JPH02151583A - 車両用エアスポイラーの取付部構造 - Google Patents

車両用エアスポイラーの取付部構造

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JPH02151583A
JPH02151583A JP30573888A JP30573888A JPH02151583A JP H02151583 A JPH02151583 A JP H02151583A JP 30573888 A JP30573888 A JP 30573888A JP 30573888 A JP30573888 A JP 30573888A JP H02151583 A JPH02151583 A JP H02151583A
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JP
Japan
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spoiler
end rubber
water
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lower corner
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JP30573888A
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Masahiro Takada
高田 聖太
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車両用エアスポイラ−1とりわけ、リヤウィン
ドウパネルの上周縁部に配設されるエアスポイラ−の取
付部構造に関する。
従来の技術 第5,6図は従来の構造を示すもので、lはリヤパネル
4の上縁部から左右両側部に亘って配設されて、リヤウ
ィンドウパネル5の上周縁部を囲繞するエアスポイラ−
を示す。このエアスポイラ−1はルーフ6面に連続する
スポイラ−主部2と、その両側のスポイラ−脚部3とか
ら成っていて、該エアスポイラ−1は後縁が鋭角となる
略ウェッジ状の開断面に形成しである。このエアスポイ
ラ−1のスポイラ−主部2の内壁2a端縁はリヤウィン
ドウパネル5上縁のウェザ−ストリップ7(ウィンドウ
モールの場合もある)に突当るため特に問題となること
はないが、スポイラ−主部2の外壁2b端縁や、スポイ
ラ−脚部3の端縁がす中パネル4面に干渉すると、該リ
ヤパネル4面を損傷してしまう。このようなことから、
従来では前記スポイラ−主部2の外壁2b端縁およびス
ポイラ−脚部3の端縁と、リヤパネル4面との間にはこ
れら端縁に嵌合するエンドラバー9を介装して、リヤパ
ネル4面を保護するようにしている。
また、前述のようにスポイラ−主部2の外壁2b端縁と
リヤパネル4面との間にエンドラバー9を介装してあっ
ても、ルーフ6面から後方へ流れ落ちる水量は比較的多
く、該エンドラバー9とり中パネル4面との間からエア
スポイラ−1内に水が流入することは否めない。また、
この流入した水はり中パネル4面を流下するが、前述の
ようにエアスポイラ−1が全体的に略ウェッジ状の開断
面に形成されることから、スポイラ−脚部3の下側コー
ナー部lOが先鋭状となって、この下側コーナー部lO
内に水が滞留してしまう。そこで、この排水対策として
、従来では第5,6図示のようにエンドラバー9の下側
コーナーIllの外周側ラバ−11a底面に水抜孔12
を形成し、スポイラ−脚部3の下側コーナー部10に集
流した水をこの水抜孔12からリヤパネル4に連なるサ
イドパネル8面にスムーズに排水できるようにしである
。この類似構造は、例えば実開昭62−123493号
公報に示されている。
発明が解決しようとする課題 前述のように水抜孔12より車体のサイドパネル8面に
排水ガイドするようにしであると、該サイドパネル8面
に水量が生じ、外観を著しく損なってしまう。また、ス
ポイラ−脚部3の下側コーナー部10が先鋭状となるの
に伴って、エンドラバー9の下側コーナー部11も先鋭
状となるため、このエンドラバー9の下側コーナー部1
1がめくれ易く、品質感、信頼性を損なってしまう不具
合がある。そこで、本発明はスポイラ−脚部の下側コー
ナー部からの排水に起因する車体パネルの水量発生を回
避することができると共に、エンドラバーの先鋭状の下
側コーナー部のめくれ上がりを防止することができて、
外観1品質感を一段と高められる車両用エアスポイラ−
の取付部構造を提供するものである。
課題を解決するための手段 リヤパネルの上縁部から左右両側部に亘って、ルーフ面
に連続するスポイラ−主部とその両側のスポイラ−脚部
とでリヤウィンドウパネルの上周縁部を囲繞する略ウェ
ッジ状の開断面に形成したエアスポイラ−を配設すると
共に、このエアスポイラ−の端縁とリヤパネル面との間
に、前記端縁に嵌合するエンドラバーを介装した構造に
おいて、前記エンドラバーの下側コーナー部に、スポイ
ラ−脚部の下側コーナー部に嵌合し、かつ、エンドラバ
ー外周部とエンドラバー内周部とに跨って、該エンドラ
バー内周部側に排水ガイドする傾斜面を形成した三角錐
状のダムブロックを一体成形すると共に、前記エンドラ
バーの内周部の底面に、ダムブロックの傾斜面に沿って
流下する水をリヤウィンドウパネル側に排水する水抜孔
を形成しである。
作用 ルーフ面から後方へ流れ落ちる水がスポイラ−主部端縁
のエンドラバーとリヤパネル面との間を浸透してエアス
ポイラ−内に流入すると、この侵入水はりャパネルの両
側に沿ってスポイラ−脚部の下端部方向へ流下するが、
ダムブロックに至って傾斜面により流れが水抜孔方向に
変向され、該水抜孔よりリヤウィンドウパネル側にスム
ーズに排水される。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面と共に前記従来の構成と
同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1〜4図において、リヤパネル4の上縁部から左右両
側部に亘って配設されて、リヤウィンドウパネル5の上
周縁部を囲繞するエアスポイラ−1は、ルーフ6面に連
続するスポイラ−主部2と、その両側のスポイラ−脚部
3とから構成されている点、このエアスポイラ−1は、
後縁が鋭角となる略ウェッジ状の開断面に形成されてい
る点、および、スポイラ−主部2の内壁2a端縁がウェ
ザ−ストリップ7の上辺部に当接され、該スポイラ−主
部2の外壁2b端縁、スポイラ−脚部3の端縁とリヤパ
ネル4面との間には、これら各端縁に嵌合するエンドラ
バー9が介装されている点、等の基本的構造は前記従来
と同様である。ここで、前記エンドラバー9の下側コー
ナー部11には、スポイラ−脚部3の先鋭状の下側コー
ナー部10に嵌合し、かつ、エンドラバー外周部11a
とエンドラバー内周部11bとに跨って、該エンドラバ
ー内周部11b側に排水ガイドする傾斜面14を形成し
た三角錐状のダムブロック13を一体成形しである。ま
た、前記エンドラバー内周部11bの底面には、前記ダ
ムブロック13の傾斜面14に沿って流下する水をリヤ
ウィンドウパネル5側に排水する水抜孔12Aを形成し
である。
以上の実施例構造によれば、ルーフ6面から後方へ流れ
落ちる水の一部は、スポイラ−主部2の外壁2b端縁に
嵌合したエンドラバー9とリヤパネル4面との間を浸透
してエアスポイラ−1内に流入し、この侵入水はりャパ
ネル4の両側部に沿ってスポイラ−脚部3の下端部方向
に流下する。
この流下した水が、エンドラバー9の下側コーナー部1
1に一体成形したダムブロック13に至ると、その傾斜
面14で受は止められて、該傾斜面14に沿って水抜孔
12A側へ流れが変向される。
従って、前記流下水はこの水抜孔12Aに向って集流す
るようになり、該水抜孔12Aより水量発生等の問題が
ないリヤウィンドウパネル5面上に排水される。ここで
、このような排水性の効果とは別に、前述のようにエン
ドラバー9の下側コーナー部2は、スポイラ−脚部3の
先鋭状の下側コーナー部10の端縁形状に合わせて先鋭
状に形成されていてめくれ上がり易い傾向にあるが、当
該エンドラバー9の下側コーナー部Ifにはダムブロッ
ク13が一体成形され、しかも、該ダムブロック13は
三角錐形状に形成されていて、スポイラ−脚部3の下側
コーナー部10に嵌合しているため、エンドラバー9の
下側コーナー部IIのめくれ上がりを抑えることができ
る。また、このようにダムブロック13がスポイラ−脚
部3の下側コーナー部10に嵌合しているため、該下側
コーナーff1lOの剛性を高めることもできる利点が
ある。
なお、本発明はバックドア型車にも同様に適用すること
ができ、この場合、前述のりャパネルがバックドアフレ
ームに、および、リヤウィンドウパネルがバックドアウ
ィンドウパネルに置き変わる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、エンドラバーの下側コー
ナー部には、スポイラ−脚部の下側コーナー部に嵌合し
、かつ、スポイラ−脚部内をリヤパネル面に沿って流下
する水をエンドラバー内周部側に変向、排水ガイドする
傾斜面を有する三角錐状のダムブロックを一体成形して
あり、かつ、このエンドラバー内周部の底面には前記傾
斜面に沿って集流する水をリヤウィンドウパネル側に排
水する水抜孔を形成しであるため、エアスポイラ−内に
流入した侵入水を全て、この水抜孔より水量発生のない
リヤウィンドウパネル面上に排水することができる。従
って、従来のようにリヤパネル面や車体サイドパネル面
に水量が発生することはなく、外観2品質感を著しく向
上することができる。また、前記エンドラバーの下側コ
ーナー部は、スポイラ−脚部の下側コーナー部の形状に
合わせて先鋭状に形成されていてめくれ上がり易い傾向
にあるが、前述のように三角錐状のダムブロックがこの
スポイラ−脚部の下側コーナー部に嵌合しているため、
エンドラバーのめくれ上がりを確実に防止することがで
きると共に、ダムブロックが補強材として機能して、ス
ポイラ−脚部の下側コーナー部の剛性を高めることがで
きて、より一層外観1品質感を高められるという実用上
多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す外観斜視図、第2図は
同実施例のエンドラバーの下側コーナー部を示す斜視図
、第3図は第2図の■範囲部の断面斜視図、第4図は第
2図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は従来の構造
を示す外観斜視図、第6図は同構造のエンドラバーの下
側コーナー部を示す斜視図である。 l・・・エアスポイラ−2・・・スポイラ−主部、3・
・・スポイラ−脚部、4・・・リヤパネル、5・・・リ
ヤウィンドウパネル、6・・・ルーフ、9・・・エント
ラ、(−IO・・・スポイラ−脚部の下側コーナー部、
11・・・エンドラバーの下側コーナー部、Ila・・
・エンドラバー外周部、llb・・・エンドラバー内周
部、12A・・・水抜孔、13・・・ダムブロック、1
4・・・傾斜面。 第2因 1−・エアスポイラ−I 2・・・スポイラ−主部        I3−スポイ
ラ−脚部        14− リヤパネル    
      15−リヤウィンドウパネル 6・ルーフ 9−・エツトラバー 10−スポイラ−脚部の下側コーナー部l・エツトラバ
ーの下側コーナー部 1a・・エツトラバー外周部 1b・エンドラバー内周部 2A 水抜孔 3 ダムブロック 4 傾斜面 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リヤパネルの上縁部から左右両側部に亘って、ル
    ーフ面に連続するスポイラー主部とその両側のスポイラ
    ー脚部とでリヤウィンドウパネルの上周縁部を囲繞する
    略ウェッジ状の開断面に形成したエアスポイラーを配設
    すると共に、このエアスポイラーの端縁とリヤパネル面
    との間に、前記端縁に嵌合するエンドラバーを介装した
    構造において、前記エンドラバーの下側コーナー部に、
    スポイラー脚部の下側コーナー部に嵌合し、かつ、エン
    ドラバー外周部とエンドラバー内周部とに跨って、該エ
    ンドラバー内周部側に排水ガイドする傾斜面を形成した
    三角錐状のダムブロックを一体成形すると共に、前記エ
    ンドラバー内周部の底面に、ダムブロックの傾斜面に沿
    って流下する水をリヤウィンドウパネル側に排水する水
    抜孔を形成したことを特徴とする車両用エアスポイラー
    の取付部構造。
JP30573888A 1988-12-02 1988-12-02 車両用エアスポイラーの取付部構造 Expired - Lifetime JPH0785994B2 (ja)

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JPH02151583A true JPH02151583A (ja) 1990-06-11
JPH0785994B2 JPH0785994B2 (ja) 1995-09-20

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JP (1) JPH0785994B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021158843A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 株式会社カネカ 太陽電池ユニット
DE102022126265B3 (de) 2022-10-11 2023-11-02 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Luftleitvorrichtung einer Kraftfahrzeugkarosserie und Kraftfahrzeugkarosserie

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021158843A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 株式会社カネカ 太陽電池ユニット
DE102022126265B3 (de) 2022-10-11 2023-11-02 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Luftleitvorrichtung einer Kraftfahrzeugkarosserie und Kraftfahrzeugkarosserie

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JPH0785994B2 (ja) 1995-09-20

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