JPH02166012A - 用紙の封入装置 - Google Patents

用紙の封入装置

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JPH02166012A
JPH02166012A JP31254888A JP31254888A JPH02166012A JP H02166012 A JPH02166012 A JP H02166012A JP 31254888 A JP31254888 A JP 31254888A JP 31254888 A JP31254888 A JP 31254888A JP H02166012 A JPH02166012 A JP H02166012A
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envelope paper
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康男 野間
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ISETO SHIKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、特に、ファクシミリ受信された受信紙を封
筒用紙へ封入する封入装置に適した用紙の封入装置に関
するものである。
従来の技術 ファクシミリで送信されてきた文古を封入して、秘密文
書扱いできるようにした装置は従来がら公知である。
例えば、特開昭63−67072号公報には、受信文書
の先頭部分に表示された識別用パターンを読取ることに
より、親展文書を他の文書と区別して搬送路を切換えて
、用意された封筒内に自動的に収容するようにしたもの
が記載されている。
他方、特開昭58−142664号公報には、親展文書
をそのまま重ねて貼合わせることにより、通信文が外側
に出ないよう封入できるようにしたものが公開されてい
る。
発明が解決しようとする課題 これら従来の封入装置において、前者のものでは用紙を
封筒へ差し込みながら収容するものであるため、その封
筒の口を開けて用紙の差し込みを行なう機構が?Jt雑
となり、エラーを発生し易いと言う欠点がある。他方、
受信用紙をそのまま貼合わせるものでは、見栄えが悪く
、且つファクシミリ受信紙そのものは用紙が薄いため、
受信内容が透けて見え易いという不都合がある。更に、
上記何れの場合も、用紙をそのままの大きさの状態で封
入するため、大型化し易い欠点がある。このような問題
を解消するため、ファクシミリ受信紙を封筒用紙と重ね
て折曲げることにより、その受信用紙を封入するように
したものが考えられている。
この場合、かかる手段を実現するためには、受信紙及び
封筒用紙を折曲げる装置、連続した封筒用紙を切断する
ための装置、及び封筒用紙を圧着する等してその端部を
接着するための装置等が必要である。この発明は、これ
らの動作を全て同時に行なうようにして、用紙の封入を
迅速に行なうことができるとともに、装置全体をコンパ
クトにまとめることができるようにしたものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、この発明では、連続した封筒
用紙を送り出す送出し機構の前方部に配置された用紙切
断刃と、その切断刃の前方部に配置された圧着ローラと
、前記封筒用紙と封入用紙とを積層した状態で、その封
筒用紙の送り方向の先端から前記切断刃までの長さの略
中間部分で、これら封筒用紙と封入用紙を、その封入用
紙が内側となるように折り込みながらその折り込み端部
を前記圧着ローラ側へ供給する折曲げ手段とからなり、
この圧着ローラによる用紙の引き込み速度が前記封筒用
紙の送り速度よりも大とされて、その圧着ローラによっ
て引き込まれた封筒用紙を前記切断刃部分で緊張させる
ことによってその封筒用紙の切断を行なうようにしたこ
とを特徴とする。
また、封筒用紙の3方向の端部の接着を同時に行なうた
め、この出願の第2の発明では、封入用紙が内側となる
ようにして2つ折りにした封筒用紙の折り込み方向の開
放端部同士を圧着する一対のローラと、そのローラの両
側に配置されて前記先端と直角な方向の両端部を圧着す
るローラとが、共に圧着の際の用紙移動方向の同一位置
に配置されていることを特徴とするものが得られる。
作  用 封筒用紙と封入用紙が互いに積層される状態に供給され
ると、折曲げ手段によってそれらの封筒用紙及び封入用
紙が2つ折りに折曲げられながら供給されて、圧着ロー
ラによってその折曲げ端部が引き込まれる。同時に、こ
の圧着ローラの引き込みによって、封筒用紙が切断刃部
分で緊張状態となり、これによって、その封筒用紙は所
定の大きさに切断されるとともに、圧着ローラが封筒用
紙の各開放端部を接着させる。このとき、この出願の第
2の発明においては、封筒用紙の送り方向の開放端部と
それと直角な方向の両端部とが同時に圧着される。
実施例 以下、この発明の実施例について説明する。
第2図が、この実施例の封入装置(1)の外観を示して
おり、箱状に形成されたボックス(6)上面の一端側の
1個所が上方に隆起され、この隆起部(4)以外の上面
部がファクシミリ受信機(2)を載置する棚部(3)と
され、この棚部(3)に面して、前記の隆起部(4)の
側面に、受信紙の取込み口(5)が開口されている。
第1図は、上記ボックス(6)内の構造を示しており、
隆起部(4)部分には、前記取込み口(5)の内側に、
受信機(2)より排出された受信紙(7)を後方へ送出
すための送出し機構(8)が配置されている。この送出
し機構(8)は、第3図及び第4図で示すように、一対
のローラ(11)  (12)間に巻回された送出しベ
ルト(13)、その送出しベルト(13)の前記取込み
口(5)側の端部上方より取込み口(5)側に延出して
設けた下部取込みガイドプレート(14) 、このガイ
ドプレート(14)の上部側に間隔をおいて配置した上
部取込みガイドプレー) (15) 、前記ベル) (
13)を巻回する後部側のローラ(12)上に配置した
ガイドローラ(16) 、そのガイドローラ(16)の
後方部に配置して、親展文書と一般文書によって送出し
方向を切換える切換ゲー1− (17) 、この切換ゲ
ー) (17)の後方部に設けられて、一般文書のみを
送出す上下一対の送出ローラ(1B)  (19)等か
ら構成されている。また、前記送出しベルト(13)の
中間部上方には、そのベルト(13)との間で受信紙(
7)を挟む押えローラ(20)が配置されている。取込
み口(5)側のベルトローラ(11)は、軸(21)へ
支持されるとともに、この軸(21)の両端が、上下方
向の湾曲状固定ガイド(22)へ差込まれて、この固定
ガイド(22)に沿って、前記後部側のローラ(12)
の中心を支点として、上下に回動できるようにしである
。そして、軸(21)は例えばネジその他の手段によっ
て任意の位置で固定できるようにしである。このローラ
(【l)及びベルト(13)の上下の回動に伴い、下部
ガイドプレート(14)及び上部ガイドプレート(15
) 、押えローラ(20)も共に上下に回動する。
前記上部ガイドプレー) (15)の取込み口(5)側
の端部上方に、受信文書(7)が秘密文書であるか或い
は一般文書であるかを識別する識別センサー(23)が
配置されている。この文書の識別は、第5図のように、
予め受信紙(7)の先頭部のコーナ一部に記録された識
別パターン(25)を、前記センサー(23)によって
読取ることにより、秘密文書であるか一般文書であるか
を識別する。
例えば、この識別パターン(25)が記録されていると
きは秘密文書、記録されていないときは一般文書となる
。他方、この識別センサー(23)の反対側である下部
ガイドプレート(14)の下方には、受信文書(7)が
取入れ口(5)より入りできているか否かを検知する文
書取込みセンサー(24)が配置されている。なお、受
信紙(7)の送出し方向の先頭部分には、受取人の宛名
を記録する宛名記録欄(26)が設けられる。図中(2
7)は、下部ガイドプレート(14)の両側に配置した
溝状の垂直ガイドで、その下部ガイドプレート(14)
の取込み口(5)側の端部下面に固定したスライド棒(
30)両端が差込まれて、前記のようにベルト(13)
の端部を上下に回動させると、このスライド棒(30)
が上下に直線状に移動して、下部ガイドプレート(14
)の端部と取込み口(5)との送り方向の位置関係を常
に同じに保つようにしている。
上記構成において、ファクシミリ受信機(2)より排出
された受信紙(7)は、前記取込み口(5)内へ入ると
ともに、上・下部のガイドプレート(14)  (15
)間を通って送出しベルト(13)上に送り出される。
この送出しベルト(13)の中程まできた時点で、押え
ローラ(20)と送出しヘルド(13)との間に受信紙
(7)の先端部が噛込まれ、送出しベルト(13)によ
って送り出されて、後部側のガイドローラ(16)とベ
ルトローラ(12)との間に噛込まれ前方へ送り出され
る。このとき、前記識別センサー(23)によって識別
された文書が一般文書である場合には、切換ゲート(1
7)は水平状態にあり、従って、受信紙(7)は、その
ままこのゲート(17)上を通って後方の一般紙排出ロ
ーラ(18)  (19)間に噛込まれて、側方へ排出
される。他方、その受信紙(7)に記録された文書が秘
密文書である場合には、この切換ゲ−)(17)のベル
) (13)側の端部が上方に回動するので、受信紙(
7)は送出しベルト(13)を出た時点から下向きに送
出される。このとき、この種の受信紙(7)は一般にロ
ールタイプのものが広く用いられており、受信機(2)
より排出される受信紙(7)はその先端が下側へ屈曲す
るような傾向を残しており、滑らかに下向きに送出され
る。そして、前記送出しヘル) (13)を巻回する後
部側のローラ(12)と一般文書を排出するガイドロー
ラ(19) との間の下方部分には、受信紙(7)を下
向きに案内する左右一対の搬送ガイド<28)  (2
9)が設けられ、このガイド(28)  (29)間を
通って下方へ送り出される。これらのガイド(28> 
 (29>も、受信紙(7)の屈曲に合わせて湾曲状と
されており、よりスムーズに下方へ送り出されるように
なっている。そして、このようにして下方へ送り出され
た受信紙(7)は、搬送ガイド(28)  (29)の
下端側方に設けられた搬送及び折曲げ機構(31)側へ
送出される。
上記搬送及び折曲げ機構(31)は、第1図で示すよう
に、前記ガイドプレート(2B)  (29)の出口端
から斜め下向きに配置された上下一対の搬送ベルト(3
2)  (33)と、その搬送ベルト(32)  (3
3)の後端から斜め上方に向けて配置された上下一対の
プレート(34)  (34)からなる折曲げガイド(
35) 、下部搬送ベルト(33)の出口端に近接して
配置した折曲げガイドローラ(36)  (42)  
(46)から構成されている。上部搬送ヘルド(33)
の後端部上方部分には、第1の駆動モータ(37)が配
置されており、この駆動モータ(37)の駆動軸に取付
けたビニオン(38)から、中間歯車(39)、中間ピ
ニオン(40)及び被動歯車(41)を介して、上部搬
送ベルl−(32)の後部側のローラ(42)へ回転動
力が伝えられるようになっている。
上部搬送ベル) (32)は、前記ガイドプレート(2
8)  (29)側の端部が、下部搬送ベルト(33)
に対して相対的に高くなるようにして、この人口端側で
は下部搬送ベル) (33)との間に隙間を生じ、これ
ら両ベルI・(32)  (33)間に送り出された受
信紙(7)は、その先端部が、ヘルド(32)  <3
3)の出口側近傍にきた時点で、両ベルト(32)  
(33)に挟持された状態で引込まれるようになってい
る。その理由は、前記受信機(2)より排出された受(
ε祇(7)が、この受信機(2)によって切断されてい
ない状態で、これら両搬送ヘルド(32)  (33)
によって受信紙(7)を引き込むと、その引込み力によ
って、受信機(2)側に不必要な負荷をかけることにな
るからである。従って、これら搬送ベルト(32)  
(33)間のどの位置で受信紙(7)が引込まれるよう
にするかは、その受信紙(7)の長さによって決まるこ
ととなり、その受信紙(7)の長さに応じて、上部搬送
ベルト(32)の傾きを変えることにより、引込み位置
を設定することができる。なお、下部搬送ベルト(33
)の下方には、L形に屈曲した受入れトレイ (43)
が設けられている。
次に、上記搬送及び折曲げ機1 (31)の動作を、第
6図以下に従って説明する。
まず、前記ガイドプレート(28)  (29)によっ
て下向きに送出された受信紙(7)は、上下部搬送ベル
ト(32)  (33)間に入り込む、そして、受信紙
(7)の先端が、両ベルト(32)  (33)間の出
口端近傍にきた時点でこれらヘルド(32)  (33
)によって挟み込まれて引込まれ、第6図のように、折
曲げガイド(35)のプレート(34)  (34)間
のスリット内へ送り出される。折曲げガイド(38)の
先端部分にはストッパー(45)が堰付けられており、
受信紙(7)の先端がこのス)7パー(45)に当接す
ると、前記ヘルド(32)  (33)の送出しにより
、受信紙(7)は折曲げガイド(35)の入口端部分で
第7図のような下側へ突出するような弛みを生じる。こ
の弛みは、前述したような受信紙(7)の湾曲傾向の方
向に沿って行なわれるためスムーズな動作である。更に
、前記ベル1− (32)  (33)によって送り出
されると、この弛み部分で折曲げられた先端部分が、前
記折曲げガイドローラ(36)と下部搬送ベルト(33
)を巻回した出口端側のローラ(46)との間に噛み込
み、これらのローラ(36)  (4G)によって、下
方即ち前記の受入れトレイ (43)上へ送り出される
(第8図及び第9図)。このとき、受信紙(7)は、文
書の記録面側が下側となるような状態で折込まれている
。このようにして、各々前記受信機(2)によって切断
された複数枚の受信紙(7)  (7)・・・が、受入
れトレイ (43)上に積重ねられることになる(第1
0図)、そして、前記文書取込みセンサー(24)によ
って受信の終了を検知した段階で、このような受信紙(
7)の搬送及び折曲げ動作を終了する。なお、文書取込
みセンサー(24)による受信終了の検出は、受信機(
2)より送り出される最後の受信紙(7)が、その文書
取込みセンサー(24)を通過した時点からの時間を計
測し、ある一定時間経った段階で、次の受信紙(7)が
入ってきていないことを確認することによって行なうこ
とができる。なお、前記送出し機構(8)において、送
出しベルト(13)の後端側のガイドローラ(16)の
手前に用紙長センサー(47)が設けられており、この
用紙長センサー(47)によって、受信紙(7)先端部
の位置を検出した時点において、文書取込みセンサー(
24)によって用紙の有無を判定し、そのときに用紙が
既に無くなっている場合には、規定の長さよりも用紙長
が短いことを示し、その場合には、前記の引込み及び折
曲げ機構(31)による動作が不能となるから、前記の
識別ゲート(17)を倒して、一般文書と同様に排出さ
せる。このようにして、受入れトレイ(43)上に積ま
れた受信紙(7)(7)・・・は、次に、折曲げ封入機
構(51)によって封入が行なわれる。以下にその機構
について説明する。
前記受信紙(7)を封入するための封筒用紙(52)は
、第11図のように、その両端の耳部に多数の穴を開け
た連続用紙を用いるもので、この封筒用紙(52)が駆
動モータ(2)によって駆動されている公知のトラクタ
フィーダ(53)によって、前記折曲げガイド(35)
の下方から前記の受入れトレイ (43)側に送り出さ
れる。トラクタフィーダ(53)の前方部に、その封筒
用紙(52)を挟む上下一対の送出しガイドローラ(5
4)  (5/I)が設けられ、これら送出しガイドロ
ーラ(54)  (54)の前方部に、封筒用紙を切断
するための切断用バスタ刃(55)が配置されている。
ガイドローラ(54)によって送り出された封筒用紙(
52)は、このパスタ刃(55)の下方を通って、前記
受入れトレイ (43)下方に配置されたガイドプレー
ト(56)とこの受入れトレイ (43)との間を通り
前方へ送り出される。ガイドブレート(56)の前方部
には、封筒用紙待機センサー(57)が設けられており
、このセンサー(57)によって封筒用紙(52)の先
端がこの位置まで送り出されたことを感知すると、その
封筒用紙(52)の送り出しを停止する。
封筒用紙(52)は、このようにして予め送り出された
状態で待機している。前記パスタ刃(55)と封筒用紙
待機センサー(57)との中間部には、前記のガイドプ
レー) (56)の下方に端部圧着ローラ(511) 
 (58)が配置され、第16図のように、その一方の
圧着ローラ(58)の両側に耳部圧着ローラ(59)が
設けられている。これらの圧着ローラ(58)  (5
9) 、ガイドローラ(54)  (55) 、トラフ
タフィーダ(53)は、第1図のように、その側方に設
けた第2のモータ(60)によって駆動される。更に、
圧着ローラ(58)  (59)に対応して、受入れト
レイ(43)上方部には、1個の折込みブレード(61
)が下向きに配置されている。第12図で示すように、
この折込みブレード(61)の上方には、その折込みブ
レード(61)を上下動させるためのカム(63)が軸
支されている。このカム(63)の軸(64)に取付け
たベルトプーリ (65)と、前記引込み及び折曲げ機
構(31)側の上部引込みベルト(32)の出口端側の
ローラ(42)との間に、駆動ベルト(66)が巻回さ
れている。すなわち、カム軸(64)が、このベルト(
66)によって、前記の第1のモータ(37)により回
転駆動されるが、カム軸(64)とカム(63)との間
には一方向にのみ動力を伝えるワンウェイクラッチ(6
7)が設けられており、従って、前記モータ(37)の
正転状層においては、その回転動力がカム(63)側に
伝えられず、他方、モータ(37)が逆転するとその方
向にカム(63)が回転するようになっている。
また、カム軸(64)には、その外周の2個所に溝(6
8)を形成したスリット板(69)が取付けられている
。このスリット板(69)も、前記のワンウェイクラッ
チ(67)を介して伝達されるが、リミソi・スイッチ
(70)の当接部がこの溝(6B)  (6B)の一方
へ落ち込むと、そのリミットスイッチ(70)が作動し
て、前記モータ(37)側の逆転動作を停止させるよう
にしている。すなわち、この実施例では、スリット板(
69)の円周上の反対側の位置に各々溝(68)  (
68)が形成されていることから、スリット板(69)
即ちカム(63)が半周する度に、前記モータ(37)
の逆転動作が停止することになる。
火器こ、上記折曲げ封入機i1 (51)の動作につい
て説明する。前述したように、文書を込みセンサー(2
4)によって受信文書の排出が終了したことを検出する
と、第13図のように、最後の受信紙(7)が受入れト
レイ(43)上に積み上げられた状態で、前記第1のモ
ータ(37)の正転駆動を停止する。そして、この状態
からモータ(37)を逆転させると、前記のワンウェイ
クラッチ(67)の動作によってカム(63)が回転す
る。これにより、折込みブレード(61)が下降し、各
受信紙(7)(7)・・・及び封筒用紙(52)は、受
入れトレイ(43)及びガイドプレート(56)に形成
した隙間(72)より、2つ折りに折り曲げられながら
下方へ突出する。このとき、バスタ刃(55)の下方で
緩みを持たせられていた封筒用紙(52)の折込み部先
端が圧着ローラ(5B)  (59)に挾み込まれる前
にモータ(60)を駆動して圧着ローラ(5B)  (
59)、封筒用紙送出しローラ(54)が回転する。圧
着ローラ(58)  (59)は封筒用紙送出しローラ
〈54)より周速数が大きいため、この部分で張りを生
じ、また封筒用紙(52)には第11図のように予めミ
シン目(74)が形成されており、この緊張によってパ
スタ刃(55)により簡単に切断される。
封筒用紙(52)には、その先端部及び両耳部に予め感
圧接着剤が塗布されており、これらの圧着ローラ(58
)  (59)の圧着によってその3辺が接着されて、
受信紙(7)が内部に封入された状態で、第15図の如
(下方へ排出されることになる。第16図で示すように
、封筒用紙(52)の送り方向の後部先端を圧着する一
対のローラ(5B)  (5B)の中一方は、バネ(7
1)によって相手方へ押付けられており、受信文書(7
)の枚数が多いときは、それに合わせて後退する。第1
1図及び第17図で示すように、封筒用紙(52)はそ
の一部に透明窓(73)を形成しており、最初に排出さ
れた受信紙(7)に記載された宛名MA (26)の記
録内容が、この透明窓(73)から読み取れるようにな
っている。
このような折り込みにより、前記受信紙(7)は、4ツ
折りに折り畳まれることとなる。但し、この折り畳み枚
数は受信文書(7)の長さによって異なり、3ツ折りと
なる場合もある。
第18図は、上記封入装置の制御を行なうための制御装
置を示している。図において、(76)は、各種の演算
・制御を行なうCPLJ (中央処理装置)、(77)
は、CPLI(76)の実行手順のプログラムを格納し
たROM (リードオンリーメモリ)、(78)は、各
種のデータを等を記憶するRAM (ランダムアクセス
メモリ)を示している。cpu(76)には、図に示す
各センサー(23)  (24)  (47)  (5
7) 、(70)からの検出信号が入力回路を通して入
力される。また、CPU(76)の制御信号は、出力回
路を通して各駆動モータ(37)  (60)、トラク
タフィーダ(53)及び切換ゲート<17)を開くため
のソレノイドへ出力される。CPU(7(i)は、3個
のタイマーTI T2 Tlを有している。
第19図は、上記制御装置による制御nの流れを示すフ
ロチャートを示している。図において、ステップ■〜■
は、親展文書であるか否かを判定するための流れを示す
。ステップ■は、用紙長が充分あるかないかを判定して
、充分な長さを持たない用紙(例えば、折曲げガイド(
34)の長さに満たないもの)を排出するための作業で
ある。ステップ0〜■は、−文書の送信が終わったか否
かを判定するための作業であり、用紙の取込みが終了し
て次の用紙が取り込まれるまでの時間Tlが、決められ
た時間(1と等しくなると一文書の送信が終わりである
ことを示している。即ち、一連の文書のときの時間間隔
に対して、文書間の間隔はそれよりも長いことに鑑み、
時間Tlを一連文書の間隔時間よりも長い時間(通常は
13秒程度)に設定することによって、−文書の終りを
判定するのである。更に、ステップ@〜■は、−文書の
送信が終わって、封入を行なうまでのタイミングを取る
ための待ち時間t2を持たせたものである。
ステップ■以下が、具体的な封入及び封筒用紙の切断等
を行なうための流れである。これらのステップにおいて
、タイマーT3は、ブレード(61)をその下死点位置
で一定時間t3だけ停止させておくためのものであるの
で、その詳しい説明は省略する。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、封入用紙と封筒用紙
の折曲げ、封筒用紙の切断及び圧着が殆ど同時に行なわ
れることとなり、そのため、それらの一連の動作が極め
て迅速に行なわれるとともに、これらを段階的に行なう
場合に比較して、装置自体もコンパクトにまとめられ、
また、封筒は圧着ローラの引き込み力によって自動的に
切断されることから、切断刃を移動させ或いは封筒用紙
をその切断刃に当てるための特別の装置が不要で、装置
自体もpj素化されるという効果がある。加えて、封筒
用紙の圧着は、送り方向とそれと直角な方向の端部が同
時に圧着されるため、より迅速に行なわれるのみならず
、それらを圧着するためのローラは1個所にまとめて配
置することができ、装置もよりコンパクト化されるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の封入装置の全体構成図、第2図は
同じく外観斜視図、第3図は送出し機構の側面図、第4
図は同じく斜視図、第5図は受信紙の正面図、第6図〜
第10図は、夫々引込み及び折曲げ機構の動作を示す側
面図、第11図は封筒用紙の斜視図、第12図は折込み
ブレードを駆動するカム部分の側面図、第13図〜第1
5図は、夫々折込み封入機構の動作を示す側面図、第1
6図は、圧着ローラ部分の平面図、第17図は、受信紙
を封入した封筒の斜視図、第18図は、各機構部分の制
御を行なうための制御装置のブロックダイヤグラム、第
19図はそのフロチャートである。 (1)・・・封入装置、(7)・・・受信紙、・・・封
筒用紙、 ・・・トラクタフィーダ(送出し機構)、・・・切断刃
、(58)  (59)・・・圧着ローラ、・・・折込
みブレード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続した封筒用紙を送り出す送出し機構の前方部に
    配置された用紙切断刃と、その切断刃の前方部に配置さ
    れた圧着ローラと、前記封筒用紙と封入用紙とを積層し
    た状態で、その封筒用紙の送り方向の先端から前記切断
    刃までの長さの略中間部分で、これら封筒用紙と封入用
    紙を、その封入用紙が内側となるように折り込みながら
    その折り込み端部を前記圧着ローラ側へ供給する折曲げ
    手段とからなり、この圧着ローラによる用紙の引き込み
    速度が前記封筒用紙の送り速度よりも大とされて、その
    圧着ローラによって引き込まれた封筒用紙を前記切断刃
    部分で緊張させることによってその封筒用紙の切断を行
    なうようにしたことを特徴とする用紙の封入装置 2、封入用紙が内側となるようにして2つ折りにした封
    筒用紙の折り込み方向の開放端部同士を圧着する一対の
    ローラと、そのローラの両側に配置されて前記先端と直
    角な方向の両端部を圧着するローラとが、共に圧着の際
    の用紙移動方向の同一位置に配置されていることを特徴
    とする用紙の封入装置
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