JPH0216080B2 - - Google Patents

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JPH0216080B2
JPH0216080B2 JP14470081A JP14470081A JPH0216080B2 JP H0216080 B2 JPH0216080 B2 JP H0216080B2 JP 14470081 A JP14470081 A JP 14470081A JP 14470081 A JP14470081 A JP 14470081A JP H0216080 B2 JPH0216080 B2 JP H0216080B2
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JP
Japan
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telephone
main
control circuit
main control
circuit
Prior art date
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Expired
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JP14470081A
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English (en)
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JPS5847361A (ja
Inventor
Juichi Tanabe
Masaaki Ugaki
Masakazu Negishi
Masato Araki
Minoru Harada
Fumito Kumagai
Keitaro Fujiwara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Taiko Electric Works Ltd
Iwasaki Tsushinki KK
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Taiko Electric Works Ltd
Iwasaki Tsushinki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Taiko Electric Works Ltd, Iwasaki Tsushinki KK filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP14470081A priority Critical patent/JPS5847361A/ja
Publication of JPS5847361A publication Critical patent/JPS5847361A/ja
Publication of JPH0216080B2 publication Critical patent/JPH0216080B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/08Indicating faults in circuits or apparatus
    • H04M3/12Marking faulty circuits "busy"; Enabling equipment to disengage itself from faulty circuits ; Using redundant circuits; Response of a circuit, apparatus or system to an error

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の電話機が主装置からの1対の通
話線および1対の電源線を兼ねた制御線に対して
ブランチ接続され、かつ主装置および各電話機の
主制御回路がマイクロプロセツサによつて構成さ
れるボタン電話装置の障害監視復旧方式に関する
ものである。
ボタン電話装置において主装置のみならず各電
話機にも近年進歩の著しいマイクロプロセツサを
それらの主制御回路に適用することにより、電話
機操作の利便化、転送サービスの多様化、主装
置・電話機間のケーブル心線の少対化などが実現
し易くなる利点がある。
さらに主装置および各電話機の主制御回路に適
用するマイクロプロセツサとしては主装置および
電話機の小型化ならびに経済的構成の観点からラ
ンダムアクセスメモリを内蔵する専用の集積回路
で構成される。
ランダムアクセスメモリは電話機においては、
電話機に設けたノンロツク式の各種ボタン押下の
有無、主装置からの指令情報を一時的に蓄積する
ほか、マイクロプロセツサが処理中の情報を一時
的に蓄積する役割を果たす。また主装置の主制御
回路においては、各電話機の使用状態や操作の状
況を走査した情報を一時的に蓄積記憶したり処理
中の情報を一時的に蓄積記憶する役割を果す。
しかし、ランダムアクセスメモリは電気的に記
憶の書き替えができるという利点はあるが、雑音
によつて記憶内容が変化することがある。
その頻度は一般に少ないが一回でも発生すると
電話機が使用出来ない状態となつてもその主制御
回路は初期状態にリセツトされず、以後主装置お
よび電話機としての正常な動作をなし得ない恐れ
がある。また電話機を構成する部品の一部が故障
となることも稀にではあるが発生する可能性があ
る。
本発明は前述のような主装置および電話機の主
制御回路のメモリ内容の乱れによる誤動作状態か
ら早期に正常な動作状態に復旧させる手段ならび
に電話機の一部に故障障害を生じた場合罹障電話
機以外の電話機を正常状態で動作継続させる手段
を提供するものである。
すなわち、電話機内主制御回路のランダムアク
セスメモリ内容の乱れに対しては、電話機から制
御線を通じて主装置内主制御回路に受信される制
御データを主装置の主制御回路によつて常時監視
して、異常の場合は主装置からの全ての電話機内
主制御回路への給電を一時的に停止したのち自動
的に再給電することにより各電話機内主制御回路
を初期設定状態にリセツトさせてから動作を再開
させるようにする。
また主装置内主制御回路のランダムアクセスメ
モリ内容の乱れに対しては、プログラム制御によ
りランダムアクセスメモリから常時周期的パルス
(たとえば1秒ごと)を発生させるようにして、
異常の場合は主装置内に別に設ける障害監視回路
により検出させ、この検出により主装置内主制御
回路のリセツト端子に与えている電圧を一旦零レ
ベルの電圧に落してから正常な電圧に戻すことに
より主装置内主制御回路をリセツトさせてから動
作状態を再開させるようにする。このときも、各
電話機への給電を一時停止させて、全ての電話機
の主制御回路をリセツトさせて、主装置内制御回
路と各電話機内主制御回路との同期動作の整合を
とる。なお、電話機の一部の部品に故障、障害が
生じた場合には、前述の電話機内主制御回路のラ
ンダムアクセスメモリ内容の乱れの場合と同様
に、主装置の主制御回路によつて異常が検出さ
れ、全ての電話機への給電を一時停止して全ての
電話機内主制御回路を初期状態にリセツトさせる
ことになるが、この状況が連続する場合は各電話
機から主制御回路に受信される制御データの時域
から判断して罹障電話機を特定できるので、この
罹障電話機の番号を主装置内主制御回路のランダ
ムアクセスメモリ内に記憶させ、以降該当の罹障
電話機から受信される制御データについてはこれ
を無視して、他電話機への給電停止という波及を
喰い止めるようにする。
以下図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図で、
MEは主装置、T(I)〜T(I)は電話機、1は局線通
話線、2は主装置・電話機間の通話線、3は主装
置・電話機間の電源線を介した制御線で電話機通
話回路を除く諸回路への給電も行なう。
4は内線回路で内線通話に必要な給電を行な
う。5は主装置から電話機への給電回路、6は給
電制御回路で給電回路5を制御するトランジスタ
7、パルス発生回路8、論理和回路9より成る。
10は主装置制御用の主制御回路でランダムア
クセスメモリを含むいわゆるマイクロプロセツサ
で構成される。11は主装置制御回路10への電
源投入時のリセツト回路、12は主装置主制御回
路10に対する異常状態の監視回路で、正常な場
合にはプログラム制御によりランダムアクセスメ
モリによつて作られて約0.1秒毎に主制御回路1
0の端子F1から現れるパルスを常時監視して、
このパルスが一定時間以上現れない場合にはリセ
ツトパルスを発生させる。13は主装置リセツト
回路11および主装置障害監視回路12よりの出
力の論理和回路、14は主装置MEから電話機T
(I)〜T(N)へのデータ送信回路、15は電話機か
ら主装置へのデータ受信回路、また16は電話機
内の通信回路網、17は信号受信回路、18は定
電圧回路、19は電話機制御用の主制御回路、2
0は電話機主制御回路19に対する電源投入時の
リセツト回路、21は主装置MEからのデータ受
信回路、22は主装置MEへのデータ送信回路で
ある。
第2図は主装置と各電話機間の制御データの送
受信の実施例の時間関係を示す図で、主装置から
電話機へ送られる制御データも電話機から主装置
へ送られる制御データも共に1対の同じ線、即ち
第1図に示した制御線3を通して行なわれる。
図において、taは主装置と1つの電話機間の制
御データの送受に当てられた時域の時間幅、tbは
1つの電話機と次の順番の電話機への制御データ
送受の時間間隔で、図示のように主装置と各電話
機間の制御データ送受はT(1)→T(2)→……→T
(N)→T(I)→……の順に循環的に行なわれる。tc
はその一巡の周期である。
主装置と1つの電話機との間で送受される制御
データは図の下部の拡大図に示すようにデータ送
受時の制御タイミング用のクロツクCLとデータ
信号DAより成り、本発明の実施例ではCLとDA
の各パルスを交互に配合して伝送する方法をとつ
ているが、DAは実際にはパルスの有りと無しの
2値であるためこれによる電話機での周期受信を
容易にするため、クロツクパルスCLを介在させ
たものである。以下に第1図の回路構成および第
2図の制御データ送受の関係を用いて本発明の実
施例についてその概略動作を説明する。
主装置からの通話線および制御線に対し電話機
はブランチに接続されており、通話線2を通じて
通話および可聴信号の受授を行ない、主装置側で
局線および内線回路への切替が継電器接点l1およ
びl2によつて行なわれ、電話機側では継電器接点
P1およびP2により通話回路と信号受信回路との
切替が行われる。制御線3により電話機への給電
と、主装置と電話機相互の制御データの送受が第
2図に示すように時分割的に行われる。
正常動作時においては、主装置は主装置制御回
路10により制御されてデータ送信回路14を通
しN個の各電話機へデータを送信する。各電話機
では、送信されたデータからそれぞれの時域に割
当てられたデータをデータ受信回路21で受信し
主制御回路19により処理した結果のデータを制
御線3を通して主装置へ返送する。主装置の主制
御回路10は返送されたデータを確認し、もし正
常なデータであれば制御線3を通して電源を給電
し続ける。この時主制御回路10の出力ポート
Foからは何らの出力も現れない。しかし、複数
の電話機の主制御回路19のいづれかにおいて障
害が発生し、主装置へのデータの返送が行なわれ
ないか、もしくは電話機内の主制御回路19内の
ランダムアクセスメモリの内容が乱れた時は、主
装置の主制御回路10において受信したデータが
正常なフオーマツトの信号でないことを検出し、
端子Foからパルスを出力する。このパルスは論
理和回路9を経てパルス発生回路8へ伝えられて
一定時間(たとえば約0.5秒)の単一パルスとし
てトランジスタ7から出力を発生する。
これにより一定時間だけ各電話機に対して一斉
に給電を停止した後、再給電を行なう。
給電停止から再給電された時、電話機リセツト
回路20は電話機側の主制御回路19をリセツト
し、初期設定状態とする。これにより障害が発生
した該当電話機を含め全ての電話機が待期状態で
正常動作へ復し、主装置からの制御データをデー
タ受信回路21で受信し、主制御回路19は正常
な動作を再開する。
主装置側へは再びデータ送信回路22を通じて
データが返送されるため主装置側の給電回路5か
らは制御線3を通じて各電話機へ給電を継続す
る。
もし電話機の障害が回復不能で前述の一時的な
給電停止による電話機主制御回路19の正常な復
旧が得られないかもしくは部品故障等により主装
置へ正常なデータの返送が行なわれない時は、同
じ電話機から正常でないデータの返送が連続する
ので、主装置の主制御回路10はこのことを検出
して該当する障害電話機の番号を主装置内主制御
回路10のランダムアクセスメモリに記憶し、以
降罹障した電話機からの制御データを無視し、他
の正常な電話機とのみデータの受授を行なつて正
常な動作を継続する。
次に主装置の主制御回路10においてランダム
アクセスメモリの内容が乱れを生じた場合につい
ては、主装置の主制御回路10の端子F1から常
時出力される0.1秒毎のパルス出力の周期が乱れ、
主装置障害監視回路12はそれを検出してパルス
を出力する。
このパルスは論理和回路13を通して主装置主
制御回路10をリセツトすると同時に論理和回路
9を経て前述した電話機側障害の検出時と同様に
各電話機への給電を一定時間停止し各電話機の主
制御回路19をリセツトする。
また、電源の投入時および停電→通話時の主装
置主制御回路10および各電話機の主制御回路1
9のリセツトについても主装置リセツト回路11
からパルス出力が出力され論理和回路13を通し
て前述と全く同様にしてリセツトが行なわれ主装
置および各電話機の主制御回路を初期設定する。
以上のように本発明の障害監視復旧方式によれ
ば、主装置から制御線によりブランチ接続された
各電話機の制御状態を主装置の主制御回路により
一括して監視し、かつ主装置主制御回路の障害監
視情報との論理和により一つの給電制御回路を設
けるのみで、電源断から再通電時のリセツト機能
を使用した障害復旧機能を有する障害監視回路を
提供することが可能であり、その効果はきわめて
大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図で、
MEは主装置、T(1)〜T(N)は電話機、1は局線
通話線、2は主装置・電話機間の通話線、3は主
装置・電話機間の電源線を兼ねた制御線、10は
主装置制御用の主制御回路、12は主装置主制御
回路10に対する異常状態の監視回路である。 第2図は主装置と各電話機間の制御データ送受
信の実施例を示し、taは主装置と1つの電話機間
の制御データ送受に当てられた時域の時間幅、tb
は1つの電話機と次の順番の電話機への制御デー
タ送受の時間間隔、tcは各電話機に対する一巡の
周期、CLはクロツクパルス、DAはデータパルス
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の電話機が主装置からの1対の通話線お
    よび1対の電源線を兼ねた制御線に対してブラン
    チ接続され、かつ主装置および各電話機のそれぞ
    れの主制御回路がマイクロプロセツサにより構成
    されるボタン電話装置において、前記各電話機の
    主制御回路から制御線を通じて到来する制御デー
    タを主装置の主制御回路によつて常時周期的に監
    視し、異常な制御データの受信に際しては、主装
    置から各電話機への給電を一時的に断つて自動的
    に給電を再開することにより各電話機の各主制御
    回路をすべて初期設定状態にリセツトさせてから
    動作を再開させ、また主装置の主制御回路から正
    常動作時に発生する周期的パルスの有無を検出す
    る監視回路を主装置内に設けて、異常が検出され
    た時には、主装置の主制御回路を初期設定状態に
    自動的にリセツトすると同時に、前記の各電話へ
    の給電の一時停止及び再給電により自動的に各電
    話機の主制御回路のリセツトを行なつてのち、動
    作を再開させるように制御することを特徴とする
    ボタン電話装置主制御回路の障害監視復旧方式。
JP14470081A 1981-09-16 1981-09-16 ボタン電話装置主制御回路の障害監視復旧方式 Granted JPS5847361A (ja)

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DE3401288A1 (de) * 1984-01-16 1985-07-18 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Schaltungsanordnung zur ueberwachung und sicherstellung des ordnungsgemaessen betriebs einer teilnehmeranschlussbaugruppe eines digitalen zeitmultiplex-fernsprechvermittlungssystems
JPS62189855A (ja) * 1986-02-17 1987-08-19 Nitsuko Corp ボタン電話装置の障害通知方式
JPS62189856A (ja) * 1986-02-17 1987-08-19 Nitsuko Corp ボタン電話装置のリセツト方式

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