JPH021609A - 自己保持機能を持つスイッチング手段の主電流検出手段と自己保持機能を持つスイッチング回路 - Google Patents

自己保持機能を持つスイッチング手段の主電流検出手段と自己保持機能を持つスイッチング回路

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JPH021609A
JPH021609A JP30515588A JP30515588A JPH021609A JP H021609 A JPH021609 A JP H021609A JP 30515588 A JP30515588 A JP 30515588A JP 30515588 A JP30515588 A JP 30515588A JP H021609 A JPH021609 A JP H021609A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 第1の本発明は、サイリスタの様に自己保持機能をイ1
するスイッチング手段の電流容量を、パワーM08・F
rζTの様に電圧で駆動するスイッチングB段で、拡大
したスイッチング回路に関する第2の本発明は、このス
イッチング回路を1個又は複数個利用した直列インt、
C−タT9の点火回路、1−に、内燃機関用点火回路に
関する。
背旦技術 r;C来、サイリスタの様に自己保持機能を有するスイ
ッチング手段の電流容量を、パワーMO3・F[εT、
S1.T(静電誘導トランジスタ)、l013′r(I
nsulat、ed  Gate  ntp。
far  l” ran s i s t Or > 
Mの様に電圧で!、lK動するスイッチング「2段で、
拡大し、たスイ・ソチング回1Bは無かった。
こ)tらのスイ・ソチング手[qは。
に1) 大電流領域てその主電流が負の温度係数を示す
、 (t))  電流集中し難い (c )  5r(=、列運転し易い、((()lit
<動電力が小さい 等の特徴を持っている。
後は、個々のトランジスタによ−)で放射線に強いとか
、バイポーラ・トランジスタより動作速度が早い(高周
波特性、高速スイッチング特性が良い、)とか等の1!
i徴もある。
従って、萌述の電流容量の拡大にこれらのスイッチング
手段が向えれば、これらの利点を持つスイッチング回路
が”r f止になるので、こういうスイッチング回路が
望まれる。
そこで、第1の本発明は、自己保持機能を存するスイッ
チング手段の電流容量を、電圧駆動形のスイッチング手
段で拡大したスイッチング回路を提供することを目的と
している。
また、第2の本発明は、この自己保持(機能を持つスイ
ッチング回路を利用して、直列インバータ形の点火回路
を提供することを目的としている。
発明の開示 即ち、本発明は、 自己保持機能を存するスイッチングL段SWIと前記ス
イッチング手段SWIに並列接続される電圧l)V動形
のスイッチング手段SW2と、前記スイッチング手段S
W2を駆動する駆動手段と、 前記スイッチング手段SWIの電流を検出し、かつ、こ
の電流の増加に対して、前記駆動手段を通じて前記スイ
ッチング手段SW2を制御して、前記スイッチング手段
SW2を流れる電流の1先を増加させる電流検出手段、 を存するスイッチング回路である。
このことによって、このスイッチング回路の主電流がス
イッチング手段SW]の電流容量に比べて大きくなって
行くと、スイッチング−ト段SW2がその主電流の大部
分をバ、イパスするようになるので、スイッチング手段
SWIを流れる電流の大きさは飽和し、−走化する。
この様にして、スイッチング手段SW2等がスイッチン
グ手段SW1の電流容量を拡大することができる。
もちろん、スイッチング手段SWIがオフのとき、スイ
ッチング手段SW2もオフである。
また、スイッチング手段SW2の格成要索は、パワーM
O8−FETでも、パワーMO8−F?F。
Tとバイポーラ・トランジスタをカスケード接続したB
IMO5?!合素子でも、5t−1”でも、又は、IQ
I3Tでもよい。
発明を実hビするための品良の形態 本発明をより詳細に説明するために、以下添付図1ri
に従ってこれを説明する。第1図〜第31’7、第5図
〜第9図に8つの実施例を、第4図にその利用回路の一
例を、それぞれ示す。
第1図の実施例では、m t; 1、m 1.2がその
主端子である。プラス■は主端子m l; 2を基準に
した電圧の大きさである。従って、主端子mt2を電源
ラインに接続する使い方が一般的であるが、もちろん、
そうしなくてもよい。
トランジスタ1.2はサイリスタの等価回路を形成し、
この等価回路等が請求の範囲第2項記載のスイッチング
手段SW3に相当する。
抵抗8.10によってこの等価回路の保持電流の大きさ
をJ!J fiすることができる。
また、1〜ランジスタ1.2と抵抗9等がスイ・・−チ
ング手段SWtを楕成し、パワーMO8電界効果形のI
〜シランスタフがスイッチング手段SW2に相当する。
さらに、トランジスタ4・〜6″rFが前述の駆動手段
を構成し、トランジスタ1〜3と抵抗9.13等が前述
の電流検出手段を構成する。
この電流検出手段はカレント・ミラー回路を応用したも
のである。トランジスタ1がオンのとき、I−ランジス
タ2のコレクタとベースは接続状態にある。ここで、抵
抗10の電流が無視できる程小さくて、■・ランジスタ
2.3の特性が揃ってれば、トランジスタ2のエミッタ
電流の大きさと抵抗9の値の積は、トランジスタ3のコ
レクタ電流の大きさと抵抗13の値の積と、同じである
。つまり、抵抗9.13の両電圧は同じである。
この場合、トランジスタ3のベース電流はそのコレクタ
電流に比べて非常に小さいので、トランジスタ3のエミ
ッタ電流とコレクタ電流の大きさは同じと見なしても実
用的に支障は無い。
t、゛(っで、例えば、抵抗9が30オームで、抵抗】
3が300オームの場合、トランジスタ3のコレクタ電
流の大きさはトランジスタ2のエミッタ電流の大きさの
10分の1になる。
この様な構成にすると、トランジスタl、2が形成する
サイリスタの等価回路の主電流を検出するのに、その構
成が簡l旧こなる、という利点がこの電流検出手段に有
る。
次に、この実施例の動作を説明する。この実施例をトリ
ガーするには、トランジスタ1あるいは2のエミッタ接
合にトリガー電流を流せばよい。
この実施例の主電流の大きさが小さいと、この主電流は
トランジスタ1.2を流れ、トランジスタ7はオフのま
まである。
しかし、この主電流が大きくなるに連れて、次第にトラ
ンジスタ7の抵抗値が小さくなり、トランジスタ7がこ
の主電流の大部分をバイパスするようになる。
そのために、トランジスタ4等がトランジスタ3のコレ
クタ電流を電圧に変換してトランジスタ7を制御するの
で、その等価回路と本グし明の主電流の大きさに対応し
てトランジスタ7がバイパスする電流JMが決まる。
それから、この実施例を強制的にターン・オフさせるに
は、l〜ランジスタ1あるいけ2のベースとエミッタを
短絡するか、トランジスタ2のベースと抵抗9の主端子
m t 2 (!’Ilの一端を短絡すればよい、従っ
て、この実施例はGTOの代わりとして使える。
以下に、この実施例の回路定数の一例を示す。
トランジスタ ■・・・・・・2SA1154 2・・・・・2SC2721 3・・・・・・2SC2002 あるいは2SC2721 4,6・・・・・・2SA953 5・・・・・・2SC2002 以上、日本電気(株)製 7・・・・・・2SK532 (株)東芝製 抵抗 8.10.11,14.16 ・・・・・1キロ・オーム 9・・・・・・30オーム 12・・・・・・100、又は、0オーム13・・・・
・300オーム 15・・・・・・100オーム ツェナー・ダイオード17・・・・・・RD10F日本
電気(株)製 第2図の実施例では、mt3、mt4がその主端子であ
る。プラスVは上端子mt3を基準にした電圧の大きさ
である。従−)で、主端子mt3を電源ラインに接続す
る使い方が一般的であるが、もちろん、そうしなくても
よい。
このなめ、このゲート回路は通常のそれと異なる。トラ
ンジスタ4がオンのとき、抵抗15の電流は、ツェナー
・ダイオード17(又は抵抗16)と主端子mt4を経
てこの端子に接続される負荷(図示せず。)の方へ流れ
るか、又は、ツェナー・ダイオード17(又は抵抗16
)とトランジスタ7内蔵のダイオードを経て主端子mt
3の方へ流れる。
この実施例に接続される主電源の電圧が高い場合、後述
の第4図のトランジスタ33の様にしてトランジスタ5
のエミッタ電流をM限する手段を設けることも考えられ
る。
ところで、この実施例でもトランジスタ1.2がサイリ
スタの等価回路を形成し、この等価回路等と抵抗9の直
列回路がスイッチング手段SWIに相当する。
そして、この実施例の電流検出手段もカレンI・・ミラ
ー回路を応用してトランジスタ1〜3と抵抗9.13等
によって形成されているが、第1図の実施例のそれと構
成が違う。
しかし、トランジスタ1のエミッタ接合と抵抗9の直列
回路と、トランジスタ3のエミッタ接合と抵抗13の直
列回路が並列接続されており、その動作は第1図の実施
例のそれと同じである。
ただ、その用いるエミッタ接合と抵抗9.13の上下の
接続関係が換わっただけである。
そんな訳で、この実施例の動作は第1図の実施例の動作
とほとんど同じである。
第311の実施例は、第1図の実hト例においてトラン
ジスタ1.2が形成するサイリスタの等価回路をほんも
ののサイリスタ18で置き換えたスイッチング回路であ
る。サイリスタ18はGTOでも、トライアックでも構
わない。
同様に、第2図の実施例においても、その等価回路をマ
イナス・ゲートの一ナイリスタあるいはトライアックで
置き換えることができる。
第71図の回路は第1図の実施例を用いた直流チョッパ
ー回路で、34はその負荷抵抗である。トランジスタ3
3が有ると、これがトランジスタ1.2の電流を制限し
、これらと過電流から保護する。
トランジスタ21〜24とコンデンサ25.26等か無
安定マルチバイブレークを構成する。トラ〉′ジスタ2
■、24の出力電圧の立ち−Eがりを鋭くするために、
コレクタ接地したトランジスタ22.23がコンデンサ
25.26の充電を引き受ける。  (参考°: CQ
出版(株)、[続安定化電源回路の設計J ) 2つの抵抗27はその充電の際、トランジスタ21.2
4のベースに過電流が流れるのを防ぐ。
そして、外部から入力端子看、■に入力されるオン・オ
フ信号に基づいて、そのマルチバイブレータの起動と動
作停止を制(ヰするスイッチが、トランジスタ20であ
る。この入力端はオアー回路になっており、その一方に
そのオン・オフf6シ号が入り、そのもう一方にトラ〉
′ジメタ24の出力電圧か入っている。
この様にすると、そのオン・オフ信号が任意の時に立ち
下がっても、トランジスタ24の出力電圧がハイ・レベ
ルであれば、この無安定マルチバイブレータの動作はす
ぐに停+hLない。この場合、この出力電圧が立ち下が
ってからその動作は停止Eする。
このため、その動作が停止するときは、必ずトランジス
タ24がオンのときである。
トランジスタ24がオンのとき、トランジスタ28もオ
ンだから、トランジスタ32がトランジスタ2.3を強
制的にオフに保ち、トランジスタ28がコンデンサ29
を充電する。従って、このとき、負荷抵抗34には電流
は流れない。
トランジスタ2/]と共にr−ランジスタ28がターン
・オフすると、トランジスタ32もターン′・オフする
。その一方、コンデンサ29の放電電流がトランジスタ
30をターン・オンさせるので、トラ〉・ジスタ31が
本イh明のスイッチング回路をトリガーし、これがター
ン・オンする。
再び、1〜ランジスタ24がターン・オンすると、トラ
ンジスタ32がこのスイッチング回路を強制的にターン
・オフさせ、トランジスタ28がコンデンサ29を充電
し始める。
そんな訳で、このスイッチング回路のオン期間は、前記
無安定マルチバイブレータを構成するコンデンサ25.
26笠の回路定数で決まる。
第5図の実施例は、5IT(静電誘導トランジスタ)を
用いて電流容量を拡大したスイッチング回路である。ト
ランジスタ36はノーマリイ・オン形のS I Tであ
る。
この回路では、トランジスタ2のエミッタ接合と抵抗9
の直列回路と、抵抗13とトランジスタ35のエミッタ
接りの直列回路が9C列接続されている。
第6図の実施例は、I G [3T (I n s u
 l a t。
cd  Gat、c   Bipolar  Trar
+Sis L、 o r )を用いて電流容量を拡大し
たスイッチング回路である。
トランジスタ39はノーマリイ・オフ形のIGBTであ
るが、耐ノイズ性の面からそのオフ時に負バイアスが印
加される様になっている。
第7図の実施例は、パワーMOS−FET’とバイボー
ラ・トランジスタをカスケード接続しなりIMO8複合
索子を用いたスイッチング回路である。
第8図の実施例は、第6rUの回路を変形したスイッチ
ング回路である。
この回路では、直流電源38はトランジスタ3つのソー
スにではなく、ドレインに接続されている。
トランジスタ4,5がオンならば、トランジスタ3つあ
るいはダイオード40が直流電源37.38を直列接続
するので、トランジスタ39のゲートにはオン信号が供
給される。
トランジスタ4,5がオフで、トランジスタ6がオンな
らば、ダイオード40が直流電源37.38を直列接続
しようとしまいと、トランジスタ6がトランジスタ3つ
のゲートにマイナス電圧を印加する。
第9図の実施例は、直列インバータ回路を利用した点火
回路(’INに、内燃機関用とロケット・エンジン用)
である。
その内蔵コンデンサの放電時だけしかスパークを発生で
きないCI)[(コンデンサ放電点火)方式に対して、
この点火方式はその転流コンデンサの充電時と放電時に
スパークを発生ずることができ、多重スパークが可能で
ある。
そこで、この方式をCDI″ji式の名前に準じて、以
後、CCDI方式(又は、ダブルCD1方式Capac
 i tor  Charge  andDiscba
rge  Ignition  )。
あるいは、コンデンサ充放電点火方式と呼ぶことにする
この点火回路は転流コンデンサ68の充電時と放電時に
スパークを発生ずることができるので、従来のCD1方
式あるいは電流しゃ断力式の点火回路の様に点火のため
の準備動作〈そのコンデンサの充電、あるいは、その点
火コイルの励磁。)を必要としない、という利点がある
。従って、この点火回路は内燃エンジンの高速回転化に
難無く対応することができる。
(第1の利点) 一方、直流電源70の電流容量が充分に大きければ数十
ミリ・セカンドのスパーク期間も可能だから、この猛烈
なスパークが厳寒時のエンジン始動に大いに役立つ。
というのは、この点火回路が転流コンデンサ68の充放
電の繰り返し回数によって、また、そのコンデンサ容1
1の大きさを変えることによってそのスパーク1川間と
スパーク・エネルギーを自由に設定することができる、
からである。
(第2の利点) 尚、前記コンデンサ容量の大きさによって前記スパーク
・エイ・ルギーを変えることができるのは、それによっ
てスパーク電流のピーク値が変わるからである。
また、逆に点火が容易なときにはそのスパーク・エネル
ギーを絞って節約することもできる。
さらに、燃焼(光)センサーと組み合せて、このセンサ
ー信号をフィード・バックしてその点火タイミングの他
にそのスパーク期間とスパーク・エネルギーを舷適に調
整することも可能である。
もちろん、この点火回路はアルコール・エンジン、スパ
ーク・アシスト・ディーゼル・エンジン又はロケット・
エンジン等の点火にも役に立つ。
ここで、この点火回路の仕組みについて述べる、この回
路では、第1図、第2図のスイッチング回路でアーム対
が構成される。トランジスタ54あるいは55がトラン
ジスタ1あるいは2のコレクタ電流を制限する。
スパーク発生時、点火コイル()9の2つのり一ケージ
・インダクタンスと転流コンデンサ68が直列共振回路
念形成する。
ダイオード64.65は転流コンデンサ68の振動電圧
のピーク値を一定にする。このため、ダイオード62.
63にはほとんど電流は流れない、これらは点火動作に
伴うサージ電圧対策であるダイオード64.65の作用
は次の通りである0図中、下側のスイッチング回路のオ
ン期間中、転流コンデンサ68の電圧が直流電源70の
電圧と同じになると、1次コイル69aの電流はダイオ
ード61、その下側のス・イツチング回路及びダイオー
ド65を流れる様になり、転流コンデンサ68の電圧は
もうそれ以上増えない。
一方1図中、上側のスイッチング回路のオン期間中、転
流コンデンサ68の電圧がゼロになると、1次コイル6
9aの電流はダイオード64、その上側のスイッチング
回路及びダイオード60を流れる様になり、転流コンデ
ンサ68の電圧はゼロのままになる。
この様にして、その電圧はゼロとその電源電圧の間に制
限され、そのピーク値は一定となる。
それから、この回路では本発明者が考え出した制御方式
を用いている。
その上側のスイッチング回路のターン・オフがその下側
のスイッチング回路のターン・オンの引き金になり、そ
の下側のスイッチング回路のターン・オフがその上側の
スイッチング回路のターン・オンの引き金になっている
。(そこで、以後、このル制御方式のことをターン・オ
フ・トリガ一方式と呼ぶことにする。) そのために、その上側スイッチング回路のオン、オフを
トランジスタ56等が検出し、その下側スイッチング回
路のオン、オフをトランジスタ53等が検出する。
ただし、このオン、オフ検出方法はトランジスタl、2
.4.5.7それぞれがオフのときの漏れ電流の影響を
受けるから、できるだけこれらが小さいトランジスタを
選ぶ必要がある。
また、温度などによってこれらが大きくならない様に工
夫する必要もある。
さらに、ダイオード58〜65はファースト・リカバリ
ー型であることが望ましい。
それから、ダイオード58あるいは59の電流だけで、
その上側あるいは下側スイッチング回路がラッチ・アッ
プしない様にその大きさはその保持電流より小さくなけ
ればならない。
さて、このトリガー動作は次の様になる。入力端子t2
に入力されている点火信号が立ち上がると、その上側ス
イッチング回路とトランジスタ56はオフだから、トラ
ンジスタ51がターン・オンし、コンデンサ66の充電
電流がトランジスタ52をターン・オンさせる。
その結果、トランジスタ57もオフだから、トランジス
タ52がその下側スイッチング回路をトリガーする。
このスイッチング回路のオンil1間中、トランジスタ
53もオンで、これが抵抗72を介して図中、」−側の
トランジスタ1のベース電位を持ち上げることによりそ
の」−側スイツチング回路をしっかりとオフに保つと同
時に、コンデンサ67を充電する。
その下側スイッチング回路と共にトランジスタ53がタ
ーン・オフすると、コンデンサ67の放電電流が抵抗7
1とその上側のトランジスタlのエミッタ接合を通るか
ら、その上側スイッチング回路がトリガーされる。
このスイッチング回路と共にトランジスタ56.57が
オンのとき、トランジスタ57がしっかりとその下側ス
イッチング回路をオフに保つ。
このとき、前記点火信号がハイ・レベルであれば、1ヘ
ランジスタ56がトランジスタ51をオフに保つので、
コンデンサ66が放電する。
その」二側スイッチング回路と共にトランジスタ56が
ターン・オフするとき直配点火信号がハイ・レベルであ
れば、再びトランジスタ51がターン・オンする。
以下、同様に同じ事が繰り返される。この繰り返しは前
記点火信号がハイ・レベルである限り続き、この回路は
発振する。この繰り返しの間この点火回路はスパークを
連続的に発生ずる。
しかし、トランジスタ56がターン・オフするとき、直
配点大信号がロー・レベルであれば、トランジスタ51
はオフのままで、この点火回路はそのスパーク動作を停
止する。
尚1点火コイル69について言えば、その2つのり一ケ
ージ・インダクタンスに比べてその励磁(又は相互)イ
ンダクタンスが相当大きいことが望ましい、従って、点
火コイル69は磁気抵抗ができるだけ小さい111磁路
型の方が良い。
また、点火コイル69と点火用放電ギャップ73は点火
ノイズが引き起こす電波障害対策としてシールドした方
がよい、できれば、点火コイル69のリード線は貫通コ
ンデンサを介してそのシールド・ケースから引き出した
い。
さらに、スイッチング電源の様にこの回路の発振周波数
を高めることにより、点火コイル69を小型、軽量化す
ることができる。
(第3の利点) 参考資料 : 196 、’1年、リヨン・ウイリイ・アンド・サンズ
社(J o h n  W i I c y&  S 
On s 。
Inc:、  )出版の「アリンシブルズ・オブ・イン
バータ・サーキッツ(Pr1ncipleSo f  
T n v c r L c r  Ci r C: 
II i t、 s)」、訳本 :  1968年、コ
ロナ社出版の「インバータ回路1 ’/+i新パワー・デバイス活用読本j、オームa出版
関連特許 : 日本特開昭52−104634号 11本1−1i開昭54−3627号 日木特開昭57−168066号 日本特開昭59−54772号 日本特131昭62−5019号 (!:1本特許願昭61 013938号 )日木特1
剤昭62−217017号 日本特開昭62 228815号 PCT/JP87100053号 (W087104575号) 日本特許願昭62−120234号 日本特許願昭62−126875号 PCT/JP87100595号 (W088701804号) PCT’/、IP87700612号 (WO88101805号) [1本特開昭57−118438号 11木特許願昭63 4820号
【図面の簡単な説明】
第1図・〜第3IAは本発明の各実施例を示す回路図、 第4図は第1図の実施例を用いた直流チョッパー回路。 第5図〜第9図は本発明の各実施例を示す回路図、であ
る。 (符号の説明) 17・・・・・・ツェナー・ダ・イオート   m j
 1〜mt14・・・・・・主端子 、  18−・・
・・・サイリスタL1、t、 2・・・・・・入力端子
 、 34・・・・・・負荷抵抗 、 37,38.7
0・・・・・・直流電源 、 68・・・・・・転流コ
ンデンサ   69・・・・・・点火コイル69 a・
・・・・・1次コイル 、73・・・・・・点火用放電
ギャップ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自己保持機能を有するスイッチング手段SW1と
    、 前記スイッチング手段SW1に並列接続される電圧駆動
    形のスイッチング手段SW2と、前記スイッチング手段
    SW2を駆動する駆動手段と、 前記スイッチング手段SW1の電流を検出し、かつ、こ
    の電流の増加に対して、前記駆動手段を通じて前記スイ
    ッチング手段SW2を制御して、前記スイッチング手段
    SW2を流れる電流の量を増加させる電流検出手段、 を有することを特徴とするスイッチング回路。
  2. (2)前記スイッチング手段SW1が、互いにその一方
    のベースがその他方のコレクタに接続されるPNP型の
    トランジスタQ1とNPN型のトランジスタQ2で構成
    されるスイッチング手段SW3に、抵抗R1を直列接続
    したものであることを特徴とする請求の範囲第1項記載
    のスイッチング回路。
  3. (3)前記スイッチング手段SW3の、前記抵抗R1を
    接続した方のエミッタ接合と前記抵抗R1の直列回路に
    、バイポーラ・トランジスタQ3のエミッタ接合と抵抗
    R2の直列回路を、両方の順方向を同じにして並列接続
    したものが、前記電流検出手段の構成要素であることを
    特徴とする請求の範囲第2項記載のスイッチング回路。
  4. (4)前記トランジスタQ1、Q2をサイリスタで置き
    換えたことを特徴とする請求の範囲第2項又は第3項記
    載のスイッチング回路。
  5. (5)前記サイリスタがゲート・ターン・オフ・サイリ
    スタであることを特徴とする請求の範囲第4項記載のス
    イッチング回路。
  6. (6)前記スイッチング手段SW2が電界効果形トラン
    ジスタであることを特徴とする請求の範囲第1〜5項の
    いずれか1項に記載のスイッチング回路。
  7. (7)前記スイッチング手段SW2が、パワー・MOS
    電界効果形トランジスタとバイポーラ・トランジスタを
    カスケード接続したBIMOS複合素子であることを特
    徴とする請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載の
    スイッチング回路。
  8. (8)前記スイッチング手段SW2が静電誘導形トラン
    ジスタであることを特徴とする請求の範囲第1〜5項の
    いずれか1項に記載のスイッチング回路。
  9. (9)前記スイッチング手段SW2がIGBTであるこ
    とを特徴とする請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に
    記載のスイッチング回路。
  10. (10)請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の
    スイッチング回路と、点火コイルの1次コイルを含む直
    列共振回路を用いて直列インバータ回路を構成したこと
    を特徴とする点火回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50137456A (ja) * 1974-04-11 1975-10-31
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JPS555287A (en) * 1978-05-25 1980-01-16 Inventec Patents Ltd Portable working unit

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