JPH021616A - プロブラマブル入出力回路 - Google Patents

プロブラマブル入出力回路

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JPH021616A
JPH021616A JP63224259A JP22425988A JPH021616A JP H021616 A JPH021616 A JP H021616A JP 63224259 A JP63224259 A JP 63224259A JP 22425988 A JP22425988 A JP 22425988A JP H021616 A JPH021616 A JP H021616A
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Keiichi Kawana
川名 啓一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野] 本発明は、プログラマブル・ロジック・デバイス等の集
積回路の入力端子又は出力端子に接続され、プログラマ
フルに入力信号又は出力信号の論理処理を可能にしたプ
ログラマブル入出力回路に関するものである。 [従来の技術] 従来より、ユーザがアプリケーション゛対応の論理握鮨
を手元で高集積度に実現する集積回路([C)として、
プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)等が使
用されている。 PLOは複数のプログラマブルな論理要素を含み、更に
プログラマブルな配線によって各論理要素の入出力が任
意に結線できるようになっている。 このPLDに対する外部からの入力信号は、一般に前記
論理要素の゛プログラマブルな回路部分く例えばAND
乎而等面の決められた入力端子に直接入力されている。 従来のPLOに用いる論理要素の構成例として、特開昭
62−58722号公報に提案されたものがある。この
論理要素は、第12図の溝成図に示されるように、プロ
グラマブルな回路部分(AND平面100とOR平面1
01)の論理出力の後に、カウンタやシフトレジスタ等
を実現する機能セル102を絹込んだものである。 この例においても、外部からの入力信号は、AND平面
100の入力端子103に入力しなければならない。 しかしながら、上記従来の技術におけるPLOでは、以
下のことが問題点になっていた。 (1)入力信号に含まれるノイズ成分の除去等の入力処
理を行う場合、必ずAND平面100等を使って行わな
ければならないために、素子の使用効率を著しく低下さ
せる。 (2)同様にAND平面100等を使うために、回路の
面積が大きくなり、回路の動作速度を遅くする。 【発明が達成しようとする課題】 本発明は、前記問題点を解決するために創案されたもの
で、集積回路の入力端子又は出力端子に接続され、入出
力信号の処理をプログラマブルに行うことを可能にする
と共に、本人出力回路がPLDに使用された場合は、プ
ログラマブル論理素子の使用効率を高めることを可能に
するプログラマブル入出力回路を提供することを第1の
課題とする。 又、本発明は、他の入出力回路との接続が可能であり、
従って、拡張が容易なプログラマブル入出力回路を提供
することを第2の課題とする。
【課題を達成するための手段】
本発明は、集積回路の入力端子又は出力端子に接続され
る入出力回路において、少なくとも1つの記憶素子と、
少なくとも1つの組合わせ論理回路と、少なくとも1つ
の出力端子と、少なくとも1つのプログラマブルなセレ
クタとを備え、該セレクタの入力端子には、少なくとも
前記入力端子の信号、記憶素子の出力信号、組合わせ論
理回路の出力信号を含む信号中から2以上の信号を接続
し、該セレクタで選択された出力は、少なくとも前記記
憶素子の入力端子、組合わせ論理回路の入力端子、前記
出力端子を含む入出力端子のいずれかに接続することに
より、前記第1の課題を達成したものである。 又、本発明は、集積回路の入力端子又は出力端子に接続
される入出力回路において、少なくとも1つの入力端子
と、少なくとも1つの記憶素子と、少なくとも1つの出
力端子と、少なくとも1つのプログラマブルなセレクタ
と、少なくとも1つのダイナミックセレクタ回路とを備
え、該ダイナミックセレクタ回路は、少なくとも他の入
出力回路から出力される信号及び前記入力端子からの信
号から選択した信号を前記記憶素子の入力端子に供給し
、該記憶素子の出力信号は、池の入出力回路へも供給す
ることにより、前記第2の課題を達成したものである。
【作用及び効果1 本発明は、集積回路の入力端子又は出力端子に接続され
るプログラマブル入出力回路において、少なくとも1つ
のプログラマブルなセレクタを用いて、入力端子の信号
、記憶素子の入出力信号、組合わせ論理回路の入出力信
号、他のセレクタ(もしあれば)の入出力信号等から所
望の組合わせを選択して出力端子に出力できるようにし
て、所望の信号処理を行う入力回路又は出力回路を構成
するようにしている。従って、集積回路の入出力端子へ
の直結を可能として、入力端子に加えられる入力信号又
は出力端子からの出力信号の処理を、直接、最短の配線
で行うことができ゛る。プログラマブルなセレクタと入
力信号等を保持する記憶素子とは、効率的に入出力回路
を形成することを可能にして面積的に小さく形成できる
。 前記入出力信号の直接処理、及び、最短の配線と面積的
に小さくした構成により、動作速度を高速化することが
できる。又、本人出力回路をPLDに使用した場合は、
プログラマブル論理要素を本来の論理機能の“構成にの
み用いることができるようになり、PLDの利用効率を
高めることができる。 更に、少なくとも1つのダイナミックセレクタ回路を備
え、他の入出力回路から出力される信号を記憶素子に入
力可能とすると共に、該記憶素子の出力信号を他の入出
力回路へも供給可能とした場合には、他の入出力回路と
の接続が可能となり、拡張が容易となる。 【実施例】 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 第1図は、本発明の第1実施例を示す回路図である。 本実施例は、1つの入力端子1と、記憶素子である3つ
のD型ブリップフロップ2.3.4と、1つの組合わせ
論理回路5と、各フリップフロップ2.3.4の入力を
プログラマフルに選択するセレクタ6.7.8.9.1
0と、組合わせ論理回路5の入力をプログラマフルに選
択するセレクタ11.12と、出力端子13への出力を
プログラマブルに選択するセレクタ14等からなる。 前記フリップフロップ2のD入力に入力される信号は、
前記セレクタ6で選択される。該セレクタ6の入力には
、入力端子1の入力信号とそのフリップフロップ2自身
の反転出力Qと他のフリップフロップ3の反転出力Qと
が接続されて、そのいずれかを任意に選ぶことができる
。 前記フリップ70ツブ2のクロック入力CKに入力され
る信号は、前記セレクタ7で選択される。 該セレクタ7には、2つのクロック、例えば高速のクロ
ックCLK +と低速のクロックCLK2等が入力され
、そのいずれかを任意に選ぶことができる。この2つの
クロックの他の例としては、周波数が同一で位相のずれ
た関係(互いに反転した関係のものを含む)もの等があ
る。 前記フリップフロップ3にD入力に入力される信号は、
前記セレクタ8で選択される。該セレクタ8の入力には
、前記フリップフロップ2の出力と前記セレクタ6の選
択出力が接続されて、そのいずれかを任意に選ぶことが
できる。該フリップフロップ3のクロック入力OKには
、前記セレクタ9の選択出力が接続され、前述し・た2
つのクロックCLK+ 、CLKzのいずれかが任意に
選択されて入力される。 前記組合わせ論理回路5は、本実施例ではAND回路に
構成したが、OR回路やNOR回路等に構成してもよい
。該組合わせ論理回路5に入力される信号は、前記セレ
クタ11とセレクタ12のそれぞれで選択される。該セ
レクタ11の入力には、前記フリップフロップ2の出力
Qと同じくフリップフロップ2の反転出力Qが接続され
、そのいずれかを任意に選ぶことができる。前記セレク
タ12の入力には、前記フリップフロップ3の出力Qと
反転出力Qが接続され、そのいずれかを任意に選択する
ことができる。 前記フリップフロップ4のD入力には、前記組合わせ論
理回路5の出力が接続され、一方、クロック入力CKに
は、前述セレクタ10の選択出力が接続されて、前述し
た2つのクロックCLK 1、CLK 2のいずれかが
任意に選択されて入力される。 前記出力端子13に出力される信号は、前記セレクタ1
4で選択される。該セレクタ14の入力は、前記入力端
子1の入力信号と、フリップフロップ2の出力Qと、組
合わせ論理回路5の出力と、フリップフロップ4の出力
Qとが接続されて、そのいずれかを任意に選ぶことがで
きる。 第2図は、プログラマブルなセレクタの1つの構成例を
示す回路図である。 このセレクタは、2つのNチャンネル型MOSトランジ
スタ15.16からなる2人力セレクタである。一方の
トランジスタ15の入力°側には信号Aが接続され、他
方のトランジスタ16の入力側には信号Bが接続され、
2つのトランジスタの出力側は共通に接続される。2つ
のトランジスタ15.16のいずれかがプログラミング
により導通状態にされることにより、入力A又はBの一
方が出力Cとして選択される。 第3図は、プログラマブルなセレクタの他の構成例を示
す回路図′である。 このセレクタは、3つのNANDゲート17.18.1
9とインバータ20からなる2人力セレクタである。N
ANDゲート17は、ゲート人力Iをインバータ20で
反転した信号がハイレベルのときゲート開となり、一方
の入力Aを通過させる。NANDゲート18は、ゲート
入力Iがハイレベルのとぎゲート開となり、他方の入力
Bを通過させる。NANDゲート19は、NANDゲー
ト17又は18からの入力を負論理入力とするOR回路
として礪能し、いずれか一方の入力を正論理として出力
Cとする。上記ゲート入力■はプログラミングにより自
在に設定され、ハイレベルに設定されれば、NANDゲ
ート17はゲート開となり、NANOゲート18はゲー
ト開となって、入力Bが選択される。逆にローレベルに
設定された場合は、NANDゲート17がゲート開、N
ANDゲート18がゲート開となり、入力Aが選択され
る。 第2図、第3図のセレクタの実施例では、2人力の場合
について説明したが、ゲート素子又は回路を入力に応じ
て増加させれば、3人力、4人力など多入力のセレクタ
が同様に形成できる。又、ゲート素子をNチャンネル型
MoSトランジスタとPチャンネル型MOSトランジス
タからなる相補形トランスファゲートにより形成するこ
とも可能である。 以下、上記構成の第1実施例を用いて構成した入出力回
路の応用例をあげる。 第4図<a >、(b)は、入力信号のローレベル検知
回路図(a )と、その動作を示すタイミングチャート
(b)である。回路図(a )においてはセレクタを省
略し、セレクタにより選択された結果のみを示している
。 フリップ70ツブ4のクロック入力CKには、フリップ
フロップ2.3のクロック入力GKに入力されるりaツ
クC上K1を反転したクロックCLK2が入力される。 入力端子1から入力される信号INはフリップフロップ
2のD入力に入力し、その出力Qは次段のフリップフロ
ップ3のD入力とする。フリップフロップ2とフリップ
70ツブ3の反転出力Q同士を組合わせ論理回路5に入
力し、その論理積をフリップフロップ4のD入力とする
。出力端子13の出力0tJTはフリップフロップ4の
出力を選択する。 この入出力回路は、第4図(b)に示すように、フリッ
プフロップ2.3.4のシフト機能によって、入力信号
INが1.5クロック以上継続してローレベルとなって
初めて、ローレベルが出力0UTに検知される。入力信
号INのローレベルが1.5りOツク未満であると、出
力OUTには検知されず、その入力信号INをノイズと
みなして排除することができる。 第5図(a )、(b)は、入力信号のハイレベル検知
回路図(a ’)と、その動作を示すタイミングチャー
ト(b)である。 その回路構成は、組合わせ論理回路5の入力が、フリッ
プフロップ2.3の出力Q同士である以外は、第4図(
a)と同様である。 この入出力回路は、第5図(b )に示すように、フリ
ップフロップ2.3.4のシフト機能によって、入力信
号INが1.5クロック以上継続してハイレベルとなっ
て初めて、ハイレベルが出力0LITに検知される。入
力信号INのハイレベルが1.5クロック未満であると
、出力0tJTには検知されず、その入力信号をノイズ
とみなして排除することができる。 第6図(a )、(b)は、入力信号の立ち下がりエツ
ジ検出回路図(a)と、その動作を示すりイミングチヤ
ード(b)である。 この回路においても、フリップ70ツブ2.3同士が前
図と同じく接続されてシフト回路を形成している。組合
わせ論理回路5の入力には、フリップ70ツブ2の反転
出力Qとフリップフロップ3の出力Qが選択されて入力
され、その論理積が出力端子13に出力される。各フリ
ップフロップのセット入力Sは、互いに接続して外部よ
りSET入力を加えられるように構成すれば、電源投入
時等のイニシャル時の出力OUTのロックや動作時にお
けるイネーブル入力として利用でき好適である。 この入出力回路は、第6図(b )に示すように、SE
T入力がハイレベルであれば、ノリツブフロップ2.3
のシフト機能によって、前段のフリップフロップ2に入
力信号INのローレベルがシフトされてから、それが後
段のフリップフロップ3にシフトされるまでの1クロツ
クの間、出力OUTを送出することができる。 第7図(a )、(b)は、入力信号の立ち上がり検出
回路図(a )と、その動作を示すタイミングチャート
(b)である。 その回路構成は、組合わせ論理回路5に入力される信号
が、ノリツブフロップ2の出力Qと、フリップフロップ
3の反転出力Qであること、及び各フリップフロップ2
.3のリセット端子が接続されて、外部からRESET
入力が可能であることを除いて、第6図(a )と同一
である。このようにRESET入力を設ければ、電源投
入時等のイニシャル時の出力OUTのロックや動作時に
おけるイネーブル入力として利用でき好適である。 この入出力回路は、第7図(b)、に示すように、RE
SET入力がハイレベルであれば、フリップフロップ2
.3のシフト機能によって、前段のフリップフロップ2
に入力信号INのハイレベルがシフトされてから、それ
が後段のフリップフロップ3にシフトされるまでの1ク
ロツクの間、出力OUTを送出することかできる。 第8図(a )、(b)は、クロックCL K l (
7)1/2分周回路を構成した回路図(a)とそのタイ
ミングチャート(b)である。 この分周回路は、フリップ70ツブ2において自己の反
転出力万をD入力に戻し、出力Qを出力端子13へ出力
する。このようにすれば、第8図(b )に示すように
、クロックCLK1を1/2に分周することができる。 第9図(a )、(11)は、クロックCLK1の1/
4分周回路を構成した回路図(a )とそのタイミング
チャート(b )である。 この分周回路は、フリップフロップ2.3においてクロ
ック入力GKに同一のクロックCLK 1を入力し、フ
リップフロップ2のD入力にはフリップフロップ3の反
転出力匝を入力し、フリップフロップ3のD入力にはフ
リップ70ツブ2の出力Qを入力する。出力端子13に
はフリップフロップ3の出力Qを出力する。このように
すれば、第9図(b )に示すように、クロックCLK
+を1/4に分周することができる。 以上のように本実施例では、プログラマブルなセレクタ
により、入力信号又は出力信号を直接処理する入出力回
路を自在に組むことが可能になる。 従って、入力端子からの入力信号又は出力端子への出力
信号を最短の配線で処理することができ、動作速度を上
げる点で有利である。又、プログラマブルといっても入
出力回路に適した構成であり、無駄が少ないので、プロ
グラマブル論理要素を用いて入出力回路を構成するより
も、面積的に小さく形成することができ、動作速度を高
速化し、素子の使用効率を上げることが可能になる。 第10図は、拡張を容易とした本発明の第2実施例を示
す回路図である。 本実施例は、前記第1実施例と同様の、1つの入力端子
1と、3つのD型フリップフロップ2.3.4と、1つ
の組合わせ論理回路5と、8つのセレクタ6.7.8.
9.10111.12.14と、出力端子13とを有す
るプログラマブル入出力回路において、更に、隣接する
入出力回路(Input  □utput Block
: 10B)からの入力端子21と、該入力端子21か
ら入力される信号(A)及び前記入力端子1からの信号
(B)から選択した信号(C)を、前記フリップフロッ
プ2の入力りを選択するセレクタ6に供給するダイナミ
ックセレクタ回路22と、該ダイナミックセレクタ回路
22を切換える信号(S)を入力するためのパラレル〜
シリアル切換端子23と、前記フリップフロップ2の出
力信号を、隣接する10Bへ出力するための出力端子2
4とを付加したものである。 前記セレクタ6の入力端子の1つに入力される信号は、
前記ダイナミックセレクタ回路22で選択される。該ダ
イナミックセレクタ回路22の入力A、Bには、隣゛接
10Bの出力信号と入力端子1の入力信号とが接続され
ていて、パラレル−シリアル端子23から入力される切
換信号Sの状態に応じて、本人出力回路を互いに独立し
たパラレルな状態で使用するか、又は、互いに連結した
シリアルな状態で使用するかを任意に選ぶことができる
。 第11図は、前記ダイナミックセレクタ回路22の1つ
の構成例を示す回路図である。 このダイナミックセレクタ回路22は、2つのNチャン
ネル型MoSトランジスタ25.26とインバータ27
からなる2人力セレクタとなっている。一方のトランジ
スタ25の入力側には信号へが接続され、他方のトラン
ジスタ26の入力側には信号Bが接続され、2つのトラ
ンジスタの出力側Cは共通に接続される。トランジスタ
25.26は、切換信号S又はこれをインバータ27で
反転した信号により、いずれか一方が導通状態、他方が
遮断状態となり、入力A又はBのいずれか一方を出力C
とする。 本実施例においては、初段のフリップフロップ2の入力
として、隣ll0Bからの出力も入力できるようにした
ので、入出力回路のシリアル接続による拡張が容易であ
る。なお、隣接10Bからの出力を入力可能とすべき記
憶素子は、これに限定されず、2段目以降又は最終段の
フリップフロップ3.4としてもよい。又、2つ以上の
記憶素子に異なる信号を入力可能としてもよい。 又、本実施例においては、隣接10Bからの出力を記憶
素子に直接入力可能とせず、プログラマブルなセレクタ
6を介して入力可能としたので、記憶素子の入力信号の
選択範囲が広い。なお、セレクタ6を介することなく、
隣接10Bからの出力を直接、記憶素子に入力可能とし
てもよい。 更に、本実施例においては、隣接10Bへの出力を、隣
接10Bからの出力が入力可能とされたフリップフロッ
プ2自体から出力するようにしているので、拡張が容易
である。なお、隣接10Bへ信号を出力すべき記憶素子
は、これに限定されず、2段目以降又は最終段のフリッ
プフロップ3.4としてもよい。又、2つ以上の記憶素
子から出力可能としてもよい。 なお、本発明は、上記実施例の回路に限定されるもので
はなく、出力端子を1以上、フリップフロップ等の記憶
素子を1以上、プログラマブルなセレクタを1以上、組
合わせ論理回路を1以上備えて、例えば出力端子に出力
される信号が、セレクタにより、入力端子からの信号と
、D型フリップフロップの出力からの信号と、組合わせ
論理回路出力からの信号と、のいずれかを選ぶことがで
きる。又、D型フリップフロップのD入力に入力される
信号が、セレクタにより、それ自身の出力からの信号と
、入力端子からの信号と、組合わせ論理回路の出力から
の信号と、他のD型フリップフロップの出力からの信号
と、のいずれかを選ぶことができる。更に、組合わせ論
理回路の入力が、セレクタにより、他の組合わせ論理回
路の出力からの信号と、入力端子からの信号と、D型フ
リップフロップの出力からの信号と、のいずれかを選ぶ
ことができるように任意に構成することができる。 又、D型フリップフロップのクロック入力は、外部から
のクロック入力の他に、それ自身の出力からの信号から
任意に選ぶことができるようにしてもよい。 このように、本発明は、その主旨に沿って種々に応用さ
れ、実施態様を取り傳るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す回路図、第2図は
、第1実施例で用いられるプログラマブルなセレクタの
一構成例を示す回路図、第3図は、第1実施例で用いら
れるプログラマブルなセレクタの他の構成例を示す回路
図、第4図(a )、(b)は、第1実施例の応用例を
示すローレベル検知回路図とその動作タイミングチャー
ト、 第5図(a )、(b)は、第1実施例の他の応用例を
示すハイレベル検知回路図とその動作タイミングチャー
ト、 第6図(a )、(b)は、第1実施例の更に他の応用
例を示す立・ち下がりエツジ検出回路図とその動作タイ
ミングチャート、 第7図(a ’)、(b)は、第1実施例の更に他の応
用例を示す立ち上がりエツジ検出回路図とその動作タイ
ミングチャート、 第8図(a )、(b )は、第1実施例の更に他の応
用例を示す1/2分周回路図とその動作タイミングチャ
ート、 第9図<8 )、(b)は、第1実施例の更に他の応用
例を示す1/4分周回路図とその動作タイミングチャー
ト、 第10図は、木枠間の第2実施例を示す回路図、第11
図は、第2実施例で用いられるダイナミックセレクタ回
路の一構成例を示す回路図、第12因は、プログラマブ
ル論理要素の従来例を示す構成図である。 1.21・・・入力端子、 2.3.4・・・D型フリップフロップ(記憶素子)、
5・・・組合わせ論理回路、 6.8.11.12.14・・・セレクタ、13.24
・・・出力端子、 22・・・ダイナミックセレクタ回路、23・・・切換
端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積回路の入力端子又は出力端子に接続される入
    出力回路であつて、 少なくとも1つの記憶素子と、 少なくとも1つの組合わせ論理回路と、 少なくとも1つの出力端子と、 少なくとも1つのプログラマブルなセレクタとを備え、 該セレクタの入力端子には、少なくとも前記入力端子の
    信号、記憶素子の出力信号、組合わせ論理回路の出力信
    号を含む信号中から2以上の信号を接続し、 該セレクタで選択された出力は、少なくとも前記記憶素
    子の入力端子、組合わせ論理回路の入力端子、前記出力
    端子を含む入出力端子のいずれかに接続したことを特徴
    とするプログラマブル入出力回路。
  2. (2)集積回路の入力端子又は出力端子に接続される入
    出力回路であつて、 少なくとも1つの入力端子と、 少なくとも1つの記憶素子と、 少なくとも1つの出力端子と、 少なくとも1つのプログラマブルなセレクタと、少なく
    とも1つのダイナミックセレクタ回路とを備え、 該ダイナミックセレクタ回路は、少なくとも他の入出力
    回路から出力される信号及び前記入力端子からの信号か
    ら選択した信号を前記記憶素子の入力端子に供給し、 該記憶素子の出力信号は、他の入出力回路へも供給する
    ことを特徴とするプログラマブル入出力回路。
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