JPH02162855A - ディジタルデータ通信装置 - Google Patents

ディジタルデータ通信装置

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JPH02162855A
JPH02162855A JP63316799A JP31679988A JPH02162855A JP H02162855 A JPH02162855 A JP H02162855A JP 63316799 A JP63316799 A JP 63316799A JP 31679988 A JP31679988 A JP 31679988A JP H02162855 A JPH02162855 A JP H02162855A
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station
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slave station
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Masaaki Asada
浅田 正陽
Kazuo Nakai
中井 和夫
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CHIKIYUU KAGAKU SOGO KENKYUSHO KK
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CHIKIYUU KAGAKU SOGO KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の産業上利用分野) 本発明はディジタルデータ通信装置に圓し、特に主局と
複数の従局を有するディジタルデータ通信装置において
複数の従局から主局に14時にディジタルデータを送信
する場合の同1ill方式に1111する。
(発明の背景) 一つの主局で、複数の従局が有線回線を介して連続的に
送出するディジタルデータを受信するシステムでは、転
送データを正しく再現するためのデータビット同期と各
従局から送られたデータの同時刻性の識別を必要とする
場合の時間同期の2つが問題になる。
主局で各従局から得られたデータの同時刻性を、データ
受信後の処理において容易に識別するには、各従局から
送られてくるデータの一区切り、例えばデータ伝送単位
である1データブロツク毎に同時刻に得られることが、
受信後のデータ処理にとり好ましい。
例えば人工的に地震を起し、多数の111IIl地点で
地震波をIIIIIIL、て地震波データを中央局に送
り中央局でデータ処理を行う場合に、同時刻に各観測地
点でII測された地震波のデータは同時刻のデータとし
て中央局で処理する必要があり、各観測地点即ち従局か
ら中央局部ら主局に同時刻に送られるデータは、同時刻
データとして蓄積することが必要となり、各従局から同
時刻に送られるデータが含まれる各データブロックは同
時刻に18で受信されることがその後のデータ解析を行
う上で好都合である。
(従来の技術) 従来の方式には、データビット同期方式としては、数ピ
ットル数十ビット分のプリアンブルを用いる方式や調歩
同期方式があるが、ここで同IJ G、1多対向局等の
ものであり、複数の従局からのデータ伝送があった場合
の同時刻性については何等考慮されていない。
時間同期方式として、NHK−FM放送の正時報で時刻
修正する時計を各従局に設置して、転送データに時刻デ
ータを挿入する方式があるが、この方式は、各従局に時
計の設置が必要になり、また各時計で得られる時刻には
比較的大きな時間誤差が含まれている。一般に時間誤差
は±100m5といわれている。な・お、高精度のもの
は高価である。
又、時間同期方式としては再に、双方向伝送路を使用し
て、主局が各従局に対し同時に時刻同期信号を発行する
方式があり、この方式は各従局が受信した時刻信号を転
送データに1き込み、主局へ送り返すものであるが、時
刻信号をデータに混入する分だけ転送データ量が減り、
又各従局からの信号の同期位置が異る場合に、同期信号
で一括されるデータの時刻が異なると処理が複雑になる
各従局及び主局のデータ転送タイミングクロックをそれ
ぞれ独立したものとした場合に主局において、各従局が
連続的に送出する転送データ間に、I18@の経過に伴
って大きくなるvI間差が生じる。
従来方式では、この時間差に比例して、受信データ間の
同時刻性が失われて行き、データの欠落が生じることに
もなる。
主局から従局に送るデータに基づき従局でクロック信号
を作成する従局向11方式をとる従局同期方式により、
各従局で主局のクロックと同期したクロックを用いてデ
ータを転送する方式も考えられるが、データの転送が主
に従局から主局に対して行われ主局から各従局へのデー
タ転送は少ない場合にはこの方式をとることは困難であ
り、又従局同期をとった場合でもデータ伝送誤りにより
各従局から主局へのデータ転送における各回線の同期信
号位置がずれた場合、及び誤りの集積によりこのずれが
大になった場合に、データの同時刻性を保ってデータ処
理をすることが困難になる。
(発明の目的) 本発明の目的は複数の従局と主局との間でディジタルデ
ータの伝送を行う場合に各従局からほぼ同時に送信する
データの各ブ[1ツクは主局でほぼ同時刻に受信される
ようにするディジタルデータ通信装置を提供することで
ある。
(発明の概要) 本発明では、各従局からのデータの同時刻性を得るため
に、ディジタルデータ伝送で用いる同期用コードを可変
長とし、主局で各従局からのデータの、同期用コードが
所定の時間巾内に受信されない場合には、同期用コード
の到着が遅い従局に対しては制御情報を送って該従局か
らの同期用コードを短縮し、一定長のデータビットと同
期用コードからなる各データブロックが到来する毎に、
短縮した分だけ同期用コードが早く到着するようにし、
同期用コードの到着が早い従局に対しては制tUt債報
を送って該従局からの同期用コードを長くして各データ
ブロックが到来する毎に伸長した分だけ同期用コードが
♀く到来するようにし、各従局からの同期用コードの時
間位置が所定範囲を越えてずれた場合にこれを較正して
各従局からの同期用コードがほぼ同時刻に主局に到着す
るようにしている。
これにより各従局からほぼ同時刻に送出される各データ
を主局ではほぼ同時刻に到着する各データブロックに含
めた形で受信でき、以降のデータ同時刻性が重要とされ
るデータ処理を容易に行うことができる。
同期用コードを前段部分と後段部分とからなるようにし
、前段部分の後端部の値と後段部分の前端部の値とを等
しくし、通常時には前段部分の1模に後段部分を続け、
上記の値のビットを前段部と1M段部との間に挿入した
形式、又は前段部分の後端部と後段部分の前端部とを重
畳した形式とすることにより同期用コードの伸長及び短
縮を行う。
主局では同期用コードの前段部分と後段部分とを、lf
1列的に検出し、前に検出した同期用」−ド後端部分の
後に所定長のデータブロックが到来した時点で前段部分
が到来した場合にこれを同期用コードの前段部分として
検出し、前段部分の検出後に後段部分が検出されたとき
は同期用コードが検出されたものと識別する。前段部分
検出後に伝送エラーにより後端部と同じ形式のコードが
所定後端部分位置より後で検出された場合はその時点で
は同期がとれたものと識別するが、この後段部分検出後
の所定後データが伝送された後に前段部分が到来しない
ことで同期誤りと検出される。猶、データの損失を防ぐ
ために主局において同期用コードが検出されなくても受
信データブロックを取り込むようにしてもよい。
(実施例) 本発明に係る同期方式を採用したディジタル伝送システ
ムの一実施例の構成を第1図に示す。
第1図において従局1乃至5は主局6に4線式回線を介
して接続される。従81はディジタルデータを発生する
ディジタルデータ源7、ディジタルデータ源からのデー
タを受は所定のデータブロック毎に、主局からのIll
 tillに従った同期コードを付して出力するサブコ
ントロールユニット(SCU)8及びSCUからのデー
タを変調してMCUに送り、主局からの変調された制御
信号を受けてこれを復調しSCUに送るモデム9を有す
る、従局2−5も夫々従局1のディジタルデータ源7.
5cus、モデム9と夫々同じ構成のディジタルデータ
源7.10.13.16,19.5CU11.14,1
7,20、モデム12.15.18.21を有する。主
局6は各従局のモデム9−21と41回線を介して接続
されるモデム101−105を有し、モデム101−1
05の各々は従局からの変調された信号を受けこれを復
調してマスクコントロールユニット(MCLJ)22に
送り、又MCU 22から制御信号を受けてこれを変調
して4線式回線に送出する。MCU 22は各モデム1
01−105からの復調されたデータを受け、これを侵
述するようにシフトレジスタに蓄積し、各従局からの同
期コードが得られたことを検出してデータを内蔵するマ
イクロプロセツサのメモリに一時蓄積し、このデータを
01フU23に接続されたメモリ24に転送づる。
第2図に5CU8の構成を示す。第2図において、ディ
ジタルデータ源7のディジタルデータはマイクロプロセ
ッサユニット(MPU)30により読出されバッファ3
1を介してシフトレジスタ32に蓄積される。MPLI
30はディジタルデータ読出しに際しディジタルデータ
源に脱出しυ制御のための制御信号を送る。モデム9は
主局6からiIJ御信号を受け、これをMPU30に送
り、MPtJ30はこの制御信号に含まれるυ制御命令
を1I11111レジスタ35に蓄積する。
時間較正制御回路34は[デム9から送信デ−タタイミ
ングクロツクを受け、制御レジスタ35に蓄積された制
−情報に従い時間較正を行わない通常時の同期用コード
又は時間較正を行う場合の同期用コードをORゲート3
6、モデム9を介して主局6に送り、次いで所定長のデ
ータビットをシフトレジスタ32からORゲート36、
モデム9を介して主局6に送る。
第3図にMCLI22の構成を示ず。MCLI 22に
おいて従局1−5に夫々4B式回線を介して接続される
モデム101−105に結合されたシフトレジスタ11
1−115が設けられ、これらのシフトレジスタは夫々
対応するモデムを介して対向する従局から同期用コード
及びデータビットの各ビットを順次受けてシフトインす
る。各従局に対応してデータビット同期制御回路121
−125、時間較正制御回路131−135が設けられ
る。図には従局1及び5に夫夫対応するものを示す。デ
ータビット同期制御回路121は対応する従局からモデ
ム101を介して送られるデータ中の同期用コードを検
出して同期検知信号41を出力してANDゲート80に
送り、同期用コードが検出されないときは再同期制御信
号51を出力する。同期検知信号41及び再同期制御信
号51はマイクロプロセッサユニット(MPU)82に
送られる。データビット同期l1111に1回路121
で同期検知信号41が所定の時間巾を外れて検出された
ときは時間較正ill a回路131から正又は負の時
間較正制御信号611,612の何れかが発生されMP
U82°送られる。MPU82は再同期制御信号51を
受けると従局1に再同期命令を送り再同期データ送出を
行わせる。又、MPU82は時間較正制御信号を受ける
と従局1に時間較正命令を送って時間較正を行わせ、時
間較正1.II a11回路131にリセット信@71
を送り該回路をリセットする。他の各従局についてのデ
ータビット同1!11制御回路、時間較正制御回路にお
ける較正及び動作ならびにMPU82の動作は夫々従局
1についてのものと同様である。従局5については、デ
ータビット同期t、II御回路125は同期用コードを
検出すると同期検知信号45を出力し、同期用コードが
検出されないときは再同期制御信号55を出力し、時間
較正制御回路135は時間較正を16ときは正、負の時
間較正命令信@651.852の何れかを送出し、MP
U82°は再同期制御信号、時間較正!−1@信号を受
けて従局5に再同期命令、時間較正命令を送る。
全従局につき同期用コードが検出され各データビット同
m Ill 8回路からの同期検知信号がHになるとA
NDゲート80が動作しフリツプフロツプ81がセット
されマイクロプロセッサユニット(MPU)83にデー
タ1込み要求信号を送り、マイクロプロセッサユニット
83はシフトレジスタ111−115に蓄積されたデー
タをバッフアメtす84に一時蓄積しマルチプレクサ8
5を介しMPLI83のメモリ86又は87にデータ1
込み要求がある毎に交互に肉込む。メモリ86.87の
一方にバッファメモリ84から書込んでいるときは他方
のメモリからCPU23のメモリ24にデータをDMA
転送する。
ある従局につき、他の従局からのデータには同期用コー
ドが検出されたが当該従局からのデータに同期用コード
が検出されなかったときはデータの損失を防ぐために全
従局につぎ、シフトレジスタ111−115に蓄積され
た各データをメモリ86又は87に読込むようにするこ
ともできる。
MPU82°CPU23に回線状態等の情報を送る。又
CPU23から制御命令を受はモデムのIll tll
l等を行う。
次に従局から主局に送るデータの形式について述べる。
本実施例において、転送データ間の同時刻性と転送デー
タの1■現性及びデータビット効率を向上させるため、
データの形式は第4図に示すように、データブロックの
先頭部5〜7ビツトを用いた同期用コードとデータビッ
トで構成されている。
当初、又は伝送誤り発生後に同期をとる場合には第5図
に示すようにデータ部分をオール0とした第5図に示す
データビット再同期用データ形式のデータを従局から主
局に送り主局で同期コード検出を行う。
同期用コードは時間較正を行わない通常時には第6図に
示すようにo11ioo”の6ピツト構成、負方向の時
間較正時には第7図に示すように“01100″の5ビ
ツト構成、また正方向の時間較正時には第8図に示すよ
うに°”0111100″の7ピツトで構成される。
同期用コードは前段部分” 011 ”後段部分“10
0”を有し、前段部分の後端部“1″と後段部分の前端
部“1′′とは値が等しく前段部分の後端部と後段部分
のIyI端部の間に“1″′を挿入し又はこれらを重畳
させることにより伸長又は短縮をすることができる。
データビット同期は、MCLI22の、各従局に対応す
るデータビット同期制御回路において、データブロック
毎に、同期用コードの’011”と“100 ”のビッ
ト構成を監視して、一致すれば同m用コードが検出され
たとして’ 100 ”以侵のビットをデータとして扱
い、また1つ前即ち検出された同期用コードの直前のデ
ータブロックを読み込む。もし一致しなければ、MCL
I22は該当従局に対して、第5図に示すデータビット
再同期用データ形式の送信開始命令を発行する。
MCU22のデータビット同期制御回路は、データ分の
ビットが全て“0′″になることで、同期用コードの0
11″と“i oo”のビット構成を容易に検知でき、
データビット同期を得ることができる。MCU22は、
データビット同期が得られたことを確認侵、従局に対し
て、データビット再同期用データ形式の送信終了命令を
発行する。
同時刻性を確保するための時間同期は、各従局に対応す
る時間較正1/J 111回路において、データビット
同期制御回路が同期用コード゛’011”と“100′
″のビット構成を検知した時に出力する同期検知信号を
ある一定の時l!1151隔内に監視して、信号が設定
された時間幅内に得られない場合、MCU22は、常に
設定時間幅内で同期検知信号が得られるように、当該従
局に対して、第7図に示す口方向の時間較正時のデータ
形式、または第8図に示す正方向の時間較正時のデータ
形式の送信開始命令を発行する。
次に第9図に同期用コードと同期検知信号の関係を示す
第9図のりに受信タイミングクロックを示す。
時間較正を行わない通常時の同期コードは(へ)に示す
ように“011100”でこの後にデータが続く。Qう
に時間較正を行わない通常時の同期検知信号を示す。負
方向の時間較正時の同期用コードを0に示し、この場合
の同期検知信号を(ホ)に示す。
正方向の時間較正時の同期用コードを(へ)に示し、こ
の場合の同期検知信@(υに示す。
負方向の時間較正操作時には、データブロック長が通常
のデータ形式時に比べて1ピツト分短縮される。すなわ
ち、同期検知信号の発生する時間間隔は、データブロッ
ク転送毎に、1ピツ]・に要する転送時間61分だけ短
くなる。従って、時間較正操作時の転送データブロック
数をN1通常時のデータ形式N個の転送に要する時間を
王とすれば、1時間後の修正―はマイナス(−)(N傘
Δ■)となる。
また、正方向の時間較正操作時は、データブロック長が
通常のデータ形式時に比べて1ピツト分伸張される。す
なわち、同期検知信号の発生する時間間隔はデータブロ
ック転送毎に、ΔTだけ長くなる。従って、1時間後の
修正量はプラス(+)(N率ΔT)となる。
該当従局のSCUは予め設定されたデータブロック数の
転送後、データ形式を時間較正時のものから通常時のも
のに切り替える。
次にデータビット同期の検出及び時間較正を第10、第
11図を参照して説明する。第10図はMCU22にお
けるデータビット同期ffJI 111回路121の構
成を示し、第11図は第10図の回路中の各部の波形を
表す。第10図において、モデムから送られてくる従局
からの受信データは[1191を介してシフトレジスタ
191及び192に与えられるが、ANDゲート193
,194から夫夫クロック信号が入力された場合に受信
データは各シフトレジスタに入力される。同期コードに
続くデータが入力されているときは比較器195の出力
は低レベル(L)でNANDゲート196の出力は^レ
ベル(H)であり、モデムから線197を介して送られ
てくる受信データタイミングクロックはANDゲート1
98を介してカウンタ199に入力されカウントされる
。カウンタ199の値が比較器195に設定されたデー
タ長の値(本実施例では42)に等しくなると比較器1
95の出力はHになりNANDゲート196の出力がし
となりカウンタ199によるカウントは停止する。従っ
て比較器195の出力200にはト1が保持される。信
号8200が11になると、同期コード検出前には比較
!201,202の出力は[なのでNANDゲート20
3.204の出力はHであり、受信データはシフトレジ
スタ191.192にタイミングクロック197に従っ
て入力される。シフトレジスタ191に入力された3ビ
ツトのパターンが比較器201に設定された同期用コー
ドのビットパターン“011”に等しいとぎは比較器2
01の出力205のレベルがHになり、NANDゲート
203の出力がLになってANDゲート193は閉ざさ
れ、比較i5!201の出力205はl−1を保持する
。比較器195の出力200が!」になると受信タイミ
ングクロック197はANDゲート206を介してカウ
ンタ207に与えられ、カウンタ207の値が比較器2
08に設定された値11311に等しくなると比較器2
08の出力215がHになり、この時点で比較器201
の出力がしでNANDゲート203の出力がHであれば
、即ち、42ピツトのデータの入力の直接に同期コード
“011 ”が検出されない場合には、ANDゲート2
10から再開II制御信号51が出力される。次にシフ
トレジスタ192に入力された3ビツトのパターンが比
較器202に設定されたビットパターン゛’ 100 
”に等しいときは、比較器202の出力212のレベル
がHになり、比較fi201.202の各出力が共にH
になったことでANDゲート213の出力である同期検
知信号41がHになり、各データビット同期制御回路か
ら同期検知信号が得られると第3図のシフトレジスタ4
1−45に記憶された従局からの受信データはメモリ8
6又は87に記憶される。
又同時に、同期検知信号によりカウンタ199207が
リセットされる。同期用コードが検出されず再開I′1
υJlll信号51が“H”になると、該当する従局の
SCUに対して、第5図に示すデータビット再同期用デ
ータ形式の送信開始命令を発行する。
比較器195の出力信号200が“H”、比較器201
の出力信号205と比較器202の出力信号212が“
L 11の状態で、受信データが第5図に示ずデータビ
ット再同期用データ形式になると、データ分42ピット
は全て“0”となり、同期用コード分6ビツ]・(通常
)が’011100”となることで、同期用検知信号を
得ることができる。MCLI 22は、データビット同
期が得られたことを確、111、該当SCUに対してデ
ータビット再同期用データ形式の送信終了命令を発行す
る。
主局で各従局からのデータの時間同期をとる時間同期方
法を第12、第13、第14図を用いて説明する。第1
2図はMCU22の時間較正!II WJ回路131の
構成を示し、第13図はMCLJ 22における時間較
正制御のタイミングを示し、第14図はMCU22が発
行する時間較正開始命令に応じて動作する5CU8の時
間較正制御回路34の構成を示す。第12図と第14図
の同期検知信号は先に述べたようにデータブロック毎に
通常約5■S毎にパルス信号を1119発生する。
時間同期は、主局のMCU22で、その内部で発生する
毎秒のクロック(1秒クロック)毎に全従局の同期検知
信号パルスを監視し、1秒クロックの立上りの前後Ie
s以内に各従局についての同期検知パルスが生成される
ように時間較正制御を従局と主局との間で行うことによ
り各従局から主局に送られるデータの同時刻性を達成し
ている。
第12図に示す時間較正1iIjtID回路131にお
いて、第13図に示すように1秒クロックの立上り後1
1S経過して1.51SのゲートA信号301が発生さ
れ次いで1.5msのゲートB信号302が発生される
。ゲートA信号301がHの時に同期検知信号41が生
ずるとANDゲー1−303を介してノリツブフロップ
304がセットされ負方向の時間較正信号611を発生
し、この信号を第3図のMPU82に送りMPU82は
該当する従局に負方向の時間較正信号を送る。ゲートB
信月302がHのθJに同期検知信号パルス41が生ず
るとANDゲート306を介してフリップ70ツブ30
7がセットされ正方向の時間較正信号612を発生しこ
の信号をMPLJ82に送りMPU82は該当する従局
に正方向の時間較正信号を送る。
MPU82で時間較正命令をSCUに送出した侵117
1にリセット信号を送ってフリップフロップ304又は
305をリセットする。
第14図に示す時間較正制御回路34では、時間較正制
御を行わないときはフリップ70ツブ402がセットさ
れており、フリップフロップ403.404は何れもリ
セットされており、フリップフロップ402からデータ
セレクタ405にトルベルの信号が与えられる。時間較
正制御回路34内で8クロックパルス分の長さの同期用
コード送信tIII1ml信号406が発生されるとA
NDゲート407はモデムから送信タイミングクロック
408を7リツプフロツブ402のトルベルの出力で可
能化されているデータセレクタ405に送る。
通常の同期用コードを含むデータセレクタ405はOR
ゲート409及び36を介してモデム9に”01110
000”を送り、同期用コードを6ビツト送った後にデ
ータをORゲート36を介してモデム9に送る。
従局のSCUで負方向の時間較正命令を受けると、時間
較正υ制御回路で時間較正操作開始信号410によりフ
リップフロップ402をリセット負方向時間較正操作時
間開始信号411で7リツプ70ツブ403がセットさ
れてデータセレクタ412に1」レベルの信号が送られ
、データセレクタ412は同期用コード送信制御信号が
Hになると送信用タイミングクロックに従って’011
0oooo”をORゲート409.36を介してモデム
9に送る。5ビツトの同期用コードを送信した後にデー
タをORゲート36を介してモデム9に送る。従って、
負方向の時間較正操作時は、データブロック長が5+4
2=47ビツトになり、通常のデータ形式に比べ1ビツ
ト短縮されたことになる。すなわち、データブロック転
送毎に要する時間がΔTだGノ短縮したことになる。本
実施例のシステムでは、伝送速度が9600 bpsで
あるから、八Tは約0.1is、通常のデータ形式時の
データブロック転送毎に要する時間は5isになる。
従って、負方向の時間較正操作時のデータブロック転送
毎に要する時間は約4.9isとなる。
時間較正制御回路34では、データブロックを10個送
出後に時間較正操作路r信号401でフリップ70ツブ
404をリセットし、フリップフロップ402をセット
して、データ形式が第6図に示す通常時のものになるよ
う動作する。従って、この負方向の時間較正操作によっ
て、該当従局と主局間で、約imsの時間短縮較正が行
われたことになる。これは第13図の負方向の時間較正
の同期検知信号が時間軸の前方向に約1is移動して、
結果的に1秒クロックの立ち上がりから11ISの範囲
内で発生することになる。すなわち、同期検知信号パル
スは時間較正を行わない通常時の発生タイミングになる
ように制御されたことになる。
5CU8で正方向の時間較正命令を受けると時間較正制
御回路34で時間較正開始信号410によりフリップ7
0ツブ402がリセットされ正方向時間較正操作開始信
号412によりフリップフロップ404がセットされて
データセレクタ413に1−ルベルの信号が送られ、デ
ータセレクタ413は同期用コード送信制御信号がHに
なると”01111000”の信号をORゲー)−40
9。
36を介してモデム9に送る。7ビツトの同期用コード
を送信した後にデータをORゲート36を介してモデム
に送る。従って、正方向の時間較正操作時は、データブ
ロック長が7+42=49ビツトになり、通常のデータ
形式時に比べ1ピツト伸張したものになる。すなわち、
データブロック転送毎に要する時間が6丁だけ伸張され
たことになる。本実施例のシステムでは、正方向の時間
較正操作時のデータブロック転送毎に要する時間は約5
.1isとなる。時間較正制御回路では、データブロッ
クを10個送出後に時間較正操作終了信号401により
ノリツブフロツブ402をセットし、フリップ70ツブ
404をリセットして、データ形式が第6図に示ず通常
時のものになるよう動作する。従って、この正方向の時
間較正操作によって、該当従局と主局間で、約1msの
時間伸張較正が行われたことになる。これは第13図の
正方向の時間較正の同期検知信号が時間軸の後方向に約
i1s移動して、結果的に、データブロックを10個送
出後の1秒クロックの立ち上がりから時間軸の前方向に
1msの鞘囲内で発生することになる。すなわち、同期
検知信号パルスは時間較正を行わない通常時の発生タイ
ミングになるように制御されたことになる。
このように、時間較正操作は時間較正用の固有ビットを
有することなく、データビット同期用コードの中で、か
つ転送データのデータビットに何1影響を与えることな
く実行されている。
本実施例では各従局からのデータの同時刻性が1ms程
度のオーダーで必要とされる場合の同期方式につき述べ
たが、要求される同時刻性の程度に応じてデータブロッ
ク長の伸縮等をしてもよい。
(発明の効果) 以上に説明した如く本発明によれば、各従局から主局に
送信され各データブロック中に含まれる同期用コードの
主局への到着時間を制御することにより、各従局からの
ほぼ同時刻に送出されるデータブロックの各同期用コー
ドがほぼ同時に主局に到着するようにし、各従局からほ
ぼ同時刻に受信したデータブロックを全従局について一
括してCPUに接続されたメモリに蓄積することができ
、その侵のデータの同時刻性を重要どするデータ処理を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るディジタルデータ通信装置の一実
施例の構成図、第2図は従局におけるSCUの構成図、
第3図は主局におけるMCUの構成図、第4図はデータ
形式を示す図、第5図はデータビット再同期用データ形
式を示す図、第6図は時間較正を行わない通常時のデー
タ形式を示す図、第7図は負方向の時間較正時のデータ
形式を示す図、第8図は正方向の時間較正時のデータ形
式を示す図、第9図は同期用コードと同期検知信号の関
係図、第10図はMCUのデータビット開用制御ブロッ
ク図、第11図はMCUのデータビット同期I+IjI
IIタイミングを示す図、第12図はMCLJにおける
時間較正υ制御回路のブロック図、第13図はMCUの
時間較正&II御タイミングを示J図、第14図はSC
Uにおける時間較正り制御回路のブロック図である。 1−5・・・従局、6・・・主局、7.10.13゜1
6.19・・・従局、8.11,14.17.20・・
・5CLI、9,12,15.18.21.10110
5・・・モデム、22・・・MCU123・・・cpu
。 24・・・メモリ、30.82.83・・・マイクロプ
ロセッサユニット、35・・・制御レジスタ、111゜
115・・・シフトレジスタ、121.125・・・デ
ータビット同WJIIJ11回路、34,131,13
5・・・時開較正fri11回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の従局を夫々主局に通信回線により接続し、
    各従局と主局との間でディジタルデータ通信を行う通信
    装置であつて、各従局は、主局にデータを所定の一定長
    のデータビットに主局の制御に応じてその長さを変え得
    る同期用コードを付したデータブロックを送出する装置
    を有し、主局は各従局からのデータブロックに含まれる
    同期用コードを検出する装置と、各従局からほぼ同時刻
    に受信した各同期信号のうち同期用コードが所定の時間
    巾内に検出されない従局に対して、同期用コードが前記
    所定時間巾より前又は後の何れで検出されるかに応じて
    同期用コードの伸長及び短縮の何れかを指示する制御信
    号を送出する装置とを有し、前記制御信号を受けた従局
    は前記制御信号に応じて伸長又は短縮した同期用コード
    を送出する、ディジタルデータ通信装置。
  2. (2)特許請求の範囲1項に記載のディジタルデータ通
    信装置において、前記同期用コードは前段部分と後段部
    分とを有し、前段部の終端部の値と後段部分の前端部と
    の値が等しく、通常の同期用コードは前段部分の直後に
    後段部分を続けた形式を有し、伸長された同期用コード
    は前段部分の後端部と後段部分の前端部との間に前記の
    値に等しいビットを挿入した形式を有し、短縮された同
    期用コードは前段部分の終端部と後段部分の前端部とを
    重畳した形式を有し、主局の同期用コード検出装置は同
    期用コードの前段部分を検出する手段と、該手段と並列
    に動作し得る同期用コードの後段部分を検出する手段を
    含み、前記一定長のデータビット受信に続いて同期用コ
    ード前段部を検出し、かつ同期用コード後段部を検出す
    ることにより同期用コード検出を行うディジタルデータ
    通信装置。
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