JPH02153411A - 波形生成装置 - Google Patents

波形生成装置

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Publication number
JPH02153411A
JPH02153411A JP30399188A JP30399188A JPH02153411A JP H02153411 A JPH02153411 A JP H02153411A JP 30399188 A JP30399188 A JP 30399188A JP 30399188 A JP30399188 A JP 30399188A JP H02153411 A JPH02153411 A JP H02153411A
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JP
Japan
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waveform
data
read
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amplitude
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Pending
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JP30399188A
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English (en)
Inventor
Yasuto Ito
伊藤 保人
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、波形生成装置に関し、特に、連続鋳造機(C
CM)のモールドを振動させるための振動波形の生成に
好適な波形生成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の波形生成装置は、生成される波形がサイ
ン波又は特開昭60−87955号公報に開示されてい
るマツケンジー波というような、予め定められた波形の
みを発生するように構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、連続鋳造機では、モールドを振動させるため
の振動波形(波形の種類、振幅(ストローク)、及び周
波数(振動速度))を変更することがしばしば発生する
しかしながら、従来の波形生成装置では、予め定められ
た波形のみしか発生できないという欠点がある。また、
振動波形を変更する場合には、−度、連続鋳造機を止め
てから行う必要がある。更に、波形生成の開始(スター
ト)時には、直ぐに、設定されたストロークの波形を生
成し、波形生成の停止(ストップ)時には、直ちに、波
形生成を停止させている。その為、モールドに急激な衝
撃を、与えてしまうという欠点がある。
本発明の目的は、複数種類の波形を選択して発生するこ
とができる波形生成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、連続鋳造機の運転中に振動波形を
スムーズに変更することができる波形生成装置を提供す
ることにある。
本発明の更に他の目的は、スタート時にストロークを徐
々に増加させ、ストップ時にストロークを徐々に減少さ
せることができる波形生成装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による波形生成装置は、 規格化された振幅を持つ一周期分の波形を所定の分割数
M(Mは正の整数)で等間隔に分割して得られたサンプ
ル値の波形データを、波形の種類毎に、前記分割位置m
(0≦m≦(M−1))を示す分割アドレスに記憶した
、前記波形の種類数の波形テーブルと、 波形の周波数fに対応して、前記一周期分の波形のサン
プル数を示す波形出力回数Nを、記憶した出力回数テー
ブルと、 前記波形の周波数fに対応して、前記一周期分の波形の
サンプル間隔を示す読出間隔データa(α=M/N)を
、記憶した読出間隔テーブルと、波形の種類を示す波形
種別データと、波形の振幅を指示する振幅データと、波
形の周波数を指示する周波数データとを設定データとし
て受け、前記周波数データをアドレスとして、前記出力
回数テーブル及び前記読出間隔テーブルから夫々波形出
力回数N及び読出間隔データαを、選択された波形出力
回数Ns及び選択された読出間隔データa、として読み
出し、前記波形種別データから前記波形テーブルの一つ
を選択された波形テーブルとして選択し、読出タイミン
グ信号CLKに同期して、前記読出間隔データα5から
前記選択された波形テーブルをアクセスすべき読出アド
レスを決定し、該決定された読出アドレスから前記選択
された波形テーブルをアクセスし、該アクセスして得ら
れたデータに前記振幅データを掛けた値を、出力データ
として出力する制御手段とを有する。
前記制御手段は、例えば、 前記周波数データをアドレスとして前記出力回数テーブ
ルから読み出された波形出力回数Nを保持し、前記選択
された波形出力回数N、を出力する波形出力回数レジス
タと、 前記周波数データFをアドレスとして前記読出間隔テー
ブルから読み出された読出間隔データαを保持し、前記
選択された読出間隔データαsを出力する読出間隔レジ
スタと、 前記読出タイミング信号CLKに同期してカウントアツ
プし、リセット信号によってリセットされ、カウント信
号を出力するカウンタと、前記波形種別データから前記
波形テーブルの一つを選択された波形テーブルとして選
択する選択手段と、 前記カウント信号と前記選択された読出間隔データα5
から読出アドレスを決定し、該決定された読出アドレス
で前記選択された波形テーブルをアクセスして、前記選
択された波形テーブルからデータを読出データとして読
み出させる読出アドレス決定手段と、 前記選択された波形出力回数N、と前記カウント(、n
号とを比較し、それらの値が一致したときに前記リセッ
ト信号を出力する比較手段と、前記読出データと前記振
幅データとを乗算し、乗算された結果を前記出力データ
として出力する乗算手段とを有する。
前記波形テーブルの各々に記憶される波形データは分割
位置mが0で零の値を持ち、前記制御手段は、更に、 変更された設定データを一時保持し、保持された設定デ
ータを出力する一時保持手段と、前記リセット信号に応
答して、前記保持された設定データをラッチし、ラッチ
されたデータを新しい設定データとして出力するラッチ
手段手段とを有しても良い。
前記制御手段は、更に、スタート信号に応答して、前記
出力データをフェードインするフェードイン手段を有し
ても良い。
前記制御手段は、更に、ストップ信号に応答して、前記
出力データをフェードアウトするフェードアウト手段を
有しても良い。
〔作 用〕
制御手段は、波形の種類を示す波形種類別データと、波
形の振幅を指示する振幅データと、波形の周波数を指示
する周波数データとを設定データとして受けると、周波
数データにより選択された出力回数デープルの波形出力
回数N、と選択された読出間隔デープルの読出間隔デー
タαsと、波形種類別データにより選択された波形デー
プルと、振幅データとを用いて、複数種類の波形の1つ
を選択して発生する。
波形テーブルの各々に記憶される波形データは分割位置
mが0で零の値を持ち、−時保持手段により、変更され
た設定データを一時保持し、保持された設定データを出
力し、リセット信号に応答して、ラッチ手段に保持され
た設定データをラッチし、ラッチされたデータを新しい
設定データとして出力することにより、連続鋳造機の運
転中に振動波形をスムーズに変更することができる。
フェードイン手段が、スタート信号に応答して、出力デ
ータをフェードインし、フェードアウト手段が、ストッ
プ信号に応答して、出力データをフェードアウトする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図を参照すると、本発明の一実施例による波形生成
装置は、複数の(本実施例では6個の)波形テーブルi
t、12,13,14,15.および16(第1図では
、13,14.15を省略している。)を有する。波形
テーブル11〜16には、それぞれ、異なる種類の波形
データが記憶されている。例えば、波形テーブル11に
はサイン波が、波形テーブル12〜16には第1乃至第
5のマツケンジー波が記憶されている。各波形テーブル
には、規格化された振幅を持つ一周期T分の波形を所定
の分割数M(本実施例では、M−500)で等間隔に分
割した各分割点のサンプル値の波形データが、分割位置
m(0≦m≦(M−1))を示す分割アドレスAmに記
憶されている。
次に、波形テーブル11に記憶されるサイン波について
、具体的に説明する。
第2図には、振幅が1で周期Tが1.5秒の一周期T分
のサイン波が示されている。このサイン波形を、サンプ
リング周期Δtが3ミリ秒でサンプリングした値が、波
形データとして波形テーブル11に、第3図に示される
ように、分割位置mを示す分割アドレスAmに記憶され
る。実際には、サイン波の場合、次の計算式によって、
分割位置m (mmO〜499)(分割アドレスAm)
毎にサンプリング値V、が求められる。
y、#1000xs in (2πm1500)他の波
形テーブル12〜16に記憶される第1乃至第5のマツ
ケンジー波も同様に求められる。
尚、波形テーブル11〜16の各々の分割アドレスAm
には、零の値が記憶されている。
波形生成装置は、また、出力回数テーブル17と、読出
間隔テーブル18を有する。
出力回数テーブル17には、波形の周波数f1即ち、オ
シレーション速度cpmに対応して、−周期T分の波形
のサンプル数を示す波形出力回数Nが記憶されている。
本実施例において、サンプリング周期Δtが3ミリ秒で
あるので、各オシレーション速度c pm (c pm
−30〜300)に対する波形出力回数Nは、次式で求
められる。
Nは正の整数であるので、小数点以下を切り上げている
出力回数テーブル17には、第4図に示されるように、
オシレーション速度cpmに対応して波形出力回数Nが
記憶されている。
読出間隔テーブル18には、オシレーション速度Cpm
に対応して、−周期T分の波形のサンプル間隔を示す読
出間隔データαが記憶されている。
従って、α=M/Nであるけれども、本実施例では、精
度の向上のため、更に、定数C−4200を掛けている
。即ち、 a−xC−105Xcpm 読出間隔テーブル18には、第5図に示されるように、
オシレーション速度cpmに対応して読出間隔データα
が記憶されている。
制御回路20は、波形の種類Sを示す波形種別データS
oと、波形の振幅(ストローク)Aを指示する振幅デー
タADと、波形の周波数F(オシレージジン速度cpm
)を指示する周波数データFDとを設定データとして受
け、波形テーブル11〜16、出力回数テーブル17、
及び読出間隔テーブル18を用いて、後述するように、
出力データODを出力する。
即ち、制御回路20は、周波数データFDをアドレスと
して、出力回数テーブル17及び読出間隔テーブル18
から、それぞれ波形出力回数N及び読出間隔データαを
、選択された波形出力回数Ns及び選択された読出間隔
データα5として読み出し、波形種別データSoから波
形テーブル11〜16の一つを選択された波形テーブル
として選択し、サンプリング周期Δtに等しい周期をも
つ読出タイミング信号CLKに同期して、選択された読
出間隔データαsから選択された波形テーブルをアクセ
スすべき読出アドレスを決定し、この決定された読出ア
ドレスから選択された波形テーブルをアクセスし、この
アクセスして得られたデータに振幅データA。を掛けた
値を、出力データODとして出力する。
もっと詳細に述べると、制御回路20は、波形種別デー
タSD%振幅データADs及び周波数データFDをそれ
ぞれ保持する入力レジスタ21゜22、及び23を有す
る。入力レジスタ23に保持された周波数データFDは
、出力回数テーブル17及び読出間隔テーブル18に供
給される。波形出力回数レジスタ24は、周波数データ
FDをアドレスとして出力回数テーブル17から読み出
された波形出力回数Nを後述するリセット信号REによ
り保持し、選択された波形出力回数Nsを出力する。読
出間隔レジスタ25は、周波数データFDをアドレスと
して読出間隔テーブル18から読み出された読出間隔デ
ータαをリセット信号REにより保持し、選択された読
出間隔データαsを出力する。
読出タイミング信号CLKはカウンタ26に供給される
。カウンタ26は、後述するスタート信号STにより起
動され、読出タイミング信号CLKに同期してカウント
アツプし、カウント信号nを出力する。カウンタ26は
、リセット信号REによってリセットされ、初期値“0
”からカウントアツプを再開する。カウンタ26は、後
述するカウント停止信号C5によってその動作を停止す
る。
人力レジスタ21及び22に保持された波形種別別デー
タSo及び振幅データADは、それぞれラッチ回路27
及び28に供給される。ラッチ回路27及び28は、そ
れぞれ、リセット信号REに応答して、人力レジスタ2
1及び22に保持された波形種別別データSD及び振幅
データADをラッチし、ラッチされた波形種別別データ
SDL及びラッチされた振幅データADLを出力する。
カウンタ26からのカウント信号nと波形出力回数レジ
スタ24からの選択された波形出力回数Nsは、比較器
29に供給される。比較器29は、カウント信号nと波
形出力回数N、とを比較し、それらの値が一致したとき
、リセット信号REを出力する。このリセット信号RE
は、上述したように、波形出力回数レジスタ24、読出
間隔レジスタ25、カウンタ26、ラッチ回路27及び
28に供給されると共に、後述する出力データ処理回路
30にも供給される。
カウンタ26からのカウント信号nと読出間隔レジスタ
25からの選択された読出間隔データαsは、読出アド
レス決定回路41に供給される。
読み出しアドレス決定回路26は、カウント信号nと選
択された読出間隔データ(Isから、後述するように、
読出アドレスRAを決定し、この決定された読出アドレ
スRAを選択回路42に供給する。選択回路42は、ラ
ッチ回路27からのラッチされた波形種別別データSD
Lに応答して、波形テーブル11〜16の一つを選択さ
れた波形テーブルとして選択し、この選択された波形テ
ーブルへ、読出アドレス決定回路41からの読出アドレ
スRAを供給する。従って、選択された波形テーブルは
、この読出アドレスRAによってアクセスされ、選択回
路43を介して読出データRDを出力す)。選択回路4
3も、選択回路42と同様に、波形種別別データSDL
に応答して、波形テーブル11〜16の一つを選択され
た波形テーブルとして選択し、この選択された波形テー
ブルから出力されるデータを選択して、読出データRD
を出力する。
選択回路43からの読出データRDとラッチ回路28か
らのラッチされた振幅データADLは乗算器44に供給
される。乗算器44は、読出データRDとラッチされた
振幅データADLとを乗算し、乗算結果データを出力す
る。この乗算結果データは、出力データ処理回路30に
より処理され後、出力データOL、として出力される。
読出アドレス決定回路26は、カウント信号nと選択さ
れた読出間隔データαsから、次式に従って、読出アド
レスRAを決定する。
尚、RAは零以上の整数でなければならないので、小数
点以下を切り上げている。
オシレーション速度cpmが30.40,80゜160
.200.及び300の場合の、カウント信号nと読出
アドレスRAの例を、第6図に示す。
尚、カウント信号nが選択された波形出力回数Nsに等
しいときは、カウンタ26はリセット信号REによって
リセットされるので、読出アドレスRAは“0”となる
出力データ処理回路30には、スタート信号STとスト
ップ信号SPが供給される。出力データ処理回路30は
、スタート信号STによってセットされ、ストップ信号
SPによってリセットされるフリップフロップ(F/F
)31を有する。
フリップフロップ31の出力は、アップ/ダウン指示信
号としてアップダウンカウンタ32に供給される。アッ
プ/ダウン指示信号がカウントアツプを指示、即ち、論
理“1°レベルのとき、アップダウン力ウタ32はリセ
ット信号REに同期してカウントアツプ動作を行い、ア
ップ/ダウン指示信号がカウントダウンを指示、即ち、
論理“0゛レベルのとき、アップダウンカウンタ32は
リセット信号REに同期してカウントダウン動作を行う
。アップダウンカウンタ32は“01の最小値と“10
”の最大値を持つ。アップダウンカウンタ32のカウン
ト値が最大値“10”であって、アップ/ダウン指示信
号が論理“1ルベルのときは、リセット信号REを受け
ても、アップダウンカウンタ32は最大値′10”を保
持する。逆に、アップダウンカウンタ32のカウント値
が最小値“0#であって、アップ/ダウン指示信号が論
理“0°レベルのときは、リセット信号REを受けても
、アップダウンカウンタ32は最小値“0“を保持する
。アップダウンカウンタ32は、カウント値が最小値“
01になったときに、カウント停止信号CTをカウンタ
26へ送出する。出力データ処理回路30は、“0.1
°の定数を発生する定数発生器33を有する。この定数
発生器33からの定数“0.1”とアップダウンカウン
タ32のカウント値(出力)は、乗算器34に供給され
る。乗算器34は定数“0.1”とアップダウンカウン
タ32のカウント値とを乗算し、この乗算結果を係数信
号として出力する。この係数信号は乗算器35に供給さ
れる。乗算器35は、係数信号と乗算器44から供給さ
れる乗算結果データとを乗算し、乗算結果を出力データ
0゜とじて出力する。この出力データOL、は、図示し
ないディジタルアナログ変換器(A/D変換器)によっ
てアナログ信号に変換され、波形が生成される。
次に本実施例の動作について説明する。
先ず、波形種別データSDs振幅データAD、及び周波
数データF。が設定データとして設定されると、それら
はそれぞれ入力レジスタ21゜22.及び23で保持さ
れる。この状態では、出力同数レジスタ24、読出間隔
レジスタ25、ラッチ回路27及び28には、以前の値
が保持されている。
次に、スタート信号STが供給されると、フリップフロ
ップ31がセットされて、フリップフロップ31は論理
′12レベルのアップ/ダウン指示信号をアップダウン
カウンタ32へ送出する。
また、カウンタ26は、スタート信号STに応答して駆
動され、読出タイミング信号CLKに同期してカクント
アップする。このとき、アップダウンカウンタ32のカ
ウント値は最小値“0”であるので、乗算器34は“0
°の係数信号を乗算器35へ送出している。
従って、カウンタ26からのカウント信号nが波形出力
回数レジスタ24に保持されている以前の選択された波
形出力回数N、と等しくなり、比較器27からリセット
信号REが送出されるまでの期間は、出力データ00と
して零の値が出力される。
この最初のリセット信号REにより、波形出力回数レジ
スタ24には出力回数テーブル17から読み出された波
形出力回数Nが保持され、読出間隔レジスタ25には読
出間隔テーブル18から読み出された読出間隔データα
が保持され、カウンタ26がリセットされ、ラッチ回路
27には入力レジスタ21に保持された波形種別データ
Soがラッチされ、ラッチ回路28には入力レジスタ2
2に保持された振幅データADがラッチされ、アップダ
ウンカウンタ32のカウント値が“02から“1#にな
る。
選択回路42及び43は、ラッチ回路27からのラッチ
された波形種別データSDLに従って、波形デープル1
1〜16の一つを選択された波形テーブルとして選択す
る。乗算器34は“0.1′の係数信号を乗算器35へ
送出する。
読出アドレス決定回路41は、カウンタ26からのカウ
ント信号nと読出間隔レジスタ25に保持された選択さ
れた読出間隔データαsとから読出アドレスRAを決定
し、この読出アドレスRAから、選択回路42及び43
によって選択された波形テーブルをアクセスして、読出
データRDを読み出す。この読出データRDは、乗算器
44でラッチ回路28でラッチされた振幅データADL
と乗算される。この乗算器44からの乗算結果信号は乗
算器35で“0,1°の係数信号と乗算され、乗算器3
5からは、所望の振幅の0.1倍の出力データODが出
力される。
一周期T経過後、比較器29からリセット信号REが送
出され、アップダウンカウンタ32のカウント値は“2
”になる。従って、次の周期は、所望の振幅の0.2倍
の出力データOoが出力される。
このようにして、10周期経過すると、アップダウンカ
ウンタ32のカウント値は“10゛になり、以後、所望
の振幅の出力データODが出力されることになる。この
ように、本波形生成装置の起動時(スタート信号STの
受信時)には、第7図に示されるように、波形の振幅が
徐々に増加した、所謂、フェードインされた信号が出力
される。
同様に、本波形生成装置の停止時(ストップ信号SPの
受信時)には、波形の振幅が徐々ば減少した、所謂、フ
ェードアウトされた信号が出力される。
従って、この波形生成装置を、連続鋳造機のモールドを
振動させるための振動波形の生成装置に適用した場合、
起動/停止時にモールドにショックを与えずに済む。
次に、運転中に、設定データを変更した場合について説
明する。この場合、設定データを変更した時点で、直ち
に、波形は変更されない。即ち、変更されたデータは、
−旦、入力レジスタ21〜23に保持されるが、この入
力レジスタ21〜23に保持されたデータは、直ちには
、有効にならず、比較器29からリセット信号REが発
生された時にを効となる。従って、第8図に示されるよ
うに、波形の零クロス点で波形が変更される。
このように、本実施例の波形生成装置は、複数種類の1
つの波形を選択して生成できると共に、運転中にも、波
形を滑らかに変更でき、起動/停止時に波形の振幅を徐
々に増加/減少できる。
尚、上記実施例では、出力データODをフェードインあ
るいはフェードアウトするための出力データ処理回路3
0が、乗算器44の後に設けられているが、乗算器44
の前に設けても良いのは勿論である。
第9図に本発明の波形生成装置が適用されるモールド振
動装置の構成がブロック図により示されている。波形生
成装置と制御処理装置とから成る制御装置としては、例
えば、インテル80286CPUのマイクロコンピュー
タが使用され、それを動かすソフトウェアの言語として
は、制御ブロック言語(B B P)が用いられる。第
1図に示した波形生成装置は、ハードウェアで実現した
例を示しているが、第9図のマイクロコンピュータのよ
うに、ソフトウェアによっても容易に実現できることは
いうまでもない。
波形生成装置より生成された波形データは、制御処理装
置により処理された後、D/A変換器により、アナログ
信号に変換される。このアナログ信号は、周知のように
、ギザギザの波形をしているが、サーボアンプを介して
、サーボモータに供給され、サーボモータおいて滑らか
な波形となる。
即ち、サーボモータはローパスフィルタとしても機能す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数種類の波形
の1つを選択して生成することができる。
又、運転中に、波形を滑らかに変更することができる。
更に、起動/停止時に波形の振幅を徐々に増加/減少で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による波形生成装置の構成を
示すブロック図、第2図は一周期分の波形の例(サイン
波)を示す波形図、第3図は第1図の波形テーブルの内
容の一例を示す図、第4図は第1図の出力回数テーブル
の内容の一例を示す図、第5図は第1図の読出間隔テー
ブルの内容の一例を示す図、第6図は特定のオシレーシ
ョン速度cpmに於けるカウント信号nに対する読出ア
ドレスADの例を示す図、第7図は起動時の出力波形の
一例を示す波形図、第8図は設定データを変更した場合
の出力波形の一例を示す波形図、第9図は本発明の波形
生成装置が適用される連続鋳造機のモールド振動装置の
構成を示すブロック図である。 11〜16・・・波形テーブル、17・・・出力回数テ
ーブル、18・・・読出間隔テーブル、20・・・制御
回路、21〜23・・・入力レジスタ、24・・・波形
出力回数レジスタ、25・・・読出間隔レジスタ、26
・・・カウンタ、27.28・・・ラッチ回路、29・
・・比較器、30・・・出力データ処理回路、31・・
・フリップフロップ(F/F) 、32・・・アップダ
ウンカウンタ、33・・・定数発生器、34.35・・
・乗算器、41・・・読出アドレス決定回路、42.4
3・・・選択回路、44・・・乗算器。 第2図 第3@ 第4 図 第5図 第6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、規格化された振幅を持つ一周期分の波形を所定の分
    割数M(Mは正の整数)で等間隔に分割して得られたサ
    ンプル値の波形データを、波形の種類毎に、前記分割位
    置m(0≦m≦(M−1))を示す分割アドレスAmに
    記憶した、前記波形の種類数の波形テーブルと、 波形の周波数fに対応して、前記一周期分の波形のサン
    プル数を示す波形出力回数Nを、記憶した出力回数テー
    ブルと、 前記波形の周波数fに対応して、前記一周期分の波形の
    サンプル間隔を示す読出間隔データα(α=M/N)を
    、記憶した読み出し間隔テーブルと、 波形の種類を示す波形種別データと、波形の振幅を指示
    する振幅データと、波形の周波数を指示する周波数デー
    タとを設定データとして受け、前記周波数データをアド
    レスとして、前記出力回数テーブル及び前記読出間隔テ
    ーブルから夫々波形出力回数N及び読出間隔データαを
    、選択された波形出力回数N_s及び選択された読出間
    隔データα_sとして読み出し、前記波形種別データか
    ら前記波形テーブルの一つを選択された波形テーブルと
    して選択し、読出タイミング信号CLKに同期して、前
    記選択された読出間隔データα_sから前記選択された
    波形テーブルをアクセスすべき読出アドレスを決定し、
    該決定された読出アドレスから前記選択された波形テー
    ブルをアクセスし、該アクセスして得られたデータに前
    記振幅データを掛けた値を、出力データとして出力する
    制御手段と を有することを特徴とする波形生成装置。 2、前記制御手段は、 前記周波数データをアドレスとして前記出力回数テーブ
    ルから読み出された波形出力回数Nを保持し、前記選択
    された波形出力回数N_sを出力する波形出力回数レジ
    スタと、 前記周波数データをアドレスとして前記読出間隔テーブ
    ルから読み出された読出間隔データαを保持し、前記選
    択された読出間隔データα_sを出力する読出間隔レジ
    スタと、 前記読出タイミング信号CLKに同期してカウントアッ
    プし、リセット信号によってリセットされ、カウント信
    号を出力するカウンタと、 前記波形種別データから前記波形テーブルの一つを選択
    された波形テーブルとして選択する選択手段と、 前記カウント信号と前記選択された読出間隔データα_
    sから読出アドレスを決定し、該決定された読出アドレ
    スで前記選択された波形テーブルをアクセスして、前記
    選択された波形テーブルからデータを読出データとして
    読み出させる読出アドレス決定手段と、 前記選択された波形出力回数N_sと前記カウント信号
    とを比較し、それらの値が一致したときに前記リセット
    信号を出力する比較手段と、 前記読出データと前記振幅データとを乗算し、乗算され
    た結果を前記出力データとして出力する乗算手段と を有する請求項1記載の波形生成装置。 3、前記波形テーブルの各々に記憶される波形データは
    分割位置mが0で零の値を持ち、前記制御手段は、更に
    、 変更された設定データを一時保持し、保持された設定デ
    ータを出力する一時保持手段と、 前記リセット信号に応答して、前記保持された設定デー
    タをラッチし、ラッチされたデータを新しい設定データ
    として出力するラッチ手段とを有する請求項2記載の波
    形生成装置。 4、前記制御手段は、更に、スタート信号に応答して、
    前記出力データをフェードインするフェードイン手段を
    有する請求項2記載の波形生成装置。 5、前記フェードイン手段は、前記乗算手段の出力に接
    続され、前記出力データを徐々に所定のレベルまで増加
    させる手段である請求項4記載の波形生成装置。 6、前記フェードイン手段は、前記振幅データを受け、
    該振幅データを徐々に該振幅データのレベルまで増加さ
    せ、フェードインされた振幅データを前記乗算手段に供
    給する手段である請求項4記載の波形生成装置。 7、前記制御手段は、更に、ストップ信号に応答して、
    前記出力データをフェードアウトするフェードアウト手
    段を有する請求項2記載の波形生成装置。 8、前記フェードアアウト手段は、前記乗算手段の出力
    に接続され、前記出力データを徐々に零レベルまで減少
    させる手段である請求項7記載の波形生成装置。 9、前記フェードアウト手段は、前記振幅データを受け
    、該振幅データを徐々に零レベルまで減少させ、フェー
    ドアウトされた振幅データを前記乗算手段に供給する手
    段である請求項7記載の波形生成装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5478044A (en) * 1977-12-02 1979-06-21 Shimadzu Corp Function generator
JPS63241443A (ja) * 1987-03-30 1988-10-06 Shimadzu Corp 波形発生装置

Patent Citations (2)

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