JP2008160921A - ステッピングモータ - Google Patents

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Takatoshi Horiuchi
崇利 堀内
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Sanyo Electric Co Ltd
Nidec Seimitsu Corp
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

【課題】各相の磁気抵抗を平等化したステッピングモータの提供。
【解決手段】ステッピングモータは、ヨーク7aaの極歯Kとヨーク7abの極歯Kを絶縁樹脂Mを介して噛み合わせ状態で連結し、ヨーク7baの極歯Kとヨーク7bbの極歯Kを絶縁樹脂Mを介して噛み合わせ状態で連結し、ヨーク7abとヨーク7baが絶縁樹脂M,Mを介して背合わせ状態で連結して成るモールドヨーク7と、環状鍔F〜Fの外周縁が内側面に接合する胴板部6bを持つ筒状ケース6を備え、胴板部6bは内側面のうち環状鍔Fと環状鍔Fとの背合せ境界位置Pにおいて周方向に沿う第1の切り込み部Sを有して成る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ステッピングモータに関し、特に、コイル巻線のヨーク組み構造に関する。
特開2003−324892においては、リードスクリユウ部を持つモータ回転軸を備えたPM型ステッピングモータが開示されている。このモータのクロポール形アウターステータは、内周側の複数の極歯と外周側の胴板部で区画された第1環状空部に第1コイル巻線を収容する第1ヨークと、内周側に複数の極歯を持ち第1コイル巻線を塞ぐ端板としての第2ヨークと、内周側の複数の極歯と第1ヨークの胴板部とで区画された第2環状空部に第2コイル巻線を収容する第3ヨークと、内周側に複数の極歯を持ち第2コイル巻線を塞ぐ端板としての第4ヨークとを備えている。
第1ヨークの胴板部は第1コイル巻線の励磁による磁路を形成するのみならず、第2コイル巻線の励磁に磁路を形成するため、ヨーク組みが4枚の軟鉄板で構成できる利点がある。
特開2003−324892(図5)
しかしながら、第1コイル巻線の励磁による磁路形成においては第1ヨークの内側面と第2ヨークの端面との接合面が高磁気抵抗箇所として存在するのに対し、第2コイル巻線の励磁による磁路形成においては第1ヨークの内側面と第4ヨークの端面との接合の外、第1ヨークの内側面と第3ヨークの端面との接合も高磁気抵抗箇所として存在しているので、第2コイル巻線の励磁による磁路の磁気抵抗の方が高くなり、第1相と第2相との交互にディテントトルクの差が生じ、ステップ精度のバラツキを招く。
また、このクロポール形アウターステータでは第1ヨークに第1コイル巻線を組み付けてから第2ヨークと第3ヨークとを順次固定し、第2コイル巻線を組み付けてから第4ヨークを固定するものであるため、都合3箇所の接合部分で加締等により固定する必要がある。
そこで、上記問題点に鑑み、本発明の課題は、ヨーク組みを仕上げた後に2つのコイル巻線を組み付けることができ、しかも各相の磁気抵抗の平等化を実現できるステッピングモータを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の手段は、環状鍔の内周縁に切り起されて環状列に並ぶ複数の極歯を持つヨークの4個をインサート成形し、第1ヨークの極歯と第2ヨークの極歯とを非接触の噛み合わせ状態で連結し、第3ヨークの極歯と第4ヨークの極歯とを非接触の噛み合わせ状態で連結し、第2ヨークの環状鍔と第3ヨークの環状鍔とを背合せ状態で連結して成るモールドヨークと、第1ヨークの環状鍔と第2ヨークの環状鍔との間に巻装した第1コイル巻線と、第3ヨークの環状鍔と第4ヨークの環状鍔との間に巻装した第2コイル巻線と、モールドヨークが嵌入して各環状鍔の外周縁が内側面に接合する胴板部を持つ筒状ヨークとを備えたステッピングモータであって、胴板部は、内側面のうち上記背合せ境界位置において周方向に沿う第1の切り込み部を有して成ることを特徴とする。
第1乃至第4のヨークはモールドヨークとして1部品のヨーク組みに予め仕上げることができるため、このモールドヨークに対して第1コイル巻線と第2コイル巻線を組み付けることができる。また、このモールドヨークと筒状ヨークとの組み合わせにおいては、第1乃至第4のヨークのいずれもの環状鍔の外周縁が筒状ヨークの胴板部の内側面と接合し、各相の高磁気抵抗箇所が2箇所で平等化するので、ステップ精度のバラツキを抑制できる。特に、胴板部は内側面のうち第2ヨークの環状鍔と第3ヨークの環状鍔との背合せ境界位置において周方向に沿う第1の切り込み部を有して成るため、筒状ケースの胴板部の厚さはこの第1の切り込み部の位置で薄く高磁気抵抗箇所となり、第1コイル巻線による磁束は第1の切り込み部を境として胴板部の一方部分を通過し、第2コイル巻線による磁束は第1の切り込み部を境として胴板部の他方部分を通過し、胴板部が磁束的には相毎に分離でき、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。
ここで、モールドヨークは第4ヨーク側から筒状ヨークの開口を介して突出した樹脂製軸受ホルダーを一体的に有し、筒状ヨークは胴板部から折り曲げ成形されて第1ヨークの環状鍔の外表面と重なる底板部を有し、胴板部と底板部とが成す角部の内側に第2の切り込み部を形成するのが望ましい。この第2の切り込み部の存在により角部が高磁気抵抗箇所となり、胴板部内の磁束が底板部内へは通り難く、専ら第1ヨークの環状鍔内を通ることなる。このため、第1ヨークは筒状ヨークの開口側の第4ヨークと同等の磁束を通すので、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。
本発明の第2の手段は、環状鍔の内周縁に切り起されて環状列に並ぶ複数の極歯を持つヨークの4個をインサート成形し、第1ヨークの極歯と第2ヨークの極歯とを非接触の噛み合わせ状態で連結し、第3ヨークの極歯と第4ヨークの極歯とを非接触の噛み合わせ状態で連結し、第2ヨークの環状鍔と第3ヨークの環状鍔とを背合せ状態で連結して成るモールドヨークと、第1ヨークの環状鍔と第2ヨークの環状鍔との間に巻装した第1コイル巻線と、第3ヨークの環状鍔と第4ヨークの環状鍔との間に巻装した第2コイル巻線と、モールドヨークが嵌入して各環状鍔の外周縁が内側面に接合する胴板部を持つ筒状ヨークとを備えたステッピングモータであって、胴板部は、上記背合せ境界位置において周方向に沿うスリットを有して成ることを特徴とする。
この手段においても、第1乃至第4のヨークはモールドヨークとして1部品のヨーク組みに予め仕上げることができるため、このモールドヨークに対して第1コイル巻線と第2コイル巻線を組み付けることができる。また、このモールドヨークと筒状ヨークとの組み合わせにおいては、第1乃至第4のヨークのいずれもの環状鍔の外周縁が筒状ヨークの胴板部の内側面と接合し、各相の高磁気抵抗箇所が2箇所で平等化するので、ステップ精度のバラツキを抑制できる。特に、胴板部は上記背合せ境界位置において周方向に沿うスリットを有して成るため、このスリットの位置が高磁気抵抗箇所となり、第1コイル巻線による磁束はスリットを境として胴板部の一方部分を通過し、第2コイル巻線による磁束はスリットを境として胴板部の他方部分を通過し、胴板部が磁束的には相毎に分離でき、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。
ここで、モールドヨークは第2ヨークの環状鍔と第3ヨークの環状鍔とを非接触の背合せ状態としてスリットに臨む樹脂製の鍔状スペーサ部を有する場合、鍔状スペーサ部の厚みだけモータの軸長が長くなるものの、第2ヨークの環状鍔と第3ヨークの環状鍔とが非接触であることから、第1コイル巻線による磁束が第3ヨークに漏洩したり、第2コイル巻線による磁束が第2ヨークに漏洩したりすることが無くなるので、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。
また、モールドヨーク内に挿通するロータマグネットはその外周面のうち背合わせ境界位置において周溝を有して成ることが望ましい。ロータマグネットの磁束がこの周溝を境に相毎に分離できるため、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。
本発明では、インサート成形で得たモールドヨークに2つのコイル巻線を組み付けることができ、しかも各相の磁気抵抗を平等化してステップ精度のバラツキを抑制できる。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例1に係るリードスクリュウ・モータを示す断面図である。
本例のリードスクリュウ・モータは、モータ本体1と、これから突出してリードスクリュウ(図示せず)が形成されたモータシャフト2と、モータ本体1の筒状ケース(筒状ヨーク)6の底板部6aに支持されたフレーム3と、このフレーム3に取着し、シャフト2の先端縮径部2aを鋼球4aを介して回転自在に支承する軸受4とを有する。
モータ本体1はPM型ステッピングモータで、シャフト2及びこれが嵌入されたマグネット5から成るインナーロータと、筒状ケース6に嵌入されたモールドヨーク7(A相アウターヨーク7aa,A相インナーヨーク7ab,B相インナーヨーク7ba,B相アウターヨーク7bb)及び極歯間絶縁樹脂M,Mのボビンに巻装されたコイル巻線(A相コイル9a,B相コイル9b)から成るクロポール形アウターステ―タとを有する。
このモールドヨーク7は、インサート成形によって、A相アウターヨーク(第1ヨーク)7aaの極歯KとA相インナーヨーク(第2ヨーク)7abの極歯Kとを極歯間樹脂Mを介して互い違いに噛み合わせ状態で連結し、B相インナーヨーク(第3ヨーク)7baの極歯KとB相アウターヨーク(第4ヨーク)7bbの極歯Kとを極歯間絶縁樹脂Mを介して互い違いに噛み合わせ状態で連結し、A相インナーヨーク7abの環状鍔FとB相インナーヨーク7baの環状鍔Fとを背合わせ状態で極歯間絶縁樹脂M,Mを用いて連結した一体品である。A相アウターヨーク7aaの環状鍔FとA相インナーヨーク7abの環状鍔Fとの間の第1環状空部にA相コイル巻線9aが巻装され、B相インナーヨーク7baの環状部FとB相アウターヨーク7bbの環状部Fとの間の第2環状空部にB相コイル巻線9bが巻装されている。このモールドヨーク7は筒状ケース(筒状ヨーク)6に嵌入しており、環状鍔F〜Fの外周縁が筒状ケース6の胴板部6bの内側面に接合し、胴板部6bがヨークとして機能する。
モールドヨーク7は絶縁樹脂部Mを延長して軸受ホルダー部12を一体的に有する。シャフト2はその基端部の抱球穴2b内とピボット軸受11の球受け穴11a内とに嵌る鋼球10を介して回転自在にピボット軸受11に支承されている。このピボット軸受11は、筒状ケース6の開口から突出した軸受ホルダー部12の軸受収容孔12aに嵌入し、軸受押え13により軸方向に押圧付勢されて抜け止めされている。この軸受押え13は軸受ホルダー部12のラジアル方向から差し込んで取着されており、板ばね片13aがピボット軸受11の端面に圧接している。
本例の筒状ケース6は、A相コイル巻線9aの磁路とB相コイル巻線9bの磁路とを兼用するヨークでもあり、プレス成形により、胴板部6bと、シャフト挿通孔hを持ち胴板部6bから折り曲げ形成した底板部6aを有するカップ状である。この胴板部6bは、内側面のうちA相インナーヨーク7abの環状鍔FとB相インナーヨーク7baの環状部Fとの背合せ境界位置Pにおいて周方向に沿う断面V字形の第1の切り込み部Sを有している。また、マグネット5は、その外周面のうち背合わせ境界位置Pにおいて周溝Tを有している。更に、胴板部6bの開口側の段差にB相アウターヨーク7bbの環状鍔Fの外周縁が接合されており、胴板部6bと底板部6aとが成す角部の内側に第2の切り込み部Sが周回形成されている。
ヨーク7aa,7ab,7ba,7bbはモールドヨーク7として予め1部品のヨーク組みになっているため、これに対しコイル巻線9a,9bを組み付けることができる。またこのモールドヨーク7と筒状ケース6との組み合わせにおいては、ヨーク7aa,7ab,7ba,7bbのいずれもの環状鍔F〜Fの外周縁が筒状ケース6の内面に接合し、各相の高磁気抵抗箇所が2箇所となり、平等化するので、ステップ精度のバラツキを抑制できる。特に、胴板部6bは内側面のうち環状鍔Fと環状鍔Fとの背合せ境界位置Pにおいて周方向に沿う第1の切り込み部Sを有して成るため、胴板部6bの厚さはこの第1の切り込み部Sの位置で括れ状に薄く高磁気抵抗箇所となり、A相コイル9aによる磁束Bは第1の切り込み部Sを境として胴板部6bの底板部6a側部分を通過し、B相コイル9bによる磁束Bは第1の切り込み部Sを境として胴板部6bの開口側部分を通過し、胴板部6bが磁束的にはA相とB相に分離でき、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。なお、この第1の切り込み部Sは胴板部6bの外側面に形成しても構わないが、内側面に形成する方が相分離効果を高めることができる。
また、マグネット5は背合わせ境界位置Pにおいて周溝Tを有しているため、この周溝Tを境にマグネット5の磁束がA相とB相に分離できるため、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。
一方、胴板部6bと底板部6aとが成す角部の内側に第2の切り込み部Sが巡らされているため、角部が高磁気抵抗箇所となり、胴板部6b内の磁束が環状鍔Fと重なる底板部6a内へは通り難く、環状鍔F内を専ら通ることになる。このため、ヨーク7aaは筒状ヨーク6の開口側のヨーク7bbと同等の磁束を通すので、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。
図2(A)は本発明の実施例2に係るリードスクリュウ・モータのモータ本体を示す正面図、図2(B)は同モータ本体の断面図である。なお、図2において図1に示す部分と同一部分には同一参照符号を付し、その説明は省略する。
本例の筒状ケース(筒状ヨーク)16は断面小判形であってA相コイル巻線9aの磁路とB相コイル巻線9bの磁路とを兼用するヨークでもあり、プレス成形により、胴板部16bと、シャフト挿通孔hを持ち胴板部16bから折り曲げ形成した底板部16aを有するカップ状である。胴板部16bは相対向する一対の平板部16baと相対向する一対の湾曲板部16bbとから成る。
A相インナーヨーク7abの環状鍔FとB相インナーヨーク7baの環状部Fとは、モールドヨーク7の極歯間絶縁樹脂M,Mを利用して形成した鍔状スペーサ部Qで非接触の背合せ状態となっており、鍔状スペーサ部Qの一所には端子台Rも一体的に形成されている。そして、胴板部16bは鍔状スペーサ部Qを臨む位置において周方向に沿うスリットHを有する。
本例においても、ヨーク7aa,7ab,7ba,7bbのいずれもの環状鍔F〜Fの外周縁が筒状ケース16の内面に接合しているため、各相の高磁気抵抗箇所が2箇所となり、平等化するので、ステップ精度のバラツキを抑制できる。
特に、胴板部16bは鍔状スペーサ部Qを臨む位置において周方向に沿うスリットHを有して成るため、このスリットHの位置が高磁気抵抗箇所となり、A相コイル9aによる磁束はスリットHを境として胴板部16bの底板部16a側部分を通過し、B相コイル9bによる磁束はスリットHを境として胴板部16bの開口側部分を通過し、胴板部16bが磁束的にはA相とB相に分離でき、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。
A相インナーヨーク7abの環状鍔FとB相インナーヨーク7baの環状部Fとは、鍔状スペーサ部Qで非接触の背合せ状態となっているため、A相コイル9aによる磁束がB相インナーヨーク7baに漏洩したり、B相コイル9bによる磁束がA相インナーヨーク7abに漏洩したりすることが無くなるので、ステップ精度のバラツキを一層抑制できる。
本発明の実施例1に係るリードスクリュウ・モータを示す断面図である。 (A)は本発明の実施例2に係るリードスクリュウ・モータのモータ本体を示す正面図、(B)は同モータ本体の断面図である。
符号の説明
1…モータ本体
2…モータシャフト
2a…先端縮径部
2b…抱球穴
3…フレーム
4…軸受
4a,10…鋼球
5…マグネット
6,16…筒状ケース(筒状ヨーク)
6a,16a…底板部
6b,16b…胴板部
7…モールドヨーク
7aa…A相アウターヨーク
7ab…A相インナーヨーク
7ba…B相インナーヨーク
7bb…B相アウターヨーク
9a…A相コイル
9b…B相コイル
11…ピボット軸受
11a…球受け穴
12…軸受ホルダー部
12a…軸受収容孔
13…軸受押え
13a…板ばね片
16ba…平板部
16bb…湾曲板部
,B…磁束
〜F…環状鍔
H…スリット
h…シャフト挿通孔
〜K…極歯
,M…極歯間絶縁樹脂
P…背合せ境界位置
Q…鍔状スペーサ部
R…端子台
…第1の切り込み部
…第2の切り込み部
T…周溝

Claims (5)

  1. 環状鍔の内周縁に切り起されて環状列に並ぶ複数の極歯を持つヨークの4個をインサート成形し、第1ヨークの極歯と第2ヨークの極歯とを非接触の噛み合わせ状態で連結し、第3ヨークの極歯と第4ヨークの極歯とを非接触の噛み合わせ状態で連結し、第2ヨークの環状鍔と第3ヨークの環状鍔とを背合せ状態で連結して成るモールドヨークと、第1ヨークの環状鍔と第2ヨークの環状鍔との間に巻装した第1コイル巻線と、第3ヨークの環状鍔と第4ヨークの環状鍔との間に巻装した第2コイル巻線と、前記モールドヨークが嵌入して前記各環状鍔の外周縁が内側面に接合する胴板部を持つ筒状ヨークとを備えたステッピングモータであって、
    前記胴板部は、前記内側面のうち前記背合せ境界位置において周方向に沿う第1の切り込み部を有して成ることを特徴とするステッピングモータ。
  2. 請求項1に記載のステッピングモータにおいて、前記モールドヨークは第4ヨーク側から前記筒状ヨークの開口を介して突出した樹脂製軸受ホルダーを一体的に有し、前記筒状ヨークは前記胴板部から折り曲げ成形されて第1ヨークの環状鍔の外表面と重なる底板部を有し、前記胴板部と前記底板部とが成す角部の内側に第2の切り込み部が形成されていることを特徴とするステッピングモータ。
  3. 環状鍔の内周縁に切り起されて環状列に並ぶ複数の極歯を持つヨークの4個をインサート成形し、第1ヨークの極歯と第2ヨークの極歯とを非接触の噛み合わせ状態で連結し、第3ヨークの極歯と第4ヨークの極歯とを非接触の噛み合わせ状態で連結し、第2ヨークの環状鍔と第3ヨークの環状鍔とを背合せ状態で連結して成るモールドヨークと、第1ヨークの環状鍔と第2ヨークの環状鍔との間に巻装した第1コイル巻線と、第3ヨークの環状鍔と第4ヨークの環状鍔との間に巻装した第2コイル巻線と、前記モールドヨークが嵌入して前記各環状鍔の外周縁が内側面に接合する胴板部を持つ筒状ヨークとを備えたステッピングモータであって、
    前記胴板部は、前記背合せ境界位置において周方向に沿うスリットを有して成ることを特徴とするステッピングモータ。
  4. 請求項3に記載のステッピングモータにおいて、前記モールドヨークは、第2ヨークの環状鍔と第3ヨークの環状鍔とを非接触の背合せ状態として前記スリットに臨む樹脂製の鍔状スペーサ部を有することを特徴とするステッピングモータ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のステッピングモータにおいて、前記モールドヨーク内に挿通するロータマグネットは、その外周面のうち前記背合わせ境界位置において周溝を有して成ることを特徴とするステッピングモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105071632A (zh) * 2015-08-03 2015-11-18 哈尔滨工业大学 基于电励磁的磁阻式磁力丝杠

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