JPH02164528A - 立体画像形成シート - Google Patents

立体画像形成シート

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Publication number
JPH02164528A
JPH02164528A JP63319642A JP31964288A JPH02164528A JP H02164528 A JPH02164528 A JP H02164528A JP 63319642 A JP63319642 A JP 63319642A JP 31964288 A JP31964288 A JP 31964288A JP H02164528 A JPH02164528 A JP H02164528A
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JP
Japan
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image forming
printed image
forming sheet
dimensional image
dimensional printed
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Application number
JP63319642A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Nishitsuji
西辻 哲朗
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、加熱により発泡する熱膨張性カプセル(熱膨
張性の微小球)を塗布したシートの表面を塩化ビニール
などの熱成型性フィルムで覆って、その上に画像を印刷
し、光照射等によって前記熱膨張性カプセルを塗布した
シートの画像部分を発泡によりふくらませて、立体画像
のシール等を得るために使用される立体画像形成シート
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、シート上に立体画像を形成させる方式には、母型
を用いてプレスする等の物理的なもの、写真食刻等の化
学的なものが実用化されている。
しかしながら、これらの方式はいづれもその形成工程が
複雑で、製造に長時間を要し簡単でない。
そこで、上記の欠点を改善し、簡単かつ短時間に立体画
像形成シートを製造するために、熱膨張シート表面にそ
のシートよりも光吸収性の高い材料で所望の画像を形成
させ、次いでそのシート表面に光照射を行ない、光吸収
の差により画像部を選択的に加熱隆起させることを特徴
とする立体画像形成シートの製造法に関する特公昭59
−35359の発明がなされている。
しかしながら、この発明においては、発泡層が表側にで
ており、その発泡層の色がどうしても表側にでてしまい
、例えば立体画像のシールを得ようとする場合、必要と
するシールの色が発泡層の色に支配され、その色の選択
が自由にならないという問題があり、また、発泡層が表
面にでているので耐候性の点からそのシールを屋外で使
用できないという問題もあった。
〔発明の解決しようとする課題〕
本発明は、前記従来の問題点を解決するため・になされ
たものであり、立体画像のシール等を得ようとする際に
、その必要とするシールの色の選択が自由になり、しか
もそのシールを屋外にも使用可能な耐候性を有するロー
ル状にまかれるシートに形成した立体画像形成シーI・
を提供することを解決課題としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための手段として、本発明の立体
画像形成シートは、フィルム状の塩化ビニール等の熱成
型性フィルムの裏面に、例えば低沸点炭化水素を殻壁で
内包する熱膨張性カプセルを溶剤で塗布した上に、粘着
剤を溶剤で塗布し、その粘着剤に離型紙を粘付けてロー
ル状°にまかれるシ・−トに形成することにより構成さ
れ、この立体画像形成シートの熱成型性フィルムにシー
ル等の画像の図柄を連続的に印刷し、その図柄の外側の
輪郭に型押し等により切り傷をつけておき、その上でハ
ロゲンランプ等の光照射を加えることによって印刷した
図柄部分のみの熱膨張性カプセルが発泡してふくらみ、
隆起した画像が得られることになり、そのシールの裏面
から離型紙をはがして使用することにな金。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明するが、第1図
は本発明の一実施例における立体画像形成シートの拡大
側断面図であり、まず表面層のフィルム状の例えば厚さ
50から70ミクロンの塩化ビニールの原反等からなる
熱成型性フィルム1の裏面に、低沸点炭化水素を殻壁で
内包する熱膨張性カプセル2を溶剤、例えばトルエンま
たはキシレンで融かして塗布する。
ここで低沸点炭化水素を殻壁で内包する熱膨張性カプセ
ルとしては特公昭59−35359号公報に記載のもの
を使用してもよい。
この熱膨張性カプセル2ば、本実施例の立体画像形成シ
ートの発泡層となるものであり、低沸点炭化水素を塩化
ビニリデンを含まない殻壁で内包するものであり、粒径
は10〜20ミクロンの微小球で、(例えば松本油脂製
薬株式会社製゛マツモトマイクロスフェア−F50°°
)種々の樹脂との組合せで、塗工、含浸、混練等の工程
を通じて、独立多孔層を低温短時間に形成可能なもので
、すでに市販されている材料を使用できる。
なお、上記市販されている熱膨張性カプセル2として、
高温発泡性で100°C以下では発泡せず、発泡体の耐
熱性が良く、また着色が少なく、耐溶剤性が良い等の特
徴を有するものが入手可能であり、この熱膨張性カプセ
ル2を例えばトルエンまたはキシレンの溶剤で融かして
熱成型性フィルム1の裏面に、例えば厚さ50から10
0ミクロンでコーティングマシンにより塗布した後、例
えば70から100°C以下の発泡しない低温で乾燥を
行なう。
次に、上記熱膨張性カプセル2の裏面に粘着剤4を塗布
して、離型紙5を粘付けることになるが、粘着剤4の経
時的変化によって熱膨張性カプセル2に悪影響を及ばず
可能性があるので、本実施例のごとく、粘着剤4の塗布
前に、アクリル系樹脂3を薄(コーティングしておくこ
とが好ましい。
以上のごとく、粘着剤4の塗布面に離型紙5を粘付ける
ことにより構成された立体画像形成シート10は第2図
のIOAで示すごとくロール状にまかれたシートの原反
となるが、このロール状のシートIOAから立体画像の
シール等を得るためには、第2図のロール状のシート1
0Aから立体画像形成シート10を引き出し、プリンタ
ー6にて同じ図柄の画像を熱成型性フィルム1の表面に
連続的に印刷した後、その印刷した第3図に示す画像7
の外側の輪郭に型押し機8によって離型紙5の直前まで
切り傷Cをつける。
次に、第2図の9で示すごときハロゲンランプ等で例え
ば5cmの距離のところから光照射すれば、印刷した画
像7の部分の裏面に位置する熱膨張性カプセル2のみが
第4図のごとく発泡して隆起し、画像7部分が隆起した
立体画像のシールができ、そのシールを切り傷Cの部分
で離型紙5からはがし゛ζ使用することができる。
以上のごとく、本発明の立体画像形成シート10は、ロ
ール状に巻かれており、その表面に必要とする画像7を
印刷し、その輪郭に合わせて切り傷をつけ、光照射する
ことにより容易に立体画像のシールが得られるが、表面
の熱成型性フィルム1に種々の色のフィルムを使用する
ことで、その必要とするシールの色の選択が自由に行な
え、また、その熱成型性フィルム1に、耐候性の塩化ビ
ニール等を使用し、かつ印刷する画像7のインクにも耐
候性のものを使用すれば、屋外で使用できるシールも得
られることになる。
〔発明の効果〕
本発明の立体画像形成シートによって得られる立体画像
のシール等においては、印刷する画像のインクに、カー
ボンを含む黒色や、アルミ粉等を含むメタリックインク
等種々の色を使うことにより、必要とするシールの色の
選択が自由になると共に、屋外でも使用可能な耐候性の
シールにすることができるという利点がある。
また、本発明のシートはロール状に巻かれて提供される
ので、立体画像シールその他各種のものを連続的に製造
する際の作業性を向上できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における立体画像形成シート
の拡大側断面図、第2図はロール状に巻いた第1図の立
体画像形成シートから立体画像シートを製作する工程を
示す連続プロセスを示す説明図、第3図及び第4図は第
2図の各工程における要部拡大の側断面図である。 1・・・熟成型性フィルム、2・・・熱膨張性カプセル
、4・・・粘着剤、5・・・離型紙、10・・・立体画
像形成シート、IOA・・・ロール状のシート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱成型性フィルムの裏面に、低沸点気化性物質を殻壁で
    内包する熱膨張性カプセルを溶剤で塗布した上に、粘着
    剤を溶剤で塗布し、その粘着剤に離型紙を粘付けてなる
    シートに形成した立体画像形成シート。
JP63319642A 1988-12-20 1988-12-20 立体画像形成シート Pending JPH02164528A (ja)

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JP63319642A JPH02164528A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 立体画像形成シート

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JPH02164528A true JPH02164528A (ja) 1990-06-25

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ID=18112577

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JP63319642A Pending JPH02164528A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 立体画像形成シート

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JP (1) JPH02164528A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5639540A (en) * 1994-07-21 1997-06-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Thermal expansile sheet
US5846622A (en) * 1995-08-11 1998-12-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Heat-expandable solid pattern forming sheet

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US5639540A (en) * 1994-07-21 1997-06-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Thermal expansile sheet
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