JPS5830643Y2 - 木工用縁貼機における倣貼装置 - Google Patents
木工用縁貼機における倣貼装置Info
- Publication number
- JPS5830643Y2 JPS5830643Y2 JP2417280U JP2417280U JPS5830643Y2 JP S5830643 Y2 JPS5830643 Y2 JP S5830643Y2 JP 2417280 U JP2417280 U JP 2417280U JP 2417280 U JP2417280 U JP 2417280U JP S5830643 Y2 JPS5830643 Y2 JP S5830643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- roller
- feed roller
- model frame
- presser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は上板に材料を取付けたモデル枠を押えローラへ
冠着し、押付機構により押えローラを加圧すると、材料
の外周がその曲直に関係なくローラ送りされる縁材の糊
付面へ圧接されるため、あらゆる形状の材料の側縁に対
し、自動的に確実に縁材を貼着することが出来る木工用
縁結機における微結装置に係るもので、その一実施例を
示すに当り図面に付き説明すれば下記の通りである。
冠着し、押付機構により押えローラを加圧すると、材料
の外周がその曲直に関係なくローラ送りされる縁材の糊
付面へ圧接されるため、あらゆる形状の材料の側縁に対
し、自動的に確実に縁材を貼着することが出来る木工用
縁結機における微結装置に係るもので、その一実施例を
示すに当り図面に付き説明すれば下記の通りである。
図中１はテーブルで、その−側に縁材２の送りローラ３
と、この送りローラ３に対応する押え金具４と、縁材２
と直交して進退自在に設けた塞板５と、縁材２の送りを
案内させるガイド６とを組合せた縁材２の送り機構Ａを
設けて、この送り機構Ａへ縁材ストック７に収容しであ
る定尺の縁材２を一枚づつ送り出すか、又は図面には示
していないが、テープ状に巻いた縁材２を送り出し、こ
の縁材２をカッター８により所定寸法に切断して使用す
る様にしである。
と、この送りローラ３に対応する押え金具４と、縁材２
と直交して進退自在に設けた塞板５と、縁材２の送りを
案内させるガイド６とを組合せた縁材２の送り機構Ａを
設けて、この送り機構Ａへ縁材ストック７に収容しであ
る定尺の縁材２を一枚づつ送り出すか、又は図面には示
していないが、テープ状に巻いた縁材２を送り出し、こ
の縁材２をカッター８により所定寸法に切断して使用す
る様にしである。
Ｂは送り機構Ａにより送り出される縁材２の裏面に糊付
けする糊付機構で、公知のヒーターにより作業中棚（ホ
ットメルト）を溶融状態に保持する糊ボックス９と、モ
ータ（図面省略）により回転される糊付ローラ１０と、
糊の引出量を調整する糊量調整軸１１と、糊付ローラ１
０の回転停止時、糊の出を止める糊制止軸１２とを備え
る。
けする糊付機構で、公知のヒーターにより作業中棚（ホ
ットメルト）を溶融状態に保持する糊ボックス９と、モ
ータ（図面省略）により回転される糊付ローラ１０と、
糊の引出量を調整する糊量調整軸１１と、糊付ローラ１
０の回転停止時、糊の出を止める糊制止軸１２とを備え
る。
１３は糊付された縁材２の送出位置においてテーブル１
上に設けた縁材２と材料１４の送りローラで、縁材２の
非糊付面に接触して、テーブル１の下側において駆動機
構（図面省略）により回転される。
上に設けた縁材２と材料１４の送りローラで、縁材２の
非糊付面に接触して、テーブル１の下側において駆動機
構（図面省略）により回転される。
１５は送りローラ１３に対応させた材料１４の押えロー
ラで、テーブル１の下側に設けたシリンダ等の押付機構
１６により送りローラ１３へ向って押圧させる。
ラで、テーブル１の下側に設けたシリンダ等の押付機構
１６により送りローラ１３へ向って押圧させる。
１７は縁貼すべき材料１４の形に合せたモデル枠で、上
記押えローラ１５に冠着して、モデル枠１７をその内面
に係合する押えローラ１５により送りローラ１３側へ押
圧させ、モデル枠１７における上板Ｃ上ヘダボ等の取付
手段１８により取付けた材料１４の側縁を送りローラ１
３へ圧接させる。
記押えローラ１５に冠着して、モデル枠１７をその内面
に係合する押えローラ１５により送りローラ１３側へ押
圧させ、モデル枠１７における上板Ｃ上ヘダボ等の取付
手段１８により取付けた材料１４の側縁を送りローラ１
３へ圧接させる。
１９は縁材２の検出器で、光電管やリミットスイッチ等
を用い、糊付された縁材２が送りローラ１３の位置に達
すると之を検知して押付機構１６を作動させるものであ
る。
を用い、糊付された縁材２が送りローラ１３の位置に達
すると之を検知して押付機構１６を作動させるものであ
る。
尚作動した押付機構１６の停止は足踏スイッチ等を用い
て行うものとする。
て行うものとする。
本考案に係る装置の一実施例は上記の様に構成されてい
るから、縁貼りしようとする材料１４に形を合せたモデ
ル枠１７を押えローラ１５に冠着し、このモデル枠１７
における上板Ｃ上ヘダボ等の取付手段１８により材料１
４を取付け、縁材２の送り機構Ａを作動させて縁材２を
送りローラ１３へ向って送れば、縁材２は途中において
糊付機構Ｂにより裏面へ糊付けされ、先端が送りローラ
１３の位置に達すると、検出器１９が材料１４を検知し
、押付機構１６を作動させて押えローラ１５によりモデ
ル枠１７を送りローラ１３へ向って押圧するため、モデ
ル枠１７上の材料１４は糊付された縁材２が送りローラ
１３によりその非糊付面を支持されたとき、その側縁を
縁材２に押し付けられ、送りローラ１３の回転により縁
材２が繰出されるため之に追従移動し、その側縁の各部
を曲直や、凹凸に関係なく順次に一定した圧力で縁材２
の糊付面へ圧接されるため、材料１４の側縁が如何に複
雑な形状をしていても、この部分へ自動的に確実に縁材
を貼着することが出来るものである。
るから、縁貼りしようとする材料１４に形を合せたモデ
ル枠１７を押えローラ１５に冠着し、このモデル枠１７
における上板Ｃ上ヘダボ等の取付手段１８により材料１
４を取付け、縁材２の送り機構Ａを作動させて縁材２を
送りローラ１３へ向って送れば、縁材２は途中において
糊付機構Ｂにより裏面へ糊付けされ、先端が送りローラ
１３の位置に達すると、検出器１９が材料１４を検知し
、押付機構１６を作動させて押えローラ１５によりモデ
ル枠１７を送りローラ１３へ向って押圧するため、モデ
ル枠１７上の材料１４は糊付された縁材２が送りローラ
１３によりその非糊付面を支持されたとき、その側縁を
縁材２に押し付けられ、送りローラ１３の回転により縁
材２が繰出されるため之に追従移動し、その側縁の各部
を曲直や、凹凸に関係なく順次に一定した圧力で縁材２
の糊付面へ圧接されるため、材料１４の側縁が如何に複
雑な形状をしていても、この部分へ自動的に確実に縁材
を貼着することが出来るものである。
上記の様に本考案に係る装置は、送りローラに対応する
押えローラに、材料に形を合せたモデル枠を冠着し、こ
のモデル枠の内面を押えローラにより送りローラへ向っ
て押圧させ、モデル枠の上板上へ取付けた材料を、送り
ローラに非糊付面を支持される縁材へ圧着するものであ
るから、材料の側縁を曲直や凹凸に関係なく一定した圧
力で縁材の糊付面へ圧接しつつ順調に進行させることが
出来るから、複雑な形状の材料に対する縁貼りを完全に
自動化して作業の省力と能率増進とを計ることが出来る
ばかりでなく、モデル枠を用いた微結りにおいては、材
料の形状に関係なく縁材と材料との押付力、即ち接着力
を一定させ、各部の接着を一律確実に行わせて、縁材の
浮きや剥れを生ずることもないから、あらゆる形状の材
料に対し自動的に完全な縁貼りが出来る装置として極め
て実用的効果の太きいものである。
押えローラに、材料に形を合せたモデル枠を冠着し、こ
のモデル枠の内面を押えローラにより送りローラへ向っ
て押圧させ、モデル枠の上板上へ取付けた材料を、送り
ローラに非糊付面を支持される縁材へ圧着するものであ
るから、材料の側縁を曲直や凹凸に関係なく一定した圧
力で縁材の糊付面へ圧接しつつ順調に進行させることが
出来るから、複雑な形状の材料に対する縁貼りを完全に
自動化して作業の省力と能率増進とを計ることが出来る
ばかりでなく、モデル枠を用いた微結りにおいては、材
料の形状に関係なく縁材と材料との押付力、即ち接着力
を一定させ、各部の接着を一律確実に行わせて、縁材の
浮きや剥れを生ずることもないから、あらゆる形状の材
料に対し自動的に完全な縁貼りが出来る装置として極め
て実用的効果の太きいものである。
図面は本考案に係る装置の一実施例を示すもので、第１
図は一部を切欠いた平面図。 第２図は要部の構造を示す縦断側面図である。 尚図中１はテーブル、Ａは縁材２の送り機構、Ｂは糊付
機構、１３は送りローラ、１５は押えローラ、１６は押
付機構、１７はモデル枠、Ｃは上板、１４は材料である
。
図は一部を切欠いた平面図。 第２図は要部の構造を示す縦断側面図である。 尚図中１はテーブル、Ａは縁材２の送り機構、Ｂは糊付
機構、１３は送りローラ、１５は押えローラ、１６は押
付機構、１７はモデル枠、Ｃは上板、１４は材料である
。
Claims (1)
- 縁材を送る送り機構と、この縁材に糊付けする糊付機構
とを配設したテーブル上に、送り出される縁材の非糊面
に接触回転する送りローラを定設し、この送りローラの
下部にテーブル下に配設した押付機構により送りローラ
へ向って加圧される押えローラを設け、この押えローラ
に縁貼すべき材料に形を合せた材料取付用の上板を備え
るモデル枠を冠着し、このモデル枠上へ取付けた材料の
外周をモデル枠の内面に係合する押えローラにより上記
送りローラへ圧接させたことを特徴とする木工用縁結機
における倣貼り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2417280U JPS5830643Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 木工用縁貼機における倣貼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2417280U JPS5830643Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 木工用縁貼機における倣貼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56125303U JPS56125303U (ja) | 1981-09-24 |
| JPS5830643Y2 true JPS5830643Y2 (ja) | 1983-07-06 |
Family
ID=29620258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2417280U Expired JPS5830643Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 木工用縁貼機における倣貼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830643Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-25 JP JP2417280U patent/JPS5830643Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56125303U (ja) | 1981-09-24 |
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