JPH02158271A - ファクシミリ受信文書の封入装置 - Google Patents

ファクシミリ受信文書の封入装置

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JPH02158271A
JPH02158271A JP63312547A JP31254788A JPH02158271A JP H02158271 A JPH02158271 A JP H02158271A JP 63312547 A JP63312547 A JP 63312547A JP 31254788 A JP31254788 A JP 31254788A JP H02158271 A JPH02158271 A JP H02158271A
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JP63312547A
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Yasuo Noma
康男 野間
Kiyotaka Onishi
大西 清隆
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ISETO SHIKO KK
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
ISETO SHIKO KK
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ファクシミリ受信文書を秘密保持するため
の受信文書の封入装置に関するものである。
従来の技術 ファクシミリで送信されてきた文書を封入して、秘密文
書扱いできるようにした装置は従来がら公知である。
例えば、特開昭63−67072号公報には、受信文書
の先頭部分に表示された識別用パターンを読取ることに
より、親展文書を他の文書と区別して搬送路を切換えて
、用意された封筒内に自動的に収容するようにしたもの
が記載されている。
他方、特開昭58−142664号公報には、親展文書
をそのまま重ねて貼合わせることにより、通信文が外側
に出ないよう封入できるようにしたものが公開されてい
る。
発明が解決しようとする課題 上記従来の封入装置においては、何れも、秘密文書を外
部から読取れないようにする点で、本発明と目的を同じ
くするものであるが、これら従来の装置においては、一
般のファクシミリ受信機と封入装置との接続について考
慮されていないという欠点があった。すなわち、−aの
ファクシミリ受信機を封入装置側へ接続するためには、
その受信機より排出された受信紙が封入装置側へ確実に
取込まれるようにすることが必要であるが、従来におい
ては、その点についての考慮が充分なされてなく、例え
ば、使用時に受信機の排出部と封入装置の取込み部が相
互に位置ズレを起こしやすいという不都合があった。ま
た、予め受信機と封入装置とを一体に製作することも考
えられるが、このようにすると、既存のファクシミリ受
信機は全て使用できないことになるという欠点がある。
この発明は、このような従来の欠点を解消することを目
的としてなされたものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、この発明では、ファクシミリ
受信機より排出される文書を封入する封入機構を内蔵し
た封止装置であって、一般のファクシミリ受信機を載せ
る棚部を有し、且つ、この棚部に載せた前記受信機の排
出文書を取込む取込み口を設けるとともに、この取込み
口の内側に前記受信紙を封入機構側へ送出す送出し機構
を備えていることを特徴とする。
また、上記において、封入装置の受信紙送出し機構を、
受信機の排出部の位置に応じて調節自在とすることによ
って、その排出部の高さの異なる各種のファクシミリ受
信機に対応して、封入装置の取込み口を調節できるよう
にすることが考えられる。
作  用 受信紙の取込み口を備えた装置の棚部へファクシミリ受
信機を設置するので、そのファクシミリ受信機の排出部
と取込み口との位置関係が相互に固定され、安定して確
実に受信紙を封入装置側に取込むことができる。また、
ファクシミリ受(3機の排出部の高さが異なる場合であ
っても、取込み口の内側に設けた受信紙送出し機構の端
部側を調節することによって、各種のファクシミリ受信
機に対応させることができる。
実施例 以下、この発明の実施例について説明する。
第2図が、この実施例の封入装置1ffi (1)の外
観を示しており、箱状に形成されたボックス(6)上面
の一端側の1個所が上方に隆起され、この隆起部(4)
以外の上面部がファクシミリ受信機(2)を載置する棚
部(3)とされ、この棚部(3)に面して、前記の隆起
部(4)の側面に、受信紙の取込み口(5)が開口され
ている。
第1図は、上記ボックス(6)内の構造を示しており、
隆起部(4)部分には、前記取込み口(5)の内側に、
受信機(2)より排出された受信紙(7)を後方へ送出
すための送出し機構(8)が配置されている。この送出
し機構(8)は、第3図及び第4図で示すように、一対
のローラ(11)  (12)間に巻回された送出しベ
ルト(13)、その送出しベルト(13)の前記取込み
口(5)側の端部上方より取込み口(5)側に延出して
設けた下部取込みガイドプレート(14) 、このガイ
ドプレート(14)の上部側に間隔をおいて配置したL
部取込みガイドプレート(15) 、前記ベルト(13
)を巻回する後部側のローラ(12)上に配置したガイ
ドローラ(16) 、そのガイドローラ(16)の後方
部に配置して、親展文書と一般文書によって送出し方向
を切換える切換ゲート(17) 、この切換ゲー) (
17)の後方部に設けられて、一般文書のみを送出す上
下一対の送出ローラ(18)  (19)等から構成さ
れている。また、前記送出しベルト(13)の中間部上
方には、そのベルト(13)との間で受信紙(7)を挟
む押えローラ(20)が配置されている。取込み口(5
)側のベルトローラ(11)は、軸(21)へ支持され
るとともに、この軸(21)の両端が、上下方向の湾曲
状固定ガイド(22)へ差込まれて、この固定ガイド(
22)に沿って、前記後部側のローラ(12)の中心を
支点として、上下に回動できるようにしである。そして
、軸(21)は例えばネジその他の手段によって任意の
位置で固定できるようにしである。このローラ(11)
及びベル) (13)の上下の回動に伴い、下部ガイド
プレート(14)及び上部ガイドプレート(15) 、
押えローラ(20) も共に上下に回動する。
前記上部ガイドプレート(15)の取込み口(5)側の
端部上方に、受信文書(7)が秘密文書であるか或いは
一般文書であるかを識別する識別センサー(23)が配
置されている。この文書の識別は、第5図のように、予
め受信紙(7)、の先頭部のコーナ一部に記録された識
別パターン(25)を、前記センサー(23)によって
読取ることにより、秘密文書であるか一般文書であるか
を識別する。
例えば、この識別パターン(25)が記録されていると
きは秘密文書、記録されていないときは一般文書となる
。他方、この識別センサー(23)の反対側である下部
ガイドプレート(14)の下方には、受信文書(7)が
取入れ口(5)より入ってきているか否かを検知する文
書取込みセンサー(24)が配置されている。なお、受
信紙(7)の送出し方向の先頭部分には、受取人の宛名
を記録する宛名記録15I(26)が設けられる。尚、
第5図に示す実施例により識別パターン(25)と識別
センサー(33)との関係を説明する0例えば、A4、
B4サイズの文書を光送信する場合は、文書を右揃え、
左揃え、中央揃えの何れの場合で送信しても、受信機の
側で識別パターン(25)が確実に識別センサー(33
)で確実に検出できるように、両横端(7a)  (7
c)間のWlと(7b)  (7d)間の幅W2を横方
向の重合域SABがWl−w2より大であるような大き
さに設定されている。
この大きさの重合域SABに1個の識別センサー(33
)を確実に対応するよう受信機に取付ければ、2個以上
の識別センサー(33)を必要としないようにすること
ができる0図中(27)は、下部ガイドプレート(14
)の両側に配置した溝状の垂直ガイドで、その下部ガイ
ドプレート(14)の取込み口(5)側の端部下面に固
定したスライド棒(30)両端が差込まれて、前記のよ
うにベルト(13)の端部を上下に回動させると、この
スライド棒(30)が上下に直線状に移動して、下部ガ
イドプレート(14)の端部と取込み口(5)との送り
方向の位置関係を常に同じに保つようにしている。
上記構成において、ファクシミリ受信機(2)より排出
された受信紙(7)は、前記取込み口(5)内へ入ると
ともに、上・下部のガイドプレート(14)  (15
)間を通って送出しベルト(13)上に送り出される。
この送出しベルト(13)の中程まできた時点で、押え
ローラ(20) と送出しベルト(13)との間に受信
紙(7)の先端部が噛込まれ、送出しベルト(13)に
よって送り出されて、後部側のガイドローラ(16)と
ベルトローラ(12)との間に噛込まれ前方へ送り出さ
れる。このとき、前記識別センサー(23)によって識
別された文書が一般文書である場合には、切換ゲート(
17)は水平状態にあり、従って、受信紙(7)は、そ
のままこのゲート(17)上を通って後方の一般紙排出
ローラ(1B)  (19)間に噛込まれて、側方へ排
出される。他方、その受信紙(7)に記録された文書が
秘密文書である場合には、この切換ゲート(17)のベ
ルト(13)側の端部が上方に回動するので、受信紙(
7)は送出しベルト(13)を出た時点から下向きに送
出される。このとき、この種の受信紙(7)は一般にロ
ールタイプのものが広く用いられており、受信機(2)
より排出される受信紙(7)はその先端が下側へ屈曲す
るような傾向を残しており、滑らかに下向きに送出され
る。そして、前記送出しベルト(13)を巻回する後部
側のローラ(12)と一般文書を排出するガイドローラ
(19)との間の下方部分には、受信紙(7)を下向き
に案内する左右一対の搬送ガイド(28)  (29)
が設けられ、このガイド(2B)  (29)間を通っ
て下方へ送り出される。これらのガイド(28)  (
29)も、受信紙(7)の屈曲に合わせて湾曲状とされ
ており、よりスムーズに下方へ送り出されるようになっ
ている。そして、このようにして下方へ送り出された受
信紙(7)は、搬送ガイド(28)  (29)の下端
側方に設けられた搬送及び折曲げ機構(31)側へ送出
される。
上記搬送及び折曲げ機構(31)は、第1図で示すよう
に、前記ガイドプレート(28)  (29)の出口端
から斜め下向きに配置された上下一対の搬送ベルト(3
2)  (33)と、その搬送ベルト(32)  (3
3)の後端から斜め上方に向けて配置された上下一対の
プレート(34)  (34)からなる折曲げガイド(
35) 、下部搬送ベル) (33)の出口端に近接し
て配置した折曲げガイドローラ(36)  (42) 
 (46)等から構成されている。上部搬送ベルト(3
3)の後端部上方部分には、第1の駆動モータ(37)
が配置されており、この駆動モータ(37)の駆動軸に
取付けたピニオン(38)から、中間歯車(39)、中
間ビニオン(40)及び被動歯車(41)を介して、上
部搬送ベルI−(32)の後部側のローラ(42)へ回
転動力が伝えられるようになっている。
上部搬送ベルト(32)は、前記ガイドプレート(28
)  (29)側の端部が、下部搬送ベルト(33)に
対して相対的に高くなるようにして、この入口端側では
下部搬送ベルl−(33)との間に隙間を生じ、これら
両ベルト(32)  <33)間に送り出された受信紙
(7)は、その先端部が、ベルト(32)  (33)
の出口側近傍にきた時点で、両ベルト(32)  (3
3)に挟持された状態で引込まれるようになっている。
その理由は、前記受信機(2)より排出された受信紙(
7)が、この受信機(2)によって切断されていない状
態で、これら再搬送ベルト(32)  (33)によっ
て受信紙(7)を引き込むと、その引込み力によって、
受信機(2)側に不必要な負荷をかけることになるから
である。従って、これら搬送ベル) (32)  (3
3)間のどの位置で受信紙(7)が引込まれるようにす
るかは、その受信紙(7)の長さによって決まることと
なり、その受信紙(7)の長さに応じて、上部搬送ベル
ト(32)の傾きを変えることにより、引込み位置を設
定することができる。なお、下部搬送ベルト(33)の
下方には、L形に屈曲した受入れトレイ (43)が設
けられている。
次に、上記搬送及び折曲げ機構(31)の動作を、第6
図以下に従って説明する。
まず、前記ガイドプレート(28)  (29)によっ
て下向きに送出された受信紙(7)は、上下部搬送ベル
ト(32)  (33)間に入り込む。そして、受信紙
(7)の先端が、両ベルト(32)  (33)間の出
口端近傍にきた時点でこれらベルト(32)  (33
)によって挟み込まれて引込まれ、第6図のように、折
曲げガイド(35)のプレート(34)  (34)間
のスリット内へ送り出される。折曲げガイド(38)の
先端部分にはストッパー(45)が取付けられており、
受信紙(7)の先端がこのストンバー(45)に当接す
ると、前記ベルト(32)  (33)の送出しにより
、受信紙(7)は折曲げガイド(35)の入口端部分で
第7図のような下側へ突出するような弛みを生じる。こ
の弛みは、前述したような受信紙(7)の湾曲傾向の方
向に沿つて行なわれるためスムーズな動作である。更に
、前記ベルト(32)  (33)によって送り出され
ると、この弛み部分で折曲げられた先端部分が、前記折
曲げガイドローラ(36)と下部搬送ベルト(33)を
巻回した出口端側のローラ(46)との間に噛み込み、
これらのローラ(36)  (46)によって、下方即
ち前記の受入れトレイ(43)上へ送り出される(第8
図及び第9図)、このとき、受fS紙(7)は、文書の
記録面側が下側となるような状態で折込まれている。こ
のようにして、各々前記受信機(2)によって切断され
た複数枚の受信紙(7)  (7)・・・が、受入れト
レイ(43)上に積重ねられることになる(第10図)
、そして、前記文書取込みセンサー(24)によって受
信の終了を検知した段階で、このような受信紙(7)の
搬送及び折曲げ動作を終了する。なお、文書取込みセン
サー(24)による受信終了の検出は、受信機(2)よ
り送り出される最後の受信紙(7)が、その文書取込み
センサー(24)を通過した時点からの時間を計測し、
ある一定時間経った段階で、次の受信紙(7)が入って
きていないことを確認することによって行なうことがで
きる。なお、前記送出し機構(8)において、送出しベ
ルト(13)の後端側のガイドローラ(16)の手前に
用紙長センサー(47)が設けられており、この用紙長
センサー(47)によって、受信紙(7)先端部の位置
を検出した時点において、文書取込みセンサー(24)
によって用紙の有無を判定し、そのときに用紙が既に無
くなっている場合には、規定の長さよりも用紙長が短い
ことを示し、その場合には、前記の引込み及び折曲げ機
構(31)による動作が不能となるから、前記の識別ゲ
ート(17)を倒して、−a文書と同様に排出させる。
このようにして、受入れトレイ(43)上に積まれた受
信紙(7)(7)・・・は、次に、折曲げ封入機構(5
1)によって封入が行なわれる。以下にその機構につい
て説明する。
前記受信紙(7)を封入するための封筒用紙(52)は
、第11図のように、その両端の耳部に多数の穴を開け
た連続用紙を用い′るもので、この封筒用紙(52)が
駆動モータ(2)によって駆動されている公知のトラク
タフィーダ(53)によって、前記折曲げガイド(35
)の下方から前記の受入れトレイ (43)側に送り出
される。トラクタフィーダ(53)の前方部に、その封
筒用紙(52)を挟む上下一対の送出しガイドローラ(
54)  (54)が設けられ、これら送出しガイドロ
ーラ(54)  (54)の前方部に、封筒用紙を切断
するための切断用パスタ刃(55)が配置されている。
ガイドローラ(54)によって送り出された封筒用紙(
52)は、このパスタ刃(55)の下方を通って、前記
受入れトレイ (43)下方に配置されたガイドブレー
ト(56)とこの受入れトレイ (43)との間を通り
前方へ送り出される。ガイドプレート(56)の前方部
には、封筒用紙待機センサー(57)が設けられており
、このセンサー(57)によって封筒用紙(52)の先
端がこの位置まで送り出されたことを感知すると、その
封筒用紙(52)の送り出しを停止する。
封筒用紙(52)は、このようにして予め送り出された
状態で待機している。前記パスタ刃(55)と封筒用紙
待機センサー(57)との中間部には、前記のガイドブ
レー) (56)の下方に端部圧着ローラ(58)  
(58)が配置され、第16図のように、その一方の圧
着ローラ(58)の両側に耳部圧着ローラ(59)が設
けられている。これらの圧着ローラ(58)  (59
) 、ガイドローラ(54)  (55) 、)ラクタ
フィーダ(53)は、第1図のように、その側方に設け
た第2のモータ(60)によって駆動される。更に、圧
着ローラ(58)  (59)に対応して、受入れトレ
イ (43)上方部には、1個の折込みブレード(61
)が下向きに配置されている。第12図で示すように、
この折込みブレード(61)の上方には、その折込みブ
レード(61)を上下動させるためのカム(63)が軸
支されている。このカム(63)の輪(64)に取付け
たベルトプーリ(65)と、前記引込み及び折曲げ機構
(31)側の上部引込みベルト(32)の出口端側のロ
ーラ(42)との間に、駆動ベルト(66)が巻回され
ている。すなわち、カム軸(64)が、このベルト(6
6)によって、前記の第1のモータ(37)により回転
駆動されるが、カム軸(64)とカム(63)との間に
は一方向にのみ動力を伝えるワンウェイクラッチ(67
)が設けられており、従って、前記モータ(37)の正
転状態においては、その回転動力がカム(63)側に伝
えられず、他方、モータ(37)が逆転するとその方向
にカム(63)が回転するようになっている。また、カ
ム軸(64)には、その外周の2個所に溝(68)を形
成したスリット板(69)が堰付けられている。このス
リット板(69)も、前記のワンウェイクラッチ(67
)を介して伝達されるが、リミットスイッチ(70)の
当接部がこの溝(68)(・68)の一方へ落ち込むと
、そのリミットスイッチ(70)が作動して、前記モー
タ(37)側の逆転動作を停止させるようにしている。
すなわち、この実施例では、スリット板(69)の円周
上の反対側の位置に各々溝(6B)  (68)が形成
されていることから、スリット板(69)即ちカム(6
3)が半周する度に、前記モータ(37)の逆転動作が
停止することになる。
次に、上記折曲げ封入機構(5I)の動作について説明
する。前述したように、文書取込みセンサー (24)
によつて受信文書の排出が終了したことを検出すると、
第13図のように、最後の受信紙(7)が受入れトレイ
 (43)上に積み上げられた状態で、前記第1のモー
タ(37)の正転駆動を停止する。そして、この状態か
らモータ(37)を逆転させると、前記のワンウェイク
ラッチ(67)の動作によってカム(63)が回転する
。これにより、折込みブレード(61)が下降し、各受
信紙〈7)(7)・・・及び封筒用紙(52)は、受入
れトレイ(43)及びガイドプレート(56)に形成し
た隙間(72)より、2つ折りに折り曲げられながら下
方へ突出する。このとき、パスタ刃(55)の下方で緩
みを持たせられていた封筒用紙(52)は、第14図の
ように、封筒用紙(52)の折込み部先端が圧着ローラ
(58)  (59)に挟み込まれる前にモータ(60
)を駆動して圧着ローラ(58)  (59) 、封筒
用紙送出しローラ(54)が回転する。圧着ローラ(5
8)  (59)は封筒用紙送出しローラ(54)より
周速数が大きいため、この部分で張りを生じ、また封筒
用紙(52)には第11図のように予めミシン目(74
)が形成されており、この緊張によってパスタ刃(55
)により簡単に切断される。封筒用紙(52)には、そ
の先端部及び両耳部に予め感圧接着剤が塗布されており
、これらの圧着ローラ(58)(59)の圧着によって
その3辺が接着されて、受信紙(7)が内部に封入され
た状態で、第15図の如(下方へ排出されることになる
。第16図で示すように、封筒用紙(52)の送り方向
の後部先端を圧着する一対のローラ(58)  (58
)の中一方は、バネ(71)によって相手方へ押付けら
れており、受信文書(7)の枚数が多いときは、それに
合わせて後退する。第11図及び第17図で示すように
、封筒用紙(52)はその一部に透明窓(73)を形成
しており、最初に排出された受信紙(7)に記載された
宛名欄(26)の記録内容が、この透明窓(73)から
読み取れるようになっている。このような折り込みによ
り、前記受信紙(7)は、4ツ折りに折り畳まれること
となる。但し、この折り畳み枚数は受信文書(7)の長
さによって異なり、3ツ折りとなる場合もある。
第18図は、上記封入装置の制御を行なうための制御装
置を示している0図において、(76)は、各種の演算
・制御を行なうCPU (中央処理装置)、(77)は
、CPU(76)の実行手順のプログラムを格納したR
OM (リードオンリーメモリ)、(78)は、各種の
データを等を記憶するRAM(ランダムアクセスメモリ
)を示している。cpu(76)には、図に示す各セン
サー(23)  (24)  (47)  (57) 
 (70)からの検出信号が入力回路を通して入力され
る。また、CPU(76)の制御信号は、出力回路を通
して各駆動モータ(37)  (60)、トラクタフィ
ーダ(53)及び切換ゲート(17)を開くためのソレ
ノイドへ出力される。CPU(76)は、3個のタイマ
ーT、T2 T3を有している。
第19図は、上記制御装置による制御の流れを示すフロ
チャートを示している。図において、ステップ■〜■は
、親展文書であるか否かを判定するための流れを示す。
ステップ■は、用紙長が充分あるかないかを判定して、
充分な長さを持たない用紙(例えば、折曲げガイド(3
4)の長さに満たないもの)を排出するための作業であ
る。ステップ[株]〜0は、−文書の送信が終わったか
否かを判定するための作業であり、用紙の取込みが終了
して次の用紙が取り込まれるまでの時間T、が、決めら
れた時間t1と等しくなると一文書の送信が終わりであ
ることを示している。即ち、一連の文書のときの時間間
隔に対して、文書間の間隔はそれよりも長いことに鑑み
、時間T、を一連文書の間隔時間よりも長い時間(通常
は13秒程度)に設定することによって、−文書の終り
を判定するのである。更に、ステップ0〜■は、−文書
の送信が終わって、封入を行なうまでのタイミングを取
るための待ち時間t2を持たせたものである。
ステップ[相]以下が、具体的な封入及び封筒用紙の切
断等を行なうための流れである。これらのステップにお
いて、タイマーT3は、ブレード(61)をその下死点
位置で一定時間t3だけ停止させておくためのものであ
るので、その詳しい説明は省略する。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、封入機構を内蔵した
装置の棚部に一般のファクシミリ受信機を載せ、このフ
ァクシミリ受信機の排出部に合わせて用紙の取込み口を
設けていることから、その排出部と取込み口との位置関
係が常に固定されることとなり、安定して受イS機から
排出された受信紙を本W置内に取り込むことができる。
また、このように受信機の棚部を一体に備えていること
から、特別の受信機設置台が不要であり、−旦受信機を
設置すればその場所を移動する場合であっても、排出部
と取込み口との位置を合わせるための再調整を行なう必
要がない。更に、取込み口の内側に配置される受信紙の
送出し機構は、その取込み口側の端部が高さ調節自在と
なっており、それ故、排出口の高さの異なる各種の一般
のファクシミリ受信機へ部用に対応して使用できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の封入装置の全体構成図、第2図は
同じく外観斜視図、第3図は送出し機構の側面図、第4
図は同じく斜視図、第5図は受信紙の正面図、第6図〜
第1O図は、夫々引込み及び折曲げ機構の動作を示す側
面図、第11図は封筒用紙の斜視図、第12図は折込み
ブレードを駆動するカム部分の側面図、第13図〜第1
5図は、夫々折込み封入機構の動作を示す側面図、第1
6図は、圧着ローラ部分の平面図、第17図は、受信紙
を封入した封筒の斜視図、第18図は、各機構部分の制
御を行なうための制御装置のブロックダイヤグラム、第
19図はそのフロチャートである。 (1)・・・封入装置、(2)・・・棚部、(5)・・
・取込み口、(7)・・・受信紙、(8)・・・送出し
機構。 特 許出願人   ヤンマーディーゼル株式会社ほか1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ファクシミリ受信機より排出される文書を封入する
    封入機構を内蔵した封入装置であって、一般のファクシ
    ミリ受信機を載せる棚部を有し、且つ、この棚部に載せ
    た前記受信機の排出文書を取込む取込み口を設けるとと
    もに、この取込み口の内側に前記受信紙を封入機構側へ
    送出す送出し機構を備えていることを特徴とするファク
    シミリ受信文書の封入装置。 2、送出し機構の前記取込み口側の端部を、前記受信機
    の受信紙排出部の位置に応じて調節自在とした請求項1
    記載のファクシミリ受信文書の封入装置。
JP63312547A 1988-12-10 1988-12-10 ファクシミリ受信文書の封入装置 Pending JPH02158271A (ja)

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