JPS6140487Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6140487Y2
JPS6140487Y2 JP16634581U JP16634581U JPS6140487Y2 JP S6140487 Y2 JPS6140487 Y2 JP S6140487Y2 JP 16634581 U JP16634581 U JP 16634581U JP 16634581 U JP16634581 U JP 16634581U JP S6140487 Y2 JPS6140487 Y2 JP S6140487Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backing material
decorative board
backing
pressure roller
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16634581U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5872007U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16634581U priority Critical patent/JPS5872007U/ja
Publication of JPS5872007U publication Critical patent/JPS5872007U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6140487Y2 publication Critical patent/JPS6140487Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は並置される複数個の押圧ローラと跳ね
上げ可能なストツパとを具え、長尺の化粧板に厚
さの異なる裏材を容易かつ能率よく取付けうる裏
材取付け装置に関する。
建築物のドア等の開口部の内周縁又は間仕切り
壁の垂直縁等壁体の途切れ部は、例えば第5図に
示すごとく、一面をクロス仕上げした長尺化粧板
aの裏面両側に裏材bを又その中央に該裏材bと
は厚さの異なる裏材cを貼設しかつ化粧板aをコ
字に折曲げてなる、第5図に例示する化粧枠dに
よつて化粧されるが、厚さの異なる裏材b,c
を、化粧板aに添設するには、従来手作業によつ
てその作業を行なつてきたため、手間を要し非能
率である他、化粧板aと裏材b,cとの先端に縦
方向の位置ズレがときとして生じるなど安定性に
欠けるものであつた。
本考案は、複数個のローラを同一軸上に並設
し、化粧板に厚さの異なる裏材を容易かつ能率よ
く取付けうる裏材取付装置の提供を目的とし、以
下その実施例を図面により説明する。
本考案の装置1は搬送コンベヤ2に、該搬送コ
ンベヤ2を横切り複数個、本実施例では例えば3
個の押圧ローラ3,4,5を並設するとともに該
押圧ローラ3,4,5に近接してストツパ6,
7,9を取付けたものであり、搬送コンベヤ2は
駆動ローラ10…を側枠11,11間に並設して
なるローラコンベヤにより形成され、その搬送方
向上流側にはその上方に、裏材b,cを収容する
受箱12を設けかつその下流側に、順次、前記押
圧ローラ3,4,5とストツパ6,7,9とが並
設される。受箱12は押圧ローラ3,4,5に向
つて傾斜した底板13に、側板15,15および
その内部の中板16,16を立設することによ
り、裏材b,cを区分して収納できる。押圧ロー
ラ3,4,5は、前記側枠11上に立設されるコ
字枠17の内面を摺接する軸受ブロツク19,1
9間に架け渡した連結軸20にともに回転自在に
枢着され、又本実施例では押圧ローラ3,4,5
は夫々複数個の分割されたローラ片3a,4a,
5aからなり該ローラ片3a,4a,5aは、図
示しない位置決め具によつて連結具20上を左右
に位置調整可能に形成することにより、巾寸度の
異なる化粧板aにも使用可能としている。前記軸
受ブロツク19は、コ字枠17の上片に倒立する
エヤシリンダ21のロツド23が連結され、エヤ
シリンダ21の伸縮により昇降でき、又前記押圧
ローラ3,4,5は、その下降端近傍において、
押圧ローラ3がその下面3bと搬送コンベヤ2の
上面2aとの間で、前記化粧板aと裏材bとの合
計厚さ寸度W1を、かつ押圧ローラ4がその下面
4bと搬送コンベヤ2の上面2aとの間に裏材c
と化粧板aとの合計厚さ寸度W2を夫々同時に隔
てうるよう、その直径寸度D1,D2が設定され
る。なお押圧ローラ5は押圧ローラ3と同一諸元
に設定される。ストツパ6,7,9は、押圧ロー
ラ3,4,5に近接しかつその下流側に配設さ
れ、例えば前記コ字枠17の内面間に架け渡され
る枢支軸22で回動可能な円筒部6a,7a,9
aに、円弧に湾曲しかつ下端に、搬送コンベヤ2
の上面2a近傍にのびる平板部を具える円弧片6
b,7b,9bとからなり、かつストツパ6,
7,9はその円筒部6a,7a,9aに立設され
るバネ受27が、コ字枠内面のバネ受軸29に一
端を保持される引張バネ30によつて下端がはね
上げ可能に押圧ローラ3,4,5に向け付勢する
とともに、図示しない当片と当接し前記平板部が
所定位置に静止しうる。
然して本考案の装置1において、化粧板aの供
給に先立ち受箱12から取出される裏材b,cを
押圧ローラ3,4,5の下方を通り、ストツパ
6,7,9によつて、後端を受箱12により支承
し傾斜した状態にて係止せしめておく。次に搬送
コンベヤ2上を、裏材b,cの貼着位置にあらか
じめ接着剤を塗付された化粧板aが裏面を上に遅
れて搬入され、第2図bに示すごとく、その前端
がストツパ6,7,9により停止することによ
り、該ストツパ6,7,9に予め係止された裏材
b,cと、化粧板aとの先端が一致する。又その
一一致を適宜の検出器が検知し、エヤシリンダ2
1を作動させ押圧ローラ3,4,5を前記高さま
で下降せしめることにより、(第3図cに示す)、
該押圧ローラ3,4,5は、裏材b,cを夫々湾
曲させつつ楔着させその弾性力によつて強固に長
尺材aに貼着する。又その弾性力により化粧板a
の前進とともに引張バネ30に打ち勝ち、各スト
ツパ6,7,9を自動的に跳ね上げ搬送され(か
かる状態を第3図dに示す)、化粧板を裏材b,
cとを同時にかつ強固に貼着できる。
叙上のごとく本考案の裏材取付装置は、搬送コ
ンベヤに複数個の押圧ローラとストツパとを設
け、ストツパにより係着される厚さの異なる裏材
を、化粧板の搬入とともに押圧ローラによつて
夫々強固にかつ同時にしかも縦方向に先端を揃え
て取付けることができ、建築用の化粧枠における
裏材取付装置をして好適に採用しうる。又本考案
の装置において、前記実施例のごとく押圧ローラ
の昇降を、搬入される長尺材を検知する検出器に
よつて自動的に制御しかつ裏材の自動供給装置を
設けることにより作業の自動化が可能となる。な
お押圧ローラをさらに多数個設けることによつ
て、より多種類の裏材を貼設しうるように構成で
き、又押圧ローラ3,4,5は、連結軸20を軸
受けブロツク19から取外し可能とすることによ
り、取替自在ともなしうる。さらに第4図に例示
するように、ストツパ6,7,9の枢支軸22を
軸受けブロツク19に架設することにより、押圧
ローラ3,4,5とともに昇降させることも可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は押圧ローラのみを例示する正面図、第3図a
〜dはその作用を示す線図、第4図はストツパの
他の例を示す側面図、第5図は本考案の装置によ
つて得られる、化粧板と裏材との貼設を例示する
斜視図、第6図は化粧枠を例示する斜視図であ
る。 2……搬送コンベヤ、3,4,5……押圧ロー
ラ、6,7,9……ストツパ、a……化粧板、
b,c……裏材、W1,W2……合計厚さ寸度。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建築用の長尺の化粧板に複数個の裏材を縦方向
    に並設する裏材取付装置であつて、化粧板を縦送
    りする搬送コンベヤに、該搬送コンベヤを横切り
    かつ下面と搬送コンベヤの上面との間に化粧板と
    各裏材との合計厚さ寸度を隔てうる複数個の押圧
    ローラを同一軸上に並設する一方、先行して押圧
    ローラ下方に挿入される裏材と遅れて搬入される
    化粧板との先端を保持できかつ跳ね上げ可能なス
    トツパを押圧ローラに近接してかつ搬送方向下流
    側に取付けてなる裏材取付け装置。
JP16634581U 1981-11-06 1981-11-06 裏材取付け装置 Granted JPS5872007U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16634581U JPS5872007U (ja) 1981-11-06 1981-11-06 裏材取付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16634581U JPS5872007U (ja) 1981-11-06 1981-11-06 裏材取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5872007U JPS5872007U (ja) 1983-05-16
JPS6140487Y2 true JPS6140487Y2 (ja) 1986-11-19

Family

ID=29958508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16634581U Granted JPS5872007U (ja) 1981-11-06 1981-11-06 裏材取付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5872007U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2872893C (fr) * 2012-05-09 2018-09-04 Techniwood International Procede de fabrication d'un panneau multi-plis de composition variable

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5872007U (ja) 1983-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61150921A (ja) 裏貼り装置のモザイクタイル自動供給整列装置
JPS6140487Y2 (ja)
JPS6130807Y2 (ja)
JPH05220714A (ja) 木製パネル用面材貼付装置
US4657608A (en) Laminating apparatus and method
JPH05357Y2 (ja)
JPS6229249Y2 (ja)
JPH07227812A (ja) 角柱の化粧シート貼着装置
JPS635812Y2 (ja)
JPS631186B2 (ja)
JPS6210034Y2 (ja)
JPH047456A (ja) タイル自動ネット貼着装置
JPS6118995Y2 (ja)
JPS6142840Y2 (ja)
JPH024096Y2 (ja)
JPH08197349A (ja) 外壁コーナー部材の製造方法
JPH0748347Y2 (ja) パネルの面材位置決め装置
JP3024130U (ja) 幅ハギ機に対する木材供給装置
JPS6116085Y2 (ja)
JPS6212517Y2 (ja)
JPS6130038U (ja) 板ガラスの供給装置
JPS6021207Y2 (ja) 直線,曲線兼用縁貼機
JPH0511989Y2 (ja)
JPH0530176B2 (ja)
GB2189431A (en) Joining panels