JPH02149383A - シート状体の選別搬送装置 - Google Patents

シート状体の選別搬送装置

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JPH02149383A
JPH02149383A JP30003988A JP30003988A JPH02149383A JP H02149383 A JPH02149383 A JP H02149383A JP 30003988 A JP30003988 A JP 30003988A JP 30003988 A JP30003988 A JP 30003988A JP H02149383 A JPH02149383 A JP H02149383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
reflectance
sensor
plywood
sheetlike
Prior art date
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Pending
Application number
JP30003988A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenobu Takahashi
高橋 秀演
Hideaki Kondo
英明 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数種類のシート状体が混在する中から特定
のシート状体を自動的に選別して搬送するシート状体の
選別搬送装置に関し、特に、エツチングマシンに加工材
を搬送するのに適した選別搬送装置に関するものである
〔従来の技術〕
複数種類のシート状体が混在しており、それらの中から
特定のシート状体のみを選別したい場合がある。
第8図は、複数種類のシート状体が混在する場合の一例
を示した図である。
例えば、枚葉式のエツチングマシンに供給されるシート
状体9には、加工材911合紙929合板93が混在し
ている。
この加工材91は、エツチングマシンに供給されるリー
ドフレームやプリント基板等の板材であり、例えば、銅
、42合金、ステンレス等に製版加工を行ったものであ
る。この加工材91には、表面に画像被膜が成形されて
いるので、その画像被膜が傷つかないように合紙92を
挟んで積み重ねられている。また、合紙92が挟まれた
加工材91は、ロットの区分のために、所定の枚数ごと
に合板(仕切板)93で仕切られている。
このように複数種類のシート状体9が混在した中から加
工材91のみを取り出してエツチングマシンへ搬送する
には、合紙929合板93を抜き取る必要がある。
従来、加工材911合紙922合板93の混在するシー
ト状体9の中から加工材91のみを選別する作業は、目
視による判断が必要であるので、もっばら人手に頬って
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、加工材91のエツチングマシンへの搬送を自動
化しようとした場合に、この選別作業のみが人手に頼ら
ざるを得ないので、生産性が悪く、かつ、不正確である
という問題点があった。
本発明の目的は、複数種類のシート状体が混在する中か
ら所定のシート状体のみを自動的に選別して搬送できる
シート状体の選別搬送装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するために、本発明によるシート状体の
選別搬送装置は、複数種類のシート状体の反射率および
/または重量を検出する検出手段と、前記検出手段で検
出した値を基にして特定のシート状体を判別する判別手
段と、前記判別手段で判別した特定のシート状体を所定
の位置に搬送し残りのシート状体を他の位置に搬送する
搬送手段とから構成されている。
〔実施例〕
以下、図面等を参照して、実施例につき、本発明の詳細
な説明する。
第1図は、本発明によるシート状体の選別搬送装置の実
施例を示した図、第2図は、同実施例装置の制御部を示
したブロック図、第3図は、同実施例装置の制御部の動
作を説明するための流れ図である。
この実施例では、前述した加工材を選別する装置を例に
して説明する。
受台手段1は、受台11.昇降部12.高さセンサ13
等から構成されている。受台11には、加工材912合
紙921合板93とが混在するシート状体9(第8図参
照)が載置される。この受台11は、昇降部12により
上下に昇降させることができる。受台11の側面には、
高さセンサ13が配置されており、受台11に載置され
た最上段のシート状体9を検出できる。
吸着・搬送手段2は、シート状体9を吸着して水平、垂
直方向に搬送するためのものである。この吸着・搬送手
段2は、受台手段1の上側に配置され、本体21.吸盤
22.垂直駆動部23.水平駆動部24.ガイドレール
25等から構成されている。本体21の下面には、シー
ト状体9を着脱する吸盤22が設けられている。本体2
1は、垂直駆動部23により上下に移動できるとともに
、水平駆動部24によりカイトレール25で案内されな
がら左右に移動できる。
検出手段3は、シート状体9の内から加工材91を選別
するためのものであり、反射率センサ31、重量センサ
32等から構成されている。反射率センサ31は、シー
ト状体9の表面の反射率を検出するセンサであり、発光
ダイオード等のような投光器31aとホトトランジスタ
等のような受光器31bとから構成されている。この反
射率センサ31は、吸着・搬送手段2の本体21の下面
に設けられている。重量センサ32は、吸着したシート
状体9の重量を検出するセンサであり、本体21と垂直
駆動部23との間に設けられている。
セレクタ33(第2図)は、反射率センサ31と重量セ
ンサ32のいずれにより、シート状体9を選別するかを
選択するためのものであり、それらの双方または一方を
独立に選択するためのものである。どちらのセンサ31
,32を選択するかは、加工材912合紙921合板9
3の材質等により適宜選択したり、また、同時に双方を
使用するようにしてもよい。
剥離手段4は、吸着・搬送手段2の吸盤22に吸着され
た加工材91に合紙92が付着している場合に、その合
紙92を剥離するためのものである。この実施例では、
圧縮空気を吹き付けることにより合紙92を吹き落とす
エアノズル41と、合紙92に接触して剥ぎ落とすゴム
ローラ42が取り付けられている。なお、合板93は重
量が重いので、加工材91に付着して上昇することはな
い。
判別手段5は、検出手段3により検出された値を基にし
て、シート状体9を判別するためのものである。各セン
サ31〜34.13等からの信号は、I10インターフ
ェイス51を介して、制御部52に入力され、制御部5
2は、後述するようにして駆動制御信号を生成し、I1
0インターフェイス53およびドライバDrを介して、
各部23.24,22,12,41.42等を駆動制御
する。
受台手段1の右側には、第1B図に示すように、次工程
であるエツチングマシン6のコンベア部61が配置され
、手前側には、これから選別するシート状体9を受台1
1に載置する自動台車7が配置され、左側には、選別し
て排除された合紙92゜合板93を収容するカゴ付き台
車8が設置されている。
つぎに、本発明によるシート状体の選別搬送装置の実施
例を、その動作とともに、さらに詳しく説明する。
加工材911合紙921合板93が混在したシート状体
9は、自走式コンベアを持つ自動台車7に積載されてい
る。この自動台車7を、第1B図に示すように、受台1
1付近まで移動し、自走式コンベアを駆動させて、シー
ト状体9を受台11に移す。
シート状体9が受台11に載置されると、昇降部12が
上昇し、高さセンサ13により、シート状体9の最上段
が検出されると停止する。このようにして、シート状体
9の最上段が、自動的に一定の高さに保たれている。
吸着・搬送手段2の本体21が、垂直駆動部23により
下降してきて、吸盤22が最上段のシート状体9を吸着
保持する。このとき、本体21は、所定の高さ(約1c
m)だけ上昇して停止している。
まず、制御部52は、セレクタ33からの選択信号を入
力しくLOLL反射率センサ31が選択されているとき
には(102)、反射率センサ31の出力を読み込む(
103)。読み込まれた値が表面の反射率に差があり、
判定可能か否かを判断しく104L判定可能な場合には
、反射率センサ31で検出された反射率により、加工材
91、合紙921合板93の判定する(105)。
第4図〜第7図は、本発明によるシート状体の選別搬送
装置の実施例で選別対象となるシート状体の反射特性を
示した線図である。
加工材91として、42合金材(第4図)を使用した場
合には、反射率センサ31の投光器31aまたは受光器
31bに緑色のフィルタを付けて、550nm付近の反
射率を測定する。この場合には、合紙A(第6A図)を
使用する。
550 nmの光では、42合金材(第4図)。
合紙A(第6A図)2合板(第7図)の反射率は、以下
の通りである。
(最大)     (最小) 42合金材   58 〜  43 %合紙A    
     76       %合板      17
 〜  13 %これは、加工材91として、ステンレ
ス材を使用した場合にも略同様である。
また、加工材91として、銅材を使用する場合には、橙
色のフィルタを用いて、640 nm付近の光の反射率
を測定する。この場合には、合紙B(第6B図)を使用
する。
640 nmの光では、鋼材(第5図)2合紙B(第6
B図)3合板(第7図)の反射率は、以下の通りである
(最大)     (最小) 銅材      71 〜  67 %合紙8    
    45       %合板      27 
〜  22 %なお、42合金材および/またはステン
レス材と、鋼材とを同時に混在させてエツチングするこ
とはありえない。この理由は、材料が混入するのを防止
するだけでなく、銅が溶は込んだエツチング液で、鉄系
の材料を加工すると、イオン化傾向によって、鉄系の材
料の表面に銅が析出してしまい、外観不良になるからで
ある。
加工材91と判定された場合には(105)、水平駆動
部24を駆動して、加工材91を右側に搬送する(10
6)。つまり、吸着・搬送手段2が搬送に適する高さま
で、再度上昇したのち、工ッチングマシン6のコンベア
部61の上まで、加工材91を破損しない程度の適度な
速度で右側に水平に移動する。
エツチングマシン6のコンベア部61には、積載物の有
無を判定する有無センサ34が設けられており、コンベ
ア部61上に前の加工材91がある場合には、待機状態
を保持していて、前の加工材91がエツチングマシン6
内に移動したのちに下降を開始し、吸着していた加工材
91を静かにコンベア部61上に載置する。
また、加工材91以外の合紙921合板93と判定され
た場合には、水平駆動部24を駆動して、合紙92また
は合板93を左側に移動する(107)。このときには
、本体21は、急速に上昇しながら、左側のカゴ付台車
8の方向に移動し、適宜の位置で吸盤22を解放して、
合紙921合板93をカゴ付台車8の中に投入する。
セレクタ33により反射率センサ31が選択されていな
いか(102)、反射率センサ31での判定が不能な場
合(104)には、セレクタ33により重量センサ32
が選択されているか否かを判断する(10B)。
重量センサ32が選択されている場合には、重量センサ
32からの出力を読み込み(109)、重量センサ32
で検出された重量により、シート状体9の判別を行う(
110)。
例えば、 加工材91     100g〜 800g合紙92 
      5g〜  20g合板93     10
00g〜2000gを基準に判定する。
ここで、加工材(42合金材または鋼材)1台紙(Aま
たはB)1合板の具体的なサイズと重量の例を示せば以
下の通りである。
加工材(42合金材) サイズ;450X535X0.15 (mm)重量、3
00(g) 加工材(鋼材) サイズ; 330x530x0.2 (mm)重量;3
20(g) 合紙A サイズ;460X530 (mm) 重量;12(g) 合紙B サイズ;460X530 (mm) 重量;7(g) 合板 サイズ;555X620 (mm) 重量;1500(g) 加工材91と判定された場合には(110)、前述と同
様にして、水平駆動部24を右側に駆動しく106)、
加工材91以外の合紙923合板93と判定されたとき
には、水平駆動部24を左側に駆動する(107)。
本体21の停止時間は、前述した判別のための時間であ
るとともに、重量の軽い合紙92が加工材91の下面に
付着している場合に、剥離して落下させるための時間で
もある。
つまり、エアノズル41により、側面から適当な風速の
圧縮空気を吹き付けるとともに、ゴムローラ42により
合紙92を剥離する。
以上の動作を繰り返し、自動的にシート状体9を選別し
て搬送する。この動作のサイクルタイムは、エツチング
マシン等の次工程の加工速度等に応じて、適宜変更調整
することができる。
以上説明した実施例にとられれることなく、種々の変形
ができる。
エアノズル41とゴムローラ42も、セレクタで選択し
て用いるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳しく説明したように、本発明によれば、加工材2
台紙1合板のように複数種類のシート状体が混在した中
から、加工材のような特定のシート状体を自動的に選別
して、エツチングマシン等のような次工程に搬送するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるシート状体の選別搬送装置の実
施例を示した図、第2図は、同実施例装置の!IJ御部
を示したブロック図、第3図は、同実施例装置の制御部
の動作を説明するための流れ図である。 第4図〜第7図は、本発明によるシート状体の選別搬送
装置の実施例で選別対象となるシート状体の反射特性を
示した線図である。 第8図は、複数種類のシート状体が混在する場合の一例
を示した図である。 1・・・受台手段 11・・・受台     12・・・昇降部13・・・
高さセンサ 2・・・吸着・搬送手段 21・・・本体     22・・・吸盤23・・・垂
直駆動部  24・・・水平駆動部25・・・ガイドレ
ール 3・・・検出手段 31・・・反射率センサ 32・・・重量センサ4・・
・剥離手段 41・・・エアノズル  42・・・ゴムローラ5・・
・判別手段 51.53・・司10インターフェイス52・・・制御
部 ・・・エツチングマシン ト・・コンベア部 ・・・自動台車 ・・・カゴ付台車 ・・・シート状体 ■・・・加工材 3・・・合板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数種類のシート状体の反射率および/または重量を検
    出する検出手段と、前記検出手段で検出した値を基にし
    て特定のシート状体を判別する判別手段と、前記判別手
    段で判別した特定のシート状体を所定の位置に搬送し残
    りのシート状体を他の位置に搬送する搬送手段とから構
    成したシート状体の選別搬送装置。
JP30003988A 1988-11-28 1988-11-28 シート状体の選別搬送装置 Pending JPH02149383A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101992189A (zh) * 2009-08-25 2011-03-30 康准电子科技(昆山)有限公司 工件检测分拣装置及方法
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