JPH02156257A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH02156257A
JPH02156257A JP63308921A JP30892188A JPH02156257A JP H02156257 A JPH02156257 A JP H02156257A JP 63308921 A JP63308921 A JP 63308921A JP 30892188 A JP30892188 A JP 30892188A JP H02156257 A JPH02156257 A JP H02156257A
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JP
Japan
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copying
paper
original
double
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP63308921A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
浩 高橋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は両面原稿モードと片面原稿モードの少なくとも
二つの複写モードを備えた複写装置に係り、特にその複
写濃度制御に特徴のある複写装置に関する。
〔従来の技術〕
複写作業に際しては、原稿の濃度や地肌の濃度が多岐に
わたるため、マニュアルで濃度を可変する手段は不可欠
であり、最近では、マニュアルで行う外に、原稿の濃度
を検出して自動的にその複写条件を変えて複写濃度を制
御するものも知られている。これらの複写濃度制御とし
ては、特開昭56−92547、特開昭56−9525
3、特開昭57−204061、特開昭57−2103
36および特開昭58−76862が公知である。
このうち、特開昭56−92547記載のものは、原稿
の非画像部からの反射光の分光特性を検出し、その検出
特性に応じて露光量および現像バイアス電圧の少なくと
も一方を制御するようになっている。
また、特開昭56−95253記載のものは、原稿の地
肌部の表面電位のみならず、濃度の濃い領域と薄い領域
とを持つ基準濃度被写体の表面電位を測定して演算し、
適正な現像バイアス電圧を設定するようになっている。
さらに、特開昭57−204061記載のものは、原稿
画像のン廖度を測定し、測定結果に従って、画像記録条
件を補正するように構成されている。
加えて、特開昭57−210336記載のものは、原稿
送り中にその送り方向全長にわたって原稿地?店度を検
出し、この検出値で露光ランプの明るさを設定するよう
になっている。
さらに加えて、特開昭58−76862記載のものは、
センサで原稿の複数の異なる濃度の基準4度部分を読み
取って、この読取値に基づいてセンサによる原稿情報の
読取値を補正し、出力特性の傾きをも考慮して原稿情報
を正しく補正するようになっている。
一方、最近、出版物および印刷物のほとんど、例えば、
A4サイズ以下の印刷物の85%以上が両面印刷であり
、また、ファイル量の低減から自動両面複写装置も開発
され、それらの両面複写物を原稿として複写する機会が
特に増えてきている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、薄手の用紙の両面に画像が形成された両面原稿
では、従来までの通常の複写モードで複写すると、上記
公知技術をもってしても原稿の裏写りを防止できない場
合が生じ、裏の画像が表原稿にかぶって複写されてしま
うという不具合が生じることがあった。また、ブック原
稿では裏写りに加えて2頁後の画像が写る場合もあった
これは、上記従来技術が複写対象となる複写面の濃度の
みを考慮していたためで、これらの濃度制御手段を備え
た複写装置で複写し、裏写りが生じると、マニュアルで
複写4度レベルを下げて再度複写しなければならなくな
り、複写作業に時間がかかるばかりでなく、用紙も無駄
にすることになっていた。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされて
もので、その目的は、両面原稿の複写時の裏写りや、ブ
ック原稿の裏写りおよび2頁後の写りを自動的に軽減も
しくは解消し、良好な複写物を得ることができる複写装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、両面原稿モードおよび片面原稿モードのい
ずれか一方を選択する手段と、原稿の露光光量、現像バ
イアス電圧、感光体の帯電量、転写率およびトナーの補
給率の少なくともいずれか一つを変えて複写濃度を調整
し、原稿に応じた濃度に制御する複写濃度制御手段とを
有する複写装置において、両面原稿モードが選択された
ときには、上記複写濃度制御手段によって設定される複
写4度を片面原稿モードのときの複写濃度よりも低い予
め設定された複写濃度に下げる手段を設けることによっ
て達成される。
〔作用〕
上記手段によれば、両面原稿モードが選択されたときに
は、複写濃度を下げる手段によって、片面原稿モード時
に適正と考えられる複写濃度に対し、裏写りが生じ難い
予め設定された複写濃度までその複写濃度レヘルを自動
的に下げるので、対象となる原稿面のみが、特に人為的
手段を用いなくとも良好に複写されることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第5図に本発明を適用した複写機のシステム全体の一例
を示す。これは主に、第6図に示す本体部、第7図に示
す自動原稿給紙部1000.多段給紙部900とからな
っている。
複写機本体の略中央部には時計回りに回転駆動可能な感
光体ドラム501が配設され、その周囲には除電ランプ
506.帯電チャージャ502゜イレースランプ503
.第1の現像装置301゜第2の現像装置302.転写
前除電ランプ504転写チヤージヤ4041分離チャー
ジャ405ブレード方式のクリーニング装置600が配
設されている。感光体ドラム501は表面に感光層を設
けたもので、この感光体は前記除電ランプ506、帯電
チャージャ502によって均一帯電され、光学系100
から画像露光を受ける。
前記光学系100はコンタクトガラス101の下方で原
稿像を走査可能に配設したもので、光源102と可動ミ
ラー105,106,107,109,110と、レン
ズ113.固定ミラー112とから構成されている。前
記光源102.可動ミラー105は、感光体ドラム50
1の周速度(・■)に対して(V / m、ここでmは
複写倍率)の速度で右方向に移動し、可動ミラー106
,107は(V/2m)の速度で移動するように駆動モ
ータ(図示せず)で駆動される。この感光体の周速度は
、等倍、変倍に係わらず一定である。また、複写倍率の
変更に際しては、前記レンズ113が光路上を移動する
とともに、ミラー109゜110が移動し、その倍率に
対応した光路長を確保する。尚、114は光学系と作像
系とを仕切る防塵ガラスである。
一方、複写機本体の右側には、それぞれ呼び出しローラ
203,222、給紙ローラ204.223、分離ロー
ラ205,224を備えた給紙部210.220が設置
され、複写紙の搬送路はレジストローラ対402.吸引
搬送ローラ407゜定着装置700.排紙中間ローラ8
012本体排紙ローラ802にて構成されている。21
2,225はペーパーサイズ検出スイッチである。
レジストローラ対402の手前にはレジストローラ対4
02の0N10FFを制御するためのレジストローラ前
センサ401が設けられている。
給紙部210の上部には手差し給紙部201が設けられ
、手差し給紙とカセット給紙はどちらか何れか一方が使
用できるようになっている。手差し給紙部201にはペ
ーパーの幅方向のサイズを検出するサイズセンサ(図示
せず)が設けられている。手差し給紙部201は開閉可
能になっていて、開閉を検出するセンサ(図示せず)に
より、開いたときは給紙部210のカセット内ペーパー
の加圧を行う加圧アーム(図示せず)の加圧力を解除し
、手差し給紙部201からの給紙を可能にする。
前記手差し給紙部201、またはカセット給紙部210
.220から送られた用紙は、レジストローラ対402
で感光体501上のトナー像とタイミングをとられ、転
写チャージャ404にて上面にトナー像を転写され、分
離チャージャ405にて感光体501から剥離される。
@離した転写紙は吸引搬送ローラ407に吸引・搬送さ
れながら定着装置700のガイド板701に送られ、定
着ローラ704.加圧ローラ705により上面のトナー
像が定着される。定着後の転写紙は分離爪707により
定着ローラ704より剥離され、定着排紙ローラ対70
8を経て、排紙中間ローラ801に至る。ここでゲート
803は破線の位置となり、−旦再給紙側に搬送され、
反転ローラ813.814:こくわえられ、用紙の後端
が用紙検知センサ823に検知され所定時間経過後にゲ
ート816は破線の位置になり、反転ローラ813゜8
14は反時計回りに逆転し、用紙はゲート815に沿っ
て本体排紙ローラ802に向かう。この本体排紙ローラ
802から送り出されるときの用紙は原稿面を下面とし
てトレイ824上にスタックされる。ゲート815の先
端下部は可撓性のフィルムで出来ているので、用紙が一
旦通り抜けると、元の搬送路へは戻らないようになって
いる。
この複写システムでは、後述する自動両面原稿給紙装置
(ARDF)で原稿を頁順に送るので、このように片面
のみの複写の時は、複写面が下面となることにより頁順
のコピーが得られる。
本体の下部の左側から中央にかけては、両面複写を行う
ための再給紙部とその搬送部800が配設されている。
両面複写の搬送経路は、大きく分けて2つの場合に対応
してあり、1つはA4横サイズ以下の場合と、もう1つ
はそれ以上の比較的大きいサイズである。
A4横サイズ以下の両面複写の場合、第1面複写済み用
紙は、定着排紙ローラ対708を経て排紙中間ローラ8
01に至る。このときのゲート803は実線の位置にあ
り、用紙は本体排紙ローラ802に向かい、用紙後端が
用紙検知センサ823で検知されると排紙中間ローラ8
01、本体排紙ローラ802は逆転し、用紙は後端を先
頭にしてガイド板821側に向かう。用紙は搬送ローラ
対810にくわえられ、A5横サイズまたはHLTサイ
ズ(ハーフレターサイズ)の場合はゲート820は実線
の位置にいて、搬送ローラ対809により再給紙トレイ
808上にスタックされる。
A4横サイズまたはB5横サイズの場合はゲート820
が破線の位置となり、搬送ローラ対810を通ると直ち
に再給紙トレイ808に向かう。1枚の原稿から複数(
N)枚のコピーをとる、いわゆる1toNの場合は同様
の動作を繰り返し再給紙トレイ808上に順次スタック
される。尚、このときスタックする用紙毎に呼び込みロ
ーラ807により先端が揃えられる。
第2面目の複写に移ると呼び出しローラ804により最
上位紙が搬送され、給紙ローラ805と分離ローラ80
6の働きにより積載された用紙の内の1枚が給紙される
。搬送ローラ対408を通り、レジストローラ対402
に達する。ここで第2面目(両面原稿の場合は裏面)の
画像先端とのタイミングを取って、転写部へと送られる
。以下は片面複写の時と同じ工程を経て排紙中間ローラ
801まで行き、このときゲート803は実線の位置の
ままであるので、用紙はそのまま本体排紙ローラ対80
2を経てトレイ824上にスタックされる。これにより
第1面が下面になり第2面が上面になって積載される。
A4縦サイズ以上の両面複写の場合は、第1面複写済み
用紙は、定着排紙ローラ対708を経て排紙中間ローラ
801に至ると、このときのゲート803は破線の位置
にあり、用紙は搬送ローラ813側に向かう。用紙後端
が用紙検知センサ823で検知され所定時間経過すると
反転ローラ813.814は逆転し、用紙はスイッチバ
ックして後端が先頭になる。用紙サイズがA3または1
フインチ(43,18cm)の場合はゲート817が破
線の位置になり、直ちに再給紙トレイ808上に送る。
B4サイズまたは14インチ(35,55’cm)サイ
ズの時はゲー)818がA4縦サイズまたはB541サ
イズの時はゲート811がそれぞれ破線の位置になって
用紙を再給紙トレイ80B上に送る。再給紙から排紙ま
での動作はA4横サイズ以下の時と同様である。
搬送路を以上のように構成することによって、A4横サ
イズ以下の場合は、より速くスイッチバックするので再
給紙トレイにスタックするまでの時間が僅かながら短縮
できる。
本体に2つのカセット給紙部210,220と1つの手
差し給紙部201を持っているが、さらに多くの用紙サ
イズの給紙を行う場合、本体の下部に接続することが出
来る多段給紙装置900を使う。多段給紙装置900は
、第3の給紙部901、第4の給紙部910.第5の給
紙部920゜第6の給紙部930とからなり、特に第6
の給紙部930は大量の用紙を給紙できる大量給紙装置
(LCT)としても使えるようになっている。ここでの
給紙方法も本体のそれと同しく、いずれも呼び出しロー
ラ903,913,923,933、給紙ローラ904
,914,924,934、分離ローラ905,915
,925,935からなるリバースローラ給紙方式であ
る。ローラ対951.952は搬送用である。この第3
の給紙部901から第4の給紙部910にも、ペーパー
サイズ検出スイッチ906,916,926,936が
あり、各々のカセットに収納された用紙サイズが検出で
きるようになっている。例えばここで、第4の給紙部9
100カセットが選択されたとして、その動作を説明す
る。まず、呼び出しローラ913の回転により用紙が何
枚か送り出され、反時計回りに回転する給紙ローラ91
4と、あるトルク以下では反時計回りに回転するように
付勢された分離ローラの働きにより、1枚だけの用紙が
搬送ローラ対952へ送られる。こうして用紙は搬送ロ
ーラ対951.408を経てレジストローラ対402に
到達する。途中にあるレジストローラ前センサ401を
用紙が遮るので、所定時間の後に搬送ローラ対408,
951.952は停止する。この後は本体の他の給紙部
から給送された用紙と同様に、感光体の画像とタイミン
グを取って再搬送される。
この多段給紙では、左側に大サイズの給紙カセットを、
右側に小サイズのカセットをセットするように示されて
いるが、これは特にこのようにする必要はないが、全体
の構成上こうした方がバランスが良いのでこれを図示し
ている。万が一1給紙から搬送部でジャムが発生した場
合には、−点鎖Lij 940で示す部分を開放して、
搬送部のジャムした用紙を取り除くように配慮されてい
る。
ここに示すように、4つの給紙部を左右に分けて配置し
たのは、搬送経路を出来るだけ短くして用紙の搬送時間
を短縮すること、床近くにカセットを設置して操作性を
悪くしないようにしたためである。
第7図は自動両面原稿給紙装置を示す断面図であり、複
写機本体100上に設けられたコンタクトガラス101
上部に自動両面原稿給紙装置(ARDF)1000が設
置されている。
前記ARDF100Oは原稿給紙部1001゜R送部1
019.反転部1012.排紙部1037からなり、原
稿給紙部1001はトレイ1003、呼び出しローラ1
004.分離ローラ1006、阻止コロ1007を有し
ており、原稿面を上面にして上から頁順にセットする。
搬送部1019はベルト駆動ローラ1021により駆動
される無端搬送ベルl−1020とヘルド固定ローラ1
O22、ベルト従動ローラ1024とヘルド加圧ローラ
I 023.プルアウトローラ:駆動1025゜プルア
ウトローラ:従動1026,1liff送コロ1027
、搬送ローラ1028などからなる。反転部1012は
反転ローラ1013.従動ローラ1014、偏向爪10
15などからなる。排紙部1037は反転排紙ローラJ
O29,反転排紙コロ1030、排紙ガイドコロ103
1.排紙コロ1033、排紙ローラ1034などからな
る。
さらに、第7図において、1002は原稿入口、100
5.1016,1032.1039は各種センサ、10
08.1009,1010.1011はプルアウトロー
ラ、1018は原稿基準スケール、1035は原稿の出
口、1036は原稿受け、Aは複写機本体100におけ
る原稿走査基準位置である。
次に上述した構成のARDF 1000において、最も
一般的な片面原稿からコピーを得る場合を説明する。積
載された原稿りば呼び出しローラ1004、分離ローラ
1006、及び阻止コロ1007により1枚のみプルア
ウトローラ100B、1010に搬送され、原稿基準ス
ケール1018上を通過してコンタクトガラス101上
に搬送される。給紙される原稿の送り方向の長さの検知
はセンサ1039によって行われ、これにより搬送ベル
ト1020の駆動時間を決定する。またセンサ1005
は原稿の有無を検出する。
搬送ベルト1020により送られる原稿りは、原稿走査
基準位置Aを原稿後端が一旦通過した後、ベルト駆動ロ
ーラ1021を時計回りに回転させてl’4送ヘルド1
020を左方向に動かすことにより原稿基準スケール1
018に突き当てられ、原稿走査基準位Aにセットされ
る。搬送ベルト1O20は、原稿りが原稿基準スケール
1018に突き当たった後もさらに回転し、原稿りのレ
ジストレーションとスキューを補正してから止まる。こ
のとき搬送ヘルド1020と原稿りはスリップすること
になる。光学系による露光が終了すると、ベルト駆動ロ
ーラ1021は反時計回りに回転駆動され、原稿りは右
方向に搬送され、コンタクトガラス101より外側にあ
るプルアウトローラ:駆動1025に送られる。ここで
原稿りは図のU形のガイドに沿って反転し、搬送部10
19内にある搬送コロ1027.111送ローラ102
8により搬送される。原稿りはここでは画像面が上側に
なっている。さらに原稿りは反転排紙ローラ1029に
より反転され、排紙ガイドコロ1031けられた原稿受
け1036上に排出される。この動作により原稿りは原
稿面を下面ムごして頁順に積載される。
次に第8図に示すADF要部拡大図に基づいて両面原稿
からコピーを得る場合を説明する。
この場合原稿りは、給紙部1001より搬送経路PIを
通ってコンタクトガラス101上に搬送されるが、これ
はセンサ1039によって原稿りの長さを検出し、これ
によって搬送ベルl−1020の駆動時間を決定して原
稿基準位置に丁度原稿がセットされるように搬送ベルト
1020を停止させることによって行われる。そして、
原稿りがセットされると、原稿りの表面を走査し、次に
裏面をコピーするため原稿りを反転部1012に送り込
む。このとき原稿りは、給紙部1001方向に戻される
が、そのまま送ったのでは反転部1012に通じる搬送
経路P2を通らず、搬送経路P1を逆行して給紙部10
01に進入してしまうおそれがある。−船釣には、搬送
経路を切り換えるためには、分岐爪等を途中に設けて原
稿りの搬送経路を切り換えていることは前述した通りで
あるが、この構成では原稿基準スケール1018に第1
の凸部1041.凹部1042.第2の凸部l043、
搬送経路PI、P2の間に搬送ガイドマイラー1040
を設け、これらの凹凸部やマイラーに原稿進行方向の原
稿先端を沿わせて搬送させることによって、搬送経路を
自動的に切り換えている。
まず給紙部1001から搬送経路P1を通って原稿りが
送られて来るとき原稿りは可撓性マイラー(−旦原稿り
が通り抜けると元の搬送には戻らない)で出来ている搬
送ガイドマイラー1040をすり抜け、原稿りの先端が
第1の凸部1041を乗り越え、凹部1040に沿って
コンタクトガラス101上の面より僅かに高い第2の凸
部1043の頂点を飛び越えてコンタクトガラス101
上にスムーズに搬送される。コンタクトガラス101上
の原稿りが搬送経路P2を通って反転部1012に搬送
される場合は、原稿りはコンタクトガラス101上の面
より僅かに高い第2の凸部1043の傾斜を乗り越え、
凹部1042と連続的に連なる第1の凸部1041の傾
斜を登っていき、搬送ガイドマイラー1040にガイド
されて搬送されるため、反転ローラ1013にスムーズ
に巻き込まれて反転部1012に入り込む。また原稿り
は搬送ガイドマイラー1040があるため給紙部100
1に進入することは無い。反転部1012で反転し再び
原稿りはコンタクトガラス101上に搬送経路P3を通
って送られるが、この場合は搬送経路PIの場合と同じ
にスムーズに搬送される。
第4図に操作・表示部の要部平面図を示す。
図において、41はページ連写キー 42は両面キーで
ある。
ページ連写キー41が押される毎に、第1両面原稿モー
ド、連写変倍モード、第1見開き原稿モードの各LED
41a、41b、41cが順次点灯し、モードが移行す
る。この第1両面原稿モードは両面原稿から片面ずつ2
枚コピーするモードで、bる5速写型倍モードは2枚の
原稿を1枚の転写、′2氏上に重ネてコピーするモード
である。また第1見開き@縞モードは見開いた状態のブ
ック原稿の両ページを2枚の転写紙にコピーするモード
である。
両面キー42が押された場合も同様に、片面原稿モード
、第2両面原稿モード、第2見開き原稿モードの各LE
D42a、42b、42cが順次点灯し、点灯している
モードが選択される。ここで片面原稿モードとは2枚の
原稿を1枚の転写紙の表裏面にコピーするモードである
。また第2両面原稿モードとは両面原稿を1枚の転写紙
の表裏面にコピーするモードであり、ARDF 100
0を使用する場合は原稿も自動的に反転し複写される。
さらに第2見開き原稿モードとは、見開いた状態のブッ
ク原稿の両ページを1枚の転写紙の表裏面にコピーする
モードである。
ARDF 1000が付属されていない複写装置におい
ては、従来より第1両面原稿モードがなかった。しかし
本発明の場合は、W稿が両面印刷であることを検知する
目的で、第1両面原稿のモードの受は付け、表示を可能
としても良いし、両面原稿キー43、表示43aを別途
設けてもよい。
これによりブック物のような両面物の、両面原稿である
入力も可能となる。
本発明では、上述した第1.第2両面原稿モードの場合
、及び第1.第2見開き原稿(ブック原稿)モード(以
下これらモードを総称+、て両面原稿複写モードと称す
る)の場合における原稿の裏写り、さらにはブック原稿
の2ページ後の写りを防止するために、第1図乃至第3
図に示すよ°うな方法により複写濃度を制御する。この
複写濃度の制御は、両面原稿複写モードが上記キーによ
って選択されると、そのキー操作に応じ図示しない複写
機の制御装置内のCPUに入力され、そのCPUが予め
設定された同モードに応じた動作を各部に指示すること
によって行われる。したがって、この実施例の場合は、
上記CPUが複写濃度を下げる手段を構成する。
以下、複写濃度の可変方法を具体的に述べる。
(11原稿の露光光量を変える方法 第5図の光源(露光ランプ)102は位相制御され、通
常62〜70(V)程度に露光調整している。複写濃度
(ノツチ)制御は、露光光量を増減することによって原
稿の反射光量を増減し、感光°体の表面電位を上下させ
ることにより達成される。
第1図の実線に示すように、各ノツチによってランプ電
圧を変えるが、前述の両面複写モードでは、破線のよう
に各ノツチにおけるランプ電圧を増すことにより、通常
より薄く複写される。
(2)現像能力を変える方法 (1)と同様に、現像バイアス電圧を増減させるもので
ある。有機感光体がマイナス帯電であるため、マイナス
の現像バイアス電圧を増すことにより、感光体501へ
のトナー付着量が低下し濃度が薄くなる。第2図の実線
は通常の片面原稿の複写時の現像バイアスであり、各ノ
ツチにおける前記両面原稿複写モード時は破線のように
バイアス電圧を増すことにより、複写濃度を薄くする。
(3)感光体の帯電量を変える方法 感光体501への帯電は、スコロトロン方式の帯電チャ
ージャ502を採用し、暗中においてチャージワイヤに
高電圧(−5,0〜−7,5KV)を印加してコロナ放
電を行わせることによってなされる(ドラム電位=−7
50V)。そしてグリッド電圧を可変することにより、
感光体の感度低下(残留電位の上昇)の補正を行い、画
像濃度を適正に保つことを従来より行っている。また、
この時ランプ電圧、現像バイアスも同時に補正している
。マイナスのグリッド電圧を増す毎に、帯電量は大きく
なり複写濃度が増す。従って、第3図に示す破線の如く
グリッド電圧を通常の補正値より低くして、濃度の低下
を実現できる。また、帯電チャージャ502の印加電圧
や帯電距離を変えることにより、容易に帯電量を制御で
き、複写濃度を低下させることができる。
その他、転写率を変えることや、トナー補給量を制限す
ること等で複写濃度の低下が図れる。また以上の方法の
組み合わせでも同様の効果が得られる。
尚、上記実施例を実施するに際してコストが上昇する虞
はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、両面原稿複写モ
ード時、自動的に複写濃度レベルを低下させ、両面原稿
、ブック原稿の塩ページの濃度を片面原稿モード時に比
べて相対的に低下させるので、塩ページのかぶった(重
なった)複写を防止し、また、裏写りの発生を軽減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明の各実施例に係る両面
複写制御方法の説明図、第4図は操作・表示部の要部を
示す平面図、第5図は本発明が適用される複写システム
の全体構成図、第6図は複写機を示す構成図、第7図は
自動原稿給紙装置の構成図、第8図はその要部拡大図で
ある。 41・・・ページ連写キー、42・・・両面キー 43
・・・両面原稿キー 第 ! 図 第3図 第2図 ()7チ) 第4図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両面原稿モードおよび片面原稿モードのいずれか一方を
    選択する手段と、原稿への露光光量、現像バイアス電圧
    、感光体の帯電量、転写率およびトナーの補給率の少な
    くともいずれか一つを変えて複写濃度を変え、原稿に応
    じた濃度に制御する複写濃度制御手段とを有する複写装
    置において、両面原稿モードが選択されたときには、上
    記複写濃度制御手段によつて設定される複写濃度を片面
    原稿モードのときの複写濃度よりも低い予め設定された
    複写濃度に下げる手段を備えていることを特徴とする複
    写装置。
JP63308921A 1988-12-08 1988-12-08 複写装置 Pending JPH02156257A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072512A (en) * 1997-04-28 2000-06-06 Nec Corporation Electrophotographic printing apparatus with controller for varying light intensity

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072512A (en) * 1997-04-28 2000-06-06 Nec Corporation Electrophotographic printing apparatus with controller for varying light intensity

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