JP2774318B2 - 伝送制御信号検出装置およびその制御方法 - Google Patents

伝送制御信号検出装置およびその制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばサービス総合デジタル網(以下、IS
DNと略す)における、例えば、INFO2等の伝送制御信号
を検出するための検出装置に関し、詳しくは、検出装置
の規模の小型化の改良に関する。
[従来の技術] 伝送制御においては、データリンク等の確立のために
制御信号の検出が必要である。例えば、ISDNにおいては
種々の制御信号が用いられている。そのうち、例えばIN
FO2信号等のように、1つのフレームが1つの制御信号
を形成し、そのフレーム内で同じパターンが繰返されて
連続するものがある。
ここで、ISDNにおける起動について説明する。
第3図はISDNにおけるユーザ・網インターフェースの
参照構成を示す。同図において、+はインターフエース
参照点であり、T点,S点,R点がある。NT1は伝送路とT
点において直接つながる回線終端装置であり、NT2はPBX
等の終端装置である。また、TE1は標準宅内機器であ
り、TE2は既存端末装置、TAは端末アダプタである。INF
O2はT点においてやりとりされる信号の1種で網終端装
置(NT)から端末装置(TE)に対して送られる。第4図
に、T点における伝送制御信号の種類とその規定を示
し、第5図に、それらの信号のやりとりの例(起動手順
例)を示す。INFO0〜INFO4までのフォーマツト構成は第
4図に示される通りである。
第5図によると、TEは停止状態のときINFO0信号を送
受信しているが、通信を行うときに、NTに対して起動要
求を行う。この時に、INFO1信号をNTに送信する。NTはI
NFO1信号を受信すると、INFO2信号をTEに送信する。TE
はINFO2信号受信に伴い、フレーム同期をとり、同期確
立後に、INFO3信号を送信する。NTはINFO3信号を受信す
るとINFO4信号を送信して起動完了する。TEはINFO4信号
の受信によりデータの送信を開始する。
第6図にISDNに用いられるフレーム構成を示す。図
中、 F=フレーミングビツト L=直流並列ビツト D=Dチャネルビツト E=Dエコーチャネルビツト FA=補助フレームビツト N=▲▼(DSUからTE方向)にセツトされたビツ
ト B1=Bチャネル1内のビツト B2=Bチャネル2内のビツト A=起動に使用されるビツト S=将来のための予備ビツト M=マルチフレーミングビツト である。INFO2は第6図に示した通りに、 B,D,E,A位置 のビツトが“0"のフレームである。従つて、INFO2の検
出は受信信号よりB,D,E,Aビツト値をサンプリングし、
それらの値が全て(41ビツト)“0"であることを確かめ
ればよい。第7図にINFO2検出回路の従来例を示す。
図中、信号Aは48ビツトからなる受信フレーム信号で
ある。カウンタ回路201は受信フレームと同期をとるた
めのカウンタであり、フレーム同期がとれた後のビツト
位置をカウント値として出力する。そして、48ビツトま
でカウントすると、キャリー信号aを出力する。また、
デコーダ回路202はカウンタ回路201のカウント値から、
フレームの各ビツトのサンプリング信号を作成してゲー
ト206に出力する回路である。即ち、デコーダ202には、
フレーム中のB,D,E,Aビット位置に対応するカウント値
を記憶してあり、このB,D,E,Aビットのそれぞれのビッ
ト位置を示すタイミング信号を出力する4本の出力線が
ある。カウンタ201が、このB,D,E,Aビット位置に一致す
るカウント値をデコーダ202に出力すると“1"をゲート2
06に出力する。従って、NORゲート206からの出力bは、
フレーム信号Aに同期し、ビツト位置B,D,E,Aに対応す
る部分が“0"であり、他のビツト位置は“1"のシリアル
信号となる。回路203は41ビツトのシフトレジスタ207と
NORゲート208とから成り、B,D,E,Aビツトが“0"である
ことを検定する回路で、“0"検出時に信号cを出力す
る。即ち、シフトレジスタ207は信号bをENABLE端子G
(アクテイブロー)に入力し、信号AをシフトIN端子に
入力する。前述したように、信号bはフレームのB,D,E,
Aビツトタイミングのときのみ“0"であるから、シフト
レジスタ207には、BDEAビツトのみがシフト入力され
る。シフトレジスタの各段の41ビツト出力は全てNORゲ
ート208に入力される。NORゲート208の出力はゲートに
1つでも“1"が入力されると、“0"が出力される。換言
すれば、“1"が出力されるときは、ゲート入力が全て
“0"のときのみである。即ち、B,D,E,Aビツトが全て
“0"であるフレームが入力されると信号cは“1"とな
る。
回路204は2ビツトのシフトレジスタと2入力のANDゲ
ート(不図示)からなり、B,D,E,Aビツトが“0"である
フレームが2回連続して受信したかをチエツクするもの
である。即ち、このシフトレジスタのENABLE端子G(ア
クテイブロー)には、カウンタ201のキャリー出力aの
反転信号が入力される。この反転信号は、シフトレジス
タ207にB,D,E,Aビツトの41ビツト揃つたときにローとな
るから、B,D,E,Aビツトが全て“0"のフレームを受信す
ると、シフトレジスタには“1"が入力される。従つて、
B,D,E,Aビツトが全て“0"のフレームを2回受信する
と、シフトレジスタ204には“11"が格納されている。こ
の“11"をもつて、INFO2が検出したとして、信号B(IN
FO2検出)を出力する。
第8図は第7図に示した回路の動作タイミングチヤー
トである。
尚、信号AがINFO2でないフレーム信号の時は、B,D,
E,Aビツトのいずれかに“1"が混在するので信号aが出
力される時、信号cは“1"になり得ずに、従つて、信号
Bは出力されない。
[発明が解決しようとしている課題] ところで、上記従来例では、1フレーム分のB,D,E,A
の全41ビツトを一度にチエツクするために、41ビツトシ
フトレジスタを用いている。このために、回路規模が非
常に大きくなるという欠点がある。
そこで、本発明は、全フレームのビツトを全てチエツ
クすることの替りに、1フレームからなる伝送制御信号
中に所定のビツトパターンが繰返されている場合に、こ
のビツトパターンの長さに相当するフレーム中のビツト
列が前記所定のビツトパターンを有しており、且つ、こ
れを繰返していれば、伝送制御信号を検出できることに
着目して、この所定ビツトパターンのみの検出により、
回路構成が小型化された伝送制御信号検出装置を提案す
る。
また、本発明は、特にISDNにおいて、1つのフレーム
の一部に所定のビツトパターンを有するINFO2信号を検
出する場合に、この所定のビツトパターンを複数フレー
ムにわたって検出した場合にINFO2を検出したとする伝
送制御信号検出装置を提案する。
[課題を解決するための手段] 上記課題を達成するための本発明の、所定のビットパ
ターンが複数回数繰り返して存在するフレームから構成
される伝送制御信号を検出するための検出装置または方
法は、 フレーム中のビットパターンを順次入力し、前記入力
されたビットパターンが前記所定のビットパターンを有
するか否かの判別を、ビットパターンを入力する毎に順
次行う判別手段(または判別工程)と、 前記判別手段が、入力のビットパターンが前記所定の
ビットパターンを有すると判別した場合には、少なくと
もそのフレームが終了するまで第1の状態を保持し、一
方、前記入力のビットパターンが前記所定のビットパタ
ーンを有さないと判別した場合には、少なくともそのフ
レームが終了するまで第2の状態を保持する状態保持手
段(または状態保持工程)と、 前記状態保持手段が前記第1の状態を保持するか第2
の状態を保持するかに基いて、前記伝送制御信号の検出
を行う検出手段(または検出工程)を有することを特徴
とする。
前記所定のビットパターンでないものが1フレーム中
に一回でも検出されると、状態は第2の状態に保持され
るから、第1の状態を保持するか第2の状態を保持する
かによって、当該フレーム中に所定のパターンの制御信
号が含まれていたか否かを判断することができる。
本願発明は特にISDNにおけるINFO2信号を検出に適用
すると有効である。
而して、請求項6及び12にかかる本発明の、統合サー
ビスデジタル網におけるINFO2信号を検出するための伝
送制御信号検出装置(または方法)は、 フレーム同期を検出する同期検出手段(または工程)
と、 前記同期検出手段によりフレーム同期が検出される
と、そのフレーム中のAビット位置に“0"を検出する検
出手段(または工程)と、 Aビット位置が“0"であるフレームを検出した回数を
計数する計数手段(または工程)とを有したことを特徴
とする。
検出手段(または工程)はAビットが“0"であること
のみをチェックし、そのようなフレームの回数が所定回
数に達したことをもってINFO2の認識とする。
[実施例] 以下添付図面を参照して、この発明をISDNに適用した
実施例を2つ挙げて説明する。両実施例ともに、ISDNに
おけるINFO2の検出を課題としている。前述したよう
に、INFO2は、フレーム中のB,D,E,Aのビツト位置が“0"
である。第1の実施例(第1図)は、主に、1つのフレ
ーム中におけるB,D,E,Aのビツト位置の全てが“0"であ
ることの検出の簡略を課題とする。第2の実施例(第9
図)は、上記第1実施例におけるINFO2の検出を更に簡
略化したもので、即ち、Aビツト位置における“0"の検
出だけとし、このようなフレームを所定回数検出したこ
とをもってINFO2を受信したと認定するものである。
〈第1実施例〉 第1図は第1実施例の検出装置の回路図である。図
中、信号A,a,b,Bは第7図に示した従来例と同様のもの
である。また、回路101,102,104は、第7図の201,202,2
04と同様のものである。ゲート105は、後述する理由に
より本回路は“1"を検出するものとしているために、NO
Rゲート206の替りに、ORゲート105とした。
第1図において、回路103はB,D,E,Aビツト中に、“0"
でないビツトがあるか否かの判定、即ち、“1"があるか
どうかの判定を行い、その“1"の検出時に信号c=0を
出力する。即ち、回路103は、Dタイプフリツプフロツ
プ109とANDゲート106とNORゲート107とNORゲート108と
からなる。回路104は前述のシフトレジスタ204と同じで
あるから、信号cが連続した2フレームについて“1"で
あればINFO2が検出されたことになる。このためには、
フリツプフロツプ109がセツトしなければよい。
フリツプフロツプ109のD入力はNORゲート108の出力
である。回路101が1フレーム分カウントすると信号a
が“1"となるから、フリツプフロツプ109はリセツトさ
れる。信号aはフレームの先頭ビツトだけ“1"になるか
ら、その後は“0"である(第2図参照)。従つて、信号
aが“b"になった後に、1フレーム分の受信信号の受信
中にゲート107が“0"を出力しなければ、フリツプフロ
ツプ109はセツトされることはない。ゲート107が“0"を
出力するのは、フリツプフロツプ109がリセツトしてい
る間にフレーム中のB,D,E,Aビツト位置に“1"が存在し
たときと、フリツプフロツプ109がセツトしたときの2
つの場合である。即ち、フリツプフロツプ109がリセツ
トしている間に、B,D,E,Aビツト中のいずれかに1つで
も“1"であれば、フリツプフロツプはセツトされる。そ
して、一度フリツプフロツプ109でセツトすると、ゲー
ト106の出力が“0"になっても、即ち、そのフレーム内
の残りのビツトが例え“0"であつても、フリツプフロツ
プ109のQ出力がゲート107に入力しているので、フリツ
プフロツプのセツト状態は保持される。一度セツトされ
たフリツプフロツプ109がリセツトされるのは、次のフ
レームの先頭ビツトを表わす信号aが“1"になつたとき
だけである。
第2図は、3つのフレーム受信信号Aが入力されたと
きの状態を示している。最初のフレームにはB,D,E,Aビ
ツト中に“1"が入つているので、フリツプフロツプ109
がセツトされ、信号cがそのフレームの間は“0"に保持
されている。この信号cの“0"が次のフレームの信号a
が“1"のときに、シフトレジスタ104に記憶される。そ
のために、例え、この2番目のフレーム中のB,D,E,Aビ
ツトが全て“0"であつても、INFO2信号が出ることはな
く、3番目のフレーム中のB,D,E,Aビツトが全て“0"で
あつたことを検出した時点でINFO2検出信号(B信号)
が“1"となる。
かくして、第1図に示した実施例の装置によれば、IN
FO2の検出においてB,D,E,Aビツトに“1"がないことをチ
エツクする回路を用いることにより回路構成を非常に縮
小することができ、高精度なINFO2信号検出機能を提供
することができた。即ち、INFO2信号は所定のビツト位
置が全て“0"であるから、換言すれば、1つの“0"ビツ
トが所定回数(41回)繰返されているから、このビツト
位置に“1"がないことをチエツクするものである回路10
3を設け、この回路が1ビツト毎に41回繰返してチエツ
クするようにする。こうすることにより、従来のように
全ビツトについて一括してチエツクするよりも冗長な回
路がなくるというわけである。
第1図実施例の回路103では、1つのビツトが“0"で
あることを検出する替りに、1つでも“1"のビツトを含
めばそのフレームをINFO2ではないとみなしていた。こ
の観点からみれば、41ビツトを1ビツトずつ“0"である
ことをチエツクする回路を設けるように第1図実施例を
変形することも可能である。
また第1図実施例では、INFO2信号を例にして、その
検出回路を説明した。INFO2信号は41回B,D,E,A位置に
“0"が繰返されているから、1つのビツト位置に“1"が
あることをチエツクする回路があればよい。換言すれ
ば、もし、INFO2信号以外の制御信号の検出に本発明を
適用しようとすれば、その制御信号が所定のパターンの
繰返されたものが1フレームを構成しているのであれば
本発明を適用可能である。例えば、“0"のパターンが41
回繰り返されるのではなく、“0101"のパターンが10回
繰返されて1フレームを構成する制御信号のような場合
である。この場合、その所定のパターンを検出する回路
があれば、1フレーム全ビツトを検出する必要がないこ
とは言うまでもない。
〈第2実施例〉 次に、上記第1実施例を更に簡略化した第2実施例に
ついて説明する。この第2実施例では、Aビツト位置に
おける“0"を検出するようにし、このようなフレームを
所定回数検出したことをもってINFO2を受信したと認定
するものである。
第9図はその第2実施例の回路図である。図中、第1
実施例と同じ構成要素については、同じ参照番号を付
す。即ち、回路101は信号Aと同期をとり、フレームビ
ットのカウント値を出力する回路である。信号dは、回
路102より出力されたAビツトのサンプリング位置を検
出した信号をインバートした信号である。回路104は、
フレーム同期確立時にAビツト値をフレーム毎に受信
し、Aビツトが“0"であるかをチエツクする回路で、2
フレーム連続でA=“0"ならば信号Bを出力する。
上記により構成される実施例の動作タイムチヤートを
第10図に示す。
回路102はAビット位置を示すサンプリング信号dを
出力する。回路(104)は信号(d)=“0"のタイミン
グで信号(A)よりAビット値を抽出する。回路104
は、毎フレームにAビット値の抽出を行ない、2フレー
ムにわたって連続してAビット=“0"のとき、受信信号
がINFO2であると判定し、信号Bを出力する。Aビット
=“1"のフレームを受信したりすると、回路104から
は、信号Bは出力されない。
この実施例によると、INFO2の検出においてAビット
=“0"のチェックのみを行なう回路を用いることによ
り、第1の実施例に比して、回路規模を非常に小型化で
き、しかも正確なINFO2の検出機能を提供することがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、その構成は、
所定のビツトパターンが所定回数繰返されたフレームか
ら構成される伝送制御信号を検出するための検出装置に
おいて、フレーム同期を検出する同期検出回路と、フレ
ーム同期を検出すると、フレーム中に前記所定のビツト
パターンを検出するパターン検出回路と、このパターン
検出回路の検出の回数を計数する回路とからなり、前記
所定のビツトパターンが1フレーム中に前記所定回数だ
け検出されたことをもつて、伝送制御信号を検出したこ
ととする。
従つて、パターン検出回路の長さは、上記所定のビツ
トパターンの長さだけあればよく、従来のような冗長性
がなくなる。
また本発明の他の構成によれば、この伝送制御信号検
出装置は、ISDNにおけるINFO2信号を検出するための伝
送制御信号検出装置において、フレーム同期を検出する
同期検出回路と、フレーム同期を検出すると、そのフレ
ーム中のAビツト位置に“0"を検出する検出回路と、A
ビツト位置が“0"であるフレームを検出した回数を計数
する回路とを有している。Aビツトが“0"であることの
みをチェックしてINFO2を検出しているので、INFO2の認
識か簡単になるとともに、逆にその誤検出の可能性が増
すこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1実施例の回路図、 第2図は第1図実施例の各信号のタイミングチヤート、 第3図はISDNユーザ網インタフエースの参照構成図、 第4図はISDNにおけるINFO信号の規定を説明する図、 第5図はNTとTE間における起動手順例を示す図、 第6図はISDNにおけるフレーム構成を説明する図、 第7図は従来のINFO2信号検出回路の回路図、 第8図は従来例の動作を説明するタイミングチヤート、 第9図は本発明に係る第2実施例の回路図、 第10図は第9図実施例の各信号のタイミングチヤートで
ある。 図中、 101……フレーム同期検出回路、102……サンプリング信
号作成デコーダ回路、103……“1"信号検出回路、104…
…連続性チエツク回路、A……受信信号、a……フレー
ムカウンタキヤリー信号である。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のビットパターンが複数回数繰り返し
    て存在するフレームから構成される伝送制御信号を検出
    するための検出装置において、 フレーム中のビットパターンを順次入力し、前記入力さ
    れたビットパターンが前記所定のビットパターンを有す
    るか否かの判別を、ビットパターンを入力する毎に順次
    行う判別手段と、 前記判別手段が、入力のビットパターンが前記所定のビ
    ットパターンを有すると判別した場合には、少なくとも
    そのフレームが終了するまで第1の状態を保持し、一
    方、前記入力のビットパターンが前記所定のビットパタ
    ーンを有さないと判別した場合には、少なくともそのフ
    レームが終了するまで第2の状態を保持する状態保持手
    段と、 前記状態保持手段が前記第1の状態を保持するか第2の
    状態を保持するかに基いて、前記伝送制御信号の検出を
    行う検出手段を有する伝送制御信号検出装置。
  2. 【請求項2】前記伝送制御信号は全て0のビットからな
    ることを特徴とする請求項の第1項に記載の伝送制御信
    号検出装置。
  3. 【請求項3】前記伝送制御信号は統合サービスデジタル
    網におけるINFO2信号であることを特徴とする請求項の
    第1項に記載の伝送制御信号検出装置。
  4. 【請求項4】前記判別手段は、前記フレーム中の前記入
    力ビットパターンを前記所定のビットパターンと比較す
    る比較手段を有し、 この検出装置は、更に、 前記比較手段による比較結果を二値で記憶する記憶手段
    と、 前記判別手段は、前記比較手段による比較結果が一度で
    も不一致と出力されると、そのフレームの残りのビット
    についての前記比較手段による比較結果を、その比較結
    果に関わらず、前記記憶手段に否定的比較を示す値を強
    制的に書込む書込み手段とを備えたことを特徴とする請
    求項の第1項に記載の伝送制御信号検出装置。
  5. 【請求項5】前記検出手段が検出を複数フレームに亙っ
    て繰り返す繰り返し回数を計数する計数手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項の第1項乃至第4項のいずれ
    かに記載の伝送制御信号検出装置。
  6. 【請求項6】統合サービスデジタル網におけるINFO2
    号を検出するための伝送制御信号検出装置において、 フレーム同期を検出する同期検出手段と、 前記同期検出手段によりフレーム同期が検出されると、
    そのフレーム中のAビット位置に“0"を検出する検出手
    段と、 Aビット位置が“0"であるフレームを検出した回数を計
    数する計数手段とを有した伝送制御信号検出装置。
  7. 【請求項7】所定のビットパターンが複数回数繰り返し
    て存在するフレームから構成される伝送制御信号を検出
    するための検出装置の制御方法において、 フレーム中のビットパターンを順次入力し、前記入力さ
    れたビットパターンが前記所定のビットパターンを有す
    るか否かの判別を、ビットパターンを入力する毎に順次
    行う判別工程と、 前記判別工程による判別が、入力のビットパターンが前
    記所定のビットパターンを有すると判別した場合には、
    少なくともそのフレームが終了するまで第1の状態を保
    持し、一方、前記入力のビットパターンが前記所定のビ
    ットパターンを有さないと判別した場合には、少なくと
    もそのフレームが終了するまで第2の状態を保持する状
    態保持工程と、 前記状態保持工程において保持されている状態が第1の
    状態であるか第2の状態であるかに応じて、前記伝送制
    御信号の検出を行う検出工程を有する伝送制御信号検出
    装置の制御方法。
  8. 【請求項8】前記伝送制御信号は全て0のビットからな
    ることを特徴とする請求項の第7項に記載の伝送制御信
    号検出装置の制御方法。
  9. 【請求項9】前記伝送制御信号は統合サービスデジタル
    網におけるINFO2信号であることを特徴とする請求項の
    第7項に記載の伝送制御信号検出装置の制御方法。
  10. 【請求項10】前記判別工程は、前記フレーム中の前記
    ビットパターンを前記所定のビットパターンと比較する
    比較工程を有し、 前記比較工程による比較結果が一度でも不一致と出力さ
    れると、そのフレームの残りのビットについての前記比
    較工程による比較結果を、所定のメモリに、否定的比較
    を示す二進値で強制的に書込む書込み工程を備えたこと
    を特徴とする請求項の第7項に記載の伝送制御信号検出
    装置の制御方法。
  11. 【請求項11】前記検出工程による検出が複数フレーム
    に亙って繰り返される回数を計数する計数工程を更に有
    することを特徴とする請求項の第7項乃至第10項のいず
    れかに記載の伝送制御信号検出装置の制御方法。
  12. 【請求項12】統合サービスデジタル網におけるINFO2
    信号を検出するための伝送制御信号検出装置の制御方法
    において、 フレーム同期を検出する同期検出工程と、 前記同期検出工程によりフレーム同期が検出されると、
    そのフレーム中のAビット位置に“0"を検出する検出工
    程と、 Aビット位置が“0"であるフレームを検出した回数を計
    数する計数工程とを有した伝送制御信号検出装置の制御
    方法。
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