、テーブル上
の両側で先端に定規を設け、角柱の巾で停止する位置決
めシリンダー、昇降台の両側で先端にヒーター付の押さ
え板を設け、角柱の側面に化粧シートを接着する側面接
着用押圧シリンダー、テーブル上の両側で先端に底面が
ヒーター付の押さえ部となる押さえ板を設け、角柱の上
面に化粧シートを接着する上面接着用押圧シリンダー、
テーブルの後部で角柱をテーブルの前方に押し出す押圧
シリンダーより成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明装置の作用を説明すれば、化粧シート供
給ドラムより送りロールで引き出された化粧シートは、
巾決め用の回転カッターにより一定の巾に切断され、糊
付槽で表面を塗布されてテーブルの昇降台上へ供給さ
れ、テーブル前方の当接ストッパーに先端が接触して送
りロールの回転が停止し、化粧シートは所定位置に停止
する。
【0006】次に、テーブル上の一側の定位置に置かれ
ている角柱は、テーブルの上方より昇降シリンダーが下
降し、その先端に設けた吸着盤で保持され、中央部の昇
降台の上方へシリンダーにより移動する(図4)と、テ
ーブルの両側より位置決めシリンダーの先端に設けた定
規が中央に進み、角柱の巾で停止し、上部よりの角柱の
下降を待つ。そして、上部より昇降用シリンダーで角柱
が下降し(図5)、角柱は昇降台上の化粧シートに圧着
され、ヒーター付の昇降台上面で接着されると共に、角
柱の両側の定規は後退する(図6)。
【0007】次に、昇降用シリンダーが更に下降し、角
柱を化粧シートに接着させながら下部シリンダーでの下
降により昇降台も下降し、角柱の上面がテーブルの上面
と同一面になるように保持する。この時化粧シートの両
端は上方へ突出する(図7)。その後、角柱の両側より
側面接着用押圧シリンダーの先端のヒーター付の押さえ
板が当接し、角柱の側面に化粧シートを接着すると共
に、角柱の上面を押圧していた昇降用シリンダーは上昇
して側方へ退避し、元の位置に戻る(図8)。
【0008】次に、テーブル上に設けた両側の上面接着
用押圧シリンダーにより、底面がヒーター付の押さえ部
となっている押さえ板が中央部へ進行し、テーブル上に
突出している化粧シートの両側を中央に向け折り畳み、
角柱の上面に接着する(図9)。接着完了後、両側の上
面接着用押圧シリンダーは後退すると共に、角柱の両側
面を接着した側面接着用押圧シリンダーも僅か後退する
(図10)。そして、上下左右を化粧シートで接着され
た角柱は、テーブルの後部に設けた押圧シリンダーによ
り、後部より前方に押し出され装置外へ搬出される。
【0009】
【実施例】以下、本発明装置の一実施例を図面に基づき
説明する。図1は本発明装置の一実施例を示す平面図、
図2は同上の正面図、図3は同上の側面図、図4乃至図
10は化粧シートの接着工程を示す部分側面図であり、
図4は昇降用シリンダーで角柱が持ち上げられた状態を
示し、図5は定規間に角柱が下降した状態を示し、図6
は定規が後退した状態を示し、図7は昇降用シリンダー
が下降し、昇降台が下がった状態を示し、図8は昇降用
シリンダーが退避し、押さえ板で角柱の両側に化粧シー
トを接着した状態を示し、図9はテーブル上に突出した
化粧シートを押さえ板で角柱の上面に接着した状態を示
し、図10は角柱の上面及び両側面の押さえ板が後退し
た状態を示すものである。
【0010】而して、本発明角柱の化粧シート貼着装置
は、化粧シート供給部A及び化粧シート貼着部Bより成
り、化粧シート供給部Aは、本体のテーブル1の一端に
化粧シート2を巻着した化粧シート供給ドラム3が設置
され、化粧シート供給ドラム3の前方に化粧シート2を
上下より挾持し、モーター30により回転する送りロー
ル4が前後に2箇所設けられている。化粧シート2は
紙、樹脂等材料は問わない。
【0011】前後の送りロール間で、テーブル1下に巾
決め用の回転カッター5が設けられ、巾決め用の回転カ
ッター5の上部が化粧シート2上に突出し、化粧シート
2を一定の巾に長手方向に切断する。巾決め用の回転カ
ッター5は側面の方向に僅かに移動し、巾の調整を可能
としている。又、送りロール4の前方に糊付槽6が設け
られ、糊付槽6の下端に設けたローラー7により化粧シ
ート2上に糊を付着する。又、糊付槽6の前方で、テー
ブル1下に化粧シート2を一定の長さに切断するカッタ
ー8がテーブル1上に突出するようテーブル1下の台2
4に設けたシリンダー9の上端に設けられている。
【0012】次に、化粧シート貼着部Bは、化粧シート
供給部Aの前方でテーブル1の中央部に長手方向にテー
ブル1下に設けた下部シリンダー10により上下動し、
角柱11を載置する上面にヒーター付の昇降台12が設
けられている。角柱11は断面が四角形状である。昇降
台12は通常は上面がテーブル1の上面と同一高さに保
持されている。又、テーブル1の前方で、中央部に化粧
シート2の先端が接触し停止するストッパー13が設け
られ、該ストッパー13は化粧シート2が接触すると、
送りロール4がリミットスイッチ(図示せず)等で停止
するよう電気的に送りロール4と連絡している。又、ス
トッパー13は化粧シート2が接触した後、一定間を於
いてカッター8により化粧シート2が切断されるようリ
ミットスイッチ(図示せず)等で電気的にカッター8と
連絡している。
【0013】又、テーブル1の上方に、先端に角柱11
を吊り下げる吸着盤14を一線上に複数個設けた取り付
け板15を取り付けた昇降用シリンダー16が前後に設
けられ、昇降用シリンダー16の側方に昇降用シリンダ
ー16をテーブル1の側方より中央に向け移動させる、
テーブル1の側方に固定したシリンダー17の先端が連
絡している。
【0014】又、テーブル1の両側に先端に定規18を
設け、角柱11の巾で停止するテーブル中央部に向けた
位置決めシリンダー19が数箇所設けられている。そし
て、テーブル1の天板の下方で昇降台12の両側に向け
先端にヒーター付の押さえ板20を取り付けた側面接着
用押圧シリンダー21が数箇所設けられ、側面接着用押
圧シリンダー21は角柱11が昇降用シリンダー16に
より下降し、押さえ板20の前面に位置すると押さえ板
20により化粧シート2を角柱11の側面に接着する。
【0015】又、テーブル1上の両側に昇降台12の中
央部に向け、先端に底面がヒーター付の押圧部となる押
さえ板22を取り付けた上面接着用押圧シリンダー23
が数箇所設けられ、押さえ板22によりテーブル1上に
突出している化粧シート2の両片を角柱11の上面に折
り畳み接着する。又、テーブル1の後部で化粧シート供
給部Aのテーブル下の台24上に押圧シリンダー25が
設けられ、その先端に化粧シート2を上下左右に接着済
の角柱11の後部に当接し、角柱11をテーブル1の前
方へ押し出す押圧杆26が設けられている。
【0016】尚、図中27はテーブル1上の前部に設け
た角柱11の送り出しロール、28は送り出しロール2
7のモーター、29は送り出しロール27の下方に設け
たロールを列設したコロコン台であり、化粧シート2を
接着済の角柱11を本体外へ搬出する。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、角柱への化粧シートの
貼着作業を人手によらず自動的に行うことができるの
で、迅速に作業ができると共にコストの低減を図ること
ができ、又作業者の経験や熟練を要せず、誰もが容易に
貼着作業ができるものであって有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例を示す平面図である。
【図2】本発明装置の一実施例を示す正面図である。
【図3】本発明装置の一実施例を示す側面図である。
【図4】本発明装置の作用を示す部分側面図である。
【図5】本発明装置の作用を示す部分側面図である。
【図6】本発明装置の作用を示す部分側面図である。
【図7】本発明装置の作用を示す部分側面図である。
【図8】本発明装置の作用を示す部分側面図である。
【図9】本発明装置の作用を示す部分側面図である。
【図10】本発明装置の作用を示す部分側面図である。
【符号の説明】
A 化粧シート供給部 B 化粧シート貼着部 1 テーブル 2 化粧シート 3 化粧シート供給ドラム 4 送りロール 5 巾決め用の回転カッター 6 糊付槽 7 ローラー 8 カッター 9 シリンダー 10 下部シリンダー 11 角柱 12 昇降台 13 ストッパー 14 吸着盤 15 取り付け板 16 昇降用シリンダー 17 シリンダー 18 定規 19 位置決めシリンダー 20 押さえ板 21 側面接着用押圧シリンダー 22 押さえ板 23 上面接着用押圧シリンダー 24 台 25 押圧シリンダー 26 押圧杆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧シート供給部A及び化粧シート貼着
    部Bより成る角柱の化粧シート貼着装置であって、化粧
    シート供給部Aは、本体のテーブルの一端で化粧シート
    を巻着した化粧シート供給ドラム、化粧シート供給ドラ
    ムの前方で化粧シートを上下より挾持する送りロール、
    送りロール間で化粧シートを長手方向に切断する巾決め
    用の回転カッター、送りロールの前方で化粧シートの表
    面に糊を付着する糊付槽、及び糊付槽の前方で化粧シー
    トを一定長で切断するカッターより成り、又化粧シート
    貼着部Bは、化粧シート供給部の前方で角柱を載置する
    上面がヒーター付の昇降台、テーブルの前方で前記送り
    ロール及びカッターに連絡する化粧シートのストッパ
    ー、テーブルの上方で先端に角柱を吊り下げる吸着盤を
    設け、側方に進退可能な昇降用シリンダー、テーブル上
    の両側で先端に定規を設け、角柱の巾で停止する位置決
    めシリンダー、昇降台の両側で先端にヒーター付の押さ
    え板を設け、角柱の側面に化粧シートを接着する側面接
    着用押圧シリンダー、テーブル上の両側で先端に底面が
    ヒーター付の押さえ部となる押さえ板を設け、角柱の上
    面に化粧シートを接着する上面接着用押圧シリンダー、
    テーブルの後部で角柱をテーブルの前方に押し出す押圧
    シリンダーより成ることを特徴とする角柱の化粧シート
    貼着装置。
JP4493694A 1994-02-18 1994-02-18 角柱の化粧シート貼着装置 Pending JPH07227812A (ja)

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JPH07227812A true JPH07227812A (ja) 1995-08-29

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ID=12705374

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JP (1) JPH07227812A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100381264C (zh) * 2006-01-12 2008-04-16 珠海元盛电子科技股份有限公司 一种快压包封机
CN102267145A (zh) * 2010-12-15 2011-12-07 苏州新区科兴威尔电子有限公司 木板送料机构
KR101217449B1 (ko) * 2009-02-17 2013-01-02 주식회사 엘지화학 배터리 팩 제조장치 및 제조방법

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