JPH0360640B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0360640B2
JPH0360640B2 JP59104341A JP10434184A JPH0360640B2 JP H0360640 B2 JPH0360640 B2 JP H0360640B2 JP 59104341 A JP59104341 A JP 59104341A JP 10434184 A JP10434184 A JP 10434184A JP H0360640 B2 JPH0360640 B2 JP H0360640B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
cutting edge
die
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59104341A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60249600A (ja
Inventor
Masanobu Ogasawara
Hidenori Nagaoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10434184A priority Critical patent/JPS60249600A/ja
Publication of JPS60249600A publication Critical patent/JPS60249600A/ja
Publication of JPH0360640B2 publication Critical patent/JPH0360640B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はプリント基板打抜金型に関する。
(背景技術) 第3図は従来のプリント基板打抜金型を示すも
ので、プリント基板3′を打抜く場合、プリント
基板3′金型下型のストリツパー2′およびブラン
キングポンチ15′面上の所定位置へ置かれる。
次に金型上型のプレス(スライドラム)5′を下
降させるとプリント基板3′はシエダー12′とブ
ランキングポンチ15′とにより拘束される。そ
して、さらにプレス5′を下降させていくと、ポ
ンチ11′による穴抜き加工と、ブランキングポ
ンチ15′による外形抜き加工とを同時に行うこ
とができる。以上の加工により、プリント基板
3′は製品側と外形抜きサンとに分離される。
しかるに、一般に抜きサン幅は数mm程しかなく
ブランキングダイ1′とこれと対向配置されたス
トリツパー2′面による抜きサンのつかみ量はわ
ずかである。したがつて第4図イからロに示すよ
うに、外形打抜きのせん断抵抗により、プリント
基板3′の抜きサン部3a′が矢印で示す如く後方
向に押し出されながら打抜きが進行するため、プ
リント基板3′の製品側の外周せん断面は第5図
イに示すようにクラツクが生じたり、また、同ロ
に示すようにくぼみが発生したり、さらにはハに
示すように層間剥離などが発明するという欠点が
あつた。また、例えば特公昭和57−128号公報に
は、材料をダイス内で湾曲変形させた状態でその
外周を打抜き、更にダイス内に残存されている打
抜き材を平坦化させて製品を打抜く手段が提案さ
れているが、これによると、分離された抜きサン
外周部は落下して下型のストリツパーの奥底位置
に残されるため、これをその都度除去することは
煩わく又困難であるという課題を有していた。
(発明の目的) 本発明は、上記の点に鑑み提案されたもので、
その目的とするところは、外形打抜き前に抜きサ
ン外周部を予備せん断することにより、外形打抜
き時に抜きサン部の逃げを防止し、クラツクなど
の発生を防止し、かつ分離された抜きサン外周部
を除去し易くすることにより作業性の向上を図
り、品質の安定したプリント基板打抜金型を提供
することにある。
(発明の開示) 以下、図面に沿つて本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、本発
明においては、後述するように、上型金型のブラ
ンキングダイ1に下型のストリツパー方向に突出
し、かつ最初にプリント基板3を切断する凸状の
第2の切刃1aを設けるとともに、これと対応す
る金型下型のストリツパー2のプリント基板受け
面に最初切断された前記プリント基板3の切断片
を収容する凹状の第2の切刃2aを設けている。
そして、前記第2の切刃1aにより外形抜き前
に前記プリント基板3の抜きサン外周部の予備せ
ん断が行われ、この分離した抜きサン外周部を前
記第1の切刃2a′面に載置可能としている。
すなわち、プリント基板3の外端部を拘束する
ブランキングダイ1に、先ず予備のせん断時にプ
リント基板3に加わる応力の逃げ部となる凹状の
第1の切刃1a′を形成し、かつこの第1の切刃1
a′の外側にプリント基板3の外周部をわずかだけ
せん断するため、プリント基板3の外周部をわず
かだけせん断するため、プリント基板3の厚さよ
りも少ない量だけ下型のストリツパー方向に突出
した凸状の前記第2の切刃1aを連設している。
また、ストリツパー2の下面には強力なバネ4
が設けられていて、このストリツパー2にはプリ
ント基板3の下面と当接し、かつプリント基板3
を支える第1の切刃2a′が上記凹状の第1の切刃
1a′と対向して設けられている。そして、この第
1の切刃1a′の外側に上記ブランキングダイ1の
凸形状の切刃1aに対応して所定のクリアランス
を有する凹形状の第2の切刃2aが設けられてい
る。
なお、金型の他の部分は既知構成であり、5は
金型上型側のプレス(スライドラム)、6はノツ
クアウト装置、7はノツクアウトピン、8はポン
チホルダー、9はバツクプレート、10はポンチ
プレート、11はポンチ、12はシエルダーであ
る。また、13は金型下型側のプレス(ボルスタ
ー)、14はその上に設けられたダイホルダー、
15はプリント基板3が載置されるブランキング
ポンチである。そして、プリント基板3を下型の
ストリツパー2およびブランキングポンチ15面
上に載置し、プレスを下降させることによりプリ
ント基板3をシエダー12とブランキングポンチ
15により拘束し、この状態でプレスの下降によ
りプリント基板3の外形打ち抜き加工が行われ
る。
次に第2図は参照しつつこの実施例の動作につ
いて説明する。
プレス5が下降すると、プリント基板3はシエ
ダー12により押圧され拘束される。さらにプレ
ス5が下降すると、ブランキングダイ1に設けら
れた凸状の第2の切刃1aとストリツパー2に設
けられた凹状の第2の切刃2aとにより、プリン
ト基板3の外周部はわずかだけ予備せん断される
(第2図イ参照)。しかして、ここで予備せん断さ
れたプリント基板3は外周面はブランキングダイ
1の切刃側面1bに密着し、かつ矢印方向へ圧縮
力を発生している。(第2図ロ参照)。そして、こ
の圧縮力を凹状を第1の切刃1a′にて吸収してい
る。
この状態で、さらにプレス5が下降し、ブラン
キングダイ1とブランキングポンチ15とにより
外形抜きが行われる(第2図ハ参照)。したがつ
て、外形抜きサンは後方向に逃げることなく圧縮
された状態で外形打抜きされるため、製品側の外
周せん断面にクラツク等を生じさせず打抜きする
ことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、プリント基板3
を下型のストリツパー2およびブランキングポン
チ15面上に載置し、プレスを下降させることに
よりプリント基板3をシエダー12とブランキン
グポンチ15により拘束し、この状態でプレスの
下降によりプリント基板3の外形打ち抜き加工を
行うプリント基板打抜金型において、プリント基
板3の外端部を拘束するブランキングダイ1に先
ず予備せん断時にプリント基板3に加わる応力の
逃げ部となる凹状の第1の切刃1a′を形成し、こ
の第1の切刃1a′の外側にプリント基板3の外周
部をわずかだけせん断するためプリント基板3の
厚さよりも少ない量だけ下型のストリツパー方向
に突出しかつ最初にプリント基板3を切断する第
2の切刃1aを設け、更に対応する下型のストリ
ツパー2のプリント基板受け面に前記ブランキン
グダイの第1の切刃1a′に対応する第1の切刃2
a′を設けかつその外側に最初切断された前記プリ
ント基板3の切断片を収容する凹状の第2な切刃
2aを設け、前記第2の切刃1aにより外形抜き
前に前記プリント基板3の抜きサン外周部を予備
せん断すると共に、この分離した抜きサン外周部
を前記第1の切刃2a′面に載置可能としたから、
ブランキングダイ1下面とこれに対向するストリ
ツパー2側に簡単な構造の切刃1a,1a′,2
a,2a′を設けただけで、一回のせん断動作によ
り二次加工を施すことなく外形せん断面にクラツ
クやくぼみ、層間剥離などのない外観美麗なプリ
ント基板を得ることができる。
また、本発明によれば、凹状の第2の切刃2a
により、分離されたプリント基板3の抜きサン外
周部が下型のストリツパー2のプリント基板受け
面の第1の切刃2a′に載置されるので、この分離
された抜きサン外周部の除去が容易であるという
利点を有する。
尚、本発明金型はプリント基板の打抜き以外に
も、他の合成樹脂板や金属板の打抜きにも適用可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例、第2図イ〜ハは同
上の動作説明図、第3図は従来例、第4図イ,ロ
は従来例の動作説明図、第5図イ〜ハはそれぞれ
従来例の欠点を示す説明図である。 1……ブランキングダイ、1a′……第1の切
刃、1a……第2の切刃、2……ストリツパー、
2a′……第1の切刃、2a……第2の切刃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プリント基板3を下型のストリツパー2およ
    びブランキングポンチ15面上に載置し、プレス
    を下降させることによりプリント基板3をシエダ
    ー12とブランキングポンチ15により拘束し、
    この状態でプレスの下降によりプリント基板3の
    外形打ち抜き加工を行うプリント基板打抜金型に
    おいて、 プリント基板3の外端部を拘束するブランキン
    グダイ1に先ず予備せん断時にプリント基板3に
    加わる応力の逃げ部となる凹状の第1の切刃1
    a′を形成し、この第1の切刃1a′の外側にプリン
    ト基板3の外周部をわずかだけせん断するためプ
    リント基板3の厚さよりも少ない量だけ下型のス
    トリツパー方向に突出し、かつ最初にプリント基
    板3を切断する第2の切刃1aを設け、更に対応
    する下型のストリツパー2のプリント基板受け面
    に前記ブランキングダイ1の第1の切刃1a′に対
    応する第1の切刃2a′を設けかつその外側に最初
    切断された前記プリント基板3の切断片を収容す
    る凹状の第2の切刃2aを設け、前記第2の切刃
    1aにより外形抜き前に前記プリント基板3の抜
    きサン外周部を予備せん断すると共に、この分離
    した抜きサン外周部を前記第1の切刃2a′面に載
    置可能としたことを特徴としたプリント基板打抜
    金型。
JP10434184A 1984-05-22 1984-05-22 プリント基板打抜金型 Granted JPS60249600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10434184A JPS60249600A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 プリント基板打抜金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10434184A JPS60249600A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 プリント基板打抜金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60249600A JPS60249600A (ja) 1985-12-10
JPH0360640B2 true JPH0360640B2 (ja) 1991-09-17

Family

ID=14378210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10434184A Granted JPS60249600A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 プリント基板打抜金型

Country Status (1)

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JP (1) JPS60249600A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5171585A (ja) * 1974-12-18 1976-06-21 Fujitsu Ltd Seimitsuchinukikakosochi
JPS57128A (en) * 1980-04-01 1982-01-05 Union Carbide Corp Acid salt of certain polyester aminoorganosilane

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5171585A (ja) * 1974-12-18 1976-06-21 Fujitsu Ltd Seimitsuchinukikakosochi
JPS57128A (en) * 1980-04-01 1982-01-05 Union Carbide Corp Acid salt of certain polyester aminoorganosilane

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JPS60249600A (ja) 1985-12-10

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