JPH0215266A - 複写装置 - Google Patents
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- JPH0215266A JPH0215266A JP16523788A JP16523788A JPH0215266A JP H0215266 A JPH0215266 A JP H0215266A JP 16523788 A JP16523788 A JP 16523788A JP 16523788 A JP16523788 A JP 16523788A JP H0215266 A JPH0215266 A JP H0215266A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2227/00—Photographic printing apparatus
- G03B2227/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
- G03B2227/325—Microcapsule copiers
Landscapes
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、感光媒体を露光・現像することにより原稿を
複写する複写装置に関するものである。
複写する複写装置に関するものである。
[従来技術]
従来、染料前駆体や光硬化性樹脂、その低光増感剤・光
重合開始剤等が内包されたマイクロカプセルが、このマ
イクロカプセル中の染料前駆体と顕色反応を起こす顕色
剤と共に表層塗着された複写用紙等に適した感光シート
が、例えば、特開昭58−23025号公報、或いは特
開昭58−88739号公報等に示されるように既に知
られている。この感光シートによると、そのシート面の
光が当たった部分ではマイクロカプセルが光硬化し、そ
うでない部分ではマイクロカプセルが未硬化のままの状
態にある。そのため、この感光シートを次いで加圧ロー
ラにより加圧すると、そのシート面の未硬化のマイクロ
カプセルが圧壊されて染料前駆体と顕色剤との顕色反応
が起こり、これにより所期の複写画像が得られるもので
ある。つまり、この感光シートを複写用紙として使えば
、解像度・鮮明度の優れた高画像品質の印写物が得られ
、また、従来の普通紙使用の複写機等と違ってトナー粉
体を使用しないのでメンテナンスも楽である等の利点が
ある。
重合開始剤等が内包されたマイクロカプセルが、このマ
イクロカプセル中の染料前駆体と顕色反応を起こす顕色
剤と共に表層塗着された複写用紙等に適した感光シート
が、例えば、特開昭58−23025号公報、或いは特
開昭58−88739号公報等に示されるように既に知
られている。この感光シートによると、そのシート面の
光が当たった部分ではマイクロカプセルが光硬化し、そ
うでない部分ではマイクロカプセルが未硬化のままの状
態にある。そのため、この感光シートを次いで加圧ロー
ラにより加圧すると、そのシート面の未硬化のマイクロ
カプセルが圧壊されて染料前駆体と顕色剤との顕色反応
が起こり、これにより所期の複写画像が得られるもので
ある。つまり、この感光シートを複写用紙として使えば
、解像度・鮮明度の優れた高画像品質の印写物が得られ
、また、従来の普通紙使用の複写機等と違ってトナー粉
体を使用しないのでメンテナンスも楽である等の利点が
ある。
一方、上記した感光シートは、いわゆる自己発色型のも
のであるが、これ以外に転写型の感光シートも既に開発
されている。この転写型の感光シートというのは、それ
自体には前述のマイクロカプセルが塗布されるだけで、
顕色剤は塗布されておらず、別途顕色剤が塗布された転
写シートが用意される。そして感光ソートを露光した後
に、その上に転写シートを重ね合わせ加圧することで転
写シート面に像が具現されるというもので、これによっ
ても自己発色型のものと同様の利点が得られる。
のであるが、これ以外に転写型の感光シートも既に開発
されている。この転写型の感光シートというのは、それ
自体には前述のマイクロカプセルが塗布されるだけで、
顕色剤は塗布されておらず、別途顕色剤が塗布された転
写シートが用意される。そして感光ソートを露光した後
に、その上に転写シートを重ね合わせ加圧することで転
写シート面に像が具現されるというもので、これによっ
ても自己発色型のものと同様の利点が得られる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、前記のような感光シートは、トナー粉体
を用いる静電方式に比べて感度が悪いため、特に、原稿
(光反射型の原稿)の反射光を利用した複写装置では露
光に時間がかかるという問題点がある。したがって、1
枚の複写ならまだしも、こうした複写装置によりたとえ
ば10枚以上の複写を得る場合には待ち時間が長くなる
。
を用いる静電方式に比べて感度が悪いため、特に、原稿
(光反射型の原稿)の反射光を利用した複写装置では露
光に時間がかかるという問題点がある。したがって、1
枚の複写ならまだしも、こうした複写装置によりたとえ
ば10枚以上の複写を得る場合には待ち時間が長くなる
。
また、原稿(光透過性の原稿)の透過光を利用した複写
装置では、写真等、片面印刷の原稿からは複写を得るこ
とができるが、両面印刷された雑誌等の原稿(光反射型
の原稿)から複写を得ることはできない。
装置では、写真等、片面印刷の原稿からは複写を得るこ
とができるが、両面印刷された雑誌等の原稿(光反射型
の原稿)から複写を得ることはできない。
U発明の目的]
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、光反射型の原稿から複数枚の複写物を、能率
よく、しかも低コストで得ることのできる複写装置を提
供することを目的どするものである。また、本発明の別
の目的は、露光系の構造の簡素化を図ることにある。
のであり、光反射型の原稿から複数枚の複写物を、能率
よく、しかも低コストで得ることのできる複写装置を提
供することを目的どするものである。また、本発明の別
の目的は、露光系の構造の簡素化を図ることにある。
「問題点を解決するための手段]
この目的を達成するために本発明の複写装置は、光反射
型のオリジナル原稿面に照射した光の反射光を感光媒体
面に結像露光して光透過性の複写用原稿を作成する手段
と、該光透過性の複写用原稿面に照射した光の透過光を
感光媒体面に露光して複写物を得る手段とを備え、前記
複写用原稿作成手段の露光用光源と、複写用原稿から複
写物を得る手段の露光用光源とを共通にしたものである
。
型のオリジナル原稿面に照射した光の反射光を感光媒体
面に結像露光して光透過性の複写用原稿を作成する手段
と、該光透過性の複写用原稿面に照射した光の透過光を
感光媒体面に露光して複写物を得る手段とを備え、前記
複写用原稿作成手段の露光用光源と、複写用原稿から複
写物を得る手段の露光用光源とを共通にしたものである
。
[作用]
上記の構成を有する本発明の複写装置によれば、光反射
型のオリジナル原稿から複数枚の複写物を得ようとする
場合、初めに露光用光源からそのオリジナル原稿面に照
射した光の反射光を感光媒体面に結像露光して光透過性
の複写用原稿を作成する。次にこの複写用原稿に前記と
同じ光源から照射した光の透過光を感光媒体面に露光す
ることにより複写物が得られる。このように、−旦複写
用原稿を作成して、この複写用原稿から光透過型露光に
より複写物を得るものであるから、複写物を全数枚とも
直接にオリジナル原稿から光反射型露光によって得るも
のよりも露光エネルギー効率がよく、複数枚の複写物が
スピーデイに得られる。しかも上記のように、複写用原
稿を作成するための露光用光源と複写物を得るための露
光用光源とが共通しているので、露光系の構造はシンプ
ルである。
型のオリジナル原稿から複数枚の複写物を得ようとする
場合、初めに露光用光源からそのオリジナル原稿面に照
射した光の反射光を感光媒体面に結像露光して光透過性
の複写用原稿を作成する。次にこの複写用原稿に前記と
同じ光源から照射した光の透過光を感光媒体面に露光す
ることにより複写物が得られる。このように、−旦複写
用原稿を作成して、この複写用原稿から光透過型露光に
より複写物を得るものであるから、複写物を全数枚とも
直接にオリジナル原稿から光反射型露光によって得るも
のよりも露光エネルギー効率がよく、複数枚の複写物が
スピーデイに得られる。しかも上記のように、複写用原
稿を作成するための露光用光源と複写物を得るための露
光用光源とが共通しているので、露光系の構造はシンプ
ルである。
[実施例]
以下、本発明の複写装置を具体化したー実施例を第1〜
2図に基づいて説明する。
2図に基づいて説明する。
第1図に示すように遮光ケースl内に収容された感光感
圧記録紙2の供給ロール3は巻戻しモータMlに作動連
結されていると共に、巻取ロール4は□巻取モータM2
に作動連結されており、感光感圧記録紙2は、搬送ガイ
ドローラ19,20及び搬送ガイドローラ対2]、、2
2により形成される感光感圧記録紙2の搬送経路に沿っ
て張架され供給ロール3から巻取ロール4まで搬送され
る。なおここで使用する感光感圧記録紙2は、前述した
転写型の感光シート(感光媒体)であり、感光感圧記録
紙2の一面(第1図において上面)には光硬化性の極微
小のマイクロカプセルが塗布されており、マイクロカプ
セル内には染料前駆体等が内包されている。転写型であ
るためその面に顕色剤は塗布されておらず、像を具現す
るためには顕色剤が塗布された光透過性の転写シート(
顕色ンート13)を併せて使用するものである。
圧記録紙2の供給ロール3は巻戻しモータMlに作動連
結されていると共に、巻取ロール4は□巻取モータM2
に作動連結されており、感光感圧記録紙2は、搬送ガイ
ドローラ19,20及び搬送ガイドローラ対2]、、2
2により形成される感光感圧記録紙2の搬送経路に沿っ
て張架され供給ロール3から巻取ロール4まで搬送され
る。なおここで使用する感光感圧記録紙2は、前述した
転写型の感光シート(感光媒体)であり、感光感圧記録
紙2の一面(第1図において上面)には光硬化性の極微
小のマイクロカプセルが塗布されており、マイクロカプ
セル内には染料前駆体等が内包されている。転写型であ
るためその面に顕色剤は塗布されておらず、像を具現す
るためには顕色剤が塗布された光透過性の転写シート(
顕色ンート13)を併せて使用するものである。
この複写装置において、まず、たとえば両面印刷された
原稿6の、反射光を利用して複写を得るという第1の使
用例について、複写装置の構成とともに、第1図に基づ
き説明する。
原稿6の、反射光を利用して複写を得るという第1の使
用例について、複写装置の構成とともに、第1図に基づ
き説明する。
複写時には巻取モータM2が駆動され、感光感圧記録紙
2が、原稿カバー5により開閉される原稿6の載置面下
方の露光作用領域へ遮光ケース1内から引き出され張架
されるようになっている。この複写装置には第1の露光
手段として、原稿6の載置面の直下前後に一対のハロゲ
ンランプ7が原稿6の載置面に向けて設置されるととも
に原稿6の載置面の下方には、結像レンズ9及び露光時
間設定用シャッター10が配設されている。従って、ハ
ロゲンランプ7が点灯・照射されることにより前記露光
作用領域内の感光感圧記録紙2のマイクロカプセルが原
稿6がらの反射光により硬化し、原稿6上の画像が感光
感圧記録紙2上の潜像(マイクロカプセルの硬化)とし
て記録される。なお、ハロゲンランプ7には回転機構(
図示せず)が付設されており、これによりハロゲンラン
プ7は、後述のように照射方向を変更することができる
。
2が、原稿カバー5により開閉される原稿6の載置面下
方の露光作用領域へ遮光ケース1内から引き出され張架
されるようになっている。この複写装置には第1の露光
手段として、原稿6の載置面の直下前後に一対のハロゲ
ンランプ7が原稿6の載置面に向けて設置されるととも
に原稿6の載置面の下方には、結像レンズ9及び露光時
間設定用シャッター10が配設されている。従って、ハ
ロゲンランプ7が点灯・照射されることにより前記露光
作用領域内の感光感圧記録紙2のマイクロカプセルが原
稿6がらの反射光により硬化し、原稿6上の画像が感光
感圧記録紙2上の潜像(マイクロカプセルの硬化)とし
て記録される。なお、ハロゲンランプ7には回転機構(
図示せず)が付設されており、これによりハロゲンラン
プ7は、後述のように照射方向を変更することができる
。
前記露光作用領域に引き続く感光感圧記録紙2の経路に
は上下一対の圧力現像ローラ]、1.12が離間可能に
圧接して配設されており、両圧力現像ローラ11.+2
が図示しない駆動装置により感光感圧記録紙2の移動に
同期して回転駆動するようになっている。圧力現像ロー
ラ11,12の」一方には顕色シート13を収容するカ
セット14が配設されており、カセット14内の顕色シ
ート13が供給ローラ対]5の列に沿って感光感圧記録
紙2の移動に同期して感光感圧記録紙2のマイクロカプ
セル塗布面側へ供給されるようになっている。露光作用
を受けた感光感圧記録紙2は顕色シート13との重ね合
わせ状態のもとに圧力現像ローラ11.1.2間に送り
込まれ、顕色シート13と共に圧力現像ローラlb、、
12間にて加圧作用を受(プる。感光感圧記録紙2上の
原稿像に対応する未硬化のマイクロカプセルは、これに
より破壊され、そのマイクロカプセルから漏出した染料
前駆体が顕色ノート13上の顕色剤と反応すること7こ
より、感光感圧記録紙2上の前記潜像が顕色シート13
側に転写発現される。
は上下一対の圧力現像ローラ]、1.12が離間可能に
圧接して配設されており、両圧力現像ローラ11.+2
が図示しない駆動装置により感光感圧記録紙2の移動に
同期して回転駆動するようになっている。圧力現像ロー
ラ11,12の」一方には顕色シート13を収容するカ
セット14が配設されており、カセット14内の顕色シ
ート13が供給ローラ対]5の列に沿って感光感圧記録
紙2の移動に同期して感光感圧記録紙2のマイクロカプ
セル塗布面側へ供給されるようになっている。露光作用
を受けた感光感圧記録紙2は顕色シート13との重ね合
わせ状態のもとに圧力現像ローラ11.1.2間に送り
込まれ、顕色シート13と共に圧力現像ローラlb、、
12間にて加圧作用を受(プる。感光感圧記録紙2上の
原稿像に対応する未硬化のマイクロカプセルは、これに
より破壊され、そのマイクロカプセルから漏出した染料
前駆体が顕色ノート13上の顕色剤と反応すること7こ
より、感光感圧記録紙2上の前記潜像が顕色シート13
側に転写発現される。
顕色シート13との重合状態のちとに圧力現像作用を受
けた感光感圧記録紙2は巻取ロール4側に巻取られてい
き、顕色シート13は」二下一対の熱定着ローラ16,
17間に送り込まれて熱定着作用を受け、排紙トレイ1
8上へ排出される。
けた感光感圧記録紙2は巻取ロール4側に巻取られてい
き、顕色シート13は」二下一対の熱定着ローラ16,
17間に送り込まれて熱定着作用を受け、排紙トレイ1
8上へ排出される。
次に、写真等の原稿の透過光を利用して複写するという
第2の使用例と、それに関わる構成について、第2図に
基づき説明する。
第2の使用例と、それに関わる構成について、第2図に
基づき説明する。
感光感圧記録紙2の供給・搬送に関しては前記使用例と
同じであるが、原稿6は、これを第2図において垂直方
向に移動できる原稿挿入排出口(図示せず)より、感光
感圧記録紙2上に画像面を下向きにして密接配置する。
同じであるが、原稿6は、これを第2図において垂直方
向に移動できる原稿挿入排出口(図示せず)より、感光
感圧記録紙2上に画像面を下向きにして密接配置する。
そして前記ハロゲンランプ7を回転させ、その照射方向
を下(レンズ9の方向)に向けて点灯すれば、その光は
レンズ9およびシャッター10を通過して原稿6に照射
される。つまりここでは、照射方向を変更したハロゲン
ランプ7を第2の露光手段として使用する。これにより
、露光作用領域内の感光感圧記録紙2のマイクロカプセ
ルは原稿6からの透過光により硬化し、原稿6」二の画
像が潜像(マイクロカプセルの硬化)として記録される
。そして、反射光を利用して感光感圧記録紙2上に潜像
を記録した場合(前記第1の使用例)と同様に現像処理
を経て、複写画像を転写発現された顕色シート13が、
排紙トレイ18上に排出される。
を下(レンズ9の方向)に向けて点灯すれば、その光は
レンズ9およびシャッター10を通過して原稿6に照射
される。つまりここでは、照射方向を変更したハロゲン
ランプ7を第2の露光手段として使用する。これにより
、露光作用領域内の感光感圧記録紙2のマイクロカプセ
ルは原稿6からの透過光により硬化し、原稿6」二の画
像が潜像(マイクロカプセルの硬化)として記録される
。そして、反射光を利用して感光感圧記録紙2上に潜像
を記録した場合(前記第1の使用例)と同様に現像処理
を経て、複写画像を転写発現された顕色シート13が、
排紙トレイ18上に排出される。
以」へこの複写装置の2通りの使用例について説明した
が、その能力が最も有効に発揮されるのは、つぎに示す
第3の使用例による場合である。
が、その能力が最も有効に発揮されるのは、つぎに示す
第3の使用例による場合である。
例えば、原稿6が雑誌等の両面印刷物で、その片面の複
写を10枚得たいとする。まず、第1の使用例(第1図
)のように第1の露光手段を用いて1枚だけ複写を行う
。本実施例では、ハロゲンランプ7の出力を1500W
(ワット)として15秒露光したのち現像して、1枚
の顕色シート13上に複写画像を得た。次にその1枚の
顕色ン−ト13を新たに原稿6として、第2の使用例(
第2図)に示したように第2の露光手段を用いて9枚の
複写を行う。本実施例の顕色シート13(新たに原稿6
としたもの)は、120g/7I2の上質紙に顕色剤を
20μR程度担持させたものであるので、白い画像部分
で約lO%の透過率を有し、ハロゲンランプ7の出力を
500Wに下げても、露光時間は1回あたり6秒で十分
であった。結局、10枚の複写を得るために露光した時
間の合計は15秒+6秒X9=69秒であり、反射光の
みを利用して露光する場合(15秒X 10= 150
秒)の半分以下である。また、露光に要するエネルギー
であるハロゲンランプ7の消費電力は、1500W x
15秒+500WX6秒X 9 =49500W・秒
であり、反射光のみによる場合(1500W X 15
秒X 10= 225000W・秒)の174以下であ
る。
写を10枚得たいとする。まず、第1の使用例(第1図
)のように第1の露光手段を用いて1枚だけ複写を行う
。本実施例では、ハロゲンランプ7の出力を1500W
(ワット)として15秒露光したのち現像して、1枚
の顕色シート13上に複写画像を得た。次にその1枚の
顕色ン−ト13を新たに原稿6として、第2の使用例(
第2図)に示したように第2の露光手段を用いて9枚の
複写を行う。本実施例の顕色シート13(新たに原稿6
としたもの)は、120g/7I2の上質紙に顕色剤を
20μR程度担持させたものであるので、白い画像部分
で約lO%の透過率を有し、ハロゲンランプ7の出力を
500Wに下げても、露光時間は1回あたり6秒で十分
であった。結局、10枚の複写を得るために露光した時
間の合計は15秒+6秒X9=69秒であり、反射光の
みを利用して露光する場合(15秒X 10= 150
秒)の半分以下である。また、露光に要するエネルギー
であるハロゲンランプ7の消費電力は、1500W x
15秒+500WX6秒X 9 =49500W・秒
であり、反射光のみによる場合(1500W X 15
秒X 10= 225000W・秒)の174以下であ
る。
つづいて本発明に関する別の実施例を、第3〜4図に基
づいて説明する。前記実施例の複写装置では原稿全面の
画像を感光シート(感光感圧記録紙2)上に一度に露光
したが、この実施例の複写装置は、スリット状の走査光
により画像の一端から順次露光するものである。
づいて説明する。前記実施例の複写装置では原稿全面の
画像を感光シート(感光感圧記録紙2)上に一度に露光
したが、この実施例の複写装置は、スリット状の走査光
により画像の一端から順次露光するものである。
まず、原稿の反射光を利用して複写を得る第1使用例に
ついて説明する。第3図において、この複写装置の上部
には、水平に配置された透明ガラス製の移送式原稿台1
04が配設され、その原稿台104の上に原稿105が
載置されたうえ原稿台カバー106が閉じられている。
ついて説明する。第3図において、この複写装置の上部
には、水平に配置された透明ガラス製の移送式原稿台1
04が配設され、その原稿台104の上に原稿105が
載置されたうえ原稿台カバー106が閉じられている。
原稿台104の直下には露光用光源103が配設されて
いるが、その光源103から原稿105に向けて走査光
が発せられると、その走査光が原稿105により反射さ
れる。複写装置内部においてその反射光を受光する位置
には反射ミラー107が配設されている。
いるが、その光源103から原稿105に向けて走査光
が発せられると、その走査光が原稿105により反射さ
れる。複写装置内部においてその反射光を受光する位置
には反射ミラー107が配設されている。
そしてこの複写装置には、反射ミラー107により反射
された光が後述する露光領域を照射するように、ハーフ
ミラ−108及び結像レンズ109が配設されている。
された光が後述する露光領域を照射するように、ハーフ
ミラ−108及び結像レンズ109が配設されている。
その下方には感光感圧記録紙101を収納する収納ケー
ス102が着脱自在に取付けられており、感光感圧記録
紙101は収納ケース102より取出され、収納ケース
102の上部に給送され給紙ローラ110,111によ
り水平に保たれる。この複写装置では、この収納ケース
102の上部が露光領域であり、上記の光源103、反
射ミラー107、ハーフミラ−108および結像レンズ
109を第1の露光手段として、原稿105の反射光は
この露光領域で感光感圧記録紙101上に収束し結像さ
れる。なおこの複写装置には、他の露光手段として反射
ミラー120.121およびシャッター122が配設さ
れているが、この使用例においてはシャッター122を
閉じており、露光には関与しない。
ス102が着脱自在に取付けられており、感光感圧記録
紙101は収納ケース102より取出され、収納ケース
102の上部に給送され給紙ローラ110,111によ
り水平に保たれる。この複写装置では、この収納ケース
102の上部が露光領域であり、上記の光源103、反
射ミラー107、ハーフミラ−108および結像レンズ
109を第1の露光手段として、原稿105の反射光は
この露光領域で感光感圧記録紙101上に収束し結像さ
れる。なおこの複写装置には、他の露光手段として反射
ミラー120.121およびシャッター122が配設さ
れているが、この使用例においてはシャッター122を
閉じており、露光には関与しない。
原稿105が原稿台104とともに走査光に直交する向
き(図の矢印方向)に移送され、これに同期して感光感
圧記録紙1吋が給送されることにより、原稿105の全
面の画像は一端から順に感光感圧記録紙101上に露光
されるが、その後、顕色シートカセット112から半月
ローラ113によって取出された顕色シート114が給
紙ローラ116によって、露光位置から移動してきた感
光感圧記録紙101と重ね合わされ、加圧現像器115
により加圧現像される。そして画像が記録された顕色シ
ート114は、分離ローラ117を介して複写装置外へ
排出される。一方、未硬化のマイクロカプセルが破壊さ
れた感光感圧記録紙101は巻取ロール118の回転に
伴って巻取られる。
き(図の矢印方向)に移送され、これに同期して感光感
圧記録紙1吋が給送されることにより、原稿105の全
面の画像は一端から順に感光感圧記録紙101上に露光
されるが、その後、顕色シートカセット112から半月
ローラ113によって取出された顕色シート114が給
紙ローラ116によって、露光位置から移動してきた感
光感圧記録紙101と重ね合わされ、加圧現像器115
により加圧現像される。そして画像が記録された顕色シ
ート114は、分離ローラ117を介して複写装置外へ
排出される。一方、未硬化のマイクロカプセルが破壊さ
れた感光感圧記録紙101は巻取ロール118の回転に
伴って巻取られる。
また、原稿の透過光を利用して複写を得る第2使用例と
しては、第4図に示すように、原稿台104上には何も
置かずに原稿台カバー106を閉じておき、前記露光領
域の側部に設けた原稿挿入口123から別途、原稿10
5を画像面を下に向けて挿入する。原稿105と感光感
圧記録紙101とは、給紙ロール110の部分から密接
配置される。シャッター122を開き光源103を点灯
すれば、原稿台カバー106で反射した光はさらに反射
ミラー107およびハーフミラ−108て反射して原稿
105を照射し、また、原稿台104で正反射した光は
さらに反射ミラー120,121で反射し、ハーフミラ
−108を通って原稿105を照射する。原稿105と
感光感圧記録紙101とは図中左方向に移動し、感光感
圧記録紙101のマイクロカプセルが原稿1O5からの
透過光により硬化し、原稿105上の画像がマイクロカ
プセルの硬化(潜像)として記録される。つまりこの使
用例では、上述のすへての露光手段を第2の露光手段と
して使用し、原稿105の透過光を利用して感光感圧記
録紙101を露光するわけである。そして、反射光を利
用した前記第1使用例と同様に現像処理を経て、複写画
像を発現させた顕色シート114を得る。
しては、第4図に示すように、原稿台104上には何も
置かずに原稿台カバー106を閉じておき、前記露光領
域の側部に設けた原稿挿入口123から別途、原稿10
5を画像面を下に向けて挿入する。原稿105と感光感
圧記録紙101とは、給紙ロール110の部分から密接
配置される。シャッター122を開き光源103を点灯
すれば、原稿台カバー106で反射した光はさらに反射
ミラー107およびハーフミラ−108て反射して原稿
105を照射し、また、原稿台104で正反射した光は
さらに反射ミラー120,121で反射し、ハーフミラ
−108を通って原稿105を照射する。原稿105と
感光感圧記録紙101とは図中左方向に移動し、感光感
圧記録紙101のマイクロカプセルが原稿1O5からの
透過光により硬化し、原稿105上の画像がマイクロカ
プセルの硬化(潜像)として記録される。つまりこの使
用例では、上述のすへての露光手段を第2の露光手段と
して使用し、原稿105の透過光を利用して感光感圧記
録紙101を露光するわけである。そして、反射光を利
用した前記第1使用例と同様に現像処理を経て、複写画
像を発現させた顕色シート114を得る。
なお、原稿105も原稿排出ロール119により排出さ
れる。
れる。
この実施例の複写装置においても、前記実施例における
第3の使用例と同様に、二つの露光手段を適当に組み合
わせて使用すれば、原稿の種類を問わず能率的に、しか
も少ない電力で複写することができる。
第3の使用例と同様に、二つの露光手段を適当に組み合
わせて使用すれば、原稿の種類を問わず能率的に、しか
も少ない電力で複写することができる。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明の複写装
置によれば、光反射型のオリジナル原稿から複数枚の複
写物を得ようとする場合、初めにそのオリジナル原稿か
ら光透過性の複写用原稿を作成し、その複写用原稿から
光透過型露光により所定枚数の複写物を得るものである
から、原稿の複写を能率よく得ることができ、しかも電
力費等ランニングコストを低減することが可能になる。
置によれば、光反射型のオリジナル原稿から複数枚の複
写物を得ようとする場合、初めにそのオリジナル原稿か
ら光透過性の複写用原稿を作成し、その複写用原稿から
光透過型露光により所定枚数の複写物を得るものである
から、原稿の複写を能率よく得ることができ、しかも電
力費等ランニングコストを低減することが可能になる。
また複写枚数が少ない場合には、光反射型のオリジナル
原稿から光反射型露光により直接に複写物を得ることが
できるし、もともと光透過性の原稿であればそのまま光
透過型露光により複写物を得ることができる。したがっ
て、複写機能の多様化がなされる。しかも、複写用原稿
を作成するための露光用光源と複写物を得るための露光
用光源とを共通にしているので、露光系の構造がシンプ
ルで、複写装置自体の製造コストも低くなる。
原稿から光反射型露光により直接に複写物を得ることが
できるし、もともと光透過性の原稿であればそのまま光
透過型露光により複写物を得ることができる。したがっ
て、複写機能の多様化がなされる。しかも、複写用原稿
を作成するための露光用光源と複写物を得るための露光
用光源とを共通にしているので、露光系の構造がシンプ
ルで、複写装置自体の製造コストも低くなる。
第1図から第4図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図および第2図は第1実施例に関する複
写装置の概略断面図であり、それぞれ第1および第2の
使用例を説明する図面、また第3図および第4図は他の
実施例に関する複写装置の概略断面図であり、それぞれ
第1および第2使用例を示す図面である。 2・・・感光感圧記録紙、6・・・原稿、7・・・ハロ
ゲンランプ、9・・結像レンズ、10・・シャッター、
1112 圧力現像ローラ、13・・・顕色シート、
101・・・感光感圧記録紙、103・・光源、104
・・・原稿台、105・・・原稿、106・原稿台カバ
ー、107・反射ミラー、10g・・・ハーフミラ−1
109・・・結像レンズ、114・・顕色シート、11
5・・・加圧現像器、120゜121・・・反射ミラー
、122・・・シャッター、123・・・原稿挿入口。
すもので、第1図および第2図は第1実施例に関する複
写装置の概略断面図であり、それぞれ第1および第2の
使用例を説明する図面、また第3図および第4図は他の
実施例に関する複写装置の概略断面図であり、それぞれ
第1および第2使用例を示す図面である。 2・・・感光感圧記録紙、6・・・原稿、7・・・ハロ
ゲンランプ、9・・結像レンズ、10・・シャッター、
1112 圧力現像ローラ、13・・・顕色シート、
101・・・感光感圧記録紙、103・・光源、104
・・・原稿台、105・・・原稿、106・原稿台カバ
ー、107・反射ミラー、10g・・・ハーフミラ−1
109・・・結像レンズ、114・・顕色シート、11
5・・・加圧現像器、120゜121・・・反射ミラー
、122・・・シャッター、123・・・原稿挿入口。
Claims (1)
- 1、光反射型のオリジナル原稿面に照射した光の反射光
を感光媒体面に結像露光して光透過性の複写用原稿を作
成する手段と、該光透過性の複写用原稿面に照射した光
の透過光を感光媒体面に露光して複写物を得る手段とを
備え、前記複写用原稿作成手段の露光用光源と、複写用
原稿から複写物を得る手段の露光用光源とを共通にした
ことを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16523788A JPH0215266A (ja) | 1988-07-02 | 1988-07-02 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16523788A JPH0215266A (ja) | 1988-07-02 | 1988-07-02 | 複写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0215266A true JPH0215266A (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=15808468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16523788A Pending JPH0215266A (ja) | 1988-07-02 | 1988-07-02 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0215266A (ja) |
-
1988
- 1988-07-02 JP JP16523788A patent/JPH0215266A/ja active Pending
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