JPS60238638A - 浴槽湯温の自動調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （江業上の利用分野） 本発明は、浴槽内の温湯を所定温度に調整することがで
きる浴ｍ湯温自１ｊｈ調整技置に関するものである。

（従来技術） 従来の風呂にあっては、一般にその給湯装置から送られ
る湯水温度が所定温度になるよう自動制御することで、
給湯するようにしているから、外気温や浴槽自体の温度
の影響で、給湯水の温度をま高くとも浴槽内の湯温は所
定温度よりも低下してしまうこととなり、このため当該
温度を昇温させねばならなくなるだけでなく、当該昇温
も上記の所定温度に設定された湯水で行われるから、浴
槽内の湯温を希望温度まで上げるのにｒｊｌ成りの時間
がかかつてしまうという問題があった。

また、浴槽内の湯温か所定温度に調整し得たとしても入
浴者の体感温度と実際の温度との間にずれがあることか
ら、再度湯温を調整する必要を生ずることになるから、
このような場合にも昇温または降温に手間どり迅速に調
整を行えず、入浴者の最適温度が、々かなか得られない
という不都合がちった。

（発明の目的） 本づら明は、上記の問題点に鑑み、給湯装置から浴槽に
送られる給に湯の温度を、所定温度に設定してし糠うの
ではなく、浴槽に付設された菌ＪＪ装置Ｎに分ける温湯
温度と設定温度との温度差を検知し、当該温度差に見合
った所定の温度となるよう給湯装置の前記給源湯温度を
制御してやることで、簡易かつ迅速に浴槽＠温全設定温
度に調整できる浴槽湯温の自動、ｉＭｌ整装置を提供す
るのが、その目的である。

（発明の構成） 本願オｌの発明に係る浴槽湯温の自動調整装置は、浴槽
内の温湯を循環パイプと、これに介設した循環ポンプに
よυ回流自在とした循環装置Δと、給湯配管に介設の水
量調整弁と湯量調整弁により流欺制御された夫々の水と
湯とを混合し、これにより得られた給温湯を浴槽に供給
する給湯装置と、上記循環装置に配設された温湯センサ
により検知される温湯の温度と、予め選定した設定温度
との温度差である正負の数値に基づき、当該設定温度に
加算された調整温度を頂算して給湯センサによシ検知の
給温湯温度が、当該、；１．＋１ｖ温変と合致するよう
に、上記水量調整ブ［、（ｊ’ｔ　：１才調整弁を作動
させる温度制御回路部とからなることを特徴としている
。

そし、て、さらに本願第２の発明では、より一層の迅速
な湯温調整を可能とするため、浴槽内の湯水を循環パイ
プと、これに介設した循環ポンプにより加熱器を辿Ｌ７
て回流自在としだ循環装置と、給湯配管に介設の水量調
整弁と湯量調整弁によりｍ口、４制御された夫々の水と
湯と欠混合し２、これにより得られた給温湯を浴槽に供
給する給湯装置と、上記循環装置に配設された温湯セン
サにより検知した温湯の温度と、予め選にした設定温度
との温度差である正負の数値にノー、づき、当該設定温
度に加算された調整温度を油’７ｙＬ、て、給湯（【ン
ザによシ検知の給＠湯温度が、当該、（Ｈ，）整ｒＡＡ
　１９４と合致するように、上記水量；＋１．！Ｉ整弁
、湯量調整弁を作動させ、前記温湯の温度と設定温度と
の湿度差が負の値になったとき、前記加熱器のヒ〜りに
対する通電を遮断する温度制御回路部とを具備させるｌ
：５Ｋｌ、ている。

（実施例） 次に、図面に基づいて本考案の一実施例について詳述す
る。

浴槽１にが１定温度僧温湯を供給するための給湯装置２
と、浴槽１内の温湯を循環させるだめの循環装置３と、
浴槽１の温湯温度を希望の所Ｗ温度に調整する温度制御
回路部４とから構成されている。

上記ｌ給湯装置２は、既知の如く水量調整弁２１か配設
され水が供給される導水管２２と、湯］ｉ１調整弁２３
が配設され、温湯が導入される４ａｈ管２４の各先端が
夫々湯水混合器２５に接続され、該湯水混合器２６によ
り、当該冷水と熱湯とを混合して得られた給温湯が、給
湯管２６を通して、上面開口部から浴槽１に供給される
よう構成されている。

次に、上記循環装置ｔ３は、これまた、それ自体既知の
如く一端が浴槽１の下部に連通して接続され、他端が浴
槽１の上面開口部に開口する循環パイプ３１にあって、
順次循環ホンブ３２とヒータを具備した加熱器３３とを
配設しだもので、浴槽１内の温湯を導入開口部３１ａか
ら吸入揚湯して放出開口部３１ｂから浴槽１へ流入させ
ることにより、浴槽１内の温湯を繰返し回流させること
ができる。

更に、上記温度制御回路部４は浴槽１内の霊湯が希望す
る任意の温度、例えば図示のように４５℃となるしうに
、その設定温度を選定すべき操作パネル部４１と、懐に
詳記する通り、前記の給湯装置２と循環装置３とを制御
する電気回路部４２とからなり、上記電気回路部４２か
らは、前記給湯管２６に内設の給湯センサ４３と前記循
環パイプ３１に内設の温湯センサ４４が導出されている
と共に、制御すべき前記水量調整弁２１と湯量調整弁２
３並びに循環ポンプ３２、加熱器３３に接続され、さら
に浴槽１内にあって、循環バイブ３１の導入開口部３１
ａよりやや高所の循環可能水位ｈ１に設けた循環可能水
位センサ４５と最高水位ｈ２に設けた最高水位センサ４
６とが、夫々導出されている。

次に使用に際しての作用について説明する。

まず、浴槽１内の温湯水位が循環可能水位ｈ１以下にあ
るときは、操作パネル部４１により設定しだ温度（４５
℃）に、給湯センサ４３で検知した給温溝の温度が合致
するよう電気回路部４２が水量調整弁２１と湯量調整弁
２３の谷弁開度を制御して適量の冷水と熱湯を湯水混合
器２５に供給し、該湯水混合器２５によって混合した給
温溝を給湯管２６により浴槽１内へ供給する。

次に、浴槽１内の温湯水位が循環可能水位ｈ１以上で、
かつ最高水位ｈ２以下となったときは、循環可能水位セ
ンサ４６が水位を検知し、これにより電気回路部４２が
循復ポンプ３２を始動させ、浴槽１内の温湯を循環パイ
プ３１により循環させる。

つづいて上記循環により温湯センサ４４が検知した温湯
温度が電気回路部４１に導入されると、ここで例えば温
湯温度が３７℃であれば、前記設定温度４５℃と当該３
７℃との温度差＋８℃が算出されると共に、この設定温
度４５℃に温度差＋８℃が加算され、当該加算値たる調
整晶度５３℃に給湯センサ４３の検知温度が合致するよ
う前記の画調整弁２１．２３が制御されるのであり、ま
だこれと同時に温湯温度が上記の如く設定温度より低い
ときには、同回路部４１により循環装置３の加熱器３３
に、電流が供給され、楯現水の加温によって浴槽１内の
温湯が昇温されることとなる。

このようにして温湯温度が次第に昇温して行き４３℃と
なれば、４５−４３＝＋２℃、従って調整温度が４５＋
２＝４７℃となるよう給温溝が制御されることとなり、
遂に例えば温湯温瓜が４８℃の如く設定温度よりも高温
となれば、４５−４８＝−３℃、従って４５−３＝４２
℃の調整温度にて給温溝が制御されると共に、循環装置
３の加熱器３３に対する通電がＯＦＦ状態となる。

そして、浴槽１内の温湯水位が最高水位ｈになった場合
には、最高水位センサ４６が、これを検知するから電気
回路部４２により給温溝の供給が水量調整弁２１、湯量
調整弁２３の閉成により停止され、この際上記循環ポン
プ３２は、そのまま稼動を続け、浴槽１の温湯は回流を
続行する。

また、ここで図中４５．４６は夫々水スイッチと湯スイ
ッチを示しており、入浴者が浴槽１の温湯につき、熱い
と感じたときは、上記操作パネル部４１の水スイッチ４
５をＯＮとし、水量調整弁２１を開いて浴槽１内へ給水
し、また温湯温度が低いと感じたときは、湯スイッチ４
６により湯量調整弁２３を開いて浴槽１内へ給湯し、夫
々温湯を最適温度に調整できるようにしてあり、さらに
、一定時間のタイムラグ（例えば３０秒）をもたせて、
上記浴槽１内の温湯温度が温湯センサ４４により検知さ
れ、電気回路部４２によって温湯が常時当該最適の温湯
温度に保持されるように制御するのがよく、図中４７、
４８は設定温度用操作ボタンを示す。

尚、本発明の循環装置３や給湯装置２は、上記実施例の
構成要素に限られることなく、例えば汚物除去用のフィ
ルタその他の構成要素を付加したものとすることもでき
る。

また、温度制御回路部４についても、上記実施例の構成
要素に限られることなく、例えは最高水位報知器その他
の構成要素を付加したものとすることもできる。

（発明の効！４４：） 木羅（牙１発明は、上記実施例に具現化されるように、
給＠装着２の給湯センサ４３による給温湯の温度を、設
定温度と合致させるのではなく、循環装置３の温湯温度
をも温湯センサ４４により検知し、この温湯温度が設定
温度より低温であるときは、当該温度差に見合って高温
とした。；１′１整温度となるよう、当該給温湯温塵を
制御するようにしたから、上記の場合、入浴したい温度
より高い温度の給温湯が浴槽１に供給され、従って浴槽
１や外気に上り給温湯が冷やされても、温湯は入浴に適
した設定温度を保ち得ることとなり、このため悄めて迅
速に最適な温度の湯がＩｆられ、再度加熱または加水し
、なくとも満足すべき湯加減を楽しむことができる。

さらに本願第２発明にあっては、上記オ］発明に加えて
循現応イハ：にヒータをもった加熱器をにｌ１ｆｉｆさ
せておき、循環装置の温湯温度が設定温度よりも低いと
きは、上記加熱器を稼動をせて浴４１１内の温湯をも加
温させるようにしたから、さらに温湯を希望する温度と
なるよう、極めて、速やかな昇温′！Ｆたは降温制御が
可能となる０

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を丞ず全体措成説明図である。 １・・０・浴　槽 ２・・・・・給湯装置 ３−・・・・循環装置 ４・・・・・温度制御回路部 ２１・・・・−水量調整弁 ２３・・・・・湯量調整弁 ２６・φ・・・湯水混合器 ３１・・・・・循尽ｔパイプ ３２・・・・・循地ポンプ ３３　・・−・・　力（１熱甜 ４３命・・・・給湯」・ンサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）浴槽内の温湯を循環パイプと、これに介設した循
   環ポンプにより回流自在とした循環装置と、給湯配管に
   介設の水量調整弁と湯量調整弁により流量制御された夫
   々の水と湯と全混合し、これにより得られた給温湯を浴
   槽に供給する給湯装置と、上記循環装置に配設された温
   湯センサにより検知される温湯の温度と、予め選定した
   設定温度との温度差である正負の数値に基づき、当該設
   定温度に加算された調整温度を演舞して、給湯センサに
   よシ検知の給温湯温度が、当該調整温度と合致するよう
   に、」二記水量調整弁、湯量調整弁を作動させる温度制
   御回路部とからなることを特徴とする浴槽湯温の自動調
   整装置。 ＋２）浴槽内の温湯を循環パイプと、これに介設した循
   環ポンプにより加熱器を通して回流自在とした循環装置
   と、給湯配管に介設の水、ｈｔ調整弁と湯量ρ、′ｉ整
   弁により流量制御された夫々の水と湯と全混合し、これ
   により得られた給〃【湯を浴槽に供給する給湯装置６と
   、上記循環装置に配設された温湯センサにより検知され
   るｒ’Ｂ湯の温度と、予め選定した設置温度との湿度差
   である正負の数値に基づき、当該設定温度に加算された
   調整温度を演算して、給湯セ／ｌによυ検知の給温湯温
   度が、当該調＃：、温度と合致するように、上記水層調
   整弁、湯量調整弁を作動させ、前記温湯の温度と設定温
   度との温度差が負の値に７２つだとき、前記加熱器のヒ
   ータに対する通電を遮断する温度制御回路部とからなる
   ことを特徴とする浴槽温度の自動調整装置。