JP2002257805A - 液体クロマトグラフィの直載せ用インジェクター - Google Patents

液体クロマトグラフィの直載せ用インジェクター

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JP2002257805A JP2001059675A JP2001059675A JP2002257805A JP 2002257805 A JP2002257805 A JP 2002257805A JP 2001059675 A JP2001059675 A JP 2001059675A JP 2001059675 A JP2001059675 A JP 2001059675A JP 2002257805 A JP2002257805 A JP 2002257805A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダとピストンとの間の閉鎖空間に空気
が残ってしまうことを防止する。 【解決手段】 充填剤21が充填されたシリンダ2への
挿入方向について貫通する孔3eがピストン3に設けら
れている。孔3eには、ボルト4が螺合される。ボルト
4を操作することによって、孔3eが閉じた状態と開い
た状態とを任意に切り替えることができるようになるの
で、孔3eが開いた状態でピストン3を押し下げてシリ
ンダ2とピストン3との間の閉鎖空間にある空気を外部
に追い出してから孔3eを閉じた状態にしてピストン3
を押し下げてサンプル液を充填剤21に押し込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体クロマトグラ
フィの直載せ用インジェクターに関する。
【0002】
【従来の技術】移動相として液体の溶媒(溶離液)を用
いる液体クロマトグラフにおいては、固定相の充填剤が
充填されたカラム内に、試料(サンプル)液と溶媒とを
インジェクターと称される容器から順次送出するのが一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
液体クロマトグラフィでは、カラムのほかにインジェク
ターを用いているために、サンプル液や溶媒によって汚
染されたインジェクターを洗浄するのが煩雑になる、カ
ラム内においてサンプルと溶媒とが混ざってしまいサン
プルの濃度が低下してしまう、クロマトグラフィを開始
するまでに比較的長時間を要するなどの不利益がある。
そこで、インジェクター中に充填剤を充填してインジェ
クター内でサンプルを吸着させた後、液体クロマトグラ
フィを行うことも考えられる。
【0004】この場合、ピストンとシリンダとからなる
インジェクターであれば、シリンダ中に充填剤を充填
し、さらに充填剤上にサンプル液を直載せしてからピス
トンをシリンダ内に挿入することになるが、その際にシ
リンダとピストンとの間の閉鎖空間に空気が残っている
と、カラムに空気が送り込まれてカラム内の充填剤が乾
燥したり、サンプルの結晶化が起こってしまう恐れがあ
る。しかしながら、現状の液体クロマトグラフィの直載
せ用インジェクターでは、シリンダとピストンとの間の
閉鎖空間に空気が残ってしまうのを防止することができ
ない。
【0005】そこで、本発明の目的は、シリンダとピス
トンとの間の閉鎖空間に空気が残ってしまうことを効率
よく防止することができる液体クロマトグラフィの直載
せ用インジェクターを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の液体クロマトグラフィの直載せ用インジ
ェクターは、充填剤が充填されるシリンダと、前記シリ
ンダに挿入された状態において前記シリンダとの間に形
成される閉鎖空間と外部空間とを連通する孔が設けられ
たピストンと、前記孔が閉じた状態と開いた状態とを切
り替えるための切替部材とを備えている。
【0007】請求項1によると、切替部材を設けること
によって、孔が開いた状態でピストンを押し下げて閉鎖
空間内の空気を孔を介して外部に追い出してから孔が閉
じた状態にすることができる。これにより、シリンダと
ピストンとの間の閉鎖空間に空気が残ってしまうのを効
率よく防止することができるので、カラム内の充填剤が
乾燥したり、サンプルの結晶化が起こってしまうのを抑
制することが可能となる。また、サンプル液や溶媒によ
って汚染されたインジェクターを洗浄することなくイン
ジェクターを使い捨てにすることができ、さらに、カラ
ムを用いた場合であってもカラム内においてサンプルと
溶媒とが混ざってしまいサンプルの濃度が低下してしま
うこともなく、予めサンプルを充填剤に吸着させておく
ことができるためにクロマトグラフィを開始するまでに
長時間を要しなくなる。
【0008】また、請求項2の液体クロマトグラフィの
直載せ用インジェクターは、前記切替部材が、前記孔に
接続されており且つサンプル供給用チューブを接続する
ことが可能なバルブであることを特徴としている。
【0009】請求項2によると、バルブを用いることに
よって孔が閉じた状態と開いた状態とサンプルが供給さ
れる状態とを簡易な操作で切り替えることが可能とな
る。
【0010】また、請求項3の液体クロマトグラフィの
直載せ用インジェクターは、前記切替部材が、前記孔に
螺合可能なボルトであることを特徴としている。
【0011】請求項3によると、孔に螺合可能なボルト
を切替部材として用いることにより、孔が閉じた状態と
開いた状態とを簡単な構造により簡易に切り替えること
が可能となる。
【0012】また、請求項4の液体クロマトグラフィの
直載せ用インジェクターは、前記孔が、前記シリンダへ
の挿入方向について前記ピストンを貫通するように設け
られていることを特徴としている。
【0013】請求項4によると、ピストンの後端(シリ
ンダとは反対側の端部)に切替部材が配置されることに
なるので、切替部材の操作が容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照しつつ説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施の形態にかか
る液体クロマトグラフィの直載せ用インジェクターの分
解側面図である。図1に示すように、本実施の形態の液
体クロマトグラフィの直載せ用インジェクター(以下、
「インジェクター」と称する)1は、ほぼ円筒型のシリ
ンダ2と、一部分がシリンダ2内に挿入されるピストン
3と、ピストン3に螺合されるボルト4とから構成され
ている。これらの各部材2〜4は、樹脂材料から射出成
形などの方法によってそれぞれ一体成形されている。
【0016】シリンダ2の内側空洞は、一端側において
鍔2aが設けられた開口部2cを介して外部と連通して
いると共に、他端側において先細の突起部2bに設けら
れた孔を介して外部と連通している。この内側空洞は、
突起部2bを除いて、ピストン3の外径とほぼ同じ内径
を有している。また、シリンダ2の内側空洞の突起部2
b側から全長の7〜8割程度までの領域にはシリカゲル
などの充填剤21が充填されており、内側空洞の開口部
2c側から全長の2〜3割程度の領域は空洞のままとな
っている。
【0017】ピストン3は、開口部2cからシリンダ2
の内側空洞に挿入される円柱形状の挿入部3aと、挿入
部3aの一端側にこれよりも大径に形成されたストッパ
部3bと、ストッパ部3bから挿入部3aとは反対側に
突出した首部3cと、首部3cの一端側に形成された操
作部3dとから構成されている。挿入部3aの先端近傍
は環状の凹部(図示せず)となっており、この凹部に
は、ピストン3をシリンダ2に挿入する際の挿入部3a
周辺からの漏れ防止のためのOリング3fが取り付けら
れている。
【0018】ピストン3には、挿入部3aから操作部3
dにかけて、シリンダ2への挿入方向についてピストン
3を貫通するような孔3eが形成されている。孔3eの
操作部3d側の部分には、ボルト4を螺合するための雌
ねじが形成されている。
【0019】ボルト4は、挿入部3d側から孔3eに挿
入される挿入部4aと、挿入部4aの一端側にこれより
も大径に形成された操作部4bとから構成されている。
挿入部4aの外周面には、雄ねじが形成されている。ボ
ルト4の挿入部4aが孔3eに螺合されているときには
孔3eが閉塞されて閉じた状態となり、ボルト4の挿入
部4aが孔3eに螺合されていないときには孔3eは貫
通した開いた状態となる。このように、本実施の形態で
は、ボルト4をピストン3の孔3eに螺合させるか否か
によって、孔3eが閉じた状態と開いた状態とを操作者
が任意に切り替えることが可能となっている。
【0020】次に、上述のように構成された本実施の形
態のインジェクター1の使用方法について、図2をさら
に参照して説明する。図2は、図1に示すインジェクタ
ーの使用方法を工程順に描いた模式図である。
【0021】まず、図2(a)に示すように、下方から
充填剤21が充填されたシリンダ2内に、上方からサン
プル液22を流し込む。流し込まれるサンプル液22
は、その上面と開口部2cとの間に十分な距離が確保さ
れる分量とする。
【0022】次に、図2(b)に示すように、シリンダ
2の開口部2cから内側空洞へとピストン3の挿入部3
aをゆっくりと挿入していく。このとき、ボルト4を取
り外しておくか或いは緩めておくことで、孔3eを開い
た状態としておく。これにより、ピストン3とシリンダ
2とで囲まれた閉鎖空間31は、孔3eを介して外部空
間と連通していることになる。そのため、ピストン3の
挿入部3aが下方へと移動すると、それに応じて閉鎖空
間31内の空気が孔3eから外部へと流れ出す。
【0023】このようにピストン3の挿入部3aが下方
へと移動していくと、やがて挿入部3aの下面がサンプ
ル液22と隙間なく密着することになって、ピストン3
とシリンダ2との間には空気が存在しなくなる。このよ
うな状態となってから、図2(c)に示すように、ボル
ト4を孔3eに対して強固に螺合させることにより、孔
3eを閉じた状態にする。
【0024】しかる後、ピストン3を押し下げると、孔
3eが閉じた状態になっているために、サンプル液22
には大きな圧力が加えられることになり、ピストン3は
充填剤21が充填された領域内にサンプル液22を徐々
に押し込んでいく。そして、図2(d)に示すように、
ピストン3の挿入部3aの下面が充填剤21の上面に接
する状態では、充填剤21が充填された領域内にサンプ
ル液22の全量が押し込まれている。この後、ボルト4
がピストン3から取り外されて、孔3e内に溶媒が流し
込まれる。これによって、充填剤21に溶媒が与えられ
て、サンプル液22の成分が分離されるので、これを突
起部2bから分取することが可能になる。なお、インジ
ェクター1が短い長さしか有していない場合などには、
インジェクター1の突起部2bから取り出された液体を
さらにカラム(図示せず)に送液し、カラムから取り出
された液体を分取してもよい。
【0025】上述したように、本実施の形態のインジェ
クター1によると、ピストン3に螺合されるボルト4を
有しているために、孔3eが開いた状態でピストン3を
押し下げて閉鎖空間31内の空気を孔3eを介して外部
に追い出してから孔3eが閉じた状態にすることができ
る。これにより、シリンダ2とピストン3との間の閉鎖
空間31に空気が残ってしまうのを効率よく防止するこ
とができるので、カラム内の充填剤21が乾燥したり、
サンプルの結晶化が起こってしまうのを抑制することが
可能となる。また、サンプル液や溶媒によって汚染され
たインジェクターを洗浄することなくインジェクターを
使い捨てにすることができ、さらに、カラムを用いた場
合であってもカラム内においてサンプルと溶媒とが混ざ
ってしまいサンプルの濃度が低下してしまうこともな
く、予めサンプルを充填剤に吸着させておくことができ
るためにクロマトグラフィを開始するまでに長時間を要
しなくなる。
【0026】また、本実施の形態のインジェクター1に
よると、ピストン3の孔3eに螺合可能なボルト4によ
って孔3eが閉じた状態と開いた状態とを切り替えるこ
とができるので、この切替を簡単な構造により簡易に行
うことが可能である。
【0027】また、本実施の形態のインジェクター1に
よると、孔3eの閉じた状態と開いた状態とを切り替え
るためのボルト4がピストン3の後端(シリンダ2とは
反対側の端部)に配置されることになるので、操作者が
ボルト4を容易に操作することができるという利点があ
る。
【0028】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図3を参照して説明する。本実施の形態のインジェ
クターは、切替部材として第1の実施の形態で用いたボ
ルト4の代わりに三方バルブを用いるようにしたもので
ある。なお、本実施の形態のインジェクターは、三方バ
ルブを用いている点以外は図1で説明した第1の実施の
形態のものと同様に構成されているので、図3において
図1と共通の部材について同じ符号を用いることとし、
ここではその説明を省略する。
【0029】図3に示すように、本実施の形態のインジ
ェクター51は、ピストン3の操作部3dにおいて孔3
eと三方バルブ41の1つの開口41aとが接続された
ものである。また、三方バルブ41は、孔3eと接続さ
れた開口41aの他に、大気解放された開口41b、お
よび、サンプルや溶媒が供給されるチューブ42に接続
された開口41cを有している。そして、図示しないレ
バーを操作することによって、開口41aと開口41b
とが接続された状態と、開口41aと開口41cとが接
続された状態とを切り替えることができるようになって
いる。
【0030】本実施の形態のインジェクター51を使用
する場合には、まず、三方バルブ41を開口41aと開
口41cとが接続された状態にしてサンプル液をシリン
ダ2内に供給してから、三方バルブ41を開口41aと
開口41bとが接続された状態に切り替える。それか
ら、ピストン3を押し込んで閉鎖空間31内の空気を三
方バルブ41を介して外部に追い出す。
【0031】そして、再び三方バルブ41を開口41a
と開口41cとが接続された状態にしてピストン3を押
し込み、サンプル液を充填剤に吸着させる。サンプル液
の全量を押し込んだ後、三方バルブ41を介してシリン
ダ2内に溶媒を供給する。このように、本実施の形態の
インジェクター51は、三方バルブ41を用いることに
よって孔3eが閉じた状態と開いた状態とサンプル液が
供給される状態とを簡易な操作で切り替えることができ
るという点で利便性が高い。
【0032】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々
な設計変更が可能なものである。例えば、上述の実施の
形態では、切替部材としてボルトまたは三方バルブを用
いたが、切替部材としては、孔の閉じた状態と開いた状
態とを切り替えることができるものであれば他の部材を
用いることもできる。ただし、上述の実施の形態のよう
にピストンの孔に螺合可能なボルトや三方バルブを用い
ることで、孔が閉じた状態と開いた状態とを簡易に、簡
単な構造でしかも確実に切り替えることができるという
利点がある。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1による
と、切替部材を設けることによって、孔が開いた状態で
ピストンを押し下げて閉鎖空間内の空気を孔を介して外
部に追い出してから孔が閉じた状態にすることができ
る。これにより、シリンダとピストンとの間の閉鎖空間
に空気が残ってしまうのを効率よく防止することができ
るので、カラム内の充填剤が乾燥したり、サンプルの結
晶化が起こってしまうのを抑制することが可能となる。
また、サンプル液や溶媒によって汚染されたインジェク
ターを洗浄することなくインジェクターを使い捨てにす
ることができ、さらに、カラムを用いた場合であっても
カラム内においてサンプルと溶媒とが混ざってしまいサ
ンプルの濃度が低下してしまうこともなく、予めサンプ
ルを充填剤に吸着させておくことができるためにクロマ
トグラフィを開始するまでに長時間を要しなくなる。
【0034】請求項2によると、バルブを用いることに
よって孔が閉じた状態と開いた状態とサンプルが供給さ
れる状態とを簡易な操作で切り替えることが可能とな
る。請求項3によると、孔に螺合可能なボルトを切替部
材として用いることにより、孔が閉じた状態と開いた状
態とを簡単な構造により簡易に切り替えることが可能と
なる。
【0035】請求項4によると、ピストンの後端(シリ
ンダとは反対側の端部)に切替部材が配置されることに
なるので、切替部材の操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる液体クロマ
トグラフィの直載せ用インジェクターの分解側面図であ
る。
【図2】図1に示すインジェクターの使用方法を工程順
に描いた模式図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかる液体クロマ
トグラフィの直載せ用インジェクターの分解側面図であ
る。
【符号の説明】
1 インジェクター 2 シリンダ 2a 鍔 2b 突起部 2c 開口部 3 ピストン 3a 挿入部 3b ストッパ部 3c 首部 3d 操作部 3e 孔 3f Oリング 4 ボルト 4a 挿入部 4b 操作部 21 充填剤 22 サンプル液 31 閉鎖空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充填剤が充填されるシリンダと、 前記シリンダに挿入された状態において前記シリンダと
    の間に形成される閉鎖空間と外部空間とを連通する孔が
    設けられたピストンと、 前記孔が閉じた状態と開いた状態とを切り替えるための
    切替部材とを備えていることを特徴とする液体クロマト
    グラフィの直載せ用インジェクター。
  2. 【請求項2】 前記切替部材が、前記孔に接続されてお
    り且つサンプル供給用チューブを接続することが可能な
    バルブであることを特徴とする請求項1に記載の液体ク
    ロマトグラフィの直載せ用インジェクター。
  3. 【請求項3】 前記切替部材が、前記孔に螺合可能なボ
    ルトであることを特徴とする請求項1または2に記載の
    液体クロマトグラフィの直載せ用インジェクター。
  4. 【請求項4】 前記孔が、前記シリンダへの挿入方向に
    ついて前記ピストンを貫通するように設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液
    体クロマトグラフィの直載せ用インジェクター。
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