JPS61131849A - 冷却水循環装置 - Google Patents
冷却水循環装置Info
- Publication number
- JPS61131849A JPS61131849A JP25059584A JP25059584A JPS61131849A JP S61131849 A JPS61131849 A JP S61131849A JP 25059584 A JP25059584 A JP 25059584A JP 25059584 A JP25059584 A JP 25059584A JP S61131849 A JPS61131849 A JP S61131849A
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- JP
- Japan
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- cooling
- cooling water
- temperature
- water
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/14—Methods or arrangements for maintaining a constant temperature in parts of machine tools
- B23Q11/148—Methods or arrangements for maintaining a constant temperature in parts of machine tools by controlling the air temperature
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/12—Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine
- B23Q11/126—Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine for cooling only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば精密加工工程において使用される機械
器具等の冷却用に供せられる冷却水をその温度を高精度
に制御して当該機器に循環させる冷却水循環装置に関す
るものである。
器具等の冷却用に供せられる冷却水をその温度を高精度
に制御して当該機器に循環させる冷却水循環装置に関す
るものである。
(従来の技術)
一般に、機械器具によ)工作を行う場合においては所定
の機器に冷却水を供給して冷却されるが、この冷却水の
温度が変化すると、製品の精度に微妙な影響を生じるこ
とになる。このために、特に高い精度が要求される精密
切削加工、高精度研磨、精密射出等の精密加工の分野で
は所定の製品の品質向上を図るために、冷却水を設定値
に対して±0.5℃、好ましくは±0.1℃といった範
囲の極めて厳格な温度管理を行う必要がある。そして、
冷状態にあるため、この還流温水を冷却して前述したよ
うな所定の冷却設定温度となるように制御して機器に循
環させるようにしている。
の機器に冷却水を供給して冷却されるが、この冷却水の
温度が変化すると、製品の精度に微妙な影響を生じるこ
とになる。このために、特に高い精度が要求される精密
切削加工、高精度研磨、精密射出等の精密加工の分野で
は所定の製品の品質向上を図るために、冷却水を設定値
に対して±0.5℃、好ましくは±0.1℃といった範
囲の極めて厳格な温度管理を行う必要がある。そして、
冷状態にあるため、この還流温水を冷却して前述したよ
うな所定の冷却設定温度となるように制御して機器に循
環させるようにしている。
このような冷却水の温度制御を行う方式として、前述の
還流温水を一度冷却設定温度以下に過冷却した後に、再
び設定温度ピ1で昇温させるようにした所謂再熱方式が
従来から用いられているが、この方式では再熱分だけの
エネルギにロスが生じるだけでなく、加熱により温度制
御を行うものであるため、制御性及び応答性に劣り、こ
れを厳格に制御するためには、電気ヒータを使用し、こ
れをサイリスタで制御する必要があり、装置全体が複雑
で、コスト高となる欠点があった。
還流温水を一度冷却設定温度以下に過冷却した後に、再
び設定温度ピ1で昇温させるようにした所謂再熱方式が
従来から用いられているが、この方式では再熱分だけの
エネルギにロスが生じるだけでなく、加熱により温度制
御を行うものであるため、制御性及び応答性に劣り、こ
れを厳格に制御するためには、電気ヒータを使用し、こ
れをサイリスタで制御する必要があり、装置全体が複雑
で、コスト高となる欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は紙上の点に鑑みてなされたもので、加熱工程を
必要とせず、簡単な構成で冷却水の温度を極めて高精度
に制御し得るようにした冷却水循環装置を提供すること
を目的とするものである。
必要とせず、簡単な構成で冷却水の温度を極めて高精度
に制御し得るようにした冷却水循環装置を提供すること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
前述の目的を達成するために、本発明に係る冷却水の温
度制御装置は、機器負荷が加わることによって昇温した
状態で還流せしめられる還流温水を所定のままの状態で
貯留する温水槽と、冷却装置により冷却設定温度以下に
冷却した状態にしてこの冷水を貯留する冷水槽とに分岐
させて貯留し、これら温水槽から供給される温水及び冷
水槽から供給される冷水を混合装置によって混合させて
冷却水となし、この冷却水全冷却水供給路を介して機器
に循環させるように構成すると共に、この冷却水供給路
には冷却水の温度を検出する温度検出装置を設置し、ま
たこの温度検出装置による検出温度を設定値と比較して
冷却水温度が設定温度となるように温水と冷水との混合
比率を変化させる混合比率調整装資金混合装置に付設し
たことをその特徴とするものである。
度制御装置は、機器負荷が加わることによって昇温した
状態で還流せしめられる還流温水を所定のままの状態で
貯留する温水槽と、冷却装置により冷却設定温度以下に
冷却した状態にしてこの冷水を貯留する冷水槽とに分岐
させて貯留し、これら温水槽から供給される温水及び冷
水槽から供給される冷水を混合装置によって混合させて
冷却水となし、この冷却水全冷却水供給路を介して機器
に循環させるように構成すると共に、この冷却水供給路
には冷却水の温度を検出する温度検出装置を設置し、ま
たこの温度検出装置による検出温度を設定値と比較して
冷却水温度が設定温度となるように温水と冷水との混合
比率を変化させる混合比率調整装資金混合装置に付設し
たことをその特徴とするものである。
(作用)
而して、機器冷却後の冷却水には機器負荷が加わって昇
温した状態となって還流するが、この還流温水は所定の
ままの状態、即ち冷却設定温度より高いまま温水槽に貯
留すると共に、冷水槽に分流されて所定れに付設した冷
却装置によりこれを冷却設定温度以下に冷却する。そし
て、これら各槽内の温水と冷水と全混合装置に供給し、
該混合装置によって所定の比率で混合させることによっ
て冷却水となし、この冷却水を機器に循環させる。
温した状態となって還流するが、この還流温水は所定の
ままの状態、即ち冷却設定温度より高いまま温水槽に貯
留すると共に、冷水槽に分流されて所定れに付設した冷
却装置によりこれを冷却設定温度以下に冷却する。そし
て、これら各槽内の温水と冷水と全混合装置に供給し、
該混合装置によって所定の比率で混合させることによっ
て冷却水となし、この冷却水を機器に循環させる。
従って、冷却装置によって冷却された冷水槽内の冷水は
加熱されずにそのまま混合装置で温水と混合せしめるこ
とにより冷却水を得るようにしているから、前述した再
熱方式と比較してエネルギ損失が少ない。
加熱されずにそのまま混合装置で温水と混合せしめるこ
とにより冷却水を得るようにしているから、前述した再
熱方式と比較してエネルギ損失が少ない。
また、冷却水供給路に供給された冷却水の温度を温度検
出装置によって検出し、この検出温度を設定温度と比較
し所定の間に差が生じると、混合装置に付設した混合比
率調整装置により温水と冷水との混合比率を変化させて
冷却水の温度が設定温度となるように制御される。この
ように冷却水の温度を監視し所定れが設定温度と異なる
場合に温水と冷水との混合比率調整装置せてその温度制
御を行うようにしたから所定の制御性及び応答性が良好
で、極めて精度の高い温度制御を行うことができる。
出装置によって検出し、この検出温度を設定温度と比較
し所定の間に差が生じると、混合装置に付設した混合比
率調整装置により温水と冷水との混合比率を変化させて
冷却水の温度が設定温度となるように制御される。この
ように冷却水の温度を監視し所定れが設定温度と異なる
場合に温水と冷水との混合比率調整装置せてその温度制
御を行うようにしたから所定の制御性及び応答性が良好
で、極めて精度の高い温度制御を行うことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
に、まず第1図において、1は精密加工用の機械器具を
示し、この機器1には冷却水供給路2が接続されると共
に、これを冷却することによシ昇温せしめられた還流温
水の還流路3が接続され、該還流路3の他端は貯水タン
ク4に接続されている。貯水タンク4内は区画壁5によ
り温水槽4aと冷水槽4bとに区画形成され、前記還流
路3は温水槽4aK開口し、該温水槽4aには還流温水
がそのまま貯留されるようになっている。
に、まず第1図において、1は精密加工用の機械器具を
示し、この機器1には冷却水供給路2が接続されると共
に、これを冷却することによシ昇温せしめられた還流温
水の還流路3が接続され、該還流路3の他端は貯水タン
ク4に接続されている。貯水タンク4内は区画壁5によ
り温水槽4aと冷水槽4bとに区画形成され、前記還流
路3は温水槽4aK開口し、該温水槽4aには還流温水
がそのまま貯留されるようになっている。
一方、冷水槽4b内には温水槽4aから区画壁5を介し
て還流水が流入するようになっており、また該冷水槽4
bには冷却装置6が付設されて、流入還流水を該冷却装
置6によって冷却設定温度以下に冷却せしめられるよう
になっている。
て還流水が流入するようになっており、また該冷水槽4
bには冷却装置6が付設されて、流入還流水を該冷却装
置6によって冷却設定温度以下に冷却せしめられるよう
になっている。
次に、Tは混合装置としての三方弁を示し、該三方弁7
には一端が温水槽4aに接続された温水路8及び冷水槽
4bに接続した冷水路9の各他端が接続されると共に、
冷却水供給路2の他端が接続されて、該三方弁7により
温水路8から供給される温水と冷水路9から供給される
冷水とを混合して冷却水となし、この冷却水を冷却水供
給路2に設置したポンプ10により機器1に循環せしめ
ることができるようになっている。このために、三方弁
7は第2図に示した如く、弁ケーシング11内に温水路
8に接続される温水流路12と、冷水路9に接続される
冷水流路13と、冷却水供給路2に接続される混合流路
14とが形成されている。
には一端が温水槽4aに接続された温水路8及び冷水槽
4bに接続した冷水路9の各他端が接続されると共に、
冷却水供給路2の他端が接続されて、該三方弁7により
温水路8から供給される温水と冷水路9から供給される
冷水とを混合して冷却水となし、この冷却水を冷却水供
給路2に設置したポンプ10により機器1に循環せしめ
ることができるようになっている。このために、三方弁
7は第2図に示した如く、弁ケーシング11内に温水路
8に接続される温水流路12と、冷水路9に接続される
冷水流路13と、冷却水供給路2に接続される混合流路
14とが形成されている。
これら温水路12と冷水路13とは相互に相対向する状
態で冷却水供給路2に開口しており所定れらの各開口部
にはそれぞれ温水供給弁座15、冷水供給弁座16が形
成されている。そして、これら弁座15,16間には該
各弁座15.16に離着座可能に弁体17が設けられて
おり、該弁体17は一方の弁座に近接させる方向に変位
させたときに、他方の弁座から離間し、この弁体17の
移動により温水と冷水との混合比率全変化させることが
できるようになっている。また、弁体17には、該弁体
17を変位させるための操作ロッド18が取付けられて
おり、該操作ロッド18の先端は弁ケーシング11の外
部に突出せしめられて、これ全外部から操作することが
できるようになっている。
態で冷却水供給路2に開口しており所定れらの各開口部
にはそれぞれ温水供給弁座15、冷水供給弁座16が形
成されている。そして、これら弁座15,16間には該
各弁座15.16に離着座可能に弁体17が設けられて
おり、該弁体17は一方の弁座に近接させる方向に変位
させたときに、他方の弁座から離間し、この弁体17の
移動により温水と冷水との混合比率全変化させることが
できるようになっている。また、弁体17には、該弁体
17を変位させるための操作ロッド18が取付けられて
おり、該操作ロッド18の先端は弁ケーシング11の外
部に突出せしめられて、これ全外部から操作することが
できるようになっている。
さらに、19は冷却水供給路2に設置した温度検出装置
を示し、該温度検出装置19により冷却水供給路2内を
流れる冷却水の温度を検出することができるようになっ
ている。そして、この検出値は、温度設定器20に予じ
め設定した冷却設定温度と比較器21で比較され、冷却
水の温度が設定温度と異なる場合には三方弁γの操作ロ
ッド18に連結され、該操作ロッド18全操作する電動
モータ等のアクチュエータを備えた混合比率調整装置2
2に信号を送シ、この信号に基づき三方弁7の弁体17
t−変位させて温水と冷水との混合比率路に設けた温度
設定器、24は冷却水供給路2に設けた流量計をそれぞ
れ示す。
を示し、該温度検出装置19により冷却水供給路2内を
流れる冷却水の温度を検出することができるようになっ
ている。そして、この検出値は、温度設定器20に予じ
め設定した冷却設定温度と比較器21で比較され、冷却
水の温度が設定温度と異なる場合には三方弁γの操作ロ
ッド18に連結され、該操作ロッド18全操作する電動
モータ等のアクチュエータを備えた混合比率調整装置2
2に信号を送シ、この信号に基づき三方弁7の弁体17
t−変位させて温水と冷水との混合比率路に設けた温度
設定器、24は冷却水供給路2に設けた流量計をそれぞ
れ示す。
本実施例は前述のように構成されるもので、加工の種類
等に応じてその機器1に最適の冷却温度を予じめ温度設
定器20に設定しておき、当該機器1を作動させると共
にポンプ10t−駆動することによって冷却水を冷却水
供給路2を介して機器1に供給してその冷却を行う。そ
して、冷却水はこの機器1による機器負荷が加わってそ
の水温が上昇した状態で還流せしめられることになり、
この還流温水は還流路3を介して貯水タンク4に還流す
る。そして、この冷却水循環システムは閉鎖ループ状を
なし、冷却水はその100%が循環するようになってい
るから、温水槽4aからの流出分を越える流量の還流水
は温水槽4aから区画壁いるから、設定冷却温度より高
温となっている。
等に応じてその機器1に最適の冷却温度を予じめ温度設
定器20に設定しておき、当該機器1を作動させると共
にポンプ10t−駆動することによって冷却水を冷却水
供給路2を介して機器1に供給してその冷却を行う。そ
して、冷却水はこの機器1による機器負荷が加わってそ
の水温が上昇した状態で還流せしめられることになり、
この還流温水は還流路3を介して貯水タンク4に還流す
る。そして、この冷却水循環システムは閉鎖ループ状を
なし、冷却水はその100%が循環するようになってい
るから、温水槽4aからの流出分を越える流量の還流水
は温水槽4aから区画壁いるから、設定冷却温度より高
温となっている。
一方、冷水槽4bに流入した還流温水は冷却装置6によ
って設定冷却温度以下に冷却される。この内の冷水温度
は20〜24℃程度とするのが好ましい0 前述のように温水槽4aに貯留された温水及び冷水槽4
bに貯留された冷水は所定れぞれ温水路8、冷水路9を
介して三方弁7に供給され、該三方弁7内でこれらが混
合せしめられて冷却水となし、この冷却水は冷却水供給
路2t−介して機器1に循環せしめられる。
って設定冷却温度以下に冷却される。この内の冷水温度
は20〜24℃程度とするのが好ましい0 前述のように温水槽4aに貯留された温水及び冷水槽4
bに貯留された冷水は所定れぞれ温水路8、冷水路9を
介して三方弁7に供給され、該三方弁7内でこれらが混
合せしめられて冷却水となし、この冷却水は冷却水供給
路2t−介して機器1に循環せしめられる。
矢に、第3図に示したフローチャートに基づいて機器1
への供給冷却水の温度を制御する温度制御機構について
説明する。なお、温度設定器20における設定値を(s
p)とし、機器負荷によって冷却水の温度(t) ℃が
(t+x)℃にまで昇温され、この(t+x)’Cの温
水が温水槽4aに貯留されており、また冷水槽4bには
(sp−y)℃にまで冷却した冷水が貯留されているも
のとする。そして、一定の流量Qの冷却水を得るために
、温水槽4aからは流量Q、の温水が、また冷水槽4b
からは流量Q2の冷水が三方弁7において混合されるも
のとすると共に、三方弁7はその全開時に温水が100
チ流れ、全閉時に100%の冷水が流れるものとして説
明する。
への供給冷却水の温度を制御する温度制御機構について
説明する。なお、温度設定器20における設定値を(s
p)とし、機器負荷によって冷却水の温度(t) ℃が
(t+x)℃にまで昇温され、この(t+x)’Cの温
水が温水槽4aに貯留されており、また冷水槽4bには
(sp−y)℃にまで冷却した冷水が貯留されているも
のとする。そして、一定の流量Qの冷却水を得るために
、温水槽4aからは流量Q、の温水が、また冷水槽4b
からは流量Q2の冷水が三方弁7において混合されるも
のとすると共に、三方弁7はその全開時に温水が100
チ流れ、全閉時に100%の冷水が流れるものとして説
明する。
而して、冷却水供給路2に設置した温度検出装#19に
よって冷却水温度(t) ’Cが常時検出され、この検
出値(t)U比較器21に刻々入力されて、これと設定
値(sp)とが常時比較される。そこで、検出値(1)
と設定値(sp)とが一致するか否かの比較が行われ、
t::spとなっている場合には、三方弁7の開度をそ
のまま保持して冷却水の温度全維持する。一方、検出値
(1)と設定値(sp)とが一致しない場合には、t>
spであるか否かの比較が行われ、YESの場合には混
合比率調整装#22により三方弁γが閉方向に操作され
、冷水流量Q2が増加すると共に温水流量Q1が減少し
、冷却水の温度が低下するように混合比率が変化せしめ
られる。
よって冷却水温度(t) ’Cが常時検出され、この検
出値(t)U比較器21に刻々入力されて、これと設定
値(sp)とが常時比較される。そこで、検出値(1)
と設定値(sp)とが一致するか否かの比較が行われ、
t::spとなっている場合には、三方弁7の開度をそ
のまま保持して冷却水の温度全維持する。一方、検出値
(1)と設定値(sp)とが一致しない場合には、t>
spであるか否かの比較が行われ、YESの場合には混
合比率調整装#22により三方弁γが閉方向に操作され
、冷水流量Q2が増加すると共に温水流量Q1が減少し
、冷却水の温度が低下するように混合比率が変化せしめ
られる。
そして、NOの場合は、t<spとなって冷却水の温度
(t) ℃は設定温度(sp)℃より低い状態にあるか
ら、三方弁7は開方向に操作され、温水流量Q1を増加
させると共に、冷水流量Q2が減少せしめられて冷却水
が設定温度(sp)℃となるように昇温せしめられるこ
とになる。
(t) ℃は設定温度(sp)℃より低い状態にあるか
ら、三方弁7は開方向に操作され、温水流量Q1を増加
させると共に、冷水流量Q2が減少せしめられて冷却水
が設定温度(sp)℃となるように昇温せしめられるこ
とになる。
前述の操作を常時繰返して行うことによって、温水槽4
aや冷水槽4bの温度(t+x)℃、(sp−y)℃等
が変化しても、冷却水の温度は常に設定温度(3p)℃
となるように補正され、機器1全最適状態で冷却するこ
とができる。このように、温水と冷水との混合比率を変
化させることにより冷却水の温度制御を行うようにして
いるから、応答性及び制御性が極めて良好で、厳格な温
度管理が可能となる。因に、本発明者による実験によれ
ば、冷却水の温度変化を設定値の±0.1℃の範囲内に
抑制することができた。
aや冷水槽4bの温度(t+x)℃、(sp−y)℃等
が変化しても、冷却水の温度は常に設定温度(3p)℃
となるように補正され、機器1全最適状態で冷却するこ
とができる。このように、温水と冷水との混合比率を変
化させることにより冷却水の温度制御を行うようにして
いるから、応答性及び制御性が極めて良好で、厳格な温
度管理が可能となる。因に、本発明者による実験によれ
ば、冷却水の温度変化を設定値の±0.1℃の範囲内に
抑制することができた。
(発明の効果)
以上詳細に説明した如く、本発明に係る冷却水循環装置
は、機器負荷が加わって昇温せしめられた還流温水と、
これを設定温度以下に冷却した冷水とを混合させること
により冷却水を得る構成としたから、従来の再熱方式の
ように加熱工程を必要とすることなく、構成が簡単で、
運転動力費を大幅に節約することができるだけでなく、
温水と冷水との混合比率によって冷却水の温度制御を行
うようにしたから所定の温度金属ちに、また微細に変化
させることができ、応答性及び制御性において勝れ、極
めて厳格な温度管理を行うことができる等の諸効果を奏
する。
は、機器負荷が加わって昇温せしめられた還流温水と、
これを設定温度以下に冷却した冷水とを混合させること
により冷却水を得る構成としたから、従来の再熱方式の
ように加熱工程を必要とすることなく、構成が簡単で、
運転動力費を大幅に節約することができるだけでなく、
温水と冷水との混合比率によって冷却水の温度制御を行
うようにしたから所定の温度金属ちに、また微細に変化
させることができ、応答性及び制御性において勝れ、極
めて厳格な温度管理を行うことができる等の諸効果を奏
する。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成説明図、第2
図はその混合装置としての三方弁の断面図、第3図は冷
却水の温度制御機構のフローチャート図でおる。 1・・・機器、2・冷却水供給路、3・・還流路、4・
貯水タンク、4a・・温水槽、4b・・・冷水槽。 6・・冷却装置、7 ・三方弁、8・・温水路、9・・
・冷水路、19・・・温度検出装置、20・・温度設定
器、21・・・比較器、22 ・混合比率調整装置第1
図 第2図 第3図 =2
図はその混合装置としての三方弁の断面図、第3図は冷
却水の温度制御機構のフローチャート図でおる。 1・・・機器、2・冷却水供給路、3・・還流路、4・
貯水タンク、4a・・温水槽、4b・・・冷水槽。 6・・冷却装置、7 ・三方弁、8・・温水路、9・・
・冷水路、19・・・温度検出装置、20・・温度設定
器、21・・・比較器、22 ・混合比率調整装置第1
図 第2図 第3図 =2
Claims (1)
- 冷却対象となる機器に冷却水を供給して該機器を冷却し
、機器負荷が加わることによつて昇温せしめられて還流
する還流温水を所定の冷却設定温度にまで冷却して前記
機器に還流させるようにした冷却水循環装置において、
前記還流温水を、そのままの状態で貯留する温水槽と、
冷却装置によつてこれを冷却設定温度以下に冷却した状
態で貯留する冷水槽とに分岐させて貯留し、前記温水槽
及び冷水槽からそれぞれ供給される温水と冷水とを混合
装置により混合させて冷却水となし、この冷却水を冷却
水供給路を介して前記機器に循環させるように構成する
と共に、前記冷却水供給路には冷却水の温度を検出する
温度検出装置を設置し、また前記混合装置には該温度検
出装置による検出温度と前記冷却設定温度とを比較し、
冷却水温度が該設定温度になるように温水と冷水との混
合比率を変化させる混合比率調整装置を付設したことを
特徴とする冷却水循環装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25059584A JPS61131849A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 冷却水循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25059584A JPS61131849A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 冷却水循環装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61131849A true JPS61131849A (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=17210222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25059584A Pending JPS61131849A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 冷却水循環装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61131849A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0160560U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-17 | ||
JPH02219652A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-09-03 | Jr Joseph T Burgio | 基体上コーティングの光化学的キュアリングシステム及び方法 |
JPH04106069U (ja) * | 1991-02-26 | 1992-09-11 | 三菱自動車工業株式会社 | シヤワーテスター装置 |
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