JPH02164240A - モータ用ボビン - Google Patents

モータ用ボビン

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Publication number
JPH02164240A
JPH02164240A JP31630888A JP31630888A JPH02164240A JP H02164240 A JPH02164240 A JP H02164240A JP 31630888 A JP31630888 A JP 31630888A JP 31630888 A JP31630888 A JP 31630888A JP H02164240 A JPH02164240 A JP H02164240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
flange
bobbin
motor bobbin
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31630888A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Hattori
服部 裕郎
Makoto Atsumi
誠 渥美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FDK Corp filed Critical FDK Corp
Priority to JP31630888A priority Critical patent/JPH02164240A/ja
Publication of JPH02164240A publication Critical patent/JPH02164240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ステッピングモータなどのステータコイル
の保持部材となるモータ用ボビンに関し、さらに詳しく
は、モータ用ボビンを収納するヨークに対する嵌合性を
考慮したボビン形状の改良に関する。
(従来の技術) 一般に、ステッピングモータなどの小型モータでは、コ
イル巻芯部の両端にフランジ部を有するモータ用ボビン
に巻線を施すとともに、そのモータ用ボビンを当該モー
タ用ボビンの外形状と略−致する収納部を有するヨーク
内に挿入してステータを構成している。
そうしたモータ用ボビンは、その外形寸法がヨークの収
納部内寸よりも若干小さくなるように設定されており、
これにより、当該モータ用ボビンをヨークの収納部へ挿
入する際の作業性を向上させている。すなわち、モータ
用ボビンの外形寸法とヨークの収納部内寸間には、所定
の隙間つまりいわゆる遊びが設定されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、そうした従来構成によるステータでは、
モータ用ボビンの外形寸法とヨークの収納部内寸間に上
述したいわゆる遊びがあるため、モータの駆動作動時に
そのモータ用ボビンががたついて振動音を発するという
問題があった。また、上記がたつきにより、コイルから
発生する磁界にみだれが生じ、性能上の問題を生じるお
それもあった。
そこで、モータ用ボビンを接着剤等によりヨ−りの収納
部内に固着すればそのがたつきを防止できるが、モータ
用ボビンのヨーク収納部への固着は、メンテナンス時の
作業性を考えると好ましくなく、また組立時において固
着工程が加わるので製造コストの上昇をまねく等不都合
があり、得策とはいえないものであった。
この発明は、上記のような背景に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところはモータの駆動作動時にお
けるがたつきを接着剤等によるヨークへの固着をおこな
うことなく防止できるモータ用ボビンの提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 上記した目的を達成するため、本発明に係るモタ用ボビ
ンでは、ステッピングモータなどのステータコイルの保
持部材であり、コイル巻芯部の両端にフランジ部を有す
るモータ用ボビンにおいて、前記フランジ部の周縁に屈
曲可能な突起部を設けた。
(作 用) 以上のように構成すると、モータ用ボビンのフランジ部
周縁に設けた突起部が屈曲可能なので、モータ用ボビン
をヨーク内に挿入した後は、ヨークの収納部内において
上記突起部が折曲しつつ当該収納部内壁に当接させるこ
ととなるため、当該モータ用ボビンはそのヨークに係止
すなわち、固定される。これにより、いわゆる遊びがな
くなるので、モータの駆動作動時におけるがたつきを防
止できる。
また、上記のごとくモータ用ボビンのがたつきは突起部
で抑制されるため、突起部以外のフランジ部径ならびに
ヨーク内寸等は従来と同様とすることができ、モータ用
ボビンのヨークの収納部への挿入作業は容易に行える。
(実 施 例) 以下、この発明の好適な実施例を添附図面を参照にしな
がら説明する。
第1図は、本発明によるモータ用ボビンの好適な一実施
例の正面図であり、第2図はその側面図である。
同図に示すように、このモータ用ボビン1は、合成樹脂
からなり、筒状のコイル巻芯部2の両側端に各々フラン
ジ部3,4が一体的に形成されている。そして、フラン
ジ部3の外周部には、その径方向外方側に突出する略矩
形状の端子台5が一体的に形成されており、その端子台
5には、フランジ部3の径方向外方側となる端面に複数
(本実施例では3本)のリードビン6が植設される。さ
らに、フランジ部4の外周部には、その径方向外方に突
出する突起部7がコイル巻芯部2の中心軸を挟んでフラ
ンジ部3の端子台5の反対側の部位に一体的に形成され
る。なお、この突起部7の厚さは、フランジ部4よりも
薄く設定されており、これは突起部7を屈曲自在とする
ための設定である。
第3図は、第1図に示すモータ用ボビンのヨークへの挿
入時における正面図である。また、第4図は第3図に示
すモータ用ボビンおよびヨークををIV−IV矢示した
断面図である。
第3図および第4図に示すヨーク8は、略円筒つぼ形状
でその閉端側中心部にロータの貫通部9が形成されてお
り、その円筒内側は、モータ用ボビン1が挿入される収
納部10となっている。そして、収納部10の内径は、
モータ用ボビン1のフランジ部3,4の外径よりは若干
大きく、かつ、突起部7を考慮したフランジ部4の外形
寸法よりは若干小さく設定しである。
すなわち、この様な構成によれば、モータ用ボビン1の
フランジ部4に設けた突起部7が屈曲自在なので、その
モータ用ボビン1を収納させるヨーク8の収納部10内
寸を従来同様とでき、モータ用ボビン1をその収納部1
0に従来同様簡単に挿入できる。
そして、その挿入後は、ヨーク8の収納部10において
モータ用ボビン1の突起部7が第4図に示すように折曲
しつつ収納部10の内壁に当接されて係止部Aとなると
ともに、その係止部Aの反対側に位置する収納部10内
壁にモータ用ボビン1のフランジ部3,4の外周縁が当
接されて係止部B、Cとなるため、当該モータ用ボビン
1は、ヨーク8に係止すなわち固定される。これにより
、いわゆる遊びがなくなるので、モータの駆動作動時に
おけるがたつきを防止でき、振動にともなう騒音の発生
並びに性能低下を防止できる。
また、モータ用ボビン1をヨーク8の収納部10に従来
同様に挿入するだけで、両者が係止されるので、組付は
作業時におけるモータ用ボビン1の抜は落ちを防止でき
、作業性の向上が図れる。
第5図、第6図は、本発明の他の実施例を示す正面図並
びに側面図である。
この実施例に示したモータ用ボビン1′は、端子台のな
いタイプのものであり、上記した実施例と相違して、突
起部7をフランジ部4の外周部に120度間隔で三か所
に設ける構成としている。
そして、それら突起部7を介して3点支持することによ
り確実にモータ用ボビン1′をヨーク8内に固定するよ
うなっている。なお、その他の構成並びに作用は上記し
た実施例と同様であるため、説明を省略する。
なお、上記した各実施例では、突起部7の肉厚をフラン
ジ部4のそれに比べて薄く形成することにより屈曲可能
としたが、本発明はこれに限ることなく、例えば両者の
境界部に切込みDを形成する(第7図参照)ことにより
屈曲可能な突起部7を設ける(肉厚は路間−)等、適宜
変更可能である。
また、突起部7,7′を形成する箇所は、奥側のフラン
ジ部4に限られることなく手前側のフランジ部3あるい
は両方に設けてもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明に係るモータ用ボビンに
よれば、モータ用ボビンのフランジ部周縁に設けた突起
部が屈曲可能なので、ヨークの収納部内寸を従来同様と
でき、当該モータ用ボビンをその収納部に従来同様簡単
に挿入できる。
そして、その挿入後は、上記突起部が折曲して収納部内
壁に当接させるため、当該モータ用ボビンをそのヨーク
に係止つまり固定できる。これにより、いわゆる遊びが
なくなり、モータの駆動作動時におけるがたつきを防止
でき、振動にともない騒音の発生並びに性能低下を防止
できる。
また、組付は作業時におけるモータ用ボビンの抜は落ち
を防止でき、作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるモータ用ボビンの好適な一実施例
の正面図、第2図はその側面図、第3図は第1図に示す
モータ用ボビンのヨークへの挿入時における正面図、第
4図は第3図のrV−TV線矢示断面図、第5図は他の
実施例を示す正面図、第6図はその側面図、第7図は突
起部の変形例を示す断面図である。 1.1′・・・モータ用ボビン 2・・・コイル巻芯部   4・・・フランジ部7.7
′・・・突起部 第1図 N3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステッピングモータなどのステータコイルの保持部材で
    あり、コイル巻芯部の両端にフランジ部を有するモータ
    用ボビンにおいて、前記フランジ部の周縁に屈曲可能な
    突起部を設けたことを特徴とするモータ用ボビン。
JP31630888A 1988-12-16 1988-12-16 モータ用ボビン Pending JPH02164240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31630888A JPH02164240A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 モータ用ボビン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31630888A JPH02164240A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 モータ用ボビン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02164240A true JPH02164240A (ja) 1990-06-25

Family

ID=18075683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31630888A Pending JPH02164240A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 モータ用ボビン

Country Status (1)

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JP (1) JPH02164240A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187104A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nidec Sankyo Corp 磁気駆動装置およびレンズ駆動装置
JP2006317723A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Nidec Sankyo Corp レンズ駆動装置
WO2014125608A1 (ja) * 2013-02-15 2014-08-21 三菱電機株式会社 回転電機の回転子

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