JPH02164576A - 印刷インキ供給装置および印刷インキ容器 - Google Patents

印刷インキ供給装置および印刷インキ容器

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JPH02164576A
JPH02164576A JP32024588A JP32024588A JPH02164576A JP H02164576 A JPH02164576 A JP H02164576A JP 32024588 A JP32024588 A JP 32024588A JP 32024588 A JP32024588 A JP 32024588A JP H02164576 A JPH02164576 A JP H02164576A
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cylinder
ink supply
plate cylinder
ink container
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、輪転謄写機等の印刷機に回転自在に内装され
、その周側表面に孔版印刷原紙が巻着される版胴の内部
に、印刷インキを供給し得る印刷インキ供給装置に関す
るものである。
(ロ)従来の技術 従来の印刷インキ供給装置は、例えば実開昭59−67
261号公報に示されているように、印刷用のインキ容
器およびインキ供給用のポンプは、共に版胴に内蔵され
ている。
かように、インキ容器およびインキ供給用のポンプが版
胴に内蔵されていると、版胴とインキ容器とインキ供給
用のポンプは、常に一体的に交換されることになる。
ところで、所謂単胴式輪転謄写機の版胴に供給される印
刷インキは、その粘度が比較的低く、約14000セン
チポアズ程度である。従って、−本のインキ容器内に収
納されている400ccのインキを、自然落下によって
滴下排出するには、インキ容器のインキ排出孔の大きさ
にもよるが、−船釣なインキ容器の場合、第2図のグラ
フに示されるように約30分かかる。
一方、標準的な原稿を印刷する際、−本のインキ容器内
に収納されている印刷インキで約5000枚の印刷を行
うことが可能であるが、印刷速度は100枚/分程度で
あるから、この場合インキ容器−本分のインキが消費さ
れるのに約50分を要する。
従って、自然落下によってインキ容器内のインキを滴下
排出させても、−船釣に、所定の印刷動作が完了する以
前に、インキ容器内に収納されているインキは全て版胴
内に供給されることになり、必ずしもインキ供給ポンプ
は必要ではない。
また、版胴内にインキ容器−本分のインキを、版胴に一
気に注入供給することも可能である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述のように、従来の技術では、印刷インキがと共に高
価格化は否めない。
また、異なる色彩のインキが注入される版胴を交換する
ことによって、多色印刷をする場合、インキの混色を防
止するために、版胴を交換する毎に前記インキ供給ポン
プも版胴ごと交換する必要があり、インキ供給ポンプも
余計に必要となって、あまり経済的ではなかった。
なお、従来においても、インキ供給ポンプが備えられず
、版胴内にインキ容器−本分のインキを、−気に注入供
給するタイプの印刷機は存在するが、この場合インキの
粘度が極端に低いと、印刷時にインキが出過ぎて所望の
濃度の印刷物を得ることができない、という難点を有す
ることになる。
本発明は、かかる従来の技術の有する課題に鑑み、また
−船釣な大きさのインキ容器−本分のインキで概ね所望
の印刷が可能な点およびインキの自然な自由落下現象に
着目してなされたもので、高価なインキ供給ポンプを必
要とせず、且つ粘度の低いインキを使用しても当該イン
キが版胴から出過ぎることのない印刷インキ供給装置を
実現せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1の主要な発明は、印刷機に内装されている版胴の内
部に印刷インキを供給するための印刷インキ供給ifに
おいて、前記版胴の一端面から水平方向に挿入され、当
該版胴の前記一端面が回転自在に保持される固定保持軸
と、前記版胴の他端面から水平方向に前記保持軸の自由
端部に対向するように挿入され、当該版胴の前記他端面
が回転自在に保持される固定保持筒と、前記固定保持筒
に外部から挿抜自在に挿入され、内側の端部にインキ供
給孔が穿設されているインキ容器とが具備され、前記イ
ンキ容器は前記固定保持筒によって保持されることを特
徴とする印刷インキ供給装置である。
第2の主要な発明は、印刷機に内装されている版胴の内
部に印刷インキを供給するための印刷インキ供給装置に
おいて、前記版胴の一端面から水平方向に挿入され、当
該版胴の前記一端面が回転自在に保持される固定保持軸
と、前記版胴の他端面から水平方向に前記保持軸の自由
端部に対向するように挿入され、当該版胴の前記他端面
が回転自在に保持されるインキ供給筒と、前記インキ供
給筒の、版胴の他端面からの突出部に上方から着脱自在
に装着され、下端部にインキ供給孔が穿設されているイ
ンキ容器と具備され、前記インキ容器が装着された状態
で、インキ容器の内部とインキ供給筒の内部と版胴の内
部が連通ずることを特徴とする印刷インキ供給装置であ
る。
第3の主要な発明は、印刷機に内装されている版胴の内
部に印刷インキを供給するための印刷インキ供給装置に
おいて、前記版胴の一端面から水平方向に挿入され、当
該版胴の前記一端面が回転自在に保持される固定保持軸
と、前記版胴の他端面の内方から前記保持軸の自由端部
に対向する方向に延在するインキ容器保持筒と、前記イ
ンキ容器保持筒に外部から挿抜自在に挿入され、内側の
端部にインキ供給孔が穿設されているインキ容器とが具
備され、前記インキ容器保持筒の、版胴の他端面から外
方に突出している部位は回転自在に保持されていること
を特徴とする印刷インキ供給装置である。
(ホ)作 用 第1の主要な発明では、インキ容器の内側端部は固定保
持軸の自由端部によって固定され、インキ容器の外側端
部は固定保持筒の外部にて固定されるので、印刷機を動
作させている間に、インキ容器のインキ供給孔から、イ
ンキが自然に滴下して版胴の内部に漸次供給される。
第2の主要な発明では、インキ容器が装着された状態で
、インキ容器の内部とインキ供給筒の内部と版胴の内部
が連通されているので、前記第1の主要な発明と同様に
、印刷機を動作させている間に、インキ容器のインキ供
給孔から、インキが自然に滴下して版胴の内部に漸次供
給される。
第3の主要な発明では、インキ容器は、版胴の端面の内
方から保持軸の自由端部に対向する方向に延在するイン
キ容器保持筒に挿入されるので、前記インキ容器は版胴
と共に回転する。
この場合、インキ容器にピストンを内挿しておき、イン
キ容器をインキ容器保持筒に挿入することによって前記
ピストンを動作させ、インキ容器内のインキを一気に版
胴内に供給することも可能である。
(へ)実施例 第1図、第3図、第4図は第1の実施例を示し、第1図
は縦断面図、第3図はインキ容器の斜視図そして第4図
は外観斜視図である。
これらの図において、1は版胴で、その一端面側壁2の
外部に、当該版胴lに回転力を伝達するための従動平歯
車3が、螺子4にて固設されている。版胴1の中央には
、前記一端面側壁2の外部から固定保持軸5が水平方向
に挿入され、この固定保持軸5に軸受6を介して一端面
側壁2が回転自在に保持されている。
7は印刷機のフレームで、その外側面側にブラケット8
が螺子にて固設され、当該ブラケット8の下部の保持孔
に前記固定保持軸5の基端部が嵌着されている。なお、
前記固定保持軸5の基端部にはその軸線方向に深穴9が
穿設されており、当該深穴9内にリード線10が挿通さ
れ、当該リード線lOはプラグ11を介して外部に接続
されている。
前記固定保持軸5の一端面側壁2の内側には、版胴1内
のインキの量を検出するための、揺動自在に備えられた
ブレード12とリードスイッチ13からなるインキ量検
出センサが装着されており、当該リードスイッチ13に
前記リード線10が接続されている。
14は版胴1のシリンダコアで、15はトッププレート
である。また、16はパンチングスクリーンで17はシ
ルクスクリーンである。
前記ブラケッット8の上部の貫通孔には、軸受18を介
して駆動軸19が挿通されており、その内側端部に駆動
平歯車20がセットポル)21にて固設されている。そ
して駆動平歯車20は前記従動平歯車3と噛合している
22は版胴1の一方のホルダで、前記固定保持軸5に固
着されている。
版胴1の他端面側壁23には、外部から固定保持筒24
が水平方向に挿入され、3個のベアリング25によって
当該他端面側壁23が回転自在に保持されている。26
はベアリング25の保持軸で、他方のホルダ27に固設
されており、当該他方のホルダ27と前記一方のホルダ
22は連結部材28にて連結されている(第4図参照)
。なお、前記他端面側壁23と固定保持筒24との間に
は、印刷インキが漏出するのを防止するために、シール
30が介装されている。
前記固定保持筒24には、第3図に示すような角筒状の
インキ容器29が外部から挿入される。
当該インキ容器29の、版胴1に挿入される側の端面に
は、上下に1個毎のインキ供給孔31が穿設されており
、中央部に突起34が形成されている。前記インキ供給
孔31の内側には、当該インキ供給孔31を内側から閉
塞するための蓋体32が装着されている。前記蓋体32
は、ばね性を有する部材33に一体的に形設されており
、通常は内側から外方に付勢されている。なお、35は
シールテープであり、インキ容器29を固定保持筒24
に挿入する以前にこれを剥離するものである。
前記固定保持軸5の、版胴1内の自由端部には、インキ
容器29のインキ供給孔31に対向するように一対の蓋
体押圧ピン35が突出形成されると共に、前記突起34
の周囲を保持し前記インキ容器29を固定するためのカ
ップ状の保持部材36が螺子37にて偏着されている。
なお、インキ容器29の、版胴lからの突出端はセット
レバ−3日および当該セットレバ−38を磁気吸着する
マグネット39にて固定されるように構成されている。
なお、40は前記版胴1の下部に圧接されているプレス
ローラであり、印刷用紙はこのプレスローラ40にて、
版胴1の周側に巻着されている孔版原紙に圧接される。
従って、インキ容器29が固定保持筒24に挿入された
際、インキ容器29は固定保持筒24とセットレバ−3
8にて固定されることになる。
而して、前記インキ量検出センサのリードスイッチ13
によって、版胴1内のインキが所定量以下になったこと
が検出され、当該状態が報知手段(図示せず。)によっ
て報知されると、空のインキ容器29を取り出し、イン
キが充填されているインキ容器29を前記固定保持筒2
4に挿入し、セットレバ−・38等によってこれを版胴
1に固定すればよい。
そうすると、インキ容器29の両蓋体32は、前記一対
の蓋体押圧ビン35にて内側に押圧開放され、上部のイ
ンキ供給孔31からはインキ容器29内に大気が導入さ
れ、下部のインキ供給孔31からは当該インキ容器29
内のインキが版胴」内に滴下供給される。
従って、印刷機が動作して版胴lが回転している間に、
固定保持軸5およびセyトレバー38によって固定され
ているインキ容器29から、版胴1に漸次印刷インキが
供給されることになる。
なお、前記蓋体32の代わりにシールが貼着されていて
もよい。
また、前記固定保持筒24と前記保持部材36は接続さ
れているものとする。
第5図ないし第8図は第2の実施例を示し、第5図は縦
断面図、第6図は外観斜視図、第7図は栓体の斜視図そ
して第8図はインキ容器の斜視図である。
この第2の実施例において、前記第1の実施例と同一部
分には同一の符号を付して各部の説明は省略し、異なる
部分についてのみ説明する。
第2の実施例では、版胴工の他端面側壁23には、外部
にて固定されているインキ供給筒41が水平方向に挿入
され、このインキ供給筒41にボールベアリング42を
介して当該他端面側壁23が回転自在に保持されている
。前記インキ供給筒41の内側の端部は、固定保持軸5
の自由端部と螺子43にて接続されている。
前記インキ供給筒41の、版胴1内の周側壁の上下には
各々貫通孔44が穿設されており、下部の貫通孔44か
ら印刷インキが滴下し、上部の貫通孔44からは、大気
が当該貫通孔44内に進入するように構成されている。
また、インキ供給筒41の、前記版胴lの他端面側壁2
3からの突出部には、容器保持筺体45が螺子46にて
固着されており、この容器保持筐体45の下面に、把手
孔47が穿設されている。
インキ供給筒41の突出端部には、上方から、下部にイ
ンキ供給孔48が開設されているインキ容器49が装着
されている。またインキ容器49の、前記インキ供給孔
48と対向する壁面に空気流入用の透孔50が穿設され
、当該透孔50に、第8図に示すような、破損しやすい
シール51が貼着前されている。
インキ容器49の内部には、第7図に示すような、上下
一対の栓体52.53が内蔵され、この両栓体52.5
3間には、これらを相互に外方に付勢するための2本一
対の板ばね54が、これらの栓体52.53と一体的に
形成されている。従って、上部の栓体52は前記透孔5
0に押圧されてこの透孔50が閉塞され、下部の栓体5
3は前記インキ供給孔48に押圧されてこのインキ供給
孔48が閉塞される。
インキ供給筒41の、前記インキ容器49のインキ供給
孔48に対向する部位に、上方に延出する第1開栓ピン
55が植設されており、インキ供給筒41にインキ容器
49を装着することにより、前記第1開栓ビン55がイ
ンキ供給孔48に挿入され、下部の栓体53はこの第1
開栓ピン55によって内側に没して開放される。
また、前記容器保持筺体45の一側壁には、セットレバ
−57が揺動自在に装着されており、このセットレバ−
57の、前記透孔50に対応する部位には、下方に延出
する第2開栓ビン58が植設されており、インキ容器4
9に前記セットレバ−57を閉成することにより、前記
第2開栓ピン58がシール51を破損して透孔50に挿
入され、上部の栓体52はこの第2開栓ピン58によっ
て内側に没して開放される。
そうすると、インキ容器49、インキ供給筒41および
版胴1の内部が連通され、インキ容器49内のインキは
インキ供給筒41内を通過して版胴1内に滴下供給され
ることになる。
なお、前記セットレバ−57とホルダ27との間にはオ
ーバーセンタースプリング59が張架されている。また
、前記インキ容器49を搬送したり保管しておくときに
は、第8図に示すようなキャップ60が螺着される。
第9図ないし第11図は第3の実施例を示し、第9図は
縦断面図、第10図は外観斜視図、第11図はインキ容
器の部分断面図である。
この第3の実施例において、前記第1の実施例と同一部
分には同一の符号を付して各部の説明は省略し、異なる
部分についてのみ説明する。
この第3の実施例では、前記版胴1の他端面側壁23に
は、版胴lの内方に延在するインキ容器保持筒61が一
体的に形成され、このインキ容器保持筒61の他端面側
壁23から外方に突出した部位は、ホルダ27に回転自
在に装着されている3個のベアリング62によって回転
自在に保持されている。即ち、この第3の実施例では、
第1の実施例と異なり、インキ容器保持筒61は版胴1
と一体的に回転することになる。
前記インキ容器保持筒61の、版胴1の内側の端面には
、インキ導入バイブロ3の基端が貫通固定されており、
このインキ導入バイブロ3の自由端部はテーバ状に形成
されている。
本実施例におけるインキ容器64の内部には、前記イン
キ導入バイブロ3のテーパ部と係合し得るテーバ孔が穿
設されているピストン65が摺動可能に内挿されており
、このピストン65とインキ容器64の内底部との間に
インキ66が充填されている(第11図)。また、前記
インキ容器64の首部には環状の凹所67が形成されて
おり、前記インキ容器保持筒61の内側端面には、前記
凹所67に嵌合し得るクランパ68がばね部材69を介
して装着されている。従って、前記インキ容器64をイ
ンキ容器保持筒61に挿入することにより、前記クラン
パ6日がインキ容器64の首部の凹所67に嵌合し、当
該インキ容器64はインキ容器保持筒61に保持される
ことになる。
なお、インキ容器64の不使用時には、第11図に示す
ような、テーパ状の突起70を有する栓体71が螺着さ
れている。
而して、インキ容器64をインキ容器保持筒61に挿入
すると、前記インキ導入バイブロ3の自由端がインキ容
器64のピストン65のテーバ孔に係合し、ピストン6
5は前進を阻止され、インキ容器64のみが左方に前進
する。
そうすると、相対的に、ピストン65がインキ容器64
内を右方に移動することになり、ピストン65とインキ
容器64の内底部との間に充填されているインキ66は
、インキ導入バイブロ3内を通過して、版胴1の内部に
供給される。
なお、前記インキ導入バイブロ3の基端側の端部には、
螺子部72が形成されこの螺子部72にナツト76が螺
入されている。
前記ホルダ27には、第10図に示すように、前記イン
キ容器64が、インキ容器保持筒61の所定の位置まで
挿入されたことを確認するための検知手段73が備えら
れている。この検知手段73は、インキ容器64の外底
部の鍔体74に当接して揺動する検知レバー75と、こ
の検知レバー75の変位量を検出するフォトセンサ(図
示せず。
)とによって構成されている。
なお、空になったインキ容器64をインキ容器保持筒6
1から抜去するには、前記鍔体74を把持して引抜けば
よい。
本実施例では、インキ容器64をインキ容器保持筒61
に挿入することによって、インキ容器64内のインキ6
6は、版胴1内に一気に供給されることになる。
(ト)発明の効果 本発明では、インキ供給ポンプを備える必要がないので
、装置全体の小型化および低価格化を実現し得る。
また、多色印刷をする場合においても、版胴のみを交換
すればよく、作業が容易となって、迅速に対応すること
ができる。
特に、粘度の低い印刷インキを使用する場合、第1およ
び第2の主要な発明を使用すると、印刷作業中に、イン
キ容器内の印刷インキが版胴内に漸次供給され、常時安
定した適切な濃度の印刷物を得ることができる。
また、多少粘度の高い印刷インキを使用する場合には、
第3の主要な発明の如く、インキ容器内の印刷インキを
版胴内に一気に供給し得るものが有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図、第2図はイ
ンキの滴下量と時間の関係を示すグラフ、第3図はイン
キ容器の斜視図、第4図は第1の実施例の外観斜視図、
第5図は本発明の第2の実施例の縦断面図、第6図はそ
の外観斜視図、第7図は栓体の斜視図、第8図はインキ
容器の斜視図、第9図は本発明の第3の実施例の縦断面
図、第10図はその外観斜視図、第1i図はインキ容器
の部分断面図である。 1・・・版胴、2・・・一端面側壁、5・・・固定保持
軸、12・・・ブレード、13・・・リードスイッチ、
22.27・・・ホルダ、23・・・他端面側壁、24
・・・固定保持筒、25・・・ベアリング、24.49
.64・・・インキ容器、31.48・・・インキ供給
孔、32・・・蓋体、33・・・ばね性を有する部材、
35・・・蓋体押圧ピン、36・・・保持部材、38.
57・・・セットレバ、41・・・インキ供給筒、42
・・・ボールベアリング、52.53・・・栓体、54
・・・板ばね、55・・・第1開栓ビン、58・・・第
2開栓ビン、61・・・インキ容器保持筒、63・・・
インキ導入パイプ、65・−・ピストン、66・・・印
刷インキ、73・・・検知手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印刷機に内装されている版胴の内部に印刷インキを
    供給するための印刷インキ供給装置において、 前記版胴の一端面から水平方向に挿入され、当該版胴の
    前記一端面が回転自在に保持される固定保持軸と、前記
    版胴の他端面から水平方向に前記保持軸の自由端部に対
    向するように挿入され、当該版胴の前記他端面が回転自
    在に保持される固定保持筒と、前記固定保持筒に外部か
    ら挿抜自在に挿入され、内側の端部にインキ供給孔が穿
    設されているインキ容器とが具備され、前記インキ容器
    は前記固定保持筒によって保持されることを特徴とする
    印刷インキ供給装置。 2、固定保持軸の自由端部と固定保持筒の自由端部は相
    互に接続されている請求項1記載の印刷インキ供給装置
    。 3、固定保持筒と版胴との間に軸受が介装されている請
    求項1若しくは請求項2記載の印刷インキ供給装置。 4、インキ容器のインキ供給孔に蓋体若しくはシールが
    装着され、固定保持軸の自由端部に前記蓋体若しくはシ
    ールを開放する開放手段が装着され、前記インキ容器を
    外部から固定保持筒内に挿入することによって、前記開
    放手段が蓋体若しくはシールに当接し、前記蓋体若しく
    はシールが開放するように構成されている請求項1ない
    し請求項3のいずれかに記載の印刷インキ供給装置。 5、蓋体にばね部材が装着されており、インキ容器を固
    定保持筒内から抜去することによって、前記蓋体がイン
    キ供給孔を閉成するように構成されている請求項4記載
    の印刷インキ供給装置。 6、固定保持軸に、版胴内のインキ量を検出するための
    インキ量検出センサが備えられている請求項1ないし請
    求項5のいずれかに記載の印刷インキ供給装置。 7、印刷機に内装されている版胴の内部に印刷インキを
    供給するための印刷インキ供給装置において、 前記版胴の一端面から水平方向に挿入され、当該版胴の
    前記一端面が回転自在に保持される固定保持軸と、前記
    版胴の他端面から水平方向に前記保持軸の自由端部に対
    向するように挿入され、当該版胴の前記他端面が回転自
    在に保持されるインキ供給筒と、前記インキ供給筒の、
    版胴の他端面からの突出部に上方から着脱自在に装着さ
    れ、下端部にインキ供給孔が穿設されているインキ容器
    とが具備され、前記インキ容器が装着された状態で、イ
    ンキ容器の内部とインキ供給筒の内部と版胴の内部が連
    通することを特徴とする印刷インキ供給装置。 8、インキ容器の、インキ供給孔と対向する壁面に透孔
    が穿設されており、当該透孔には破損しやすいシールが
    貼着されている請求項7記載の印刷インキ供給装置。 9、インキ供給孔と透孔とを夫々内側から開閉自在に閉
    塞する栓体が備えられ、両栓体間にはそれらを相互に外
    方に付勢するばね部材が装着されている請求項8記載の
    印刷インキ供給装置。 10、印刷機に内装されている版胴の内部に印刷インキ
    を供給するための印刷インキ供給装置において、 前記版胴の一端面から水平方向に挿入され、当該版胴の
    前記一端面が回転自在に保持される固定保持軸と、前記
    版胴の他端面の内方から前記保持軸の自由端部に対向す
    る方向に延在するインキ容器保持筒と、前記インキ容器
    保持筒に外部から挿抜自在に挿入され、内側の端部にイ
    ンキ供給孔が穿設されているインキ容器とが具備され、
    前記インキ容器保持筒の、版胴の他端面から外方に突出
    している部位は回転自在に保持されていることを特徴と
    する印刷インキ供給装置。 11、インキ容器保持筒の内側端面には、インキ容器が
    前記インキ容器保持筒に挿入された際に、インキ供給孔
    からインキ容器の内部に挿入されるインキ導入パイプが
    固設されている請求項10記載の印刷インキ供給装置。 12、インキ容器の内部にピストンが摺動自在に挿入さ
    れ、前記インキ容器がインキ容器保持筒に挿入された際
    にインキ導入パイプが前記ピストンを押圧して、インキ
    容器内のインキがインキ導入パイプ内を通過して版胴内
    に供給される請求項11記載の印刷インキ供給装置。 13、インキ容器保持筒の内部には、挿入されたインキ
    容器を固定するためのロック部材が備えられている請求
    項10ないし請求項12のいずれかに記載の印刷インキ
    供給装置。
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