JPS625049Y2 - - Google Patents

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JPS625049Y2
JPS625049Y2 JP1982067521U JP6752182U JPS625049Y2 JP S625049 Y2 JPS625049 Y2 JP S625049Y2 JP 1982067521 U JP1982067521 U JP 1982067521U JP 6752182 U JP6752182 U JP 6752182U JP S625049 Y2 JPS625049 Y2 JP S625049Y2
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JP
Japan
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tape
artificial lawn
pressure roller
guide roller
roller
Prior art date
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Application number
JP1982067521U
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English (en)
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JPS58172504U (ja
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Publication date
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Priority to JP6752182U priority Critical patent/JPS58172504U/ja
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Publication of JPS625049Y2 publication Critical patent/JPS625049Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Road Repair (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、人工芝生の裏面継ぎ合わせ部にテー
プを貼着する人工芝生用貼着装置に関する。
人工芝生は公知の如く、合成繊維基材に熱可塑
性フイラメントをタフテイングし、その裏面にパ
ツキング材を貼り合わせて形成されている。この
人工芝生は、単体として広い面積を有するものを
製作するものを製作することは可能であるが、普
通、複数個に分割したものを継ぎ合わせて使用す
る場合が多い。
人工芝生を継ぎ合わせる方法としては、各種の
方法が採用されている。例えば、第1図に示す如
く、人工芝生1,1を裏返してにし、その継ご合
せ部3を縫い糸24で手縫い又はミシン等により
縫製するものが採用されている。しかし、この方
法では、縫い合わせた糸がほどけたり、切れたり
し、それに伴つて継ぎ合せ部3が切落する欠点を
有していた。
そこで、第2図に示す如く、人工芝生1の裏側
に合成繊維や天然繊維よりなる織布等からなるテ
ープ2をゴム系接着剤のような接着剤23により
接着する方法が採用されている。
第3図は従来採用されているテープ貼着装置1
0の概要を示している。
人工芝生1は裏返しにされ、人工芝生1の端縁
を相互に当接して位置決めされる。架台4の前方
側には圧接ローラ5が枢着され、その後方側には
架台4の支持輪が設けられている。架台4に支承
されたテープ原反7からテープ2は引き出され、
圧接ローラ5に巻回される。テープ原反7と圧接
ローラ5間には、テープ2の接着面側に上記した
接着剤3を塗布する接着剤用ローラ8が架台4に
支承されて設けられ、接着剤用ローラ8には、図
示しない手段により接着剤3が供給されている。
上記構成のテープ貼着装置10を用い、まず、圧
接ローラ5に巻回するテープ2の中心線を継ぎ合
せ部3に一致せしめ、その一端部を接着した後、
架台4の把手9により架台4を移動させてテープ
貼着が行われる。6は車輪である。
上記のテープ貼着装置10により継ぎ合せは可
能となるが、第4図に示す如く、圧接ローラ5が
移動中に人工芝生1に突掛かる現象が生ずる。す
なわち、人工芝生1は柔難性を有するものであ
り、かつ、継ぎ合せ部3は全く平担ではなく、多
少の凹凸が生じている。一方、圧接ローラ5は自
重Wにより人工芝生1面に垂直力Wを作用させ
る。従つて、テープ用ローラ5を移動する駆動力
Pが水平に作用することにより、その合力Rが人
工芝生1に斜方向から作用することになる。この
合力Rの作用と上記人工芝生1の柔難性によりふ
わふわしているために、上記の如く、圧接ローラ
5が人工芝生1に突掛かり、テープ2の軌道ずれ
やたるみ及び接着不良等との原因となる欠点を有
していた。この突掛かりを無くすためにはテープ
貼着装置10の移動速度を遅くすることになる
が、これは作業効率の面で問題とされる。
本考案は、上記欠点等を解決すべく創案された
ものであり、その目的は圧接ローラの突掛かりが
なく継ぎ合せでき、作業効率面でも優れ、かつ、
簡便な人工芝生用テープ貼着装置を提供すること
にある。
本考案は、上記の目的を達成するために、人工
芝生の継ぎ合せ部に沿つて移動する案内ローラ1
2と圧接ローラ5aとを並設し、圧接ローラ5a
を移動方向の後方側に配置すると共に、これを案
内ローラ12よりも重いものとし、案内ローラ1
2によつてテープ2を送り出しつつテープ継ぎ合
せ部3を案内しながら、圧接ローラ5aでテープ
2を人工芝生1に圧接してテープ2を貼着する人
工芝生1のテープ貼着装置を特徴としたものであ
る。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
第5図に示す如く、テープ貼着装置10の架台
4aの前側(移動方向)には案内ローラ12が設
けられ、その後側には案内ローラ12と軸方向に
平行に圧接ローラ5aが設けられている。人工芝
生1はベース11上に裏返し状態に載置され、人
工芝生1の裏面側には上記案内ローラ12及び圧
接ローラ5aがそれぞれ当接して移動するように
なつている。架台4a上には支持台A13及び支
持台B14が取付けられ、支持台A13にはガイ
ドローラA15が枢支されると共に、支持台B1
4にはガイドローラB16及びテープ原反7がそ
れぞれ枢支されている。
テープ2はテープ原反7からガイドローラB1
6及びガイドローラA15を介し、案内ローラ1
2に巻回され、装置の移動方向と反対側に繰り出
される。又、支持台A13には接着剤23をテー
プ2の接着側に塗布するための接着剤噴射ポンプ
17が取付けられ、接着剤噴射ポンプ17は圧接
ローラ5aと同軸上のプーリA18によるベルト
伝導等により駆動される。又、把手19は支持台
A13に取付けられ、テープ貼着装置10を移動
するために用いられる。なお、圧接ローラ5aは
上記の如く、案内ローラ12の後方側に設けられ
ていると共に、案内ローラ12に比べて重く、か
つ大型に形成されている。
次に、本実施例の作用について説明する。まず
人工芝生1の継ぎ合せ部3と案内ローラ12に巻
回するテープ2の中心を合致させ、、テープ2の
一端を人工芝生1に接着させる。次に把手19に
よつて、案内ローラ12の中心を継ぎ合せ部3に
一致させながら装置を移動させる。案内ローラ1
2は、小型、軽量であるために人工芝生がふわふ
わしていても案内ローラ12は人工芝生1内に喰
い込むことなく、テープ2及び継ぎ合せ部3の凹
凸面をならしながら移動すると共にテープを送り
出し、テープを人工芝生裏面の継ぎ合せ部に軽く
貼着することができる。従つて、従来技術の如
く、突掛かりは生じない。テープ2は案内ローラ
12より繰り出される。そして圧接ローラ5aは
案内ローラ12によつてならされたテープ2及び
人工芝生1の面上を後から転動するため、テープ
2及び人工芝生1に突掛かることなく、円滑に移
動する。圧接ローラ5aの回転に伴つてテープ2
には接着剤3が噴着されるので、テープ2は人工
芝生1上に貼着(接着)される。又、圧接ローラ
5aが重いため、テープ2の接着がより確実に行
われる。なお、本実施例はロール機構を主体とし
て構成されたもので、構造が簡単で、かつ、取扱
いが容易であるたる利点が挙げられらる。
以上の実施例において、装置の移動を手動とし
たが、小型の動力源を設置することにより自動と
することも可能である。
又、テープ2の接着剤塗布手段も噴出ポンプい
限るものではなく、第6図に示すように、接着剤
内に浸漬した接着剤塗布ローラ21をテープ2に
接触させる如きものであつても構わない。なお、
第6図において20はガイドローラC、22は接
着剤タンクである。
以上の説明によつて明らかな如く、本考案によ
れば、圧接ローラの突掛かりがなく、円滑かつ、
効率的にテープによる継ぎ合わせができると共
に、簡便、安価である効果があげられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は手縫い等による人工芝生を縫い合わせ
る際の状態を示す斜視図、第2図は縫い合わせた
後の人工芝生の継ぎ合せ部にテープを貼着した状
態を示す横断面図、第3図は従来のテープ貼着装
置の概要構成を示す斜視図、第4図は従来装置の
作動状態を示すための説明図、第5図は本考案の
一実施例の構成を示す側面図、第6図は他の実施
例の構成を示す側面図である。 1……人工芝生、2……テープ、3……接着
剤、4a……架台、5a……圧接ローラ、7……
テープ原反、10……テープ貼着装置、12……
案内ローラ、13……支持台A、14……支持台
B、15……ガイドローラA、16……ガイドロ
ーラB、17……接着剤噴射ポンプ。18……プ
ーリA、19……把手、20……ガイドローラ
C、21……接着剤塗布ローラ、22……接着剤
タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人工芝生の裏面の継ぎ合せ部に、ロール機構に
    よつて送り出されたテープを貼着するテープ貼着
    装置において、上記人工芝生のほぼ平担な裏面上
    を移動し、その自重等による押圧力によつて、テ
    ープを人工芝生裏面に圧接する圧接ローラと、該
    圧接ローラに平行し、テープ送り出し反対方向に
    設けられ、該圧接ローラよりも小型軽量で人工芝
    生内に喰い込むことなく継ぎ合わせ部の凹凸面を
    ならしながら移動すると共にテープを送り出し、
    テープを人工芝生裏面に軽く貼着する案内ローラ
    を備えたことを特徴とする人工芝生用テープ貼着
    装置。
JP6752182U 1982-05-11 1982-05-11 人工芝生用テ−プ貼着装置 Granted JPS58172504U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6752182U JPS58172504U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 人工芝生用テ−プ貼着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6752182U JPS58172504U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 人工芝生用テ−プ貼着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58172504U JPS58172504U (ja) 1983-11-18
JPS625049Y2 true JPS625049Y2 (ja) 1987-02-05

Family

ID=30077349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6752182U Granted JPS58172504U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 人工芝生用テ−プ貼着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58172504U (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096403U (ja) * 1983-12-07 1985-07-01 呉羽化学工業株式会社 人工芝の繋ぎ構造
JPH0211412Y2 (ja) * 1984-12-04 1990-03-22
JPH0211411Y2 (ja) * 1984-12-04 1990-03-22
JPH0211413Y2 (ja) * 1984-12-04 1990-03-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58172504U (ja) 1983-11-18

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