JPH02160125A - 精密打抜き加工方法 - Google Patents

精密打抜き加工方法

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Publication number
JPH02160125A
JPH02160125A JP31336788A JP31336788A JPH02160125A JP H02160125 A JPH02160125 A JP H02160125A JP 31336788 A JP31336788 A JP 31336788A JP 31336788 A JP31336788 A JP 31336788A JP H02160125 A JPH02160125 A JP H02160125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
holder
plate material
face
presser
Prior art date
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Pending
Application number
JP31336788A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Matsuzaki
松崎 利行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31336788A priority Critical patent/JPH02160125A/ja
Publication of JPH02160125A publication Critical patent/JPH02160125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は、塑性加工の一分野である精密打抜き加工方法
に関するものである。
(従来の技術) 精密打抜き加工において、−数的な打抜き状態の金型の
断面を第6図に示す。
この図においで、1は円形のポンチ、2は板押え、3は
無端環状の突条、4は板素材、5はダイス、6は逆押え
であり、Plは板押え圧、Plは逆押え圧、P3はVん
新庄、fは加圧により板素材4が側方つまり板素材4の
端面方向に脹らもうとする逃げ力を表わしている。
このような精密打抜き加工において、無端状の突条3は
、板素材4が板押え圧P1や逆押え圧Pl等により端面
方向に逃げるのを防ぐ目的も侍っているが、実際には、
突条3があっても、板素材4が板押え圧P1や逆押え圧
Pl等により、板素材4の端面方向に逃げを生じ、第7
図に示すように、自動送りされる板素材4は、元の板素
材4の幅Soに対し、板素材4の両側の端面方向に81
ずつの逃げが生じ、とくに、この逃げSlは板素材4の
板厚が厚い場合に顕著であった。
この逃げSlのけは、板素材4の材質、板押え圧P1や
逆押え圧Pl等の強さ、製品形状等によって、変化する
が、変形の応力が板素材4の弾性限度内であれば、加圧
が解除された侵に、はぼ元の板素材4の幅Soに戻るが
、応力が弾性限度域を越えた場合には、塑性変形として
残り、板素材4は幅S2に変化する。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来の精密打抜き加工では、#を素材
4に板押え2の突条3を食込ませてし、板押え圧P1や
逆押え圧P2等によって発生する逃げ力fの方が強いた
め、板素材4に逃げSlが発生してしまう。
この結果、板素材4は、板厚が厚くなるにしたがい、板
素材4の幅の増大率が増すことになり、精密打1友ぎ加
工で1?ようとyるせん断面域が1nられなかったり、
得られたとしても全面均一なぜん断面とはならず、また
、製品精度も悪く、そして、板素材4の幅が変動するた
め、順送り加工等の場合には、板104の自動送りが非
常に鰭かしく、製品精度がざらに悪くなるという問題が
ある。
本発明は、このような点に鑑みなされたちので、精密打
抜き加工において、板素材4が端面方向に逃げるのを阻
止し、良好なせん断面域を拡大し、高品質の製品を得る
ことを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、板素材をダイスと板押えとで両側面から挟持
するとともに、板素材をダイスの内側の逆押えと板押え
の内側のポンチとで両側面から挟持し、ポンチを板押え
の内側からダイスの内側に移動することにより、板素材
に打抜き加工を行なう精密打抜き加工方法において、上
記板押えに板素材の逃げを阻止する突条を形成するとと
もに、板素材の端面に板素材の逃げを阻止する端面押え
を配設したものである。
(作用) 本発明の精密打抜き加工方法は、板押えの突条と板素材
の端面に配設した端面押えとによって、板素材の端面を
拘束し、板素材の逃げを阻止し、板素材の板厚に対する
板素材の幅の割合を小さくできるものである。
(実施例) 本発明の精密打抜き加工方法を第1図ないし第5図を参
照して説明する。
第1図に示す金型は、第6図に示した金型に両側一対の
端面押え11を付加したもので、この両側一対の端面押
え11は、第2図及び第3図に示すように、板素材4の
両側に配設され、打抜ぎ時に板木444の両側の端面を
拘束するようになっている。
すなわら、板素材4は端面押え11にJ:りその両側の
端面を押えられ、この状態で、上型が下降することによ
り、板押え2が板押え圧P1で板素材4をダイス5との
間に挟持するとともに、板押え2の無端環状の突条3が
板素材4に食込み、ついで、板素材4の打抜かれる製品
部分に逆押え6が逆押え圧P2で当接し、ぼぼこれと同
時にポンチ1により打抜きが開始され、ポンチ1が、板
素材4の打抜かれる製品部分を逆押え6との間に挟持し
ながら、板揮え2の内側からダイス5の内側に移動して
、板素材4の打抜きが行なわれる。
なお、ここで、端面押え11が、打抜き完了時まで、板
押え2と胴付きしないように、端面押え11と板押え2
との間にクリアランスhを設けておく。
このように、端面押え11により板素材4の端面方向の
逃げを阻止しながら、打抜きを行なうため、せん断面が
良好で、ばらつぎがない高品質の打抜き製品を得ること
ができる。
そして、板素材4の端面方向の逃げを阻止できるので、
従来よりも縁さん幅を狭くすることができ、第4図に示
すように、従来の場合、縁さん幅が板素材4の板厚tの
1.1〜3.0倍程度必要であったのに対し、本発明に
よると、縁さん幅が板素材4の板厚tの1.3倍程度で
よく、縁さん幅を23〜57%程度縮小することができ
、板素材4の幅を狭くすることができ、材料利用率が向
上する。
なお、第5図は、板素材4の板厚tと縁さん幅の関係を
示すグラフで、Aは従来の場合、Bは本発明の場合であ
る。
また、上述したように、自動送りの場合、端面押え11
は、打恢ぎ直前つまり板押え圧P1、逆押え圧P2、せ
ん新庄P3が発生する直前から、f1扱き完了つまり板
押え圧P1、逆押え圧P2がなくなるまで、帯状の板素
材4へ両側の端面に位置すればよいが、端面押え11は
、固定式、可動式のいずれでもよい。
そして、端面押え11は、打抜きのポジションの製品の
中心に対して、前後にそれぞれ送りの1ピツチの送り長
さしく製品寸法り十送りさん幅)の範囲、つまり2Lの
範囲に設ける必要がある。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、精密打抜き加工にお
いて、板押えの突条と板素材の端面に配設した端面押え
とによって、板素材の端面を拘束し、加圧による板素材
の逃げを阻止するので、せん断面の良好な高品質の打抜
き製品を得ることができ、そして、板素材の製品打抜き
部分の外側のさん幅を縮小することができるので、材料
の利用効率を高めることができ、製品コストも低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の精密打抜き加工方法の実施に用いる金
型の打抜き開始時の縦断面図、第2図はその一部の平面
図、第3図は第2図の■−■視断面断面図4図は本発明
の方法と従来の方法の板素材の縁さん幅を比較する板素
材のa断面図、第5図は本発明の方法と従来の方法の板
素材の縁さん幅を比較するグラフ、第6図は従来の精密
打抜き加工に用いた金型の打抜き開始時の縦断面図、第
7図はその打抜き後の板素材の平面図である。 1・・ポンチ、2・・板押え、3・・突条、4・・板素
材、5・・ダイス、6・・逆押え、11・・端面押え。 1に 竿2図 楓厚(4)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板素材をダイスと板押えとで両側面から挟持する
    とともに、板素材をダイスの内側の逆押えと板押えの内
    側のポンチとで両側面から挟持し、ポンチを板押えの内
    側からダイスの内側に移動することにより、板素材に打
    抜き加工を行なう精密打抜き加工方法において、 上記板押えに板素材の逃げを阻止する突条を形成すると
    ともに、板素材の端面に板素材の逃げを阻止する端面押
    えを配設したことを特徴とする精密打抜き加工方法。
JP31336788A 1988-12-12 1988-12-12 精密打抜き加工方法 Pending JPH02160125A (ja)

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