JPH02156878A - 培養装置の温度制御方法 - Google Patents

培養装置の温度制御方法

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JPH02156878A
JPH02156878A JP31203688A JP31203688A JPH02156878A JP H02156878 A JPH02156878 A JP H02156878A JP 31203688 A JP31203688 A JP 31203688A JP 31203688 A JP31203688 A JP 31203688A JP H02156878 A JPH02156878 A JP H02156878A
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heater
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hot water
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Tadashi Satono
里野 正
Masakatsu Fujimoto
藤本 正勝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は培養装置の温度制御方法に係り、特に培養装置
における温水の温度や、複数の培養槽における培養液温
度の制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の温度制御は、それぞれの培養槽にスチームやヒー
ターなどの加熱源と、冷却水によるON−OFFfhl
J御、またはPID制御が行なわれていた。なお、この
糧の装置として関連するものには例えば特公昭60−1
6226号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、培II装置の起動時と定格運転時の負
荷変動や、温度制御性の点について配慮がされておらず
、槽内温度が不安定となる欠点があった0 本発明の目的は、培養装置の起動時と定格運転時の負荷
変動に追従し、高精度の温度制御ができる培養装置の温
度制御方法を提供するものである。
さらに、本発明の他の目的は、複数の培養槽の温度を高
精度に制御できる培養装置の温度制御方法を提供するも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、コントロールヒーターとベ
ースヒーターおよび冷却水弁とを設け、コントロールヒ
ーターのPID制御とベースヒーターのON−OFF制
御の組合せにより、高精度の温度制御を行なえるように
したものである。
さらに、上記他の目的を達成するために、複数の培養槽
に温度検出器と温度調節計をそれぞれ設け、温度調節の
出力でもって、複数培養槽の温水流量制御を行ない、高
精度の温度制御を行なえるようにしたものである。
〔作  用〕 コントロールヒーターは温度調節計のPIDIIdJ御
の設定値により連続制御を行ない、また、ベースヒータ
ーは温度調節計の下限設定値によりON−OFF制御し
、温度調節計の上限設定値により冷却水弁を開閉操作す
ることによって、大きな負荷変動に対し、高精度の温度
制御が可能である。
さらに、他の手段の作用を以下に示す。温水の流量は、
培養槽の温度調節針の偏差値によりそれぞれ制御され、
設定値より温度が高い場合は、温水流量を減少させ、設
定値より温度が低くなると温水流量を増加させることに
より温度刺挿を行なうものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。
第1図は培養装置の温度制御の全体システムを示す一実
施例で、lは培養槽、2は温水を培養槽lに送り込む循
環ポンプ、3は温水を貯蔵する温水槽、4,5は加熱ヒ
ーターで、温度調節計8の信号によりPID制御を行な
うコントロールヒーター4とQN−OFF制御を行なう
ベースヒーター5である。6は冷却水供給用の冷却水弁
、7は温度検出器、8は温度調節計である。
N2図は本発明による温度制御の動作図を示すもので、
培養装置が起動すると、コントロールヒーター4.ベー
スヒーター5に電源が入り温度は徐々に上昇する。該温
度が上昇し、温度調節計8の設定値に近くなると、コン
トロールヒーター4は温度調節計8のPID出力により
ヒーター容量が連続制御される。培養槽lの必要熱量が
減少し、温水槽30渇度が上昇し、該上昇した温度が温
度調節計8の上限設定値になると、ベースヒーター5は
OFFとなり、同時に冷却水弁6が開となり温水槽3に
冷却水が供給され、温水温度が下がり、コントロールヒ
ーター4のP■D制御により温度制御が行なわれる。ま
た、培養槽1の必要熱量が増大し、温水槽3の温度が低
下し、該低下した温度が温度調節計8の下限認定値にな
ると、ベースヒーター5がONされ、ベースヒーター5
とコントロールヒーター4により温度制御が行なわれる
第3図はヒーターの電源系統図を示すもので、9はコン
トロールヒーター4の電力を連続制御するサイリスタユ
ニット、10はヒーター4.5の電源を人、切をする電
磁接触器である。
第4図は制御回路を示すもので、11は切換スイッチ、
認が温度調節計8の下限接点、Bが温度調節計8の上限
接点、14はヒーターの加熱防止用接点を示すものであ
る。切換スイッチUを自動の位置にすると、ベースヒー
ター5は、温度調節計8の下限接点12により電磁接触
器10がON−OFFされ、ベースヒーター5の電源が
ON−OFF制御される。コントロールヒーター4は温
度調節計8のPID制御出力がサイリスタユニット9に
入力され、コントロールヒーター4の電力は連続制御さ
れる。また、ヒーター4,5は加熱防止器の接点14に
より、加熱保護を行なうものである。冷却水弁6は温度
調節計8の上限接点13によりリレー15がON−OF
Fされ、冷却水弁6の電磁弁がON−OFF制御される
さらに、第5図は温度検出器7を培養槽lに設けた全体
システムを示したもので、第1図と同様な温度制御が行
なわれるものである。
本発明の他の実施例を第6図により説明する。
図において、IAは培養槽、3Aは温水槽、2人は温水
循環ポンプである。温水槽3Aの温水は温度検出器7A
と温度調設針8Aにより、ヒーター5A、冷却水供給用
の冷却水弁6AのON−OFF制御により、一定温度に
制御される。培養槽1人には温度検出器8Bと、温と調
節計11人とを設け、さらに、温水循環ポンプ2人で培
養槽LAに供給された温水の流量を制御するため、流量
検出器13A、流量調節計15A、流量調節弁17Aを
設ける。流量調節計15Aは温度調節計11 Aの出力
によりその設定値を変化できるカスケード形調節計を用
いる。同様に、培養槽IBに、濃度検出器9人、温度調
節計12A、流量検出器14A、流量調節計16人、流
量調節弁18Aを設ける。
以上のシステムにおいて、動作説明を培養槽1人により
説明する。培養槽LAの温度は、温度検出器8Bにより
検出され、温度調節計11Aの設定値と比較される。設
定値より温度が高ければ、温度調節計11人の出力によ
り、流量調節計15Aの設定値を低くし、温水流量は減
少する。また設定値と比較し、温度が低いときは、流量
調節計15Aの設定値は高くされ、温水流量は増大する
ことになる。このように、温水流量の調節により、培養
槽の温度を高精度に制御するも゛のである。
本実施例では、培養槽が2系統であるが、温水循環ポン
プ2人の循環容量を上げることにより、培養槽は多系統
とすることができる。また、本実施例によれば、培養槽
毎に温度設定値をかえることができので、培養条件を自
由に選定できる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、コントロールヒーターのPID IJ
御とベースヒーターのON−OFF制御により、起動時
と定格運転時の大巾な負荷変動に、温度制御が追従でき
高精度の温度制御が可能となる。
さらに、複数の培養槽のそれぞれに設けた温度調節計の
出力で、複数の培養槽の温水流量をそれぞれ償御し、培
養槽の温度をそれぞれ任意に制御でき、高精度の温度制
御が可能となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の培養システムの全体構成図
、第2図は第1図の動作説明図、第3図は第1図のヒー
ターの電源系統図、第4図は第2図の制御回路図、第5
図は本発明の他の実施例を示す培養システムの全体構成
図、第6図は同じく本発明の他の実施例を示す培養シス
テムの全体構成図である。 1、IA、IB・・・・・・培養槽、3.3人・・・・
・・温水槽、4・・・・・・コントロールヒーター 5
・・・・・・ベースヒーター 6・・・・・・冷却水弁
、7・・・・・・温度検出器、8・・・・・・温度調節
計 オl 閃 43目 第 図 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、温水を循環して使用する培養装置の温度制御方法に
    おいて、温水槽に加熱源としてヒーターと、冷却源の冷
    却水用自動弁と温度調節部とを備え、ヒーターはPID
    制御用のコントロールヒーターと、ON−OFF制御用
    のベースヒーターとを用い、コントロールヒーターは温
    度調節計のPID制御の設定値により連続制御を行なう
    と共に、温度調節計の下限設定値によりベースヒーター
    をON−OFF制御し、温度調節計の上限設定値により
    冷却水自動弁をON−OFF制御することを特徴とする
    培養装置の温度制御方法。 2、複数の培養槽と、温度制御機能を有する温水槽と、
    その温水を複数の培養槽に循環供給する温水循環ポンプ
    よりなる培養装置の温度制御方法において、前記複数の
    培養槽にそれぞれ温度調節計を備え、該温度調節計の出
    力で、複数の培養槽の温水流量の制御をすることにより
    、複数培養槽の温度をそれぞれ任意に制御することを特
    徴とする培養装置の温度制御方法。
JP63312036A 1988-12-12 1988-12-12 培養装置の温度制御方法 Expired - Lifetime JPH06104057B2 (ja)

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