JPH1058645A - 印刷材料供給装置 - Google Patents
印刷材料供給装置Info
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- JPH1058645A JPH1058645A JP21396296A JP21396296A JPH1058645A JP H1058645 A JPH1058645 A JP H1058645A JP 21396296 A JP21396296 A JP 21396296A JP 21396296 A JP21396296 A JP 21396296A JP H1058645 A JPH1058645 A JP H1058645A
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- Japan
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- printing material
- container body
- cap
- ring
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Screen Printers (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷材料を収納した容器をそのまま印料タン
クに代えて利用する印刷材料供給装置を提供する。 【解決手段】 瓶口２に栓が施され、かつ、抜けた瓶底
に底キャップ３を冠着して内部に印刷材料を封入した容
器本体１内のその印刷材料２８を前記瓶口２から押し出
すための印刷材料供給装置であって、前記容器本体１を
嵌合してその瓶底側に形成した前記底キャップ３の環状
係合部４にて停止するリング１０に、圧気供給管２６を
接続したカプラ蓋１１を瓶底側から冠して連結し、カプ
ラ蓋１１に設けた円錐形のノズル２１で底キャップ３を
押し破り容器本体１内に突入できるようにした。
クに代えて利用する印刷材料供給装置を提供する。 【解決手段】 瓶口２に栓が施され、かつ、抜けた瓶底
に底キャップ３を冠着して内部に印刷材料を封入した容
器本体１内のその印刷材料２８を前記瓶口２から押し出
すための印刷材料供給装置であって、前記容器本体１を
嵌合してその瓶底側に形成した前記底キャップ３の環状
係合部４にて停止するリング１０に、圧気供給管２６を
接続したカプラ蓋１１を瓶底側から冠して連結し、カプ
ラ蓋１１に設けた円錐形のノズル２１で底キャップ３を
押し破り容器本体１内に突入できるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は印刷材料供給装置
に関するもので、特にスクリーン印刷における印刷材料
をスキージ装置に供給する場合の印料タンク構造に関す
るものである。
に関するもので、特にスクリーン印刷における印刷材料
をスキージ装置に供給する場合の印料タンク構造に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】スクリーン印刷は絶縁基板上に電子回路
パターンを印刷する方法として最適である。このスクリ
ーン印刷方法は、図８に示すように、印刷さるべき絶縁
基板等の被印刷物５０をフレーム５１に嵌め込んで支持
板５２の被印刷物載置部５３に固定し、これらの上部に
スクリーン５４を重ね、このスクリーン５４上をスキー
ジ５５が移動することによって、スキージ５５が連結さ
れた印料タンク５６内の半田ペースト（クリーム）等の
印刷材料がスクリーン５４のパターン孔から被印刷物５
０上に載着して印刷される。
パターンを印刷する方法として最適である。このスクリ
ーン印刷方法は、図８に示すように、印刷さるべき絶縁
基板等の被印刷物５０をフレーム５１に嵌め込んで支持
板５２の被印刷物載置部５３に固定し、これらの上部に
スクリーン５４を重ね、このスクリーン５４上をスキー
ジ５５が移動することによって、スキージ５５が連結さ
れた印料タンク５６内の半田ペースト（クリーム）等の
印刷材料がスクリーン５４のパターン孔から被印刷物５
０上に載着して印刷される。
【０００３】この印刷終了後、被印刷物５０からスクリ
ーン５４を剥離するために、支持板５２が支柱５７，５
８で載置された印刷基台５９が下降移動するというもの
であった。スクリーン５４は所定の固定位置に静止して
いるのである。これにより、印刷材料からなる所定の電
子回路のパターンが絶縁基板等の被印刷物５０上に載着
して印刷される。印刷された被印刷物５０はスクリーン
５４から剥離されて印刷された電子回路パターンを固定
するために加熱される。スクリーン５４はステンレスス
チールメッシュ等の薄板からなり方形の枠体６０に固定
され、枠体６０は固定支持される。
ーン５４を剥離するために、支持板５２が支柱５７，５
８で載置された印刷基台５９が下降移動するというもの
であった。スクリーン５４は所定の固定位置に静止して
いるのである。これにより、印刷材料からなる所定の電
子回路のパターンが絶縁基板等の被印刷物５０上に載着
して印刷される。印刷された被印刷物５０はスクリーン
５４から剥離されて印刷された電子回路パターンを固定
するために加熱される。スクリーン５４はステンレスス
チールメッシュ等の薄板からなり方形の枠体６０に固定
され、枠体６０は固定支持される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このス
クリーン印刷における半田ペースト等の各種印刷材料
は、その製造会社から所定の容器（カートリッジ）に収
納されたものを印料タンク５６に移し替えて用いてい
る。この容器は樹脂製の瓶の形状をしてその瓶口に栓が
施され、かつ、抜けた瓶底に底キャップを冠着して内部
に印刷材料を封入してある。したがって、印料タンクに
印刷材料を補給するときは、その容器の栓を外すととも
に底部のキャップを一つ々々外して内部の印刷材料を流
出し易くしていた。この場合、印刷材料は一定の粘性を
有しているから、容器内の印刷材料を完全にタンク内に
移し替える作業には時間を要して手間がかかり作業能率
を低下させるものであった。
クリーン印刷における半田ペースト等の各種印刷材料
は、その製造会社から所定の容器（カートリッジ）に収
納されたものを印料タンク５６に移し替えて用いてい
る。この容器は樹脂製の瓶の形状をしてその瓶口に栓が
施され、かつ、抜けた瓶底に底キャップを冠着して内部
に印刷材料を封入してある。したがって、印料タンクに
印刷材料を補給するときは、その容器の栓を外すととも
に底部のキャップを一つ々々外して内部の印刷材料を流
出し易くしていた。この場合、印刷材料は一定の粘性を
有しているから、容器内の印刷材料を完全にタンク内に
移し替える作業には時間を要して手間がかかり作業能率
を低下させるものであった。
【０００５】そこで、この発明は印刷材料を収納した容
器をそのまま印料タンクに代えて利用する印刷材料供給
装置を提供する。
器をそのまま印料タンクに代えて利用する印刷材料供給
装置を提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる印刷材
料供給装置は、請求項１によれば、瓶口に栓が施され、
かつ、抜けた瓶底に底キャップを冠着して内部に印刷材
料を封入した容器本体内のその印刷材料を前記瓶口から
押し出すための印刷材料供給装置であって、前記容器本
体を嵌合してその瓶底側に形成した前記底キャップの環
状係合部にて停止するリングに、圧気供給管を接続した
カプラ蓋を瓶底側から冠して連結し、前記栓を取り外し
た後容器本体内に圧縮空気を供給できるようにしたこと
を特徴とする。
料供給装置は、請求項１によれば、瓶口に栓が施され、
かつ、抜けた瓶底に底キャップを冠着して内部に印刷材
料を封入した容器本体内のその印刷材料を前記瓶口から
押し出すための印刷材料供給装置であって、前記容器本
体を嵌合してその瓶底側に形成した前記底キャップの環
状係合部にて停止するリングに、圧気供給管を接続した
カプラ蓋を瓶底側から冠して連結し、前記栓を取り外し
た後容器本体内に圧縮空気を供給できるようにしたこと
を特徴とする。
【０００７】そして前記カプラ蓋には前記圧気供給管と
接続した断面円錐形のノズルを設け、前記底キャップを
外していない前記容器本体に前記リングを嵌合して前記
カプラ蓋と連結することにより、前記ノズルが前記底キ
ャップを押し破り前記容器本体内に突入できるようにし
たことを特徴とする。
接続した断面円錐形のノズルを設け、前記底キャップを
外していない前記容器本体に前記リングを嵌合して前記
カプラ蓋と連結することにより、前記ノズルが前記底キ
ャップを押し破り前記容器本体内に突入できるようにし
たことを特徴とする。
【０００８】さらに、前記リングはその外周面に開先溝
を有するとともに、前記カプラ蓋はその開先溝に進退可
能なボールを挿入した穴孔が形成され、この穴孔に面し
て前記ボールが接触可能なテーパー壁を有するボール収
納部を設けた駆動環を回動可能に嵌合してなることを特
徴とする。
を有するとともに、前記カプラ蓋はその開先溝に進退可
能なボールを挿入した穴孔が形成され、この穴孔に面し
て前記ボールが接触可能なテーパー壁を有するボール収
納部を設けた駆動環を回動可能に嵌合してなることを特
徴とする。
【０００９】したがって、印刷材料を移し替える作業の
迅速性が確保でき、作業能率を向上させるほか、そのま
まスキージ装置に結合して印料タンクを省略したスクリ
ーン印刷装置を得ることができる。
迅速性が確保でき、作業能率を向上させるほか、そのま
まスキージ装置に結合して印料タンクを省略したスクリ
ーン印刷装置を得ることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図１はこの発明の実施の第１形態を示
す分解斜視図で、図において、１は瓶口２を有して瓶形
状をした樹脂製の容器本体で、瓶口２には栓７が封止
し、抜けた瓶底には底キャップ３が冠着されて内部には
印刷材料２８が封入されている。栓７は、図２，３に示
すように、瓶口２の内周面にはねじ部５を有し、そのね
じ部５に螺合するねじ部６と十字状の切込溝８を有し、
その切込溝８にコイン又はドライバー等を当て回動させ
ると螺脱して取り外せるようになっている。
基づき説明する。図１はこの発明の実施の第１形態を示
す分解斜視図で、図において、１は瓶口２を有して瓶形
状をした樹脂製の容器本体で、瓶口２には栓７が封止
し、抜けた瓶底には底キャップ３が冠着されて内部には
印刷材料２８が封入されている。栓７は、図２，３に示
すように、瓶口２の内周面にはねじ部５を有し、そのね
じ部５に螺合するねじ部６と十字状の切込溝８を有し、
その切込溝８にコイン又はドライバー等を当て回動させ
ると螺脱して取り外せるようになっている。
【００１１】底キャップ３は軟質系の樹脂からなり、そ
の外周縁部には容器本体１の瓶底に外側に向けた環状係
合部４に外側から嵌合圧着する断面コ字形の係合部９が
形成されている。この底キャップ３を容器本体１に冠着
することとしたのは、容器本体１内に収納される印刷材
料が粘性を有することから、栓７を外して瓶口２を開口
しただけでは、瓶口２の径が小さいからその印刷材料を
外部に注出するのに時間がかかるために、底キャップ３
をも容器本体１から取り外すことによって注出し易くす
るようにした独特の構造なのである。
の外周縁部には容器本体１の瓶底に外側に向けた環状係
合部４に外側から嵌合圧着する断面コ字形の係合部９が
形成されている。この底キャップ３を容器本体１に冠着
することとしたのは、容器本体１内に収納される印刷材
料が粘性を有することから、栓７を外して瓶口２を開口
しただけでは、瓶口２の径が小さいからその印刷材料を
外部に注出するのに時間がかかるために、底キャップ３
をも容器本体１から取り外すことによって注出し易くす
るようにした独特の構造なのである。
【００１２】この容器本体１に瓶口２側からリング１０
を嵌合するとともに、底キャップ３側からカプラ蓋１１
を嵌合する。リング１０は容器本体１の外径と略同じ内
径を有して底キャップ３の外周縁に当接する内環部１２
と、内周面に螺部１３を形成した外周壁１４を有して断
面略コ字形にした環状体である。一方、カプラ蓋１１は
螺部１３に螺合する螺部１５を外周面に形成した嵌合部
１６を有して断面略コ字形の円盤体でリング１０と略同
径であり、その中心部に段穴１７が形成され、その段穴
１７の中心部に透孔１８が穿設され、その透孔１８には
吹出口チップ１９を挿着できる。
を嵌合するとともに、底キャップ３側からカプラ蓋１１
を嵌合する。リング１０は容器本体１の外径と略同じ内
径を有して底キャップ３の外周縁に当接する内環部１２
と、内周面に螺部１３を形成した外周壁１４を有して断
面略コ字形にした環状体である。一方、カプラ蓋１１は
螺部１３に螺合する螺部１５を外周面に形成した嵌合部
１６を有して断面略コ字形の円盤体でリング１０と略同
径であり、その中心部に段穴１７が形成され、その段穴
１７の中心部に透孔１８が穿設され、その透孔１８には
吹出口チップ１９を挿着できる。
【００１３】吹出口チップ１９は段穴１７に遊嵌して透
孔１８を覆うつば部２０の中心部に円錐形状のノズル２
１が突出形成され、また、その背面側に透孔１８を貫通
するシリンダ部２２を一体形成してなり、シリンダ部２
２にはワッシャー２３を介在させてＥリング２４を嵌入
するための周溝２５が形成され、かつ、Ｉ型接続管２７
を介して圧気供給管２６が接続される。圧気供給管２６
は適宜のエアポンプ等に接続されてノズル２１から圧縮
空気を吐出できる。ノズル２１は円錐形の頂上部が底キ
ャップ３を突き破ることができるように形成される。
孔１８を覆うつば部２０の中心部に円錐形状のノズル２
１が突出形成され、また、その背面側に透孔１８を貫通
するシリンダ部２２を一体形成してなり、シリンダ部２
２にはワッシャー２３を介在させてＥリング２４を嵌入
するための周溝２５が形成され、かつ、Ｉ型接続管２７
を介して圧気供給管２６が接続される。圧気供給管２６
は適宜のエアポンプ等に接続されてノズル２１から圧縮
空気を吐出できる。ノズル２１は円錐形の頂上部が底キ
ャップ３を突き破ることができるように形成される。
【００１４】そこで、図２に示すように、リング１０を
カプラ蓋１１の嵌合部１６に螺合して互いに連結するこ
とにより、図３に示すように、底キャップ３がノズル２
１の先鋭端で押し破られ、ノズル２１は容器本体１内に
突入する。したがって、栓７を螺脱してノズル２１から
容器本体１内に圧縮空気等を供給すれば、て印刷材料２
８は瓶口２側へ押し出さっれるのである。そのため、粘
性の高い印刷材料２８が圧縮空気等で押し出すことによ
って、容器本体１内の印刷材料２８の迅速な移し替え、
又は、そのまま瓶口２をスキージ装置に接続することに
よって従来のタンクを省略するスクリーン印刷装置を得
ることができるというものである。
カプラ蓋１１の嵌合部１６に螺合して互いに連結するこ
とにより、図３に示すように、底キャップ３がノズル２
１の先鋭端で押し破られ、ノズル２１は容器本体１内に
突入する。したがって、栓７を螺脱してノズル２１から
容器本体１内に圧縮空気等を供給すれば、て印刷材料２
８は瓶口２側へ押し出さっれるのである。そのため、粘
性の高い印刷材料２８が圧縮空気等で押し出すことによ
って、容器本体１内の印刷材料２８の迅速な移し替え、
又は、そのまま瓶口２をスキージ装置に接続することに
よって従来のタンクを省略するスクリーン印刷装置を得
ることができるというものである。
【００１５】そして、図４〜６は実施の第２形態を示す
もので、図において容器本体１は前記第１形態と同じで
あり、その瓶口２側からリング３０を嵌合し環状係合部
４側に移動させてカプラ蓋３１をリング３０に嵌合し互
いに連結する。リング３０は容器本体１の外径と略同じ
内径を有して外周面に開先溝３２を刻設した環状体であ
る。カプラ蓋３１はこのリング３０及び容器本体１の肉
厚を嵌合する挟着溝３３を形成した円板状体であり、中
心部には透孔３４が穿設され、その透孔３４にはＬ型接
続管３５を介し圧気供給管２６が接続されている。
もので、図において容器本体１は前記第１形態と同じで
あり、その瓶口２側からリング３０を嵌合し環状係合部
４側に移動させてカプラ蓋３１をリング３０に嵌合し互
いに連結する。リング３０は容器本体１の外径と略同じ
内径を有して外周面に開先溝３２を刻設した環状体であ
る。カプラ蓋３１はこのリング３０及び容器本体１の肉
厚を嵌合する挟着溝３３を形成した円板状体であり、中
心部には透孔３４が穿設され、その透孔３４にはＬ型接
続管３５を介し圧気供給管２６が接続されている。
【００１６】挟着溝３４は、図５に示すように、容器本
体１内に嵌合する嵌合部３６の外周面に周溝を形成して
その周溝にＯリング３７を固定し、このＯリング３７に
対面する側の内周面に所定間隔で形成した複数の穴孔３
８内にそれぞれボール３９が図示水平方向へ移動可能に
挿入され、かつ、このボール３９を開先溝３２に向けて
移動させるテーパー壁４０を形成したボール収納部４２
を有する駆動環４１が回動可能に嵌着されている。駆動
環４１には所定の間隔で少なくとも二つの突起部からな
るツマミ４３が放射状に一体形成されている。
体１内に嵌合する嵌合部３６の外周面に周溝を形成して
その周溝にＯリング３７を固定し、このＯリング３７に
対面する側の内周面に所定間隔で形成した複数の穴孔３
８内にそれぞれボール３９が図示水平方向へ移動可能に
挿入され、かつ、このボール３９を開先溝３２に向けて
移動させるテーパー壁４０を形成したボール収納部４２
を有する駆動環４１が回動可能に嵌着されている。駆動
環４１には所定の間隔で少なくとも二つの突起部からな
るツマミ４３が放射状に一体形成されている。
【００１７】そこで、図５に示すように、リング３０を
容器本体１の底部側に押し上げて予め底キャップ３を取
り外した状態でカプラ蓋３１の嵌合部３６を容器本体１
内内に嵌合すると、図６に示すように、リング３０と容
器本体１の肉厚部は挟着溝３３に入る。したがって、図
７に示すように、駆動環４１を矢示ａ方向へ所定の角度
回動してテーパー壁４０がボール３９を穴孔３８内で開
先溝３２側へ移動させることにより、ボール３９が開先
溝３２と穴孔３８間に介在してリング３０はカプラ蓋３
１と連結される。そして、リング３０を取り外すとき
は、駆動環４１を矢示ｂ方向へ所定の角度回動させる
と、テーパー壁４０がボール３９から離れてボール３９
がボール収納部４２に引っ込むことができるために、ボ
ール３９は開先溝３２から脱出でき、両者の結合が解除
されるのである。
容器本体１の底部側に押し上げて予め底キャップ３を取
り外した状態でカプラ蓋３１の嵌合部３６を容器本体１
内内に嵌合すると、図６に示すように、リング３０と容
器本体１の肉厚部は挟着溝３３に入る。したがって、図
７に示すように、駆動環４１を矢示ａ方向へ所定の角度
回動してテーパー壁４０がボール３９を穴孔３８内で開
先溝３２側へ移動させることにより、ボール３９が開先
溝３２と穴孔３８間に介在してリング３０はカプラ蓋３
１と連結される。そして、リング３０を取り外すとき
は、駆動環４１を矢示ｂ方向へ所定の角度回動させる
と、テーパー壁４０がボール３９から離れてボール３９
がボール収納部４２に引っ込むことができるために、ボ
ール３９は開先溝３２から脱出でき、両者の結合が解除
されるのである。
【００１８】なお、上記実施の２形態において、容器本
体１内の印刷材料を圧気供給管２６から供給される圧縮
空気で瓶首２から押し出す効果を向上させるとともに、
押し出された印刷材料の残量を検知するために、図１及
び図８に示すように、底キャップ３を取り外して容器本
体１内に挿入できる内キャップ４４を設け、その内底面
に磁石シール等の磁気体４５を貼着して固定する一方、
容器本体１の外周面に軸方向へ磁気センサー４６を張設
し、この磁気センサー４６で磁気体４５の移動位置を検
出して残量を計算できるようにしてもよい。内キャップ
４４は圧気供給管２６から容器本体１内に供給される圧
気によって容器本体１内を移動するから、印刷材料を瓶
口２に向けて押し出す力を発生する。
体１内の印刷材料を圧気供給管２６から供給される圧縮
空気で瓶首２から押し出す効果を向上させるとともに、
押し出された印刷材料の残量を検知するために、図１及
び図８に示すように、底キャップ３を取り外して容器本
体１内に挿入できる内キャップ４４を設け、その内底面
に磁石シール等の磁気体４５を貼着して固定する一方、
容器本体１の外周面に軸方向へ磁気センサー４６を張設
し、この磁気センサー４６で磁気体４５の移動位置を検
出して残量を計算できるようにしてもよい。内キャップ
４４は圧気供給管２６から容器本体１内に供給される圧
気によって容器本体１内を移動するから、印刷材料を瓶
口２に向けて押し出す力を発生する。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、粘性が
高くて容器から印料タンク等に移し替える作業に時間の
かかる印刷材料の供給作業がきわめて単純化され、スク
リーン印刷等の作業能率を向上できる。また、印料タン
クに移し替えることなく、そのままスキージ装置と連結
して使用できるから、スクリーン印刷装置の構成簡略化
ができる。
高くて容器から印料タンク等に移し替える作業に時間の
かかる印刷材料の供給作業がきわめて単純化され、スク
リーン印刷等の作業能率を向上できる。また、印料タン
クに移し替えることなく、そのままスキージ装置と連結
して使用できるから、スクリーン印刷装置の構成簡略化
ができる。
【００２０】また、容器本体内の印刷材料の残量を内キ
ャップに固定した磁気体と容器本体の外周面に固定した
磁気センサーとで計測できるから、印刷中に印刷材料を
補給すべき必要性に迫られるごとき作業の中断等の不祥
事を無くすことができ、精度の高い印刷を実行できる。
ャップに固定した磁気体と容器本体の外周面に固定した
磁気センサーとで計測できるから、印刷中に印刷材料を
補給すべき必要性に迫られるごとき作業の中断等の不祥
事を無くすことができ、精度の高い印刷を実行できる。
【図１】この発明の実施の第１形態を示す分解斜視図
【図２】図１の分解縦断正面図
【図３】図１の使用時における縦断正面図
【図４】この発明の実施の第２形態を示す分解斜視図
【図５】図４の分解縦断正面図
【図６】図４の使用時における縦断正面図
【図７】図６のＸ−Ｘ断面拡大図
【図８】印刷材料の残量検出のための構成を示す断面側
面図
面図
【図９】スクリーン印刷装置の概要説明図
１…容器本体 ２…瓶口 ３…底キャップ ７…栓 １０，３０…リング １１，３１…カプラ蓋 ２１…ノズル ２６…圧気供給管 ２８…印刷材料 ３２…開先溝 ３８…穴孔 ３９…ボール ４０…テーパー壁 ４１…駆動環 ４２…ボール収納部 ４４…内キャップ ４５…磁気体 ４６…磁気センサー
Claims (4)
- 【請求項１】 瓶口に栓が施され、かつ、抜けた瓶底に
底キャップを冠着して内部に印刷材料を封入した容器本
体内のその印刷材料を前記瓶口から押し出すための印刷
材料供給装置であって、前記容器本体を嵌合してその瓶
底側に形成した前記底キャップの環状係合部にて停止す
るリングに、圧気供給管を接続したカプラ蓋を瓶底側か
ら冠して連結し、前記栓を取り外した後容器本体内に圧
縮空気を供給できるようにしたことを特徴とする印刷材
料供給装置。 - 【請求項２】 前記カプラ蓋には前記圧気供給管と接続
した断面円錐形のノズルを設け、前記底キャップを外し
ていない前記容器本体に前記リングを嵌合して前記カプ
ラ蓋と連結することにより、前記ノズルが前記底キャッ
プを押し破り前記容器本体内に突入できるようにしたこ
とを特徴とする請求項１記載の印刷材料供給装置。 - 【請求項３】 前記リングはその外周面に開先溝を有す
るとともに、前記カプラ蓋はその開先溝に進退可能なボ
ールを挿入した穴孔が形成され、この穴孔に面して前記
ボールが接触可能なテーパー壁を有するボール収納部を
設けた駆動環を回動可能に嵌合してなることを特徴とす
る請求項１記載の印刷材料供給装置。 - 【請求項４】 前記容器本体の外周面に軸方向へ磁気セ
ンサーを張設するとともに、底キャップを取り外して容
器本体内に挿入する内キャップを設けてその内底面に磁
気体を貼着してなることを特徴とする請求項１〜３のい
ずれか記載の印刷材料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8213962A JP2842850B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 印刷材料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8213962A JP2842850B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 印刷材料供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058645A true JPH1058645A (ja) | 1998-03-03 |
| JP2842850B2 JP2842850B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=16647955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8213962A Expired - Fee Related JP2842850B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 印刷材料供給装置 |
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| JP (1) | JP2842850B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103085453A (zh) * | 2013-01-23 | 2013-05-08 | 东莞华贝电子科技有限公司 | 电路印刷机的自动加锡装置 |
| CN104924744A (zh) * | 2014-03-19 | 2015-09-23 | 松下知识产权经营株式会社 | 供给装置、丝网印刷装置、膏供给方法以及丝网印刷方法 |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP8213962A patent/JP2842850B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103085453A (zh) * | 2013-01-23 | 2013-05-08 | 东莞华贝电子科技有限公司 | 电路印刷机的自动加锡装置 |
| CN104924744A (zh) * | 2014-03-19 | 2015-09-23 | 松下知识产权经营株式会社 | 供给装置、丝网印刷装置、膏供给方法以及丝网印刷方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2842850B2 (ja) | 1999-01-06 |
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