JPH02157992A - 防犯感知器の警報判断方式及び環境レベル判断方式 - Google Patents

防犯感知器の警報判断方式及び環境レベル判断方式

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JPH02157992A
JPH02157992A JP31250788A JP31250788A JPH02157992A JP H02157992 A JPH02157992 A JP H02157992A JP 31250788 A JP31250788 A JP 31250788A JP 31250788 A JP31250788 A JP 31250788A JP H02157992 A JPH02157992 A JP H02157992A
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JP
Japan
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alarm
time
sensor
reference value
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP31250788A
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English (en)
Inventor
Osamu Iijima
治 飯島
Motoharu Terada
寺田 元治
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、人が接近したことを検知して警報を発する防
犯感知器の警報判断方式及び環境レベル判断方式に関す
るものである。
[従来の技術1 人の接近を検知するセンサと、該センサ出力の信号によ
り警報を判断する信号処理回路とからなる感知器本体は
、伝送線を介して親機と接続されており、親機から時分
割多重伝送による多重伝送の送信信号帯で伝送線に接続
されている多数の感知器本体を呼び出し、呼び出された
感知器本体では警報を発する場合には、伝送信号の送信
信号帯の次の返信信号帯にて親機に返送するようにして
いる。そして、親機では警報信号を受けとって警報を発
するようにしでいる。親機から各感知器本体に伝送され
る伝送信号は第7図に示すような構成となっており、ス
タート信号S1上述のように各端末器である感知器本体
をアクセスする送信信号帯D1警報等を感知器本体から
親機へ返送するための返信信号帯R″ChCh構成いる
。この伝送信号は例えば12〜15m5ecの周期で連
続して伝送されでいる。
ところで、感知器本体の従来の警報判断方式は、信号処
理回路でセンサからの信号と、1つの設定された判断基
準値とを比較し、センサの出力信号がこの基準値を連続
して越えた時間を測定し、この警報測定時間が一定の基
準時間を越えた場合、警報と判断して警報を出力してい
た。
第6図は従来の警報判断方式の説明図を示し、この場合
、センサからの出力信号は、時刻1.で基準値VIEを
越えるので警報判定時間の測定を開始し、時刻t2まで
の時間T、を得る。しかし、時間T、は警報と判定する
ための判断基準時間TFEよりも小さいため、感知器本
体は警報と判断はしない0次に、時刻t3で再び判断基
準値■にεを越えるが、時刻t2で一度判断基準値VK
Eを下まわりているために前回の測定時間T1をリセッ
トし、時刻t、から新たに警報判定時間の測定をし始め
、時刻t、までの時開T2を得る。しかし、T、同様に
T2は判断基準時開TKEよりも小さいため、警報とは
判定しない。
[発明が解決しようとする課題1 かかる従来例において、センサからの信号が判断基準値
に対してわずかに越える値であった場合、センサの信号
値の変動でわずかに判断基準値を下まわっただけで、警
報測定時間がリセットされ、再びセンサの信号が判断基
準値を越えても警報測定時間は0から測定される。従っ
て、センサの信号が判断基準値付近である場合には失報
が起こり易いという問題があった。
ところで、センサの出力値が警報レベルを越えた時のみ
警報と判断し、警報を出力する感知器本体において、親
機側では警報信号を受ける以外にはセンサの信号情報は
得られない、しかし、実際には、感知器本体の周辺の環
境の熱線の状態が不安定で人がいない状態でもセンサか
らの信号がかなり^い値が出ており、警報が出易い状態
である場合がある。このような情報が親機で得られれば
、その感知器本体の感度を落としたり、感知器本体の設
定位置を変えるなどの対応をとることができる。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、セ
ンサからの信号が判断基準値付近で変動している時の失
報をなくすことを目的とした防犯感知器の警報判断方式
を提供するものである。
また、警報判断だけでなく環境レベルの判断を行ない、
環境信号として親機に送信することにより、親機におい
てセンサ周辺の環境状態を知ることを目的とした防犯感
知器の環境レベル判断方式を提供するものである。
[課題を解決するための手段1 本発明は、人が近づいた事を検知し、人の接近に応じた
大きさの感知13号を出力するセンサと、このセンサの
出力が一定の基準値を越えた時間が一定時間以上の場合
に警報を出力する信号処理回路とを備え、tU判断を行
なう上記基準値より低く設定したヒステリシス基準値を
設け、センサの出力信号が基準値を越えた時間と、セン
サからの信号基準値より低く且つヒステリシス基準値よ
り高い場合に以降のセンサ出力信号による基準値を越え
た時間との和が一定時間以上の場合に警報を発するよう
にしたものである。
また、人が存在しない状態でセンサの周囲の熱線等の状
態を感知する環境レベルを警報を発する基準値より低く
設定して設け、この基準値より低く且つ環境レベルより
高い場合に環境信号を親機に送信するようにしたもので
ある。
[作用1 しかして、本発明は、センサの出力信号が基準値を越え
た時間と、センサがらの信号基準値よリ低く且つヒステ
リシス基準値より高い場合に以降のセンサ出力信号によ
る基準値を越えた時■1との和が一定時間以上の場合に
警報を発するようにしている。
また、警報を発する基準値より低く且つ環境レベルより
高い場合に環境信号を親機に送信するようにしている。
[実施例11 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図に示すように、本発明は判断基準値VkEより低い
ヒステリシス基準値Vsを設定したことを特徴とするも
のである。すなわち、センサからの信号が基準値VKE
より低くなってもヒステリシス基準値Vsより高ければ
、前回の測定時間をリセットせず、次の測定時間に加算
するようにしている。第1図及びフローを示す第2図と
で警報の判断方法について説明する。
人が接近してセンサからの信号のレベルが高くなって時
刻t、で基準値VKEを越えるため、時刻t1から警報
判定時間の測定を開始し、時刻t2で基準値vKEより
小さ(なるため、時開の測定を時間T、の値で停止する
。ここで、この時開T、が判断基準時11flTKpよ
り大きければ警報を出力するが、この時開T、は判断基
準時間THEより小さいと、警報は発しない。また、時
刻t2がらtlでの間のセンサの出力信号の値は、ヒス
テリシス基準値■Sよりも大きいため、警報判定時間は
リセットされず、測定時間T、の値を保持している。そ
して、時刻し、から再び警報判定時間を測定し始め、T
の値に加算されていく、結局時刻し、では警報判定時間
T、はTコニ ”r 、 十T 2となる。従って、T
、≧TIEであるので、この場合は警報と判定し、感知
器本体は親機に警報を出す、このように警報判断方式に
ヒステリシスを持たせることにより、警報判断基準値の
ぎりぎりのセンサ信号に対する失報をなくすことができ
る。尚、基準値vxpより低(、ヒステリシス基準値T
Kf’より高い状態、つまり時刻t2から時刻し、の期
間が長くセンサの出力信号が判断基準値付近の変動とは
みなされない場合には、センサの出力信号は一過性のも
のとして信号処理回路が判断し、前回の警報判定時間を
リセットするようにしている。また、警報は伝送信号の
返信信号帯Rで親機へ返送される。
[実施例2] 次に、防犯感知器の環境レベル判断方式について説明す
る。第3図は防犯用の感知器本体1の構成図を示し、熱
を感知し、それに応じた大きさの信号を出力するセンサ
2と、センサ2から出力された信号のレベルを検出し、
警報や感知器本体1の周辺の熱線等の状態の環境を判断
しその結果を伝送M4に出力する信号処理回路3とで構
成されている。信号処理回路3では常にセンサ2からの
信号の大きさを監視しでおり、W報を発する基準値vx
pを越えた場合、警報を親機に伝送#I4を介して送信
する。一方、第4図に示すように、周囲の情況を判断す
るための環境レベルvx^は基準値Vオの1/2の値と
しておき、センサ2の信号レベルが環境レベル■に^以
上で基準値vxE以下の場合は周囲の環境を環境信号と
して親機に送信するようになっている。
第4図を動作説明図を、第5図は70−を夫々示し、時
刻t、でセンサ2の出力信号のレベルが環境レベルVI
Aを越えて基準値VIEより低い場合には、環境信号を
親機に伝送信号の返送信号帯R内で送信する。そして、
時刻(2*で環境信号を親機に送信し、時刻t2でセン
サ2の出力信号のレベルが基準値VKEよりも高くなる
ため、時刻t、まで警報を親機に送信する6時刻t、か
らし4までは、センサ2の出力信号のレベルが基準値V
K2より低く、環境レベル■に^より高いため、環境信
号を親機に送信する。また、センサ2の信号が環境レベ
ル■hより低い場合には親機へは信号を送信しない。
このように、親機において、警報以外に環境信号を受け
ることにより、人がいない時の感知器本体1の周辺のレ
ベルを知ることが可能となり、それに対して感知器本体
1の感度変更や、設置場所の変更などを行なうことがで
き、それにより、より最適な防犯システムが組め、シス
テムの信頼性が向上するものである。
[発明の効果1 本発明は上述のように、人が近づいた事を検知し、人の
接近に応じた大きさの感知信号を出力するセンサと、こ
のセンサの出力が一定の基準値を越えた時間が一定時間
以上の場合に警報を出力する信号処理回路とを備え、警
報判断を行なう上記基準値より低(設定したヒステリシ
ス基準値を設け、センサの出力信号が基準値を越えた時
間と、センサからの信号基準値より低く且つヒステリシ
ス基準値より高い場合に以降のセンサ出力信号による基
準値を越えた時間との和が一定時間以上の場合に警報を
発するようにしたものであるから、警報判断基準値の近
傍でセンサからの信号が変動しでも、基準値を越えた場
合の時間を加算して、一定時間以上の場合には警報を発
するようにすることで、警報判断基準値のぎりぎりのセ
ンサ信号に対する失報をなくすことができ、防犯システ
ムの信頼性が向上する効果を奏するものである。
また、人が存在しない状態でセンサの周囲の熱線等の状
態を感知する環境レベルを警報を発する基準値より低(
設定して設け、この基準値より低く且つ環境レベルより
高い場合に環境信号を親機に送信するようにしたもので
あるから、親機において、警報以外に環境信号を受ける
ことにより、人がいない時の感知器本体の周辺のレベル
を知ることが可能となり、それに対して感知器本体の感
度変更や、設置場所の変更などを行なうことができ、そ
れにより、より最適な防犯システムが組め、システムの
信頼性が向上する効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図は同上の70−
図、第3図は同上の他の実施例の感知器本体の構成図、
第4図は同上の動作説明図、第5図は同上の70−図、
第6図は従来例の動作説明図、第7図は伝送信号の7オ
ーマツトを示す図である。 1は感知器本体、2はセンサ、3は信号処理回路、4は
伝送線である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 1!3図 第1 図 第4図 将)ど 第5図 第6図 Pr局

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人が近づいた事を検知し、人の接近に応じた大き
    さの感知信号を出力するセンサと、このセンサの出力が
    一定の基準値を越えた時間が一定時間以上の場合に警報
    を出力する信号処理回路とを備え、警報判断を行なう上
    記基準値より低く設定したヒステリシス基準値を設け、
    センサの出力信号が基準値を越えた時間と、センサから
    の信号基準値より低く且つヒステリシス基準値より高い
    場合に以降のセンサ出力信号による基準値を越えた時間
    との和が一定時間以上の場合に警報を発するようにした
    防犯感知器の警報判断方式。
  2. (2)人が近づいた事を検知し、人の接近に応じた大き
    さの感知信号を出力するセンサと、このセンサの出力が
    一定の基準値を越えた場合に警報を出力する信号処理回
    路とを感知器本体に備え、この感知器本体と親機とを伝
    送線で接続して、該伝送線を介して信号の授受を行なう
    防犯感知器において、人が存在しない状態でセンサの周
    囲の熱線等の状態を感知する環境レベルを警報を発する
    上記基準値より低く設定して設け、この基準値より低く
    且つ環境レベルより高い場合に環境信号を親機に送信す
    るようにしたことを特徴とする防犯感知器の環境レベル
    判断方式。
JP31250788A 1988-12-09 1988-12-09 防犯感知器の警報判断方式及び環境レベル判断方式 Pending JPH02157992A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6340999A (ja) * 1986-08-05 1988-02-22 松下電工株式会社 自火報システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6340999A (ja) * 1986-08-05 1988-02-22 松下電工株式会社 自火報システム

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