JPS62245035A - 温水暖房機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は渇水で暖房する温水暖房システムの熱源機に関
するものである。

従来の技術 従来、温水暖房システムの熱源機は一定腸度で制御され
、しかも暖房を能率良く効かずために高温設定となって
いた。第３図ｔよ従来の温水暖房システム操作盤であり
、操作盤本体１には、運転スイッチ２の「切、１と「入
」の表示があり、運転ランプ３、燃焼ランＩ４が設けら
れている。運転スイッチ２を「入」に覆るとバーナが燃
焼し、燃焼ランプ４が点灯する。ぞして渇水温度が高く
なり暖房が出来るようになる。

発明が解決しようとする問題点 上記従来構成によれば、温水温度が高温度設定であるた
めに、熱源機および途中配管の放熱ロスが多くなり、ト
ータル的に熱効率が低下するという問題点を有していた
。

本発明は上記問題点を解消覆るものであり、温水暖房シ
ステムのトータル熱効率をアップさせる温水Ｖｊｉ房機
を捉供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、温水暖房システ
ムの循環温水温度を、設定された所定値に制顛するｆＭ
Ｊ御装置と、前記１ツノ胛装置ｄの設定温度を８温度で
ある通常運転温度と低温度である省エネ運転温度に切り
換える運転スイッチとを設けて構成したものである。

作用 上記した構成において、各部列の温１αが低いときは、
通常運転温度で運転し、部屋の温度が高くなってきたら
運転スイッチを切替えて、省エネ運転温度で運転し、熱
源機や配へからの放熱を少くしてトータルでの熱効率の
向上を図ることが出来る。

実施例 以下本発明の一実施例の温水暖房機を、図面に基づいて
説明する。第１図において、熱源機１１は、温水温度セ
ンサー１２と、温水を循環させるポンプ１３と、水を加
熱ダるバーナ１４と、水を温水に換える熱交換器１５と
、燃料をＩｔ、ＩＩ　ａｌｌするｆｆ１ＩｌｌＩｌ弁１
６と、温水温度センサー１２に接続されてポンプ１３と
１ＩｉｌＪｔｌｌ弁１６を制御可能な制御装置！１７と
を備えており、温水循環配管１８を介して、温水で暖房
を行う放熱器１９に連結されている。制Ｗ装置１７は操
作１２０上に配置された運転スイッチ２１に接続され、
運転スイッチ２１は、［通常運転と「省エネ運転」およ
び「切」の３段に切り換え可能になされている。操作盤
２０上には、運転表示ランプ２２と燃焼表示ランプ２３
および省エネ運転表示ランプ２４が設けられている。

以下、上記構成にお（〕る作用について説明覆る。

運転スイッチ２１を「切」から「通常運転」に切り換え
て制御装置１７の設定温度を通常運転温度にすると、制
御装・置１７により制御弁１６およびポンプ１３が作動
させられ、バーナ１４により加熱された熱交換器１４内
の水は温水となって循環温水配旭・１８を通って各放熱
器１９に循環する。各放熱器１９で放熱した渇水はポン
プ１３を介して熱交換器１５内に循環し、再び加熱され
る。この時運転表示ランプ２２と燃焼表示ランプ２３が
点灯している。バーナ１４による加熱量が各放熱器１９
による欣然吊より多くなると温水温度が上昇する。温水
温度が通常運転温度に達したことを温度センサー１２で
感知すると１ｌｉｌＪ御装置１７が作動し、制御弁１６
を閉成させてバーナ１４による加熱を停止させる。この
時燃焼表示ランプ２３は消灯する。各放熱器１９で温水
の熱量が消費され、温水温度が通常運転温度以下になっ
たことを温度センサー１２で感知づると制御装置Ｑ１７
が作動し、制御弁１６を開成させて再びバーナ１４によ
り加熱８ｔ！、温水湿度を上野させる。

以上が通常運転８度における温水暖房のしくみであるが
、第２図に温水′ａ度の時間経過にともなって変化する
状態をあられしたグラフを示ず。第２図から明らかなよ
うに温水温度は運転初期時を除き、一定温度節回を上下
動している。この時の上限温度（ａ）がバーナ１４によ
る加熱停止時であり、下限温度（ｂ）がバーナ１４によ
る加熱再開時である。

このようにして加熱機１１のオンオフ・オンオフを繰り
返し、一定時間運転優各室内のＷＡ度が上昇し十分なｌ
Ｗ房ができるようになると、各放熱器１９におけるｆ１
荷が減少゛するため、負荷に対し温水による熱供給が過
剰となる。この時、操作盤２０の運転スイッチ２１を「
省エネ運転」に切り換えて制御装置１７の設定温度を一
段低い省エネ運転温度に′りると、操作盤２０の省エネ
運転表示ランプ２４が点灯し、１１７ＪＩＩＩ装置１７
は省エネ運転温度で作動する。このとき゛の温水温度の
状態は第２図の（Ｐ）点以後に承り状態になり、通常運
転時に較べて一段低い温度範囲内を上下動する。しかし
、ぞのとき室内は十分温麻が上が・ノているため腰房吊
は運転初期に較べて少な目でも暖房効果を維持できる。

したがって設定温度を下げて運転して・し暖房運転に支
障はなく、低温度暖房が可能である。又、このとき渇水
が低温であるために、配管や熱源機からの放熱ロスを少
なくすることができる。

発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、熱源機を通常運転温
度および省エネ運転温度で運転Ｊることにより、ａｍ運
転中に低温邸運転が可能となり、システム全体の熱効率
を安価で向上さ°Ｕることができ、省エネ効果が極めて
高い。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａＨｂ）は本発明の一実施例におｔブる温水暖
房機の操作盤の正面図および全体構成図、第２図は第１
図の温水温度の時間経過をあられ勺状態図、第３図は従
来の温水暖房はの操作盤の正面図である。 １１・・・熱源機本体、１２・・・温水温度センサー、
１３・・・ポンプ、１４・・・バーナ、１５・・・熱交
換器、１６・・・制御弁、１７・・・ｌｌｌｌ１１！０
装置、２１・・・運転スイッヂ第１図 （ｂ）１ μ 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、温水暖房システムの循環温水温度を、設定された所
   定値に制御する制御装置と、前記制御装置の設定温度を
   、高温度である通常運転温度と低温度である省エネ運転
   温度に切り換える運転スイッチとを備えた温水暖房機。