JPH02151452A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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JPH02151452A
JPH02151452A JP30623588A JP30623588A JPH02151452A JP H02151452 A JPH02151452 A JP H02151452A JP 30623588 A JP30623588 A JP 30623588A JP 30623588 A JP30623588 A JP 30623588A JP H02151452 A JPH02151452 A JP H02151452A
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JP
Japan
Prior art keywords
pads
substrate
chip
pad
bonding pads
Prior art date
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Pending
Application number
JP30623588A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Yoshimizu
吉水 敏和
Masanori Yagino
正典 八木野
Yoshiro Yabuki
矢吹 芳郎
Takayuki Yamaguchi
隆行 山口
Takashi Hattori
恭士 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP30623588A priority Critical patent/JPH02151452A/ja
Publication of JPH02151452A publication Critical patent/JPH02151452A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はサーマルヘッド、等倍センサ、LEDプリント
ヘッドなど、基板に機能素子が列状に配置されており1
機能素子とボンディングパッドの間を結ぶ選択電極も前
記基板上に形成されている電子装置に関するものである
(従来の技術) サーマルヘッドにおいてはセラミック基板などの基板上
に機能素子である発熱素子が列状に配列され、発熱素子
に駆動用電源を供給する共通fl!極と、発熱素子を個
別に選択する選択電極もその基板上に形成・されている
。選択電極は駆動用ICチップと接続されるために選択
電極の先端にはボンディングパッドが形成されている。
第4図は従来のサーマルヘッドを概略的に表わしたもの
である。
2は基板、4は発熱素子、6は選択電極、8は選択電極
のボンディングパッドである。基板2に隣接してガラス
エポキシ基板などの配線基板10が配置され、配線基板
10上には駆動回路用ICチップ12が実装され、IC
チップ12のパッドと選択電極6のボンディングパッド
8の間がワイヤボンディング法によるワイヤ14により
接続されている。一般には発熱体6の配列ピッチよりも
ICチップ12のパッドの配列ピッチの方が短がい。ワ
イヤ14を互いに平行に配列するために、ボンディング
パッド8の配列ピッチとICチップ12のパッドのピッ
チとが等しくされ、それに伴なって選択電極6は互いに
平行ではなく、折れ曲がった部分をもっている。
サーマルヘッドには発熱素子を基板のその一生表面上に
配列し、記録媒体を基板のその一生表面に押し当てる所
謂平面型サーマルヘッド、発熱素子を基板の主表面から
端面にわたって形成された斜面に配列し、記録媒体をそ
の斜面に押し当てる斜面型サーマルヘッド、及び記録媒
体を基板の端面に押し当てる端面型サーマルヘッドがあ
る。端面型サーマルヘッドには発熱素子を端面に配列す
るものと、記録媒体が押し当てられる端面側の一端辺に
沿って基板の一生表面上に配列するものがある0本発明
はどのようなタイプのサーマルヘッドについても適用で
きるものであり、また、サーマルヘッド以外の電子装置
にも適用されるものであるが、例として基板の一生表面
の一端辺に沿って発熱素子を配列した端面型サーマルヘ
ッドについて説明する。そのような端面型サーマルヘッ
ドでは各発熱素子の選択電極と共通電極が同じ方向に延
びて配列される。共通電極は例えば2個の発熱素子に対
して共通に使用することができるので、隣接する2個の
発熱素子の選択電極に対して1個の共通電極が配列され
ることになる。
そのような端面型サーマルヘッドにおいて、第4図に示
すように選択電極6を形成するためには。
第5図に示されるように斜めパターン部6aを設けるか
、第6図に示されるように階段状に折れ曲がった部分6
bを設ける必要がある。
一方、端面型サーマルヘッドは第7図に示されるように
、発熱素子を形成した基板2と駆動用ICチップ12が
実装された配線基板10が支持体16上に接着され、基
板2上の選択電極とICチップ12の間がワイヤ14に
よって接続されている。記録媒体を基板2の端面にプラ
テンローラ22によって押しつけるので1選択電極6が
形成される領域(記号Aで示される領域)は長くする必
要がない。
(発明が解決しようとする課題) 発熱素子などの機能素子や電極をもつサーマルヘッドそ
の他の電子装置は、大版の基板上に複数個分のものが薄
膜形成工程や写真製版、エツチング工程などを用いて同
時に形成される。したがって、機能素子及び電極を備え
た基板の寸法を小さくすることができるならば、−度に
より多くの電子装置を形成することができ、コストが低
下するので有利である。第4図のような選択電極6をも
つ電子装置で基板サイズを小型にしようとすれば。
例えば第5図のような斜めパータンをもつ選択電極にお
いては、斜めパターン部6aの距離Q1を小さくする必
要がある。しかしながら、この斜めパターン部6aの距
離Q1を小さくすると、電極パターンの斜め角度θが大
きくなり、それによって斜めパターン部6aのラインと
スペースは平行パターン部に比べてcosθ倍に小さく
なる。その結果、このような電極をもつ基板の製造工程
の歩留まりが低下する。
また、斜めパターン部6aに短絡不良が発生した場合、
通常はその短絡部分を修正するためにレーザ光を照射す
るが、レーザ光は互いに直交するX方向とY方向にしか
走査することができない゛のが普通であり・、斜め方向
に走査することは容易ではない。しかも、斜めパターン
部6aの傾斜角0は各電極について一定していないため
、レーザ走査はより困難である。
第6図に示されるような階段状パターン部6bを設ける
場合は、そのパターン部6bのための基板幅寸法が必要
となる。例えばその水平部分のライン幅し工を30μm
、スペースS工を20μmとすると、例えば64ビツト
のICチップを使用し、32ビツト分づつ左右に振り分
ける場合について考えると、基板幅方向に (30μm+20μm)X30+30μm=1.53m
mの寸法が必要となる。
平面型サーマルヘッドの場合はプラテンローラがICチ
ップ上のカバーなどに接触しないようにするために、一
定長さの電極は必要である。しがしながら、第5図にお
ける斜めパターン部や第6図における階段状パターン部
を設けると1発熱素子その他の機能素子のドツトごとの
選択電極の配線長(機能素子からボンディングパッドま
での長さ)が均一にはならない。したがって、選択電極
の配線抵抗に差異が発生し、印字の際の濃度むらなどが
発生する。
(課題を解決するための手段) 本発明では、選択電極は機能素子からボンディングパッ
ドに至るまで互いに平行で、かつ、折れ曲がり部をもた
ない直線状に形成する。
好ましい態様においては、ボンディングパッドは隣接す
る3個を1組として、それらに接続されるワイヤのスペ
ースを等しく設定する。
(作用) 選択電極が斜め部や折れ曲がり部をもたないので、選択
電極の長さを短かくすることは容易である。
スペースが一方向に平行になるので、短絡不良が生じた
場合のレーザ照射による修正も容易である。
選択電極の長さを各ドツトについて等しくすることがで
き、配線抵抗のばらつきが生じない。
ボンディングパッドを隣接する3個を1組として、それ
らに接続されるワイヤのスペースを等しくすると、隣接
ワイヤ間のスペースが極端に狭い箇所がなくなり、ワイ
ヤボンディング時の歩留まりが向上する。
(実施例) 第1図は本発明をサーマルヘッドに適用した一実施例を
表わす。
2は発熱素子と電極などが形成されている基板であり、
基板2としては例えば表面がガラス質のクレーズ層で被
われたセラミック基板を用いることができる。
基板2の一端辺に沿って基板2上に発熱素子4が列状に
配列されている。24は各発熱素子4を個別に選択する
選択電極であり、互いに平行で、折れ曲がり部をもたな
い直線状に配列されて形成されている。選択電極24の
先端にはボンディングパッド8が形成されている。
基板2に隣接してガラスエポキシ基板などのプリント配
線基板10が配置され、配線基Fi1o上には駆動回路
用ICチップ12が実装されている。
図示は省略されているが、配線基板10上にはICチッ
プ12とコネクタを結ぶ配線が形成されている。ICチ
ップ12のパッドと選択電極24のボンディングパッド
26の間はワインボンディング法によるワイヤ14によ
って接続されている。
ボンディングパッド26はICチップ12のパットのピ
ッチよりも広くなるため、ワイヤ14はICチップ12
側から見ると扇形に広がるように接続される。
第2図はこの実施例を端面型サーマルヘッドに適用した
例を表わしたものである。発熱素子4は基板2の一端辺
に沿って基板2の一主表面上に配列されて形成されてい
る。2個の発熱素子4,4に対して1個の共通電極7が
設けられており、各発熱素子4には選択電極24が互い
に平行に設けられている。いま、ICチップ12が64
ビツトのものであるとし、選択電極24の64個のボン
ディングパッド26−1〜26−64の配列の中央部分
に配置するものとする。64個のボンディングパッド2
6−1〜26−64のうち最も外側にある3個のパッド
26−1.26−2.26−3(ボンディングパッド2
6−62.26−63゜26−64についても同じ)に
ついて考えると、これらの3個のパッドの中央のパッド
26−2と他の2個のパッド26−1.26−3の距離
d2をいま350μmとし、パッド26−2からICチ
ップ12のパッド13までの距1flld工を1.5m
mとし、ワイヤ14の直径を25μmとすると、3個の
パッド26−1.26−2.26−3に接続されるワイ
ヤ14のスペースをともに100μmとすることができ
る。すなわち、図でしょ−b2=125μmである。こ
のようにして、3個の隣接するボンディングパッドを1
組としてそれらに接続されるワイヤのスペースを等しく
するようにしていけば、内側に配列されるパッドはどス
ペースが100μmより大きくなり、ワイヤボンディン
グ工程の歩留まりを向上させることができる。
第3図は第2図と同じ端面型サーマルヘッドにおいて、
ボンディングパッド26−1〜26−3の間隔を等間隔
になるように配置した場合を表わしている。第2図と同
様にワイヤの直径を25μmとし、選択電極のパッド2
6−2とICチップのパッドの距離d□を1.5mmと
し1選択電極のずらしたパッド間の距離d2を350μ
mとした場合、ワイヤの最も狭くなる間隔は25μmで
あり、図でa=50μmとなる。このことは、ワイヤボ
ンディングの工程の歩留まりを悪くすることになる。
第2図に戻って説明すると、端面型サーマルヘッドでは
fで示される、発熱素子4からパッド26までの距離は
不要なものである。本発明のように全ての選択電極を互
いに平行に、かつ折れ曲がり部をもたない直線状にすれ
ば、この距離fを0に近づけることが可能である。
実施例は本発明を端面型サーマルヘッドに適用した例を
表わしているが、平面型サーマルヘッドに適用すること
もできる。その場合は、第2図における距離fの領域は
記録媒体がプラテンローラによって基板平面上に押しつ
けられる機構上から、ある程度の距離が必要になるが、
各選択電極の長さをほぼ均一にすることができるので、
選択電極の配線抵抗が等しくなる利点がある。
本発明はまた、サーマルヘッド以外にも等倍センサやL
EDプリントヘッドなど他の電子装置においても適用す
ることができる。
(発明の効果) 本発明では選択電極を機能素子からボンディングパッド
に至るまで互いに平行で、かつ、折れ曲がり部をもたな
い直線状にしたので、端面型サーマルヘッドのように基
板サイズを小さくすることが望まれる電子装置において
は、基板サイズを小さくすることが可能となる。その結
果、−度の処理で多数の電子装置を製造することが可能
となり、コストを低下させることができ、生産能力を向
上させることができる。また、サイズが縮少されれば歩
留まりが向上する。
選択電極の配線長が均一になり、配線抵抗が各ドツトに
ついて等しくなるため、例えばサーマルヘッドにおいて
は印字濃度むらが発生しない。本発明では選択電極の配
線長が均一になる反面ワイヤボンディングのワイヤの長
さが異なることになるが、ワイヤは選択電極に比べて単
位長さ当たりの抵抗が極めて小さいため、ワイヤの長さ
のばらつきによる抵抗値のばらつきは問題にならない。
また1本発明を例えば平面型サーマルヘッドのように基
板サイズを縮少することが構造上から困難な電子装置に
適用する場合であっても、選択電極が互いに平行で折れ
曲がり部をもたない直線状であるため、製造歩留まりが
向上し、もし選択電極間で短絡欠陥などが発生した場合
でもレーザビーム照射による修正が容易となる。
選択電極のボンディングパッドの位置を調整することに
より隣接ワイヤ間のスペースを広くなるようにすれば、
ワイヤボンディングの歩留まりが向上し、信頼性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す平面図、第2図は同実施例にお
けるボンディングパッド配置を示す平面図、第3図は他
のボンディングパッド配置を示す平面図、第4図は従来
のサーマルヘッドを示す平面図、第5図及び第6図は従
来のサーマルヘッドにおける電極パターンを示す平面図
、第7図は端面型サーマルヘッドを示す側面図である。 2・・・・・・基板、4・・・・・・発熱素子、12・
・・・・・ICチップ、14・・・・・・ワイヤ、24
・・・・・・選択電極、26゜26−1〜26−3・・
・・・・ボンディングパッド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に機能素子が列状に配置されており、機能
    素子とボンディングパッドの間を結ぶ選択電極も前記基
    板上に形成されている電子装置において、前記選択電極
    は機能素子からボンディングパッドに至るまで互いに平
    行で、かつ、折れ曲がり部をもたない直線状であること
    を特徴とする電子装置。
  2. (2)前記ボンディングパッドは隣接する3個を1組と
    して、それらに接続されるワイヤボンディング法のワイ
    ヤのスペースが等しく設定されている請求項1記載の電
    子装置。
JP30623588A 1988-12-02 1988-12-02 電子装置 Pending JPH02151452A (ja)

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JP30623588A JPH02151452A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 電子装置

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JP30623588A Pending JPH02151452A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 電子装置

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JP (1) JPH02151452A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528644U (ja) * 1991-09-20 1993-04-16 グラフテツク株式会社 サーマルヘツドの配線パターン
US20140022325A1 (en) * 2011-03-25 2014-01-23 Kyocera Corporation Thermal head and thermal printer provided with same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528644U (ja) * 1991-09-20 1993-04-16 グラフテツク株式会社 サーマルヘツドの配線パターン
US20140022325A1 (en) * 2011-03-25 2014-01-23 Kyocera Corporation Thermal head and thermal printer provided with same
US8953006B2 (en) * 2011-03-25 2015-02-10 Kyocera Corporation Thermal head and thermal printer provided with same

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