JPH0216187B2 - - Google Patents

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JPH0216187B2
JPH0216187B2 JP18527884A JP18527884A JPH0216187B2 JP H0216187 B2 JPH0216187 B2 JP H0216187B2 JP 18527884 A JP18527884 A JP 18527884A JP 18527884 A JP18527884 A JP 18527884A JP H0216187 B2 JPH0216187 B2 JP H0216187B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
fulcrum
shaft
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18527884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6163355A (ja
Inventor
Teruyuki Shibata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP18527884A priority Critical patent/JPS6163355A/ja
Publication of JPS6163355A publication Critical patent/JPS6163355A/ja
Publication of JPH0216187B2 publication Critical patent/JPH0216187B2/ja
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Molten Solder (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリント基板に電子部品を挿入したの
ち、半田槽にてプリント基板に電子部品を半田付
するプリント基板半田付装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、プリント基板への電子部品の半田付は、
作業者の手作業により、プリント基板をプリント
基板把持具で把持し、プリント基板を半田槽内の
溶融半田表面に押当てて行なわれていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の半田付は次のような問題点を有してい
た。
手作業であるため、作業者の慣れ、不慣れに
より半田付されたプリント基板の品質のバラツ
キが生じ、プリント基板の品質が安定しない。
半田槽内の溶融半田温度が高温(約250℃)
であるため、作業者が火傷をする危険がある。
半田付作業時、有害煙が発生し、作業者はそ
の状態の中でプリント基板への半田の付き具合
を確認しながら作業を行うので、作業者にとつ
て嫌悪作業となり、作業性が悪化するようにな
る。
本発明は前記のような従来の問題点を解決し
て、プリント基板の品質が安定化し、作業者が火
傷をせず、作業性が向上するプリント基板半田付
装置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、直線運動する可動部材を有する少な
くとも1個以上の駆動機と、該駆動機の可動部材
の先端に、軸受を介して回動自在に結合したシヤ
フトと、該シヤフトに固定し、該シヤフトの回動
により揺動する、下部の左端部と右端部とに支点
用穴を有するT字板と、該T字板の支点用穴に取
付けた支点ピンと、該支点ピンの一方が他方の支
点ピンを中心としてT字板の揺動により可動する
のを案内する円弧状の長穴を有するカム板と、プ
リント基板を把持するプリント基板把持具を保持
するために、前記シヤフトの先端部に固定した保
持板とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
駆動機の可動部材の直線運動によりシヤフトが
回動し、それによりT字板が揺動する。この揺動
に際して、T字板は支点ピンとカム板とによつて
案内される。T字板が揺動すると、シヤフトの先
端部に固定された保持板も揺動する。保持板には
プリント基板把持具を介してプリント基板が把持
されているので、保持板の揺動によりプリント基
板も揺動して、該プリント基板は半田槽に浸さ
れ、そして引上げられて半田付作業がなされる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図及び第2図において、1はL字形のベ
ースである。ベース1にはシリンダロツド2aが
上下方向に直線運動するエアーシリンダA2が固
定されている。エアーシリンダA2のシリンダロ
ツド2aにはコ字状のスライドベース3が吊り下
げられている。L字形のベース1にはガイド4が
固定され、ガイド4はスライドベース3の動きを
案内している。スライドベース3の上部の片方に
はシリンダロツド5aが左右方向に直線運動する
エアーシリンダB5が取付けられている。エアー
シリンダB5のシリンダロツド5aの先端には軸
受6を介してシヤフト7が回動自在に結合されて
いる。シヤフト7には一定間隔をもつて対向する
2枚のT字板8が逆T字形に固定され、シヤフト
7の回動により揺動するようになつている。T字
板8の下部の左端部と右端部とには支点用穴8
a,8bが設けられている。支点用穴8a,8b
には支点ピン13a,13bが取付けられてい
る。スライドベース3の底板にはカム板9が立設
され、カム板9は2枚のT字板8間に位置してい
る。カム板9にはT字板8の揺動により一方の支
点ピンが他方の支点ピンを中心として可動するの
を案内する円弧状の長穴9a,9bが設けられて
いる。長穴9a,9bの円弧は支点ピン13aと
13bとの間の距離を半径とした円弧である。支
点ピン13aは長穴9aを貫通し、支点ピン13
bは長穴9bを貫通している。シヤフト7の先端
部には保持板10が固定され、保持板10の下端
部には把持具受け11が蝶ボルト12によつて開
き幅の調整可能に固定させられている。把持具受
け11はプリント基板把持具15の幅を規制しな
がらプリント基板把持具15を保持している。プ
リント基板把持具15はプリント基板16を把持
している。プリント基板16は支点ピン13a,
13bと同一平面上にあり、しかもプリント基板
16の幅は支点ピン13aと13bとの間の距離
と同じになつている。
保持板10の上部突起部10aにはプリント基
板把持具15の上端部がはめ込まれている。
なお、14は支点ピン13a,13bの穴に挿
入した割ピン、17は半田槽、18は半田槽17
内の溶融半田である。
次に、プリント基板の半田付作業について説明
する。半田付作業の準備として、プリント基板1
6を把持しているプリント基板把持具15の上端
部を保持板10の上部突起部10aにはめ込み、
把持具受け11の開き幅を調整して蝶ボルト12
を締付けて把持具受け11を固定する。
準備完了後、半田付作業の本作業に入る。
第3図aは半田付装置の待機位置を示してい
る。次に、作業者が半田付装置の起動スイツチ
(図示せず)を押すことによりエアーシリンダA
2のシリンダロツド2aが伸び、これに伴なつて
スライドベース3が下降して、プリント基板16
の左端が半田槽17内の溶融半田18の表面に浸
されるようになる。第3図bはこの状態を示して
いる。次にエアーシリンダB5のシリンダロツド
5aを徐々に右方に伸ばすとしシヤフト7は右方
に押されながら回動する。即ち、シヤフト7は支
点ピン13aを支点として、支点ピン13aとシ
ヤフト7とを結ぶ直線を半径とした円弧を描きな
がら移動する。シヤフト7の移動によりT字板8
も支点ピン13aを支点として揺動し、支点ピン
13aと支点ピン13bとを結ぶ直線が水平にな
るようになる。同時に、支点ピン13a,13b
と同一平面上に把持されているプリント基板16
は、その左端を支点として回動し、プリント基板
16の下面が全て溶融半田18の表面に浸るよう
になる。第3図cはこの状態を示している。更に
その次に、エアーシリンダB5のシリンダロツド
5aを右方に伸ばすと、シヤフト7は支点ピン1
3bを支点として支点ピン13bとシヤフト7と
を結ぶ直線を半径とした円弧を描きながら移動す
る。シヤフト7の移動により、T字板8は支点ピ
ン13bを支点として揺動し、プリント基板16
の右端のみが溶融半田18の表面に浸されるよう
になる。第3図dはこの状態を示している。
最後にエアーシリンダA2のシリンダロツド2
aを上方に縮ませてスライドベース3を上昇させ
たのち、エアーシリンダB5を縮ませ、シヤフト
7を左方に移動させ、半田付装置を第3図aの状
態に戻して、半田付作業を完了する。
なお、前記実施例に限定されることなく、エア
ーシリンダA2及びエアーシリンダB5の代わり
に、リニアヘツドを用いて電動機を用いてもよ
い。また、エアーシリンダB5はスライドベース
3の上方に配設し、ブラケツトを介してシヤフト
7を横方向に移動させるものであつてもよい。更
に、T字板8は2枚でなく、1枚でもよく、カム
板9の円弧状の長穴9a,9bは長穴の上部で逃
がしを有する形状にしてもよく、支点ピン13
a,13bの代わりにネジを使用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は前記のような構成をしているので、次
のような効果を有している。
半田作業が自動化されているため、作業者の
技能レベル差によるプリント基板品質のバラツ
キがなくなり、プリント基板の品質が安定す
る。
半田作業が自動化されているため、作業者が
火傷する危険がない。
作業者は高温の溶融半田に近づいて作業をす
る必要がなく、有害煙を吸う恐れがなくなつて
安全になり、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示してお
り、第1図は正面図、第2図は第1図の側方より
みた部分断面図、第3図は半田付作業の工程を示
す工程図である。 2……エアーシリンダA、5……エアーシリン
ダB、6……軸受、7……シヤフト、8……T字
板、9……カム板、9a,9b……長穴、10…
…保持板、13a,13b……支点ピン、15…
…プリント基板把持具、16……プリント基板。
図中、同一符号は同一又は相等部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直線運動をする可動部材を有する少なくとも
    1個以上の駆動機と、該駆動機の可動部材の先端
    に軸受を介して回動自在に結合したシヤフトと、
    該シヤフトに固定し、該シヤフトの回動により揺
    動する、下部の左端部と右端部とに支点用穴を有
    するT字板と、該T字板の支点用穴に取付けた支
    点ピンと、該支点ピンの一方が他方の支点ピンを
    中心としてT字板の揺動により可動するのを案内
    する円弧状の長穴を有するカム板と、プリント基
    板を把持するプリント基板把持具を保持するため
    に、前記シヤフトの先端部に固定した保持板とを
    備えたことを特徴とするプリント基板半田付装
    置。
JP18527884A 1984-09-06 1984-09-06 プリント基板半田付装置 Granted JPS6163355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18527884A JPS6163355A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 プリント基板半田付装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18527884A JPS6163355A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 プリント基板半田付装置

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Publication Number Publication Date
JPS6163355A JPS6163355A (ja) 1986-04-01
JPH0216187B2 true JPH0216187B2 (ja) 1990-04-16

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ID=16168031

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JP18527884A Granted JPS6163355A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 プリント基板半田付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010103861A1 (ja) * 2009-03-13 2010-09-16 株式会社村田製作所 電子部品の半田付け方法及び装置

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Publication number Publication date
JPS6163355A (ja) 1986-04-01

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