JP2014090609A - モータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータ1において、ステータ40の端部に配置された軸受部材70を端板80によってステータ40との間に保持した構造とするにあたって、軸受部材70はステータ40の端面49に重なる係合部73を周方向の複数個所に備え、端板80は、複数の係合部73が各々嵌る開口部83を周方向の複数個所に備えている。軸受部材70の係合部73の側面部731、732と端板80の開口部83の側面部831、832とを接触させて、軸受部材70と端板80との周方向の位置決めを行うにあたって、複数箇所のうちの1個所の係合部73aと開口部83aとによって位置決めが行われている。
【選択図】図1
Description
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係るモータの説明図であり、図1(a)、(b)はモータの半断面図、およびモータを反出力側からみた背面図である。
ステータ40に対して出力側L1にはプレート65が設けられている。プレート65は、ステータ40の出力側L1の端面48(モータケース10の出力側L1の端面)に溶接等の方法で固定された固定板部651と、固定板部651に出力側L1で対向して回転軸50の出力側L1の端部51を支持する支持板部652と、モータ軸線方向Lに延在して固定板部651と支持板部652とを連結する連結板部653とを備えている。固定板部651には、回転軸50を貫通させる穴650が形成されている。
プレート65において支持板部652には、回転軸50の出力側L1の端部51をモータ軸線方向Lおよび径方向で回転可能に支持する出力側L1の軸受機構6が構成されている。かかる軸受機構6では、プレート65の支持板部652に出力側L1の軸受部材60が固定されており、回転軸50の出力側L1の端部51は、軸受部材60の反出力側L2の端面で出力側L1に向けて凹む凹部61の内側に嵌って支持されている。軸受部材60は、プレート65の支持板部652に形成された穴656を貫通した状態で支持板部652の反出力側L2の面に当接する大径部64を有しており、軸受部材60は、大径部64によって出力側L1への移動が規制されている。回転軸50において、出力側L1の端部51は、螺旋溝58が形成されている部分より小径であり、かつ、半球状に加工されている。
以下、反出力側L2の軸受機構7の詳細構成を説明する前に、ステータ40の反出力側L2の端面を構成するB相用の外ステータコア4Bの構成を説明する。
図1に示すように、本形態のモータ1において、回転軸50の反出力側L2の端部52には、回転軸50の反出力側L2の端部52をモータ軸線方向Lおよび径方向で回転可能に支持する反出力側L2の軸受機構7が構成されている。本形態において、永久磁石59の反出力側L2の端面には、出力側L1に向けて凹む凹部595が形成されており、軸受機構7は、永久磁石59から反出力側L2に向けて突出する回転軸50の反出力側L2の端部52を凹部595の内側で回転可能に支持している。回転軸50において、反出力側L2の端部52は、永久磁石59が固着されている部分よりわずかに小径であり、かつ、半球状に加工されている。
図3は、本発明の実施の形態1に係るモータ1の軸受部材70の説明図であり、図3(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、軸受部材70を出力側L1からみた平面図、反出力側L2からみた底面図、側面図、Q−Q′断面図、およびQ′側の端部を拡大して示す断面図である。
W73a<W73b=W73c
を有している。すなわち、係合部73aの幅寸法W73aは、他の係合部73b、73cの幅寸法W73b、W73cに比して小となっている。
図4は、本発明の実施の形態1に係るモータ1の端板80の説明図であり、図4(a)、(b)、(c)、(d)は、端板80を出力側L1からみた平面図、反出力側L2からみた底面図、側面図、およびR−R′断面図である。
W83a<W83b=W83c
を有している。すなわち、開口部83aの幅寸法W83aは、他の開口部83b、83cの幅寸法W83b、W83cに比して小となっている。
W83a≒W73a
W83b>W73b
W83c>W73c
になっている。すなわち、開口部83aの幅寸法W83aは、係合部73aの幅寸法W73aよりわずかに大になっているのに対して、他の開口部83b、83cの幅寸法W83b、W83cは、係合部73b、73cの幅寸法W73b、W73cよりかなり大になっている。従って、軸受部材70の反出力側L2に端板80を重ねた際、軸受部材70の係合部73aは、端板80の開口部83aに嵌って軸受部材70と端板80とを周方向で位置決めする機能を発揮するのに対して、他の係合部73b、73cは、端板80の開口部83b、83cに嵌っても、軸受部材70と端板80とを周方向で位置決めする機能を発揮しない。
図5は、本発明の実施の形態1に係るモータ1において軸受部材70に端板80を重ねた様子の説明図であり、図5(a)、(b)は、軸受部材70に端板80を重ねた状態を反出力側L2(端板80側)からみた説明図、および断面図である。なお、図5(a)では、端板80に右下がりの斜線を付してある。
以上説明したように、本形態のモータ1においては、ステータ40の端部に配置された軸受部材70を端板80によってステータ40との間に保持した構造とするにあたって、軸受部材70はステータ40の端面49に重なる係合部73を周方向の複数個所に備え、端板80は、複数の係合部73が各々嵌る開口部83を周方向の複数個所に備えている。このため、軸受部材70の係合部73に端板80がモータ軸線方向Lで重ならないので、ステータ40周辺のモータ軸線方向Lの寸法を縮小することができる。また、軸受部材70において、ステータ40の端面49に重なる係合部73が複数個所に形成されているため、軸受部材70は、ステータ40の端面49に安定した状態で支持される。特に本形態では、係合部73が周方向の3個所に形成されているため、軸受部材70は、ステータ40の端面49に安定した状態で支持される。
図6は、本発明の実施の形態2に係るモータ1において軸受部材70に端板80を重ねた様子の説明図である。なお、図6では、端板80に右下がりの斜線を付してある。また、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態3に係るモータ1の端板80の断面図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
上記実施の形態では、ステータ40の端面49が外ステータコア4Bの円環部45からなる構成であったが、ステータ40の端面49が外ステータコア4Bの円環部45に重ねて配置されたケース部材からなる場合に本発明を適用してもよい。
2 コイルボビン
4、4A、4B 外ステータコア
5 ロータ
40 ステータ
49 ステータコアの端面
50 回転軸
70 軸受部材
73、73a、73b、73c 係合部
80 端板
83、83a、83b、83c 開口部
85 板バネ部
731、732 係合部の側面部
733 係合部の先端部
734、834 凸部
831、832 開口部の側面部
833 開口部の先端部
Claims (11)
- 回転軸を備えたロータと、
前記ロータの周りに配置されたステータと、
前記ステータのモータ軸線方向の一方の端部で前記回転軸を回転可能に支持する軸受部材と、
該軸受部材に対して前記ステータとは反対側から重なって当該軸受部材を前記ステータとの間に保持する端板と、
を有するモータにおいて、
前記軸受部材は、前記ステータの端面に重なる係合部を周方向の複数個所に備え、
前記端板は、前記複数の係合部が各々嵌る開口部を周方向の複数個所に備え、
前記軸受部材と前記端板との周方向の位置決めは、前記複数箇所のうちの1個所の前記係合部と前記開口部とによって行われていることを特徴とするモータ。 - 前記係合部の外周面において前記ステータが位置する側とは反対側の縁、および前記開口部の内周面において前記ステータが位置する側の縁の少なくとも一方の縁は、テーパ面になっていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
- 前記複数の係合部は各々、前記軸受部材の中心側から径方向外側に向かって突出しており、
前記軸受部材と前記端板との周方向の位置決めは、前記係合部において径方向外側に向けて延在する側面部が前記開口部の内周面に当接することによって行われていることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。 - 前記複数の係合部および前記複数の開口部のうち、前記1個所に形成された係合部および開口部は、他の係合部および開口部に比して周方向の幅寸法が狭いことを特徴とする請求項3に記載のモータ。
- 前記端板は、前記回転軸をモータ軸線方向に付勢する板バネ部を備えた付勢部材であって、
当該板バネ部は、先端部が前記複数の係合部のうちのいずれかが位置する角度方向に向くように切り起こされていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のモータ。 - 前記係合部の外周面で周方向に延在する部分、および前記開口部の内周面で周方向に延在する部分の一方側部分には、他方側部分に向かって突出して当該他方側部分に当接することにより前記軸受部材と前記端板との径方向の位置決めを行う凸部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のモータ。
- 前記凸部は、半円形の平面形状を有していることを特徴とする請求項6に記載のモータ。
- 前記複数の全ての係合部の外周面、または前記複数の全ての開口部の内周面に前記凸部が形成されていることを特徴とする請求項6または7に記載のモータ。
- 前記係合部および前記開口部は、略矩形形状であり、
前記凸部は、前記係合部の径方向の最も外側の部分、または前記開口部の径方向の最も外側の部分に形成されていることを特徴とする請求項6乃至8の何れか一項に記載のモータ。 - 前記凸部は、前記軸受部材の側に形成されており、
前記凸部の外周面において前記ステータが位置する側とは反対側の縁がテーパ面になっていることを特徴とする請求項6乃至9の何れか一項に記載のモータ。 - 前記凸部は、前記端板の側に形成されており、
前記凸部の外周面において前記ステータが位置する側の縁がテーパ面になっていることを特徴とする請求項6乃至9の何れか一項に記載のモータ。
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