JPH02164905A - 空気式防舷材 - Google Patents
空気式防舷材Info
- Publication number
- JPH02164905A JPH02164905A JP63316270A JP31627088A JPH02164905A JP H02164905 A JPH02164905 A JP H02164905A JP 63316270 A JP63316270 A JP 63316270A JP 31627088 A JP31627088 A JP 31627088A JP H02164905 A JPH02164905 A JP H02164905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- thickness
- layer
- reinforcing layer
- fender
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract description 3
- 239000013535 sea water Substances 0.000 abstract description 3
- 229920002292 Nylon 6 Polymers 0.000 abstract description 2
- 229920002302 Nylon 6,6 Polymers 0.000 abstract description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- -1 etc. are used Polymers 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B59/00—Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
- B63B59/02—Fenders integral with waterborne vessels or specially adapted therefor, e.g. fenders forming part of the hull or incorporated in the hull; Rubbing-strakes
- B63B2059/025—Fenders integral with waterborne vessels or specially adapted therefor, e.g. fenders forming part of the hull or incorporated in the hull; Rubbing-strakes pneumatic, e.g. inflatable
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/30—Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、空気式防舷材に係わり、更に詳しくし上積
層ゲージを薄くでき、しかも軽量で耐久性に優れた空気
式防舷材に関するものである。
層ゲージを薄くでき、しかも軽量で耐久性に優れた空気
式防舷材に関するものである。
従来、岸壁等において船舶の防舷材として使用される空
気式防舷材は、例えば第3図及び第4図に示すように、
防舷材本体1の外皮部2の断面構造が、内層ゴム3と、
補強コード層4と、外層ゴム5とで構成されている。
気式防舷材は、例えば第3図及び第4図に示すように、
防舷材本体1の外皮部2の断面構造が、内層ゴム3と、
補強コード層4と、外層ゴム5とで構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点]
ところで、上記のような防舷材本体1の補強コード層4
ば、マルチフィラメントを撚合わせたコードすだれ織物
を用い、数枚以上でバイアス積層されているが、断面円
形状のコードを用いているため、コート層が厚(なり、
製品重量が重くなると言う問題があった。
ば、マルチフィラメントを撚合わせたコードすだれ織物
を用い、数枚以上でバイアス積層されているが、断面円
形状のコードを用いているため、コート層が厚(なり、
製品重量が重くなると言う問題があった。
また補強層として、ポリエステル繊維を使用しているが
、スチーム加硫により強度が低下したり接着低下が生じ
、耐久性、耐圧性等の点で安全率を高める必要があった
。
、スチーム加硫により強度が低下したり接着低下が生じ
、耐久性、耐圧性等の点で安全率を高める必要があった
。
更に、コードの繊維材料は、数デニール−数十デニール
の太さの円形断面を有するフィラメント多数からなる、
所謂マルチフィラメント繊維に数千回撚りを付与し、コ
ード状としたものを平織物、すだれ織物等の織物状ある
いはコド単体としてゴム材料に埋設された状態で使用さ
れるため、コードの撚糸工程が必要となり、コストの低
減を図ることが難しいと言う問題があった。
の太さの円形断面を有するフィラメント多数からなる、
所謂マルチフィラメント繊維に数千回撚りを付与し、コ
ード状としたものを平織物、すだれ織物等の織物状ある
いはコド単体としてゴム材料に埋設された状態で使用さ
れるため、コードの撚糸工程が必要となり、コストの低
減を図ることが難しいと言う問題があった。
更に、該コードは細い多数本のフィラメントから成るた
めに、コードの通気性が大きく、防舷材の外層に亀裂が
入った場合、そごから7毎水がコード内に浸透し、ゴム
とコードの接着性を低■せしめ、防舷材の耐久性を著し
く低下させる結果となる。
めに、コードの通気性が大きく、防舷材の外層に亀裂が
入った場合、そごから7毎水がコード内に浸透し、ゴム
とコードの接着性を低■せしめ、防舷材の耐久性を著し
く低下させる結果となる。
これらの問題を解決するために、数デニール−数十デニ
ールの太さのマイラメン1−多数からなる所謂マルチフ
ィラメント繊維に撚りを付与せず無撚りコートとして、
使用する方法が考えられる。しかし、無撚りにした場合
、コートの収束性が低下する結果、ゴムとの接着性が低
下し、防舷材を加硫製造直後に補強層内でのセパレーシ
ョンの発生を招いたり、使用時の耐久性を低下させると
いう問題が生ずる。
ールの太さのマイラメン1−多数からなる所謂マルチフ
ィラメント繊維に撚りを付与せず無撚りコートとして、
使用する方法が考えられる。しかし、無撚りにした場合
、コートの収束性が低下する結果、ゴムとの接着性が低
下し、防舷材を加硫製造直後に補強層内でのセパレーシ
ョンの発生を招いたり、使用時の耐久性を低下させると
いう問題が生ずる。
またこのような、所謂マルチフィラメント繊維コートの
代わりに例えば、釣り糸に用いられているような円形断
面を有するモノフィラメントコートを用いる方法も考え
られるが、この場合、上述のようなコードの通気性に起
因する問題は回避できるものの、コード層の厚みが低減
できず、製品重量が犬となり、取扱い性が悪くなる。ま
た防舷材の見掛比重が大きくなるため、防舷材の浮力が
小さ(なり、水上へ浮遊する割合が小さくなるために、
防舷効果も小さくなる。
代わりに例えば、釣り糸に用いられているような円形断
面を有するモノフィラメントコートを用いる方法も考え
られるが、この場合、上述のようなコードの通気性に起
因する問題は回避できるものの、コード層の厚みが低減
できず、製品重量が犬となり、取扱い性が悪くなる。ま
た防舷材の見掛比重が大きくなるため、防舷材の浮力が
小さ(なり、水上へ浮遊する割合が小さくなるために、
防舷効果も小さくなる。
また、円形断面のモノフィラメントコードを用いた場合
、コードの曲げ剛性が太き(なり、防舷材の成型作業性
が悪化し、生産性を大きく低下させる。
、コードの曲げ剛性が太き(なり、防舷材の成型作業性
が悪化し、生産性を大きく低下させる。
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、素材が本来所持する初期モジュラス、強力等を
損なうことな(、補強層のゲージ厚さを小さ(し、製品
の軽量化を図ると共に、撚糸の加工を省略するごとによ
りコストダウンを図り、更に、モノフィラメントコード
を用いることから、耐久性に優れた空気式防舷材を従供
することを目的とするものである。
もので、素材が本来所持する初期モジュラス、強力等を
損なうことな(、補強層のゲージ厚さを小さ(し、製品
の軽量化を図ると共に、撚糸の加工を省略するごとによ
りコストダウンを図り、更に、モノフィラメントコード
を用いることから、耐久性に優れた空気式防舷材を従供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明は−F記目的を達成するため、内層と、補強層
と、外層とを順次積層させて構成される空気式防舷材の
前記補強層を、無撚りの略偏平な断面形状を有し、かつ
幅(W)と厚さ(H)の比が2.0〜4.0の範囲のモ
ノフィラメントコードにより構成したことを要旨とする
ものである。
と、外層とを順次積層させて構成される空気式防舷材の
前記補強層を、無撚りの略偏平な断面形状を有し、かつ
幅(W)と厚さ(H)の比が2.0〜4.0の範囲のモ
ノフィラメントコードにより構成したことを要旨とする
ものである。
この発明は、上記のように補強層を、無撚りの偏平な断
面形状を有し、かつ幅(W)と厚さ(H)の比が2.0
〜4.0の範囲のモノフィラメントコートにより構成す
ることで、初期モジュラス、強力等を損なうことなく、
補強層のゲージ厚さを小さくし、製品の軽量化を図ると
共に、補強層のゲージ低減と撚糸の加工を省略すること
によりコストダウンを図り、更に、通気性のないモノフ
ィラメントコードを用いるため、外傷等による濁水の浸
透による接着劣化を防止し、耐久性の優れた空気式防舷
材を得ることが出来るのである。
面形状を有し、かつ幅(W)と厚さ(H)の比が2.0
〜4.0の範囲のモノフィラメントコートにより構成す
ることで、初期モジュラス、強力等を損なうことなく、
補強層のゲージ厚さを小さくし、製品の軽量化を図ると
共に、補強層のゲージ低減と撚糸の加工を省略すること
によりコストダウンを図り、更に、通気性のないモノフ
ィラメントコードを用いるため、外傷等による濁水の浸
透による接着劣化を防止し、耐久性の優れた空気式防舷
材を得ることが出来るのである。
第1図は、この発明にかかる無撚りの略偏平(楕円状)
な断面形状を有し、かつ幅(W)と厚さ(I])の比が
2.0〜4.0の範囲のモノフィラメントコードにより
構成した補強層10を用いた空気式防舷材の一部拡大断
面図を示し、このモノフィラメントコードにより構成し
た補強層10は、第3図に示す従来の防舷材本体の構造
と同様に、略偏平(楕円形)な断面を有するモノフィラ
メントコードにより構成した補強層10を挟んで、内層
11と外層12を積層して構成されている。
な断面形状を有し、かつ幅(W)と厚さ(I])の比が
2.0〜4.0の範囲のモノフィラメントコードにより
構成した補強層10を用いた空気式防舷材の一部拡大断
面図を示し、このモノフィラメントコードにより構成し
た補強層10は、第3図に示す従来の防舷材本体の構造
と同様に、略偏平(楕円形)な断面を有するモノフィラ
メントコードにより構成した補強層10を挟んで、内層
11と外層12を積層して構成されている。
この発明に用いる偏平な断面形状を有するモノフィラメ
ントコードとは、第2図に示すように、楕円断面形状を
有するフィラメント1本からなるコード20で、第4図
に示す従来の細い円形断面形状を有するフィラメント多
数本から成る所謂マルチフィラメント繊維に撚りを付与
した繊維コード30とは、その形状が著しく異なるもの
である。
ントコードとは、第2図に示すように、楕円断面形状を
有するフィラメント1本からなるコード20で、第4図
に示す従来の細い円形断面形状を有するフィラメント多
数本から成る所謂マルチフィラメント繊維に撚りを付与
した繊維コード30とは、その形状が著しく異なるもの
である。
ここで、モノフィラメントコードの材質は、特に限定さ
れないが、6ナイロン、66ナイロン、ポリエステル等
が用いられ、ゴムとの接着性や屈曲疲労性の観点からナ
イロンが好ましい。
れないが、6ナイロン、66ナイロン、ポリエステル等
が用いられ、ゴムとの接着性や屈曲疲労性の観点からナ
イロンが好ましい。
また、モノフィラメン1−コードの太さは、特に限定さ
れるものではないが、500デニール〜1000デニー
ルの範囲がコードの曲げ硬ざや、耐久性、製織性の点で
好ましい。
れるものではないが、500デニール〜1000デニー
ルの範囲がコードの曲げ硬ざや、耐久性、製織性の点で
好ましい。
更に、モノフィラメントコードは、実質的に無撚りで使
用する必要がある。撚りが加えられると、該モノフィラ
メントコートに表面歪みが発生し、耐久性や強度の著し
い低下が起こる。
用する必要がある。撚りが加えられると、該モノフィラ
メントコートに表面歪みが発生し、耐久性や強度の著し
い低下が起こる。
前記モノフィラメントコードの幅(W)と、厚ざ(lI
)の比、即ちアスペクト比(W/H)が2.0〜4.0
の範囲、好ましくは、2.5〜3.5の範囲が良い。
)の比、即ちアスペクト比(W/H)が2.0〜4.0
の範囲、好ましくは、2.5〜3.5の範囲が良い。
上記、アスペクト比(W/H)が2.0未満の場合、コ
ードの厚さが厚くなり過ぎ、コートを埋設するゴム層も
厚(なる結果、防舷材本体の重量増加を招く。
ードの厚さが厚くなり過ぎ、コートを埋設するゴム層も
厚(なる結果、防舷材本体の重量増加を招く。
−・方、アスペクト比(W/H)が4.0以上の場合に
は、コードの幅が広くなる結果、所定幅当たりに打ち込
めるコードの本数が減少するため、必要強度が得られな
いか、必要強度を得るために積層枚数を増加さセる必要
があり、生産性を著しく阻害することになる。
は、コードの幅が広くなる結果、所定幅当たりに打ち込
めるコードの本数が減少するため、必要強度が得られな
いか、必要強度を得るために積層枚数を増加さセる必要
があり、生産性を著しく阻害することになる。
また、比(W/H)が4.0以上前記モノフィラメント
コードをヨコ糸に使用した場合、防舷材本体の横方向の
剛性が低下する。また、該モノフィラメントコードの強
度は、7.0 g / d以」二、また初期モジュラス
は、45 g/d以」−であることが好ましい。
コードをヨコ糸に使用した場合、防舷材本体の横方向の
剛性が低下する。また、該モノフィラメントコードの強
度は、7.0 g / d以」二、また初期モジュラス
は、45 g/d以」−であることが好ましい。
強度が7.0g/d未満の場合、コードの打ち込み数や
、積層枚数を増加させる必要があり、軽量化、生産性の
点で好ましくない。
、積層枚数を増加させる必要があり、軽量化、生産性の
点で好ましくない。
以下にこの発明の実施例を示す。
(実施例〕
強度8.6g/d初期モジュラス51g/dの66ナイ
ロンからなり、幅(W)及び厚さ(H)が異なる。即ち
、アスペクト比(W/H)が異なる3000デニールの
偏平断面形状を有するモノフィラメン1−コードA−E
の5種類を準備した。
ロンからなり、幅(W)及び厚さ(H)が異なる。即ち
、アスペクト比(W/H)が異なる3000デニールの
偏平断面形状を有するモノフィラメン1−コードA−E
の5種類を準備した。
また、従来例Fとして強度9.5g/d初期モジュラス
45g/dの66ナイロン1500d(フイラメンl−
木数250本、フイラメント太さ6D)に丁撚32回/
10 cm、 」1撚32回/10cmの撚りを加え
1500 d/2のコードを準備した。
45g/dの66ナイロン1500d(フイラメンl−
木数250本、フイラメント太さ6D)に丁撚32回/
10 cm、 」1撚32回/10cmの撚りを加え
1500 d/2のコードを準備した。
ごのコーIの強度は8.5g/dで初期モジュラスは3
0 g/dであった。
0 g/dであった。
これらコードにゴムとの接着剤を塗布した後、1.0g
/dの張力下220°Cで熱処理し、接着処理済コード
を得た。
/dの張力下220°Cで熱処理し、接着処理済コード
を得た。
ごれら接着処理済コードを所定の打込数にて所定厚みと
なるようゴム中に平行に埋設し、これを4枚コードが互
いに交差するよう積層し、直径50cm、長さ1.50
cmの空気式防舷材を製造した。
なるようゴム中に平行に埋設し、これを4枚コードが互
いに交差するよう積層し、直径50cm、長さ1.50
cmの空気式防舷材を製造した。
ここで、コードの打込み数は40木75 cmであり、
また、補強層の厚さは、積層間の厚みが0.4Mとなる
ようにした。
また、補強層の厚さは、積層間の厚みが0.4Mとなる
ようにした。
得られた防舷材につき重量を測定し、従来例Fに対して
の重量低減量を求めた。
の重量低減量を求めた。
また、従来例Fと発明Cにつき、防舷材外層にカット傷
を入れ、海水上に1ケ月放置し、放置前後での補強層間
のハクリ接着力保持率を求めた。
を入れ、海水上に1ケ月放置し、放置前後での補強層間
のハクリ接着力保持率を求めた。
以上の結果を表1に示す。
表 1
ごの発明は、上記のように内層と、補強層と、外層とを
順次積層させて構成される空気式防舷(Aの、前記補強
層を無撚りの略偏平なl新面形状を有し、かつ幅(W)
とjゾさ(■1)の比が2.0〜4.0の範囲のモノフ
ィラメント′:1−トにより構成したので、以下のよう
な優れた効果を奏するものである。
順次積層させて構成される空気式防舷(Aの、前記補強
層を無撚りの略偏平なl新面形状を有し、かつ幅(W)
とjゾさ(■1)の比が2.0〜4.0の範囲のモノフ
ィラメント′:1−トにより構成したので、以下のよう
な優れた効果を奏するものである。
((ll 、積層ゲージ厚を薄くでき、空気式防舷材の
小舅の軽量化を図ることが出来る。
小舅の軽量化を図ることが出来る。
(b)、従来のマルチフィラメントのように撚糸工程を
必要とぜず、コスト低減を図ることが出来る。
必要とぜず、コスト低減を図ることが出来る。
(C)、モノフィラメント故に通気性がな(なるので、
海水の浸透による接、vi低下がなく、耐久性に優れて
いる。
海水の浸透による接、vi低下がなく、耐久性に優れて
いる。
(d)、フィラメントの断面が略偏平状であるのでフレ
キシブルである。
キシブルである。
第1図は、この発明を実施した空気式防舷+Aの断Yh
j図、第2図はこの発明に実施するモノフィラメン1〜
の断面図、第3図は従来の空気式防舷材の断面図、第4
図は第3図のX部の拡大断面図である。 10・・・補強層、11・・・内層、12・・・外層、
20・・・本発明のコーlξ、30・・・従来の1ノー
ト。
j図、第2図はこの発明に実施するモノフィラメン1〜
の断面図、第3図は従来の空気式防舷材の断面図、第4
図は第3図のX部の拡大断面図である。 10・・・補強層、11・・・内層、12・・・外層、
20・・・本発明のコーlξ、30・・・従来の1ノー
ト。
Claims (1)
- 内層と、補強層と、外層とを順次積層させて構成される
空気式防舷材において、前記補強層を無撚りの略偏平な
断面形状を有し、かつ幅(W)と厚さ(H)の比が2.
0〜4.0の範囲のモノフィラメントコードにより構成
したことを特徴とする空気式防舷材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63316270A JPH02164905A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 空気式防舷材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63316270A JPH02164905A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 空気式防舷材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02164905A true JPH02164905A (ja) | 1990-06-25 |
Family
ID=18075231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63316270A Pending JPH02164905A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 空気式防舷材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02164905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111301629A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-06-19 | 江南造船(集团)有限责任公司 | 带磨损报警的船用护舷装置 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP63316270A patent/JPH02164905A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111301629A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-06-19 | 江南造船(集团)有限责任公司 | 带磨损报警的船用护舷装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4688615A (en) | Reinforcing structure for a rubber article | |
AU593070B2 (en) | Reinforced composite structure | |
JPH0450427B2 (ja) | ||
US9688100B2 (en) | Tire cord fabric | |
EP3724389B1 (en) | Bias tooth fabric and toothed power transmission belt | |
JP4332682B2 (ja) | 繊維強化成形体 | |
EP0014561B1 (en) | Power transmission belt of the raw-edge type | |
JPS596279Y2 (ja) | Vベルト | |
JP2006507414A (ja) | 扁平つる巻きタイヤコード | |
EP2937465A1 (en) | Pneumatic fender | |
JPH02164905A (ja) | 空気式防舷材 | |
JP2516423B2 (ja) | コンベヤベルト | |
US5061557A (en) | Reinforced composite structure | |
JP2838587B2 (ja) | ゴム補強用モノフィラメント | |
JPH01204802A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
WO2017169465A1 (ja) | コンベヤベルト用繊維補強層およびコンベヤベルト | |
JP5504580B2 (ja) | コンベヤベルト | |
US20180305129A1 (en) | Reinforcing Layer for Rubber Product | |
JP2509773Y2 (ja) | コンベヤベルト | |
JPH06239430A (ja) | スチールコード補強ゴムベルト | |
JPS627876Y2 (ja) | ||
JP2009084727A (ja) | ゴム−スチールコード複合体、その製造方法およびそれを用いた空気入りタイヤ | |
WO2024038644A1 (ja) | ゴム製品およびその製造方法 | |
JPS596278Y2 (ja) | Vベルト | |
JP4053168B2 (ja) | スチールコード |