JPS63220941A - 金型構造 - Google Patents

金型構造

Info

Publication number
JPS63220941A
JPS63220941A JP5617087A JP5617087A JPS63220941A JP S63220941 A JPS63220941 A JP S63220941A JP 5617087 A JP5617087 A JP 5617087A JP 5617087 A JP5617087 A JP 5617087A JP S63220941 A JPS63220941 A JP S63220941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
punch
biasing force
dies
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5617087A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Ishinaga
石永 信行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aida Engineering Ltd filed Critical Aida Engineering Ltd
Priority to JP5617087A priority Critical patent/JPS63220941A/ja
Publication of JPS63220941A publication Critical patent/JPS63220941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレス機械等で使用されている金型構造に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、プレス機械では、プレスにより素材を変形させ
所定の形状を得るために金型が使用されている。
第4図は、従来の金型構造を示すもので、図において符
号11.12は、間隔を置いて対向配置される第1およ
び第2のダイセットを示している。
これ等第1および第2のダイセラ)11.12の対向面
側には、第1および第2のパンチ14゜15がそれぞれ
配置されている。また、これ等第1および第2のパンチ
14.15をそれぞれ被嵌して第1および第2のダイス
17.18が配置されている。
さらに、これ等第1および第2のダイス17゜18を被
嵌して、第1および第2のダイセット11.12に固定
される第1および第2のガイド20.21が配置されて
いる。
なお、図において符号22.23は、カウンタビンを示
している。
以上のように構成された金型構造では、第1および第2
のパンチ14.15の間に被加工物25を供給し、第2
のダイセット12を対向面側に移動することにより第1
のダイス17.第2のダイス1日の対向面が接触しく第
4図左半分に示す状態)、シかる後、この接触状態が保
持されなからカウンタピン22.23が作動し、第4図
右半分に示すような製品27が成形される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の金型構造では、例えば
、第5図に示すような、成形方向に非対称な製品27を
加工する場合には、第1および第2パンチ14.15の
成形力が等しくなく、カウンタピンの作動が、成形中に
安定せず成形された製品27の形状寸法にばらつきが生
じるという問題がある。この問題を解決するには、第4
図の金型によらず、第3図(a)に示す素材を先ず同図
(b)の形状に成形しく第1工程)、続いて同図(C)
の形状に成形(第2工程)すればよいが、2工程を必要
とするという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる従来の問題を解消すべ〈発明されたも
のであり、特に非対称形状の製品の場合には、被加工物
25に第1および第2のパンチ14.15を同時に加圧
することなく、例えば、一方のパンチ15による加圧の
後に、他方のパンチ14を加圧して加工すると、成形中
の材料流動が規正されて安定化され良好な製品27の形
状寸法を得ることができ、この為の金型構造を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明にかかわる金型構造は、間隔を置いて対向配置さ
れる第1および第2のグイセントと、これ等第1および
第2のダイセットの対向面側にそれぞれ配置される第1
および第2のパンチと、これ等第1および第2のパンチ
をそれぞれ被嵌して配置される第1および第2のダイス
とを備えた金型構造において、前記第1および第2のダ
イスを、それぞれこれ等第1および第2のダイスの対向
面側に向けて付勢するとともに、前記第1のダイスに対
する付勢力を、前記第2のダイスに対する付勢力より大
としたものである。
〔発明の作用〕
本発明においては、第1および第2のダイスを、それぞ
れこれ等のダイスの対向面側に向けて付勢するとともに
、第1のダイスに対する付勢力を、第2のダイスに対す
る付勢力より大としたので、第1および第2のダイセッ
トを相対的に接近させて行くと、先ず、付勢力の弱い第
2のダイスが第2のパンチに対し後退し、被加工物に第
2のパンチ形状に対応した形状が成形される。
この後、第2のダイスが第2のダイセットに当接した後
は付勢力の強い第1のダイスが第1のパンチに対し後退
し、第1のパンチにより、被加工物に第1のパンチ形状
に対応した形状が成形される。
すなわち、本発明では、一方のパンチによる加工の後に
、他方のパンチによる加工が行なわれるため、従来より
安定した良好な製品形状を得ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す実施例について説明す
る。
第1図は、本発明の金型構造の一実施例を示すもので、
図において符号31.32は、間隔を置いて対向配置さ
れる第1および第2のダイセットを示している。
これ等第1および第2のダイセット31.32の対向面
側には、第1および第2のパンチ34゜35がそれぞれ
配置されている。また、これ等第1および第2のパンチ
34.35をそれぞれ被嵌して第1および第2のダイス
37.38が配置されている。
さらに、これ等第1および第2のダイス37゜38を被
嵌して、第1および第2のダイセット31.32に固定
された第1および第2のガイド40.41が配置されて
いる。
なお、図において符号42.43は、ノックアウトピン
を示している。
しかして、この実施例では、第1および第2のダイス3
7.38は、それぞれこれ等第1および第2のダイス3
7.38の対向面側に向けて第1および第2の付勢機構
45.46により付勢されており、第1のダイス37に
対する付勢力は、第2のダイス38に対する付勢力より
大とされている。
すなわち、この実施例では、第1および第2のダイセッ
ト31.32を貫通して第1および第2のクッションピ
ン48.49が押通されており、これ等第1および第2
のクッションピン48,49の先端は、第1および第2
のダイス37.38にそれぞれ当接されている。
また、これ等第1および第2のクッションピン48.4
9の後端は、油圧、空圧等のシリンダのピストンロンド
に連結されており、第1のクッションピン48の連結さ
れるシリンダの発生力は、第2のクッションピン49の
連結されるシリンダの発生力より大とされている。
以上のように構成された金型構造では、第1および第2
のダイス37.38を、それぞれこれ等第1および第2
のダイス37.38の対向面側に向けて付勢するととも
に、第1のダイス37に対する付勢力を、第2のダイス
38に対する付勢力より大としたので、第1および第2
のダイセット31.32を相対的に接近させて行くと、
先ず、付勢力の弱い第2のダイス38が第2のダイセッ
ト32に接近するように作動し、第2のパンチ35によ
り、被加工物25に第2のパンチ35の形状に対応した
形状が成形される。
この後、第2のダイスの裏面38aが第2のダイセット
の当接面32aに当接した後は、付勢力の強い第1のダ
イス37が第1のダイセット31に接近するように作動
し、第1のパンチ34により、被加工物25に第1のパ
ンチ34の形状に対応した形状が成形される。
すなわち、本発明では、第2のパンチ35による加工の
後に、第1のパンチ34による加工が行なわれるため、
従来より安定した良好な製品形状を得ることができる。
なお、第2図は、被加工物25に対する加工終了後の各
部材の位置関係を示しており、第1および第2のダイス
37.38は、付勢力の強い第1のクッションピン48
により上方に付勢され、第2のダイス38は、第2のダ
イセット32に当接している。
また、第3図の(a)、(b)、(c)は、被加工物2
5の変形過程を示すもので、(a)は、素材の状態を、
(b)は、第2のパンチ35による加工終了後の状態を
、(c)は、第1のパンチ34による加工終了後の状態
を示している。
(b)の状態では、被加工物25の二点鎖線で示す部分
の張りが不完全であるが、(c)の状態では、張りも完
全となり、精度の高い製品形状が得られる。
なお、以上述べた実施例では、シリンダにより第1およ
び第2のダイス37.38を付勢した例について説明し
たが、本発明は、かかる実施例に限定されるものではな
く、例えば、第1および第2のダイス37.38と第1
および第2のダイセット31.32との間にスプリング
を配置することにより第1および第2のダイス37.3
8を付勢しても良いことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、第1および第2のダイス
を、それぞれこれ等のダイスの対向面側に向けて付勢す
るとともに、第1のダイスに対する付勢力を、第2のダ
イスに対する付勢力より大としたので、成形中の材料流
動が規制され、成形が安定し、従来より大幅に良好な製
品形状を得ることができ、また従来、多工程を要してい
た製品の成形を従来より少ない工程数で成形することが
可能であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の金型構造の一実施例を示す縦断面図、
第2図は第1図において第1および第2のダイセットを
接近させた状態を示す縦断面図、第3図は第1図の金型
構造による加工過程を示す説明図、第4図は従来の金型
構造を示す縦断面図、第5図は第4図の金型構造を用い
て加工された製品を示す縦断面図である。 31.32・・・第1および第2のダイセット、34.
35・・・第1および第2のパンチ、37゜38・・・
第1および第2のダイス。 ts1図 第2図 第3図 (01(b)     (C) 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 間隔を置いて対向配置される第1および第2のダイセッ
    トと、これ等第1および第2のダイセットの対向面側に
    それぞれ配置される第1および第2のパンチと、これ等
    第1および第2のパンチをそれぞれ被嵌して配置される
    第1および第2のダイスとを備えた金型構造において、
    前記第1および第2のダイスを、それぞれこれ等第1お
    よび第2のダイスの対向面側に向けて付勢するとともに
    、前記第1のダイスに対する付勢力を、前記第2のダイ
    スに対する付勢力より大としたことを特徴とする金型構
    造。
JP5617087A 1987-03-11 1987-03-11 金型構造 Pending JPS63220941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5617087A JPS63220941A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 金型構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5617087A JPS63220941A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 金型構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63220941A true JPS63220941A (ja) 1988-09-14

Family

ID=13019624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5617087A Pending JPS63220941A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 金型構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63220941A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1016476A2 (en) * 1998-12-14 2000-07-05 Gohsyu Corporation Full enclosed forging apparatus
US9636738B2 (en) 2007-09-28 2017-05-02 Nord-Lock Ab Method and a device for the manufacturing of washers for locking and washer for locking

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59229298A (ja) * 1983-05-25 1984-12-22 Komatsu Ltd プレス機械の金型装置
JPS61162237A (ja) * 1985-01-14 1986-07-22 Komatsu Ltd プレス機械の金型装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59229298A (ja) * 1983-05-25 1984-12-22 Komatsu Ltd プレス機械の金型装置
JPS61162237A (ja) * 1985-01-14 1986-07-22 Komatsu Ltd プレス機械の金型装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1016476A2 (en) * 1998-12-14 2000-07-05 Gohsyu Corporation Full enclosed forging apparatus
EP1016476A3 (en) * 1998-12-14 2001-10-24 Gohsyu Corporation Full enclosed forging apparatus
US9636738B2 (en) 2007-09-28 2017-05-02 Nord-Lock Ab Method and a device for the manufacturing of washers for locking and washer for locking

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3599318A (en) Method of bonding sheets
JP3579936B2 (ja) 有底筒状製品の成形方法
JP2007260740A (ja) 筒形成形品の製造方法及び金型
JPH10180394A (ja) 端部異形棒状製品の鍛造方法および鍛造装置
JPH11320013A (ja) 端部異形棒状製品の鍛造方法および鍛造装置
GB2027626A (en) Process for closed extrusion shaping of a metal rod material and an apparatus therefor
JPS63220941A (ja) 金型構造
JPH06328159A (ja) 板金ワーク製造方法
JPH02247036A (ja) 円筒体成形方法
JPH02160125A (ja) 精密打抜き加工方法
JPH10192981A (ja) 板材の曲げ加工方法およびその方法に用いる金型
JPS63171237A (ja) 鍛造加工方法
JP2702530B2 (ja) 板金プレス加工品の製造方法
JP2775684B2 (ja) 圧造成形方法
JP3035151U (ja) 中間部に小径軸部を有する棒状部品の圧造成形機
JPS62151228A (ja) 抜き戻し型のプレス金型装置
SU1131576A1 (ru) Штамп совмещенного действи дл изготовлени полых деталей из листовых заготовок
JPS6347377Y2 (ja)
JPH02200339A (ja) 丸先部品の圧造加工方法
JPS6233019A (ja) プレス成形方法およびプレス成形装置
JPH03258419A (ja) 絞り成形方法
JPS6021130A (ja) 挾さくするプレス加工法
SU1625582A1 (ru) Мастер-пуансон дл выдавливани полостей полуматрицы прессформы
JP2512923B2 (ja) プレス品の抜孔部曲げ加工方法
JPH06190492A (ja) H形状断面を有する部材の成形方法