JP2008161026A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ Download PDF

Info

Publication number
JP2008161026A
JP2008161026A JP2006350038A JP2006350038A JP2008161026A JP 2008161026 A JP2008161026 A JP 2008161026A JP 2006350038 A JP2006350038 A JP 2006350038A JP 2006350038 A JP2006350038 A JP 2006350038A JP 2008161026 A JP2008161026 A JP 2008161026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer yoke
bottom plate
bearing
yoke
stepping motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006350038A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5034070B2 (ja
Inventor
Yuzuru Suzuki
譲 鈴木
Takayuki Yamawaki
孝之 山脇
Hiroyuki Furusaki
浩幸 古崎
Masaki Kagawa
正樹 加川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minebea Co Ltd filed Critical Minebea Co Ltd
Priority to JP2006350038A priority Critical patent/JP5034070B2/ja
Priority to US11/979,818 priority patent/US7825556B2/en
Publication of JP2008161026A publication Critical patent/JP2008161026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5034070B2 publication Critical patent/JP5034070B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

【課題】コイル占有体積の割合を増大させて、モータトルクの向上を図る。
【解決手段】軸受10A、10Bのフランジ部12aが、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合することで、外ヨーク2に対する軸受10A、10Bの回転が阻止される。又、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合した軸受10A、10Bのフランジ部12aが、ボビン4のフランジ4cと当接することで、外ヨーク2に対する軸受10A、10Bの軸方向の位置も正確に位置決めされる。軸受10Bは、外ヨーク2の底板2cから軸方向外側へと突出しないことから、外ヨーク2の底板2cの軸方向外側面を、許容されるモータ全長の軸方向両端位置に配置することが可能となる。軸受10Aは、ボス部11が外ヨーク2の底板2cから軸方向外側へ若干量だけ突出していることから、ボス部11を基準として、所定形状のモータ取り付けプレートを固着できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステッピングモータに関し、特にPM(パーマネントマグネット)型のステッピングモータに関するものである。
図7、図8には、従来から一般的な、PM(パーマネントマグネット)型のステッピングモータ30が示されている。このステッピングモータ30は、ボビン33aにコイル34aが巻回され、ボビン33aの外周が外側ヨーク31a及び内側ヨーク32aに覆われ、第1のステータ部が構成されている。又、ボビン33bにコイル34bが巻回され、ボビン33bの外周が外側ヨーク31b及び内側ヨーク32bに覆われ、第2のステータ部が構成されている。更に、第1のステータ部と第2のステータ部が固定されることによってステータ部が構成されている。
又、外周に多極着磁されたマグネット(永久磁石)38と、シャフト39と、ロータスリーブ37とで、ロータ部が構成されている。一方、外側ヨーク31aの軸方向外側には、フロントプレート20が固定され、フロントプレート20には、ロータのシャフト39を支持する軸受35aが固定されている。同様に、外側ヨーク31bの軸方向外側には、エンドプレート21が固定され、エンドプレート21には、シャフト39を支持する軸受35bが固定されている。そして、ロータ部のシャフト39が、軸受35a、35bに軸支されることにより、ロータ部は、ステータ部の中心に形成された円筒状スペース内で回転する構造となっている。なお、符号36a、36bで示される部分は、摺動性を有するスペーサである。
第1のステータ部と第2のステータ部には、それぞれマグネット38の外周に近接対向した複数の極歯が、前記各ヨークから交互に噛み合うような状態で配設されている。この、図7、図8に示されるステッピングモータ30は、コイル34a、34bに印加されるパルス電圧により、外側ヨーク31a及び内側ヨーク32aと、外側ヨーク31b及び内側ヨーク32bの各極歯に磁界が発生し、この磁界と、着磁されたマグネット38の磁界とにより駆動力が発生し、その結果、ロータ部が回転する機構となっている。
しかしながら、図7、図8に示される従来のステッピングモータ30は、フロントプレート20に軸受35aが固定され、エンドプレート21に軸受35bが固定された構成となっているため、フロントプレート20とエンドプレート21の厚みの分だけ、モータ全長が長くなっている。このため、例えば、ステッピングモータ30のエンドプレート21からフロントプレート20の下面までの寸法が規制されている場合、エンドプレート21の厚さによって、この寸法に対するコイル34a、34bの占有体積の割合が小さくなり、出力トルクの増加が見込めないという問題がある。また、フロントプレート20はモータ取り付けプレートとして機能するが、モータ取り付けプレートは客先によって形状が異なる結果、フロントプレート20を取付けた状態でステッピングモータ30が完成するため、フロントプレート20の形状毎にモータの製造工程が必要となり、製造工程の標準化、ひいてはモータ構造の標準化が難しいという問題がある。
かかる問題の対処法として、フロントプレート20及びエンドプレート21を用いることなく、軸受35a、35bを、直接的に、外側ヨーク31a、31bの内周に装着する構成のステッピングモータが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図9には、フロントプレート及びエンドプレートを廃したステッピングモータ40の分解斜視図が示されている。ステッピングモータ40は、ロータマグネット41、シャフト42、周方向に交互に配設された複数の極歯43a、44aを有し軟磁性材からなる内ヨーク43、44、励磁コイル45、46、周方向に交互に配設された複数の極歯47a、48aを有して軟磁性材からなる外ヨーク47、48を備えている。そして、これらの構成要素によって、ステータ49、50が構成されている。又、シャフト42を支持する軸受51、52は、各々、外ヨーク47、48に固着された焼結含油軸受である。
また、図9から明らかなように、焼結含油軸受51は大径部51aと小径部51bとを有する二段階形状となっている(焼結含油軸受52も同様である。)。そして、焼結含油軸受51、52の各小径部が、外ヨーク47、48の内周に嵌合挿入されることにより、各々外ヨーク47、48に固着され、なおかつ、大径部が外ヨーク47、48の軸方向外側面に当接することで、軸受51、52の軸方向の位置決めがなされる。
特開2006−254557号公報(第3頁、図1)
しかしながら、上記従来のステッピングモータ40の構成では、シャフト42に軸方向荷重が掛かった場合や、外部からの衝撃を受けた場合に、軸受51、52が外ヨーク47、48から脱落する虞がある。また、焼結含油軸受51、52の小径部を外ヨーク47、48の内周に嵌合させ、接着剤にて外ヨーク47、48にそれぞれ固着した場合であっても、温度変化や経時変化により接着剤が劣化し、劣化の度合いによっては軸受51、52が外ヨーク47、48から脱落する虞がある。
一方、焼結含油軸受51、52を鉄系の焼結含油軸受で構成し、小径部を外ヨーク47、48の内周に嵌合させ、溶接によって外ヨーク47、48にそれぞれ固着した場合には、上記脱落の問題が生じる虞はない。しかしながら、軸受51(52)は、大径部51aと小径部51bからなる二段軸構造であり、大径部51aが外ヨーク47、48の軸方向外側面に当接する構成のため、軸受51(52)の大径部51aの厚さの分だけ、軸受51(52)は外ヨーク47、48の軸方向外側へとそれぞれ突出し、ステッピングモータ40の全長の増加を来たしている。ステッピングモータ40の外径が小径になればなる程、所定のモータトルクの得るためにロータマグネット41の外径を極端に小さくできない関係からステッピングモータ40の外径に対する軸受51の大径部51aの外径の比率が大きくなり、実質、エンドプレートと同様の構成となってしまう。このためステッピングモータ40の全長が規制されている場合には、この軸受51の大径部51aの厚さが影響することになり、図7、図8の例と同様に、モータ全長に対するコイル占有体積の割合が小さくなり、モータトルクを大きくすることが困難となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ステッピングモータにおいて、モータ全長が規制されている場合であっても、コイル占有体積の割合を増大させて、可能な限りモータトルクの向上を図ることにある。
上記課題を解決するために、本発明のステッピングモータは、同一円周上に交互に配置される複数の極歯を備える外ヨーク及び内ヨークの内部に、ボビンに巻回されたコイルが格納されたステータの、外ヨークの底板に形成される切欠きと嵌合するように、ロータの軸受にフランジが設けられ、該フランジが前記切欠きに嵌合することにより、外ヨークに軸受が固定されるものである。かかる構成により、外ヨークに対する軸受の位置決め及び固定が確実に行われ、なおかつ、必要に応じて外ヨークの底板から軸方向外側への突起物が無くなり、モータ全長の増大が回避される。
よって、モータ全長が規制されている場合であっても、コイル占有体積の割合を増大させ、可能な限りモータトルクの向上を図ることが可能となる。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。なお、各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。よって、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
(1)筒状の外周フレーム及び該外周フレームの一端部を塞ぐ底板を含み、前記底板の中央に開口が形成され、該開口の周縁に沿って前記外周フレームと平行に設けられた複数の極歯を備える外ヨークと、該外ヨークの複数の極歯と同一円周上に交互に配置される複数の極歯を備える内ヨークとによって円環状のスペースが形成され、該円環状のスペースに、ボビンに巻回されたコイルが格納されてなるステータと、
シャフト及び該シャフトに固定されるマグネットからなり、前記ステータの、複数の極歯に囲まれた円筒状のスペースに回転可能に配置されるロータと、
該ステータの外ヨークに装着された、前記ロータのシャフトを軸支する一対の軸受とを有し、
前記外ヨークの底板には、前記極歯の間に、前記底板の開口の周縁から半径方向に伸長する切欠きが形成され、
前記一対の軸受は、それぞれ前記外ヨークの極歯の内周に嵌合挿入する中空円筒状の焼結含油合金からなるボス部と、該ボス部の外周から放射状に突出し前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合するフランジ部とを備え、
前記一対の軸受のうちの一方は、前記複数のフランジ部が前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合した状態で、前記ボス部及び前記フランジ部の何れも、前記外ヨークの底板から軸方向外側へと突出しない形状であって、
前記一対の軸受のうちの他方は、前記複数のフランジ部が前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合した状態で、前記ボス部が前記外ヨークの底板から軸方向外側へ若干量だけ突出した形状に形成されているステッピングモータ。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のフランジ部が、外ヨークの底板の切欠きに嵌合することで、外ヨークに対する軸受の回転が阻止される。また、外ヨークの底板の切欠きに嵌合した軸受のフランジ部が、外ヨークと内ヨークとによって形成された円環状のスペースに格納されたボビンと当接することで、外ヨークに対する軸受の軸方向の位置も、正確に位置決めされる。しかも、一方の軸受は、フランジ部が外ヨークの底板の切欠きに嵌合した状態で、ボス部及びフランジ部の何れも、外ヨークの底板から軸方向外側へと突出しない形状に形成されていることから、モータ全長が規制されている場合であっても、コイルの占有体積の割合を増大させることとなる。
また、一対の軸受のうちの他方は、前記複数のフランジ部が前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合した状態で、前記ボス部が前記外ヨークの底板から軸方向外側へ若干量だけ突出した形状に形成されていることから、このボス部を基準として所定形状のモータ取り付けプレートをステータの外ヨーク上に載置して固着でき、したがってステッピングモータが完成した後にモータ取り付けプレートを装着できる結果、モータ取り付けプレートの形状が異なってもステッピングモータの製造工程の標準化ができ、ひいてはステッピングモータ構造の標準化が図られる。なお、ボス部の突出量は、モータ取り付けプレートの取り付け基準として機能し得るだけの突出量が確保されていれば良く、一例として、0.3mm程度突出させている。
(2)前記(1)項において、前記外ヨークの底板の極歯の間に、前記底板の開口の周縁から半径方向に放射状に伸長する複数の切欠きが形成され、前記軸受が、前記ボス部の外周から放射状に突出し前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合する複数のフランジ部を備えるステッピングモータ(請求項1)。
本項に記載のステッピングモータは、軸受の複数のフランジ部が、外ヨークの底板の複数の切欠きに嵌合することで、外ヨークに対する軸受の回転が、ボス部の外周の複数位置において、より確実に阻止される。又、外ヨークの底板の複数の切欠きに嵌合した軸受の複数のフランジ部が、外ヨークと内ヨークとによって形成された円環状のスペースに格納されたボビンに当接することで、外ヨークに対する軸受の軸方向の位置も、ボス部の外周の複数位置において、より確実に位置決めされる。
(3)前記軸受のフランジ部は金属材料からなり、前記ボス部の外周に嵌合する円環部と該円環部の外周から放射状に伸長する複数のフランジ部を備えるステッピングモータ(請求項2)。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のボス部とフランジ部とが別体に形成されていることから、ボス部及びフランジ部の各々に適した製造方法及び材料を用いることが容易となる。フランジ部が、ボス部の外周に嵌合する円環部を備える金属材料からなり、例えば、板材を打ち抜くことにより形成されるものである。また、金属材料として鉄系金属を用いることにより、鉄系金属で形成された外ヨークに対し、軸受を固定する際に、溶接により両者を固定する作業が容易、かつ、確実に固定されるものとなるとなる。なお、軸受のボス部とフランジ部との固定は、フランジ部に設けられた円環部をボス部の外周に嵌合することによって行われる。
(4)前記軸受のボス部とフランジ部とが、鉄系の焼結含油合金によって一体に形成されているステッピングモータ(請求項3)。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のボス部とフランジ部とが一体に形成されることで、軸受の部品点数を最小限に抑えることが可能となる。また、鉄系の焼結含油合金によって形成されることで、鉄系金属で形成された外ヨークに対し軸受を固定する際に、溶接により両者を固定する作業が容易、かつ、確実に固定されるものとなる。
(5)前記軸受のフランジ部の形状が、前記外ヨークの底板の切欠きと同一形状をなしているステッピングモータ(請求項4)。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のフランジ部が、外ヨークの底板の切欠きに嵌合した状態で、外ヨークの底板の切欠きが軸受のフランジ部によって塞がれることとなり、塵等の異物のステータ内部への侵入を防止できる。
(6)前記一対の軸受のそれぞれのフランジ部が、前記外ヨークの底板に溶接されているステッピングモータ(請求項5)。
本項に記載のステッピングモータは、外ヨークからの軸受の脱落を確実に防ぐことができる。
本発明はこのように構成したので、ステッピングモータにおいて、モータ全長が規制されている場合であっても、コイル占有体積の割合を増大させて、可能な限りモータトルクの向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、図2に示されるように、本発明の実施の形態に係るステッピングモータ1は、外ヨーク2と内ヨーク3の各々に、複数の極歯2a、3aが設けられ、各極歯2a、3aが交互に噛み合うようにして外ヨーク2と内ヨーク3が組み合わされ、ボビン4に巻回されたコイル5が外ヨーク2と内ヨーク3の間に収容されて、それぞれステータ6A、6B(すなわち、ステータ6A、6Bは同一構造をなしている。)を構成しており、ステータ6A、6Bが電気角で90度の位相差となるようにして互いに背中合わせに当接することによって、2相の磁界を形成している。
又、シャフト8及びシャフト8に固定されるロータマグネット7A、7Bによって、ロータ9が構成されている。
ロータマグネット7A、7Bの外周面は、各々周方向に多極着磁されている。そして、ロータ9は、ステータ6A、6Bの内側に配置され、ステータ6Aの極歯2a、3aとステータ6Bの極歯2a、3aは、ロータマグネット7A、7Bの外周面にそれぞれ所定の空隙(ギャップ)を隔てて対向配置されている。そして、シャフト8は、ステータ6Aの外ヨーク2に装着した軸受10Aと、ステータ6Bの外ヨーク2に装着した軸受10Bとによって、回転可能に支持されている。
なお、ステータ6Aの外ヨーク2と内ヨーク3、ステータ6Bの外ヨーク2と内ヨーク3は全て同一材料にて形成されており、いずれも軟磁性の板材(例えば、電磁鋼板、ケイ素鋼板、純鉄板など)を絞り加工またはプレスにて所定形状に形成し、極歯部分を軸方向に折り曲げることにより形成されている。
一方、ボビン4は合成樹脂(例えば、液晶ポリマー)にて形成され、ボビン4の巻芯部にはマグネットワイヤが所定のターン数で巻回されてコイル5を構成している。ボビン4の巻芯部の両端には、フランジ4cが巻芯部と一体成形で形成され、一方端のフランジには端子ピン4bを植設した端子4aがフランジと一体に形成されており、コイル5のリードは端子ピン4bにそれぞれ絡げられている。また、端子4aは外ヨーク2の外周フレームに形成された切欠部2dからそれぞれ外部に引き出されている。
図3には、ステータ6Bの外ヨーク2と、外ヨーク2に装着される軸受10Bとが、分解斜視図として示されている。なお、ステータ6Aについては、軸受10Aを除いてステータ6Bと同一構造であるため、詳しい説明を省略する。
外ヨーク2は、筒状の外周フレーム2f及び外周フレーム2fの一端部を塞ぐ底板2cを含むカップ状をなし、底板2cの中央に開口2eが形成され、開口2eの周縁に沿って、外周フレーム2fと平行に設けられた複数の極歯2aを備えている。又、外ヨーク2の底板2cの、極歯2aの間に、外ヨーク2の強度を考慮しつつ、底板2cの開口の周縁から更に半径方向外側へと放射状態に伸長する複数の切欠き2bが形成されている。
また、外周フレーム2fには端子用切欠部2dが形成され、この切欠部2dを介して、ボビン4の端子4bが外部に引き出されている。
軸受10Bは、中空円筒状のボス部11と、ボス部11の外周から放射状に突出し外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合する複数のフランジ部12aとを備えている。ここで、ボス部11は、外ヨーク2の極歯2aの内周面に嵌合挿入される外径に形成されている。そして、軸受10Bのボス部11が、外ヨーク2の極歯の内周面(開口2e)に嵌合挿入される。それと共に、フランジ部12aが外ヨーク2の極歯2a間に形成された切欠部2bに嵌め合わされ、フランジ部12aと外ヨーク2の底板2cとの間をスポット溶接することにより、軸受10Bが外ヨーク2に固着される。
ここで、軸受10Bのフランジ部12aの形状は、外ヨーク2の極歯2a間に形成された切欠部2bからステータ6の内部への塵などの侵入を防止するという観点より、外ヨーク2の極歯2a間に形成された切欠部2bの形状に合わせることが好ましい。
さらに、図4には軸受10Bが斜視図で、図5には図4に示された軸受10BのA−A断面図が示されている。軸受10Bは、小径部及び大径部からなる中空円筒状のボス部11と、ボス部11の小径部の外周に嵌合するフランジ形成部12とからなる、別体構造を有している。そして、ボス部11は銅系の焼結含油合金から形成され、フランジ形成部12は鉄系の金属材料から形成されている。
また、フランジ部12aは、その厚みが外ヨーク2の底板2cの厚み以下で、かつ、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合し、ボビン4のフランジ4cと当接した状態でボス部11の軸方向一側端面が底板2cから軸方向外側へと突出しない位置に形成されている。
具体的には、フランジ形成部12は、円環部12bの外周から、放射状に突出する複数のフランジ部12aを備えた構造である。なお、フランジ部12aは、外ヨーク2の底板2cと同じか、それ以下の厚みを有している。そして、図5に示されるように、ボス部11の小径部の外周縁には、加締め用縁部11aが設けられており、円環部12bの内周12cは、ボス部11の小径部に嵌め込まれた後、冶具(図示せず)を用いて加締め用縁部11aを加締めることにより、ボス部11は円環部12bの内周に固定される。しかも、ボス部11がフランジ形成部12より飛出すことがないように、すなわち、フランジ部12aがボス部11の軸方向一端面と面一となるように、両者は固定されている。なお、ボス部11の中央の穴11bは、シャフト8を挿通するための穴である。
なお、本実施の形態においては、フランジ形成部12は鉄系の金属材料にて形成しているが、鉄系の金属材料に代えて樹脂材料(例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)など)から形成してもよく、フランジ形成部12を樹脂材料で形成する場合には、樹脂モールドにてボス部11と一体成形できる。
一方、ステータ6Aの外ヨーク2に装着される軸受10Aは、軸受10Bと同様に、中空円筒状のボス部11と、ボス部11の外周から放射状に突出し外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合する複数のフランジ部12aとを備え、ボス部11は、外ヨーク2の極歯2aの内周面に嵌合挿入される外径に形成されている。しかも、図6に示されるように、ボス部11の軸方向一端部(図6の上端部)が、フランジ部12aから飛び出すように嵩上げされている。そして、軸受10Aのボス部11が、ステータ6Aの外ヨーク2の極歯の内周面(開口2e)に嵌合挿入される。
又、軸受10Aは、軸受10Bの構造と略同じであって、小径部及び大径部からなる中空円筒状のボス部11と、ボス部11の小径部の外周に嵌合するフランジ形成部12とからなる、別体構造を有し、ボス部11は銅系の焼結含油合金から形成され、フランジ形成部12は鉄系の金属材料から形成されている。また、フランジ部12aは、その厚みが外ヨーク2の底板2cの厚み以下で、かつ、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合し、ボビン4のフランジ4cと当接した状態でボス部11の軸方向一側端面が底板2cから軸方向外側へ若干量だけ突出するように形成されている。要するに、軸受10Aの軸受10Bとの相違点は、ボス部11の小径部の軸方向における長さの違いであって、軸受10Aの小径部の軸方向における長さは、軸受10Bの小径部の軸方向における長さよりも若干、大きく形成されている。
ここで、ステッピングモータ1の組立手順について説明する。
まず、ステータ内径基準で製作された冶具(図示せず)に、ステータ6Bの、外ヨーク2の極歯2aの内周を挿通させ、コイル5が巻回されたボビン4を、外ヨーク2に収容する。この時、外周フレーム2fに形成された端子用切欠部2dから、ボビン4の端子4bが外部に引き出される。そして、ステータ6Bの内ヨーク3の極歯3aの内周を、冶具(図示せず)に挿通させることにより、外ヨーク2の極歯2aと内ヨーク3の極歯3aとが、同一円周上に交互に噛み合うように、外ヨーク2と内ヨーク3とを組み合わせる。この時、外ヨーク2の極歯2aと内ヨーク3の極歯3aは、電気角で180度の位相差となるように位置決めされる。
次に、ステータ6Aの内ヨーク3の極歯3aの内周を冶具(図示せず)に挿通させ、コイル5が巻回されたボビン4を、内ヨーク3に収容する。そしてステータ6Aの外ヨーク2の極歯2aの内周を冶具(図示せず)に挿通させることにより、内ヨーク3の極歯3aと外ヨーク2の極歯2aとが、同一円周上に交互に噛み合うように、外ヨーク2と内ヨーク3とを組み合わせる。この時、外ヨーク2の極歯2aと、内ヨーク3の極歯3aは、電気角で180度の位相差となるように位置決めする。また、ステータ6Bと同様に、ボビン4の端子4bは、外周フレームに形成した端子用切欠部2dから、外部に引き出される。そして、ステータ6Aとステータ6Bとが、電気角で90度の位相差となるように背中合わせに積層し、ステータ6Aの外ヨーク2の外周フレーム2fと、ステータ6Bの外ヨーク2の外周フレーム2fとの間を溶接にて両者を固着することにより、2相からなるステータ6を得る。以上により、ステータ6Aとステータ6Bは同軸にて形成される。
次に、軸受10Bをステータ6Bの外ヨーク2に装着する。この際、図3に示された軸受10Bのボス部11の大径部を、外ヨーク2の極歯2aの内周面(開口2e)に嵌合挿入し、かつ、軸受10Bのフランジ部12aを、外ヨーク2の極歯2aの間に形成した切欠部2bに嵌合させる。この時、軸受10Bのボス部11が、ボビン4のフランジ4cに当接することで、フランジ4cが、軸受10Bの軸方向のストッパとして機能し、軸受10Bの軸方向の移動を規制する。さらに、フランジ部12aと外ヨーク2の底板2cとの間を、レーザ溶接することにより、軸受10Bを外ヨーク2に固着する。
次に、ロータマグネット7A、7Bを、シャフト8に接着剤にて固着し、外周に多極着磁を施す。そして、ロータのシャフト8を、ステータ6Aの外ヨーク2の極歯2aの内周面(開口2e)に挿入し、シャフト8の一方端を軸受10Bに挿通し、ロータ9を、ステータ6A、6Bの内側に収容する。
また、他方の軸受10Aをシャフト8の他方端に挿通させた後、軸受10A、10Bのそれぞれのボス部11を外ヨーク2の極歯2aの内周面(開口2e)に嵌合挿入し、フランジ部12aを外ヨーク2の極歯2aの間に形成した切欠部2bに嵌合させて、軸受10A、10Bをステータ6Aの外ヨーク2、ステータ6Bの外ヨーク2にそれぞれ装着する。このとき、軸受10Bのボス部11の小径部はステータ6Bの外ヨーク2の底板2cから軸方向に突出していないのに対して、軸受10Aのボス部11の小径部はステータ6Aの外ヨーク2の底板2cから軸方向に若干量だけ突出する構成となっている。
なお、図示の例では、ロータマグネット7A、7Bを2個用いた構成となっているが、これを1個で構成しても勿論よい。
以上の工程により、ステッピングモータ1の組立が完了する。これによってステータ6の極歯2a、3aはロータマグネット7A、7Bと所定の空隙(ギャップ)を介してロータマグネット7A、7Bの外周面に対向配置される。更に、ステッピングモータを筐体に取付けるためのモータ取り付けプレート(図示せず)をステッピングモータ1に取付ける場合には、軸受10Aのボス部11の小径部がステータ6Aの外ヨーク2の底板2cから軸方向に若干量だけ突出しているため、このボス部11の小径部を基準として所定形状のモータ取り付けプレートを、ステータ6Aの外ヨーク2の底板2cの上に正確に位置決めして載置した後、レーザ溶接にてモータ取り付けプレートを外ヨーク2に固着することができる。
上記構成をなす、本発明の実施の形態によれば、次のような作用効果を得ることが可能となる。
まず、軸受10A、10Bのそれぞれのフランジ部12aが外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合することで、外ヨーク2に対する軸受10A、10Bの回転が阻止される。
また、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合した軸受10A、10Bのそれぞれのフランジ部12aがボビン4のフランジ4cと当接することにより、外ヨーク2に対する軸受の軸方向の位置も、正確に位置決めされる。
さらに、軸受10Bは、フランジ部12aが外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合した状態で、ボス部11及びフランジ部12aの何れも、外ヨーク2の底板2cから軸方向外側へと突出しない形状に形成されていることから、モータ全長が規制されている場合であっても、図10に示す従来のエンドプレートの厚さ寸法分だけステータ6Bの寸法を軸方向に増大することができるため、ステータ6Bのコイル4の占有体積の割合を増大させる結果、モータトルクを向上できる。
一方、軸受10Aは、フランジ部12aが外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合した状態で、ボス部11が外ヨーク2の底板2cから軸方向外側へ若干量だけ突出した形状に形成されていることから、このボス部11を基準として所定形状のモータ取り付けプレートをステータ6Aの外ヨーク2上に載置して固着できる。したがってステッピングモータ1が完成した後にモータ取り付けプレートを装着できる結果、モータ取り付けプレートの形状が異なってもステッピングモータ1の製造工程の標準化ができ、ひいてはステッピングモータ構造の標準化が図られる。なお、軸受10Aのボス部11の突出量(若干量)は、ボス部11が、モータ取り付けプレートの取り付け基準として機能し得るだけの突出量が確保されていれば良い。
また、軸受のボス部11とフランジ部12aとが別体に形成されていることから、ボス部11及びフランジ部12aの各々に適した製造方法によって別個に製造して、各部の製造を容易とすることができる。そして、各部を互いに固定することで、軸受を構成することができる。ここで、ボス部11が、中空円筒状の焼結含油合金からなることから、ロータ9のシャフト8の回転時の潤滑性を確保することが可能である。しかも、銅系の焼結含油合金を用いることにより鉄系の焼結含油合金を用いる場合に比べてシャフト8の摺動音を抑制できる。
また、軸受のフランジ部12aの形状が外ヨーク2の底板2cの切欠き2bと同一形状をなしていることから、フランジ部12aを外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合させることによって塵等の異物のステータ内部への侵入を防止できる。
また、ステッピングモータ1を筐体に取付けるためのモータ取り付けプレートをステッピングモータ1に取付ける場合には、ステッピングモータ1が完成した後にモータ取り付けプレートを装着するため、客先によってモータ取り付けプレート形状が異なってもステッピングモータの製造工程の標準化ができると共に、モータ取り付けプレート形状を変えることのみでステッピングモータ構造の標準化ができる。
また、本発明の実施の形態では、軸受10A、10Bにおいては、ボス部11とフランジ部12aとが別体に形成されているが、これらを鉄系の焼結含油合金にて一体に形成してもよい。ボス部11とフランジ部12aとを鉄系の焼結含油合金にて一体構造で形成することにより、部品点数を削減することができると共に、鉄系金属で形成された外ヨーク2に対し軸受を固定する際に、溶接により両者を固定する作業が容易、かつ、確実に固定できる。
なお、本発明の実施の形態では、軸受10Bにおいて、複数のフランジ部12aが外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合した状態で、ボス部11及びフランジ部12aの何れも、外ヨーク2の底板2cから軸方向外側へと突出しない構成となっているが、軸受10Aのような、ボス部11の小径部が外ヨーク2の底板2cから軸方向外側へわずかに突出する構成を採用する場合において、モータ全長の規制を阻害しないということであれば、軸受10Bも軸受10Aは軸受10Aと同一構造としても良い。この場合、軸受10A、10Bは同一構造のため、部品点数を削減できると共に、ステータ6A、6Bも同一構造となる結果、製造工程が容易になる。
以上、本発明のステッピングモータについて説明したが、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲において変更できることは理解されるであろう。
本発明の第1の実施の形態に係るステッピングモータの断面図である。 図1に示されたステッピングモータの平面図である。 図1に示されたステッピングモータの、外ヨークと軸受とを示す分解斜視図である。 図1に示されたステッピングモータの、一方の軸受の斜視図である。 図4のA−A断面図である。 図1に示されたステッピングモータの、他方の軸受の断面図である。 従来のステッピングモータの部分断面斜視図である。 図7に示されたステッピングモータの断面図である。 従来の他のステッピングモータの分解斜視図である。
符号の説明
1:ステッピングモータ、2:外ヨーク、2a:極歯、2b:切欠き部、2c:底板、 2e:開口、2f:外周フレーム、3:内ヨーク、3a:極歯、4:ボビン、4c:フランジ、5:コイル、 6、6A、6B:ステータ、 7A、7B:ロータマグネット、8:シャフト、9:ロータ、 10A、10B:軸受、11:ボス部、12a:フランジ部、12b:円環部

Claims (5)

  1. 筒状の外周フレーム及び該外周フレームの一端部を塞ぐ底板を含み、前記底板の中央に開口が形成され、該開口の周縁に沿って前記外周フレームと平行に設けられた複数の極歯を備える外ヨークと、該外ヨークの複数の極歯と同一円周上に交互に配置される複数の極歯を備える内ヨークとによって円環状のスペースが形成され、該円環状のスペースに、ボビンに巻回されたコイルが格納されてなるステータと、
    シャフト及び該シャフトの固定されるマグネットからなり、前記ステータの、複数の極歯に囲まれた円筒状のスペースに回転可能に配置されるロータと、
    前記ステータの外ヨークに装着された、前記ロータのシャフトを軸支する一対の軸受とを有し、
    前記外ヨークの底板には、前記極歯の間に、前記底板の開口の周縁から半径方向に放射状に伸長する複数の切欠きが形成され、
    前記一対の軸受は、前記外ヨークの極歯の内周面に嵌合挿入する中空円筒状の焼結含油合金からなるボス部と、該ボス部の外周から放射状に突出し前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合する複数のフランジ部とを備え、
    前記一対の軸受のうちの一方は、前記複数のフランジ部が前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合した状態で、前記ボス部及び前記フランジ部の何れも、前記外ヨークの底板から軸方向外側へと突出しない形状であって、
    前記一対の軸受のうちの他方は、前記複数のフランジ部が前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合した状態で、前記ボス部が前記外ヨークの底板から軸方向外側へ若干量だけ突出した形状に形成されていることを特徴とするステッピングモータ。
  2. 前記フランジ部は金属材料からなり、前記ボス部の外周に嵌合する円環部と該円環部の外周から放射状に伸長する複数のフランジ部を備えていることを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ。
  3. 前記軸受のボス部とフランジ部とが、鉄系の焼結含油合金にて一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のステッピングモータ。
  4. 前記軸受のフランジ部の形状が、前記外ヨークの底板の切欠きと同一形状をなしていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のステッピングモータ。
  5. 前記一対の軸受のそれぞれのフランジ部が、前記外ヨークの底板に溶接されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のステッピングモータ。
JP2006350038A 2006-11-28 2006-12-26 ステッピングモータ Expired - Fee Related JP5034070B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006350038A JP5034070B2 (ja) 2006-12-26 2006-12-26 ステッピングモータ
US11/979,818 US7825556B2 (en) 2006-11-28 2007-11-08 Stepping motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006350038A JP5034070B2 (ja) 2006-12-26 2006-12-26 ステッピングモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008161026A true JP2008161026A (ja) 2008-07-10
JP5034070B2 JP5034070B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=39661283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006350038A Expired - Fee Related JP5034070B2 (ja) 2006-11-28 2006-12-26 ステッピングモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5034070B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010136531A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Canon Electronics Inc ステッピングモータ
KR101143264B1 (ko) * 2009-07-03 2012-05-14 주식회사 모아텍 스텝 모터
JP2014090609A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Nidec Sankyo Corp モータ
CN112350544A (zh) * 2019-08-09 2021-02-09 美蓓亚三美株式会社 步进马达

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1082418A (ja) * 1996-07-16 1998-03-31 Ootsu Chem Kk 軸受及びその製造方法並びに軸受の在庫管理システム
JP2003174761A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ステッピングモータ
JP2003333794A (ja) * 2002-03-08 2003-11-21 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd モータ
JP2004140925A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd モータ
JP2004336841A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Nidec Copal Corp ステッピングモータ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1082418A (ja) * 1996-07-16 1998-03-31 Ootsu Chem Kk 軸受及びその製造方法並びに軸受の在庫管理システム
JP2003174761A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ステッピングモータ
JP2003333794A (ja) * 2002-03-08 2003-11-21 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd モータ
JP2004140925A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd モータ
JP2004336841A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Nidec Copal Corp ステッピングモータ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010136531A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Canon Electronics Inc ステッピングモータ
KR101143264B1 (ko) * 2009-07-03 2012-05-14 주식회사 모아텍 스텝 모터
JP2014090609A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Nidec Sankyo Corp モータ
CN112350544A (zh) * 2019-08-09 2021-02-09 美蓓亚三美株式会社 步进马达

Also Published As

Publication number Publication date
JP5034070B2 (ja) 2012-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9356500B2 (en) Stepper motor with adjustable detent torque
US7825556B2 (en) Stepping motor
JP5034070B2 (ja) ステッピングモータ
JP6157940B2 (ja) モータ
US7164215B2 (en) Motor
EP1713166B1 (en) Stepping motor
JP5034069B2 (ja) ステッピングモータ
JP4748660B2 (ja) 駆動装置
JP5141861B2 (ja) ステッピングモータ
JP2003244923A (ja) 扁平型ステッピングモータ
US20060055253A1 (en) Stepping motor
JP4901257B2 (ja) ステッピングモータ
JP5034072B2 (ja) ラジアルギャップ型dcブラシレスモータ及びその製造方法
JP5126464B2 (ja) ステッピングモータ及びカメラの焦点調整用アクチュエータ
JP6162567B2 (ja) インナーロータ型モータ
JP2007143253A (ja) ステッピングモータ
JP2010246205A (ja) 電磁アクチュエータ
JP4755924B2 (ja) ステッピングモータ
JP2008154375A (ja) ステッピングモータ
JP5116280B2 (ja) 駆動装置
KR101602321B1 (ko) 스테핑 모터
JP2008160921A (ja) ステッピングモータ
JP2006271165A (ja) ステッピングモータ
JP2005124258A (ja) ステッピングモータ
JPH07222425A (ja) ステッピングモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120606

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120612

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees