JPH02155430A - サージノイズ吸収器 - Google Patents

サージノイズ吸収器

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JPH02155430A
JPH02155430A JP30950288A JP30950288A JPH02155430A JP H02155430 A JPH02155430 A JP H02155430A JP 30950288 A JP30950288 A JP 30950288A JP 30950288 A JP30950288 A JP 30950288A JP H02155430 A JPH02155430 A JP H02155430A
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JP
Japan
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metal
terminal
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voltage
metal terminal
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Application number
JP30950288A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Ebine
海老根 一英
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電源線および信号線から侵入するサージ(銹
導雷、誘導性負荷の開閉によるサージなど)や、電圧レ
ベルは低いが機器°の誤動作やテレビジョン受像機、ラ
ジオ受信機などの雑音の原因になるノイズを抑制するだ
めのサージノイズ吸収器に関するもので、特に、電源線
や信号線の入出力端子部に使用するタイプで大きな電流
のサージを対象とするサージノイズ吸収器に関するもの
である。
従来の技術 従来から、この種のサージノイズ吸収器としては、第5
図に示すような円板状の電圧依存性非直線抵抗体素子ま
たは電圧依存性非直線抵抗特性を有するセラミック誘電
体素子(以下、電圧依存性非直線素子という)が用いら
れている。これは第6図に示すように、素子本体部1の
相対向する電極(図示せず)面にリード線2a、2bを
接続し、素子本体部1の全体およびリード線2a、2b
の一部を外装樹脂3で覆ってなる構造で、リード線22
L 、2bを利用して、電源線入出力部や信号線入出力
部の端子や回路部に挿入接続されて使用されているもの
であった。
また、第6図に示すように同じく円板状の電圧依存性非
直線素子を用い、素子本体部4の一方の電極面にU字状
のリード線5m、sbを接続し、他方の電極面にリード
線5Cを接続し、素子本体部4の全体およびリード線6
a〜6Cの一部を外装樹脂(第6図では図示せず)で覆
ってなる構造のサージノイズ吸収器も使用されている。
さらに、大きなサージ電流が想定されるところでは、第
7図の等価回路に示されているように、ガス人シギャッ
プ、気中ギャップなどの個別部品を上記のサージノイズ
吸収器に並列挿入して使用されているし、破壊時の対策
として直列に電流ヒユーズなどを挿入している場合もあ
る。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、端子部に1個以上の部品を
新たに装着する形でしか使用できず、装着性およびコス
ト(組み付はコストなど)の点で問題があり、回路基板
の高集積化を阻害するという問題があった。
本発明はこのような問題点を九決するもので、サージノ
イズの抑制効果に優れた小型で高性能なサージノイズ吸
収器を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、内周面と外周面
に電極を設けた環状の電圧依存性非直線抵抗体素子また
は電圧依存性非直線抵抗特性を有するセラミック誘電体
素子を単独または組み合わせて用い、これら複数の素子
を貫通する第1の金属端子を設けると共にこの第1の金
属端子に上記複数の素子の内周部電極をそれぞれ電気的
に接続し、上記複数の素子を貫通した上記第1の金属端
子に筒状の樹脂製部品を介して第2の金属端子を接続し
、かつ上記二つの金属端子の両側に位置する部分はリー
ド線を接続するための構造を有し、さらに上記筒状の樹
脂製部品はその内部に上記二つの金属端子と直列接続さ
れた電流ヒユーズを内蔵している構造とし、かつ上記複
数の素子の外周部電極は、上記第1の金属端子との間で
周縁部の一部または全体でギャップを構成する金属製部
品で全て電気的に接続されている構造としたものである
作用 この構成によれば、サージノイズに対して優れた抑制効
果を示す電圧依存性非直線素子(電圧依存性非直線抵抗
体素子または電圧依存性非直線抵抗特性を有するセラミ
ック誘電体素子)が、電子機器の外部端子部としてその
まま使える金属端子と金属製部品との間に挿入されてい
ることになる。
また、第1の金属端子と金属製部品の間で構成されるギ
ャップが上記電圧依存性非直線素子に並列に接続されて
いることになる。したがって、電圧依存性非直線素子と
任意の放電距離設定が可能なギャップを並列に使用時に
おいて第1の金属端子と金属製部品との間に設けること
になり、サージノイズの抑制、特に大きなサージ電流の
抑制ができることとなる。さらに、電流ヒユーズをも直
列に接続することになるので、素子の故障による事故に
対しては、内蔵の電流ヒユーズが動作して素子を電源部
より遮断することとなる。また、素子にはリード線を使
用しない構造となるため、直列インダクタンスによる抑
制効果の悪影響がないものとなる。このように装着性お
よびコスト(組み付はコストなど)の面で優れ、高集積
化が可能で小型化が図れることとな9、さらにサージ耐
量も大きなものとすることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例によるサージノイズ吸収器を
示す図で、同図(Δ)は半断面正面図で、同図(b)は
上面図である。第1図において、9は例えば酸化亜鉛形
の電圧依存性非直線抵抗体素子よりなる電圧依存性非直
線素子で、環状をしている。
9aは上記電圧依存性非直線素子9の外周面に設けられ
た外周部電極、9bは電圧依存性非直線素子9の内周面
に設けられた内周部電極である。
10は例えばセラミック誘電体素子よりなる環状をした
電圧依存性非直線素子、101Lおよび10bはこの電
圧依存性非直線素子10の外周部電極と内周部電極であ
る。11は上記電圧依存性非直線素子9,1oの中央部
を貫通する第1の金属端子で、前記電圧依存性非直線素
子9,10の内周部電極9b、10bと電気的に接続さ
れている。そして、この第1の金属端子11の一方の端
部11bは、外側にねじ山が切られており、金属性ナツ
ト12がねじ止めできる構造となっている。この金属端
子11の他方の端部11!Lは、電圧依存性非直線素子
9,10を貫通して、かつその外側にねじ山が切られて
おり、内側にねじ山を切った筒状の樹脂製部品8がねし
かん合できるようになっている。15はガラス管ヒユー
ズで、筒状の樹脂製部品8の内側に納められ、一方の端
部が第1の金属端子11の他方の端部11&と電気的に
接続されている。また、上記ガラス管ヒユーズ16の他
方の端部は筒状の樹脂製部品8の他方の端部にねしかん
合された第2の金属端子7の一方の端部7bと電気的に
接続されている。そして、この第2の金属端子7の他方
の端部7aは、断面図に示されているように、バナナチ
ップ端子(図示せず)が挿入できるように内部を空洞化
し、かつ外周面側にねじ山が切っである。6は内周面側
にねじ山が切っである樹脂製部品で、上記第2の金属端
子7の他方の端部7aのねじ部とねしかん合ができるよ
うになっておシ、端部7aにリード線(図示せず)を巻
き、この樹脂製部品6でねじ止めして使用する形になっ
ている。
また、13は上記素子9,10の外周部電極91L、I
C)Lを電気的に接続している接続用金属帯である。1
4はこの接続用金属帯13の周縁部に設けられた突起部
を示し、この突起部14と第1の金属端子11との間で
ギャップを形成している。図に示されているように、素
子9および10の外周部電極91L、10&を電気的に
接続する接続用金属帯13は、その周縁部が素子9よシ
も少し上方に突出しており、かつ素子9の外周部で突起
部14を利用して第1の金属端子11との間でギャップ
を形成している。ここで、素子9の外周部でなく、素子
1oの外周部でギャップを形成してもよく、また突起部
14は別設なくともギャップを構成することができるも
のである。
第2図は本発明のサージノイズ吸収器を構成する電圧依
存性非直線素子を示す図で、同図(a)は上面図で、同
図(b)は半断面正面図である。また、第3図は本発明
のサージノイズ吸収器を構成するガラス管ヒユーズを示
す図で、同図(2L)は正面図で、同図(b)は上面図
である。そして、第4図は本発明のサージノイズ吸収器
を用いた際の電気的等価回路図を示している。
第3図において、16は金属キャップ、17はガラス管
、18はガラス管17に内蔵されている線ヒユーズを示
し、金属キャップ16を挾んでガラス管ヒユーズ16が
構成されている。
以上のように本実施例によれば、接続用金属帯13を電
子機器の筐体などのGNDに接続し、第1の金属端子1
1の端部11bに電子機器内部の入出力線部を金属ナツ
ト12で接続し、かつ第2の金属端子7の端部7&に外
部からの入出力線をバナナチップ端子(図示せず)か樹
脂製部品6で接続すれば、第4図に示すような電気的等
価回路となシ、線−GND間に電圧依存性非直線素子9
゜1oが並列に挿入されることになり、サージノイズの
抑制ができる。そして、電源ヒユーズの働きをするガラ
ス管ヒユーズ15は、第4図に示されているような形で
挿入されることにな#)、電圧依存性非直線素子9,1
oが故障などにょシ過電流が流れた場合、電流を遮断す
る作用をする。また。
電圧依存性非直線素子9,10にはリード線を使用しな
い構造となるため、直列インダクタンスによる抑制効果
への悪影響がないものとなる。さらに、ギャップも素子
9,1oに並列に挿入されることになり、過大なサージ
電流も処理できることになる。
また、別の部品を用いることなく、電子機器の入出力端
子部として使用できる構造を有しているので、装着性お
よびコスト(組み付はコストなど)の面で優れ、高集積
化が可能である。
なお、上記の実施例において、電圧依存性非直線素子9
を電圧依存性非直線抵抗体素子、電圧依存性非直線素子
1oを電圧依存性非直線抵抗特性を有するセラミック誘
電体素子で構成する場合について説明したが、これは逆
の構成としてもよく、またどちらか一方の素子のみで構
成してもよいものである。また、3個以上の素子を組み
合わせて構成することも考えられるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、サージノイズに対して優
れた抑制効果を示す電圧依存性非直線性素子が、電子機
器の外部端子部としてそのまま使える第1の金属端子と
金属製部品(接続用金属帯)との間に挿入されているこ
とになり、かつ第1の金属端子と金属製部品の間で構成
されるギャップが電圧依存性非直線性素子に並列に接続
されていることになる。したがって、電圧依存性非直線
性素子と任意の放電距離設定が可能なギャップを並列に
、使用時において金属端子と金属製部品との間に設ける
ことになり、サージノイズの抑制、特に大きなサージ電
流の抑制ができることになる。
また、大きな電流が流れると電圧依存性非直線素子の両
端電圧が上昇し、ギャップが放電し、電流がバイパスさ
れることになシ、素子が保護される。
また、第2の金属端子側の筒状の樹脂製部品に内蔵され
た′FL流ヒユーズはこのような場合、溶断し素子を回
路からきりはなす動作をする。そして、素子が何らかの
原因で故障した場合も短絡電流が流れることによって電
流ヒユーズが溶断し、回路からきりはなす動作をし、発
熱9発火などを防止する効果がある。さらに、電圧依存
性非直線素子にはリード線を使用しない構造となるだめ
、直列インダクタンスによる抑制効果の悪影響がないも
のとなる。また、別の部品を用いることなく電子機器の
入出力端子部として使用できる構造を有しているので、
装着性およびコスト(組み付はコストなど)の面で優れ
、高集積化が可能で小型化が図れるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは本発明の一実施例によるサージノイズ吸
収器を示す半断面正面図と上面図、第2図a、bは本発
明のサージノイズ吸収器を構成する電圧依存性非直線素
子を示す上面図と正面図、第3図a、bは本発明のサー
ジノイズ吸収器を構成するガラス管ヒユーズを示す正面
図と平面図、第4図は本発明のサージノイズ吸収器を用
いた際の電気的等価回路を示す回路図、第6図および第
6図はそれぞれ従来のサージノイズ吸収器を示す正面図
、第7図はさらに従来のサージノイズ吸収器を用いた回
路の電気的等価回路を示す図である。 6・・・・・・樹脂製部品、7・・・・・・第2の金属
端子、7m、7b・・・・・・第2の金属端子7の端部
、8・・・・・・筒状の樹脂製部品、9,10・・・・
・・電圧依存性非直線素子、9a、101L・・・・・
・外周部電極、sb。 10b・・・・・・内周部電極、11・・・・・・第1
の金属端子、11a、11b・・・・・・第1の金属端
子11の端部、12・・・・・・金属製ナツト、13・
・・・・・接続用金属帯(金属製部品)、14・・・・
・・金属帯13の突起部、16・・・・・・ガラス管ヒ
ユーズ(電流ヒユーズ)。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名6−
゛旧腸襲」咥み 9(L、lOa、−−一タト [合p tfflqb、
 1Ob−・−円周Sや電j五 11・・−1Pl+の食、藁境子 Net、 0h−−一金属喘子llのQ坪14−  突
起部 15−・−力゛ラス宣ヒエース υ) 沫 q慕 (デb)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内周面と外周面に電極を設けた環状の電圧依存性非直線
    抵抗体素子または電圧依存性非直線抵抗特性を有するセ
    ラミック誘電体素子を単独または組み合わせて用い、こ
    れら複数の素子を貫通する第1の金属端子を設けると共
    にこの第1の金属端子に上記複数の素子の内周部電極を
    それぞれ電気的に接続し、上記複数の素子を貫通した上
    記第1の金属端子に筒状の樹脂製部品を介して第2の金
    属端子を接続し、かつ上記二つの金属端子の両側に位置
    する部分はリード線を接続するための構造を有し、さら
    に上記筒状の樹脂製部品はその内部に上記二つの金属端
    子と直列接続された電流ヒューズを内蔵している構造と
    し、かつ上記複数の素子の外周部電極は、上記第1の金
    属端子との間で周縁部の一部または全体でギャップを構
    成する金属製部品で全て電気的に接続されている構造と
    したサージノイズ吸収器。
JP30950288A 1988-12-07 1988-12-07 サージノイズ吸収器 Pending JPH02155430A (ja)

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