JP2003333794A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2003333794A
JP2003333794A JP2003060759A JP2003060759A JP2003333794A JP 2003333794 A JP2003333794 A JP 2003333794A JP 2003060759 A JP2003060759 A JP 2003060759A JP 2003060759 A JP2003060759 A JP 2003060759A JP 2003333794 A JP2003333794 A JP 2003333794A
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Japan
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motor
bobbin
stator
plate portion
radial bearing
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JP2003060759A
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Hitoshi Mutai
仁志 務台
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジアル軸受の構成を改良することにより、
モータ本体の薄型化を図ることのできるモータを提案す
ること。 【解決手段】 ステッピングモータ1において、第1の
ボビン42のフランジ部423からは、内側に向かって
中央板部425が延設され、この中央板部425の中央
でロータ2の側に向かって突き出た突出部70aには、
回転軸21を回転可能に支持する軸孔70を備えるラジ
アル軸受部7が形成されている。ラジアル軸受部7は、
ロータ2の側に向かって円筒状に突き出ているが、ロー
タ2には、ラジアル軸受部7が入り込む環状凹部25が
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータコアがコ
イル巻回用のボビンに重ねて配置されたモータに関する
ものである。さらに詳しくは、当該構造のモータにおけ
る回転軸の支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、PM型ステッピングモータ
は、図6(a)に示すように、永久磁石122を備える
ロータ120と、このロータ120から延びた回転軸1
21と、ロータ120を囲むように配置されたステータ
130とを有している。
【0003】ステータ130は、コイルが巻回された第
1のボビン142を上下から挟むように配置された第1
の外ステータコア141、および第1の内ステータコア
143と、コイルが巻回された第2のボビン152を上
下から挟むように配置された第2の内ステータコア15
3、および第2の外ステータコア151とを備えてい
る。ここで、第1のボビン142の内周面に沿って、第
1の外ステータコア141、および第1の内ステータコ
ア143のそれぞれに形成された複数の極歯が並んでい
る。同様に、第2のボビン152の内周面に沿って、第
2の外ステータコア151、および第2の内ステータコ
ア153のそれぞれに形成された複数の極歯が並んでい
る。
【0004】また、ステータ130に対しては、第1の
外ステータコア141のモータ軸線方向における外側の
面に地板180が取り付けられている。この地板180
には、回転軸121に対するラジアル軸受190が取付
けられており、ラジアル軸受190は、地板180から
出力端側に突き出ている。
【0005】なお、回転軸121の基端側121aで
は、第2の外ステータコア151のモータ軸線方向にお
ける外側の面に端板160が取り付けられ、この端板1
60には板バネ161が構成されている。板バネ161
は、回転軸121を、ピボット163を介して出力端に
向けて付勢している。
【0006】また、PM型ステッピングモータでは、図
6(b)に示すように、地板180にラジアル軸受を取
り付けた構造に代えて、回転軸121の基端側121a
(反出力端側)において、ラジアル軸受191を第2の
外ステータコア151のモータ軸線方向における外側の
面に取付けられた環状部材195で支持する構造を採用
することもある。このような場合には、環状部材195
のモータ軸線方向における外側の面に端板160を取り
付け、この端板160に構成した板バネ161によっ
て、回転軸121をラジアル軸受191およびピボット
163を介して出力端に向けて付勢する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなPM型ステ
ッピングモータでは、ステータ130からモータ軸線方
向へラジアル軸受190、191がはみ出しているた
め、モータ本体のモータ軸線方向における寸法が、ステ
ータ130の寸法に、少なくとも、ラジアル軸受19
0、191の厚さを加えたものになってしまい、薄型化
を図れないという問題点がある。ここで、モータ特性か
らすれば、地板180や環状部材195を取り外すこと
も可能であるが、これらの部材を廃止すると、ラジアル
軸受190、191を保持することができなくなってし
まう。
【0008】そこで、本発明の課題は、ラジアル軸受の
構成を改良することにより、モータ本体の薄型化を図る
ことのできるモータを提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、永久磁石を備えるロータから延びた回
転軸と、前記永久磁石の周りを囲むように配置されたス
テータとを有し、当該ステータは、コイル巻回用のボビ
ンと、該ボビンに対してモータ軸線方向に重ねて配置さ
れ、モータ軸線方向に極歯が延びたステータコアとを備
えるモータにおいて、前記ステータによりラジアル方向
内側に形成される空間内に収納される中央板部と、該中
央板部から前記ロータに向かってスラスト方向に突き出
た突出部とを備え、上記中央板部と突出部とによりラジ
アル軸受部が形成され、前記ラジアル軸受部に形成され
た軸孔に前記回転軸が回転可能に挿通されていることを
特徴とする。
【0010】本発明では、ステータにより形成される空
間内に中央板部を設け、この中央板部からロータ側に突
き出た突出部に形成した軸孔を利用してラジアル軸受部
を形成してある。このため、突出部に形成されるラジア
ル軸受部は、ステータからモータ軸線方向に突き出ない
ように構成できるので、モータ本体の薄型化を図ること
ができる。
【0011】但し、上記中央板部及び突出部により形成
されるラジアル軸受部が、ステータの内側に形成する空
間内に納められておれば、上記中央板部がステータから
モータ軸線方向へ若干突き出していても構わない。
【0012】上記の中央板部は、ボビンと一体に形成す
ることが部品点数を増加させないためには好ましいが、
別部品により軸受部品を構成し、その中央板部品をステ
ータにより形成される内側空間内にはめ込み固定するよ
うにしてもよい。
【0013】上記の中央板部を、ボビンと一体に形成す
る場合には、ボビンと一体の中央板部は、ステータが形
成する内側空間内に配置されるように構成される。
【0014】本発明において、前記ロータには、前記突
出部に対向する位置に凹部が形成されていることが好ま
しい。このように構成すると、ラジアル軸受部が形成さ
れる突出部がロータの側に向かって突き出ていても、ロ
ータには、突出部が入り込む凹部が形成されているた
め、ラジアル軸受部とロータが干渉しない。従って、ラ
ジアル軸受部では軸孔を長くできるので、狭い空間内に
配置されたラジアル軸受であるが、回転軸を良好に支持
する。
【0015】上記の観点より、前記ロータに形成された
凹部は、前記突出部に対応する形状に形成し、前記突出
部が前記凹部に入り込むことができるように構成するこ
とが、小型化または軸受長さを大きくするために好まし
い。
【0016】また、前記中央板部をボビンと一体に形成
した場合、前記ボビンのフランジ部よりも軸方向に突出
形成しても、ステータコアの厚さの範囲内であれば前記
中央板部が前記ステータコアよりも軸方向に突出しない
ようにできる。
【0017】本発明において、前記中央板部のモータ軸
線方向における外側の面、および前記ステータコアのモ
ータ軸線方向における外側の面は、略同一の仮想平面上
に位置していることが好ましい。すなわち、ステータか
らモータ軸線方向に突き出ない範囲であればモータ本体
の薄型化を妨げないので、ステータがその内側に形成す
る空間内を最大限利用してラジアル軸受を構成すればよ
い。
【0018】本発明において、前記ステータでは、前記
ステータコアのモータ軸線方向における外側の面には地
板が重ねられる場合には、前記中央板部のモータ軸線方
向における外側の面には、前記地板と係合して当該地板
のラジアル方向の位置を規定する位置決め凸部が形成さ
れていることが好ましい。すなわち、地板にラジアル軸
受が取り付けられている構成であれば、回転軸に対する
地板の位置を精度よく出せるが、本発明では、このよう
な構成を採用していない。それでも、ラジアル軸受部が
形成されている中央板部と地板との間でラジアル方向の
位置決めを行えば、回転軸に対する地板の位置を精度よ
く出せる。
【0019】本発明において、前記ラジアル軸受部は、
前記位置決め凸部が形成されている部分に形成されてい
ることが好ましい。すなわち、前記ラジアル軸受部は、
前記中央板部のうち、前記位置決め凸部によって分厚く
なっている部分に軸孔が形成されていることが好まし
い。このように構成すると、ラジアル軸受部が回転軸を
支持する寸法が長くなるので、回転軸を安定した状態に
支持することができる。
【0020】このような場合でも、前記位置決め凸部の
前記中央板部からの突出寸法を、前記地板の厚さ寸法以
下にすることにより、モータ本体の薄型化を妨げないよ
うにすることが好ましい。
【0021】本発明において、前記ボビンは、樹脂成形
品であることが好ましい。ボビンが樹脂成形品であれ
ば、ボビンに対して、中央板部、および、ラジアル軸受
部を構成する軸孔を容易に作りこむことができる。ま
た、ステータコアがボビンと一体成形された構造とする
のも容易である。
【0022】本発明において、前記ラジアル軸受部は、
例えば、前記回転軸のうち、前記ロータより出力端側に
配置される。このような場合、前記回転軸の反出力端側
に対して、当該回転軸を出力端側に向けて付勢するバネ
を配置するにあたっては、このバネについても、ステー
タがその内側に形成する空間内に配置して、モータの薄
型化を図ることが好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用したモータを説明する。
【0024】[実施の形態1]図1(a)、(b)それ
ぞれは、本発明を適用した実施の形態1に係るモータの
平面図および縦断面図である。図2(a)、(b)はそ
れぞれ、図1のモータのステータを分解して示す説明
図、およびそれに用いた第1のボビンの平面図である。
この実施の形態1においては、前記中央板部はボビンと
一体形成されている。
【0025】図1(a)、(b)に示すように、本形態
のステッピングモータ1は、PM型ステッピングモータ
であり、永久磁石22を備えるロータ2と、ロータ2か
ら延びた回転軸21と、ロータ2を囲むように配置され
たステータ3とを有している。ロータ2は、回転軸21
に対して基端側21a(反出力端側)に構成され、出力
端側が大きく突き出た構成になっている。
【0026】図1(a)、(b)、および図2(a)に
示すように、ステータ3は、第1のステータ組4と、第
2のステータ組5から構成されている。これらのステー
タ組4、5のうち、上段側に位置する第1のステータ組
4は、第1の外ステータコア41と、コイルが巻回され
た第1のボビン42と、このボビン42を第1の外ステ
ータコア41との間に挟む第1の内ステータコア43と
から構成され、第1のボビン42の内周面に沿って、第
1の外ステータコア41、および第1の内ステータコア
43のそれぞれに形成された複数の極歯6が並んでい
る。これに対して、下段側に位置する第2のステータ組
5は、第2の外ステータコア51と、コイルが巻回され
た第2のボビン52と、このボビン52を第2の外ステ
ータコア51との間に挟む第2の内ステータコア53と
から構成され、第2のボビン52の内周面に沿って、第
2の外ステータコア51、および第2の内ステータコア
53のそれぞれに形成された複数の極歯6が並んでい
る。
【0027】第1および第2のボビン42、52は、い
ずれも樹脂成形品であり、コイル巻線421、521が
巻回された円筒状胴部422、522と、この円筒状胴
部422、522の上端側および下端側に形成されたフ
ランジ部423、424、523、524とを備えてい
る。
【0028】このように構成したボビン42、52のう
ち、本形態では、第1のボビン42のフランジ部423
の上面からは、ラジアル方向内側に向かって、中央板部
425が延設され、この中央板部425の中央には、ス
ラスト方向であるロータ2側に突き出た円筒状の突出部
70aが形成されている。この突出部70aには、回転
軸21を回転可能に支持する軸孔70を備えるラジアル
軸受部7が形成されている。ここで、突出部70aの外
周面は、テーパ面になっている。
【0029】なお、上記中央板部425の厚さは、フラ
ンジ部423に重ねられた第1の外ステータコア41の
上面と同一平面となるように設定されているが、必ずし
も同一平面にしなくてもよい。
【0030】第1のボビン42において、フランジ部4
23と中央板部425との境界部分には、第1のボビン
42の上段側に重ねられた第1の外ステータコア41の
極歯6を下方に通すための極歯差込口426が複数、形
成されている。
【0031】これに対して、ロータ2の上端面には、回
転軸21の周りにラジアル軸受部7が入り込む環状凹部
25が形成され、この環状凹部25の内周面は、ラジア
ル軸受部7が形成された突出部70aの外周面に対応す
るテーパ面になっている。
【0032】回転軸21の基端側21aでは、第2の外
ステータコア51のモータ軸線方向における外側の面に
金属製の薄い端板60が取付けられ、この端板60には
板バネ61が構成されている。従って、第2の外ステー
タコア51のモータ軸線方向における外側の面に端板6
0を取付けた状態において、板バネ61は、回転軸21
を、ピボット63を介して出力端に向けて付勢してい
る。
【0033】このような構成のステッピングモータ1を
組み立てる際には、例えば、第2のステータ組5を組み
立てた後、第2の外ステータコア51のモータ軸線方向
における外側の面に端板60を取付け、次に、回転軸2
1の基端側21aを第2のステータ組5の中央穴に差し
込む。
【0034】一方、第1のボビン42に形成されている
極歯差込口426に第1の外ステータコア41の極歯6
を差し込むようにして、第1の外ステータコア41と第
1の内ステータコア43との間に第1のボビン42を挟
み込んで、第1のステータ組4を組み立て、その中央に
回転軸21を通す。その結果、回転軸21は、第1のボ
ビン42の中央板部425に形成されているラジアル軸
受部7の軸孔70に挿通し、回転可能に支持される。ま
た、回転軸21は、板バネ61によって出力端に向けて
付勢された状態でステータ3内に保持される。
【0035】このようにしてステッピングモータ1を組
み立てた状態において、中央板部425は、あくまでス
テータ3がその内側に形成する空間内に形成されている
ので、中央板部425に形成されたラジアル軸受部7
は、ステータ3からモータ軸線方向に突き出ていない。
しかも、中央板部425のモータ軸線方向における外側
の面、および第1の外ステータコア41のモータ軸線方
向における外側の面は、略同一の仮想平面上に位置して
おり、ステータ3からモータ軸線方向に突き出ない範囲
で中央板部425を分厚くするなど、ステータ3がその
内側に形成する空間内を最大限利用してある。しかも、
ラジアル軸受部7は、中央板部425からロータ2の側
に円筒状に突き出た突出部70aに形成されているが、
このロータ2には、突出部70aが入り込む環状凹部2
5が形成されているため、ラジアル軸受部7とロータ2
とは干渉しない。従って、ラジアル軸受部7を長くでき
るので、狭い空間内に配置されたラジアル軸受である
が、回転軸21を良好に支持する。それ故、本形態のス
テッピングモータ1によれば、モータ特性を低下させず
にモータ本体の薄型化を図ることができる。
【0036】また、第1のボビン42において、その上
側のフランジ部423に重ねられる第1の外ステータコ
ア41から下方に極歯6が延びているが、第1のボビン
42には極歯6を通すための極歯差込口426が形成さ
れているので、2つのステータコア41、43で第1の
ボビン42を両側から挟むのに支障がない。
【0037】さらに、第1のボビン42が樹脂成形品で
あるため、第1のボビン42に対して、中央板部42
5、ラジアル軸受部7の軸孔70、および極歯差込口4
26を容易に作りこむことができる。また、ステータコ
ア41、43をボビン42と一体成形した構造とするの
も容易である。
【0038】さらにまた、回転軸21の基端側21aで
は、板バネ61が回転軸21を出力端に向けて付勢して
いるが、板バネ61は、ステータ3が形成する空間内に
位置しているので、モータ本体の薄型化を妨げない。
【0039】[実施の形態2]図3は、本発明を適用し
た実施の形態2に係るモータの縦断面図である。
【0040】図3に示すように、本形態のステッピング
モータ1でも、永久磁石22を備えるロータ2と、この
ロータ2から延びた回転軸21と、ロータ2を囲むよう
に配置されたステータ3とを有している。ステータ3
は、実施の形態1と同様、第1のステータ組4と、第2
のステータ組5から構成され、第1のステータ組4は、
第1の外ステータコア41と、コイルが巻回された第1
のボビン42と、このボビン42を第1の外ステータコ
ア41との間に挟む第1の内ステータコア43とから構
成されている。第2のステータ組5は、第2の外ステー
タコア51と、コイルが巻回された第2のボビン52
と、このボビン52を第2の外ステータコア51との間
に挟む第2の内ステータコア53とから構成されてい
る。
【0041】回転軸21の基端側21aでは、第2の外
ステータコア51のモータ軸線方向における外側の面に
端板60が取付けられ、この端板60には板バネ61が
構成されている。従って、第2の外ステータコア51の
モータ軸線方向における外側の面に端板60を取付けた
状態において、板バネ61は、回転軸21をピボット6
3を介して出力端に向けて付勢している。それでも、板
バネ61は、ステータ3が形成する空間内に位置してい
るので、モータ本体の薄型化を妨げない。
【0042】また、本形態において、ステータ3は、第
1の外ステータコア41のモータ軸線方向における外側
の面に重ねられた地板8を備えており、この地板8の中
央には、回転軸21を通す大きな穴81が形成されてい
る。
【0043】本形態において、第1のボビン42は、実
施の形態1と同様、樹脂成形品であり、内側に向かっ
て、中央板部425が延設されている。
【0044】中央板部425の上面には、地板8に形成
されている穴81に嵌る位置決め凸部71が形成されて
いる。また、位置決め凸部71の中央には、挿入された
回転軸21を回転可能に支持する軸孔70を備えるラジ
アル軸受部7が形成されている。このラジアル軸受部7
は、中央板部425の下面側からロータ2の方に突き出
る円筒状の突出部70aにかけて形成され、突出部70
aの外周面はテーパ面になっている。これに対して、ロ
ータ2の上端面には、回転軸21の周りにラジアル軸受
部7が入り込む環状凹部25が形成され、この環状凹部
25の内周面は、ラジアル軸受部7が形成された突出部
70aの外周面に対応するテーパ面になっている。
【0045】ここで、位置決め凸部71は、中央板部4
25の上面からの突出寸法が地板8の板厚よりも小さい
ため、地板8の上面からは突き出ていない。
【0046】また、第1のボビン42には、図2
(a)、(b)を参照して説明したように、フランジ部
と中央板部425との境界部分には、第1の外ステータ
コア41の極歯6が形成されている領域に、これらの極
歯6を下方に通すための極歯差込口426が複数、形成
されている。
【0047】このように構成したステッピングモータ1
でも、ラジアル軸受部7が、地板8も含めたステータ3
がその内側に形成する空間内に形成され、ステータ3か
らモータ軸線方向に突き出ていない。しかも、ラジアル
軸受部7は、位置決め凸部71の形成によって分厚くな
った部分から、ロータ2側に突き出た突出部70aにか
けて形成されているので、回転軸21を長い寸法にわた
って支持する。このため、回転軸21を安定した状態に
支持することができる。それ故、本形態のステッピング
モータ1によれば、モータ特性を低下させずにモータ本
体の薄型化を図ることができるなど、実施の形態1と同
様な効果を奏する。
【0048】また、地板にラジアル軸受が取り付けられ
ている構成であれば、回転軸に対する地板の位置を精度
よく出せるが、本形態では、このような構成を採用して
いない。その代わりに、位置決め凸部71によって、ラ
ジアル軸受部7が形成されている中央板部425と地板
8との間でラジアル方向の位置決めを行えるので、回転
軸21に対する地板8の位置を精度よく出せる。
【0049】さらに、第1のボビン42が樹脂成形品で
あるため、第1のボビン42に対して、中央板部42
5、ラジアル軸受部7の軸孔70、位置決め凸部71、
および極歯差込口426を容易に作りこむことができ
る。また、ステータコア41、43がボビン42と一体
成形された構造とするのも容易である。
【0050】[実施の形態3]図4は、本発明を適用し
た実施の形態3に係るモータの縦断面図である。この実
施の形態は、ラジアル軸受部7が回転軸21の下端部に
形成された例である。
【0051】図4に示すように、本形態のステッピング
モータ1でも、永久磁石22を備えるロータ2と、この
ロータ2から延びた回転軸21と、ロータ2を囲むよう
に配置されたステータ3とを有している。ステータ3
は、第1のステータ組4と、第2のステータ組5から構
成され、第1のステータ組4は、第1の外ステータコア
41と、コイルが巻回された第1のボビン42と、この
ボビン42を第1の外ステータコア41との間に挟む第
1の内ステータコア43とから構成されている。第2の
ステータ組5は、第2の外ステータコア51と、コイル
が巻回された第2のボビン52と、このボビン52を第
2の外ステータコア51との間に挟む第2の内ステータ
コア53とから構成されている。
【0052】第1および第2のボビン42、52は、い
ずれも樹脂成形品であり、本形態では、第2のボビン5
2の下側のフランジ部からは、内側に向かって、中央板
部525が延設され、かつ、この中央板部525の中央
には、挿入された回転軸21を回転可能に支持する軸孔
70を備えるラジアル軸受部7が形成されている。
【0053】第2のボビン52において、フランジ部と
中央板部525との境界部分には、図2(a)、(b)
を参照して説明したものと基本的には同様に、第2の外
ステータコア41の極歯6を上方に通すための極歯差込
口526が複数、形成されている。
【0054】ここで、ラジアル軸受部7は、下側端面が
凹むように中央板部525からロータ2の方に突き出た
突出部70aに形成され、この突出部70aの外周面
は、テーパ面になっている。
【0055】これに対して、ロータ2の下端面には、回
転軸21の周りにラジアル軸受部7が入り込む環状凹部
26が形成され、この環状凹部26の内周面は、ラジア
ル軸受部7が形成された突出部70aの外周面に対応す
るテーパ面になっている。
【0056】回転軸21の基端側21aでは、第2の外
ステータコア51のモータ軸線方向における外側の面に
端板60が取付けられ、この端板60には板バネ61が
構成されている。この板バネ61は、回転軸21を出力
端に向けて付勢している。
【0057】このような構成のステッピングモータ1を
組み立てる際には、例えば、第2のボビン52に形成さ
れている極歯差込口526に極歯6を差し込むようにし
て、第2の外ステータコア51と第2の内ステータコア
53との間に第2のボビン52を挟み込んで、第2のス
テータ組5を組み立てる。次に、第2の外ステータコア
51のモータ軸線方向における外側の面に端板60を取
付ける。一方、第1の外ステータコア41と第1の内ス
テータコア43との間に第1のボビン42を挟み込ん
で、第1のステータ組4を組み立てる。そして、第1の
ステータ組4と第2のステータ組5とを上下に重ねてス
テータ3を構成した後、その中央に回転軸21の基端側
21aを差し込む。
【0058】このようにしてステッピングモータ1を組
み立てた状態において、中央板部525は、第2のボビ
ン52のフランジ部より軸方向外側に突出しているが、
その厚さは第2の外ステータコア51の下面と同一平面
となるように設定されているので、中央板部525は、
ステータ3の内側に形成する空間内に構成されているこ
とになり、中央板部525に形成されるラジアル軸受部
7は、ステータ3からモータ軸線方向に突き出ないよう
に構成することができる。しかも、中央板部525のモ
ータ軸線方向における外側の面、および第2の外ステー
タコア51のモータ軸線方向における外側の面は、略同
一の仮想平面上に位置しており、ステータ3からモータ
軸線方向に突き出ない範囲で中央板部525を厚くする
など、ステータ3がその内側に形成する空間内を最大限
利用してある。しかも、ラジアル軸受部7が形成された
突出部70aは、ロータ2の側に向かって突き出ている
が、このロータ2には、突出部70aが入り込む環状凹
部26が形成されているため、その分、突出部70aの
うち、軸孔70が形成されている領域を分厚くすること
ができる。このため、ラジアル軸受部7は、回転軸21
を長い寸法にわたって支持できる。従って、狭い空間内
に配置されたラジアル軸受部7であるが、回転軸21を
良好に支持する。それ故、本形態のステッピングモータ
1によれば、モータ特性を低下させずにモータ本体の薄
型化を図ることができる。
【0059】また、第2のボビン42において、その下
側のフランジ部に重ねられる第2の外ステータコア51
から上方に極歯6が延びているが、第2のボビン52に
は極歯6を通すための極歯差込口526が形成されてい
るので、2つのステータコア51、53で第2のボビン
52を両側から挟むのに支障がない。
【0060】さらに、第2のボビン52が樹脂成形品で
あるため、第2のボビン52に対して、中央板部52
5、ラジアル軸受部7の軸孔70、および極歯差込口5
26を容易に作りこむことができる。また、ステータコ
ア51、53をボビン52と一体成形した構造とするの
も容易である。
【0061】さらにまた、回転軸21の基端側21aで
は、板バネ61が回転軸21を出力端に向けて付勢して
いるが、板バネ61は、ラジアル軸受部7がロータ2の
方に突出することによって構成された凹部内に位置して
いる。このため、回転軸21の基端側21aにラジアル
軸受け部7を配置した構成でありながら、板バネ61
は、ステータ3が形成する空間内に位置しているので、
モータ本体の薄型化を妨げない。
【0062】[実施の形態4]上記の各例は、ボビンに
中央板部を一体成型により設けた例を示したが、中央板
部と突出部とが一体の軸受部品からなるラジアル軸受を
ボビンとは別体に構成しておき、この別体の軸受部品を
構成する中央板部をステータの内側に固定するようにし
てもよい。図5は、このような本発明を適用した実施の
形態4に係るモータの縦断面図である。
【0063】図5に示すように、本形態のステッピング
モータ1においては、モータの特性を向上させるため
に、永久磁石が2つのステータ組と対向するよう2つの
ロータマグネットにより構成されているロータ2を備え
ているが、基本的なモータ構成は、既に説明した各実施
の形態のモータと同様である。
【0064】この実施の形態におけるラジアル軸受部7
は、ステータコアに取り付けられるボビンとは別体に構
成された軸受部品から構成されており、第2のステータ
組5を構成するステータコアの内周面にはめ込まれて固
定される。この軸受部品は、図4に示す実施の形態と同
様に、下側端面が凹むように中央板部525からロータ
2の方に突き出た突出部70aが形成され、この突出部
70aの外周面は、テーパ面になっている。これに対し
て、下側のロータマグネットの下端面には、回転軸21
の周りにラジアル軸受部7が入り込む環状凹部26が形
成され、この環状凹部26の内周面は、ラジアル軸受部
7が形成された突出部70aの外周面に対応するテーパ
面になっており、前述の図4に示す実施の形態と同様の
作用効果を奏することができる。
【0065】[他の実施の形態]なお、上記の各例は、
ステータコア41、43、51、53と別体に形成され
たボビン42、52にラジアル軸受7を構成し、これら
を組み合わせて構成しているが、これらを別体に構成し
て組み合わせるのではなく、ステータコアとボビンとが
一体の樹脂成形品を用いたモータに本発明を適用しても
よい。すなわち、ステータコアとボビンとが一体の樹脂
成形品として構成されている場合には、ボビンに相当す
る樹脂部分にラジアル軸受を形成すればよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るモー
タでは、ステータがその内側に形成する空間内に収納さ
れる中央板部を設け、この中央板部からロータに向かっ
て突き出た突出部に形成した軸孔を利用してラジアル軸
受部を形成してあるから、突出部に形成されるラジアル
軸受部は、ステータからモータ軸線方向に突き出ていな
いように構成したとしても、長い軸受長さを確保できる
ので、モータ本体の薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)はそれぞれ、本発明の実施の形
態1に係るモータを示す平面図および縦断面図である。
【図2】(a)、(b)はそれぞれ、図1のモータのス
テータを分解して示す説明図、およびそれに用いた第1
のボビンの平面図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係るモータを示す断面
図である。
【図4】本発明の実施の形態3に係るモータを示す断面
図である。
【図5】本発明の実施の形態4に係るモータを示す断面
図である。
【図6】(a)、(b)はそれぞれ、従来のモータを示
す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ステッピングモータ 2 ロータ 3 ステータ 4 第1のステータ組 5 第2のステータ組 6 極歯 7 ラジアル軸受部 21 回転軸 22 永久磁石 25、26 環状凹部 41 第1の外ステータコア 42 第1のボビン 43 第1の内ステータコア 51 第1の外ステータコア 52 第1のボビン 53 第1の内ステータコア 60 端板 61 板バネ 70 軸孔 70a 突出部 426、526 極歯通過用開口

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を備えるロータから延びた回転
    軸と、前記永久磁石の周りを囲むように配置されたステ
    ータとを有し、当該ステータは、コイル巻回用のボビン
    と、該ボビンに対してモータ軸線方向に重ねて配置さ
    れ、モータ軸線方向に極歯が延びたステータコアとを備
    えるモータにおいて、 前記ステータによりラジアル方向内側に形成される空間
    内に収納される中央板部と、該中央板部から前記ロータ
    に向かってスラスト方向に突き出た突出部とを備え、上
    記中央板部と突出部とによりラジアル軸受部が形成さ
    れ、前記ラジアル軸受部に形成された軸孔に前記回転軸
    が回転可能に挿通されていることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ロータには、前
    記突出部に対向する位置に凹部が形成されていることを
    特徴とするモータ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ロータに形成さ
    れた凹部は前記突出部に対応する形状に形成され、前記
    突出部が前記凹部に入り込み可能であることを特徴とす
    るモータ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記中央板部は、前
    記ボビンに一体形成されており、前記中央板部は、前記
    ステータにより内側に形成される空間内に向けて外周側
    から延設された中央板部であることを特徴とするモー
    タ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記ボビンに形成さ
    れた前記中央板部は、前記ボビンのフランジ部よりも軸
    方向に突出形成されているとともに、上記ボビンのフラ
    ンジ部と中央板部との間に前記ステータコアの極歯を通
    す極歯差込口が形成されていることを特徴とするモー
    タ。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記中央板部のモー
    タ軸線方向における外側の面、および前記ステータコア
    のモータ軸線方向における外側の面は、略同一の仮想平
    面上に位置していることを特徴とするモータ。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記ステータでは、
    前記ステータコアのモータ軸線方向における外側の面に
    は地板が重ねられ、 前記中央板部のモータ軸線方向における外側の面には、
    前記地板と係合して当該地板のラジアル方向の位置を規
    定する位置決め凸部が形成されていることを特徴とする
    モータ。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記ラジアル軸受部
    は、前記位置決め凸部が形成されている部分に形成され
    ていることを特徴とするモータ。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記位置決め凸部の
    前記中央板部からの突出寸法は、前記地板の厚さ寸法以
    下であることを特徴とするモータ。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記ボビンは、樹
    脂成形品であることを特徴とするモータ。
  11. 【請求項11】 請求項1において、前記ラジアル軸受
    部は、前記回転軸のうち、前記ロータより出力端側に配
    置されていることを特徴とするモータ。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記回転軸の反
    出力端側には、当該回転軸を出力端側に向けて付勢する
    バネが前記ステータがその内側に形成する空間内に配置
    されていることを特徴とするモータ。
  13. 【請求項13】 請求項1において、前記中央板部と突
    出部とは一体の軸受部品からなるラジアル軸受であり、
    該ラジアル軸受を前記ステータコアの内周にはめ込むこ
    とにより、前記ステータに取り付けたことを特徴とする
    モータ。
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