JPH02166277A - レーザースパッタリング装置 - Google Patents
レーザースパッタリング装置Info
- Publication number
- JPH02166277A JPH02166277A JP63322647A JP32264788A JPH02166277A JP H02166277 A JPH02166277 A JP H02166277A JP 63322647 A JP63322647 A JP 63322647A JP 32264788 A JP32264788 A JP 32264788A JP H02166277 A JPH02166277 A JP H02166277A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- disk
- target
- laser beams
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 13
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 12
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- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
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- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は薄膜デバイス等の薄膜形成を行うレーザースパ
ッタリング装置に関する。
ッタリング装置に関する。
従来の技術
従来のこの種のレーザースパッタリング装置は、ニス、
コムラ他、ジャパニーズ ジャーナル231 (S、K
omura et at ; Japanese
Journalof Applied Phys
ics、vol、27 (1988)P、L23)に
示されているように、第3図のような構造になっていた
。
コムラ他、ジャパニーズ ジャーナル231 (S、K
omura et at ; Japanese
Journalof Applied Phys
ics、vol、27 (1988)P、L23)に
示されているように、第3図のような構造になっていた
。
すなわち、真空槽1内において、ターゲット2とターゲ
ット2に対向して基板台3が取り付けてあり、基板台3
の上には基板4が付けである。可視光のQ−8WYAG
レーザー5の第2高調波(波長532nm)レーザー光
6を光学系7で集光し、真空槽1に取り付けられた真空
封じ窓8を通して、ターゲット2に照射し、基板4上に
ターゲット2の材料の薄膜を堆積させる。
ット2に対向して基板台3が取り付けてあり、基板台3
の上には基板4が付けである。可視光のQ−8WYAG
レーザー5の第2高調波(波長532nm)レーザー光
6を光学系7で集光し、真空槽1に取り付けられた真空
封じ窓8を通して、ターゲット2に照射し、基板4上に
ターゲット2の材料の薄膜を堆積させる。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような構成のものでは、真空封じ窓8にタ
ーゲット2からのスパッタ物が付着し、レーザー光6の
ターゲットへの照射が妨げられるという問題があった。
ーゲット2からのスパッタ物が付着し、レーザー光6の
ターゲットへの照射が妨げられるという問題があった。
そこで、本発明は真空封し窓8にスパッタ物が付着する
のを防いで、レーザー光6が安定してターゲット2に照
射できるようにするものである。
のを防いで、レーザー光6が安定してターゲット2に照
射できるようにするものである。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、真空槽
内で真空封し窓の全体を覆うように設けられたスリット
付きの円板と、円板を回転させるための駆動モーターを
備え、パルスレーザ−光の繰り返し周波数と駆動モータ
ーの回転数を同期回路を通して同じになるようにしたこ
とを特徴とする。
内で真空封し窓の全体を覆うように設けられたスリット
付きの円板と、円板を回転させるための駆動モーターを
備え、パルスレーザ−光の繰り返し周波数と駆動モータ
ーの回転数を同期回路を通して同じになるようにしたこ
とを特徴とする。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、レーザー光の繰り返し周波数と円板の回転数
を同じにすることにより、レーザー光が真空封じ窓を通
過した時に、円板のスリットが丁度来るようにすること
ができ、この結果タープ、ソトにレーザー光を照射する
ことはできるが、ターゲットからのスパッタ物は円板で
カットされ真空封じ窓に付着しにく(なる。
を同じにすることにより、レーザー光が真空封じ窓を通
過した時に、円板のスリットが丁度来るようにすること
ができ、この結果タープ、ソトにレーザー光を照射する
ことはできるが、ターゲットからのスパッタ物は円板で
カットされ真空封じ窓に付着しにく(なる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図において、11は真空槽で、この真空槽の内部に
ターゲット12とターゲット12に対向して基板台13
が取り付けてあり、基板台13の上には基板14が付け
てあり、例えばKrFエキシマ−レーザー15(波長2
49)のレーザー光16を光学系17で集光し、真空槽
11に取り付けられた真空封じ窓18を通して、ターゲ
ット12に照射し、基板14上に膜生成させる。また、
第2図に示すように、真空封じ窓18の真空側に全体を
覆うようにスリットが付いた円板19が設置されており
、その中心の駆動モータ20によって円板19は回転で
きるようになっている。
ターゲット12とターゲット12に対向して基板台13
が取り付けてあり、基板台13の上には基板14が付け
てあり、例えばKrFエキシマ−レーザー15(波長2
49)のレーザー光16を光学系17で集光し、真空槽
11に取り付けられた真空封じ窓18を通して、ターゲ
ット12に照射し、基板14上に膜生成させる。また、
第2図に示すように、真空封じ窓18の真空側に全体を
覆うようにスリットが付いた円板19が設置されており
、その中心の駆動モータ20によって円板19は回転で
きるようになっている。
なお、23は真空排気系である。
一方、駆動モータ20とレーザー15は配線21によっ
て、同期回路22に継がれており、レーザー光16の繰
り返し周波数と駆動モータ20の回転数が一致する。
て、同期回路22に継がれており、レーザー光16の繰
り返し周波数と駆動モータ20の回転数が一致する。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。ま
ず、円板19のスリットをレーザー光16がぎりぎり通
過できる大きさ(例えば幅5 mm長さ40’mm)で
円板19の周囲から中心に向かって開けてある。例えば
レーザー光16の繰り返し周波数は10Hz、パルス幅
が17nseCである時は、同期回路22により、駆動
モーター20の回転数を1秒間に10回にし、レーザー
光16が真空封じ窓18を通過した時に、円板19のス
リットが丁度来るようにすれば、ターゲット12にはレ
ーザー光16を照射できるが、真空封じ窓18の方向べ
飛んでくるスパッタ物は、円板19でカットされる。
ず、円板19のスリットをレーザー光16がぎりぎり通
過できる大きさ(例えば幅5 mm長さ40’mm)で
円板19の周囲から中心に向かって開けてある。例えば
レーザー光16の繰り返し周波数は10Hz、パルス幅
が17nseCである時は、同期回路22により、駆動
モーター20の回転数を1秒間に10回にし、レーザー
光16が真空封じ窓18を通過した時に、円板19のス
リットが丁度来るようにすれば、ターゲット12にはレ
ーザー光16を照射できるが、真空封じ窓18の方向べ
飛んでくるスパッタ物は、円板19でカットされる。
以上の実施例では、レーザー15をKrFエキシマ−レ
ーザーにしたが、他のパルスレーザ−でも同様の効果が
得られる。また、円板19をスリットを開けたものとし
たが、孔でも同様の効果が得られる。また、駆動モータ
ー20は真空槽11内にあるとしたが、外部にあり真空
用の回転導入機で円板1つを回転させても同じ効果が得
られる。
ーザーにしたが、他のパルスレーザ−でも同様の効果が
得られる。また、円板19をスリットを開けたものとし
たが、孔でも同様の効果が得られる。また、駆動モータ
ー20は真空槽11内にあるとしたが、外部にあり真空
用の回転導入機で円板1つを回転させても同じ効果が得
られる。
発明の効果
本発明は、レーザー光入射用の真空封じ窓に同軸するス
リット又は穴付きの円板を付け、その同軸をレーザーの
繰り返し周波数と同期させたことにより、窓にスパッタ
物が付着しにくくなり、レーザー光がターゲットに安定
して長時間照射することができる。
リット又は穴付きの円板を付け、その同軸をレーザーの
繰り返し周波数と同期させたことにより、窓にスパッタ
物が付着しにくくなり、レーザー光がターゲットに安定
して長時間照射することができる。
第1図は本発明の一実施例のレーザースパッタリング装
置の構成図、第2図はレーザースパッタリング装置の要
部の斜視図、第3図は従来のレーザースパッタリング装
置の構成図、である。 11・・・・・・真空槽、12・・・・・・ターゲット
、13・・・・・・基板台、14・・・・・・基板、1
6・・・・・・パルスレーザ−光、18・・・・・・真
空封じ窓、19・・・・・・円板、20・・・・・・駆
動モータ、22・・・・・・同期回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名11−一真
皇撞 17−−−ダーfソト 13−基叔台 j4−1−基板 1G−−−ノ甑又L−γ゛先
置の構成図、第2図はレーザースパッタリング装置の要
部の斜視図、第3図は従来のレーザースパッタリング装
置の構成図、である。 11・・・・・・真空槽、12・・・・・・ターゲット
、13・・・・・・基板台、14・・・・・・基板、1
6・・・・・・パルスレーザ−光、18・・・・・・真
空封じ窓、19・・・・・・円板、20・・・・・・駆
動モータ、22・・・・・・同期回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名11−一真
皇撞 17−−−ダーfソト 13−基叔台 j4−1−基板 1G−−−ノ甑又L−γ゛先
Claims (2)
- (1)真空槽と、真空槽内に取り付けられたターゲット
と、ターゲットに対向した基板台と、基板台に付けられ
た基板と、ターゲットにパルスレーザー光を照射するた
めに真空槽に設けられた真空封じ窓と、真空槽内で真空
封じ窓の全体を覆うように設けられたスリット付きの円
板と、円板を回転させるための駆動モーターを備え、上
記パルスレーザー光の繰り返し周波数と駆動モーターの
回転数を同期回路を通して同じになるようにしたことを
特徴とするレーザースパッタリング装置。 - (2)円板にスリットの代わりにレーザー光通過用の孔
が開けてある特許請求の範囲第1項記載のレーザースパ
ッタリング装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63322647A JPH02166277A (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | レーザースパッタリング装置 |
US07/376,087 US5017277A (en) | 1988-07-07 | 1989-07-06 | Laser sputtering apparatus |
KR1019890009690A KR930004070B1 (ko) | 1988-07-07 | 1989-07-07 | 레이저 스퍼터링 장치와 이를 사용한 유전체 박막의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63322647A JPH02166277A (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | レーザースパッタリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02166277A true JPH02166277A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=18146037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63322647A Pending JPH02166277A (ja) | 1988-07-07 | 1988-12-21 | レーザースパッタリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02166277A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01225770A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-08 | Ube Ind Ltd | レーザー光加熱による真空蒸着装置と蒸着膜の製造法 |
-
1988
- 1988-12-21 JP JP63322647A patent/JPH02166277A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01225770A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-08 | Ube Ind Ltd | レーザー光加熱による真空蒸着装置と蒸着膜の製造法 |
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