JPH02156538A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02156538A
JPH02156538A JP31114188A JP31114188A JPH02156538A JP H02156538 A JPH02156538 A JP H02156538A JP 31114188 A JP31114188 A JP 31114188A JP 31114188 A JP31114188 A JP 31114188A JP H02156538 A JPH02156538 A JP H02156538A
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JP
Japan
Prior art keywords
wiring
film
insulating film
insulating
coating film
Prior art date
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Pending
Application number
JP31114188A
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English (en)
Inventor
Orie Tsuzuki
都筑 織衛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に絶縁塗布膜
により平坦化する多層配線構造の半導体装置の製造方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来、多層配線に用いられる層間絶縁膜として気相成長
によるシリコン酸化膜、シリコン窒化膜等がある。しか
し、配線層を多層化するに従い、下層配線の凹凸がその
まま上層配線に反映してしまい上層配線のステップカバ
レージが悪化し、またエツチング微細加工が困難になっ
ていた。そこで配線層間絶縁膜の一部に絶縁塗布膜を使
用し、下層配線の凹凸を緩和し、表面を平坦化する技術
が実用化されている。
第3図は、この種の半導体装置の製造方法を説明する断
面図である。半導体素子を形成した半導体基板301上
にたとえば、シリコン酸化膜を第1絶縁膜302として
成長させ、その表面にアルミニウムの第1配線303を
形成する。続いて層量線縁膜となる第2絶縁膜304た
とえばプラズマ酸化膜を気相成長により被着し、絶縁塗
布膜305を塗布し、熱処理を施こし、絶縁塗布膜30
5の溶媒を蒸発させる。次に第3絶縁膜306としてプ
ラズマ酸化膜を気相成長により被着した後、第1配線3
03に達する開孔部307を選択的に設け、アルミニウ
ムのスパッタ蒸着により第2配線308を形成し、前記
開孔部307において第1配線303と接続する。
ここで絶縁塗布膜305として、シリコン酸化物に一部
アルキル基を含むシリコン有機化合物等をアルコール溶
媒に溶かした物質が使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の製造方法では、開孔部307の側面に絶
縁塗布膜305が露出した構造となる。
この絶縁塗布膜305は一般に高い湿性を持っており第
゛2配線層を形成する際、あるいはその後の熱処理工程
において開孔部に露出した部分よりH2O等が排出され
配線物質の腐食等が発生する恐れがある。
〔目的〕
本発明の目的は、上述1−だ欠点を除去し、多層配線に
おける良好な開孔部を有する半導体装置の製造方法を提
供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体素子を形成し
た半導体基板に第1絶縁膜を被着し、素子電極部を開孔
する工程と前記素子電極部を覆い第1絶縁膜上に第1配
線を形成する工程と、第2絶縁膜を気相成長法により前
記第1絶縁膜および第1配線上に被着させる工程と、前
記第2絶縁膜上にシリコン酸化物に一部アルキル基を含
むシリコン有機化合物からなる絶縁塗布膜を被着させ成
膜する工程と前記絶縁塗布膜上に気相成長法により第3
絶縁膜を被着させる工程と前記第1配線に少なくとも達
する開孔部を選択的に設ける工程と前記開孔部の側面に
露出した前記絶縁塗布膜の表面より0.2〜0,5μm
の深さにわたり除去する工程と、少なくとも前記絶縁塗
布膜を除去した領域に気相成長法により形成した第4絶
縁膜を埋込む工程と、前記開孔部を通して前記第1配線
に接続される第2配線を形成する工程とを有している。
そのため、第1および第2の配線の接続される開孔部に
絶縁塗布膜が露出しない構造を得ることができる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を工程順に説明する断
面図である。半導体素子を形成した半導体基板101上
にンリコン酸化膜からなる第1絶縁膜102を気相成長
により被着させ、素子電極部において開孔する。次にア
ルミニウムを蒸着し、第1配線103を形成し、その上
に酸化膜あるいは窒化膜からなる第2絶縁膜104を気
相成長により形成し層間絶縁膜とする。このときの膜厚
は、第1配線103の最小間隔の172以下が望ましい
。次に絶縁塗布膜105を塗布し、熱処理を施こす。塗
布方法としてはたとえば、回転させた半導体基板に塗布
液を滴下するスピン塗布を用いる。
このとき、塗布液の粘度2滴下量、基板の回転数等の塗
布条件を適当に設定することにより優れた平坦性を実現
できる。次に酸化膜あるいは窒化膜からなる第3絶縁膜
106を気相成長法により絶縁塗布膜上に形成し、第1
図(a)の構成を得る。
次に第1図(b)のようにフォトレジス)111をマス
クにして選択的に開孔部107を設ける。
このとき、等方性エツチングにより前記第3絶縁llA
106のみをエツチングした後、異方性エツチングによ
り残りの第3絶縁膜106、絶縁塗布膜105および第
2絶縁膜104とをエツチングし開孔する。
次に全体を酸素プラズマ雰囲気中で開孔部107の側面
に露出した絶縁塗布膜105の表面からたとえは0.2
〜0.5μm程度の深さにわたり、シリコン−炭素ある
いは、シリコン−酸素結合を切り、絶縁塗布膜の有機成
分であるアルキル基を除去し、第1図(c)のように無
機化した絶縁塗布膜109を設ける。
次に第1図(d)のように無機化した絶縁塗布膜109
のみを選択的にエツチングする。例えば、等方性のドラ
イエッチを用いると、ポーラス状の無機化された部分の
エツチングレートは速くなる。
次に、気相成長法により酸化膜あるいは窒化膜からなる
第4絶縁膜110を成長させ、前工程で除去した領域を
埋込み、異方性エツチングをおこなうことにより第1図
(e)のように開孔部107の側面のみに第4絶縁膜1
10を残す。この第4絶縁膜110は第2.第3絶縁膜
104,106と等方性エツチングに選択性を持つよう
に、例えば、第2第3絶縁膜にシリコン酸化膜、第4絶
縁膜にシリコン窒化膜を用いる。膜厚は開孔部107の
直径の172以下とする。
次に、第1図(「)のように第4絶縁膜110を等方性
エツチングにより第2.第3絶縁膜104゜106が露
出するまで、エツチングした後、第2配線108を形成
する。
第2図は、本発明の第2の実施例を説明する工程断面図
である。第3絶縁膜206を被着する工程までは、第1
の実施例と同様であるので省略する。開孔部207を形
成する際に等方性エツチングあるいは、テーパーエツチ
ングのみで開孔する。
その後、第2図(a)のように第1の実施例と同様に酸
素プラズマ雰囲気中で露出した絶縁塗布膜205に無機
化した絶縁塗布膜209を形成する。
次に前記無機化した絶縁塗布膜209のみを選択的にエ
ツチングし、気相成長法により第2図(b)のように第
4絶縁膜210を被着する。
次に第4絶縁膜210を平坦部において残らない様に異
方性エツチングを行なうことにより、前記開孔部207
の側面に第2.第3絶縁膜204゜206が露出し、絶
縁塗布膜209を除去した領域のみに第4絶縁膜210
が埋込まれ第2図(c)のように第2配線208が形成
される。
この実施例では第4絶縁膜210を異方性エツチングす
るだけで絶縁塗布膜205を除去した領域のみに第4絶
縁膜を残すことができる。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明は、上下層配線を接続する
ための開孔部に露出した絶縁塗布膜を−部エツチングし
て凹部を設け、そこに気相成長法による絶縁膜を埋込む
ことにより、H2O等のガスの発生を防止することがで
き、信頼性の高い多層配線を実現できる効果がある。
また、開孔部に露出した絶縁塗布膜が無機化されること
により、無機化されない部分とエツチング選択性を持ち
、容易に精度よくエツチングできる効果がある。
また、絶縁塗布膜を覆う無機絶縁膜が開孔部側面に埋込
まれるために従来と同様の微細加工が可能である。
・・・第2絶縁膜、105,205,305・・・・・
・絶縁塗布膜、106,206,306・・・・・・第
3絶縁膜、107.207,307・・・・・・開孔部
、108,208゜308・・・・・・第2配線、10
9,209・・・・・・無機化した絶縁塗布膜、110
,210・・・・・・第4絶縁膜、111・・・・・・
フォトレジスト。
代理人 弁理士  内 原   晋
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す工程断面図、第2
図は本発明の第2の実施例を示す工程断面図、第3図は
従来の配線構造を示す断面図である。 101.201,301・・・・・・半導体基板、10
2゜202.302・・・・・・第1絶縁膜、103,
203゜303・・・・・・第1配線、104,204
,304・・・栢 I 図 幣20 (ナノ 茅1v Y・3父

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体素子を形成した半導体基板に第1絶縁膜を被着す
    る工程と前記第1絶縁膜上に第1配線を設ける工程と、
    第2絶縁膜を前記第1絶縁膜および第1配線上に被着さ
    せる工程と、前記第2絶縁膜上に絶縁塗布膜を被着させ
    成膜する工程と前記絶縁塗布膜上に第3絶縁膜を被着さ
    せる工程と、前記第1配線に少なくとも達する開孔部を
    選択的に設ける工程と、前記開孔部の側面に露出した前
    記絶縁塗布膜の表面より所定の深さにわたり除去する工
    程と、少なくとも前記絶縁塗布膜を除去した領域に気相
    成長法により形成した第4絶縁膜を埋込む工程と、前記
    開孔部を通して前記第1配線に接続される第2配線を形
    成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
JP31114188A 1988-12-08 1988-12-08 半導体装置の製造方法 Pending JPH02156538A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04171814A (ja) * 1990-11-05 1992-06-19 Nec Yamagata Ltd 半導体装置の製造方法
US6710451B2 (en) * 1998-02-26 2004-03-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Interconnect structure and method for forming the same
KR100705008B1 (ko) * 2005-12-21 2007-04-09 매그나칩 반도체 유한회사 반도체 소자의 금속배선 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04171814A (ja) * 1990-11-05 1992-06-19 Nec Yamagata Ltd 半導体装置の製造方法
US6710451B2 (en) * 1998-02-26 2004-03-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Interconnect structure and method for forming the same
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