JPH04187763A - レーザ・スパッタリング装置 - Google Patents
レーザ・スパッタリング装置Info
- Publication number
- JPH04187763A JPH04187763A JP31724890A JP31724890A JPH04187763A JP H04187763 A JPH04187763 A JP H04187763A JP 31724890 A JP31724890 A JP 31724890A JP 31724890 A JP31724890 A JP 31724890A JP H04187763 A JPH04187763 A JP H04187763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- target
- film
- laser beam
- vacuum chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 title claims description 21
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 33
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 3
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 27
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 230000000501 effect on contamination Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、薄膜デバイス等の薄膜形成を行うレーザを用
いたスパッタリング装置に関する。
いたスパッタリング装置に関する。
従来の技術
従来、この種のレーザを用いたスパッタリング装置では
スパッタリング粒子によって真空チャンバー内の光学部
品が汚染され、長時間安定した条件で成膜が出来なかっ
た。そのため特開昭61−291966号公報に示され
ているように、第3図に示すような構成が従来提案され
ている。すなわち、レーザ発振器18から出射されたレ
ーザ光19は集光レンズ20によって集光されながら入
射窓21さらに保護管22を通ってターゲット23に照
射され、飛び出した粒子によって基盤24上に成膜され
るというものである。このとき保護管22には、ガス導
入口25からシールド・ガスが導入され、チャンバー2
6内に流れこむことによって、入射窓21が噴出粒子に
よフて汚染されるのを防ごうとするものである。
スパッタリング粒子によって真空チャンバー内の光学部
品が汚染され、長時間安定した条件で成膜が出来なかっ
た。そのため特開昭61−291966号公報に示され
ているように、第3図に示すような構成が従来提案され
ている。すなわち、レーザ発振器18から出射されたレ
ーザ光19は集光レンズ20によって集光されながら入
射窓21さらに保護管22を通ってターゲット23に照
射され、飛び出した粒子によって基盤24上に成膜され
るというものである。このとき保護管22には、ガス導
入口25からシールド・ガスが導入され、チャンバー2
6内に流れこむことによって、入射窓21が噴出粒子に
よフて汚染されるのを防ごうとするものである。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような構成のものでは保護管からシールド
・ガスを流すため、雰囲気ガスを必要としない成膜条件
の場合にはガスが混入することになる。また、レーザ光
路が一定のため、スパッタリング装置が固定されるので
成膜面積が大きく出来ないという課題のあることが判明
した。
・ガスを流すため、雰囲気ガスを必要としない成膜条件
の場合にはガスが混入することになる。また、レーザ光
路が一定のため、スパッタリング装置が固定されるので
成膜面積が大きく出来ないという課題のあることが判明
した。
本発明は上記した課題に鑑み、光学部品を噴出粒子によ
る汚染から保護し、成膜雰囲気を乱さず、しかも大面積
の成膜が可能となるレーザ・スパッタリング装置を提供
するものである。
る汚染から保護し、成膜雰囲気を乱さず、しかも大面積
の成膜が可能となるレーザ・スパッタリング装置を提供
するものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明のレーザ・スパッタリ
ング装置は、波長2μm以下のレーザ発振器と、真空チ
ャンバー内の光学部品のレーザ光通過後にレーザ光の透
過性の高い材料の走行機構とを備え、前記レーザ光が前
記透過性材料を通過した後ターゲットに照射されるよう
にするか、あるいは、パルス・レーザ発振器と、真空チ
ャンバー内に光学系の移動機構とを備え、レーザ光は入
射窓を通して移動する光学系に導入され、1パルス照射
毎にターゲット上の照射位置が移動するように構成され
たものである。
ング装置は、波長2μm以下のレーザ発振器と、真空チ
ャンバー内の光学部品のレーザ光通過後にレーザ光の透
過性の高い材料の走行機構とを備え、前記レーザ光が前
記透過性材料を通過した後ターゲットに照射されるよう
にするか、あるいは、パルス・レーザ発振器と、真空チ
ャンバー内に光学系の移動機構とを備え、レーザ光は入
射窓を通して移動する光学系に導入され、1パルス照射
毎にターゲット上の照射位置が移動するように構成され
たものである。
作 用
本発明は上記した構成をとることによって、ターゲット
から噴出する粒子群によって、ターゲットに対抗する基
板上に膜形成することができる。ターゲットから飛び出
した粒子は基板の設置されている方向以外にも進み、真
空チャンバー内の光学部品にも付着し汚染する。ところ
で有機フィルムは、一般に可視から2μm以下の光の波
長に対して透過性が高い。したがって、光学部品のレー
ザ光通過後に有機フィルムを設置することで、噴出粒子
による汚染から光学部品を守ることができる。噴出粒子
の付着した有機フィルムはレーザ光の透過率が低下する
ため、2全日以降は厳密に言えば、ターゲットへのレー
ザ照射状態が変化したり、有機フィルムが損傷したりす
る。これに対しては、有機フィルムを適宜移動させ、新
しい面にレーザ光を通過させることで解決される。また
紫外域の波長のレーザ光に対しては、吸収率の高い有機
フィルムもあるが、厚さ5μmのポリプロピレンは波長
250nmのレーザ光の吸収率が84%で、波長が可視
光から2μm以下のレーザ光の場合と同様の効果がある
。
から噴出する粒子群によって、ターゲットに対抗する基
板上に膜形成することができる。ターゲットから飛び出
した粒子は基板の設置されている方向以外にも進み、真
空チャンバー内の光学部品にも付着し汚染する。ところ
で有機フィルムは、一般に可視から2μm以下の光の波
長に対して透過性が高い。したがって、光学部品のレー
ザ光通過後に有機フィルムを設置することで、噴出粒子
による汚染から光学部品を守ることができる。噴出粒子
の付着した有機フィルムはレーザ光の透過率が低下する
ため、2全日以降は厳密に言えば、ターゲットへのレー
ザ照射状態が変化したり、有機フィルムが損傷したりす
る。これに対しては、有機フィルムを適宜移動させ、新
しい面にレーザ光を通過させることで解決される。また
紫外域の波長のレーザ光に対しては、吸収率の高い有機
フィルムもあるが、厚さ5μmのポリプロピレンは波長
250nmのレーザ光の吸収率が84%で、波長が可視
光から2μm以下のレーザ光の場合と同様の効果がある
。
また、ターゲットから飛び出した粒子は運動エネルギー
が太き(、真空中では直線的に飛行する粒子成分が多い
。これらの粒子は103cm/Sがら10cm/Sの速
度を有することが江龍氏他によって応用物理学会199
0年秋期大会において報告されている。したがってター
ゲットにレーザ照射し、スパッタリング粒子の到達する
前に光学部品をレーザ照射位置から移動させれば、汚染
を防ぐことができる。
が太き(、真空中では直線的に飛行する粒子成分が多い
。これらの粒子は103cm/Sがら10cm/Sの速
度を有することが江龍氏他によって応用物理学会199
0年秋期大会において報告されている。したがってター
ゲットにレーザ照射し、スパッタリング粒子の到達する
前に光学部品をレーザ照射位置から移動させれば、汚染
を防ぐことができる。
実施例
以下、本発明の実施例のレーザ・スパッタリング装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるレーザ・スパッ
タリング装置の構成図を示すものである。第1図におい
て、1はレーザ発振器、2はレーザ光、3は反射ミラー
、4はガルバノ・ミラー、5は集光レンズ、6は真空チ
ャンバー、7は入射窓、8は有機フィルム、9はターゲ
ット、10はプルーム、11は基板、12は巻出しロー
ル、13は巻取りロールである。レーザ発振器1から出
射されたレーザ光2は、反射ミラー3によってガルバノ
・ミラー4に誘導される。ガルバノ・ミラー4から反射
されたレーザ光2は、集光レンズ5によって集光されな
がら真空チャンバー6内で走行する有機フィルム8を通
過し、さらにターゲット9に照射される。ターゲット9
からはプルーム10と呼ばれるプラズマ状の噴出物が発
生し、基板11上に成膜される。同時に有機フィルム8
のターゲット側の面には、プルームからの粒子と考えら
れる付着物が形成されるが、有機フィルム8を巻出しロ
ール12から巻取りロール13へと走行させることで、
新しいフィルム面を供給でき、ターゲットへのレーザ照
射状態の変化や有機フィルムの損傷を防ぐことができる
。特にレーザ光2が紫外光の場合はポリプロピレン・フ
ィルムを用いることで、集光点近傍以外で使用すれば、
1ケ所に散発のレーザ光2を照射してもフィルムの損傷
はほとんど無い。また、このような構成であれば、ガル
バノ・ミラー4による走査によって、大面積の成膜も容
易に行うことができる。また、有機フィルム8の代わり
に石英ガラスのような他の透過性材料を供給する方式で
あっても良いことは言うまでもない。
タリング装置の構成図を示すものである。第1図におい
て、1はレーザ発振器、2はレーザ光、3は反射ミラー
、4はガルバノ・ミラー、5は集光レンズ、6は真空チ
ャンバー、7は入射窓、8は有機フィルム、9はターゲ
ット、10はプルーム、11は基板、12は巻出しロー
ル、13は巻取りロールである。レーザ発振器1から出
射されたレーザ光2は、反射ミラー3によってガルバノ
・ミラー4に誘導される。ガルバノ・ミラー4から反射
されたレーザ光2は、集光レンズ5によって集光されな
がら真空チャンバー6内で走行する有機フィルム8を通
過し、さらにターゲット9に照射される。ターゲット9
からはプルーム10と呼ばれるプラズマ状の噴出物が発
生し、基板11上に成膜される。同時に有機フィルム8
のターゲット側の面には、プルームからの粒子と考えら
れる付着物が形成されるが、有機フィルム8を巻出しロ
ール12から巻取りロール13へと走行させることで、
新しいフィルム面を供給でき、ターゲットへのレーザ照
射状態の変化や有機フィルムの損傷を防ぐことができる
。特にレーザ光2が紫外光の場合はポリプロピレン・フ
ィルムを用いることで、集光点近傍以外で使用すれば、
1ケ所に散発のレーザ光2を照射してもフィルムの損傷
はほとんど無い。また、このような構成であれば、ガル
バノ・ミラー4による走査によって、大面積の成膜も容
易に行うことができる。また、有機フィルム8の代わり
に石英ガラスのような他の透過性材料を供給する方式で
あっても良いことは言うまでもない。
第2図は本発明の第2の実施例におけるレーザ・スパッ
タリング装置の構成図を示すものである。第2図におい
て、12はパルス・レーザ発振器、13は回転機構、1
4は保護ガラス、15はヘルド、16はモータである。
タリング装置の構成図を示すものである。第2図におい
て、12はパルス・レーザ発振器、13は回転機構、1
4は保護ガラス、15はヘルド、16はモータである。
パルス・レーザ発振器12から出射されたレーザ光2は
、集光レンズ5によって集光されながらガルバノ・ミラ
ー4によって反射され、回転機構13内に誘導される。
、集光レンズ5によって集光されながらガルバノ・ミラ
ー4によって反射され、回転機構13内に誘導される。
レーザ光2は入射窓7を通過し、反射ミラー3によって
保護ガラス14を通してターゲット9に照射される。タ
ーゲット9からはプルーム10と呼ばれるプラズマ状の
噴出物が発生し、基板1]上に成膜される。このとき回
転機構13はベルト15を介してモータ16によって回
転している。プルーム10を構成する粒子の速度は10
cn+/Sから106c+a/Sであることが報告され
ている。
保護ガラス14を通してターゲット9に照射される。タ
ーゲット9からはプルーム10と呼ばれるプラズマ状の
噴出物が発生し、基板1]上に成膜される。このとき回
転機構13はベルト15を介してモータ16によって回
転している。プルーム10を構成する粒子の速度は10
cn+/Sから106c+a/Sであることが報告され
ている。
レーザ光はパルスで照射されるので、1パルス照射によ
って飛び出した粒子が到達する前に光学部品が移動して
いれば、光学部品を汚染から防ぐことが出来る。ターゲ
ット9から出射口17までの距離5 cm、出射口17
の径1 cm、出射口17の回転直径20cmの時、回
転機構13の回転数1.00Or、p、m程度で10c
m/Sから10cm/Sの速度成分を有す粒子の光学部
品への到達を防ぐことが出来る。スパッタリング粒子は
真空度が高い場合には高い運動エネルギーを有し直線的
に飛行するので、出射口17以外のレーザ光路あるいは
光学部品に対し保護管を設けることで、汚染を防ぐこと
が出来る。さらにプルーム10はターゲット9の表面か
ら垂直に飛び出し、また指向性が強いので、レーザ光2
をターゲット9に対し垂直入射するよりも斜めから入射
すれば汚染防止に対する効果はさらに太き(なる。また
、プルーム10はターゲット9上の円周上に発生点を有
するので大面積が成膜が可能となるが、ガルバノ・ミラ
ー4によってレーザ光2をターゲット上で半径方向に走
査することで、成膜状態のいっそうの大面積化あるいは
均一化を図ることができる。
って飛び出した粒子が到達する前に光学部品が移動して
いれば、光学部品を汚染から防ぐことが出来る。ターゲ
ット9から出射口17までの距離5 cm、出射口17
の径1 cm、出射口17の回転直径20cmの時、回
転機構13の回転数1.00Or、p、m程度で10c
m/Sから10cm/Sの速度成分を有す粒子の光学部
品への到達を防ぐことが出来る。スパッタリング粒子は
真空度が高い場合には高い運動エネルギーを有し直線的
に飛行するので、出射口17以外のレーザ光路あるいは
光学部品に対し保護管を設けることで、汚染を防ぐこと
が出来る。さらにプルーム10はターゲット9の表面か
ら垂直に飛び出し、また指向性が強いので、レーザ光2
をターゲット9に対し垂直入射するよりも斜めから入射
すれば汚染防止に対する効果はさらに太き(なる。また
、プルーム10はターゲット9上の円周上に発生点を有
するので大面積が成膜が可能となるが、ガルバノ・ミラ
ー4によってレーザ光2をターゲット上で半径方向に走
査することで、成膜状態のいっそうの大面積化あるいは
均一化を図ることができる。
また第2の実施例では、光学系の移動機構として回転機
構を設けたが、他の方式でも良いことは言うまでもない
。
構を設けたが、他の方式でも良いことは言うまでもない
。
発明の効果
以上のように本発明は、波長2μm以下のレーザ発振器
と、真空チャンバー内の光学部品のレーザ光通過後にレ
ーザ光の透過性の高い材料の走行機構を備え、前記レー
ザ光が前記透過性材料を通過した後ターゲットに照射さ
れるようにするか、あるいは、パルス・レーザ発振器と
、真空チャンバー内に光学系の移動機構とを備え、レー
ザ光は入射窓を通して移動する光学系に導入され、1パ
ルス照射毎にターゲット上の照射位置が移動するように
構成することで、光学部品をスパッタリング粒子による
汚染から保護し、成膜雰囲気を乱さず、しかも大面積の
成膜が可能にすることができる。
と、真空チャンバー内の光学部品のレーザ光通過後にレ
ーザ光の透過性の高い材料の走行機構を備え、前記レー
ザ光が前記透過性材料を通過した後ターゲットに照射さ
れるようにするか、あるいは、パルス・レーザ発振器と
、真空チャンバー内に光学系の移動機構とを備え、レー
ザ光は入射窓を通して移動する光学系に導入され、1パ
ルス照射毎にターゲット上の照射位置が移動するように
構成することで、光学部品をスパッタリング粒子による
汚染から保護し、成膜雰囲気を乱さず、しかも大面積の
成膜が可能にすることができる。
第1図は本発明の第1の実施例におけるレーザ・スパッ
タリング装置の構成図、第2図は本発明の第2の実施例
におけるレーザ・スパッタリング装置の構成図、第3図
は従来のレーザを用いた蒸着装置の構成図である。 1・・・・・・レーザ発振器、6・・・・・・真空チャ
ンバー、7・・・・・・入射窓、8・・・・・・有機フ
ィルム、9・・・・・・ターゲット、12・・・・・・
パルス・レーザ発振器、13・・・・・・回転機構。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 明ほか2名7− 人財完 訃・〜宵]り()4ノ1−ム
タリング装置の構成図、第2図は本発明の第2の実施例
におけるレーザ・スパッタリング装置の構成図、第3図
は従来のレーザを用いた蒸着装置の構成図である。 1・・・・・・レーザ発振器、6・・・・・・真空チャ
ンバー、7・・・・・・入射窓、8・・・・・・有機フ
ィルム、9・・・・・・ターゲット、12・・・・・・
パルス・レーザ発振器、13・・・・・・回転機構。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 明ほか2名7− 人財完 訃・〜宵]り()4ノ1−ム
Claims (8)
- (1)波長2μm以下のレーザ発振器と、真空チャンバ
ー内の光学部品のレーザ光通過後にレーザ光の透過性の
高い材料の走行機構とを備え、前記レーザ光は前記透過
性材料を通過した後ターゲットに照射されることを特徴
とするレーザ・スパッタリング装置。 - (2)透過性材料は有機フィルムであることを特徴とす
る請求項1記載のレーザ・スパッタリング装置。 - (3)レーザ発振器の波長は紫外域で、レーザ光透過材
料はポリプロピレン・フィルムであることを特徴とする
請求項1記載のレーザ・スパッタリング装置。 - (4)パレス・レーザ発振器と、真空チャンバー内に光
学系の移動機構とを備え、レーザ光は入射窓を通して移
動する光学系に導入され、1パルス照射毎にターゲット
上の照射位置が移動することを特徴とするレーザ・スパ
ッタリング装置。 - (5)光学系は回転運動をし、回転中心に真空チャンバ
ー外からレーザ光を導入し、さらに外周部に誘導され反
射された後、ターゲットに照射されることを特徴とする
請求項3記載のレーザ・スパッタリング装置。 - (6)光学系は、レーザの光路の周囲に保護管を有し、
出射口以外は、少なくともレーザ光路あるいは光学部品
が直接ターゲットに相対しないことを特徴とする請求項
3記載のレーザ・スパッタリング装置。 - (7)光学系は、レーザ光をターゲット上に斜めから照
射することを特徴とする請求項3記載のレーザ・スパッ
タリング装置。 - (8)光学系は、真空チャンバー入射前に走査機構によ
って光路を変更されたレーザ光をターゲット上に照射す
ることを特徴とする請求項3記載のレーザ・スパッタリ
ング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31724890A JPH04187763A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | レーザ・スパッタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31724890A JPH04187763A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | レーザ・スパッタリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04187763A true JPH04187763A (ja) | 1992-07-06 |
Family
ID=18086134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31724890A Pending JPH04187763A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | レーザ・スパッタリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04187763A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100745610B1 (ko) * | 2006-04-11 | 2007-08-02 | 한국전기연구원 | 레이저윈도우 오염 방지를 위한 레이저 증착 장치 |
US11065723B2 (en) | 2016-04-20 | 2021-07-20 | Samsung Display Co., Ltd. | Laser etching apparatus and a method of laser etching using the same |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31724890A patent/JPH04187763A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100745610B1 (ko) * | 2006-04-11 | 2007-08-02 | 한국전기연구원 | 레이저윈도우 오염 방지를 위한 레이저 증착 장치 |
US11065723B2 (en) | 2016-04-20 | 2021-07-20 | Samsung Display Co., Ltd. | Laser etching apparatus and a method of laser etching using the same |
US11370065B2 (en) | 2016-04-20 | 2022-06-28 | Samsung Display Co., Ltd. | Laser etching apparatus and a method of laser etching using the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6377651B1 (en) | Laser plasma source for extreme ultraviolet lithography using a water droplet target | |
US5858478A (en) | Magnetic field pulsed laser deposition of thin films | |
JPH06188192A (ja) | 構造化層を付着させるための方法及び装置 | |
JPS58119000A (ja) | 露光装置 | |
JPH04187763A (ja) | レーザ・スパッタリング装置 | |
JP2003142296A (ja) | X線発生装置 | |
JPH09320792A (ja) | X線発生装置 | |
US20040250769A1 (en) | Pulsed laser deposition for mass production | |
KR930009990B1 (ko) | 레이저스 피터링장치 | |
KR960003733B1 (ko) | 레이저스패터링장치 | |
KR920010303B1 (ko) | 스퍼터링장치 | |
JP3036687B2 (ja) | レーザcvd装置 | |
US7205076B2 (en) | Mask for laser irradiation and apparatus for laser crystallization using the same | |
JPH08241847A (ja) | 露光装置及び露光方法 | |
JPS6311660A (ja) | レ−ザビ−ム集光レンズ保護装置 | |
US20230257866A1 (en) | Method for producing an optical element, optical element, device for producing an optical element, secondary gas and projection exposure system | |
JPH08162287A (ja) | X線発生装置 | |
Schulz et al. | A study of the feasibility of x-ray microscopy with a laser-plasma source | |
JP2000343267A (ja) | 赤外域レーザ加工装置およびその保護ウィンドウ | |
JP2000144386A (ja) | レーザ蒸着法による薄膜形成方法、及び、この薄膜形成方法で使用されるレーザ蒸着装置 | |
JPH07299576A (ja) | 光加工装置 | |
JPH06248439A (ja) | レーザーアブレーション装置およびそれを用いた半導体形成法 | |
JPH0544022A (ja) | レーザーアブレーシヨン装置 | |
EP3693796A1 (en) | Lithographic apparatus and method of cleaning | |
JPH03291373A (ja) | レーザ・スパッタリング装置 |