JP2003261236A - シート状商品の自動払出装置 - Google Patents

シート状商品の自動払出装置

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JP2003261236A JP2002064796A JP2002064796A JP2003261236A JP 2003261236 A JP2003261236 A JP 2003261236A JP 2002064796 A JP2002064796 A JP 2002064796A JP 2002064796 A JP2002064796 A JP 2002064796A JP 2003261236 A JP2003261236 A JP 2003261236A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の第1の目的は、シート状商品が余分に
払い出されないようにすることである。本発明の第2の
目的は、簡単な手法によって上記目的を達成し、安価に
提供することである。 【解決手段】この目的を達成するため本発明は、一列に
並べたシート状商品を支持するテーブルと、前記シート
状商品の吸引装置と、前記吸引装置に吸引された前記シ
ート状商品の運搬装置と、前記テーブルと吸引装置との
距離を調整する移動装置と、シート状商品の払出信号に
基づいてシート状商品と吸引装置との間隔を、離間させ
た後、所定の間隔に戻す払出前位置制御装置とによりシ
ート状商品の自動払出装置を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、シート状商品を自
動的に1つづつ送り出すための払出装置に関する。詳し
くは、薄膜により形成したシート状袋にカード状商品を
収納したシート状商品を一つづつ送り出す払出装置に関
する。さらに詳しくは、カードをシート状袋に封入した
カード入りシート状商品を1つずつ送り出すための払い
出し装置に関する。
【0002】本明細書で使用する「シート状商品」は、
シート状袋に商品を封入したもの、及びカード等を含ん
でいる。「シート状袋」は、材質が樹脂、アルミ箔、紙
等であって、実質的に通気性を有しない。「カード」
は、テレフォンカード、プリペイドカード、キャラクタ
ーカード、ブロマイド、ICカード等を含んでいる。
【0003】
【従来の技術】本出願人は、積み上げられたカード入り
シート状商品を損傷することなく払い出すため、米国特
許第6311867号や特開2001-118137に開示された技術を提
案した。その概要を以下に説明する。積み上げられてい
る最上位のシート状商品が吸引装置によって吸着された
後、吸着によって接触している運搬装置により送り出さ
れるものである。最上位のシート状商品が払い出された
後、積み上げられたシート状商品は押し上げられる。最
上位のシート状商品がセンサによって検知されたとき、
その押し上げが停止され、最上位のシート状商品と吸引
装置との距離が一定にされる。
【0004】このように、最上位のシート状商品と吸引
装置との距離を一定にする理由は、最上位のシート状商
品を払い出した後、慣性で作動している吸引装置及び運
搬装置によって次のシート状商品が送り出されることを
防止するためである。次にシート状商品の払出信号を受
信したとき、吸引装置を作動させてシート状商品を吸着
し、運搬装置によって前記同様に払い出す。
【0005】ところで、図6に示す薄膜で形成したシー
ト状袋1B内にカード1Cを封入したシート状商品1内の空
気は、周囲の気温によって膨張又は収縮する。この内部
空気の膨張又は収縮による影響を回避するため、シート
状袋1Bに複数の通気口が穿孔されている。しかしなが
ら、多数のシート状商品の中には、この通気口の機能が
不十分なものがある。通気不良のシート状商品は、周囲
の気温が上昇すると内部の空気が膨張し、厚みが増加す
る。
【0006】この厚みの増加によって、最上位のシート
状商品が押し上げられ、吸引装置との距離が適正値より
も近くなる。この状態で払出信号を受信した場合、前述
のように最上位のシート状商品が払い出される。
【0007】しかし、次に最上位になったシート状商品
が、前記厚みが増加したシート状商品によって押し上げ
られているため、最上位のシート状商品と吸引装置との
距離が適正値よりも近くなる。このため、最上位のシー
ト状商品が慣性作動している吸引装置により吸着され、
かつ、慣性作動している運搬装置によって途中まで払い
出されることがある。
【0008】また、吸引装置により吸着されない場合で
あっても、最上位のシート状商品が運搬装置に接触し、
慣性作動している運搬装置によって途中まで払い出され
ることがある。シート状商品が途中まで払い出された場
合、センサにより検知され、異常状態として自動販売機
能が停止され、自動販売機の稼働率が低下する問題があ
った。この現象は、カード自体の膨張率が大きい場合に
も発生する恐れがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、シート状商品が余分に払い出されないようにするこ
とである。本発明の第2の目的は、余分なシートの払い
出し防止装置を安価に提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、一列に並べたシート状商品を支持するテーブ
ルと、前記シート状商品の吸引装置と、前記吸引装置に
吸引された前記シート状商品の運搬装置と、前記テーブ
ルと吸引装置との距離を変更する移動装置と、シート状
商品の払出信号に基づいてシート状商品と吸引装置との
間隔を離間させた後、所定の間隔に戻す払出前位置制御
装置とによりシート状商品の自動払出装置を構成したも
のである。
【0011】この構成において、シート状商品は吸引装
置によって吸着された状態において運搬装置によって払
い出される。そして、新たなシート状商品の払い出しに
先立って、払出前位置制御装置により、シート状商品と
吸引装置との距離が所定値以上に離された後、払い出し
に適した所定値に戻される。換言すれば、気温が上昇し
てシート状商品が膨らみ、払い出されるべきシート状商
品と吸引装置との距離が近くなった場合、吸引装置の吸
引に先だってシート状商品と吸引装置との距離が所定値
以上に離された後、払い出しに最適な所定値に復帰され
る。結果として、最上位のシート状商品のみが吸引装置
によって吸着された後、運搬装置よって払い出される。
【0012】本発明は、シート状商品の一側に固定され
ている前記吸引装置と前記運搬装置と、シート状商品の
他側において前記テーブルを吸引装置側へ移動させる移
動装置とを備えることが好ましい。この構成において、
回転手段等を備える吸引装置や運搬装置が固定され、払
い出されるべきシート状商品は移動装置によって吸引装
置との間隔を所定の間隔に保たれる。したがって、機構
が複雑な吸引装置や運搬装置を移動させないので、構造
が簡単になり、故障やメンテナンスが極小になると共に
安価である。
【0013】本発明は、払出前位置規制装置がシート状
商品を載せるテーブルと、テーブルの移動装置と、を含
むことが好ましい。シート状商品は、移動装置によって
移動されるテーブルによって吸引装置との距離を変更さ
れる。結果として、シート状商品と吸引装置との距離
は、テーブルを移動させることにより制御されるので、
構造が簡単化でき、安価である。
【0014】本発明は、移動装置が、電気モータと、電
気モータを一方向に回転させた後、反対方向へ回転させ
るプレ制御装置を含むことが好ましい。この構成におい
て、シート状商品の位置を制御する移動装置は、電気モ
ータの回転方向によって、移動方向が変更される。換言
すれば、シート状商品と吸引装置との間隔は、電気モー
タの回転方向によって変更される。したがって、電気モ
ータの回転方向を変更する構成によりシート状商品と吸
引装置との距離を変更できるので、簡単な構成であり、
安価である。
【0015】本発明は、シート状商品を載せて上下方向
に移動可能なテーブルと、テーブルの上方に位置し、か
つ、シート状商品を吸着する吸引装置と、吸引装置で吸
着したシート状商品を吸引方向に対し横方向に搬送する
運搬装置と、払出信号に基づいてテーブルと吸引装置と
の間隔を、離間させた後所定の間隔に戻す払出前位置制
御装置を備えることが好ましい。
【0016】この構成において、シート状商品はテーブ
ルの移動によって、吸引装置との間隔が制御される。払
い出し信号に基づいて、最初にテーブルが吸引装置から
離れるように移動される。その後、テーブルが吸引装置
に近づく方向に移動されて所定の距離まで近づけられ
る。
【0017】そして、シート状商品が吸引装置に吸着さ
れ、運搬装置によって横方向へずらされて払い出され
る。したがって、テーブルの移動によってシート状商品
の位置を制御できるので、構造が簡単であり、小型にで
きるとともに安価である。
【0018】本発明は、払出前位置制御装置が、前記テ
ーブルを上下方向に移動させる昇降装置と、前記昇降装
置を所定量下降させた後、所定位置まで上昇させるプレ
制御装置を含むことが好ましい。この構成において、シ
ート状商品は上下方向に積み重ねられる。テーブルが昇
降装置によって下方に移動された場合、その上に載って
いるシート状商品も一緒に下方へ移動し、固定されてい
る吸引装置から離れる。次にテーブルが昇降装置によっ
て上昇され、吸引装置と所定の距離離れて停止される。
そして、吸引装置によって吸着され、運搬装置によって
払い出される。したがって、構造が簡単であり、小型に
できると共に安価である。
【0019】本発明は、昇降装置が、電気モータの正転
又は逆転によりテーブルを上昇又は下降し、プレ制御装
置が、前記電気モータを正転又は逆転制御することが好
ましい。この構成において、シート状商品が電気モータ
の正転或いは逆転により上昇又は下降するテーブルによ
って、吸引装置との距離を変更され、かつ、プレ制御装
置によって、吸引装置の吸引作動前にその電気モータを
正転又は逆転させてシート状商品を吸引装置から引き離
して後、所定の距離まで近づける。したがって、電気モ
ータの正転及び逆転によりシート状商品の位置を制御す
るので、構造が簡単であり、安価である。
【0020】本発明は、プレ制御装置が、テーブル上の
シート状商品の上昇位置を検知する位置センサを含むこ
とが好ましい。テーブルによって上昇されるシート状商
品が、位置センサによってその上昇位置を検知される
と、テーブルの上昇は停止される。位置センサの出力に
基づいて最上位のシート状商品の位置が制御されるの
で、停止位置が毎回同じになり、最上位のシート状商品
と吸引装置との距離が毎回同じになる。結果として、シ
ート状商品の吸引が毎回行われ、払い出される。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、実施例のシート状商品の
自動払出装置の斜視図である。図2は、実施例のシート
状商品の自動払出装置の左サイドカバーを除去した状態
の斜視図である。図3は、実施例のシート状商品の自動
払出装置の送り出し装置の要部断面図である。図4は、
実施例の制御装置のブロック図である。図5は、実施例
の作動説明用のフローチャートである。
【0022】図1において、シート状商品1の自動払い出
し装置10は、払出部11と貯留部12を備える。図3に示す
ように、払出部11は払出ユニット13と二枚出し検知装置
14を備える。払出ユニット13は、吸引装置15および運搬
装置16を含んでいる。
【0023】吸引装置15は、シート状商品1を吸引気流
で吸着する機能を有している。吸引装置15は、誘導筒17
と吸引気流生成装置18を備える。誘導筒17は、中空部が
上下方向に延びる矩形筒型であり、サイドフレーム19に
固定されている。誘導筒17の下端開口が吸引口20であ
る。
【0024】吸引気流生成装置18は、吸引口20から吸引
する気流を生成する。吸引気流生成装置18は、出力軸に
ファンを固定した電気モータ21を備える。電気モータ21
は、誘導筒17の上端部に固定されている。モータ21が回
転したとき、ファンによって誘導筒17内に上方へ向かう
気流が生成され、吸引口20から空気を吸込む。吸引気流
生成装置18は、エジェクタ効果により吸引気流を生成す
る方式を採用することができる。さらに、吸引気流生成
装置18はエアモータによりファンを回転させてもよい。
【0025】次に運搬装置16を説明する。運搬装置16
は、吸引装置15に吸引されているシート状商品1を横方
向に搬送する機能を有する。運搬装置16は、誘導筒17内
に配置された第1運搬装置22と、誘導筒17の側方に配置
された第2運搬装置23を備える。
【0026】第1運搬装置22の周面は、吸引口20に吸着
されたシート状商品1を第2運搬装置23に搬送するた
め、吸引口20から僅かに下方へ突出している。実施例に
おいて、第1運搬装置22は、誘導筒17の側壁に水平に回
転自在に取り付けられた回転軸25に固定した第1ローラ
26である。
【0027】第1ローラ26は、シート状商品1とのスリ
ップを少なくするため、周面がゴムで覆われている。第
1運搬装置22は、ローラに代えて第2運搬装置23方向に
移動するベルトを用いることができる。
【0028】第2運搬装置23は、第1運搬装置22から送ら
れたシート状商品1を払出口24に搬送する。実施例にお
いて、第2運搬装置23は一対のローラを含んでいる。サ
イドフレーム19に回転自在に支持され、回転軸25と並行
に配置した第2回転軸27に第2ローラ28が固定されてい
る。第2ローラ28の周面は、シート状商品1とのスリップ
を少なくするため、周面がゴムで覆われている。
【0029】第2ローラ28の下方に、第3ローラ29が配置
されている。第3ローラ29は、サイドフレーム19に固定
された固定軸30に回動可能なレバー31に両端を支持され
ている軸32に回転自在に取り付けられている。レバー31
は、スプリング(図示せず)により回動され、第3ローラ2
9を第2ローラ28に接触させる。第2電気モータ32は、回
転軸25および第2回転軸27の上方に配置され、サイドフ
レーム19に固定されている。
【0030】第2電気モータ32の出力軸に固定したプー
リおよび回転軸25および第2回転軸27に固定したプーリ
にベルト33を巻きかけてある。ベルト33は、図3におい
て半時計方向へ回動する。第2運搬装置23は、一対のベ
ルトの間にシート状商品1を挟んで搬送するようにして
もよい。第2ローラ28の側方に払出検知センサ34が取り
付けられ、その接触子35がシート状商品1の移動経路に
位置している。
【0031】二枚出し検知装置14は、レバー31の位置が
所定位置にあるときに二枚出し信号を出力する。すなわ
ち、一度に2枚のシート状商品1が第2ローラ28と第3ロー
ラ29との間に挟まれた場合、レバー31が通常よりも時計
方向に回動されることを図示しないセンサによって検知
し、二枚出し信号を出力する。
【0032】第2固定軸37に回動自在に支持されるシャ
ッタ37は、第2運搬装置23と払出口24との間の移動経路
に配置されている。シャッタ37は、通常、図示しないス
プリングにより図3において反時計方向に回動され、移
動経路上に位置している。シート状商品1が移動経路上
を進行してきた場合、シャッタ37はシート状商品1によ
り押されて時計方向へ回動され、移動経路から外れる。
そして、シート状商品1は払出口24へ到達する。
【0033】次にシート状商品1の貯留部12を説明す
る。貯留部12は、上下方向に延びる貯留室40と、シート
状商品1を移動させるテーブル41と、テーブル41の移動
装置42を備える。貯留室40は、サイドフレーム19により
囲まれ、吸引装置15の下方において縦方向に伸びる角柱
状空間である。蓋43の下端部が、サイドフレーム19に回
動可能、かつ、着脱可能に取り付けられ、その上端部が
ロック装置44によってサイドフレーム19にロックされ
る。シート状商品1は、蓋43を外してテーブル41に積み
上げられる。
【0034】テーブル41は、矩形板状であり、貯留室40
内の誘導筒17の下方において誘導筒17に接近及び離隔す
るよう移動可能である。すなわち、テーブル41は上下方
向に移動可能である。テーブル41上のシート状商品1
は、テーブル41の移動によって、誘導筒17に近づけら
れ、かつ、離隔される。テーブル41は、シート状商品1
を移動させる機能を有している。したがって、この機能
を有していれば、他の機構を採用することができる。
【0035】次に移動装置42を説明する。移動装置42
は、駆動装置45と伝達装置46を備える。駆動装置45は、
吸引装置15の側方に配置され、かつ、サイドフレーム19
に固定された減速機47と、減速機47に固定され、かつ、
減速機47を駆動する第3電気モータ48と、減速機47の出
力軸に固定された駆動ギヤ(図示せず)と、サイドフレー
ム19に回転自在に支持された回転軸49と、この回転軸49
に固定され、かつ、前記駆動ギヤに噛み合う被動ギヤ50
と、回転軸49のサイドフレーム19から突出した左右端部
に固定したギヤ51を有する(右側のギヤは図示されてい
ない)。
【0036】駆動装置45は、伝達装置46を介してテーブ
ル41を吸引装置15に接近させたり、離したりする機能を
有している。したがって、この機能を有していれば、他
の機構を採用することができる。
【0037】次に伝達装置46を説明する。サイドフレー
ム19の左右に同一構造の伝達装置46が配置されている
が、図示されている左側の伝達装置46の構造を説明す
る。テーブル41から側方に突出するステー52に、ラック
53の下端がピン54によって回転自在に取り付けられてい
る。
【0038】ラック53は、フレキシブルな樹脂により成
型され、可撓性を有している。ラック53の中間部は、ギ
ヤ51に噛み合っている。ラック53は、サイドフレーム19
から突出する固定軸54に回転自在に支持されるピンチロ
ーラ55により背面を押され、ギヤ51との噛み合いを保持
される。ラック53の先端部は、サイドフレーム19の側面
に固定された倒立J字状のパイプ56に挿入され、テーブ
ル41側に戻される。フレキシブルなラック53を使用して
J又はU状に配置することにより、伝達装置46をコンパク
トに構成でき、小型化に適している。
【0039】実施例における移動装置42は、テーブル41
を上下にさせるので、昇降装置56である。移動装置42
は、吸引装置15とシート状商品1とを所定の距離に変更
する機能を有していればよい。したがって、テーブル41
を固定し、払出ユニット13を移動させてもよい。
【0040】しかし、払出ユニット13を移動させた場
合、払出口24の位置が変わるので、テーブル41を移動さ
せることが好ましい。また、駆動装置45と伝達装置46を
一体化することができる。例えば、リニアモータのマグ
ネットプレートをサイドフレーム19の側方に立設し、コ
イルプレートにテーブルを連結して移動装置42を構成し
てもよい。
【0041】次に位置センサ60を説明する。位置センサ
60は、サイドフレーム19の間に水平に配置されているベ
ースボード62に固定されている。位置センサ60の接触子
61は、貯留室40の上部空間に配置され、その下端は吸引
口20よりも下位に位置している。シート状商品1によっ
て接触子61が僅かに押し上げられたとき、位置センサ60
がon信号を出力する。
【0042】このとき、最上位のシート状商品1と吸引
口20との間には所定の間隔があるよう接触子61の位置が
定められる。すなわち、最上位のシート状商品1が払い
出された後、次のシート状商品1が吸引装置15によって
吸着されないようにしてある。したがって、位置センサ
60は、図3において上下方向に位置調整可能に取り付け
られている。位置センサ60は、光電式センサ等他方式の
センサを使用することができる。しかし、実施例のよう
に接触子61を用いるメカニカルセンサを用いることによ
り、定期クリーニング等のメンテナンスを必要とせず、
さらに安価である。
【0043】次に、プレ制御装置62を説明する。本実施
例において、プレ制御装置62は、ソフトウエアで構成さ
れているので、まず、図4を参照して制御装置を説明す
る。主制御回路70は、例えばマイクロプロセッサであっ
て、ROM71に記憶されたプログラムに基づいてCPU72がRA
M73とデータをやり取りしながら所定の処理を行う。す
なわち、払出指示信号p、払出検知センサ34の払出信号
f、二枚出しセンサ14の二枚出し信号d、位置センサ60の
上位置信号uに基づいて、電気モータ21、第2電気モータ
32、第3電気モータ48の作動を制御する。
【0044】次に、図5に示すフローチャートに基づい
てプレ制御装置62の作動を説明する。ステップs1におい
て、自動販売機の制御装置の払出指示信号pが判別され
る。払出指示信号pがある場合、ステップs2に進み、移
動装置42の第3モータ48が逆転される。第3モータ48の
回転により、減速機47、被動ギヤ50および回転軸49を介
してギヤ51が図3において時計方向へ回転される。
【0045】これにより、ラック53が下方へ移動される
ので、テーブル41及びテーブル41上のシート状商品1も
下降する。下方動によって、シート状商品1により押し
上げられている接触子61は下方へ移動し、位置センサ60
はオフ信号offを出力する。ステップs3において、この
オフ信号offを判定すると、ステップs4に進み、第3モー
タ48は停止した後、正転される。
【0046】この正転により、ギヤ51が図3において反
時計方向へ回転されるので、ラック53が上方へ移動し、
結果としてテーブル41が上方へ移動される。テーブル41
の上方動により、シート状商品1が上昇し、接触子61を
押し上げ、位置センサ60がonになり上位置信号uを出力
する。ステップs5において、この上位置信号uを判定す
ると、ステップs6に進み、第3モータ48が停止される。
これによりテーブル41、したがって、最上位のシート状
商品1の位置は、吸引口20から所定距離離れた最も好ま
しい位置になる。
【0047】ステップs7において、吸引気流生成装置18
の電気モータ21と運搬装置16の第2電気モータ32が回転
される。電気モータ21の回転により、図示しないファン
が回転され、吸引口20から吸い込む吸引気流が発生す
る。
【0048】第2電気モータ32の回転により、ベルト33
及び回転軸25を介して第1運搬装置22のローラ26及び回
転軸27を介して第2運搬装置23の第2ローラ28が図3にお
いて反時計方向へ回転される。最上位のシート状商品1
が前記吸引気流によって吸い上げられ、吸引口20に吸着
される。吸着されたシート状商品1は、ローラ26との摩
擦接触によって吸引口20との間の摩擦抵抗に打ち勝って
第2運搬装置23へ送られる。
【0049】送られたシート状商品1は、第2運搬装置23
の第2ローラ28と第3ローラ29との間に進入し、第2ロー
ラ28によって払出口24へ搬送される。シート状商品1が
第2ローラ28と第3ローラ29との間に位置するとき、第3
ローラ29は、シート状商品1の厚みにより下方へ移動す
る。すなわち、レバー31が図3において時計方向へ回動
される。
【0050】シート状商品1が一枚の場合、レバー31の
回動量は所定の量以内であり、シート状商品1が二枚重
なっている場合、所定量以上回動される。したがって、
レバー31の所定量以上の回動を検知した場合、二枚出し
であるので二枚出し信号dが出力される。主制御回路70
は、この異常信号に基づいて払い出し停止信号sと、ア
ラーム信号aを出力する。これらの信号により、自動払
い出し装置10は停止され、かつ、アラームを発する。
【0051】さらに、シート状商品1は第2運搬装置23
を通過する際に接触子35を押し上げるので、払出センサ
34は払出信号fを出力する。シート状商品1が第2運搬装
置23を通過したとき、接触子35が下方へ移動し、払出セ
ンサ34はoff信号を出力する。ステップs8において、こ
のoff信号を判別したとき、ステップs9に進む。ステッ
プs9において、モータ21及び32が停止される。すなわ
ち、吸引流生成装置18が停止し、吸引装置15の吸引機能
が停止する。また、第1ローラ26及び第2ローラ28の回
転が停止する。換言すると、運搬装置16の搬送機能が停
止する。
【0052】次にステップs10において、位置センサ60
がoff信号であるか判別する。すなわち、最上位のシー
ト状商品1が接触子61を押し上げているか判定する。も
し、位置センサ60が上位置信号fを出力している場合、
ステップs11に進み第3モータ48が逆転される。
【0053】これにより、前記同様ラック53を介してテ
ーブル41が下降される。すなわち、最上位のシート状商
品1が払い出された後、次の最上位のシート状商品1が接
触子61を押し上げている場合、最上位のシート状商品1
が吸引装置15の慣性運転により吸着され、かつ、運搬装
置16の慣性運動により払出口24へ搬送される恐れがあ
る。テーブル41、したがって、シート状商品1を前記の
ように下降させることにより、吸引装置15による吸着が
出来ないようにし、不要な払い出しを回避する。
【0054】次にステップs12において、第3モータ48
が正転され、テーブル41が上昇される。次にステップs1
3に進み、最上位のシート状商品1が接触子61を押し上げ
ることによる位置センサ60からの上位置信号uを判別す
ると、ステップs14に進む。ステップs14において第3モ
ータ48が停止され、最上位のシート状商品1が吸引装置1
5に対して最適な間隔を確保されて次の払い出し信号を
待つ。
【0055】上記説明から明らかなように、ステップS2
からステップS6がプレ制御装置62である。すなわち、プ
レ制御装置62は、シート状商品1と吸引装置15との間隔
を離した後、再び近づけてシート状商品1と吸引装置15
との間隔が所定の間隔になるようにする機能を有してい
る。プレ制御装置62をソフトウエアで構成することによ
り、新たな部品が増えないので、安価である。また、プ
レ制御装置63は、テーブル41と移動装置42と共に払出前
位置調整装置を構成している。
【0056】なお、上記説明中の上下及び左右の用語
は、説明の便宜のために用いたものである。したがっ
て、実施例装置を横倒しにして使用することができる。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例のシート状商品の自動払出装置
の斜視図である。
【図2】図2は、実施例のシート状商品の自動払出装置
の左サイドカバーを除去した状態の斜視図である。
【図3】図3は、実施例のシート状商品の自動払出装置
の送り出し装置の要部断面図である。
【図4】図4は、実施例の制御装置のブロック図であ
る。
【図5】図5は、実施例の作動説明用のフローチャート
である。
【図6】図6は、シート状商品の斜視図である。
【符号の説明】
1 シート状商品 15 吸引装置 16 運搬装置 41 テーブル 42 移動装置 48 電気モータ 56 昇降装置 60 位置センサ 62 プレ制御装置
フロントページの続き Fターム(参考) 3E044 AA01 DE07 FB07 3E046 BA01 BB06 BB20 CA11 CB07 DA02 EA06 EB01 GA03 3F343 FA09 FA15 FA17 FB13 FC01 GA01 GB01 GC02 GD04 HD07 HD16 JB02 JB28 KB05 MA03 MA09 MA32 MB03 MB09 MC05 MC13 MC19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一列に並べたシート状商品(1)を支持する
    テーブル(41)と、 前記シート状商品(1)の吸引装置(15)と、 前記吸引装置(15)に吸着された前記シート状商品(1)の
    運搬装置(16)と、 前記テーブル(41)と吸引装置(15)との距離を変更する移
    動装置(42)と、 前記シート状商品(1)の払出信号に基づいてシート状商
    品(1)と吸引装置(15)との間隔を、離間させた後、所定
    の間隔に戻す払出前位置制御装置を備えるシート状商品
    の自動払出装置。
  2. 【請求項2】前記シート状商品(1)の一側に固定されて
    いる前記吸引装置(15)及び前記運搬装置(16)と、 シート状商品(1)の他側に位置する前記テーブル(41)を
    前記吸引装置(15)側へ移動させる移動装置(42)と、を備
    える請求項1に記載のシート状商品の自動払出装置。
  3. 【請求項3】前記払出前位置規制装置が前記シート状商
    品(1)を載せるテーブル(41)と、 前記テーブル(41)の移動装置(42)と、を含む請求項2に
    記載のシート状商品の自動払出装置。
  4. 【請求項4】前記移動装置(42)が、電気モータ(48)と、
    電気モータ(48)を一方向に回転させた後反対方向へ回転
    させるプレ制御装置(62)を含む請求項3に記載のシート
    状商品の自動払出装置。
  5. 【請求項5】シート状商品(1)を載せて上下方向に移動
    可能なテーブル(41)と、 テーブル(41)の上方に位置し、かつ、前記シート状商品
    を吸着する吸引装置(15)と、 前記吸引装置(15)で吸着した前記シート状商品(1)を吸
    引方向に対し横方向に搬送する運搬装置(16)と、払出信
    号に基づいて前記テーブル(41)と前記吸引装置(15)との
    間隔を、離間させた後所定の間隔に戻す払出前位置制御
    装置を備えるシート状商品の自動払出装置。
  6. 【請求項6】前記払出前位置制御装置が、前記テーブル
    (41)を上下方向に移動させる昇降装置(56)と、前記昇降
    装置(56)を所定量下降させた後所定位置まで上昇させる
    プレ制御装置(62)を含む請求項5のシート状商品の自動
    払出装置。
  7. 【請求項7】前記昇降装置(56)が、電気モータ(48)の正
    転又は逆転により前記テーブル(41)を上昇又は下降し、
    前記プレ制御装置(62)が、前記電気モータ(48)を正転又
    は逆転制御する請求項6のシート状商品の自動払出装
    置。
  8. 【請求項8】前記プレ制御装置(62)が、前記テーブル(4
    1)上のシート状商品(1)の上昇位置を検知する位置セン
    サ(60)を含む請求項7のシート状商品の自動払出装置。
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