JPH02162075A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

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Publication number
JPH02162075A
JPH02162075A JP31778488A JP31778488A JPH02162075A JP H02162075 A JPH02162075 A JP H02162075A JP 31778488 A JP31778488 A JP 31778488A JP 31778488 A JP31778488 A JP 31778488A JP H02162075 A JPH02162075 A JP H02162075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink film
elastic member
thermal transfer
ink
transfer printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31778488A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kobayashi
隆男 小林
Takashi Tamai
玉井 貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP31778488A priority Critical patent/JPH02162075A/ja
Publication of JPH02162075A publication Critical patent/JPH02162075A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラインタイプのサーマルヘッドにより熱転写
インクフィルムに塗布されたインクを加熱し、被転写紙
に転写する熱転写プリンタに関する。
〔従来の技術〕
一般に熱転写プリンタは、被転写紙にインクフィルムを
介して、サーマルヘッドが圧接し、データに応じて、被
転写紙に転写する。
しかし、熱転写クリツクは、インクフィルムの厚みが5
〜lOμmと非常に薄く、かつサーマルヘッドにより、
150℃以上の熱が与えられるため、しわが発生しやす
い。
そのため従来では、しわ防止手段として、第6図に示す
たる状ローラ13,14を用い、中央部に張力を与えて
しわをのばすものが開発されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前述の従来技術の第6図に示すものは、初期的
には効果が認められるが、多数回使用可能なインクフィ
ルム3、 (9)では、熱によるフィルムの変形があり
、特にインクフィルムの両エツジ部でのびがある場合に
は、しわ防止効果が薄れる。また多数回使用により、サ
ーマルヘッド4と多数回使用可能なインクフィルム9と
の摩擦による摩耗粉が除去できないため、適切な転写が
行なわれないという課題を有している。
そこで、本発明は多数回使用可能なインクフィルムの使
用においても、しわをのばしたり、発生を防ぎ、またイ
ンクフィルム上の摩耗粉、ゴミ等の除去を行ない良好な
転写が行なわれることができるようにした熱転写プリン
タを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 前述課題を解決するため、本発明の熱転写プリンタは、
ラインタイプのサーマルヘッドを搭載し、熱溶融性のイ
ンクあるいは熱昇華性インクを塗布しへインクフィルム
を使用する熱転写プリンタにおいて、前記インクフィル
ム搬送経路上に、前記インクフィルムに接触する弾性部
材を有することを特徴とし、さらに弾性部材がインクフ
ィルム搬送方向に対し、くさび形状をなし、さらにまた
弾性部材がインクフィルム搬送方向に対し、垂直に円弧
形状をなし、さらにまた、弾性部材が、サーマルヘッド
に取り付けられ、さらにまた弾性部材が、インクフィル
ムを収納するインクフィルムカセットに取り付けられて
いることを特徴とする。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図において、ひとつの実施例を説明する。第
1図(a)は熱転写プリンタ1の概略側面図であり、 
(b)は概略平面図である。熱転写プリンタ1は、被転
写紙2に熱溶融性あるいは熱昇華性インクを塗布した熱
転写インクフィルム3(以下インクフィルム)を介して
、サーマルヘッド4がプラテン5に圧接し、データ5に
応じて、インクフィルム3のインクを溶融あるいは昇華
させて、被転写紙2に転写させる。転写後は順次プラテ
ン5を駆動させ、被転写紙2を矢印方向に送り、インク
フィルム3は巻取コア6に巻かれる。
本熱転写プリンタ1には、インクフィルム3の搬送経路
上のサーマルヘッド4の手前にインクフィルム3と接触
して、取付板7に取り付けられた弾性部材8が配置され
ている0弾性部材8は、第1図Aに示す如く、インクフ
ィルム搬送方向に対し、くさびの形状をなし、弾性を有
する発泡ウレタンよりなる。材質については、他に弾性
を有し、インクフィルム3を傷つけないものであれば、
合成樹脂、ゴム、フェルト等任意に使用できる。
以上のような構成によれば、インクフィルム3は、サー
マルヘッド4の発熱部4aに到達する前に弾性部材8の
くさび形状によって、幅方向への張力によって、しわが
除去される。また多数回使用可能なインクフィルム9の
使用においては、サーマルヘッド4との摩擦によって生
じた摩耗粉、ゴミ等の除去を行なう。
第2図は、弾性部材の他の実施例を示す概略図である。
前述の実施例とほぼ同様の構成であるが、特に弾性部材
がインクフィルム3(9)に垂直に円弧状からなるクリ
ニング部材10(11)より構成されている0弾性部材
10は、第3図(a)に示すタロく、インクフィルム3
(9)に対し凹形円弧状をなし、弾性部材11は、第3
図(b)に示す如く、インクフィルム3(9)に対し、
凸形円弧状をなしている。
以上のような構成によれば、インクフィルム3(9)は
、サーマルヘッド4の発熱部4aに到達する前に弾性部
材10(11)の円弧形状により、インクフィルム3(
9)をわん曲させ、送り方向の剛性を高めることによっ
て、しわを除去し、また、前実施例同様摩耗粉、ゴミ等
の除去を行なう。
第4図は弾性部材8が、サーマルヘッド4に取り付けら
れた実施例の概略図を示す、この構成によれば、サーマ
ルヘッド4の発熱部4aと弾性部材8との位置関係が一
定に保たれ、両面接着テープ等で容易に取り付は可能で
、構造を簡単にして、安定した前述の機能を果すことが
できる。
第5図は弾性部材10(11)をインクフィルム3(9
)を収納するインクフィルムカセットに取り付けた実施
例を示す概略図である0弾性部材10(11)は、イン
クフィルムカセット12の12a、12bに両面接着テ
ープまたは接着剤等で取り付けられている。この構成に
よれば、インクフィルムカセット12の交換により、新
しい弾性部材10(11)を供給することができ、さら
に、多数回使用可能なインクフィルム9の使用において
は、転写直後の摩耗粉、ゴミ等をすばやく除去するとと
もに、再使用時に、インクフィルムカセット12を前後
進にして使用する場合でも前述の如く機能が十分性なう
ことができる。
以上第4図、第5図に示した実施例中の弾性部材は、第
1図、第2図、第3図に示した弾性部材8.10.11
のいずれの取り付けも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明はインクフィルム搬送経路上に、
インクフィルムに接触する構造の簡単な安価な弾性部材
を有することによって、特に多数回使用可能なインクフ
ィルムの使用においても、弾性部材の形状によって、し
わをのばしたり発生を防ぎ、またインクフィルム上の摩
耗粉、ゴミ等の除去を行ない、良好な転写を行なう熱転
写プリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略側面図及び平面図であ
る。第2図、第3図は弾性部材の他の実施例の概略図で
ある。第4図、第5図は弾性部材の取り付は位置を示す
さらに他の実施例の概略図である。第6図は従来例を示
す概略側面図及び平面図である。 1・・・熱転写プリンタ 2・・・被転写紙 3(9)・・・インクフィルム 4川サーマルヘツド 8.10.11・・・弾性部材 12・・・インクフィルムカセット 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 静水 喜三部 他1名3(9)   
δ (b) 第4因 第3図 第5図 (b)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラインタイプのサーマルヘッドを搭載し、熱溶融
    性のインクあるいは熱昇華性インクを塗布した熱転写イ
    ンクフィルム(以下インクフィルム)を使用する熱転写
    プリンタにおいて、前記インクフィルム搬送経路上に、
    前記インクフィルムに接触する弾性部材を有することを
    特徴とする熱転写プリンタ。
  2. (2)前記弾性部材が、前記インクフィルム搬送方向に
    対し、くさび形状をなすことを特徴とする請求項1記載
    の熱転写プリンタ。
  3. (3)前記弾性部材が、前記インクフィルム搬送方向に
    対し、、垂直に円弧形状をなすことを特徴とする請求項
    1記載の熱転写プリンタ。
  4. (4)前記弾性部材が、前記サーマルヘッドに取り付け
    られていることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリ
    ンタ。
  5. (5)前記弾性部材が、前記インクフィルムを収納する
    インクフィルムカセットに取り付けられていることを特
    徴とする請求項1記載の熱転写プリンタ。
JP31778488A 1988-12-16 1988-12-16 熱転写プリンタ Pending JPH02162075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31778488A JPH02162075A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 熱転写プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31778488A JPH02162075A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 熱転写プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02162075A true JPH02162075A (ja) 1990-06-21

Family

ID=18092005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31778488A Pending JPH02162075A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 熱転写プリンタ

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JP (1) JPH02162075A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0576757U (ja) * 1992-03-25 1993-10-19 三菱鉛筆株式会社 インクリボンカセット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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